JP2001055705A - 構造物を可動支持する沓装置 - Google Patents

構造物を可動支持する沓装置

Info

Publication number
JP2001055705A
JP2001055705A JP11232840A JP23284099A JP2001055705A JP 2001055705 A JP2001055705 A JP 2001055705A JP 11232840 A JP11232840 A JP 11232840A JP 23284099 A JP23284099 A JP 23284099A JP 2001055705 A JP2001055705 A JP 2001055705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
roller
connecting member
respect
center axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11232840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4272763B2 (ja
Inventor
Masao Yubisui
政男 指吸
Sumio Takeda
純男 武田
Ikuo Shimoda
郁夫 下田
Naofusa Iwaki
直房 岩城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HARUMOTO TEKKO KK
MATSUO KYORYO KK
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Hitachi Zosen Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Oiles Industry Co Ltd
Yokogawa Bridge Corp
Katayama Stratech Corp
Original Assignee
HARUMOTO TEKKO KK
MATSUO KYORYO KK
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Hitachi Zosen Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Oiles Industry Co Ltd
Yokogawa Bridge Corp
Katayama Stratech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HARUMOTO TEKKO KK, MATSUO KYORYO KK, Kawasaki Heavy Industries Ltd, Hitachi Zosen Corp, Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd, Oiles Industry Co Ltd, Yokogawa Bridge Corp, Katayama Stratech Corp filed Critical HARUMOTO TEKKO KK
Priority to JP23284099A priority Critical patent/JP4272763B2/ja
Publication of JP2001055705A publication Critical patent/JP2001055705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4272763B2 publication Critical patent/JP4272763B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長大であって且つその重量が大きい構造物に
対しても、その撓み振動及び熱膨張による伸縮並びに地
震に因る相対移動を十分に許容でき、基台に過大な水平
方向の内部応力を生じさせる虞をなくし得て、構造物の
一端部を基台に移動自在に支持でき、しかも、極めて簡
単に設置し得、跳ね上げ式橋梁に好適な沓装置を提供す
ること。 【解決手段】 沓装置1は、ローラ手段2と、ローラ手
段2が装着された軸手段3と、軸手段3が装着された連
結部材4と、連結部材4に装着された軸手段5と、軸手
段5に装着された取付台6とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁等の構造物
を、その一端部で橋台又は橋脚等の他の構造物(本発明
ではこれを基台という)上で可動支持するために、橋梁
等の構造物の下面に取り付けられる沓装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】通常、構造物の一つの
例としての橋梁は、その垂直方向の撓み振動若しくは熱
膨張による伸縮又は地震に因る相対振動を許容するため
に、その一端部を橋梁等に、例えば滑り支承を介して移
動自在に、その他端部を隣接する他の一つの橋梁等に固
定して、両橋台又は橋脚間に掛け渡される。
【0003】滑り支承を介して橋梁の一端部を基台とし
ての橋台又は橋脚に移動自在に支持する場合、通常の橋
梁では、その伸縮又は相対振動を一応満足し得る程度ま
で許容し得るが、橋梁が長大であって且つその重量が大
きくなると、伸縮量又は相対移動量及び摩擦抵抗が極め
て大きくなり、したがって、これまでの滑り支承では、
これらに対して好ましい程度に対処し得なくなる場合が
あり、橋梁自体及び橋台又は橋脚に過大な橋軸方向の内
部応力を生じさせる虞がある。
【0004】また、従来の滑り支承では、橋台又は橋脚
の上面及び橋梁の下面にそれぞれ配される二つの部材か
らなるため、設置に際してこの二つの部材を注意深く位
置決めする必要があり、このため位置決めを含む設置作
業に極めて多くの工数と時間とを要する虞がある。ま
た、この問題は、それ程長大でなくても跳ね上げ式橋梁
のような容易な脱着を必要とする場合においては、設置
後においても顕著に生じ得るのである。
【0005】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、長大であって且つ
その重量が大きい構造物に対しても、その撓み振動及び
熱膨張による伸縮並びに地震に因る相対移動を十分に許
容でき、基台に過大な水平方向の内部応力を生じさせる
虞をなくし得て、構造物の一端部を基台に移動自在に支
持でき、しかも、極めて簡単に設置し得、特に跳ね上げ
式橋梁等の容易な脱着を必要とする構造物に好適な沓装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の沓装置は、基台
上に載置されるローラ手段と、このローラ手段が装着さ
れた第一の軸手段と、この第一の軸手段が装着された連
結部材と、この連結部材に装着された第二の軸手段と、
第二の軸手段に装着されており、構造物の一端部の下面
に取り付られる取付台とを具備しており、ローラ手段
は、第一の軸手段を介して連結部材に対して回転自在と
なっている。
【0007】本発明においては、取付台は、連結部材に
対するローラ手段の回転中心軸に実質的に直交する方向
の回転中心軸の周りで、第二の軸手段を介して連結部材
に対して回転自在となっている。取付台をこのように回
転自在とすることにより、基台におけるローラ手段の載
置面である上面等が基台に対して相対的に傾いていて
も、これに対応してローラ手段を基台の上面に問題なく
正常に載置し得る。
【0008】本発明の第一の軸手段は、連結部材を貫通
して配された軸部材と、この軸部材の各端部の端面に取
り付けられた鍔部材と、軸部材の各端部の外周面に配さ
れたラジアル滑り軸受部材とを具備しており、ローラ手
段は、軸部材の各端部に回転自在に配されたローラを具
備しており、各ローラの内周面と軸部材の各端部の外周
面との間に、ラジアル滑り軸受部材が介在されている。
また、この第一の軸手段は、各ローラの外側端面と鍔部
材の内側端面との間に介在された一のスラスト滑り軸受
部材と、各ローラの内側端面と連結部材の側面との間に
介在された他の一のスラスト滑り軸受部材とを更に具備
している。このように必要によりラジアル滑り軸受部材
と、場合により、スラスト滑り軸受部材とを具備するこ
とにより、各ローラの滑らかな回転を確保することがで
きる。
【0009】本発明の沓装置では、第二の軸手段は、連
結部材を貫通して配された軸部材を具備しており、取付
台は、連結部材の各側面に配される脚部を有して、連結
部材を跨いで配された本体と、この本体の各脚部に形成
された貫通孔を外側から塞ぐように、本体の各脚部の側
面に取り付けられた蓋部材とを具備しており、第二の軸
手段の軸部材の各端部は、本体の各脚部に形成された貫
通孔に夫々挿着されている。ここで、取付台の本体とし
ては、両端に脚部が一体的に形成された横板部と、横板
部の上面に一体的に形成された係合突起部とを更に具備
して構成してもよい。
【0010】本発明では、連結部材は、第二の軸手段の
軸部材に対してローラ手段の回転中心軸に実質的に直交
する方向の回転中心軸の周りで回転自在となっており、
また、これに代えて又はこれと共に、取付台は、第二の
軸手段の軸部材に対してローラ手段の回転中心軸に実質
的に直交する方向の回転中心軸の周りで回転自在となっ
ている。
【0011】因みに、本発明の沓装置の一例として、全
体の高さが概略800mm、その横幅が概略800m
m、ローラ手段のローラの直径が500mm、ローラ幅
が200mmのものを提示し得る。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を、図に
示す好ましい実施例に基づいて更に詳細に説明する。な
お、本発明はこれら実施例に何等限定されないのであ
る。
【0013】
【実施例】図1及び図2において、本例の沓装置1は、
ローラ手段2と、ローラ手段2が装着された軸手段3
と、軸手段3が装着された剛性金属製の連結部材4と、
連結部材4に装着された軸手段5と、軸手段5に装着さ
れた剛性金属製の取付台6とを具備している。
【0014】ローラ手段2は、円柱状の軸部材11の各
端部に回転自在に取り付けられた一対の剛性金属製の円
筒状のローラ12及び13を具備しており、ローラ12
及び13の内周面と軸部材11の各端部の外周面との間
には、円筒状のラジアル滑り軸受部材14(ローラ13
側は図示せず)が介在されている。ローラ12及び13
の外周面15及び16は、焼き入れ等が施されて更に剛
性にされていることが、好ましい。ラジアル滑り軸受部
材14は、ローラ12の内周面に嵌合固着されている。
ローラ13側のラジアル滑り軸受部材も同様である。
【0015】軸手段3は、剛性金属製の前記の軸部材1
1と、軸部材11の各端部の端面にボルト21及び22
により取り付けられた金属製の円盤状の鍔部材23及び
24と、前記のラジアル滑り軸受部材14(ローラ13
側は図示せず)と、ローラ12及び13のそれぞれの外
側端面と鍔部材23及び24のそれぞれの内側端面との
間に介在された環状のスラスト滑り軸受部材25及び2
6と、ローラ12及び13のそれぞれの内側端面と連結
部材4の側面のそれぞれとの間に介在された環状のスラ
スト滑り軸受部材27及び28とを具備している。
【0016】ローラ12及び13のそれぞれは、軸手段
3のラジアル滑り軸受部材14を介して軸部材11に、
回転中心軸29の周りで回転自在となるように支持され
ている。
【0017】スラスト滑り軸受部材25及び26のそれ
ぞれは、鍔部材23及び24のそれぞれの内側端面に、
スラスト滑り軸受部材27及び28のそれぞれは、連結
部材4の側面のそれぞれに、それぞれ接着材又は溶接等
により固着されている。
【0018】ラジアル滑り軸受部材14並びにスラスト
滑り軸受部材25、26、27及び28は、滑り特性
(低摩擦特性)を有する剛性の金属で形成されるとよ
い。
【0019】軸部材11は、連結部材4に形成された貫
通孔31を貫通して配されている。本例では、軸部材1
1を、貫通孔31に嵌合させて連結部材4に固着させて
いるが、これに代えて、軸部材11を、回転中心軸29
を中心として連結部材4に対して回転し得るように、貫
通孔31に貫通させてもよい。
【0020】連結部材4には、軸部材11が貫通した前
記の貫通孔31と、軸手段5の軸部材35が貫通した貫
通孔36とが形成されている。
【0021】軸手段5は、連結部材4の貫通孔36を貫
通して配された前記の軸部材35を具備しており、本例
では、軸部材35は、貫通孔36に嵌合されて連結部材
4に固着されているが、これに代えて、回転中心軸29
に実質的に直交する方向の取付台6の回転中心軸37の
周りで連結部材4に対して回転し得るように、貫通孔3
6に貫通されていてもよい。
【0022】取付台6は、連結部材4の各側面に配され
る脚部41及び42を有して、連結部材4を跨いで配さ
れた本体43と、本体43の各脚部41及び42に形成
された貫通孔を外側から塞ぐように、本体43の各脚部
41及び42の側面にボルト44及び45により取り付
けられた蓋部材46及び47とを具備している。本体4
3は、前記の脚部41及び42と、両端に脚部41及び
42が一体的に形成された横板部51と、横板部51の
上面に一体的に形成された係合突起部52とを具備して
いる。
【0023】軸手段5の軸部材35の各端部は、本体4
3の各脚部41及び42に形成された貫通孔55(脚部
41側は図示せず)に夫々挿着されている。本例では、
軸部材35の各端部は、貫通孔55(脚部41側の貫通
孔でも同じ)に回転中心軸37の周りで本体43に対し
て回転し得るように、挿着されているが、軸部材35が
回転中心軸37の周りで連結部材4に対して回転し得る
ように、貫通孔36に貫通されている場合には、軸部材
35の各端部は、貫通孔55(脚部41側の貫通孔でも
同じ)に嵌合、挿着されて、脚部41及び42に固着さ
れていてもよい。
【0024】以上の本例の沓装置1では、ローラ手段2
は、連結部材4に対して回転中心軸29の周りで回転自
在であり、取付台6は、連結部材4に対して、ローラ手
段2の回転中心軸29に実質的に直交する方向において
回転中心軸37の周りで回転自在である。また、取付台
6は、軸手段5の軸部材35に対して、ローラ手段2の
回転中心軸29に実質的に直交する方向において回転中
心軸37の周りで回転自在である。
【0025】沓装置1は、構造物としての橋梁61の一
端部に形成された係合孔62に係合突起部52が嵌装さ
れて、橋梁61の一端部下面にボルト、ナット63等に
より、回転中心軸29が橋軸方向65と直交する一方、
橋幅方向66に平行になり、回転中心軸37が橋幅方向
66と直交する一方、橋軸方向65と平行になるよう
に、取り付けられる。なお、橋梁61の橋幅方向66の
下面にこのような沓装置1が複数個、同様にして取り付
けられ得る。これにより、橋梁61の一端部は、沓装置
1を介して基台としての例えば橋脚の上面67に橋軸方
向65に移動自在に支持される。
【0026】以上のようにして沓装置1を橋梁61の一
端部の下面に取り付けることにより、橋梁61の垂直方
向の撓み振動又は熱膨張による伸縮を、ローラ12及び
13の橋脚の上面67での転動で許容し、橋梁61の伸
縮に基づく橋梁61自体及び橋脚に内部応力を発生させ
ることがほとんどない。また、ローラ12及び13の転
動で橋梁61の伸縮を許容するため、摩擦抵抗を極めて
小さくでき、これによっても橋梁61自体の及び橋脚へ
の内部応力の発生を低減し得る。更に、ローラ12及び
13を基台の上面67に単に載置するだけで、沓装置1
を介して橋梁61の一端部を橋脚の上面67に設置でき
るため、施工工数及び施工時間を著しく短縮することが
できる。しかも、跳ね上げ式橋梁に用いた場合には、設
置後の跳ね上げ動作におけるその復帰に際して、位置合
わせを必要とすることなしに、常に確実に橋梁の一端部
を移動自在に支持し得る。
【0027】また、沓装置1では、取付台6がローラ手
段2に対して、回転中心軸37の周りで回転し得るた
め、橋脚の上面67が橋軸方向65において傾斜してい
ても、これに追随してローラ手段2を取付台6に対して
傾かせることができるため、一対のローラ12及び13
の外周面15及び16を橋脚の上面67に等しく接触さ
せることができ、したがって、例えば点接触のような不
都合な状態を生じさせないようにし得る。
【0028】上記の沓装置1では、一対のローラ12及
び13を具備してローラ手段2を構成したが、これに代
えて、1個又は3個以上のローラを具備してローラ手段
2を構成してもよく、この場合、各ローラを支持するた
めに連結部材を、二又部又は三又部等を具備して構成す
るとよい。更に、貫通孔36及び55に、ラジアル滑り
軸受部材14と同様のラジアル滑り軸受部材を、また、
各脚部41及び42のそれぞれの内側側面と連結部材4
の側面のそれぞれとの間に、スラスト滑り軸受部材27
及び28と同様のスラスト滑り軸受部材をそれぞれ介在
させてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、長大であって且つその
重量が大きい構造物に対しても、その振動又は熱膨張に
よる伸縮並びにその長手方向に直交する方向の撓みを十
分に許容でき、他の構造物である基台に過大な水平方向
の内部応力を生じさせる虞をなくして、構造物の一端部
を基台に移動自在に支持させることができ、しかも、構
造物の一端部を基台上に簡単に設置し得、特に容易な脱
着を必要とする構造物に好適な沓装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施例の正面図である。
【図2】図1に示す例の側面図である。
【符号の説明】
1 沓装置 2 ローラ手段 3、5 軸手段 4 連結部材 6 取付台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591016840 株式会社春本鐵工 大阪府大阪市大正区南恩加島6丁目20番34 号 (71)出願人 000006208 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 (71)出願人 000000974 川崎重工業株式会社 兵庫県神戸市中央区東川崎町3丁目1番1 号 (71)出願人 390007788 松尾橋梁株式会社 大阪府大阪市大正区鶴町3丁目4番18号 (71)出願人 591099212 片山ストラテック株式会社 大阪府大阪市大正区南恩加島6丁目2番21 号 (71)出願人 000103644 オイレス工業株式会社 東京都港区芝大門1丁目3番2号 (72)発明者 指吸 政男 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2−500 号 大阪市建設局土木部橋梁課内 (72)発明者 武田 純男 大阪府大阪市住之江区南港北1丁目7番89 号 日立造船株式会社内 (72)発明者 下田 郁夫 東京都港区芝大門1丁目3番2号 オイレ ス工業株式会社内 (72)発明者 岩城 直房 東京都港区芝大門1丁目3番2号 オイレ ス工業株式会社内 Fターム(参考) 2D059 AA38 GG55

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台上に載置されるローラ手段と、この
    ローラ手段が装着された第一の軸手段と、この第一の軸
    手段が装着された連結部材と、この連結部材に装着され
    た第二の軸手段と、第二の軸手段に装着されており、構
    造物の一端部の下面に取り付られる取付台とを具備して
    おり、ローラ手段は、第一の軸手段を介して連結部材に
    対して回転自在となっている沓装置。
  2. 【請求項2】 取付台は、連結部材に対するローラ手段
    の回転中心軸に実質的に直交する方向の回転中心軸の周
    りで、第二の軸手段を介して連結部材に対して回転自在
    となっている請求項1に記載の沓装置。
  3. 【請求項3】 第一の軸手段は、連結部材を貫通して配
    された軸部材と、この軸部材の各端部の端面に取り付け
    られた鍔部材と、軸部材の各端部の外周面に配されたラ
    ジアル滑り軸受部材とを具備しており、ローラ手段は、
    軸部材の各端部に回転自在に配されたローラを具備して
    おり、各ローラの内周面と軸部材の各端部の外周面との
    間に、ラジアル滑り軸受部材が介在されている請求項1
    又は2に記載の沓装置。
  4. 【請求項4】 第一の軸手段は、各ローラの外側端面と
    鍔部材の内側端面との間に介在された一のスラスト滑り
    軸受部材と、各ローラの内側端面と連結部材の側面との
    間に介在された他の一のスラスト滑り軸受部材とを更に
    具備している請求項3に記載の沓装置。
  5. 【請求項5】 第二の軸手段は、連結部材を貫通して配
    された軸部材を具備しており、取付台は、連結部材の各
    側面に配される脚部を有して、連結部材を跨いで配され
    た本体と、この本体の各脚部に形成された貫通孔を外側
    から塞ぐように、本体の各脚部の側面に取り付けられた
    蓋部材とを具備しており、第二の軸手段の軸部材の各端
    部は、本体の各脚部に形成された貫通孔に夫々挿着され
    ている請求項1から4のいずれか一項に記載の沓装置。
  6. 【請求項6】 取付台の本体は、両端に脚部が一体的に
    形成された横板部と、横板部の上面に一体的に形成され
    た係合突起部とを更に具備している請求項5に記載の沓
    装置。
  7. 【請求項7】 連結部材は、第二の軸手段の軸部材に対
    してローラ手段の回転中心軸に実質的に直交する方向の
    回転中心軸の周りで回転自在となっている請求項5又は
    6に記載の沓装置。
  8. 【請求項8】 取付台は、第二の軸手段の軸部材に対し
    てローラ手段の回転中心軸に実質的に直交する方向の回
    転中心軸の周りで回転自在となっている請求項5から7
    のいずれか一項に記載の沓装置。
  9. 【請求項9】 容易な脱着を必要とする構造物に用いる
    ための請求項1から8のいずれか一項に記載の沓装置。
JP23284099A 1999-08-19 1999-08-19 構造物を可動支持する沓装置 Expired - Lifetime JP4272763B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23284099A JP4272763B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 構造物を可動支持する沓装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23284099A JP4272763B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 構造物を可動支持する沓装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001055705A true JP2001055705A (ja) 2001-02-27
JP4272763B2 JP4272763B2 (ja) 2009-06-03

Family

ID=16945631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23284099A Expired - Lifetime JP4272763B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 構造物を可動支持する沓装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4272763B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4272763B2 (ja) 2009-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5226979B2 (ja) 真空ポンプの軸の支持装置
US6448679B1 (en) Passive magnetic support and damping system
JP2008064316A (ja) 回転軸のための支持アセンブリ
CN102686896A (zh) 柔性轴承底座
US6626574B2 (en) Squeeze film damping type bearing
JPH0115735B2 (ja)
KR19980064658A (ko) 진동형구동장치
JP2001055705A (ja) 構造物を可動支持する沓装置
JP2004526107A (ja) 先細りころ軸受組立体を形成する方法
JP6053530B2 (ja) 摩擦ダンパー
ATE139828T1 (de) Hydrodynamische lager mit räumlich getrennten lagersegmenten
JP2000096868A (ja) 極軽荷重条件にも適した免震装置
JPH0211615Y2 (ja)
JP6056074B2 (ja) 正逆微動回転軸受
JP2825488B2 (ja) ピストンおよびシリンダ装置
JP6910991B2 (ja) トルクセンサの支持装置
JP2002048192A (ja) 防振装置およびこの防振装置の設置方法
JPS6272919A (ja) 流体力学的流体膜軸受
US4555187A (en) Foil bearing alignment
JP4316332B2 (ja) 免震システムにおけるダンパーのジョイント構造
JPH11152707A (ja) 橋梁用伸縮継手
JP4631709B2 (ja) スラストころ軸受
US20210108998A1 (en) Electric actuator
JP2024027498A (ja) ジャッキユニット
JPH08303046A (ja) 塔状構造物の振れ止め装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060712

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060809

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080905

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20080926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090302

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4272763

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term