JP2003516835A - 可撓性サイドウオールを伴うスライダ装置を有する再閉可能なクロージャー機構 - Google Patents

可撓性サイドウオールを伴うスライダ装置を有する再閉可能なクロージャー機構

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JP2003516835A JP2001545164A JP2001545164A JP2003516835A JP 2003516835 A JP2003516835 A JP 2003516835A JP 2001545164 A JP2001545164 A JP 2001545164A JP 2001545164 A JP2001545164 A JP 2001545164A JP 2003516835 A JP2003516835 A JP 2003516835A
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Abstract

(57)【要約】 第一クロージャー側面および第二クロージャー側面を有する再閉可能クロージャー機構(114)とともに用いられる一体成形スライダ(150)装置を提供する。スライダ装置(150)は、剛性を有する頂壁(155)、少なくとも、第一クロージャー側面および第二クロージャー側面を分離する第一のプロー(157)、第一側壁、第二側壁を含んでいる。第一側壁および第二側壁は、それぞれ内表面、外表面、底辺および一定長さを有する。第一側壁は、自身がそこで屈曲可能となるよう配置、構成される第一屈曲点(166)を有する。第二側壁は、自身がそこで屈曲可能となるよう配置、構成される第二屈曲点(167)を有している。これらの屈曲点は、頂壁と側壁との間又は側壁と底部との間の、側壁の内部又は外部上に設けられたノッチであってもよい。頂壁(155)には、スライダ装置を側面に位置合わせするための懸垂タブを有するようにしてもよい。別の実施形態は、側面と側壁上のガイドレールおよびトラック、側面と側壁上のに傾斜面、表面リッジ、スライダ装置の頂壁内の開口、および2次クロージャー機構を備える。組み立て方法について説明する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願の表示】
本願は、米国籍で在米の、レイノルズ コンシューマー プロダクツ、イン
コーポレイテッドにより、PCT出願として、ヨーロッパおよび日本を選択して
出願されたものである。
【0002】
【発明の分野】
本発明は、一般に、プラスチックバッグ等のポリマーパッケージ用のクロージ
ャー配列(arrangement)に関する。特に、本発明は、再閉可能クロージャー機構
又は再閉可能パッケージ用のジッパー型クロージャーに関する。
【0003】
【発明の背景】
様々な種類の物および素材を保存又は収納するために、多くの包装用品が再閉
可能な容器を用いている。これらのパッケージは、食料品、日食料消費財(non-
food consumer goods)、医薬品、廃物およびその他の多くの物を保存し、発送す
るために用いられている。このような再閉可能パッケージは、最初に一旦開封し
た後であっても、内容物を保存するために、閉じて、再び密閉が可能であるとい
う点で、好都合である。これにより、パッケージ内において未使用分の製品のた
めの貯蔵容器を接地する手間が不要となる。このことから、一部の例において、
は、再密閉可能なパッケージ内にこれらの製品を収納することによって、明らか
に製品の市場価値が高まる。
【0004】 再密閉可能なパッケージのいくつかは、スライダ装置を用いて開閉可能である
。このスライダ装置は、通常、該スライダ装置が機構に沿って第一方向へ移動し
た場合に側面要素(profiled element)、すなわち、クロージャー機構を開ける分
離器(separator)又はプロー型構造(plow-type structure)を、その一端に備
えている。スライダ装置の側壁は、スライダ装置を前記第一方向と逆方向に沿っ
て移動させるとクロージャーとかみ合うとともに、再密閉可能なパッケージを閉
じるため、これらが前進して(progressively)移動するよう一端から他端へと内
側に傾斜して構成されている。
【0005】 しかし、スライダ装置を有する再密閉可能機構については、以下のような問題
がある。かかる問題の1つとしては、パッケージに対する前記スライダ装置の取
り付けがある。例えば、剛性を有するスライダ装置ではパッケージへの取り付け
が困難であり、複数片からなるスライダでは、製造工程が増えてしまう。前記両
方を選択することにより、追加コストが発生するだけでなく、生産効率も低くな
ってしまうので、改良が望まれている。
【0006】
【発明の概要】
本発明の目的のある側面において、ある例示実施形態は、第一クロージャー側
面および第二クロージャー側面を有する再閉可能なクロージャー機構とともに用
いられる一体成形のスライダ装置に関するものである。かかるスライダ装置は、
剛性を有する頂壁、前記第一および第二クロージャー側面を分離するため前記頂
壁から懸垂する、少なくとも第一プロー、第一側壁および第二側壁を含んでいる
。第一側壁および第二側壁のそれぞれは、内表面、外表面、底辺、および第一の
長さを有するしている。この第一側面は、前記第一側壁の第一領域を第一屈曲点
で折り曲げ可能にするよう配置され、構成された第一屈曲点を有している。また
、第二側面は、前記第二側壁の第一領域を第二屈曲点で折り曲げ可能にするよう
配置され、構成された第二屈曲点を有している。
【0007】 他の側面において、本発明の他の例示実施形態は、複数の辺を有するパッケー
ジととも用いられるクロージャー構造に関するものである。このクロージャー構
造は、第一クロージャー側面、第二クロージャー側面、および、スライダ装置を
含んでいる。第一および第二クロージャー側面のいずれもが、ベース片および連
結クロージャ部材を備えている。前記第一および前記第二クロージャー側面の連
結クロージャー部材は、選択的に係合するよう配置され、構成されている。前記
スライダ装置は、以下で説明する構成を備えていてもよい。
【0008】 本発明の更に別の実施形態は、再閉可能なパッケージに関するものである。か
かる再閉可能パッケージは、内部および前記内部へのアクセスを提供する開口部
を定義するため、結合された第一および第二パネル部を有する。当該再閉可能パ
ッケージは、前記開口部を選択的に開閉するため前記第一および第二パネル部に
固定されたクロジャー機構も備えている。かかるクロジャー機構は、以下で説明
する、スライダ装置を含む構成を備えるようにしてもよい。
【0009】 本発明のまた別の実施形態は、剛性を有する頂壁を備えた一体成形のスライダ
装置の取り付け方法である。かかる取り付け方法は、再閉可能なクロージャー機
構を有するパッケージを供給するステップを備えている。前記スライダ装置は、
前記再閉可能クロージャー機構上に載置され、そこで位置合わせされる。次に、
スライダ装置は、前頂壁の中心を通る垂直線から30度未満の角度で広がるとと
もに、前記再閉可能なクロージャー機構を覆うような第一の力で、前記再閉可能
クロージャー機構上に押し下げられる。
【0010】 本発明の、また別の実施形態は、再閉可能パッケージのシール方法である。か
かる方法は、第一および第二の対向するする側端、前記第一側端と前記第二側端
間の再閉可能な開口部、前記開口部を開閉するため、その上にスライダを有する
第一再閉可能クロージャー機構、および、前記開口部をシールするため、スライ
ダ装置の外側に第二クロージャー機構を有するパッケージ、を供給するステップ
を含む。かかるスライダ装置は、前記開口部に沿って、第二側面から第一方向へ
と移動し、前記第一クロージャー機構と前記クロージャー機構とを連結するため
に、第一クロージャー機構のみを覆い、第二クロージャー機構を覆わない。
【0011】 本発明の原理についての上述の要約は、図示した各実施形態又は本発明の全て
の実施形態を説明する事を意図したものではない。以下に続く図面および詳細な
説明により、これらの実施形態はより詳細に述べられる。
【0012】
【発明の説明】
本発明は、様々な包装容器に適用可能であると思われる。本発明の様々な側面
は、かかる包装容器の例に関する説明を参照することにより、最もよく理解され
る。
【0013】 本発明の例示実施形態によると、スライダ装置は、自身を容易にパッケージに
取り付け可能とする可撓性の側壁を有している。図1は、本発明を用いることの
恩恵をうけるタイプのパッケージを示している。
【0014】 ここで、図1に注目する。図1は、本発明に基づき構成された連結側面機構(i
nterlocked profiled element)等の再閉可能クロージャー機構114を備えるビ
ニール袋等のポリマー包装のような再閉可能かつ可撓性を有するパッケージ11
0として示した包装容器の例を図示している。可撓性を有するパッケージ110
は、通常、可撓性を有するポリマー製のプラスチックフィルムによって構成され
、対向する第一および第二パネル部116および118を備えている。ある製造
工程において、第一および第二パネル部116、118は、パッケージ110の
内部124中に3つの終端を有する収納部を形成するため、2つの側端120、
122に沿って共に熱接着(heatsealed)され、折り畳み線23において交わっ
ている。図示した実施形態において、折り畳み線123は、パッケージ110の
底辺125を構成している。図示した実施形態において、折り畳み線123は、
パッケージ110の底辺125を構成している。これに代えて、プラスチックフ
ィルム製の2枚の独立したパネル部13および14を用いるとともに、2つの側
端20、22および底辺に沿って共に熱接着するようにしてもよい。パッケージ
110の内部24へのアクセスは、頂辺27にある出入口26を介して行われる
。図示した特定の実施形態において、出入口26は、パッケージ110の幅にわ
たって伸びている。再閉クロージャー機構114は、図1のパッケージ110に
おける出入口26に図示されている。図示した実施形態において、再閉クロージ
ャー機構114は、出入口26の幅にわたって伸びている。再閉クロージャー機
構114は、様々なクロージャー機構のうちの一例である。図2に示す特定の実
施形態において、再閉クロージャー機構114は、ジッパー型クロージャー機構
を構成する特定の形式として示されている。“ジッパー型クロージャー機構”と
いう語は、圧力下で連結又は側面間の領域を閉じる逆連結(opposite interlocki
ng)又は係合側面要素(mating profiled elements)を有する構成を意味する。
【0015】 特に、図2中のジッパー型クロージャー機構は、マルチトラック・クロージャ
ー機構114の一例を示している。“マルチトラック・クロージャー機構”とい
う語は、各側面が2以上の連結又は係合用のフック又は部材の対を有する構成を
意味する。かかるクロージャー機構114は、伸長する第一クロージャー側面1
30および伸長する第二クロージャー側面140を有している。通常、クロージ
ャー側面130、140は、それぞれ独立して製造される。これに代えて、単一
トラック・クロージャー機構等の簡単なクロージャー機構、又は複雑なクロージ
ャー機構を用いることも出来る。
【0016】 さらに図2を参照すると、第一クロージャー側面130は、接着片132、ベ
ース片133、第一および第二クロージャー部材134、135、第一および第
二ガイド支柱136、137を備えている。クロージャー部材134、135は
、ベース片133から伸びるとともに、ベース片133から突出している。ガイ
ド支柱136、137も、ベース片133から伸びるとともに、通常、ベース片
133から突出している。ガイド支柱136、137は、閉じられたクロージャ
ー機構114を保持し、連結を行うために第一クロージャー側面130を第二ク
ロージャー側面131に位置合わせして配置することを補助する。接着片132
は、第二ガイド支柱137に懸垂(depend)又はそこから下方に伸長するととも
に、図1に示すパッケージ110の第一パネル部116のような第一パネル部に
取り付け可能である。
【0017】 同様に、第二クロージャー側面131は、接着片142、ベース片143、第
一および第二クロージャー部材144、145、ガイド支柱46を備えている。
クロージャー部材144、145は、ベース片143から伸長するとともに、通
常、ベース片143から突出している。ガイド支柱146も、ベース片143か
ら伸びるとともに、通常、ベース片143から突出している。ガイド支柱146
は、閉じられたクロージャー機構114の保持を補助するとともに、連結を行う
ため第二クロージャー側面131を第一クロージャー側面130に位置合わせす
る補助も行なう。接着片142は、ガイド支柱145に懸垂又はそこから下方に
伸長するとともに、図1に示すパッケージ110の第二パネル部118のような
第二パネル部に取り付け可能である。
【0018】 第一および第二クロージャー側面130、131は、再閉クロージャー機構1
4を形成するよう、互いに係合するように設計されている。第一クロージャー側
面130のクロージャー部材134、135は、第一クロージャー側面133か
ら一定距離伸長している。第二クロージャー側面131のクロージャー部材14
4、145も、また、第二クロージャー側面131から一定距離伸長している。
クロージャー部材134、135、144、145が伸長する距離は、第一クロ
ージャー側面130の第一クロージャー部材134と第二クロージャー側面13
1の第一クロージャー部材144間での機械的な係合又は結合を許容するのに十
分な距離である。同様に、第二クロージャー側面131の第二クロージャー部材
135と第二クロージャー側面131のクロージャー部材145間は、互いに機
械的に係合又は結合する。ガイド支柱136、137、146は、側面130、
と131を位置合わせするとともに、かかる側面同士を連結させることを補助す
る。さらに、側面130、131は、連結を行うためのクロージャー側面130
、131の位置合わせをさらに補助するため、超音波クラッシュ(ultrasonic cr
ushing)又は溶接工程を介して図1の側端120、122等の各終端において共
に接着される。クロージャー側面130、131が係合するにつれ、開閉可能ク
ロージャー機構114を形成するようにクロージャー側面130、131に圧力
が加えられる。第一側面130および第二側面131を互いに引き離すように引
っ張ると、係合は解除され、図1のパッケージ110が開かれる。これにより、
出入口126を介してパッケージ110の内容物へのアクセスが可能となる(図
1)。
【0019】 ある適用例において、クロージャー側面130、131は、二つの独立した突
出部を有する2つの共通の突出部における独立した開口によって形成される。一
般に、再閉クロージャー機構114は、ポリエチレン又はポリプロピレンのよう
なポリマー、プラスチック材により構成されている。実施形態の一例において、
図2に示すクロージャー構造は、従来の押出し成形およびヒートシール技術を用
いて製造される。
【0020】 再び図1に注目すると、スライダ装置150は、クロージャー機構114を開
閉する。次に、図3に注目する。スライダ装置150は、第一および第二側壁1
51、152、第一終端153,第二終端154、および、第一および第二側壁
151、152間に伸長する剛性を有する頂壁155、を備えている。”剛性を
有する”という語は、頂壁155が硬く、相対的に柔軟性がないことを意味する
。第一および第二側壁151、152は、第一および第二クロージャー側面13
0、131を受け入れる空洞156を定義する(図2)。スライダ装置150は
、さらに、分離器又はプロー157を有している。図示した実施形態において、
プロー157は、スライダ装置150の頂壁155に懸垂(depend)又はそこか
ら空洞156内へと下方に伸長する。好ましい実施形態において、プロー157
は、スライダ装置150の第二終端154に位置し、スライダ装置150の全長
の一部だけに沿って伸びている。すなわち、プロー157は、第二終端154か
ら始まるスライダ装置150の長さの約30から50%に伸長しているにすぎな
い。ここで、プロー157は、スライダ装置150の第一終端153には存在し
ない。
【0021】 スライダ装置150は、開口部又は窓部158をも有する。かかる窓部を設け
ることで、スライダ装置150を従来の射出成形型から取り外すため、装置(図
示せず)を当該窓部158を介して挿入できるので、スライダ装置150の製造
が促進される。また、スライダ装置150に、一以上の開口部又は窓部を設ける
ようにしてもよい。
【0022】 側壁151、152の対峙する部分は、第二終端154から第一終端153に
向けて互いに傾斜している。ここで、図1に戻ると、スライダ装置150が、パ
ッケージ110の第一の頂辺127に沿って、第一の、閉じ方向Aに移動した場
合、スライダ装置150の側壁151、152の傾斜形状部(図3)は、クロジ
ャー側面130、131(図2)に圧力を加え、スライダ装置150が前進する
につれ、スライダ装置150の後方でこれらを一緒に挟み込む。再閉可能なクロ
ージャー機構14のクロジャー側面130、131が連結することにより、パッ
ケージ110の開口部126がシールされ、内容物の落下を防止することができ
る。
【0023】 スライダ装置150がパッケージ110の頂辺127に沿って、第二の、逆方
向の開き方向Bへ移動した場合、プロー157(図3)は、クロージャー側面1
30、131(図2)を分離させる。プロー157は、クロージャー側面130
、131を強制的に分離させ、開口部126を通じて内容物へのアクセスを可能
にする。
【0024】 更に、図1を参照すると、一般に、パッケージ110を閉じるため、パッケー
ジのユーザーは、スライダ装置150をパッケージ110の上面にわたって閉じ
方向Aにスライドさせる。スライダ装置150が側端122に近接すると、パッ
ケージ110の開口部126が閉じるようシールされる。パッケージ110を開
けるため、パッケージのユーザーは、スライダ装置150を反対の、開方向Bに
スライドさせる。プロー157(図3)は、クロージャー側面130、131を
分離させることにより、再閉可能クロージャー機構を開かせる。
【0025】 ここで、図4に注目する。図4は、クロージャー機構114上に係合している
図3のスライダ装置150の後方正面図である。スライダ装置150は、クロー
ジャー機構114上に載置された場合に、簡単に組み立てできるよう設計されて
いる。通常、スライダ装置150には、クロージャー機構114上でスライダ装
置150を撓ませる可撓システム159が含まれている。スライダ装置150は
、独立であり、単体であり、一体型なので、ヒンジ・スライダ等の複数な部品か
ら構成されることによる複雑さおよびそれに費やされる費用を回避するのに好都
合である。かかる独立、単体構造により、クロージャー機構114上でのスライ
ダ装置150の組み立てを、1回のステップで行うことが可能となる。また、ス
ライダ装置150が単体構造になっているため、組み立て中に各スライダ部品を
紛失してしまうことがない。可撓システム159は、0.25インチ未満のスラ
イダ脚部を有するスライダ装置に、特に有効である。0.25インチ以上のスラ
イダ脚部を有するスライダ装置用には、可撓システム159に、柔軟性に富む、
より長い脚部を設けるようにしてもよい。
【0026】 図4に示す実施形態において、スライダ装置150の可撓システムは、第一お
よび第二側壁151、152によってそれぞれ定義される第一および第二切り欠
けすなわち、ノッチ160、161を有している。第一および第二ノッチ160
、161は、側壁151、152の空洞156内であって、スライダ装置150
の頂壁155側にそれぞれ位置している。この第一および第二ノッチ160、1
61は、通常、第一および第二壁151、152にわたって伸長する細長い溝で
あるが、スライダ装置150の第一終端153(図3)と第二終端154(図3
)の間の全長にわたることが好ましい。ノッチ160、161は、スライド装置
150の頂壁155側に向けて勾配がつけられた第一および第二頂辺162、1
63、ならびに、パッケージ110に向って下の勾配がつけられた第一および第
二底辺164、165、を有する三角形の断面を定義することが好ましい。かか
るノッチ160、161により、スライダ装置150の側壁151、152のそ
れぞれの厚みを薄くする。
【0027】 第一および第二ノッチ160、161、ならびに、これに対応して薄くなる側
壁151、152が、側壁151、152内のそれぞれに第一および第二屈曲点
166、167をおのおの形成する。ノッチ160、161を設けることにより
、各側壁151、152を屈曲点166、167において、曲げ、又は、折りた
たむことができるようになる。パッケージ110の組み立ての際、側壁151、
152は外側に押され(すなわち、互いに離れるようにされ)、スライダ装置1
50が第一および第二クロージャー側面130、131上に載置できるよう、屈
曲点166、167において曲げられる。スライダ装置150が第一および第二
クロージャー側面130、131の周囲に配されると、側壁151、152は、
スライド装置150の頂壁155とほぼ垂直な元の位置に戻る。かかる動作を行
うため、追加の構造、部品、または、ステップは一切不要である。すなわち、屈
曲点166、167は、クロージャー構造114を覆う組み立て工程を簡単なも
のとするのに十分な可撓性だけでなく、側壁151、152への力が解除される
と、クロージャー構造114上の所定位置に嵌り込むための十分な剛性をも有し
ている。
【0028】 なお、ノッチ160、161は、さまざまな形状の一例にすぎず、その位置は
、側壁151、152に沿っていれば、これらのいずれに位置していてもよい。
もちろん、ノッチ160、161がスライダ装置150の頂壁155に近ければ
近いほど、組み立てが簡単になる。なぜなら、クロージャー側面130、131
を覆って取り付けるため、側壁151、152はその端部でより広く押し広げら
れ、また、側壁151、152を押し広げるためには、小さい力しか要らないか
らである。同様に、側壁151、152の高さC、Dは、側壁151、152の
それぞれの可撓性に影響を及ぼす。例えば、図4に示す実施形態において、第一
側壁151は、第二側壁152の高さDよりも高い、高さCを有している。第一
側壁151の高さCによって、第一屈曲点166上に生成されるトルクは、それ
よりも低い第二側壁152の高さDによって第二屈曲点167上に生成されるト
ルクよりも大きい。したがって、第一側壁151は、第二側壁152よりも簡単
に撓み、又は折れ曲がる。側壁151、152の高さC、Dは、おのおのクロー
ジャー側面130、131の形状および大きさに対応し、クロージャー側面13
0、131上にスライダ装置150がぴったり又はきっちりとフィットすること
が好ましい。第一側壁151の高さCは、第二側壁152の高さDより約5から
15%、通常、8%高いことが好ましい。さらに、側壁151、152に対する
ノッチ160、161の深さを増加させることにより、側壁151、152の可
撓性はおのおの増加する。
【0029】 図3に戻ると、スライダ装置150は、再閉可能クロージャー機構114の開
閉を促進するような形状に形成されている(図3)。図3に示すように、スライ
ダ装置150の頂壁155の形状は、パッケージのユーザーがスライダ装置15
0を再閉可能クロージャー機構114に沿って前後に移動させるために用いる取
手部(grasp region)168、169を提供するよう形成することができる。かか
る形状には、傾斜部(angiled out region)168、曲線張り出し部(curved le
dge region)169が含まれている。ユーザーは、曲線張り出し部169を逆行
防止装置として用いることにより、傾斜部168に沿ってスライダ装置150を
握ることができる。スライダ装置150の頂壁155は、ノッチ160、161
の上方に形成される。したがって、輪郭をこのように形成しても、屈曲点166
、167の動作に影響を及ぼすことはない。なお、かかる輪郭を、スライダ装置
150の外壁上に形成するようにしてもよい。
【0030】 図4に戻ると、頂辺162、163、ならびに、底辺164、165間の角度
は、側壁151、152がクロージャー側面130、131からどれくらい移動
することができるか、に影響を及ぼす。例えば、図5に注目する。この実施形態
において、側壁151’152’の移動距離は、頂辺162’、163’の角度
によってそれぞれ制限される。図5に示すように、頂辺162’、163’は、
スライダ装置150の頂壁155と平行である。横軸(horizontal)に対する底辺
164’、165”の角度は、図4の底辺164、165の横軸に対する角度と
同じである。頂辺162’、163’と底辺164’、165”間の相対角度を
おのおの減少させることにより、図4の実施形態と比べ、スライダ装置150’
の側壁151’152’がクロージャー側面130、131(図4)から外側へ
と移動できる距離が短くなる。
【0031】 ここで、図6に注目する。図6は、スライダ装置250の他の実施形態の後方
正面図である。本実施形態にいて、可撓システム259は、第一および第二側壁
251、252によっておのおの定義される第一および第二ノッチ260、26
1を含んでいる。この特定の実施形態において、第一および第二ノッチ260、
261は、スライダ装置250の頂壁255側であって、第一および第二側壁2
51、252の外側、すなわち、空洞256の反対側、に位置している。かかる
第一および第二ノッチ260、261は、図4の第一および第二ノッチ160、
161と同様の構成を有している。
【0032】 この第一および第二ノッチ260、261が、側壁251、252においてそ
れぞれ屈曲点266、267を構成する。屈曲点266、267により、側壁2
51、252を曲げ、又は、折りたたむことができるようになる。パッケージ1
10のクロージャー機構114(図1)上にスライダ装置250を取り付ける際
、側壁251、252は外側に押され、スライダ装置250が第一および第二ク
ロージャー側面230、231上に載置できるよう、屈曲点266、267にお
いて曲げられる。スライダ装置250が所定位置に配されると、側壁251、2
52は、スライド装置250の頂壁255とほぼ垂直な元の位置に戻る。
【0033】 スライダ装置250のクロージャー機構214への取り付けをさらに補助する
ため、側壁251の底辺270は、スライダ装置250の頂壁255に平行な線
から第一角度Eで上向きに構成されている。同様に、側壁252の底辺271は
、スライダ装置250の頂壁255に平行な線から第二角度Fで上向きに構成さ
れている。前記第一および第二角度E、Fは、ほぼ45度であることが好ましい
。底辺270、271が傾斜しているので、スライダ装置250がクロージャー
機構に取り付けられた場合、側壁251、252は外側に偏向する。
【0034】 ここで、図7に注目する。図7は、スライダ装置350の他の実施形態の後方
正面図である。スライダ装置350のクロージャー機構314への取り付けをさ
らに補助するため、第一および第二クロージャー側面330、331のベース片
333、343は、それぞれ傾斜している。第一クロージャー側面330のベー
ス片333の頂辺372は、スライダ装置350の頂壁355に平行な線から第
三角度Gで下向きに構成されている。同様に、第二クロージャー側面331のベ
ース片343の頂辺373は、スライダ装置350の頂壁355に平行な線から
第四角度Hで下向きに構成されている。第三および第四角度G、Hは、ほぼ45
度程度であることが好ましい。ベース片333、343の頂辺372、373が
傾斜しているので、スライダ装置350がクロージャー機構330、331に取
り付けられた場合、スライダ装置350の側壁351、352は外側に偏向する
。スライダ装置350をクロージャー構造330、331上に載置する際、側壁
351、352は、屈曲点366、367において曲げられる。
【0035】 さらに、図7を参照すると、側壁351、352は、その頂面374、375
を、各ベース片333、343のそれぞれの頂辺372、373の角度G、Hと
等しくなるよう傾斜させることで、スライダ装置350の頂壁355近傍に形成
される。このように空洞356を形成することにより、クロージャー側面330
、331にフィットさせ、スライダ装置350をクロージャー側面330、33
1上に迅速に位置合わせし、載置することが可能となる。
【0036】 次に、図8に注目する。本発明の他の実施形態によると、スライダ装置450
は、頂壁455から懸垂している第一および第二懸垂タグ476、477を備え
ている。第一懸垂タグ476は、スライダ装置450の頂壁455と第一クロー
ジャー側面430間の空間を占めている。同様に、第二懸垂タグ477は、スラ
イダ装置450の頂壁455と第二クロージャー側面431間の空間を占めてい
る。この第一および第二懸垂タグ476、477によって、スライダ装置450
の空洞456は、クロージャー側面430、431にフィットし、スライダ装置
450をクロージャー側面430、431上に迅速に位置決めし、載置すること
が可能となるよう形成される。
【0037】 スライダ装置450は、第一および第二側壁451、452の第一および第二
底辺480,481に沿っておのおの伸長する伸長突起又はガイドレール478
、479をも有している。また、クロージャー側面430、431は、クロージ
ャー側面430、431の底辺に沿って伸長する対応凹部、溝又はガイドトラッ
ク482、483を有している。ガイドレール478、479は、対応するそれ
ぞれのガイドトラック482、483内にスライド可能にフィットし、嵌り込む
。”スライド可能にフィット”という語は、ガイドレール478、479がガイ
ドトラック482、483内に嵌り込むが、当該ガイドトラック内を第一および
第二クロージャー側面430、431の全長にわたってスライドすることを意味
する。すなわち、ガイドレール478、479は、クロージャー側面430、4
31に沿ってスライダ装置450をガイドするのに役立つ。また、ガイドレール
478、479は、側壁451、452をクロージャー側面430、431下部
の所定位置で固定することによって、スライダ装置450の頂壁455に対して
側壁451、452をほぼ垂直に保つのにも一役買う。なお、ガイドトラックを
スライダ装置450上に設けてもよく、ガイドレールを第一および第二クロージ
ャ構造430、431上に設けるようにしてもよい。
【0038】 次に、図9に注目する。本発明の実施例の他の例によると、クロージャー側面
530、531は、スライダ装置550をクロージャー構造514上で確実に保
持するのに役立つ位置決めシステムを有している。図9に示す実施形態において
、クロージャー側面530、531は、第一および第二突起、又は位置決めリッ
ジ584、585を、それぞれ含んでいる。位置決めリッジ584、585は、
それぞれクロージャー側面530、531の全長にわたって伸長していることが
好ましい。第一および第二位置決めリッジ584、585は、おのおの第一およ
び第二辺586、587を有している。第一および第二頂辺586、587は、
パッケージ110(図1)向けて第五、第六角度I、Jでそれぞれ下向きに構成
されている。第五、第六角度I、Jは、側壁551、552の各底辺580、5
81の第一および第二角度E、Fとほぼ等しく、通常45度であることが好まし
い。
【0039】 第一クロージャー側面530の第一位置決めリッジ584および第二ガイドポ
スト537が、第一凹部又は溝588を定義する。同様に、第二クロージャー側
面531の第二位置決めリッジ585および第二結合クロージャ部材545が、
第二凹部又は溝589を定義する。第一および第二溝588、589は、側壁5
51、552の第一および第二底部580、581の各フックを受け入れるよう
設計されている。これに対応して、位置決めリッジ584、585は、第一およ
び第二溝588、589が側壁551、552の底部580、581をそれぞれ
受け入れるよう、第一および第二クロージャー側面530、531の接着片53
2、542上にそれぞれ位置する。かかる位置決めリッジ584、585は、ス
ライダ装置550をクロージャー側面530、531上にしっかりと保持又は固
定するのに役立つ。
【0040】 また、第一および第二クロージャー側面530、531は、流体の密封性およ
び気密性を確保するため、補充又はバックアップ機能を提供する二次クロージャ
ー構造を有している。二次クロージャー構造590の実施形態の一例を図9に示
す。特に、第一クロージャー側面530の接着片532は、第一側面部材(first
profiled member)591を有する。かかる第一側面部材591は、第一および
第二クロージャーリッジ592、593を備えている。第二クロージャー側面5
31の接着片542は、第二側面部材594を有する。かかる第二側面部材59
4は、第一クロージャーリッジ595を備えている。これらのクロージャーリッ
ジ592、593、595は、自身の属する各接着片532、542から突出し
ている。また、クロージャーリッジ592、593、595は、一次クロージャ
ー機構514のおよびスライダ装置550の下方に位置する。”下方”という語
は、二次クロージャー構造590が、一次クロージャー機構514又はスライダ
装置550よりも、パッケージ110(図1)の内部124(図1)寄りに位置
することを意味する。すなわち、二次クロージャー構造590は、一次クロージ
ャー機構514とパッケージ110(図1)の底辺125(図1)の間に位置す
る。第一クロージャー側面530の第一および第二クロージャーリッジ592、
593は、第二のクロージャー側面531の第一クロージャーリッジ595を受
けるよう設計されている。第二のクロージャー側面531の第一クロージャリッ
ジ595は、気密性を有する第二クロージャー構造590を構成するよう、第一
クロージャー側面530の第一および第二クロージャーリッジ592、593内
にきっちり又はぴったりと嵌り込む。
【0041】 いくつかの実施形態において、スライダ装置550が閉位置にある場合、スラ
イダ装置550のプロー557は、第一および第二クロージャー側面530、5
31が一次クロージャー機構514の全長にわたって完全に嵌合しないようにす
ることもできる。図1を参照すると、”閉位置”という語は、スライダ装置がシ
ール方向Aに移動し、パッケージ110の側端122に最も近づいて停止するこ
とを意味する。この位置において、プロー557(図9)は、第一および第二ク
ロージャー側面530、531(図9)がパッケージ110の側端122近傍で
係合しないようにしてもよい。図9に戻ると、二次クロージャー機構590は、
一次クロージャー機構514が閉位置で完全にシールされないような場合でも、
図1のパッケージの開口部126が気密性を有するよう設計されている。なお、
二次クロージャー機構590は、どのような単一トラック又は複数トラックジッ
パー式クロージャー機構であってもよい。
【0042】 第一および第二側面部材591、594ならびに第一および第二位置決めリッ
ジ584、585は、第一および第二クロージャー側面530、531にわたっ
て第一素材から隆起している。かかる第一素材は、一次クロージャー機構514
にわたり二次クロージャー機構590をシールするのに十分な剛性を提供するポ
リマー、プラスチック素材であることが好ましい。すなわち、第一素材は、スラ
イダ装置550が第一および第二クロージャー側面530、531に沿ってシー
ル方向A(図1)にスライドした場合に、当該スライダ装置550が、一次クロ
ージャー機構514の第一および第二クロージャー側面530、531と係合す
るとともに、二次クロージャー機構590の第一および第二側面部材591、5
94とが連結するよう十分な剛性を有する。
【0043】 なお、第一および第二クロージャー側面530、531の残りの部分に用いら
れた前記第一素材とは異なる第一および第二側面部材591、594用の第二素
材を用いることにより、第一および第二側面部材591、594を第一および第
二クロージャー側面530、531と共に突出(coextruded)させるようにしても
よい。例えば、第一および第二側面部材591、594は、第一および第二クロ
ージャー側面530、531の残りの部分に用いられている前記第一素材よりも
柔らかく、粘着力の高い(tacker)ポリマー、プラスチック素材から共に突出して
いてもよい。
【0044】 次に、図9Aに注目する。図9Aは、スライダ装置750の他の例示実施形態
の後方正面図である。この実施形態において、可撓システム759は、第一およ
び第二底部780、781を備えている。かかる第一および第二底部780、7
81は、スライダ装置750の側壁751、752よりも、薄く、柔軟性に富む
素材から構成されることが好ましい。かかる薄く、柔軟性に富む素材を用いるこ
とにより、取り付けの際に側壁751、752を固定したまま第一および第二底
部780、781をスライダ装置750の頂部方向へ撓ませることができる。取
り付け中、クロージャー機構714上にスライダ装置750が取り付けられると
、底部780、781は、それぞれ第一および第二クロージャー側面730、7
31上を移動し、その後、底部780、781は、図9Aに示すように、その所
定位置に戻る。また、可撓システム759は、第一および第二ノッチ760、7
761を備えている。かかるノッチ760、761は、スライダ装置750の取
付中に、底部780、781が撓むのをさらに補助する。当該ノッ760、76
1は、図4のノッチ160、161と類似している。
【0045】 次に、図9Bに注目する。図9Bは、スライダ装置850の他の例示実施形態
の後方正面図である。本実施形態において、第一および第二底部880、881
は、第二素材から突出しているスライダ装置850の残りの部分とは異なり、第
一素材860から共に突出している。第一素材860は、第二素材861よりも
可撓性に富む素材である。取り付け中、第二素材861を備えた側壁851、8
52は固定されたままであるが、可撓性の第一素材860を備えた底部880、
881は、スライダ装置850の頂壁855方向に偏向される。
【0046】 次に、図10Aに注目する。他の例示実施形態によると、スライダ装置650
は、第一プロー657aおよび第二プロー657bを有している。かかる第一およ
び第二プロー657a、657bは、図3のスライダ装置150のプロー157と
同様の構成を有する。いくつかの実施形態において、第一および第二プロー65
7a、657bは、クロージャー側面130、131(図2)を単片のプロー15
7(図3)よりも効率的に分離する。図3に示す単片プロー157か、図10A
に示した複片プロー657a、657bのいずれが用いられるかは、クロージャー
機構のタイプによる。
【0047】 さらに、図10A参照すると、スライダ装置650は、第一および第二ノッチ
660、661を備えている。かかる第一および第二ノッチ660、661は、
図4の第一および第二ノッチ160、161と同様の構成を有する。図10Aに
示す実施形態において、第一および第二ノッチ660、661は、剛性を有する
頂壁655と第一および第二側壁651、652の間に位置している。かかる第
一および第二ノッチ660、661は、第一および第二屈曲点666、667を
形成する。この第一および第二屈曲点666、667は、図4の第一および第二
屈曲点166、167と同じであり、これにより、側壁651、652は、独立
して屈曲可能である。
【0048】 また、スライダ装置650は、スライダ装置650を閉方向Aおよび開方向B
に移動させるのに必要な力を低減させる複数の表面リッジを、図1のパッケージ
110の頂辺127にわたって有している。スライダ装置650は、図10Bに
示すように、第一バンプ、すなわち、表面リッジ696、第二表面リッジ697
、第三表面リッジ698、および第四表面リッジ699を備えていることが好ま
しい。表面リッジ696、697、698、699は、クロージャー側面130
、131(図2)とそれぞれ接触する。かかる表面リッジ696、697、69
8、699は、クロージャー側面130、131と当該表面リッジ696、69
7、698、696間の接触面積を減少させて、抵抗を少なくし、その結果、ス
ライダ装置650を図1のパッケージの頂辺127にわたって閉方向Aおよび開
方向Bに移動させるのに必要な力を低減することができる。なお、スライダ装置
650は、第一表面リッジおよび第四表面リッジのみ、又は四つ以上の表面リッ
ジを有するようにしてもよい。
【0049】 他の変更例としては、クロージャー側面との接触面積を減少させるため、水平
に対してある角度をなして、例えば、垂直に伸びる一以上の連続する又は不連続
のリブ又はリッジを設けるようにしてもよい。
【0050】 次に、図11に注目する。図11は、スライダ装置150をクロージャー機構
114上に取り付ける際のあるステップを表している。通常、製造後のパッケー
ジ110は、連結式再閉可能クロージャー機構(interlocked resealable closur
e mechanism)114を有する。スライダ装置150は、側壁151、152によ
り定義される空洞156が再閉可能クロージャー機構114の上方に位置し、そ
れと組み合わせるように配されている。
【0051】 次に、図12に注目する。図12は、別の取り付けステップを表している。ス
ライダ装置150は、クロージャー機構114に向かって矢印K方向に押し下げ
られ、側壁151、152を屈曲点で撓ませ、側壁151、152は別々に広が
る。第一側壁151は、スライダ装置150の中心線Zから第七の角度L偏向す
る。同様に、第二側壁152は、スライダ装置150の中心線Zから第八の角度
M偏向する。第七および第八の角度L、Mの大きさは、側壁151、152の長
さによって変わる。第七および第八の角度L、Mは、30度未満であることが好
ましい。
【0052】 図4を参照し直すと、クロージャー側面130、131が空洞156内に入っ
た後、側壁151、152は、スライダ装置150の頂壁155とほぼ垂直な元
の位置に戻る。クロージャー機構114にスライダ装置150が固定されるのを
補助するため、側壁151、152の底部180、181が側面130、131
の底部196、197に係合することに注意すべきである。次に、スライダ装置
150は、前述のように動作する。
【0053】 ここでは、図3および図4の実施形態のスライダ装置を示しているが、スライ
ダ装置150をクロージャー側面130、131へ取り付ける工程は、他の実施
形態のスライダ装置と同じである。
【0054】 上述の説明および例示は、本発明の特定の実施形態ついて、その製造ならびに
使用に関する説明を網羅しているものと考えられる。本発明の精神と範囲から逸
脱することなく、本発明に関して他の多くの実施形態がなされ得る。
【図面の簡単な説明】
本発明の原理は、添付した図面との関係に沿ってなされる発明の様々な実施形
態の詳細な説明を考慮すると、より明確に理解されるであろう;
【図1】 図1は、本発明の例示実施形態にかかるスライダ装置を有する、可撓性の再閉
可能パッケージの斜視図である;
【図2】 図2は、可撓性パッケージに固定された、本発明の例示実施形態にかかる側面
要素の部分断面図である;
【図3】 図3は、本発明の例示実施形態にかかるスライダ装置の拡大斜視図である;
【図4】 図4は、本発明の例示実施形態にかかるスライダ装置の拡大斜視図である;
【図5】 図5は、本発明の例示実施形態にかかる他のスライダ装置の拡大・部分・後方
正面図である;
【図6】 図6は、本発明の例示実施形態にかかる、連結側面機構(interlocked profile
d element)と係合する他のスライダ装置の部分・後方正面図である;
【図7】 図7は、本発明の例示実施形態にかかる、連結側面機構(interlocked profile
d element)と係合する他のスライダ装置の部分・後方正面図である;
【図8】 図8は、本発明の例示実施形態にかかる、連結側面機構(interlocked profile
d element)と係合する他のスライダ装置の部分・後方正面図である;
【図9】 図9は、本発明の例示実施形態にかかる、連結側面機構(interlocked profile
d element)と係合する他のスライダ装置の部分・後方正面図であり;
【図9A】 図9Aは、本発明の例示実施形態にかかる、連結側面機構(interlocked profi
led element)と係合する他のスライダ装置の部分・後方正面図であり;
【図9B】 図9Bは、本発明の例示実施形態にかかる、連結側面機構(interlocked profi
led element)と係合する他のスライダ装置の部分・後方正面図である;
【図10A】 図10Aは、本発明の例示実施形態にかかる、他のスライダ装置の部分・後方
正面図であり;
【図10B】 図10Bは、図10Aに示すスライダ装置の線10B−10Bの断面図である
【図11】 図11は、本発明の例示実施形態にかかる図3に示すスライダ装置を、図1に
示すパッケージ上に取り付ける際の一つのステップを示す分解図である;
【図12】 図12は、本発明の例示実施形態にかかる図3に示すスライダ装置を、図1に
示すパッケージ上に取り付ける際の他のステップを示す分解図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年10月16日(2001.10.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 再密閉可能なパッケージのいくつかは、スライダ装置を用いて開閉可能である
。 このスライダ装置は、通常、該スライダ装置が機構に沿って第一方向へ移動した
場合に側面要素(profiled element)、すなわち、クロージャー機構を開ける分離
器(separator)又はプロー型構造(plow-type structure)を、その一端に備え
ている。スライダ装置の側壁は、スライダ装置を前記第一方向と逆方向に沿って
移動させるとクロージャーとかみ合うとともに、再密閉可能なパッケージを閉じ
るため、これらが前進して(progressively)移動するよう一端から他端へと内側
に傾斜して構成されている。 米国特許番号3,430,329は、ジッパークロージャーバッグ用のスライ
ダを開示している。このスライダは、均一な厚みの壁を有しており、ジッパーク
ロージャー上にスライダを取り付けることが可能となるよう撓ませることができ
る。また、米国特許番号3,713,923は、均一な厚みの壁を有するスライ
ダを開示している。かかるスライダは、その壁が撓むことができるよう可撓性の
材料から構成することができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B098 AA10 AB07 AB08 CA12 CC27 DA04 DB05 3E064 AA03 AA05 BA22 BC18 EA04 HN16 HN18 HN20 【要約の続き】 る。組み立て方法について説明する。

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一クロージャー側面および第二クロージャー側面を有する再閉可能なクロー
    ジャー機構と共に用いられる一体成形のスライダ装置であって、剛性を有する頂
    壁;前記第一および第二クロージャー側面を分離するために前記頂壁から垂れ下
    がる、少なくとも第一プロー;第一内表面、第一外表面、第一底辺、および第一
    の長さを有する第一側壁;第二内表面、第二外表面、第二底辺、および第二の長
    さを有する第二側壁;を備えており、 (a) 前記スライダ装置は、前記第一側壁を第一屈曲点において折り曲げ可能
    にするよう配置され、構成された前記第一屈曲点を有し、および (b) 前記スライダ装置は、前記第二側壁を第二屈曲点において折り曲げ可能
    にするよう配置され、構成された前記第二屈曲点を有していること、 を特徴とするもの。
  2. 【請求項2】 請求項1のスライダ装置において、 (a) 前記第一屈曲点は、前記剛性を有する頂壁を通る垂直線から30度未満
    の角度で前記第一側壁を折り曲げ可能とし;および (b) 前記第二屈曲点は、前記剛性を有する頂壁を通る垂直線から30度未満
    の角度で前記第二側壁を折り曲げ可能とすること、 を特徴とするもの。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかにかかるスライダ装置において、前記第一屈
    曲点は、前記第一側壁の前記第一内表面上に位置し、前記第二屈曲点は、前記第
    二側壁の前記第二内表面上に位置すること、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかにかかるスライダ装置において、前記第一側
    壁は、前記第一屈曲点を作り出すよう配置され、構成された第一ノッチを定義し
    、前記第二側壁は、前記第二屈曲点を作り出すよう配置され、構成された第二ノ
    ッチを定義すること、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】 請求項4にかかるスライダ装置において、前記第一ノッチは、第一頂辺および
    第一底辺を有する三角形を有し、前記第二ノッチは、第二頂辺および第一底辺を
    有する三角形を有すること、 を特徴とするもの。
  6. 【請求項6】 請求項5のスライダ装置において、前記第一ノッチの前記第一頂辺と前記第二
    ノッチの前記第二頂辺は、前記スライダ装置の頂壁と平行であること、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項2のいずれかにかかるスライダ装置において、前記第一屈
    曲点は、前記第一側壁の第一外表面上に位置し、前記第二屈曲点は、前記第二側
    壁の第二外表面上に位置すること、 を特徴とするもの。
  8. 【請求項8】 請求項1又は請求項2のいずれかにかかるスライダ装置において、前記第一屈
    曲点は、前記第一側壁と前記頂壁との間に位置し、前記第二屈曲点は、前記第二
    側壁と前記頂壁との間に位置すること、 を特徴とするもの。
  9. 【請求項9】 請求項8にかかるスライダ装置において、前記第一側壁および前記頂壁が、前
    記第一屈曲点を作り出すよう配置され構成された第一ノッチを定義し、前記第二
    側壁および前記頂壁が、前記第二屈曲点を作り出すよう配置され、構成された第
    二ノッチを定義すること、 を特徴とするもの。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかのスライダ装置おいて、前記第一側壁の前記
    第一の長さは、前記第二側壁の前記第二の長さと等しくないこと、 を特徴とするもの。
  11. 【請求項11】 請求項10にかかるスライダ装置おいて、前記第一側壁の前記第一の長さは、
    前記第二側壁の前記第二の長さよりも5%から15%長いこと、 を特徴とするもの。
  12. 【請求項12】 請求項1又は請求項2のいずれかにかかるスライダ装置において、前記スライ
    ダ装置の前記剛性を有する頂壁は、少なくとも、前記スライダ装置の空洞内に垂
    れ下がる第一タブを有していること、 を特徴とするもの。
  13. 【請求項13】 請求項1から請求項12のいずれかにかかるスライダ装置において、前記第一
    側壁の前記第一底辺は、前記スライダ装置の前記頂壁に方向に、前記スライダ装
    置の頂壁に平行な線に対して第一角度で上方に傾斜しており、前記第二側壁の前
    記第二底辺は、前記スライダ装置の前記頂壁方向に、スライダ装置の頂壁に平行
    な線に対して第二角度で上方に傾斜していること、 を特徴とするもの。
  14. 【請求項14】 請求項13にかかるスライダ装置において、前記第一および前記第二角度は、
    ほぼ等しいこと、 を特徴とするもの。
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項12のいずれかにかかるスライダ装置であって、さらに、
    前記第一および第二クロージャー側面を分離するため、前記頂壁から垂れ下がる
    第二プロー、を備えたこと、 を特徴とするもの。
  16. 【請求項16】 クロージャー構造であって、 (a) 第一ベース片、および、少なくとも第一連結クロージャー部材を含む第
    一クロージャー側面; (b) 第二ベース片、および、少なくとも第二連結クロージャー部材を含む第
    二クロージャー側面; (i) 前記第一および第二連結クロージャー部材は、選択的に係合するよう配
    置され、構成されており、 (c) 請求項1にかかる一体成形のスライダ装置であって、前記スライダ装置
    の前記第一および前記第二側壁は、前記第一および前記第二クロージャー側面を
    受け入れるための空洞を定義するもの、を備えたこと、 を特徴とするもの。
  17. 【請求項17】 請求項16のクロージャー構造において、前記第一ベース片は、前記スライダ
    装置の前記頂壁から第一角度で下向きに傾斜する第一頂辺を有し、また、前記第
    二ベース片は、前記スライダ装置の前記頂壁から第二角度で下向きに傾斜する第
    二頂辺を有すること、 を特徴とするもの。
  18. 【請求項18】 請求項17のクロージャー構造において、前記第一および第二角度は、ほぼ等
    しいこと、 を特徴とするもの。
  19. 【請求項19】 請求項16にかかるクロージャー構造において、前記ベース片の第一底辺は、
    第一ガイドトラックを備え;前記ベース片の第二底辺は、第二ガイドトラックを
    備えており;前記第一側壁の前記第一底面(edge)は、第一ガイドレールを備え
    ;前記第二側壁の前記第二底面(edge)は、第一二ガイドレールを備え;前記第
    一ガイドレールは、前記第一ガイドトラック内にスライド可能に嵌り込むよう配
    置され構成されており;前記第二ガイドレールは、前記第二ガイドトラック内に
    スライド可能に嵌り込むよう配置され構成されていること、 を特徴とするもの。
  20. 【請求項20】 再閉可能パッケージであって、 (a) 内部を定義するため、結合された第一および第二パネル部と;前記内部
    へのアクセスを提供する開口部;および (b) 前記開口部を選択的に開閉するため前記第一および前記第二パネル部に
    固定されているクロジャー機構と;を備えており、当該クロジャー機構は: (i) 第一ベース片および少なくとも第一連結クロージャー部材を含む第
    一クロージャー側面; (ii) 第二ベース片および少なくとも第二連結クロージャー部材を含む第
    二クロージャー側面;を備えており、 (A) 前記第一第二連結クロージャー部材は、以下を選択的に係合す
    るため配置、構成される; (iii) 請求項1にかかる一体成形のスライダ装置; (1)前記スライダ装置の前記第一および第二側壁は、前記第一
    および前記第二クロージャー側面を受け入れるための空洞を定義し;および (E)以下のように配列され、構成された前記スライダ装置: (1)前記第一および前記第二クロージャー側面を係合させる
    ため、前記第一および前記第二クロージャー側面に沿って第一方向へスライドし
    ;および (2)前記第一および前記第二クロージャー側面の係合を解く
    ため、前記第一および前記第二クロージャー側面に沿って第二方向へスライドす
    る; を特徴とするもの。
  21. 【請求項21】 剛性を有する頂壁を備えた一体成形のスライダ装置(の取り付け方法であって
    : (a) 第一および第二の対向する2つの側端、および、前記第一および前記
    第二対向側端の間に配置された第一および第二クロージャー側面を有する再閉可
    能クロージャー機構を備えたパッケージを供給するステップ; (b) 前記再閉可能クロージャー機構上に前記スライダ装置を載置するとと
    もに、前記スライダ装置の位置を前記再閉可能クロージャー機構に位置合わせす
    るステップ;および (c) 前記スライダ装置の第一および第二側壁が前頂壁の中心を通る垂直線
    から30度未満の角度で広がるとともに、前記再閉可能なクロージャー機構を覆
    うような第一の力で、前記スライダ装置を前記再閉可能クロージャー機構上に押
    し下げるステップ;を備えたこと、 を特徴とするもの。
JP2001545164A 1999-12-16 2000-12-15 可撓性サイドウオールを伴うスライダ装置を有する再閉可能なクロージャー機構 Pending JP2003516835A (ja)

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