JP2001057928A - 六折り可能な敷き布団 - Google Patents
六折り可能な敷き布団Info
- Publication number
- JP2001057928A JP2001057928A JP11234587A JP23458799A JP2001057928A JP 2001057928 A JP2001057928 A JP 2001057928A JP 11234587 A JP11234587 A JP 11234587A JP 23458799 A JP23458799 A JP 23458799A JP 2001057928 A JP2001057928 A JP 2001057928A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mattress
- folded
- folding
- stored
- turbulence
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- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、敷き布団を六折り可能とすることに
より、押し入等への収納面積をコンパクトなものとする
敷き布団を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、次のような解決手段を採用す
る。第１に、敷き布団上部と敷き布団下部の二段構造よ
りなる敷き布団とする。第２に、敷き布団下部の短尺方
向に折り畳み部を六折りに適した所定数設ける。第３
に、敷き布団下部の四隅に乱れ防止バンドを設け、敷き
布団を畳んだとき長尺方向で対向する乱れ防止バンド同
士を締めて収納する。
より、押し入等への収納面積をコンパクトなものとする
敷き布団を提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、次のような解決手段を採用す
る。第１に、敷き布団上部と敷き布団下部の二段構造よ
りなる敷き布団とする。第２に、敷き布団下部の短尺方
向に折り畳み部を六折りに適した所定数設ける。第３
に、敷き布団下部の四隅に乱れ防止バンドを設け、敷き
布団を畳んだとき長尺方向で対向する乱れ防止バンド同
士を締めて収納する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、六折り可能な敷き
布団に関するもので、主として９０センチメートル幅の
キルト敷き布団を六折りにて収納可能とすることによ
り、コンパクトなサイズで、押入に収納可能な敷き布団
を提供することを主眼に開発されたものである。
布団に関するもので、主として９０センチメートル幅の
キルト敷き布団を六折りにて収納可能とすることによ
り、コンパクトなサイズで、押入に収納可能な敷き布団
を提供することを主眼に開発されたものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、ポリエルテル等を板状に固めた固
綿を使用した敷き布団が多く出回っている。この敷き布
団は３乃至４折りにして押入等に収納されるが、一定面
積の収納スペースを要するものであった。しかし、我が
国の住宅環境より、この収納のための面積を少なくする
ことは重要な課題であった。
綿を使用した敷き布団が多く出回っている。この敷き布
団は３乃至４折りにして押入等に収納されるが、一定面
積の収納スペースを要するものであった。しかし、我が
国の住宅環境より、この収納のための面積を少なくする
ことは重要な課題であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決するため、敷き布団を六折り可能とすることによ
り、押入等への収納面積をコンパクトなものとする敷き
布団を提供することを目的とする。
を解決するため、敷き布団を六折り可能とすることによ
り、押入等への収納面積をコンパクトなものとする敷き
布団を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、敷き布団上部と敷き布団下部の二段構造よ
りなる敷き布団において、敷き布団下部の短尺方向に折
り畳み部を六折りに適した所定数設け、敷き布団下部の
四隅に乱れ防止バンドを設け、敷き布団を畳んだとき長
尺方向で対向する乱れ防止バンド同士を締めて収納する
ことを特徴とする六折り可能な敷き布団を提供するもの
である。
決するため、敷き布団上部と敷き布団下部の二段構造よ
りなる敷き布団において、敷き布団下部の短尺方向に折
り畳み部を六折りに適した所定数設け、敷き布団下部の
四隅に乱れ防止バンドを設け、敷き布団を畳んだとき長
尺方向で対向する乱れ防止バンド同士を締めて収納する
ことを特徴とする六折り可能な敷き布団を提供するもの
である。
【０００５】更に、請求項２の発明にあっては、押入に
縦に収納可能なように敷き布団の幅を通常の押入の深さ
にあわせて９０センチメートルにし、折り畳み凹部を六
折りに適した位置に１０本設けたものである。
縦に収納可能なように敷き布団の幅を通常の押入の深さ
にあわせて９０センチメートルにし、折り畳み凹部を六
折りに適した位置に１０本設けたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施例とともに実施
の形態について説明する。図１は、敷き布団の断面を示
す部分断面説明図である。本実施例に係るキルト敷き布
団は、敷き布団上部１と敷き布団下部２の二段構造とな
っており、横幅（短尺方向の長さ）を、９０センチメー
トル、長さ（長尺方向の長さ）を２００センチメートル
に形成したものである。
の形態について説明する。図１は、敷き布団の断面を示
す部分断面説明図である。本実施例に係るキルト敷き布
団は、敷き布団上部１と敷き布団下部２の二段構造とな
っており、横幅（短尺方向の長さ）を、９０センチメー
トル、長さ（長尺方向の長さ）を２００センチメートル
に形成したものである。
【０００７】敷き布団下部２は、下面側（敷き布団の底
面側表面となる部分）の綿素材よりなるプリント地３
（側）と上面側（敷き布団上部１と接する側で敷き布団
の外部からは見えない部分）の不織布４よりなる袋状の
中に、敷き布団下部２の上面側（不織布４側）には、横
８５センチメートル、縦１９５センチメートル、厚さ５
センチメートルで１．８キログラムのポリエステルの固
綿６が収納されており、敷き布団下部２の下面側（プリ
ント地３方向）には、毛５０パーセントとポリエステル
５０パーセントで０．９キログラムの中綿５が収納され
ている。
面側表面となる部分）の綿素材よりなるプリント地３
（側）と上面側（敷き布団上部１と接する側で敷き布団
の外部からは見えない部分）の不織布４よりなる袋状の
中に、敷き布団下部２の上面側（不織布４側）には、横
８５センチメートル、縦１９５センチメートル、厚さ５
センチメートルで１．８キログラムのポリエステルの固
綿６が収納されており、敷き布団下部２の下面側（プリ
ント地３方向）には、毛５０パーセントとポリエステル
５０パーセントで０．９キログラムの中綿５が収納され
ている。
【０００８】敷き布団下部２の短尺方向には、図２に示
されるように、１０本の折り畳み凹部が、縫合線７とし
て設けられている。折り畳み凹部は、実施例では１０本
の縫合線７にて形成されいるが、六折りに適する本数で
あれば良く、５本とすることも可能であり、縫合線７で
はなく切断点線等で形成することも可能である。
されるように、１０本の折り畳み凹部が、縫合線７とし
て設けられている。折り畳み凹部は、実施例では１０本
の縫合線７にて形成されいるが、六折りに適する本数で
あれば良く、５本とすることも可能であり、縫合線７で
はなく切断点線等で形成することも可能である。
【０００９】敷き布団下部２の端部付近の各４カ所には
乱れ防止のバンド８が設けられている。バンド８には、
ベルクロファスナーが用いられ、長尺方向で対向するバ
ンド８同士が雄雌の組となっており、畳んだ後に、図３
に示されるように敷き布団長尺方向の側面で締めて折り
畳み状態の乱れを防止する。
乱れ防止のバンド８が設けられている。バンド８には、
ベルクロファスナーが用いられ、長尺方向で対向するバ
ンド８同士が雄雌の組となっており、畳んだ後に、図３
に示されるように敷き布団長尺方向の側面で締めて折り
畳み状態の乱れを防止する。
【００１０】敷き布団上部１は、上面側（敷き布団の上
部表面となる部分）の綿素材よりなるプリント地３と下
面側（敷き布団下部２と接する側で敷き布団の外部から
は見えない部分）の不織布４よりなる袋状の中に、毛５
０パーセントとポリエステル５０パーセントの中綿５が
０．９キログラムが収納されており、プリント地３と中
綿５とをダイヤ模様のキルテイング加工している。
部表面となる部分）の綿素材よりなるプリント地３と下
面側（敷き布団下部２と接する側で敷き布団の外部から
は見えない部分）の不織布４よりなる袋状の中に、毛５
０パーセントとポリエステル５０パーセントの中綿５が
０．９キログラムが収納されており、プリント地３と中
綿５とをダイヤ模様のキルテイング加工している。
【００１１】
【発明の効果】第１に本発明は、長尺方向に折り畳み凹
部を六折りに適した所定数設けてあるので、敷き布団を
簡単に六折りして、収納可能とされているため、押入等
の収納スペースにコンパクトに収納できる敷き布団とな
った。
部を六折りに適した所定数設けてあるので、敷き布団を
簡単に六折りして、収納可能とされているため、押入等
の収納スペースにコンパクトに収納できる敷き布団とな
った。
【００１２】第２に本発明は、乱れ防止ベルトが存在す
ることにより、敷き布団を六折りにした場合にも、乱れ
防止ベルトを使用することにより図３に示されるよう
に、敷き布団の折り畳み状態をしっかり保持することが
でき、折り畳み状態が容易に乱れることを防止できるも
のとなった。
ることにより、敷き布団を六折りにした場合にも、乱れ
防止ベルトを使用することにより図３に示されるよう
に、敷き布団の折り畳み状態をしっかり保持することが
でき、折り畳み状態が容易に乱れることを防止できるも
のとなった。
【００１３】第３に本発明は、敷き布団上部と敷き布団
下部の二段構造よりなる敷き布団の敷き布団下部にのみ
折り畳み凹部を形成し、敷き布団上部は通常の敷き布団
と同様の構造をしているので、本発明に係る敷き布団を
利用して眠る際にも、折り畳み凹部により不自然な感触
を受けることもない。
下部の二段構造よりなる敷き布団の敷き布団下部にのみ
折り畳み凹部を形成し、敷き布団上部は通常の敷き布団
と同様の構造をしているので、本発明に係る敷き布団を
利用して眠る際にも、折り畳み凹部により不自然な感触
を受けることもない。
【００１４】第４に請求項２記載の発明の効果ではある
が、敷き布団の幅を９０センチメートルとすることによ
り、畳んだ敷き布団を縦約３０センチメートル、横約９
０センチメートルの面積とすることができ、図４に示す
ように押入に縦に収納することができ、通常の押入を利
用する場合に、敷き布団の収納に利用できないような小
さなスペースをも利用することができ、その発揮する省
スペース化の効果は大なるものである。
が、敷き布団の幅を９０センチメートルとすることによ
り、畳んだ敷き布団を縦約３０センチメートル、横約９
０センチメートルの面積とすることができ、図４に示す
ように押入に縦に収納することができ、通常の押入を利
用する場合に、敷き布団の収納に利用できないような小
さなスペースをも利用することができ、その発揮する省
スペース化の効果は大なるものである。
【図１】敷き布団の断面を示す部分断面説明図
【図２】敷き布団下部の上面を示す平面図
【図３】敷き布団を畳んだ状態を示す斜視図
【図４】敷き布団の押入への収納状態を示す説明図
１．．．．．．敷き布団上部 ２．．．．．．敷き布団下部 ３．．．．．．プリント地 ４．．．．．．不織布 ５．．．．．．中綿 ６．．．．．．固綿 ７．．．．．．縫合線 ８．．．．．．バンド
Claims (2)
- 【請求項１】敷き布団上部と敷き布団下部の二段構造よ
りなる敷き布団において、敷き布団下部の短尺方向に折
り畳み凹部を六折りに適した所定数設け、敷き布団下部
の四隅に乱れ防止バンドを設け、敷き布団を畳んだとき
長尺方向で対向する乱れ防止バンド同士を締めて収納す
ることを特徴とする六折り可能な敷き布団。 - 【請求項２】敷き布団上部と敷き布団下部の二段構造よ
りなる敷き布団において、幅を約９０センチメートルと
するとともに、敷き布団下部の短尺方向に折り畳み凹部
を六折りに適した位置に１０本設け、敷き布団下部の四
隅に乱れ防止バンドを設け、敷き布団を畳んだとき長尺
方向で対向する乱れ防止バンド同士を締めて収納するこ
とを特徴とする六折り可能な敷き布団。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234587A JP2001057928A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 六折り可能な敷き布団 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234587A JP2001057928A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 六折り可能な敷き布団 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001057928A true JP2001057928A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=16973369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11234587A Pending JP2001057928A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 六折り可能な敷き布団 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001057928A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49144512U (ja) * | 1973-02-28 | 1974-12-13 | ||
| JPH0342337U (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-22 | ||
| JPH0648453U (ja) * | 1992-09-29 | 1994-07-05 | 東洋興業株式会社 | 折畳み容易な敷きぶとん |
| JPH0686618U (ja) * | 1992-03-17 | 1994-12-20 | 小倉協栄株式会社 | 夏用寝具 |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP11234587A patent/JP2001057928A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49144512U (ja) * | 1973-02-28 | 1974-12-13 | ||
| JPH0342337U (ja) * | 1989-08-29 | 1991-04-22 | ||
| JPH0686618U (ja) * | 1992-03-17 | 1994-12-20 | 小倉協栄株式会社 | 夏用寝具 |
| JPH0648453U (ja) * | 1992-09-29 | 1994-07-05 | 東洋興業株式会社 | 折畳み容易な敷きぶとん |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060808 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091211 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100427 |