JP2001053828A - 2つの動作モードを有するポートを備えるシステム - Google Patents

2つの動作モードを有するポートを備えるシステム

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JP2001053828A
JP2001053828A JP2000181506A JP2000181506A JP2001053828A JP 2001053828 A JP2001053828 A JP 2001053828A JP 2000181506 A JP2000181506 A JP 2000181506A JP 2000181506 A JP2000181506 A JP 2000181506A JP 2001053828 A JP2001053828 A JP 2001053828A
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JP2000181506A
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English (en)
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Agami Yaron
ヤーロン、アガミ
Teimuchenko Marina
マリナ、テイムチェンコ
Marukintsuon Ebarudo
エバルド、マルキンツォン
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ECI Telecom Ltd
Original Assignee
ECI Telecom Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PBXの所定の機能を制御するための、従来の
低速のASCII通信方式とより高速な二進方式の両方をサ
ポートできる、方法および装置の提供。 【解決手段】 2つのモードにて動作するポートを備え
るシステムのポートを通じてデータ通信を行なうための
方法およびシステムが開示される。このポートは、少な
くとも2つの動作モードを有し、各モードは、異なるデ
ータ速度に対応する。システムとの通信は、ポートを、
これらの一方のモードにて動作することで行なわれる。
システムは、ポートを通じて所定のモード切り替えコー
ドが受信される度に、もう一つのモードにて動作するよ
うに切り替えられ、システムはこのもう一つのモードに
よる動作を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信の分野に関す
る。より詳細には、本発明は、システム、とりわけ、電
気通信システムの動作を、システム内の所定の機能を制
御するためのマルチモードプログラミングインタフェー
スを提供することで、ユーザが外部から変更できるよう
にするための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの組織、事務所、および小さな事業
所は、入来電話呼、外線電話呼および内線電話呼を管理
するためにPBX(構内交換設備)を用いる。現代のPBXの
動作は、PBXの制御回路内に埋め込まれたマイクロコン
ピュータによって実行(ラン)される専用のソフトウエ
アによって制御される。このソフトウエアは、通常はPB
Xのデータベース内に格納される多くのパラメータを含
む。各組織は、自身の電話呼管理システムと関連する要
件の特定の集合を有するために、PBX製造業者は、外部
ユーザに合わせてプログラム可能な多くのパラメータを
定義する。典型的なPBXは、一つあるいは複数のデータ
ポートから成るインタフェースを備え、PBXは、これを
通じて外部データ源(例えば、ワークステーション)と
データのやりとりをする。データ源(ワークステーショ
ン)は、データベースへの限定されたアクセスを通じて
これらパラメータを操作することで、PBXの幾つかの動
作パラメータを変更する。これらパラメータには、一例
として、PBXに接続された表示能力を備える特定の電話
機のディスプレイ上に表示されるワードや、任意の特定
の電話上に表示される一つあるいは複数のプログラマブ
ルキーの意味が含まれる。
【0003】典型的には、PBXプログラマブルインタフ
ェースには、普通のシリアルポート、例えば、RS-232ポ
ートから成り、外部端末との通信はこれを通じて行なわ
れ、各パラメータのプログラミングも、これを通じて、
周知のアメリカ標準コード情報インタチェンジ(Americ
an Standard Code Information Interchange、ASCII)
プログラミングモードを用いて行なわれる。典型的なAS
CIIプログラミングモードにおいては、外部端末は、全
二重(フルデュープレックス)モードにて動作し、各文
字は、システムに送信され、エコーバックされる。エコ
ーバックされた文字のみが画面上に表示される。各パラ
メータは、PBXシステムの一意のプログラミングコード
を用いて、プログラミングされる。ASCII手動プログラ
ミングモードにおいて送信される文字のデータ速度はプ
ログラマのタイピング速度によって決まり、比較的低速
である。このため、マイクロコンピュータは、RS-232ポ
ートを定期的に(典型的には、0.1秒毎に)ポーリング
することで送信されたASCII文字が存在するか否か調
べ、存在する場合は、これを処理する。しかしながら、
このプログラミングモードは煩雑であり、各PBXに対し
て一意なコードにて、個々の全てのパラメータをテキス
トベースの対話システムを用いて手動にてプログラミン
グすることを必要とされる。
【0004】PBXに対する入り呼および出呼を制御する
ための呼ハンドリングツールが開発されている。例え
ば、標準のプログラムインタフェースとして、Intel Co
rporationとMicrosoft Corporationの共同で開発されウ
インドウズベースの電話アプリケーションプログラムイ
ンタフェース(Telephone Application Program Interf
ace、TAPI)が存在するが、このインタフェースを用い
た場合、ユーザは、自身のワークステーションのディス
プレイ上のアイコンをクリックすることで、電話呼を扱
うことができる。PBX製造業者は特定のドライバを供給
し、これがユーザのワークステーションにロードされ、
PBXのハードウエアと直接に通信するために用いられ
る。ウインドウズ環境に制限されないもう一つのツール
として、NovellとAT&Tの共同で開発された電話サーバア
プリケーションプログラムインタフェース(Telephony
Server Apllication Program Interface、TSAPI)が存
在する。TSAPIも標準のプログラムインタフェースであ
り、このインタフェースでは、ユーザは、コンピュータ
電話統合(Computer Telephony Integration、CTI)ア
プリケーションを生成すること、例えば、コンピュータ
と電話システムとの間にリンクを形成し、発呼者によっ
て用いるための情報を画面上に表示することができる。
しかしながら、これらインタフェースは、主として呼の
処理に向けられており、管理タスクを扱うため、例え
ば、ユーザ電話の特定のキーをプログラミングするため
や、ユーザのディスプレイ電話機のディスプレイ上に新
たなユーザ名を表示する目的には設計されてない。
【0005】UNIMAX Systems(Minneapolis,MN,USA)
は、PBXの管理タスクを扱うためのグラフィカルユーザ
インタフェース(Graphical User Interface、GUI)ベ
ースのプログラミングインタフェースを開発している。
しかしながら、このシステムは、各PBXに対して特別に
設計されたインタフェースを必要とし、レイアウトは元
の設計者によって固定されており、このために柔軟性に
欠ける。さらに、ACSII手動プログラミングをサポート
する必要性から、このプログラミングインタフェースの
動作速度は手動のタイピング速度に制限される。
【0006】合衆国特許第4,620,294号は、データを電
話回線を通じて送受信するための2種速度(デュアル:
二重)モデムを開示する。このモデムは、アナログ信号
のデジタルデータサンプルを格納するためのプロセッサ
を備え、これがデジタルデータを電話回線を通じて送信
するためにアナログ信号に変換するため、および電話回
線を通じて受信されるアナログ信号をデジタルデータに
変換するための回路に接続される。このプロセッサに
は、発信モデムのデータ速度に基づいて所望のデータ速
度を選択するための選択回路が組み込まれる。例えば、
差分位相偏移キーイング(differential Phase-Shift K
eying、PSK)が採用されている場合は、より高いビット
速度が選択され、周波数偏移キーイング(Frequency-Sh
ift Keying、FSK)が採用されている場合は、より低い
ビット速度が選択される。しかしながら、このモデム
は、絶えず実際のデータ速度を検出および解析するた
め、および自身の処理速度を受信されるデータ速度に調
節するために、かなり高価な回路を必要とする。加え
て、動作のモードはマイクロプロセッサによって設定さ
れ、受信される実際のデータには応答しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法は、まだど
れも、PBXのユーザに、従来のASCIIベースのコードより
高い速度にて機能でき、同時に従来の低速のプログラミ
ングシステムもサポートできるGUIベースのインタフェ
ースを提供するという問題を十分には解決しない。
【0008】本発明の一つの目的は、PBXの所定の機能
を制御するための、従来の低速のASCII通信方式とより
高速な二進方式の両方をサポートできる、方法および装
置を提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は、PBXの所定の
機能を制御するための、手動のテキストベースのプログ
ラミングとGUIベースのプログラミングの両方をサポー
トできる、方法および装置を提供することにある。
【0010】
【用語の定義】本発明の説明において説明する前に、説
明を明快にするためおよび本発明の理解を助けるため
に、ここで用いられる用語および略号の意味について以
下に説明する: プロトコル(Protocol)−システムのエンドポイント間
のデータ通信のための規則の特別な集合; 伝送制御プロトコル(Transmission Control Protoco
l、TCP)−データの個々の単位(データ“パケット”)
を追跡し、これらを一つの完全なメッセージに再組立す
るプロトコル; インターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)
−あるコンピュータから別のコンピュータにインターネ
ットを通じてデータを送信するために用いるプロトコ
ル; 割込(Interrupt)−システムを制御するデバイスある
いはプログラムからの信号であって、システムを動作す
る主プログラムを停止させ、現在のプログラムの実行を
継続させ、あるいは別のプログラムを実行させるための
信号; アプリケーションプログラミングインタフェース(Appl
ication ProgrammingInterface、API)−アプリケーシ
ョンプログラマによってオペレーティングシステムの機
能にアクセスするために用いられるソフトウエア定義さ
れるエントリポイントを指定するインタフェース; 普遍非同期受信機/送信機(Universal Asynchronous R
eceiver/Transmitter、UART)−システムのシリアルポ
ートを通じて、データを、バイトを送信のためにシリア
ルビットにあるいはこの逆に変換することで、送信およ
び受信するための電子集積回路; 標識(Flag)−送信プロトコル内で用いられるイベント
(事象)を定義するために用いられる所定のビットパタ
ーン; さらに、以降、“計算プラットホーム(computing plat
form)”なる用語は、特定のコンピュータハードウエア
システムあるいは特定のソフトウエアオペレーティング
システムを意味し、これらハードウエアシステムの例に
は、任意のタイプの適当なデータプロセッサ、例えば、
コンピュータが含まれる。さらに、以降、“コンピュー
タ(computer)”なる用語には、これに限定されるもの
ではないが、DOS、Windows(商標)、OS/2(商標)ある
いはLinuxなどのオペレーティングシステムを搭載する
パーソナルコンピュータ(PC);Macintosh(商標)コ
ンピュータ;オペレーティングシステムとしてJAVA(商
標)OSを搭載するコンピュータ;グラフィカルワークス
テーション、例えば、Sun Microsystems(商標)および
Silicon Graphics(商標)のコンピュータ;UNIXオペレ
ーティングシステムの幾つかのバージョンを搭載する他
のコンピュータ、例えば、Sun Microsystems(商標)の
AIX(商標)あるいはSOLARIS(商標);PalmPilot(商
標)、PilotPC(商標)、あるいは他の任意の携帯デバ
イス;あるいは任意の他の周知の市販のオペレーティン
グシステムが含まれる。さらに、以降、“Windows(商
標)”なる用語には、これに限定されるものではない
が、Windows95(商標)、Windows3.x(商標)(ここ
で、“x”は、整数、例えば“1”を表す)、Windows
NT(商標)、Windows98(商標)、Windows CE(商
標)、およびMicrosoft Inc.(Seattle,Washington,US
A)から市販されるこれらオペレーティングシステムの
任意のアップグレードバージョンが含まれる。
【0011】本発明に対しては、ソフトウエアアプリケ
ーションは、当業者によって実質的にあらゆる適当なプ
ログラミング言語にて書くことができ、どのような言語
を選択することもできる。ただし、選択されるプログラ
ミング言語は、そのソフトウエアアプリケーションを実
行する計算プラットホームとコンパチブルである必要が
ある。適当なプログラミング言語の例としては、これに
限定されるものではないが、C、C++、およびJavaが含ま
れる。さらに、本発明の機能は、方法に対する一連のス
テップとして記述される場合は、データプロセッサによ
って操作される一連のソフトウエアインストラクション
として実現することもでき、このため、本発明は、ソフ
トウエアにて実現することも、ファームウエアにて実現
することも、あるいはハードウエアにて実現することも
できる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、システム、例
えば、電気通信システムのポートを通じてデータ通信を
行なうための方法に関する。ポートは、少なくとも2つ
の動作モードを持ち、各動作モードは異なるデータ速度
に対応する。ポートは、シリアルポートであっても、パ
ラレルポートであっても構わない。システムとの通信
は、ポートを複数のモードの一つにて動作することで行
なわれる。ポートを通じて所定のモード切り替えコード
が受信される度に、ポートが別の動作モード切り替えら
れ、システムとの通信はこの別の動作モードにて継続さ
れる。好ましくは、ポートを通じてのデータ通信は、任
意のモードにて動作する能力を持つデータトランシーバ
によって制御される。これら複数のモードの一つがデフ
ォルトモードとして指定される。
【0013】好ましくは、システムの動作は、システム
内のプログラマブルパラメータをデータ通信ポートを介
して変更することで制御される。これらプログラマブル
パラメータは、システムに接続されたアクセス可能なデ
ータベース、例えば、オープンデータベース(Open Dat
aBase、ODB)内に格納される。一つあるいは複数の動作
モードはユーザの手動のプログラミングに適するASCII
テキストデータ速度をサポートし、他の動作モードはTC
P/IPとコンパチブルなデータ速度をサポートする。
【0014】本発明は、おのおのが異なるデータ速度に
対応する複数の動作モードにてデータを通信する能力を
持つシステム、例えば、電気通信システムにも向けられ
る。このシステムは、少なくとも2つの動作モードのお
のおのにて通信する能力を持つポート、およびこのポー
トを通じてのデータ通信を制御するための回路を備え
る。この回路の動作は、ポートを介して受信される所定
のコードに従って、任意の動作モードからもう一つの動
作モードに切り替え可能である。好ましくは、このシス
テムは、さらに、通信チャネルによってシリアルポート
に接続された、シリアルポートを動作するためのソフト
ウエアにて動作する計算デバイス、シリアルポートを介
して受信されるデータを格納するための回路、および制
御回路を通常はデフォルトモードにて動作するように設
定するための、および制御回路を任意のモードからもう
一つのモードに切り替えるための回路を備える。
【0015】本発明の上述のおよびその他の特徴および
長所が、本発明の好ましい実施の形態の非限定的な詳細
な説明および以下の図面を通して一層明白になるもので
ある。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好ましい実施の
形態による2種速度モードにて動作する単一のシリアル
ポートを備えるPBXのブロック図である。PBX10は、マ
イクロコンピュータ11と、単一のシリアルポート、例
えば、RS-232ポート13を2つのモードの一つ、つま
り、ASCIIプログラミングに適する低速モード、および
より高データ速度の処理が可能な二進モードとも呼ばれ
る高速モードのいずれかで動作する普遍シリアル非同期
受信機/送信機(USART)12とを備える。マイクロコ
ンピュータ11は、メモリ19内に格納された両方の動
作モードに対する動作インストラクションを含むプログ
ラムに従って動作する。PBX10の動作は、外部からユ
ーザあるいはプログラマによって、PBX10のオペレー
ティングシステムを修正することで変更される。ユーザ
からのインストラクションは、コンピュータ14を通じ
て受信されるが、コンピュータ14は、シリアルポート
13に、適当なデータリンク18によって接続される。
データリンク18には、例えば、RS-232コンパチブルケ
ーブルが用いられる。
【0017】第一の動作モード(デフォルトあるいはポ
ーリングモード)においては、マイクロコンピュータ1
1(これには、例えば、Pentium(商標)あるいは類似
のマイクロコンピュータが用いられる)は、USART12
(これには、例えば、市販の82C51(AMD、Sunnyvale C
A,USA)あるいはUART、例えば、16450(Acqutek corpor
ation,Utah,USA)を、概ね1秒間に10回の速度にて、
定期的にポーリングする。USART12の入力バッファ内
にデータワードが見つかった場合は、マイクロコンピュ
ータ11は、そのワードをバッファ17に格納する。マ
イクロコンピュータ11が、全二重(フルデュープレッ
クス)動作において通常行なわれるように、ワードをエ
コーバックするようにプログラムされている場合は、デ
ータワードは、USART12の出力セクションにコピーさ
れ、ここから、接続されたワークステーション14に送
り返される。プログラムは、次に、ワードをチェック
し、それがコマンドラインの終りであるか否か調べ(こ
れは、復帰文字(Carriage Retuern:キャリッジリター
ン)によって示される)、そうである場合は、主プログ
ラムに機能を遂行すべきことを、標識をセットすること
で知らせる。このモードでは、期待されるデータ速度
は、これがプログラマ/ユーザが手動にて文字をタイプ
する速度によって決まるために、比較的低速である。例
えば、1秒当たり3文字の速度はタイピング速度として
は速い方である。このため、このモードにおいては、マ
イクロコンピュータ11は、シリアルポート13を、例
えば、0.1秒毎の比較的に低い頻度にてサンプリング
しても、情報を失うことはない。マイクロコンピュータ
11は、一連のサンプルの間の空いた時間は、他のタス
クを遂行するために利用する。
【0018】本発明の好ましい実施の形態によると、シ
リアルポート13を介して所定の制御ワードが受信され
ると、マイクロコンピュータ11は、USART12を、割
込モードにスイッチする(この割込モードは、高速の
(第二の)データ処理モードを起動する)。この割込モ
ードにおいては、ASCIIにてサポートされるアプリケー
ションは休止され、USART12は、入り高速データを、
例えば、インターネットにおいて通常用いられているTC
P/IPなどの動作モードに適する第二の予めプログラムさ
れたソフトウエアあるいはインストラクションに従って
扱う。この場合は、USART12がデータワードを受信す
る度に、USART12は、マイクロコンピュータ11に割
込を発行し、マイクロコンピュータ11は、これに応答
して、UASRT割込プログラムを実行する。割込ハンドラ
は、USARTから受信されたデータワードを読み出し、こ
れを、メモリの記憶領域内に設けられたバッファ17に
格納する。マイクロコンピュータ11の主プログラム
は、バッファ17を毎秒約10回チェックし、動作コマ
ンドが受信されたか調べる。コマンドラインが受信され
ている場合は、プログラムは、そのコマンドを、通常の
やり方で処理する。一つのコマンドが特別に指定され、
このコマンドが受信された場合は、USART12の動作
は、第一のデフォルトモードのプログラムに戻される。
同様に、シリアルポート13からもう一つの所定の制御
ワードを受信すると、マイクロコンピュータ11は、US
ART12を、ASCIIアプリケーションをサポートするため
に、より低速なポーリングモードに戻す。マイクロコン
ピュータ11が、非請求メッセージ、例えば、アラーム
指標を、接続されたユーザに送信する必要がある場合
は、最初に、現在どちらのポーリングモードあるいは割
込モードのどちらのモードがアクティブであるかチェッ
クされ、それに合わせて送信速度が決定される。デフォ
ルトモードの場合は、メッセージは、110ボー、すなわ
ち、110ビット/秒のASCIIテキスト速度にて、UASRT1
2を、この送信速度に設定することで送信される。別の
方法として、例えば、9,600ボーのより高い速度を用
い、各ワードの伝送間に待ち状態を挿入することで、そ
れらが110ボーの有効速度にて到着するようにすること
もできる。現在、割込モードがアクティブな場合は、最
高115Kボーのより高い送信速度が、この場合も、USART
12を、この送信速度に設定することで選択される。ハ
ードウエアの能力によっては、115Kボーより高い送信速
度をサポートすることもできる。このより高い送信速度
は、ユーザのワークステーションの能力、およびUSART
12の可能な送信速度に基づいて、システム内に予めプ
ログラムされる。一つの代替の実施の形態においては、
デフォルトモードから割込モードに切り替えるために用
いる制御ワード内に、サポートするより高い速度に関す
る情報が含まれる。
【0019】図2は、PBXのUSART12がデフォルトモー
ド、すなわちポーリングモードにて動作する際に用いら
れる上位の流れ図を示す。この図2は、100ミリ秒タイ
マが0までカウントダウンし、マイクロコンピュータ1
1に向けて割込が発行される度に割込ルーチンが呼び出
されることを示している。タイマは、当業者においては
周知のように、マイクロコンピュータ11の内部に設け
ることも、外部に設けることもできる。第一のステップ
201において、割込ハンドラがその間にその動作を完
結できるように、100ミリ秒割込ルーチンが不能にされ
る。ステップ202において、データワードが受信され
たか否かを見るためにUSART12がチェックされる。デ
ータワードが受信されてない場合は、割込ハンドラは、
ステップ203に進み、ここで、タイマが、再び100ミ
リ秒間隔で割込を起こすようにリセットされる。次に、
ステップ204において、ステップ201において不能
にされた割込ルーチンが再起動され、最後に、ステップ
205において、この割込ハンドラは、主プログラムに
戻る。他方、ステップ202において、USART12がデ
ータワードを受信している場合は、割込ハンドラは、ス
テップ206に進み、ここで、データワードがUSART1
2の受信バッファから読み出され、USART12がデータ
ワードを持つことを示す標識がリセットされる。次に、
ステップ207において、受信されたデータワードが、
図1においてバッファ17として示されるメモリバッフ
ァ内に格納され、ステップ208において、バッファの
終端を指すポインタが、最後に格納されたデータワード
を指すように増分される。次に、ステップ209におい
て、受信されたデータをエコーバックすることを現在の
動作モードが要求しているか否かを示すために、主プロ
グラムによってセットされた標識がチェックされる。エ
コー標識がセットされてない場合は、ステップ210は
飛ばされる。セットされている場合は、ステップ210
が遂行され、今受信されたデータワードのコピーが、US
ARTの送信バッファ内にコピーされ、ユーザのコンピュ
ータ14に送り返される。次に、ステップ211におい
て、今受信されたワードが、コマンドの終り、つまり、
復帰文字(ASCIIコード−13)であるか、調べるため
にチェックされる。それが復帰文字ではない場合は、ス
テップ212は、飛ばされ、プログラムは、上述のステ
ップ203、204、205へと進む。それが復帰文字
である場合は、ステップ212において、バッファが現
在、主プログラムによって処理される一つの完全なコマ
ンドを含むことを示すための標識がセットされる。この
ルーチンは、次に、ステップ203、204、205へ
と進み、上述のように、ステップ203においてタイマ
がリセットされ、ステップ204において割込ルーチン
が起動され、ステップ205において主プログラムに戻
る。こうして、主プログラムは、標識によって、一つの
完全なコマンドが受信されたことを通知され、主プログ
ラムは、そのコマンドを、通常のやり方で処理する(図
示せず)。
【0020】図3は、PBXのUSART12の高速モード、す
なわち、割込ポーリングモードの際にワードが受信され
る度に用いられる割込ハンドラの上位の流れ図を示す。
この割込ハンドは、USART12がマイクロコンピュータ
11に向けて、一つの完全なデータが受信されたことを
示す割込を発行する度に呼び出される。この割込ハンド
の第一のステップ、つまり、ステップ301において、
これは、USART割込ルーチンを、この割込ハンドが、中
断されることなくその機能を完結できるように不能にす
る。次に、ステップ302において、ワードがUSART1
2から読み出され、メモリバッファ17内に格納され、
同時に、USART12の割込状態が解除される。次に、ス
テップ303において、バッファポインタが、バッファ
メモリの最後のデータワードをポイントするように増分
され、ステップ304において、USART割込ルーチンが
起動される。最後に、ステップ305において、このル
ーチンは、制 御を主プログラムに戻す。こうして、受
信されたデータワードはバッファ17内に格納され、割
込の処理は終了する。この割込モードにおいては、図2
に示すルーチンとは異なり、文字のエコーバックは行な
われない。
【0021】マイクロコンピュータ11の主プログラム
は、高速モードに対する割込をセットするために100ミ
リ秒タイマを用いる。このタイマに基づく割込は、バッ
ファ17を定期的にチェックし、実行すべき一つの完全
なコマンドが受信されたか調べるために用いられる。図
4は、データバッファ17をチェックするために用いら
れる100ミリ秒割込ハンドラの上位の流れ図を示す。ス
テップ401において、100ミリ秒割込ルーチンが、こ
のハンドラが完全に処理を終えることができるように、
不能にされる。次に、ステップ402において、バッフ
ァが、最後に読み出されたポイントから、現在のバッフ
ァポインタまで、読み出される。次に、ステップ403
において、一つの完全なコマンドが受信されたか調べる
ために、ワードがチェックされる。これは、好ましく
は、特殊な文字、例えば、復帰文字(ASCIIコード1
3)を探索することで行なわれる。特殊な文字が受信さ
れている場合は、ステップ407において、バッファが
現在主プログラムがそれに関して動作すべき一つの完全
なコマンドを含むことを示す標識がセットされる。特殊
な文字が受信されてない場合は、ステップ407は、飛
ばされる。いずれの場合も、このハンドラは、次に、ス
テップ404に進み、ステップ404において、100ミ
リ秒タイマが、割込ルーチンが100ミリ秒後に再び呼び
出されるようにリセットされ、次に、ステップ405に
おいて、100ミリ秒割込ルーチンが再起動される。最後
に、ステップ406において、このルーチンは主プログ
ラムに戻る。主プログラムは、こうして、標識を介して
一つの完全なコマンドが受信されたことを通知され、そ
のコマンドを通常のやり方で処理する(図示せず)。一
つの代替の実現として、標識をセットする代わりに、割
込ハンドラからメッセージを動作ルーチンに送信するこ
とで、同一の結果を達成することもできる。
【0022】PBX10は、こうして、スレーブ(従属)
モードにて動作し、速度およびモードは、最初は、デフ
ォルトのポーリングモードにて開始し、オプションとし
て、コンピュータ14によって、より高い速度の割込モ
ードに設定される。通信は、PBX10によって、上述の
ように、現在アクティブなモードを用いて行なわれる。
【0023】コンピュータ14は、上述と同一の2つの
モードにて動作するが、ただし、コンピュータ14は、
マスタとして振る舞い、デフォルトの低速モードからの
変更を決定する。コンピュータ14は、好ましくは、通
常は、16550とされるUART12を用いるが、ただし、任
意のUARTあるいはUSARTを用いることができる。図2、
図3および図4に示す動作を用いることもできるが、別
の方法として、オペレーティングシステムが、オペレー
ティングシステムから報告されるイベント(事象)によ
って駆動される全ての通信需要および上位のプログラム
を扱うようにすることもできる。これらイベントによっ
て駆動される動作は、図3に示す割込モードの動作と類
似するが、異なる点として、割込を不能にすること(ス
テップ301)あるいは割込を起動すること(ステップ
304)は必要とされない。つまり、このタイプのオペ
レーティングシステムでは、データワードの受信は一つ
のイベントとみなされるために、高速モードと低速モー
ドの両方に用いることができる。
【0024】図5は、UART12を扱う主プログラムルー
チンの部分の上位の流れ図を示す。ステップ501にお
いて動作が開始されるが、この実施の形態においては、
UART12は、最初、ASCIIモードにて動作するようにプ
ログラムされるために、ステップ502において、UART
が、ASCIIテキストモード、つまり、110ボー速度にて動
作するように設定される。上述のように、より高い速
度、例えば、9,600ボーを用いることもできるが、この
場合は、適当な待ち状態を送信される各バイトの間に挿
入することで、110ボーなる有効速度にすること、およ
びPBX10のハードウエアがこのより高い速度を扱う能
力を持つことが前提となる。次に、ステップ503にお
いて、通信が低速にて起動され、コンピュータ14から
のPBX10への低速の通信が定常的に行なわれる。コン
ピュータ14の主プログラムが、高速通信に切り替える
ことを希望する場合は、このことが、ステップ504に
よって示され、ステップ505において、動作モードを
ポーリングモードから割込モードに変更することを示す
特殊なコマンドワードがPBX10に送られる。PBX10
は、好ましくは、このコマンドを実行する前に、確認メ
ッセージを送信するようにプログラムされ、ステップ5
06において、この確認メッセージの受信が待たれる。
確認メッセージが受信されると、ステップ507におい
て、UART12の設定が、高速通信、例えば、PBX10と
コンピュータ14の両方によってサポートされる最高の
ボー速度、例えば、115Kボーなるボー速度に変更され
る。好ましくは、この高速ボー速度は、一つあるいは複
数のプロトコル、例えば、インターネットプロトコル
(Internet Protocol、IP)あるいは伝送制御プロトコ
ル/インターネットプロトコル(Transmission Control
Protocol/Internet protocol、TCP/IP)に従う通信を
扱うために用いられる。ステップ508において、通信
が、こうして、高速にて起動され、コンピュータ14内
で動作しているプログラムとPBX10との間で通信が高
速で行なわれる。プログラムが、例えば、ある動作をテ
ストするために、低速通信モード(ASCIIモード)に戻
ることを希望することがあるが、これが、ステップ50
9において、低速に戻すコマンドを探索することでチェ
ックされる。コンピュータ14の主プログラムからこの
コマンドを受信すると、ステップ510において、低速
モードに戻すための特殊なコマンドがPBX10に送られ
る。PBX10は、このコマンドを、上述のやり方で受信
する。PBX10の主プログラムがこのコマンドを実行す
るときは、主プログラムは、好ましくは、低速ポーリン
グモードに切り替える前に、確認メッセージをそのとき
使用されているプロトコルに従う高速モードを用いて送
信する。ステップ511において、コンピュータ14
は、この確認を待ち、これが受信された時点で、制御を
ステップ502に戻し、ステップ502において、UART
が低速モードにリセットされる。こうして、コンピュー
タとPBXは、コンピュータからPBXに送信される制御、す
なわち、特殊なワードに基づいて、2つの異なる速度に
て通信する。
【0025】この第二のより高いデータ速度、すなわ
ち、二進モードにて動作する能力により、コマンドをよ
り高い速度にて処理することが可能となるために、より
柔軟なプログラミングが可能となる。この外部から駆動
される2速モード動作のために、PBX10の単一のシリ
アルポートにて、手動のASCIIプログラミングモード
と、外部からのGUIベースのアプリケーションの両方を
サポートすることが可能となる。このため、高いデータ
速度を扱うために、別個の入力および動作する関連する
ハードウエアを設ける必要はなくなる。
【0026】PBX10の殆どの管理タスクは、PBX内の一
つのデータベースあるいは異なる複数のデータベース内
に格納されたシステムパラメータによって制御される。
通常、ユーザによるシステムパラメータへのアクセスを
容易にするために、グラフィカルユーザインタフェース
(GUI)が用いられる。本発明のシステムの一つの好ま
しい実施の形態によると、任意のPBXに適合化させてこ
とができる汎用のグラフィカルユーザインタフェース
(GUI)が開発される。図6は、本発明の2速モードポ
ートを利用する管理機能用グラフィカルユーザインタフ
ェース(GUI)の構成を示す。管理機能に対して必要と
されるツールを備えるグラフィカルユーザインタフェー
ス(GUI)アプリケーション601が設計される。この
プログラムは、マイクロソフト社のビジュアルベーシッ
ク(Visual Basic of Microsoft Corp.)に類似するハ
イレベル言語を、機能を表すアイコンをスクリーン内に
“ドラッグ・アンド・ドロップ(drag and drop)”す
るために用いるために、開発は容易である。アプリケー
ションプログラミングインタフェース(ApplicationPro
gramming Interface、API)602には、オープンデー
タベース(ODB)603が設けられる。このデータベー
ス603は、GUIアプリケーション601によって制御
されるべきサブジェクトPBX10のキャパビリィティ
(機能)のデータベースを含む。このデータベースは、
さらに、データベース内の各PBX、および各サブジェク
トコマンドに対して、そのコマンドがどのように実行さ
れるべきかを定義する通信コードリストを含む。このデ
ータベースは、さらに、受信されたメッセージに対する
翻訳テーブルを含む。アプリケーションプログラミング
インタフェース(API)は、こうして、開発者が実際の
サブジェクトPBXによってサポートされるツールのみを
用いてGUIアプリケーション601を定義することを可
能にする。APIは、こうして、GUI開発者用ハイレベル言
語において一般的なドラッグ・アンド・ドロップ機能を
備えたツールの集合をGUI開発者に提供する。いった
ん、アプリケーションが定義されると、アプリケーショ
ンプログラミングインタフェース(API)は、設計され
た画面を実現するためにデータベース603を用い、上
述の2つの動作モードを用いて通信することでユーザコ
マンドを遂行する。上述のように、データベース603
は、翻訳テーブルも含み、受信されたメッセージは、こ
の翻訳テーブルを用いて、GUIアプリケーション601
に定義されるやり方で、画面上に表示、あるいは格納さ
れる。殆どの管理機能は、異なる製造業者の間で類似す
る。このため、複数のPBXに対して一つの共通のグラフ
ィカルユーザインタフェース(GUI)インタフェースを
用い、小さな変更は、ドラッグ・アンド・ドロップ技法
を用いて容易に行なうことができる。アプリケーション
プログラミングインタフェース(API)には、PBX毎に、
各PBXに搭載される機能、並びに、GUIコマンドを各PBX
によって理解できるコマンドに変換するためのトランス
レータが供給される。目標のPBX10が、ASCIIプログラ
ミングモードのみをサポートする場合は、アプリケーシ
ョンプログラミングインタフェース(API)は、さら
に、GUIリクエストをASCIIテキスト流に変換すると共
に、そのPBXへの送信を制御する。上述のより高い速度
のモードがサポートされている場合は、APIは、生成さ
れたコマンドを高速データ流に変換し、これをTCP/IPプ
ロトコル、あるいは必要に応じて他のプロトコルを用い
てPBXに送信する。こうして、個々のPBXあるいは電話シ
ステムの機能をAPI内で用いられるPBXあるいは電話シス
テムの特定の制御コマンドに変換することで、単一のグ
ラフィカルユーザインタフェース(GUI)にて、様々な
タイプのPBXおよび/あるいは電話システムを扱うこと
が可能となる。
【0027】上述の実施の形態の説明は、勿論、単に、
解説を目的とするものであり、本発明を制限することを
意図するものではない。当業者においては理解できるよ
うに、本発明は、上述の一つあるいは複数の技法を用い
て、様々なやり方で実施できるものである。例えば、2
速モードシリアル接続を、PBX以外のシステムの動作を
制御するため、コンピュータを網に接 続し網を通じてP
BXを制御するため、あるいは端末をエミュレーションモ
ードに動作するために用いることも、あるいはシリアル
ポートの代わりにパラレルポートを用いることもできる
が、これに全てが本発明の範囲に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの好ましい実施の形態による、2
速動作モードにて動作する単一のシリアルポートを備え
るPBXのブロック図を示す。
【図2】本発明の一つの好ましい実施の形態による、PB
Xがポーリングモードにて動作する際に用いられる100ミ
リ秒割込ハンドラの上位の流れ図を示す。
【図3】本発明の一つの好ましい実施の形態による、PB
Xの高速動作モードの際にワードが受信される度に用い
られる割込ハンドラの上位の流れ図を示す。
【図4】本発明の一つの好ましい実施の形態による、PB
Xが高速モードにて動作する際に用いられる100ミリ秒割
込ハンドラの上位の流れ図を示す。
【図5】本発明の一つの好ましい実施の形態による、ワ
ークステーションに対する主プログラムルーチンの上位
の流れ図を示す。
【図6】本発明の一つの好ましい実施の形態による、管
理機能用グラフィカルユーザインタフェース(GUI)の
構成を示す。
【符号の説明】
10 PBX 11 マイクロコンピュータ 12 USART 13 RS-232ポート 14 コンピュータ 17 バッファメモリ 18 データリンク 19 プログラミングメモリ
フロントページの続き (72)発明者 エバルド、マルキンツォン イスラエル国バート、ヤム、オルロツォロ フ、ストリート、10/8

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムのポートを通じてデータ通信を提
    供するための方法であって、前記ポートが少なくとも2
    つの動作モードを持ち、各動作モードが異なるデータ速
    度に対応し、この方法が a)前記システムと前記ポートを前記少なくとも2つの
    モードの一方にて動作することで通信するステップと、 b)前記ポートを通じて所定のモード切り替えコードが
    受信される度に、前記少なくとも2つの動作モードの他
    方のモードに切り替え、前記他方の動作モードにて前記
    システムとの通信を継続するステップと、 を備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】少なくとも2つの動作モードにて通信する
    能力を持つシステムであって、各動作モードが異なるデ
    ータ速度に対応し、このシステムが a)前記システム内の前記少なくとも2つの動作モード
    のおのおのにて通信する能力を持つポートと、 b)前記ポートを通じての前記データ通信を制御するた
    めの制御回路と、 を備え、前記制御回路の動作が前記ポートを介して受信
    される対応する所定のコードに従って任意の動作モード
    から他の任意の動作モードに切り替え可能であることを
    特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】a)前記シリアルポートに通信チャネルに
    よって接続された、前記シリアルポートを動作するため
    の少なくとも一つのソフトウエアにて動作される計算デ
    バイスと、 b)前記シリアルポートを介して受信されるデータを格
    納するための回路と、 c)前記制御回路を通常は所定のデフォルトモードにて
    動作するように設定するため、および前記制御回路を任
    意のモードから別のモードに切り替えるための回路と、 を更に備えたことを特徴とする請求項2記載のシステ
    ム。
  4. 【請求項4】実質的に開示されかつ図示されたようなシ
    ステムのポートを通じてデータ通信を行なうための方
    法。
  5. 【請求項5】実質的に開示されかつ図示されたような複
    数の動作モードにてデータ通信を行なう能力を持つシス
    テム。
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