JP2001053624A - 誤り訂正復号器およびこれを用いた携帯電話 - Google Patents

誤り訂正復号器およびこれを用いた携帯電話

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JP2001053624A
JP2001053624A JP11226083A JP22608399A JP2001053624A JP 2001053624 A JP2001053624 A JP 2001053624A JP 11226083 A JP11226083 A JP 11226083A JP 22608399 A JP22608399 A JP 22608399A JP 2001053624 A JP2001053624 A JP 2001053624A
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Yukinori Asada
幸則 浅田
Masayuki Ariyoshi
正行 有吉
Katsuhiko Tsunehara
克彦 恒原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路規模が小さい誤り訂正復号回路を提供す
る。 【解決手段】受信信号を格納する受信信号記憶手段と、
畳込み符号化された符号を復号し復号結果と復号結果の
信頼度情報を出力する軟出力復号手段と、該信頼度情報
を格納する信頼度情報記憶手段と、データを並び替える
パターンを格納するインタリーブパターン記憶手段と、
前記復号結果を硬判定する判定手段と、前記記憶手段の
アドレス制御やデータの流れを制御する制御手段を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルシステ
ムにおける誤り訂正復号器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報伝送の分野でディジタル化が
さかんに進められている。ディジタル信号は通常0と1の
2つの記号から作られた信号で伝送され、雑音の影響
は、0が1になったり、1が0になる誤りとして表れる。こ
れらの誤りは誤り訂正符号・復号と呼ばれる技術によ
り、回復することが可能である。
【0003】誤り訂正符号・復号の一つに、ターボ符号
・復号がある。ターボ符号は、C.Berrouの論文(Near Sh
annon Limit Error-Correcting Coding and Decoding:T
urboCodes(1): Proc.Of ICC'93、pp.1064-1070)により
登場し、シャノン限界に迫る符号化方式として注目を浴
びている。シャノン限界とは、誤りなしに送信可能な伝
送速度の理論上の限界である。
【0004】ターボ符号・復号について図1を用いて説
明する。図1において、1は送信したいデータ、2,4は畳
込み符号器、3,14,15はデータの順序を並び替えるイン
タリーバ、5,6は前記データ1を前記畳込み符号器2,4に
より符号化したデータ、7は変調器、8は送信器、9,10は
アンテナ、11は受信器、12は復調器、13,16は前記畳込
み符号化されたデータ5,6を復号する軟出力復号器、17
は前記インタリーバ3,14,15により並び替えられたデー
タを元の順序に並び替えるデインタリーバ、18は前記送
信データ1に雑音が加わった受信データ、19,20は前記畳
込み符号化されたデータ5,6に雑音が加わった受信デー
タ、21,22は前記軟出力復号器13,16の出力である信頼度
情報、23はターボ符号器、24はターボ復号器、25は該タ
ーボ復号器により復号された復号結果である。
【0005】ここで、軟出力復号器13,16は、畳込み符
号器2,4に対する復号結果と復号結果の確からしさを示
す信頼度情報を出力することを特徴とする。
【0006】ターボ符号器23は,二つの畳込み符号2,4
により符号化する。さらに,二番目の畳込み符号器4の
前にデータをインタリーバ3によりデータの順序を並び
替える。送りたいデータ1と前記畳込み符号器2,4により
畳込み符号化されたデータ5,6は変調器7、送信器8を介
してアンテナ9から送信される。
【0007】送信されたデータは、アンテナ10により受
信し、受信器11、復調器12を介してターボ復号器24によ
り復号する。該ターボ復号器は、前記の畳込み符号器2,
4に対する軟出力復号器13,16により送信データ1を推定
する。軟出力復号器13,16の出力である信頼度情報21,22
を相互にフィードバックしながら所定回数だけ繰返し復
号を行うことがターボ復号の特徴である。ただし、前記
畳込み符号器4の前段でインタリーバ3によりデータの順
序を並び替えるため、ターボ復号器24においても、デー
タの順序を合わせるためインタリーバ14,15およびデイ
ンタリーバ17によりデータの順序を並び替える。データ
の並び替えは、例えばデータを一旦バッファメモリに記
憶し、並び替えのパターンを参照して行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、軟出力復号器を二つ具備することになる。さ
らに、ターボ復号では、データの並び替えを頻繁に行う
ため、メモリ容量が増大する。
【0009】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たもので、回路規模が小さく、かつメモリ容量も少ない
ターボ復号を行うことができる誤り訂正復号器を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明では、二つある軟出力復号器を一つにし、回路
規模の低減を図る。また、データの順序を並び替えるイ
ンタリーブと順序が並び替えられたデータを元の順序に
戻すデインタリーブは、並び替えの順序を記したインタ
リーブパターンのみを用い、該インタリーブパターンを
読み出し/書き込みアドレスとして、制御器によるアド
レス制御で実現する。
【0011】本発明の誤り訂正復号回路は、受信信号を
格納する受信信号記憶手段と、畳込み符号化された符号
を復号し復号結果と復号結果の信頼度情報を出力する軟
出力復号手段と、該信頼度情報を格納する信頼度情報記
憶手段と、データを並び替えるパターンを格納するイン
タリーブパターン記憶手段と、前記復号結果を硬判定す
る判定手段と、前記記憶手段のアドレス制御やデータの
流れを制御する制御手段を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用される第1の
実施例について、図2を用いて説明する。
【0013】図2は本発明が適用される誤り訂正復号回
路の第1の実施例の概略構成を示すブロック図である。
図2において、100は受信信号を格納する受信信号格納用
メモリ、101は畳込み符号化された符号を復号し復号結
果と復号結果の信頼度情報を出力する軟出力復号器、10
2は該信頼度情報を格納する信頼度情報格納用メモリ、1
04はデータを並び替えるパターンを格納するインタリー
ブパターン格納用メモリ、105は前記復号結果を硬判定
する判定器、103は前記記憶手段のアドレス制御やデー
タの流れを制御する制御器である。
【0014】以下、本実施例のデータの流れについて、
図3、図4、図5、図6、図7、図8を用いて説明する。図3
は本実施例の符号器を説明する図である。図3におい
て、図1と同等の部分の説明は省略する。図3において、
x0は送りたい情報そのもの、x1は送りたいデータを畳
込み符号器2により畳込み符号化したデータ、x2は送り
たいデータをインタリーバ3により順序の並び替えを行
い畳込み符号器4により畳込み符号化したデータであ
る。本実施例では、畳込み符号器を二つ、インタリーバ
を一つとし、前記データx0,x1,x2を送信データとする
が、複数のインタリーバ、複数の畳込み符号器について
も同様である。
【0015】図1においては、畳込み符号器2,4に対し
て軟出力復号器13,16の二つの軟出力復号器を用いてい
るが、本発明では、軟出力復号器を一つだけ用いること
が特徴となっている。つまり、図1において1回繰り返す
ということは、本実施例では2回繰り返すということに
なる。該繰返し処理において、本実施例では、初回の繰
返し処理(0回目)、奇数回目の繰り返し処理(1,3,5,・・
・)、偶数回目(2,4,6,・・・)の繰り返し処理、最終回の繰
り返し処理の4ステップから成る。
【0016】繰り返し処理について、図4を用いて説明
する。図4は、本発明における第1の実施例における繰り
返し処理を説明するフローチャートである。STEP1にお
いて復号処理を開始すると、まずSTEP2において初回の
復号処理を行う。次に、STEP3で偶数回目の復号処理を
行い、STEP4で奇数回目の復号処理を行う。STEP5におい
て、所定の繰り返し回数に達してない場合は、STEP2〜S
TEP4を所定回数繰り返す。所定回数繰返し復号を行った
後、STEP6で最終回の復号処理を行い、STEP7において復
号処理を終了する。
【0017】以下、各回の繰返し処理を説明する。
【0018】図5は初回の繰り返し処理を説明する図で
ある。図5において、図2と同等の部分の説明は省略す
る。X0,X1,X2は受信信号格納用メモリ100に記録され
ている送信データx0,x1,x2に対応した受信データ、L
は信頼度情報である。受信データX0,X1、および前回の
復号結果である信頼度情報Lをデインタリーブしたデー
タを軟出力復号器101に入力する。ただし、初回の復号
処理であるので、前回の復号結果である信頼度情報Lは0
として処理を行う。該軟出力復号器101での復号結果は
インタリーブした後、信頼度情報として信頼度情報格納
用メモリ102に記憶する。ここで、インタリーブ、デイ
ンタリーブを行うのは、送信側でインタリーブを行って
いるからであり、復号の際データの順序をそろえるため
である。
【0019】図6は奇数回目の復号処理を説明する図で
ある。図6において、図5と同等の部分の説明は省略す
る。受信データX0をインタリーブしたデータ、X2および
前回の復号結果である信頼度情報Lを軟出力復号器101に
入力する。該軟出力復号器101での復号結果は信頼度情
報として信頼度情報格納用メモリ102に記憶する。
【0020】図7は偶数回目の繰り返し処理を説明する
図である。図7において、図5と同等の部分の説明は省略
する。 受信データX0,X1、および前回の復号結果であ
る信頼度情報Lをデインタリーブしたデータを軟出力復
号器101に入力する。該軟出力復号器101での復号結果は
インタリーブした後、信頼度情報として信頼度情報格納
用メモリ102に記憶する。
【0021】図8は最終回の繰り返し処理を説明する図
である。図8において、図5と同等の部分の説明は省略す
る。 受信データX0,X2、および前回の復号結果である
信頼度情報Lをデインタリーブしたデータを軟出力復号
器101に入力する。該軟出力復号器101での復号結果はデ
インタリーブした後、判定器105により硬判定し復号結
果107として出力する。
【0022】図1のように従来軟出力復号器を二つ使用
して復号処理を行っていたのに対し、本発明の実施例に
よれば、軟出力復号器は一つだけでよく。回路規模を削
減できる。
【0023】次に、図5〜図8におけるインタリーブ、デ
インタリーブについて図9、図10を用いて説明する。
【0024】図9は、図5、図7において信頼度情報格納
用メモリ102にデータをインタリーブしながら書き込む
場合を説明する図である。ここで、図2と同等の部分の
説明は省略する。204はインタリーブする前のデータ、2
00は信頼度情報格納用メモリ102に記憶されたインタリ
ーブした後のデータ、201は信頼度情報格納用メモリ102
のアドレス、202はインタリーブパターンメン格納用メ
モリ104のアドレス、203はインタリーブパターン格納用
メモリ104に記憶されたインタリーブパターンである。
【0025】本発明における第1の実施例では、データ
の並び替えのパターンを表しているインタリーブパター
ンそのものが、信頼度情報格納用メモリ102の書き込み
アドレスとなっている。制御器103は、インタリーブパ
ターン格納用メモリ104にアクセスし、インタリーブパ
ターンを順に読み出す。該インタリーブパターンを前記
信頼度情報格納用メモリ102の書き込みアドレスとし、
データを該信頼度情報格納用メモリ102に書き込む。該
データ200はインタリーブされたデータとなっている。
【0026】図10は、図6、図8において受信信号格納用
メモリ100からデータをデインタリーブしながら読み出
す場合を説明する図である。ここで、図2と同等の部分
の説明は省略する。本実施例では,デインタリーブする
際,デインタリーブパターンを参照するのではなく,イ
ンタリーブパターンを参照する。本第1の実施例では、
データの並び替えのパターンを表しているインタリーブ
パターンそのものが、信頼度情報格納用メモリ102の読
み出しアドレスとなっている。
【0027】該信頼度情報格納用メモリ102からデータ
をデインタリーブしながら読み出す場合、まず制御器10
3は、インタリーブパターン格納用メモリ104にアクセス
し、インタリーブパターンを順に読み出す。該インタリ
ーブパターンを前記信頼度情報格納用メモリ102の読み
出しアドレスとし、データを読み出す。前回の復号処理
において前記信頼度情報格納用メモリ102に記憶してい
るデータはインタリーブの順序で記憶されているので、
該データをインタリーブパターンにしたがって読み出す
ことにより,デインタリーブを実現している。
【0028】以上、本発明における第1の実施例は、軟
出力復号器を一つしか使用していないので非常に小型の
誤り訂正復号器を提供できる。また、インタリーブ・デ
インタリーブ処理をインタリーブパターンのみを用い、
制御器によるアドレス制御のみで実現するため、メモリ
容量も低減することができる。
【0029】次に、本発明における第2の実施例を図11
を用いて説明する。図11は、本発明の誤り訂正復号器を
具備した携帯電話を説明するブロック図である。
【0030】図11において300はアンテナ、301は高周波
の送受信処理を行うRF部、302はデータの符復号や端末
制御を行うベースバンド部、303は通信プロトコルなど
の制御を行う制御部、304は音声の圧縮伸長を行う音声C
ODEC部、305は通信の信号処理を行う信号処理部、306は
検波などを行う復調器、307は誤り訂正の復号化を行う
誤り訂正復号器、308は送信信号を作成する変調器、309
は誤り訂正の符号化を行う誤り訂正符号器である。ま
ず、受信処理について説明する。受信信号はアンテナ30
0を介して復調器306に送られ検波など復調処理を行う。
復調処理を行った後、誤り訂正復号器307により復号処
理を行い、復号結果を音声CODEC部304で音声処理を行
う。
【0031】次に、送信処理について説明する。音声CO
DEC部304において音声処理を行った後、誤り訂正符号器
により符号化処理を行う。符号化されたデータは、変調
器308により変調処理を施され、RF部301を介してアンテ
ナ300から送信される。
【0032】本発明の誤り訂正復号回路は、回路規模と
メモリ容量が小型であるため、携帯電話のように消費電
力やメモリ容量に制限がある機器に有効である。
【0033】尚上記実施の形態において、実施例2は携
帯電話の例であるが、携帯型パソコン等の携帯端末やハ
ードディスクなどの誤り訂正を行うディジタル機器に適
用可能である。
【0034】
【発明の効果】以上、本発明における第1の実施例の誤
り訂正復号器は、軟出力復号器を一つしか使用していな
いので非常に小型の誤り訂正復号器を提供できる。ま
た、インタリーブ・デインタリーブ処理をインタリーブ
パターンのみを用い、制御器によるアドレス制御のみで
実現するため、メモリ容量も低減することができる。よ
って、前記誤り訂正復号器は、携帯電話のように消費電
力やメモリ容量に制限がある機器に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のターボ符号・復号器の概略構成を説明す
るブロック図である。
【図2】本発明における第1の実施例における誤り訂正
復号器の構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明における第1の実施例における符号器の
構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明における第1の実施例における繰返し処
理を説明する図である。
【図5】本発明における第1の実施例における初回の繰
返し処理を説明するブロック図である。
【図6】本発明における第1の実施例における奇数回目
の繰返し処理を説明するブロック図である。
【図7】本発明における第1の実施例における偶数回目
の繰返し処理を説明するブロック図である。
【図8】本発明における第1の実施例における最終回の
繰返し処理を説明するブロック図である。
【図9】本発明における第1の実施例における書き込み
時のインタリーブ処理を説明する図である。
【図10】本発明における第1の実施例における読み出
し時のデインタリーブ処理を説明する図である。
【図11】本発明における第2の実施例における携帯電
話を説明する図である。
【符号の説明】 1…送信データ、2,4…畳込み符号器、3,14,15…イン
タリーバ、5,6…畳込み符号化されたデータ、7…変調
器、8…送信器、9,10…アンテナ、11…受信器、12,…
復調器、13,16…軟出力復号器、17…デインタリーバ、
18…送信データ1に対応する受信データ、19…畳込み符
号化したデータ5に対応する受信データ、20…畳込み符
号化したデータ6に対応する受信データ、21,22…信頼
度情報、23…ターボ符号器、24…ターボ復号器、25…復
号結果、100…受信信号格納用メモリ、101…軟出力復号
器、102…信頼度情報格納用メモリ、103…制御器、104
…インタリーブパターン格納用メモリ、105…判定器、1
06…受信データ、107…復号結果、200…信頼度情報格納
用メモリ102に記憶されているデータ、201…信頼度情報
格納用メモリ102のアドレス、202…インタリーブパター
ン格納用メモリ104のアドレス、203…インタリーブパタ
ーン格納用メモリ104に記憶されているインタリーブパ
ターン、204…インタリーブする前のデータ、205…イン
タリーブした後のデータ、300…アンテナ、301…RF部、
302…ベースバンド部、303…制御部、304…音声CODEC
部、305…通信信号処理部、306…復調器、307…誤り訂
正復号器、308…変調器、309…誤り訂正符号器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 恒原 克彦 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5J065 AA03 AB01 AC02 AD10 AF03 AG06 AH06 AH21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号を格納する受信信号記憶手段と、
    畳込み符号化された符号を復号し復号結果と復号結果の
    信頼度情報を出力する軟出力復号手段と、該信頼度情報
    を格納する信頼度情報記憶手段と、データを並び替える
    パターンを格納するインタリーブパターン記憶手段と、
    前記復号結果を硬判定する判定手段、前記インタリーブ
    パターン記憶手段に記憶されているデータを参照し、前
    記受信信号記憶手段と前記信頼度情報記憶手段に対して
    データの並べ替えを行いつつ読み出し/書き込みを行
    い、前記軟出力復号手段を繰返し利用し、所定の誤り訂
    正復号処理を実現するデータの流れを制御する制御手段
    を備えることを特徴とする誤り訂正復号器。
  2. 【請求項2】前記軟出力復号手段を一つだけ備え、復号
    処理を行うことを特徴とする請求項1記載の誤り訂正復
    号器。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、該軟出力復号手段を時分
    割に使用し、繰り返し復号処理を行うことを特徴とする
    請求項1記載の誤り訂正復号器。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記インタリーブパター
    ン記憶手段のみを用い、前記受信信号記憶手段および前
    記信頼度情報記憶手段の読み出し/書き込みアドレスと
    してインタリーブバターンを参照することを特徴とする
    請求項1記載の誤り訂正復号器。
  5. 【請求項5】前記制御手段は、前記繰り返し処理の回数
    に応じて前記受信信号記憶手段および前記信頼度情報記
    憶手段へアドレス制御を行うことを特徴とする請求項1
    記載の誤り訂正復号器。
  6. 【請求項6】前記請求項1から4のいずれか1項に記載
    の誤り訂正復号器を備えることを特徴とする誤り訂正復
    号器を用いた携帯電話。
JP11226083A 1999-08-10 1999-08-10 誤り訂正復号器およびこれを用いた携帯電話 Pending JP2001053624A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001069794A1 (fr) * 2000-03-17 2001-09-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Generateur d'adresses d'entrelacement
KR20030069431A (ko) * 2002-02-20 2003-08-27 삼성전자주식회사 통신 시스템에 적용되는 모뎀 에이직의 터보 부호화 장치및 그 부호화 방법
US7032163B2 (en) 2001-07-06 2006-04-18 Hitachi, Ltd. Error correction decoder for turbo code
US7100104B2 (en) 2002-03-12 2006-08-29 Yukio Yamamoto Turbo decoder, turbo encoder and radio base station with turbo decoder and turbo encoder

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