JP2001052469A - 記録再生情報管理装置および記録再生情報管理方法 - Google Patents

記録再生情報管理装置および記録再生情報管理方法

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JP2001052469A
JP2001052469A JP11152207A JP15220799A JP2001052469A JP 2001052469 A JP2001052469 A JP 2001052469A JP 11152207 A JP11152207 A JP 11152207A JP 15220799 A JP15220799 A JP 15220799A JP 2001052469 A JP2001052469 A JP 2001052469A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープカートリッジに記録されている内容に
関するライブラリ情報を表示することにより記録した番
組や再生した番組に関する情報の管理を容易にする。 【解決手段】 VTRにテープカートリッジを挿入した
際にメモリ5に記録されたライブラリ情報を読み出し
て、記録したがまだ再生していない番組の一覧表示を行
い、また、既に記録した番組の記録領域に上書きされた
場合に上書きされたことを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体上に
記録した番組や再生した番組などの情報を容易に管理す
ることができる記録再生情報管理装置および記録再生情
報管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置(以下VTRと
いう)で映像や音声を記録した磁気テープを管理する方
法としては、番組などの記録内容などを書き込んだラベ
ルをテープカートリッジに貼り付けて管理することが一
般的であった。
【0003】ところが、記録内容などは日々更新される
ため、更新の度に記録内容を書き込んだラベルを書き加
えたり、貼り替えたりする必要があった。
【0004】そこで、テープカートリッジにメモリを搭
載し、このメモリに番組などの記録内容を記憶する方法
が提案されている。
【0005】しかし、テープカートリッジにメモリを搭
載すると、テープカートリッジのコストが高くなり、テ
ープカートリッジ自体が高価になるという問題があっ
た。
【0006】また、VTR本体にメモリとバーコードリ
ーダーを搭載し、テープカートリッジにテープ識別用の
バーコードを貼り付けるという方法も提案されている
が、テープカートリッジへのバーコードの貼付という煩
わしい作業が発生するという問題があった。
【0007】更に、VTR本体にメモリを搭載し、テー
プカートリッジ内の磁気テープのVブランキングにテー
プ識別用の信号を付加する方法も考えられるが、テープ
を識別するためには磁気テープを通常の速度で再生しな
ければならないので、識別に利用するには不便であり、
磁気テープの始端や終端にテープ識別用の信号を付加し
た場合には、磁気テープを所定の位置にしなければなら
ないためテープの識別に時間がかかり非常に不便であっ
た。
【0008】ところで、VTRにおいては、磁気テープ
上に複数の番組を記録する場合、各番組の先頭位置に頭
出し用信号を記録しておき、例えばユーザーが録画済テ
ープから所望の番組を再生したい場合には、VTRを一
旦サーチモードに設定して頭出し用信号が再生できる位
置までビデオテープを早送りした後、再生モードに切り
換えて見たい番組であるか否かを確認するようになされ
ている。なお、このような頭出し用信号としてはVIS
S(VHS index search system)がある。これは、記録
トラックが斜め方向に記録された下端部に沿って形成さ
れるCTL(コントロールトラック)にS磁気領域とN
磁気領域の比率を変えて交互に記録することにより、所
定間隔で立ち上がる再生信号に対して再生信号の降下位
置を変化させ、このパルス信号のデューティー比を変化
させることによりディジタルデータの「1」及び「0」
に対応するデータを記録し、「0」を両端として、
「1」を61±3ビット、合計63±3ビットの頭出し
コードを記録するものである。
【0009】また、4桁の数字を指定して、指定したア
ドレスに磁気テープを送る、高速頭出しに用いられる頭
出し用信号の記録データとしては、いわゆるVASS
(VHSaddress search system)がある。VASSとは上
述したコントロールトラックにS磁気領域とN磁気領域
の比率を変えて交互に記録することにより、所定間隔で
立ち上がる再生信号に対して再生信号の降下位置を変化
させ、このパルス信号のデューティー比を変化させるこ
とによりディジタルデータの「1」及び「0」に対応す
るデータを記録し、4ビットBCD(Binary coded dec
imal)4桁(書き込みはMSBより開始し、4桁の位取
りは書き込み順で千,百,十,一となる)の番地コード
を記録するシステムである。
【0010】このVASSによって記録された番地コー
ドをテープ上に録画された番組の頭出し以外に利用する
ことが特開平4−90176号に記載されている。同公
報によれば、ビデオカセットのコントロールトラックの
先頭位置に各ビデオカセットに固有の4桁の番地コード
を記録し、VTRのメモリに番地コードに対応した管理
データを記憶させるもので、管理データとしては、番組
名や録画年月日などを入力している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】記録した番組をすぐに
再生することができない場合は、記録したが再生したど
うかを番組毎に再生して確認する必要があり、また、再
生したかどうかをユーザが全て記憶しておくことは困難
であり、この状態は記録した番組の数が増えれば増える
ほど、記録してからの時間が経過すればするほど発生す
るため、記録した番組や再生した番組に関する情報の管
理が極めて煩雑になるという問題点を有していた。
【0012】また、一度記録した番組の上に別の番組を
上書きした場合には、前に記録されていた番組関する情
報が消えてしまったり、テープに記録されている状態を
正確に反映しないものとなったりして、記録した番組等
に関する情報の管理が極めて煩雑になるという問題点を
有していた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するために、記録媒体2に対応するライブラリ情報
を記憶する記憶手段5と、前記記録媒体2を識別する識
別情報を前記記録媒体2に形成したコントロールトラッ
ク上に書き込むためのコントロールヘッド3とから成
り、再生時に、前記記録媒体2のコントロールトラック
上に書き込まれた識別情報を読み取り、前記識別情報に
対応したライブラリ情報を前記記憶手段5より読み出す
ことを特徴とする記録再生情報管理装置であって、記録
した番組を再生した場合は、前記記録媒体2に対応する
前記ライブラリ情報を前記記録再生装置に内蔵されてい
る前記記憶手段5から読み出し、再生済みの情報を前記
ライブラリ情報に追加して前記記憶手段5に書込み、少
なくとも再生されていない番組の記録されている前記テ
ープIDおよびその番組タイトルを一覧表示する手段を
備えたことを特徴とする記録再生情報管理装置を提供す
るものである。また、記録媒体2に形成したコントロー
ルトラックに、少なくとも機器ID及びテープIDから
なる識別情報を同一の情報を1サイクルとして繰り返し
記録し、前記記録媒体2に記録された識別情報によって
対応するライブラリ情報を記録再生装置に内蔵した記憶
手段5から読み出すことを特徴とする記録再生情報管理
方法であって、記録した番組を再生した場合は、前記記
録媒体2に対応する前記ライブラリ情報を前記記録再生
装置に内蔵されている前記記憶手段5から読み出し、再
生済みの情報を前記ライブラリ情報に追加して前記記憶
手段5に書込み、少なくとも再生されていない番組の記
録されている前記テープIDおよび番組タイトルを一覧
表示することを特徴とする記録再生情報管理方法提供す
るものである。また、記録媒体2に対応するライブラリ
情報を記憶する記憶手段5と、前記記録媒体2を識別す
る識別情報を前記記録媒体2に形成したコントロールト
ラック上に書き込むためのコントロールヘッド3とから
成り、再生時に、前記記録媒体2のコントロールトラッ
ク上に書き込まれた識別情報を読み取り、前記識別情報
に対応したライブラリ情報を前記記憶手段5より読み出
すことを特徴とする記録再生情報管理装置であって、記
録された領域の少なくとも一部に後から他の番組が上書
きされた場合に、前記記録媒体2に対応するライブラリ
情報を前記記録再生装置に内蔵されている前記記憶手段
5から読み出し、上書きれたことを示す情報を前記ライ
ブラリ情報に追加して前記記憶手段5に書き込むと共
に、上書きされたことを表示する手段を備えたことを特
徴とする記録再生情報管理装置を提供するものである。
さらに、記録媒体2に形成したコントロールトラック
に、少なくとも機器ID及びテープIDからなる識別情
報を同一の情報を1サイクルとして繰り返し記録し、前
記記録媒体2に記録された識別情報によって対応するラ
イブラリ情報を記録再生装置に内蔵した記憶手段5から
読み出すことを特徴とする記録再生情報管理方法であっ
て、記録された領域の少なくとも一部に後から他の番組
が上書きされた場合に、前記記録媒体2に対応する前記
ライブラリ情報を前記記録再生装置に内蔵されている前
記記憶手段5から読み出し、上書きれたことを示す情報
を前記ライブラリ情報に追加して前記記憶手段5に書き
込むと共に、上書きされたことを表示することを特徴と
する記録再生情報管理方法を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る記録再生装置
について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る
記録再生装置の一実施例を示す図である。同図におい
て、1はテープカートリッジ、2は磁気テープ、3はコ
ントロールヘッド、4はサーボ回路、5はメモリ、6は
CPUである。なお、VTRの基本的な記録再生部につ
いては省略する。以下の説明では、VTRとしては、磁
気テープを回転ドラムに対して走行させることにより形
成される傾斜トラックにアナログ信号で映像信号や音声
信号を記録するものや、同様に形成される、例えば、傾
斜トラックが1秒間に60本ずつ形成され、各傾斜トラ
ックにはMPEG方式で圧縮処理され、所定のパケット
形態で傾斜トラックの長手方向にたデジタル信号の形式
で映像信号や音声信号が順次記録されるものを一例とし
て説明する。
【0015】テープカートリッジ1に内蔵された磁気テ
ープ2のコントロールトラックへの書き込みはCPU6
からの情報によりサーボ回路4を制御し、コントロール
ヘッド3によって行われる。このとき、CPU6からの
情報としては、VTR固有の識別情報(ID)である機
器ID、テープ固有の識別情報(ID)であるテープI
D、絶対アドレスが含まれている。この絶対アドレスと
しては、例えば、時間・分・秒等のタイムコードや所定
の周期で積算していくカウンター値等が利用される。
【0016】テープIDとは、VTRがテープカートリ
ッジを識別するためにテープカートリッジ個々に管理用
として割り付ける番号であり、テープカートリッジがV
TRに挿入されたときにVTRが磁気テープ上のテープ
IDを自動認識するように構成すれば、ユーザーが意識
する必要はない。なお、テープIDの割り付けは新しい
テープカートリッジが挿入された場合、又はテープカー
トリッジを挿入したがテープIDが読み取れない場合な
ど、テープIDが確定していない状態で磁気テープに録
画を開始した時点で行われる。
【0017】また、機器IDとは磁気テープに記録を行
った機器個体を区別するために割り付ける番号であり、
同じ機能を持つ他のVTRでの誤判別を防止する。
【0018】機器ID、テープID、絶対アドレスなど
の情報が磁気テープ2のコントロールトラックに書き込
まれるのと同時に、CPU6によって、例えば、放送局
からEPG(電子番組情報)等により送信される番組に
関する情報やユーザーが手動で入力した情報、VTRの
内蔵時計による時刻情報など(以下これらの情報をライ
ブラリ情報という)がテープIDに対応する形でVTR
内のメモリ5に記憶される。
【0019】ライブラリ情報としては、番組記録年月日
曜日、記録開始時刻、記録終了時刻、記録時間、番組タ
イトル(EPG経由で供給される場合はこれを自動的に
取得し、番組タイトルがEPG等で供給されない場合は
VTR中に設けられた、例えば、かな漢字変換機能等の
入力機能を使用して番組タイトルをユーザが手動で入
力)、チャンネル番号(地上波放送のチャンネル番号、
衛星放送(BS/CS))、記録(録画)モード(アナ
ログ標準記録モード、アナログ長時間記録モード、デジ
タル標準記録モード、デジタル長時間記録モード)、番
組の音声形式(2カ国語放送、ステレオ放送)、番組ジ
ャンル(ドラマ、スポーツ、バラエティー、趣味、映
画、子供向け、ショッピング、教育、ニュース、音楽、
アニメ、シリーズ、ショー、芸術・教養、スペシャル、
その他、未設定)、少なくとも一部が後から上書きされ
ことを示す上書き情報、記録した番組を再生したかどう
かを示す情報等がある。
【0020】上書き情報としては、例えば、既に記録さ
れた番組の記録開始位置と記録終了位置の間に別の記録
が行われた場合は、蓄積されているライブラリ情報に上
書きされたことを示すフラグを付加して、ライブラリ情
報の表示を行う際には、上書きフラグが立っている番組
については、後述するような上書きされたことを示す表
示を行う。
【0021】また、番組が記録されたテープの途中に上
書きされた場合は、上書きした番組に関する上述した各
種のライブラリ情報をVTRのメモリ5に蓄積すると共
に記録が終了した時点で、前に記録されていた番組の記
録部分がどのくらい残っているかを前の番組の記録開始
位置・記録終了位置と、後から記録した番組の記録開始
位置・記録終了位置から判断して、前の番組の記録のう
ち上書きされていない部分が多い方を前の番組に関する
新たなライブラリ情報として更新してVTRのメモリ5
に蓄積する。
【0022】例えば、前の番組Aが60分間記録されて
いて、記録開始後10分の位置から新たな番組Bが30
分間上書き記録された場合は前の番組の記録が10分
(0分から10分まで)と、20分(40分から60分
まで)二分割されてしまうので、記録の残っている長い
方、つまり、番組Aに関しては20分(40分から60
分まで)の記録を番組Aの新たなライブラリ情報として
VTRのメモリ5に更新して書き込む。
【0023】記録した番組を再生したかどうかの情報に
関しては、記録時にフラグをたてておき、記録した番組
を再生するとこのフラグを解除する。再生については記
録した番組を全て再生した場合にフラグを解除する、あ
るいは記録した番組全体を再生しなくても一部だけでも
再生した場合はフラグを解除する様に構成することが可
能である。一般的には記録した番組を再生したが、内容
が予想外で番組全体を再生する必要がない場合などの場
合も想定されるので、このような場合に対応するために
は一部だけ再生した際にフラグを解除するよう構成す
る。
【0024】また、磁気テープ2からのライブラリ情報
の読み出しは以下の手順に従って行われる。テープカー
トリッジ1がVTRに挿入されると、コントロールヘッ
ド3によって磁気テープ2上のコントロールトラックが
走査され、得られた機器IDが当該VTRと一致するか
を判別する。一致した場合には機器IDと共に得られた
テープIDによってCPU6はテープの種類を特定し、
ライブラリ情報が格納されているメモリ5からテープI
Dに対応するライブラリ情報を取得する。そして、必要
に応じてVTRの映像出力からライブラリ情報を出力
し、図示しないテレビ受像機に表示する。
【0025】次に、コントロールトラックへのライブラ
リ情報の記録方法について説明する。コントロールトラ
ックには「0」パルス又は「1」パルスに対応する記録
電流を記録するが、このとき、例えば、N磁極領域を6
0+10%から60−5%とすることで「0」パルスと
することができ、同様にN磁極領域を27.5±3%と
することで「1」パルスとすることができる。
【0026】このようにコントロール信号のデューティ
ー比を変えてコントロールトラックに情報を記録する
が、コントロールトラックにはタイムコードが繰り返し
記録されている。1サイクルのタイムコードは、「0」
を両端として「1」を9ビット、合計11ビットのヘッ
ダと、4ビットBCD(Binary coded decimal)4桁
(書き込みはMSBより開始し、4桁の位取りは書き込
み順で千,百,十,一となる)のユーザーデータと、B
CD6桁のタイムコードデータ、及び4ビットのチェッ
クサムとからなる合計50ビットから成る(図2参
照)。
【0027】このタイムコードのフォーマットを利用し
て機器ID、テープID、絶対位置情報などの情報を記
録する。また、必要に応じて番組を区別する番組IDを
付加しても良い。機器ID、テープID及び番組IDは
タイムコード中のユーザーデータ領域に記録し、絶対位
置情報はタイムコードデータ領域に記録する。
【0028】機器ID、テープID、番組IDの3つの
データはそれぞれBCD4桁の数値で表し、タイムコー
ド中のユーザーデータ領域に順番に繰り返し記録してい
る。一方、タイムコード中のタイムコードデータにはテ
ープ先頭からの位置をNTSCのEPモードの速度に換
算した時間で示す「絶対アドレス」を繰り返し記録して
いる。つまりタイムコードはヘッダを除くと図2に示す
ように機器ID、絶対アドレス、テープID、絶対アド
レス、番組ID、絶対アドレスの順番で繰り返し記録さ
れている(図3参照)。
【0029】そして、VTRに内蔵したメモリ5には機
器IDが登録されており、機器に挿入されたテープカー
トリッジ1が当該VTRで使用されているものかどうか
を判別する。テープカートリッジ1が当該VTRで使用
されているものであるときには、次にテープIDを参照
し、これに対応する上述したようなライブラリ情報(番
組タイトルや記録ソース、番組カテゴリ、録画モード、
などの放送局から送信されるかユーザーが手動で入力す
るかVTRの内蔵時計など機器本体より得られる情報)
をメモリ5より読み出して必要に応じてテレビ受像機な
どに表示する。
【0030】このようにVTRに内蔵したメモリ5にテ
ープ情報及び番組情報などのライブラリ情報を記録する
方式では、同様なシステムを内蔵した他のVTRにテー
プカートリッジ1を挿入しても、機器IDが異なるため
正確な番組情報を得られない。そこで、VTRに内蔵し
たメモリ5に格納されている当該磁気テープ2のテープ
情報及び番組情報の中から全ての情報又は主要な情報の
みをメモリ5から読み出して、磁気テープ2のコントロ
ールトラックに記録する。そして、他のVTRでその情
報を読み出して内蔵メモリに情報をコピーする方法が考
えられる。以下、テープカートリッジを搬送する場合の
ライブラリ管理について説明する。
【0031】まず、ライブラリ情報を磁気テープ2に書
き込む方法について図4を参照して説明する。録画開始
時にはコントロールトラックにVISSが書き込まれ、
その後、機器ID、テープID、番組ID、絶対アドレ
スを記録したタイムコードが書き込まれる。データの書
き込みに当たって、録画開始地点にあるVISS、機器
ID、テープID、番組ID、絶対アドレスは番組の頭
出しに必須な情報であるから、これらの情報は残してお
かなければならない。そのためには番組開始地点のVI
SSからある程度離れた地点からライブラリ情報のデー
タを書き込む必要がある。
【0032】そこで、テープカートリッジ1を挿入した
後、磁気テープ2を先頭に巻き戻し、一番先頭にある番
組のVISSを探す。次に、このVISSから順に記録
されている機器ID、テープID、番組ID、絶対アド
レスを保護するために、これらの情報が書き込まれてい
る一連の領域を1サイクルとして数サイクル分テープを
送る。本実施例では3サイクル分送っている。そして、
送った位置よりタイムコードのユーザーデータ(機器I
D、テープID、番組IDが記録されている部分)部分
に当該テープのライブラリ情報をBCD4桁の数値に変
換して書き込む。
【0033】このとき、書き込み、読み出しエラーを考
慮して書き込むデータのライブラリ情報を1セットとし
た場合、これを数セット繰り返して書き込む。また、こ
の1セットのデータの前後にはデータ開始点及びデータ
終了点を示す情報を付加している。このように磁気テー
プ2のコントロールトラックには、まずVISSが書き
込まれ、その後にタイムコードが繰り返し記録されてい
るが、タイムコード中のユーザーデータ領域には機器I
D、テープID、番組IDを一組とした識別情報が3サ
イクル分記録されており、データ開始点、テープ情報、
番組情報、データ終了点を一組として数サイクル分記録
されている(図5参照)。
【0034】なお、データを書き込むときには、データ
を書き込むトラックのある番組の次に位置する番組の先
頭にあるVISS、機器ID、テープID、番組ID、
絶対アドレスを消去しないように、その番組(データを
書き込むトラックのある番組)が一定の長さ以上である
こと(データを書き込むのに十分な長さであること)を
予め確認する。
【0035】次に、磁気テープ2からのライブラリ情報
の読み込み方法について説明する。まず、磁気テープ2
のコントロールトラックをコントロールヘッド3で走査
し、機器IDが異なるかどうかを判別する。機器IDが
異なると確定した場合には磁気テープ2を先頭の位置ま
で巻き戻し、一番先頭にある番組のVISSを探す。V
ISSが見つかったら、機器ID、テープID、番組I
Dを書き込んだ3サイクル分テープを送り、そこから、
前述した記録フォーマットに従ってデータを読み取って
いく。またこのとき、磁気テープ2を通常の再生速度で
はなく、高速に走行させても、データの記録にコントロ
ールトラックを使用しているため読み取ることが可能で
ある。読み取ったデータは所望のデータ形式に変換し、
ライブラリ情報となる。そして、VTRに内蔵されたメ
モリ5に当該テープカートリッジに対応するデータとし
て記憶する。
【0036】なお、番組の記録時にVISSが書き込ま
れなかった場合には磁気テープ2上に記録された機器I
D及びテープIDから挿入されたテープカートリッジ1
を特定し、このテープカートリッジ1に対応するライブ
ラリ情報をメモリ5より読み出す。そして、一番先頭に
ある番組のアドレス(VASS)を指定し、磁気テープ
2を送る。その後、機器ID、テープID、番組IDを
書き込んだ3サイクル分テープを送り、そこから前述し
た記録フォーマットに従ってデータを読み取っていく。
以下の動作はVISSが記録されている場合と同様であ
る。
【0037】本実施例におけるライブラリ情報としては
テープ情報と番組情報とがあるが、テープ情報には
(1)テープタイトル (2)テープ厚 (3)テープ
長 (4)(4)テープ使用開始日時 (5)最終更新
日時 が含まれ、番組情報には(1)番組ID (2)
番組タイトル (3)録画ソース (4)録画モード&
記録方式 (5)番組開始位置 (6)番組終了位置
(7)記録形式&信号形式 (8)番組カテゴリ (9)記録開始日時 (10)記
録終了日時 が含まれる。そして、これらの情報の全て
を磁気テープ2に記録し、他のVTRに転送した場合に
は、転送元のVTRと同様にテープカートリッジ1の管
理が可能となる。一方、上述した情報の一部(内容閲覧
用のデータと頭出し用のデータのみ)を磁気テープ2に
記録し、他のVTRに転送した場合には、一時的に使用
されるテープカートリッジ1として扱われ、テープカー
トリッジ1を他のVTRから取り出した後には内蔵した
メモリ5の内容も消去される。
【0038】以下に、ライブラリ情報の表示の一例につ
いて説明する。図6から図13はライブラリ情報の表示
の一例を説明するための図、図14はリモコンのキーの
配置を示す図である。
【0039】VTRのリモコンの図14に示す「メニュ
ー」キーを押すと図6に示す画面が表示される。この画
面では、「モード選択」、「時刻合わせ」、「チャンネ
ル合わせ」、「ガイドチャンネル合わせ」、「ナビゲー
ション」の5つの機能の選択が可能である。ここで例え
ば、図14に示すリモコンの「カーソル」キーでカーソ
ルCをナビゲーションにあわせて図14に示す「決定」
キーを押すと、図7に示すナビゲーションの画面に移
る。
【0040】図7示すナビゲーション画面では「検
索」、「タイトル編集」、「ジャンル編集」、「ライブ
ラリ削除」、「オプション」の選択が可能である。例え
ば、カーソルCを図14に示すリモコンの「カーソル」
キーで「検索」の表示にあわせて、図14に示す「決
定」キーを押すと図8に示す検索メニューの画面に移
る。この画面では「テープ番号」、「ジャンル」、「見
ていない番組」の選択が可能である。ここで例えば、カ
ーソルCを図14に示す「カーソル」キーで「テープ番
号」に合わせて図14に示す「決定」キーを押すと図9
に示すテープ番号検索画面に移る。
【0041】図9に示すテープ番号検索画面では、テー
プ番号N、テープタイトルT、およびデジタル記録され
た場合を示す「D」が表示される。ここで例えば、テー
プ番号として「0007」のテープを選択する場合は、
カーソルCを図14に示すリモコンの「カーソル」キー
で0007に合わせて図14に示す「決定」キーを押す
ことにより、テープ番号0007に記録されている番組
の情報が図10に示すように表示される。テープ000
7には1つの番組しか記録されていないため、記録され
た番組の情報として、番組数1、テープの記録時間15
0分、テープ残量145分が表示され、その下に記録日
(5月14日(金))、タイトル、記録後に別の番組が
上書きがされたことを示すマークAが1行に表示され、
最下段には記録された番組の詳細情報が表示される。こ
の詳細情報としては、例えば、記録年月日曜日(199
9年5月14日(金))、記録時間(午後6:16〜午
後6時31分)、デジタル記録を示すマークB、番組の
チャンネル(図10にはCS放送よりの記録例が表示
「CS」)、記録時間が表示される。
【0042】1本のテープに複数の番組が収録されてい
る場合は、例えば、図9で示したテープ番号検索画面で
0004のテープを選択した場合は、図11に示す表示
になる。図11に示すようにテープ番号0004のテー
プには5つの番組が記録され、テープの記録時間は16
0分で、テープ残量は139分で、記録された番組はい
ずれも5月11日(火)に記録されていることが表示さ
れているこの中で詳細情報を確認したい番組について
は、図14に示すリモコンの「カーソル」キーでカーソ
ルCをあわせることにより最下段に詳細情報が表示され
る。図11では「風とともに去りぬ」にカーソルCを合
わせた例を示しており、「風とともに去りぬ」の詳細情
報は記録年月日曜日が1999年5月11日(火)、記
録開始時間が午後7時00分、記録終了時間が午後7時
5分、「標準モード」での記録、ジャンルは「映画」、
放送モードは「ステレオ放送」、記録種別は「タイマー
録画」、記録したチャンネルは「3」チャンネル、記録
時間は「5分間」であることが表示されている。
【0043】カーソルCを他の番組に合わせれば詳細情
報の表示は変化する。さらに、例えば、「風とともに去
りぬ」を再生したい場合は、テープ0004をVTRに
装填し、図11に示すように「風とともに去りぬ」に図
14に示す「カーソル」キーにてカーソルCを合わせた
状態で、図14に示すリモコンの「決定」キーを押すこ
とにより自動的に記録開始箇所の頭出しと再生とが順次
行われる。
【0044】また、図8に示す検索メニューで「見てい
ない番組」にカーソルCを図14に示すリモコンの「カ
ーソル」キーであわせて「決定」キーを押すことによ
り、記録をしたが、まだ見ていない番組の一覧(図1
2)が表示される。図12に示すようにVTRで過去に
記録されたうち、見ていない番組が記録されたテープ番
号と番組タイトルとが表示される。ここで、再生を希望
する番組に図14に示すリモコンの「カーソル」キーで
カーソルCをあわせて、図12ではテープ番号0007
の「番組の一部が上書きされた」にカーソルCをあわせ
た例を示しており、この状態で図14に示す「決定」キ
ーを押すことにより、表示が図10に移り、さらにこの
状態で図14に示す「決定」キーを押すと記録開始箇所
までの頭出しとそれに続く再生とが順次行われる。
【0045】また、図8に示した「検索メニュー」の
「ジャンル」にカーソルCを図14に示すリモコンの
「カーソル」キーで合わせて図14に示す「決定」キー
を押すことにより画面が図13に示すジャンル検索画面
に移る。ジャンル検索画面では番組ジャンルの一覧が表
示されており、所望のジャンルに図14に示す「カーソ
ル」キーを使用してカーソルCを合わせてから図14に
示す「決定」キーを押すことにより図示していないジャ
ンル一覧表示へ画面が切換わり、所望のジャンルが記録
されているテープ番号と番組タイトルが表示される。
【0046】また、テープがVTRに装填されている状
態で、図14に示すリモコンに設けられた「ナビゲーシ
ョン」キーを押すと装填されているテープに記録されて
いる番組の一覧が表示される。例えば、VTRにテープ
番号0004のテープが装填されている場合は、図14
に示すリモコンの「ナビゲーション」キーを押すと図1
1に示した画面が表示される。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る記録
再生情報管理装置および記録再生情報管理方法によれ
ば、ライブラリ情報をVTR本体に内蔵したメモリに記
憶するようにしたため、VTRで記録した番組のうちま
だ再生していない番組の一覧を容易に表示できるので、
記録はしたが、再生せずに放置されている番組を迅速に
確認して、再生を希望する場合には、まだ再生していな
い番組の確認をしている一覧画面より簡単な操作で、再
生することが可能で操作性がよい。また、記録はした
が、誤って少なくとも一部が上書きされてしまった番組
については、上書きが行われたことを示す表示がされる
ので、再生せずに迅速に記録状態を確認することが可能
となり、記録した番組や再生した番組の情報の管理を極
めて容易に行うことができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置におけるコントロー
ルトラックへのライブラリ情報の読み書きを示すブロッ
ク図である。
【図2】タイムコードのフォーマットを示す図である。
【図3】ユーザーデータに機器ID、テープID、番組
IDを記録し、タイムコードデータに絶対アドレスを記
録した状態を示す図である。
【図4】磁気テープのコントロールトラックにライブラ
リ情報を上書きする工程を示す図である。
【図5】磁気テープのコントロールトラックにライブラ
リ情報を上書きした状態を示す図である。
【図6】ライブラリ情報の表示の一例を示す図である。
【図7】ライブラリ情報の表示の一例を示す図である。
【図8】ライブラリ情報の表示の一例を示す図である。
【図9】ライブラリ情報の表示の一例を示す図である。
【図10】ライブラリ情報の表示の一例を示す図であ
る。
【図11】ライブラリ情報の表示の一例を示す図であ
る。
【図12】ライブラリ情報の表示の一例を示す図であ
る。
【図13】ライブラリ情報の表示の一例を示す図であ
る。
【図14】リモコンのキーの配置を示す図である。
【符号の説明】
1 テープカートリッジ 2 磁気テープ 3 コントロールヘッド 4 サーボ回路 5 メモリ 6 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に対応するライブラリ情報を記憶
    する記憶手段と、 前記記録媒体を識別する識別情報を前記記録媒体に形成
    したコントロールトラック上に書き込むためのコントロ
    ールヘッドとから成り、 再生時に、前記記録媒体のコントロールトラック上に書
    き込まれた識別情報を読み取り、前記識別情報に対応し
    たライブラリ情報を前記記憶手段より読み出すことを特
    徴とする記録再生情報管理装置であって、 記録した番組を再生した場合は、前記記録媒体に対応す
    る前記ライブラリ情報を前記記録再生装置に内蔵されて
    いる前記記憶手段から読み出し、再生済みの情報を前記
    ライブラリ情報に追加して前記記憶手段に書込み、少な
    くとも再生されていない番組の記録されている前記テー
    プIDおよびその番組タイトルを一覧表示する手段を備
    えたことを特徴とする記録再生情報管理装置。
  2. 【請求項2】記録媒体に形成したコントロールトラック
    に、少なくとも機器ID及びテープIDからなる識別情
    報を同一の情報を1サイクルとして繰り返し記録し、 前記記録媒体に記録された識別情報によって対応するラ
    イブラリ情報を記録再生装置に内蔵した記憶手段から読
    み出すことを特徴とする記録再生情報管理方法であっ
    て、 記録した番組を再生した場合は、前記記録媒体に対応す
    る前記ライブラリ情報を前記記録再生装置に内蔵されて
    いる前記記憶手段から読み出し、再生済みの情報を前記
    ライブラリ情報に追加して前記記憶手段に書込み、少な
    くとも再生されていない番組の記録されている前記テー
    プIDおよび番組タイトルを一覧表示することを特徴と
    する記録再生情報管理方法。
  3. 【請求項3】記録媒体に対応するライブラリ情報を記憶
    する記憶手段と、 前記記録媒体を識別する識別情報を前記記録媒体に形成
    したコントロールトラック上に書き込むためのコントロ
    ールヘッドとから成り、 再生時に、前記記録媒体のコントロールトラック上に書
    き込まれた識別情報を読み取り、前記識別情報に対応し
    たライブラリ情報を前記記憶手段より読み出すことを特
    徴とする記録再生情報管理装置であって、 記録された領域の少なくとも一部に後から他の番組が上
    書きされた場合に、前記記録媒体に対応するライブラリ
    情報を前記記録再生装置に内蔵されている前記記憶手段
    から読み出し、上書きれたことを示す情報を前記ライブ
    ラリ情報に追加して前記記憶手段に書き込むと共に、上
    書きされたことを表示する手段を備えたことを特徴とす
    る記録再生情報管理装置。
  4. 【請求項4】記録媒体に形成したコントロールトラック
    に、少なくとも機器ID及びテープIDからなる識別情
    報を同一の情報を1サイクルとして繰り返し記録し、 前記記録媒体に記録された識別情報によって対応するラ
    イブラリ情報を記録再生装置に内蔵した記憶手段から読
    み出すことを特徴とする記録再生情報管理方法であっ
    て、 記録された領域の少なくとも一部に後から他の番組が上
    書きされた場合に、前記記録媒体に対応する前記ライブ
    ラリ情報を前記記録再生装置に内蔵されている前記記憶
    手段から読み出し、上書きれたことを示す情報を前記ラ
    イブラリ情報に追加して前記記憶手段に書き込むと共
    に、上書きされたことを表示することを特徴とする記録
    再生情報管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100382046C (zh) * 2004-03-22 2008-04-16 索尼株式会社 记录及重现装置、信息传送及管理方法以及记录介质
WO2011033923A1 (ja) * 2009-09-15 2011-03-24 シャープ株式会社 再生装置及びプログラム

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