JP2001056356A - デバイス測定装置及び被測定デバイスの温度変化抑制方法 - Google Patents

デバイス測定装置及び被測定デバイスの温度変化抑制方法

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JP2001056356A
JP2001056356A JP11234320A JP23432099A JP2001056356A JP 2001056356 A JP2001056356 A JP 2001056356A JP 11234320 A JP11234320 A JP 11234320A JP 23432099 A JP23432099 A JP 23432099A JP 2001056356 A JP2001056356 A JP 2001056356A
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Hitoshi Mitsui
整 三井
Toru Tanaka
田中  透
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定デバイスの設定温度からの温度変化を
抑制できるデバイス測定装置及び被測定デバイスの温度
変化抑制方法を提供する。 【解決手段】 被測定デバイスである半導体製品6を設
定温度に加熱し、設定温度で被測定デバイスの電気的特
性を測定するデバイス測定装置である。空気を所定温度
に加熱する第二の加熱器5と、第二の加熱器5により加
熱された空気を被測定デバイスに吹き付けるノズル4と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の温度環境で
被測定デバイスの電気的特性を測定するデバイス測定装
置及び被測定デバイスの温度変化抑制方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術によるデバイス測定装置を図7
により説明する。図7において、6は半導体製品(被測
定デバイス)、7はコンタクタ、14は製品押さえ、1
5は測定ハンド、16はヒートブロック、17は吸着
部、18はシリンダである。高温環境で半導体製品6の
電気的特性を測定する場合には、先ず、半導体製品6を
トレーからプレヒートに搬送し、プレヒートにおいて半
導体製品6を一定温度に加熱する。次に、一定温度に加
熱した半導体製品6を吸着部17で吸着してコンタクタ
7に搬送する。そして、測定ハンド15に備わる製品押
さえ14により、コンタクタ7上の半導体製品6を押さ
え付けて、半導体製品6をコンタクタ7に接続する。こ
の状態において、テスタから半導体製品6に試験信号を
印加して、半導体製品6の電気的特性を測定する。この
とき、半導体製品6は、吸着部17を介してヒートブロ
ック16の熱が伝導されることにより、設定温度に保持
される。
【0003】ところが、上記半導体製品6が、例えば、
出力電流の多い半導体製品である場合には、試験信号の
印加(電気的な負荷)により半導体製品6が自己発熱し
て、前記設定温度以上に半導体製品6の温度が上昇する
ことがある。その場合、保証すべき性能が試験されず、
結果として歩留まりや派生率(規格に満たない派生品の
割合)に影響を及ぼすことがあった。そこで、従来のデ
バイス測定装置では、自己発熱により前記設定温度以上
に半導体製品6の温度が上昇した場合に、図7(イ)に
示すように、シリンダ18を駆動して吸着部17を上昇
し、吸着部17と半導体製品6とを離間することによっ
て、ヒートブロック16から半導体製品6への熱伝導を
遮断し、半導体製品6の温度上昇を抑制するようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
製品6の温度上昇を抑制する方法として上記方法が適用
できるのは、ヒートブロック16からの熱が遮断された
状態において半導体製品6の温度が前記設定温度を下回
らない場合のみである。ヒートブロック16は設定温度
より多少温度を高くしている。つまり、上記方法では、
半導体製品6の温度が少なくとも前記設定温度以上であ
ることを保証するために、各半導体製品6の温度状態を
監視する必要があった。また、上記方法では、シリンダ
18により吸着部17を上昇することによって、放熱で
半導体製品6の温度上昇を抑制するようにしていたた
め、半導体製品6を測定中に、自己発熱量が急激に変化
する場合などには、殆ど前記方法は効果がなかった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、被測定デバイスの自己発熱量等
に関係なく、被測定デバイスの温度が設定温度から変化
することを抑制できるデバイス測定装置及び被測定デバ
イスの温度変化抑制方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、例えば、図1及び図6に示
すように、設定温度に被測定デバイス(例えば、半導体
製品6など)を加熱又は冷却し、前記設定温度で被測定
デバイスの電気的特性を測定するデバイス測定装置にお
いて、被測定デバイスの温度が前記設定温度から変化す
ることを抑制する温度変化抑制手段(10)を備える構
成とした。
【0007】請求項1記載の発明によれば、温度変化抑
制手段によって、被測定デバイスの温度が設定温度から
変化することを抑制できる。従って、被測定デバイスの
温度が設定温度から変動することによる不具合を低減で
きる。例えば、自己発熱により被測定デバイスの温度が
設定温度より高くなって被測定デバイスの歩留まりや派
生率が悪化することを低減できる。その結果、被測定デ
バイスの効率の良い生産が可能になる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のデ
バイス測定装置において、例えば、図1及び図6に示す
ように、前記温度変化抑制手段は、気体供給装置より供
給された気体を所定温度に加熱又は冷却する温度調整手
段(例えば、第二の加熱器5など)と、前記温度調整手
段により加熱又は冷却された気体を被測定デバイスに吹
き付けるノズル(4)とを備える構成とした。
【0009】ここで、上記所定温度は、電気的に無負荷
の状態にある被測定デバイスを設定温度に収束させるの
に必要とされる雰囲気温度である。また、温度調整手段
には、例えば、加熱器や冷却器などが挙げられる。ま
た、気体供給装置より供給される気体には、空気以外の
気体も含まれるものとする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、温度調整手
段により所定温度に加熱又は冷却された気体が、ノズル
より被測定デバイスに吹き付けられるため、被測定デバ
イスの温度が設定温度より低い場合には、ノズルより噴
出される気体により被測定デバイスが加熱される一方、
被測定デバイスの温度が設定温度より高い場合には、ノ
ズルより噴出される気体により被測定デバイスが冷却さ
れる。従って、被測定デバイスがどのような温度状態に
あっても、被測定デバイスの温度を設定温度に近づける
ことができる。そのため、被測定デバイスの自己発熱量
に関係なく、被測定デバイスの温度が設定温度から変化
することを抑制できる。また、例えば、被測定デバイス
の自己発熱量が測定中に急激に変化する場合などにおい
ても、被測定デバイスの温度が設定温度から変化するこ
とを抑制できる。また、被測定デバイスが自己発熱して
も、設定温度より被測定デバイスが冷却される虞がない
ので、被測定デバイスの温度保証のための監視を省略で
きる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載のデ
バイス測定装置において、例えば、図1及び図6に示す
ように、前記所定温度に雰囲気温度が保たれた恒温槽
(1)内部で、被測定デバイスの電気的特性を測定する
構成とした。
【0012】請求項3記載の発明によれば、所定温度に
雰囲気温度が保たれた恒温槽内部で、被測定デバイスの
電気的特性が測定されるため、被測定デバイスの周囲に
存在する気体によって被測定デバイスの温度が設定温度
から変動することを防止できる。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載のデ
バイス測定装置において、例えば、図1及び図6に示す
ように、前記温度調整手段(10)が、前記恒温槽
(1)の外部に設置されている構成とした。
【0014】請求項4記載の発明によれば、恒温槽の外
部に温度調整手段が設置されているため、温度調整手段
より熱が発せられても、その熱の影響が恒温槽の内部に
及ぶことがない。
【0015】請求項5記載の発明は、例えば、図1に示
すように、設定温度に加熱又は冷却された被測定デバイ
ス(例えば、半導体製品6など)の温度変化を抑制する
被測定デバイスの温度変化抑制方法であって、空気供給
装置より供給された空気を所定温度に加熱又は冷却した
後、前記所定温度に加熱又は冷却した空気を被測定デバ
イスに吹き付けることによって、前記設定温度に加熱又
は冷却された被測定デバイスの温度変化を抑制すること
を特徴としている。
【0016】ここで、上記所定温度は、電気的に無負荷
の状態にある被測定デバイスを設定温度に収束させるの
に必要とされる雰囲気温度である。
【0017】請求項5記載の発明によれば、空気供給装
置より供給された空気を所定温度に加熱又は冷却した
後、所定温度に加熱又は冷却した空気を被測定デバイス
に吹き付けるので、被測定デバイスの温度が設定温度か
ら変化することを抑制できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図6の図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は本発明に係るデバイス測定装置の要
部構成を示す縦断面図である。図1において、1は恒温
槽、2は第一の加熱器、3は送風機、4はノズル、5は
第二の加熱器(温度調整手段)、6は半導体製品(被測
定デバイス)、7はコンタクタ、10は温度変化抑制手
段である。
【0020】この発明による実施の形態のデバイス測定
装置は、設定温度に半導体製品(被測定デバイス)6を
加熱し前記設定温度で半導体製品6の電気的特性を測定
する。雰囲気温度が一定温度に保たれる恒温槽1と、恒
温槽1内に設けられて、半導体製品6とICテスタ(図
示省略)との間で送受信される試験信号を中継するコン
タクタ7と、コンタクタ7上にある半導体製品6の温度
変化を抑制する温度変化抑制手段10と、プレヒート9
(図6)からコンタクタ7に半導体製品6を搬送する搬
送機構(図示省略)とをデバイス測定装置は備える。恒
温槽1の内部には、コンタクタ7が設けられる他、恒温
槽1内部の空気を所定温度に加熱する第一の加熱器2
や、第一の加熱器2により加熱された空気を循環させる
送風機3が設けられている。なお、上記所定温度は、コ
ンタクタ7上にある半導体製品6の温度を前記設定温度
に収束させるのに必要とされる温度である。
【0021】温度変化抑制手段10は、空気供給装置
(図示省略)より供給された空気を前記所定温度に加熱
する第二の加熱器(温度調整手段)5と、第二の加熱器
5により加熱された空気をコンタクタ7上の半導体製品
6に吹き付けるノズル4とを備える。第二の加熱器5は
恒温槽1の外部に設置され、第二の加熱器5とノズル4
は恒温槽1の壁面を貫通するパイプ8を介して接続され
ている。各ノズル4は、対応するコンタクタ7に噴出口
を向けた状態で、コンタクタ7の近傍にそれぞれ配置さ
れている。
【0022】次に、上記温度変化抑制手段10の作用に
ついて、図2〜図5のグラフを参照しながら説明する。
図2〜図5は、恒温槽内のコンタクタ上にある半導体製
品の温度変化を表すグラフである。
【0023】温度変化抑制手段10を作動させない状態
で、恒温槽1内のコンタクタ7上に半導体製品6を載せ
ると、図2に示すように半導体製品6の温度が変化す
る。半導体製品6の温度が前記設定温度に加熱されたと
ころで、半導体製品6の電気的特性の測定を開始する
と、電気的な負荷により半導体製品6が自己発熱して、
図4に示すように半導体製品6の温度が変化する。一
方、温度変化抑制手段10を作動させた状態で、恒温槽
1内のコンタクタ7上に半導体製品6を載せると、図3
に示すように半導体製品6の温度が変化する。半導体製
品6の温度が前記設定温度に加熱されたところで、前述
と同様に、半導体製品6の電気的特性の測定を開始する
と、電気的な負荷により半導体製品6が自己発熱して、
図5に示すように半導体製品6の温度が変化する。
【0024】即ち、電気的に無負荷の状態では、図2及
び図3に示すように、温度変化抑制手段10の作動状態
に関係なく、半導体製品6の温度が時間と共に前記設定
温度に収束する一方、電気的な負荷をかけた状態では、
図4及び図5に示すように、温度変化抑制手段10の作
動状態によって、半導体製品6の温度変化のしかたに大
きな差が現れる。つまり、温度変化抑制手段10によれ
ば、半導体製品6が自己発熱した場合に、ノズル4より
噴出される前記所定温度の空気により半導体製品6が冷
却されて、半導体製品6の温度変化が抑制される。その
結果、半導体製品6の温度がほぼ前記設定温度に保持さ
れる。
【0025】次に、半導体製品6の電気的特性の測定方
法について、図6を参照しながら説明する。図6は半導
体製品の電気的特性を測定するときの、半導体製品の搬
送経路を示す平断面図である。
【0026】先ず、半導体製品6をプレヒート9に搬送
し、プレヒート9において半導体製品6を一定温度に加
熱する。次に、一定温度に加熱した半導体製品6を、搬
送機構により恒温槽1内のコンタクタ7上に搬送する。
そして、製品押さえ(図示省略)により、コンタクタ7
上の半導体製品6を押さえ付けて、半導体製品6をコン
タクタ7に接続する。この状態において、テスタから半
導体製品6に試験信号を印加して、半導体製品6の電気
的特性を測定する。その際に、第二の加熱器5により前
記所定温度に加熱した空気を、ノズル4よりコンタクタ
7上の半導体製品6に吹き付けて、半導体製品6の自己
発熱による温度上昇を抑える。
【0027】以上のように、この実施の形態のデバイス
測定装置によれば、第二の加熱器5により前記所定温度
に加熱した空気を、ノズル4より半導体製品6に吹き付
けるようにしたので、例えば、半導体製品6が自己発熱
しても、ノズル4より噴出される前記所定温度の空気に
より半導体製品6が冷却されて、半導体製品6の温度上
昇が抑制される。そのため、半導体製品6の歩留まりや
派生率の悪化を防止でき、効率の良い生産が可能にな
る。
【0028】また、上記デバイス測定装置によれば、半
導体製品6が自己発熱しても、半導体製品6が前記設定
温度から逸脱する心配がないので、半導体製品6の温度
保証のための監視を省略できる。また、半導体製品6が
どのような温度状態にあっても、半導体製品6の温度を
前記設定温度に近づけることができるので、半導体製品
6の自己発熱量に関係なく、半導体製品6の温度が前記
設定温度から変化することを抑制でき、また、例えば、
半導体製品6の自己発熱量が測定中に急激に変化する場
合などにおいても、半導体製品6の温度が前記設定温度
から変化することを抑制できる。
【0029】また、前記所定温度に雰囲気温度が保たれ
た恒温槽1内部で、半導体製品6の電気的特性が測定さ
れるため、半導体製品6の周囲に存在する空気によって
半導体製品6の温度が前記設定温度から変動することを
防止できる。そして、恒温槽1の外部に第二の加熱器5
が設置されているので、第二の加熱器5より熱が発せら
れても、その熱の影響が恒温槽1の内部に及ぶことがな
い。
【0030】なお、本発明は、この実施の形態のデバイ
ス測定装置に限られるものではなく、その他のデバイス
測定装置に適用することも可能である。例えば、低温環
境で半導体製品6の電気的特性を測定するデバイス測定
装置に本発明を適用することも可能である。その場合に
は、温度調整手段として加熱器ではなく冷却器が用いら
れる。また、この実施の形態では、半導体製品6に空気
を吹き付けるようにしたが、空気以外のガスを半導体製
品6に吹き付けるようにしてもよい。その他、具体的な
細部構造等についても本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
適宜に変更可能であることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、被測定デ
バイスの温度が設定温度から変化することを抑制できる
ので、例えば、自己発熱の影響で被測定デバイスの歩留
まりや派生率が悪化することを低減できる。その結果、
被測定デバイスの効率の良い生産が可能になる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、被測定デバ
イスがどのような温度状態にあっても、被測定デバイス
の温度を設定温度に近づけることができる。従って、被
測定デバイスの自己発熱量に関係なく、被測定デバイス
の温度が設定温度から変化することを抑制できる。ま
た、例えば、被測定デバイスの自己発熱量が測定中に急
激に変化する場合などにおいても、被測定デバイスの温
度が設定温度から変化することを抑制できる。また、被
測定デバイスが自己発熱しても、設定温度より被測定デ
バイスが冷却される虞がないので、被測定デバイスの温
度保証のための監視を省略できる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、被測定デバ
イスの周囲に存在する空気によって被測定デバイスの温
度が設定温度から変動することを防止できる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、温度調整手
段より熱が発せられても、その熱の影響が恒温槽の内部
に及ぶことがない。
【0035】請求項5記載の発明によれば、被測定デバ
イスの温度が設定温度から変化することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデバイス測定装置の要部構成を示
す縦断面図である。
【図2】図1のデバイス測定装置のコンタクタ上にある
半導体製品を加熱しているときの温度変化を表すグラフ
で、温度変化抑制手段が作動していない場合を示してい
る。
【図3】図1のデバイス測定装置のコンタクタ上にある
半導体製品を加熱しているときの温度変化を表すグラフ
で、温度変化抑制手段が作動している場合を示してい
る。
【図4】図1のデバイス測定装置のコンタクタ上にある
半導体製品を測定しているときの温度変化を表すグラフ
で、温度変化抑制手段が作動していない場合を示してい
る。
【図5】図1のデバイス測定装置のコンタクタ上にある
半導体製品を測定しているときの温度変化を表すグラフ
で、温度変化抑制手段が作動している場合を示してい
る。
【図6】図1のデバイス測定装置により半導体製品を測
定するときの、半導体製品の搬送経路を示す平断面図で
ある。
【図7】従来技術によるデバイス測定装置の要部構成を
示す正面図である。
【符号の説明】
1 恒温槽 2 第一の加熱器 3 送風機 4 ノズル 5 第二の加熱器(温度調整手段) 6 半導体製品(被測定デバイス) 7 コンタクタ 9 プレヒート 10 温度変化抑制手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G003 AA00 AC03 AD01 AD02 AD04 AD06 AG00 AG01 AH05 2G036 AA18 AA19 BB09 CA12 4M106 AA04 BA14 CA01 CA31 DH02 DH46

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定温度に被測定デバイスを加熱又は冷却
    し、前記設定温度で被測定デバイスの電気的特性を測定
    するデバイス測定装置において、 被測定デバイスの温度が前記設定温度から変化すること
    を抑制する温度変化抑制手段を備えることを特徴とする
    デバイス測定装置。
  2. 【請求項2】前記温度変化抑制手段は、 気体供給装置より供給された気体を所定温度に加熱又は
    冷却する温度調整手段と、 前記温度調整手段により加熱又は冷却された気体を被測
    定デバイスに吹き付けるノズルとを備えることを特徴と
    する請求項1記載のデバイス測定装置。
  3. 【請求項3】前記所定温度に雰囲気温度が保たれた恒温
    槽内部で、被測定デバイスの電気的特性を測定すること
    を特徴とする請求項2記載のデバイス測定装置。
  4. 【請求項4】前記温度調整手段を前記恒温槽の外部に設
    置することを特徴とする請求項3記載のデバイス測定装
    置。
  5. 【請求項5】設定温度に加熱又は冷却された被測定デバ
    イスの温度変化を抑制する被測定デバイスの温度変化抑
    制方法であって、 空気供給装置より供給された空気を所定温度に加熱又は
    冷却した後、 前記所定温度に加熱又は冷却した空気を被測定デバイス
    に吹き付けることによって、前記設定温度に加熱又は冷
    却された被測定デバイスの温度変化を抑制することを特
    徴とする被測定デバイスの温度変化抑制方法。
JP11234320A 1999-08-20 1999-08-20 デバイス測定装置及び被測定デバイスの温度変化抑制方法 Withdrawn JP2001056356A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009145151A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Syswave Corp 温度制御方式

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JP2009145151A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Syswave Corp 温度制御方式

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