JP2001053886A - 2台の自動交換器間の動的信号送信用トランク上で、可能なアクセスの1つを選択する方法。 - Google Patents
2台の自動交換器間の動的信号送信用トランク上で、可能なアクセスの1つを選択する方法。Info
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- JP2001053886A JP2001053886A JP2000199035A JP2000199035A JP2001053886A JP 2001053886 A JP2001053886 A JP 2001053886A JP 2000199035 A JP2000199035 A JP 2000199035A JP 2000199035 A JP2000199035 A JP 2000199035A JP 2001053886 A JP2001053886 A JP 2001053886A
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- communication
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- H04Q3/64—Distributing or queueing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、通信ネットワークの2台の自動交
換器1、1’を接続する動的信号送信トランク2上で、
可能な複数のアクセスの中から1つのアクセスA1、
…、Anを選択する方法を提案する。 【解決手段】 本発明の特徴によれば、この方法では、
通信のためのアクセスの選択が、アクセス確立コスト
と、アクセス時間当たりのコストと、通信の予測時間の
基準に応じて動的に行われる。
換器1、1’を接続する動的信号送信トランク2上で、
可能な複数のアクセスの中から1つのアクセスA1、
…、Anを選択する方法を提案する。 【解決手段】 本発明の特徴によれば、この方法では、
通信のためのアクセスの選択が、アクセス確立コスト
と、アクセス時間当たりのコストと、通信の予測時間の
基準に応じて動的に行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
の2台の自動交換器を接続する動的信号送信トランク上
で、可能な複数のアクセスの中から1つを選択する方法
に関するものである。
の2台の自動交換器を接続する動的信号送信トランク上
で、可能な複数のアクセスの中から1つを選択する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以前には、安全上の理由から、またリン
クのレベルで故障が発生した場合にブロックしてしまう
ことを防ぐために、通信ネットワーク内の自動交換器間
で確立された通信は、とりわけ信号送信に関しては、一
方の自動交換器が他の自動交換器に通信できるようなリ
ンクへの種々のアクセス上に分配されていた。このこと
は、リンク、すなわちそれらへのアクセスが、恒常的に
有効なまま保持される又は保持されなければならない場
合、すなわち、リンクが通信目的に使用されるか否かに
関係なく同じコストがかかる場合には、不都合ではな
い。その後、特に技術の進歩と関連して、とりわけ自動
交換器間で信号を交換する場合に、リンクとそれらへの
有効なアクセスが、トラフィックの流れに必要ない場合
には、リンクとそれらへの有効なアクセスを保たなくて
もすむような技術が登場した。さらに、2台の自動交換
器間のトランクが、少なくとも2つの別々のアクセスの
可能性を与え、そのうちの一方は対応するアクセスを無
効の状態にする可能性を有する限りにおいて、動的信号
送信タイプである時に、トラフィックが可能であれば、
利用コストを削減するために、この可能性を活用するこ
とが有利になる。
クのレベルで故障が発生した場合にブロックしてしまう
ことを防ぐために、通信ネットワーク内の自動交換器間
で確立された通信は、とりわけ信号送信に関しては、一
方の自動交換器が他の自動交換器に通信できるようなリ
ンクへの種々のアクセス上に分配されていた。このこと
は、リンク、すなわちそれらへのアクセスが、恒常的に
有効なまま保持される又は保持されなければならない場
合、すなわち、リンクが通信目的に使用されるか否かに
関係なく同じコストがかかる場合には、不都合ではな
い。その後、特に技術の進歩と関連して、とりわけ自動
交換器間で信号を交換する場合に、リンクとそれらへの
有効なアクセスが、トラフィックの流れに必要ない場合
には、リンクとそれらへの有効なアクセスを保たなくて
もすむような技術が登場した。さらに、2台の自動交換
器間のトランクが、少なくとも2つの別々のアクセスの
可能性を与え、そのうちの一方は対応するアクセスを無
効の状態にする可能性を有する限りにおいて、動的信号
送信タイプである時に、トラフィックが可能であれば、
利用コストを削減するために、この可能性を活用するこ
とが有利になる。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、通信ネットワークの2台の自動交換器を接続する動
的信号送信トランク上で、可能な複数のアクセスの中か
ら1つを選択する方法を提案する。
は、通信ネットワークの2台の自動交換器を接続する動
的信号送信トランク上で、可能な複数のアクセスの中か
ら1つを選択する方法を提案する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴によれば、
この方法は、通信のためのアクセスの選択が、アクセス
ごとのアクセス確立コストの基準と、アクセスごとの信
号送信時間当たりのコストの基準に応じて動的に行われ
る。
この方法は、通信のためのアクセスの選択が、アクセス
ごとのアクセス確立コストの基準と、アクセスごとの信
号送信時間当たりのコストの基準に応じて動的に行われ
る。
【0005】本発明の特徴によれば、通信のための1つ
のアクセスの選択は、いくつかの可能性の中でも通信確
立コストが最も低いアクセスを見つけ、さらに、できる
だけ低いコストレベルのために、すでに確立された信号
送信チャネルを有し、使用可能な少なくとも1つの通信
チャネルを自由に使用することができるアクセスを優先
的に見つけようとする、連続した複数のオペレーション
を含む。
のアクセスの選択は、いくつかの可能性の中でも通信確
立コストが最も低いアクセスを見つけ、さらに、できる
だけ低いコストレベルのために、すでに確立された信号
送信チャネルを有し、使用可能な少なくとも1つの通信
チャネルを自由に使用することができるアクセスを優先
的に見つけようとする、連続した複数のオペレーション
を含む。
【0006】本発明の特徴によれば、できるだけ低いコ
ストレベルのために、すでに確立されたこのような信号
送信チャネルがなければ、確立しようとする信号送信チ
ャネルを有するアクセスが選択される。
ストレベルのために、すでに確立されたこのような信号
送信チャネルがなければ、確立しようとする信号送信チ
ャネルを有するアクセスが選択される。
【0007】本発明の特徴によれば、アクセスの選択
は、より低いコストですむアクセスがなければ、選択さ
れるアクセスについて、トラフィックの予備分析に基づ
き予想される通信時間に応じて行われる。
は、より低いコストですむアクセスがなければ、選択さ
れるアクセスについて、トラフィックの予備分析に基づ
き予想される通信時間に応じて行われる。
【0008】本発明の特徴によれば、長時間と予想され
る通信のための通信経路の選択は、長時間の将来の通信
のために、このアクセスのレベルで使用可能な通信経路
を確保する。
る通信のための通信経路の選択は、長時間の将来の通信
のために、このアクセスのレベルで使用可能な通信経路
を確保する。
【0009】添付の図面と関連させて以下に説明するこ
とで、本発明の特徴及び利点が明らかになるだろう。
とで、本発明の特徴及び利点が明らかになるだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】動的信号送信を備えるトランクへ
のアクセスの選択方法は、図1に概略的に示された2台
の自動交換器1及び1’のような、通信ネットワークの
自動交換器又はPABX間に適用されるためのものであ
る。知られているように、これら2台の自動交換器は、
特にユーザ間の音声及び/又はデータによる通信を確立
することができるリンクで構成されると推測されるトラ
ンク2によって、互いに接続される。トランク2を構成
するリンクは、場合によっては異なる方法で利用するこ
とができ、自動交換器の各々は、定められた方法で利用
するリンクを使用することを可能にするような、各々に
固有のアクセスを自由に使用できると仮定される。これ
らのアクセスは、図1において、自動交換器1について
は参照符号A1、…、Anで記号化され、自動交換器
1’については、参照符号A’1、…、A’nで記号化
される。
のアクセスの選択方法は、図1に概略的に示された2台
の自動交換器1及び1’のような、通信ネットワークの
自動交換器又はPABX間に適用されるためのものであ
る。知られているように、これら2台の自動交換器は、
特にユーザ間の音声及び/又はデータによる通信を確立
することができるリンクで構成されると推測されるトラ
ンク2によって、互いに接続される。トランク2を構成
するリンクは、場合によっては異なる方法で利用するこ
とができ、自動交換器の各々は、定められた方法で利用
するリンクを使用することを可能にするような、各々に
固有のアクセスを自由に使用できると仮定される。これ
らのアクセスは、図1において、自動交換器1について
は参照符号A1、…、Anで記号化され、自動交換器
1’については、参照符号A’1、…、A’nで記号化
される。
【0011】提案された例においては、自動交換器1及
び1’の各々についてのトランク2へのアクセスは、通
信確立コストに関する基準と時間当たりコストの基準と
によって特徴づけられる。
び1’の各々についてのトランク2へのアクセスは、通
信確立コストに関する基準と時間当たりコストの基準と
によって特徴づけられる。
【0012】トランク2を構成するリンクが必ずしもす
べて同じ方法で管理されていない場合には、通信確立コ
スト及び時間当たりコストは、トランク2を構成するリ
ンクを管理する種々のオペレータに応じて、異なる恐れ
がある。たとえば、これらのアクセスによってつながれ
たリンクが、2台の自動交換器1及び1’が属する民間
ネットワークのリンクである場合には、特定のアクセス
についてコストがゼロになることもある。
べて同じ方法で管理されていない場合には、通信確立コ
スト及び時間当たりコストは、トランク2を構成するリ
ンクを管理する種々のオペレータに応じて、異なる恐れ
がある。たとえば、これらのアクセスによってつながれ
たリンクが、2台の自動交換器1及び1’が属する民間
ネットワークのリンクである場合には、特定のアクセス
についてコストがゼロになることもある。
【0013】たとえば、アクセスが有料信号送信条件に
おいて行われ、自動交換器の一方及び/又は他方が依存
するオペレータとは別のオペレータに属するリンク上
で、ケースバイケースで、また要求に応じて、アクセス
が確立する場合には、通信確立コストは高くなると特徴
づけることができる。
おいて行われ、自動交換器の一方及び/又は他方が依存
するオペレータとは別のオペレータに属するリンク上
で、ケースバイケースで、また要求に応じて、アクセス
が確立する場合には、通信確立コストは高くなると特徴
づけることができる。
【0014】提案された例においては、通信確立当たり
のコスト基準と時間当たりのコスト基準に応じて、3つ
のカテゴリに配分することができるように、アクセスを
分類し、それらのカテゴリは、それぞれコストゼロ、低
コスト、高コストに対応する。
のコスト基準と時間当たりのコスト基準に応じて、3つ
のカテゴリに配分することができるように、アクセスを
分類し、それらのカテゴリは、それぞれコストゼロ、低
コスト、高コストに対応する。
【0015】自動交換器の各々のレベルにおけるデータ
ベースは、各アクセスに固有のコストに関連するデータ
を受け取り、それを保存し、同じリンクによってつなが
れている2台の自動交換器のレベルにおける同一リンク
に関連するアクセスの各々に、同じコストが割当てられ
る。
ベースは、各アクセスに固有のコストに関連するデータ
を受け取り、それを保存し、同じリンクによってつなが
れている2台の自動交換器のレベルにおける同一リンク
に関連するアクセスの各々に、同じコストが割当てられ
る。
【0016】考慮される他の基準は、通信時間である。
該通信時間は、先に流れたトラフィックの分析が、知ら
れているように、ここでは説明しない方法によって、過
去のトラフィックに基づいて将来のトラフィックの推移
の評価を確立することが可能である場合には、統計ベー
スに基づいて、さらに管理データに応じて決定される。
該通信時間は、先に流れたトラフィックの分析が、知ら
れているように、ここでは説明しない方法によって、過
去のトラフィックに基づいて将来のトラフィックの推移
の評価を確立することが可能である場合には、統計ベー
スに基づいて、さらに管理データに応じて決定される。
【0017】可能な複数のアクセスの中からトランクへ
の1つのアクセスを選択するためにさらに考慮される追
加基準は、フリーなチャネル、特にこのようなチャネル
による音声及び/又はデータの通信の場合には、フリー
な音声チャネルが存在しているかどうかに基づくもので
ある。というのも、通信の確立要求時に確立されたリン
ク上にフリーなチャネルがない場合には、確立コストが
場合によっては高くなるような、使用されていないアク
セスを使用することになるからである本発明によれば、
2台の自動交換器を接続するトランクへのアクセスの選
択方法は、好ましくは、自動交換器のプログラミングさ
れた管理システムのメモリ内に含まれ、そのシステムに
よって利用されるアクセス選択用のソフトウェア手段に
よって、考慮される。
の1つのアクセスを選択するためにさらに考慮される追
加基準は、フリーなチャネル、特にこのようなチャネル
による音声及び/又はデータの通信の場合には、フリー
な音声チャネルが存在しているかどうかに基づくもので
ある。というのも、通信の確立要求時に確立されたリン
ク上にフリーなチャネルがない場合には、確立コストが
場合によっては高くなるような、使用されていないアク
セスを使用することになるからである本発明によれば、
2台の自動交換器を接続するトランクへのアクセスの選
択方法は、好ましくは、自動交換器のプログラミングさ
れた管理システムのメモリ内に含まれ、そのシステムに
よって利用されるアクセス選択用のソフトウェア手段に
よって、考慮される。
【0018】この方法は、たとえば以下に定めるように
行われる。
行われる。
【0019】1のような2台の自動交換器のうちのいず
れか一方のユーザによって、1’のような他方の自動交
換器を介して到達することができるユーザ宛てに、通信
確立が要求されると、この方法が実施され始める。
れか一方のユーザによって、1’のような他方の自動交
換器を介して到達することができるユーザ宛てに、通信
確立が要求されると、この方法が実施され始める。
【0020】第1のオペレーションは、通信確立要求を
受け取った自動交換器の他の管理手段と結びついたアク
セス選択用のソフトウェア手段によって始められる。こ
の第1のオペレーションは、信号送信確立に関してもそ
の時間に関しても、このカテゴリのいくつかのアクセス
の中に、コストゼロのアクセスであるようなトランク2
へのアクセスが存在するるかどうか、また存在する場合
に、このアクセスを経由して、この通信を流すことがで
きるフリーなチャネルが存在するかどうかを、要求を受
け取る自動交換器のレベルで決定することを目的とす
る。ここで考えられている例においては、要求されたチ
ャネルが音声チャネルであると見なされる。当然のこと
ながら、複数のアクセス及び/又は複数の通信チャネル
が、上記に定めた選択基準に適っている場合には、それ
ら自体が知られている優先順位決定のメカニズムが使用
される。
受け取った自動交換器の他の管理手段と結びついたアク
セス選択用のソフトウェア手段によって始められる。こ
の第1のオペレーションは、信号送信確立に関してもそ
の時間に関しても、このカテゴリのいくつかのアクセス
の中に、コストゼロのアクセスであるようなトランク2
へのアクセスが存在するるかどうか、また存在する場合
に、このアクセスを経由して、この通信を流すことがで
きるフリーなチャネルが存在するかどうかを、要求を受
け取る自動交換器のレベルで決定することを目的とす
る。ここで考えられている例においては、要求されたチ
ャネルが音声チャネルであると見なされる。当然のこと
ながら、複数のアクセス及び/又は複数の通信チャネル
が、上記に定めた選択基準に適っている場合には、それ
ら自体が知られている優先順位決定のメカニズムが使用
される。
【0021】このようなアクセスが、確立しようとする
通信のために使用可能なチャネルを自由に使用できる場
合には、このアクセスはすぐに選択される。こうした選
択の後に、それ自体知られている方法で、このアクセス
によって活用される信号送信チャネルがすでに確立され
ている場合には、自動交換器1’に向かって通信確立の
信号が送られる。このチャネルがまだ確立していない場
合には、その送信に先立って、前記のアクセスの信号送
信チャネルの確立手続きが行われる。
通信のために使用可能なチャネルを自由に使用できる場
合には、このアクセスはすぐに選択される。こうした選
択の後に、それ自体知られている方法で、このアクセス
によって活用される信号送信チャネルがすでに確立され
ている場合には、自動交換器1’に向かって通信確立の
信号が送られる。このチャネルがまだ確立していない場
合には、その送信に先立って、前記のアクセスの信号送
信チャネルの確立手続きが行われる。
【0022】それに対して、上述の特徴を有するアクセ
スが存在しない場合には、確立コストゼロをもつ代わり
に、時間当たりの信号送信コストがゼロであるようなト
ランク2のアクセスの1つが存在するかどうかを決定す
るために、さらにこのアクセスがすでに確立された信号
送信チャネルと、確立しようとする通信のためにフリー
なチャネルを自由に使用できるかどうかを決定するため
に、第2のオペレーションが、確立要求を受け取った自
動交換器の他の管理手段とともに、アクセス選択手段に
よって実施される。肯定的な決定の場合には、そのよう
なアクセスがすぐに選択され、先述したように、通信確
立の信号の送信オペレーションが実施される。
スが存在しない場合には、確立コストゼロをもつ代わり
に、時間当たりの信号送信コストがゼロであるようなト
ランク2のアクセスの1つが存在するかどうかを決定す
るために、さらにこのアクセスがすでに確立された信号
送信チャネルと、確立しようとする通信のためにフリー
なチャネルを自由に使用できるかどうかを決定するため
に、第2のオペレーションが、確立要求を受け取った自
動交換器の他の管理手段とともに、アクセス選択手段に
よって実施される。肯定的な決定の場合には、そのよう
なアクセスがすぐに選択され、先述したように、通信確
立の信号の送信オペレーションが実施される。
【0023】次に、第2のオペレーションの時に要求さ
れた特徴を有し、フリーな通信チャネルを自由に使用す
る使用可能なアクセスが存在しない場合には、第3のオ
ペレーションが実施される。これは、時間当たりの信号
送信コストがゼロであり、信号送信チャネルが確立され
ていないアクセスが存在するかどうかを決定することを
目的とする。肯定的な決定の場合には、そのアクセスが
選択され、信号送信チャネルの確立手続きが実施され、
その後に通信確立手続きが行なわれる。
れた特徴を有し、フリーな通信チャネルを自由に使用す
る使用可能なアクセスが存在しない場合には、第3のオ
ペレーションが実施される。これは、時間当たりの信号
送信コストがゼロであり、信号送信チャネルが確立され
ていないアクセスが存在するかどうかを決定することを
目的とする。肯定的な決定の場合には、そのアクセスが
選択され、信号送信チャネルの確立手続きが実施され、
その後に通信確立手続きが行なわれる。
【0024】第3のオペレーションが要求しているよう
な通信を、確立できなかった場合には、時間当たりのコ
ストが低く、信号送信チャネルがすでに確立されてお
り、さらに確立しようとする通信のためにフリーなチャ
ネルを自由に使用できるアクセスを見つけるために、第
4のオペレーションが実施される。それが成功した場合
には、このアクセスが選択され、通信確立手続きが完了
する。
な通信を、確立できなかった場合には、時間当たりのコ
ストが低く、信号送信チャネルがすでに確立されてお
り、さらに確立しようとする通信のためにフリーなチャ
ネルを自由に使用できるアクセスを見つけるために、第
4のオペレーションが実施される。それが成功した場合
には、このアクセスが選択され、通信確立手続きが完了
する。
【0025】第4のオペレーションが成功しなかった場
合には、時間当たりの信号送信コストが低く、信号送信
チャネルが確立されていないアクセスを見つけることを
試みるために、第5のオペレーションが始められる。こ
のようなアクセスが見つかった場合には、そのアクセス
が選択され、通信の信号送信チャネルの確立及び通信確
立の手続きが実施される。
合には、時間当たりの信号送信コストが低く、信号送信
チャネルが確立されていないアクセスを見つけることを
試みるために、第5のオペレーションが始められる。こ
のようなアクセスが見つかった場合には、そのアクセス
が選択され、通信の信号送信チャネルの確立及び通信確
立の手続きが実施される。
【0026】この第5のオペレーションが成功しなかっ
た場合には、先に規定された第5のオペレーションのた
めに考慮される基準を満たさない、トランク2へのアク
セスの中から選択するために、追加オペレーションが実
施される。この追加オペレーションは、上述の方法で評
価されたような、確立しようとする通信の予想時間に応
じて、コストの高いアクセスとなる残りのアクセスの中
から選択を行なう。この選択は、可能な限りにおいて、
1つ又は複数の同じアクセスに長時間の通信がまとめら
れ、短時間と予想される通信は、コストの高いこれらア
クセスの1つ又は他のいくつかにまとめられるように、
同等の時間特性を有すると推測される通信が通過するア
クセスによって通信を確立することをめざすものであ
る。この選択のための追加オペレーションに続いて、信
号送信チャネルは、場合によっては、この機会に確立さ
れた後、新しい通信の確立のために活用され、通信確立
手続きが実施される。
た場合には、先に規定された第5のオペレーションのた
めに考慮される基準を満たさない、トランク2へのアク
セスの中から選択するために、追加オペレーションが実
施される。この追加オペレーションは、上述の方法で評
価されたような、確立しようとする通信の予想時間に応
じて、コストの高いアクセスとなる残りのアクセスの中
から選択を行なう。この選択は、可能な限りにおいて、
1つ又は複数の同じアクセスに長時間の通信がまとめら
れ、短時間と予想される通信は、コストの高いこれらア
クセスの1つ又は他のいくつかにまとめられるように、
同等の時間特性を有すると推測される通信が通過するア
クセスによって通信を確立することをめざすものであ
る。この選択のための追加オペレーションに続いて、信
号送信チャネルは、場合によっては、この機会に確立さ
れた後、新しい通信の確立のために活用され、通信確立
手続きが実施される。
【0027】この追加オペレーションは、絶対的に必要
な場合にのみ、コストが高いアクセスの確立を可能に
し、それが確立したら、最大限の容量でできるだけその
アクセスを活用し、不必要になるとすぐにアクセスを閉
じることを可能にする。
な場合にのみ、コストが高いアクセスの確立を可能に
し、それが確立したら、最大限の容量でできるだけその
アクセスを活用し、不必要になるとすぐにアクセスを閉
じることを可能にする。
【0028】長時間通信が、このアクセス上に確立され
た時点から、可能な限り、将来の長時間通信用のアクセ
ス上に、複数の通信チャネルを確保することを可能にす
るために、アクセス選択手段が備えられる。そのため
に、長時間通信は、アクセスごとにまとめられようとす
る。このようにまとめることが一時的に可能でなくなる
場合には、少なくとも1つの使用可能な通信経路を有
し、確立しようとする長距離通信のために進行中の最も
多くの通信が存在するアクセスが選択される。
た時点から、可能な限り、将来の長時間通信用のアクセ
ス上に、複数の通信チャネルを確保することを可能にす
るために、アクセス選択手段が備えられる。そのため
に、長時間通信は、アクセスごとにまとめられようとす
る。このようにまとめることが一時的に可能でなくなる
場合には、少なくとも1つの使用可能な通信経路を有
し、確立しようとする長距離通信のために進行中の最も
多くの通信が存在するアクセスが選択される。
【図1】通信ネットワークの2台の自動交換器をもつ構
造の原理図である。
造の原理図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 通信ネットワークの2台の自動交換器
(1、1’)を接続する動的信号送信用トランク(2)
上で、可能な複数のアクセスの中から1つのアクセス
(A1、…、An)を選択する方法であって、通信のた
めのアクセスの選択が、アクセスごとのアクセスの確立
コストの基準と、アクセスごとの信号送信時間当たりの
コストの基準とに応じて、動的に行われることを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 通信のためのアクセスの選択が、複数の
可能性の中からできるだけ確立コストの低いアクセスを
見つけ、さらに、できるだけ低いコストレベルのため
に、すでに確立された信号送信チャネルを有し、少なく
とも1つの使用可能な通信チャネルを自由に使用するこ
とができるアクセスを優先的に見つけようとする、連続
する複数のオペレーションを含む請求項1に記載の方
法。 - 【請求項3】 できるだけ低いコストレベルのために、
すでに確立されたこのような信号送信チャネルがなけれ
ば、確立しようとする信号送信チャネルを有するアクセ
スを選択する請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 アクセスの選択が、より低いコストのア
クセスがなければ、選択されるアクセスについて、トラ
フィックの予備分析に基づき予想される、確立しようと
する通信の時間に応じて行われる請求項3に記載の方
法。 - 【請求項5】 長時間と予想される通信のための通信経
路の選択が、長時間の将来の通信のために、このアクセ
スレベルで使用可能な通信経路を確保する請求項1から
3のいずれか一項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9908459A FR2795903B1 (fr) | 1999-07-01 | 1999-07-01 | Procede de selection d'un des acces possibles sur une artere a signalisation dynamique entre deux autocommutateurs |
FR9908459 | 1999-07-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001053886A true JP2001053886A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=9547572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000199035A Withdrawn JP2001053886A (ja) | 1999-07-01 | 2000-06-30 | 2台の自動交換器間の動的信号送信用トランク上で、可能なアクセスの1つを選択する方法。 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1065896A1 (ja) |
JP (1) | JP2001053886A (ja) |
FR (1) | FR2795903B1 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2932673B2 (ja) * | 1990-10-30 | 1999-08-09 | 日本電気株式会社 | Isdn網を利用した仮想化専用線方式 |
JPH05276252A (ja) * | 1992-03-27 | 1993-10-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内自動交換機 |
FR2711468B1 (fr) * | 1993-10-19 | 1996-01-05 | Ouest Standard Telematique Sa | Dispositif d'interconnexion entre deux réseaux locaux distants, et procédé d'interconnexion correspondant. |
US5862203A (en) * | 1995-07-21 | 1999-01-19 | Call Manage | Telecommunications call management system |
DE19614926A1 (de) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Philips Patentverwaltung | Privates Telekommunikationsnetz |
US5898668A (en) * | 1996-12-13 | 1999-04-27 | Siemens Information And Communication Networks, Inc. | Method and system for increasing quality of service at or below a threshold cost |
-
1999
- 1999-07-01 FR FR9908459A patent/FR2795903B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-06-13 EP EP00401660A patent/EP1065896A1/fr not_active Withdrawn
- 2000-06-30 JP JP2000199035A patent/JP2001053886A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2795903A1 (fr) | 2001-01-05 |
FR2795903B1 (fr) | 2001-10-12 |
EP1065896A1 (fr) | 2001-01-03 |
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