JP2001056421A - レーザ光伝送方法 - Google Patents
レーザ光伝送方法Info
- Publication number
- JP2001056421A JP2001056421A JP11232683A JP23268399A JP2001056421A JP 2001056421 A JP2001056421 A JP 2001056421A JP 11232683 A JP11232683 A JP 11232683A JP 23268399 A JP23268399 A JP 23268399A JP 2001056421 A JP2001056421 A JP 2001056421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- water
- face
- laser beam
- laser light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低損失で、かつ冷却効果をもつレーザ光伝送
方法を提供する。 【解決手段】 光ファイバ2の光軸2aに対して斜め方
向からレーザ光1を光ファイバ2に入射し、レーザ光1
を水中4に通して前記光ファイバの端面に入射する。
方法を提供する。 【解決手段】 光ファイバ2の光軸2aに対して斜め方
向からレーザ光1を光ファイバ2に入射し、レーザ光1
を水中4に通して前記光ファイバの端面に入射する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を伝送す
るレーザ光伝送方法に関するものである。
るレーザ光伝送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例に係るレーザ光伝送方法は図2に
示すように、大気環境中においてレーザ光1を光ファイ
バ2の端面から光ファイバ2に入射し、レーザ光1を光
ファイバ2に添って伝送している。
示すように、大気環境中においてレーザ光1を光ファイ
バ2の端面から光ファイバ2に入射し、レーザ光1を光
ファイバ2に添って伝送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示す従来例に係るレーザ光伝送方法においては、大気環
境中においてレーザ光1を光ファイバ2の端面から光フ
ァイバ2に入射するため、光ファイバ2にレーザ1を光
伝送する際の伝送損失が大きく、高出力のレーザ光を伝
送するときのエネルギー効率が悪いという問題がある。
示す従来例に係るレーザ光伝送方法においては、大気環
境中においてレーザ光1を光ファイバ2の端面から光フ
ァイバ2に入射するため、光ファイバ2にレーザ1を光
伝送する際の伝送損失が大きく、高出力のレーザ光を伝
送するときのエネルギー効率が悪いという問題がある。
【0004】さらに、大気環境中においてレーザ光1を
光ファイバ2の端面に照射する際に発熱するが、その熱
を空気により発散させることは困難であり、温度の上昇
を招き、伝送損失が悪いという問題がある。
光ファイバ2の端面に照射する際に発熱するが、その熱
を空気により発散させることは困難であり、温度の上昇
を招き、伝送損失が悪いという問題がある。
【0005】本発明の目的は、低損失で、かつ冷却効果
をもつレーザ光伝送方法を提供することにある。
をもつレーザ光伝送方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るレーザ光伝送方法は、光ファイバの光
軸に対して斜め方向からレーザ光を前記光ファイバに入
射して、レーザ光の伝送を行うレーザ光伝送方法であっ
て、前記光ファイバの端面を直接水中に浸漬し、前記レ
ーザ光を水中に通して前記光ファイバの端面に入射する
ものである。
め、本発明に係るレーザ光伝送方法は、光ファイバの光
軸に対して斜め方向からレーザ光を前記光ファイバに入
射して、レーザ光の伝送を行うレーザ光伝送方法であっ
て、前記光ファイバの端面を直接水中に浸漬し、前記レ
ーザ光を水中に通して前記光ファイバの端面に入射する
ものである。
【0007】また前記水を定速で流動させて、光ファイ
バ端面での温度上昇を抑制するものである。
バ端面での温度上昇を抑制するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
より説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施形態に係るレーザ
光伝送方法を実施するための構成を示す断面図である。
光伝送方法を実施するための構成を示す断面図である。
【0010】図1に示すように本発明の一実施形態に係
るレーザ光伝送方法は、光ファイバ2の光軸2aに対し
て斜め方向からレーザ光1を光ファイバ2に入射して、
レーザ光の伝送を行うものであり、光ファイバ2の端面
2bを直接水中4に浸漬し、レーザ光1を水中4に通し
て光ファイバ2の端面2bに入射することを特徴とする
ものである。
るレーザ光伝送方法は、光ファイバ2の光軸2aに対し
て斜め方向からレーザ光1を光ファイバ2に入射して、
レーザ光の伝送を行うものであり、光ファイバ2の端面
2bを直接水中4に浸漬し、レーザ光1を水中4に通し
て光ファイバ2の端面2bに入射することを特徴とする
ものである。
【0011】上述した本発明の一実施形態に係るレーザ
光伝送方法を実施するには、流入口5aと流出口5bと
を備えたチャンバー5を有しており、チャンバー5内に
流入口5aと流出口5bとを使って水を給排してチャン
バー5に水を定速で流動させて、光ファイバ端面での温
度上昇を抑制するようになっている。
光伝送方法を実施するには、流入口5aと流出口5bと
を備えたチャンバー5を有しており、チャンバー5内に
流入口5aと流出口5bとを使って水を給排してチャン
バー5に水を定速で流動させて、光ファイバ端面での温
度上昇を抑制するようになっている。
【0012】さらに、チャンバー5の対向した一方の側
壁を貫通して光ファイバ2の端面2bをチャンバー5内
の水中4に直接浸漬し、その他方の側壁に窓3を設けて
いる。窓3は、無反射コーティングされたガラスを通し
てレーザ光1をチャンバー5内に導入するようになって
いる。
壁を貫通して光ファイバ2の端面2bをチャンバー5内
の水中4に直接浸漬し、その他方の側壁に窓3を設けて
いる。窓3は、無反射コーティングされたガラスを通し
てレーザ光1をチャンバー5内に導入するようになって
いる。
【0013】本発明の一実施形態において、光ファイバ
2の光軸2aに対して斜め方向のレーザ光1は、チャン
バー5の窓6を通してチャンバー5の水中4に投光さ
れ、そのレーザ光1は、水中4に通して光ファイバ2の
端面2bに入射する。
2の光軸2aに対して斜め方向のレーザ光1は、チャン
バー5の窓6を通してチャンバー5の水中4に投光さ
れ、そのレーザ光1は、水中4に通して光ファイバ2の
端面2bに入射する。
【0014】水中4において、光ファイバ2の光軸2a
に対して斜め方向のレーザ光1は、水中4を通過する際
に屈折率が小さくなり、レーザ光1は光ファイバ3に低
損失で伝送されることとなる。
に対して斜め方向のレーザ光1は、水中4を通過する際
に屈折率が小さくなり、レーザ光1は光ファイバ3に低
損失で伝送されることとなる。
【0015】さらに光ファイバ2の端面2aは水中4に
浸漬しており、光ファイバ2の端面2aに発生する熱
は、水中4に奪われて放熱されることとなる。
浸漬しており、光ファイバ2の端面2aに発生する熱
は、水中4に奪われて放熱されることとなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
ファイバは水中に直接接しているため、屈折が少なく低
損失の伝送を行うことができる。
ファイバは水中に直接接しているため、屈折が少なく低
損失の伝送を行うことができる。
【0017】さらに、光ファイバは水中に浸漬している
ため、光ファイバの冷却を効果よく行うことができる。
ため、光ファイバの冷却を効果よく行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るレーザ光伝送方法を
説明する図である。
説明する図である。
【図2】従来例に係るレーザ光伝送方法を説明する図で
ある。
ある。
1 レーザ光 2 光ファイバ 3 窓 4 水中 5 キャビテイ
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバの光軸の斜め方向からレーザ
光を含んで光ファイバにて伝送を行うことを特徴とする
レーザ光伝送方法において、 光ファイバの光軸に対して斜め方向からレーザ光を前記
光ファイバに入射して、レーザ光の伝送を行うレーザ光
伝送方法であって、 前記光ファイバの端面を直接水中に浸漬し、 前記レーザ光を水中に通して前記光ファイバの端面に入
射することを特徴とするレーザ光伝送方法。 - 【請求項2】 前記水を定速で流動させて、光ファイバ
端面での温度上昇を抑制することを特徴とする請求項1
に記載のレーザ光伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232683A JP2001056421A (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | レーザ光伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232683A JP2001056421A (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | レーザ光伝送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001056421A true JP2001056421A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16943166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11232683A Pending JP2001056421A (ja) | 1999-08-19 | 1999-08-19 | レーザ光伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001056421A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010182726A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 光ファイバ冷却装置 |
CN110119011A (zh) * | 2018-02-07 | 2019-08-13 | 深圳市创鑫激光股份有限公司 | 激光镜头及具有该激光镜头的激光输出头、激光器 |
WO2023054466A1 (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | 三菱重工業株式会社 | 光コネクタ |
-
1999
- 1999-08-19 JP JP11232683A patent/JP2001056421A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010182726A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 光ファイバ冷却装置 |
CN110119011A (zh) * | 2018-02-07 | 2019-08-13 | 深圳市创鑫激光股份有限公司 | 激光镜头及具有该激光镜头的激光输出头、激光器 |
WO2023054466A1 (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-06 | 三菱重工業株式会社 | 光コネクタ |
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