JP2001051636A - 車両用緊急表示標識装置 - Google Patents

車両用緊急表示標識装置

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JP2001051636A
JP2001051636A JP11229770A JP22977099A JP2001051636A JP 2001051636 A JP2001051636 A JP 2001051636A JP 11229770 A JP11229770 A JP 11229770A JP 22977099 A JP22977099 A JP 22977099A JP 2001051636 A JP2001051636 A JP 2001051636A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両内にコンパクトに収納、携行でき、風の
強い時でも安定して起立保持させておくことができる車
両用緊急表示標識装置を提供する。 【解決手段】 気体圧で膨らませて中空柱を起立形成す
ることにより可撓性を有する円錐標識面部4を押上げて
起立状に張設保持させる中空柱形成用空気嚢5A,5B
を備えた車両用緊急表示標識装置1とする。車両用緊急
表示標識装置1は、重錘体3を有する接地底面部2と、
この接地底面部2に接合固着した円錐型袋状の円錐標識
面部4と、膨らませて接地底面部2上に起立させること
により、円錐標識面部4の頂部を内側から押し上げて当
該円錐標識面部4を接地底面部2上方へ起立保持するた
めの一対の中空柱形成用空気嚢5A,5Bとから構成す
る。円錐標識面部4自体を通気性のある粗目の布製材、
網材あるいは複数の通気小孔を開穿形成した合成樹脂製
材により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高速道路や
一般車道等において非常時に緊急停車した故障車両等の
後方に設置され、後続車両の運転者等に対して注意を促
すための車両用緊急表示標識装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両が例えば高速道路を走行する場合
に、例えば燃料、冷却水、エンジンオイル等の不足、タ
イヤの空気圧低下等の故障、その他の損傷更には交通事
故等で車両を緊急停車させた際には、後続車両の運転者
等に緊急停止していることが分かるようにしなければな
らないとされている。すなわち、これ等の緊急停止時に
は道路交通法の規則に基づいて車両停止標識器材を停車
車両の後方約10〜20メートルに設置することが義務
付けられている。そのためのこの種の車両停止標識器材
としては、例えば底辺が約50cm、高さが約1m程度
の三角板状の停止表示板を衝立器材等によって路面上に
立てるようにしたものが一般的なものとして提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来提案の車両停止標識器材を運転中に携行する場合
では、車両の例えばトランク内に予め収納しておかなけ
ればならないが、車両停止標識器材自体が大きなため収
納スペースが無駄に使われてしまい非常に不便なもので
あった。また、風の強いとき等で従来のような車両停止
標識器材を使用する場合では、車両停止標識器材自体が
風圧で転倒されたり飛ばされたり等して設置上非常に不
安定である等の問題点を有していた。
【0004】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、上述した従来の車両停止
標識器材に比べて車両内にコンパクトに収納しておくこ
とができるように携行性を向上させると共に、風の強い
時に使用する場合でも安定して起立維持させておけるよ
うにした車両用緊急表示標識装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明にあっては、気体圧で膨らませて中空柱を
起立形成することにより可撓性を有する標識面部4,1
4,24,34を押上または引上げて起立状に張設保持
させる中空柱形成用空気嚢5A,5B,25A,25
B,35A,35Bを備えた車両用緊急表示標識装置1
としたものである。すなわち、車両用緊急表示標識装置
1は、重錘体3を有する接地底面部2と、この接地底面
部2に開口縁部4A側を接合固着させた円錐型袋状の円
錐標識面部4と、接地底面部2において気体圧で膨らま
せて起立させることにより、円錐標識面部4の頂部を内
側から押し上げて当該円錐標識面部4を接地底面部2上
方へ起立保持させる一対の中空柱形成用空気嚢5A,5
Bとから構成することができる。また、車両用緊急表示
標識装置1は、重錘体13を有する矩形皿型の接地底面
部12と、接地底面部12に開口縁部14A側を接合固
着させた三角型袋状の三角標識面部14と、接地底面部
12において気体圧で膨らませて起立させることによ
り、三角標識面部4の頂部を内側から押し上げて当該三
角標識面部14を接地底面部12上方へ起立保持させる
一対の中空柱形成用空気嚢5A,5Bとから構成するこ
とができる。車両用緊急表示標識装置1は、矩形皿型の
接地底面部22と、接地底面部22の端部夫々に一体形
成した筒状の保持枠部21A,21Bと、保持枠部21
A,21B夫々の枠内部における接地底面部22に設け
た給気口26A,26B夫々に連通するように固着した
中空柱形成用空気嚢25A,25Bと、中空柱形成用空
気嚢25A,25B相互間に連結された横架材28と、
横架材28に一方の辺縁部を固着させ、接地底面部22
に他方の辺縁部を固着させた矩形面状の矩形標識面部2
4とから構成することができる。車両用緊急表示標識装
置1は、中央に配した中央基底部32Aにこれの両側か
ら外方へ向けてスライド伸縮自在となるようにした右側
可動底部32B、左側可動底部32Cを設けた矩形皿型
の接地底面部32と、接地底面部32端部夫々において
順次縮径段差状となって上方へスライド延出するように
径の大きな順に複数の筒体を内包させ、最上段にある筒
体を有底筒状に形成して成る伸縮自在な筒胴部31A,
31Bと、この筒胴部31A,31B内における接地底
面部22に設けた給気口36A,36B夫々に連通する
ように当該筒胴部31A,31B夫々の内部に収容した
中空柱形成用空気嚢35A,35Bと、筒胴部31A,
31B夫々の最上段の筒体上端側面においてワイヤ38
A,38Bを介して一方の辺縁部両端を固着させ、接地
底面部32の中央基底部32Aに他方の辺縁部を固着さ
せた矩形面状の矩形標識面部34とから構成することが
できる。接地底面部22,32は、路上にて車両用緊急
表示標識装置1全体を起立維持させる重量を有する構成
とすることができる。標識面部4,14,24,34自
体を通気性のある粗目の布製材、網材あるいは複数の通
気小孔を開穿形成した合成樹脂製材により形成すること
ができる。
【0006】以上のように構成された本発明に係る車両
用緊急表示標識装置1にあって、中空柱形成用空気嚢5
A,5Bは、この給気口6A,6Bからの気体の供給で
自体が膨らむことによって中空柱が起立形成させられ、
折り畳まれている円錐標識面部4、三角標識面部14夫
々の頂部を内側から押し上げ、接地底面部2上方へ向け
て突っ張らせた状態に当該円錐標識面部4、三角標識面
部14夫々を起立保持させる。また、一対の中空柱形成
用空気嚢5A,5Bは、万が一いずれか片方の中空柱形
成用空気嚢5A(5B)が破損していても、他方の中空
柱形成用空気嚢5B(5A)のみでもって容易に自立可
能にさせ、円錐標識面部4、三角標識面部14夫々を起
立保持させる。接地底面部2上に固着させた重錘体3
は、車両用緊急表示標識装置1自体を路上にしっかりと
安定した状態で起立保持させ、風圧等による転倒、散失
等を防止させる。中空柱形成用空気嚢25A,25B
は、気体圧により接地底面部22上に中空柱が起立形成
させられるのに伴い矩形面状の矩形標識面部24と共に
横架材28を下方から押し上げさせ、接地底面部22上
に折り畳まれている矩形標識面部24を接地底面部22
上方へ起立保持させる。中空柱形成用空気嚢35A,3
5Bは、気体圧により接地底面部22上に中空柱が起立
形成させられるのに伴い筒胴部31A,31Bを内側か
ら押し上げて順次段差状となって上方へスライド延出さ
せ、接地底面部32上に折り畳まれている矩形標識面部
34を接地底面部32上方へ起立保持させる。また、使
用後の車両用緊急表示標識装置1は、中空柱形成用空気
嚢5A,5B,25A,25B,35A,35B内の気
体を給気口6A,6B,26A,26B,36A,36
Bから排出させることにより、中空柱形成用空気嚢5
A,5B,25A,25B,35A,35Bと共に標識
面部4、14、24、34側を小さく折り畳んでおく
か、接地底面部2、12、22、32に包ませておくか
することで車両内へコンパクトに収納させられる。重量
を有する接地底面部22,32は、路上にて車両用緊急
表示標識装置1全体を安定よくしっかりと起立保持させ
ることとなって、風圧等による転倒、散失等を防止させ
る。通気性のある粗目の布製材、網材あるいは複数の通
気小孔を開穿形成した合成樹脂製材により形成した標識
面部4,14,24,34は、風通しを良好にさせて標
識面部4,14,24,34にかかる風圧力を緩和さ
せ、車両用緊急表示標識装置1全体の転倒、散失等を防
止させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明すると、図1において示される第1の実
施の形態における符号1は、例えば高速道路等での運転
故障、交通事故等によって緊急停車した車両の例えば約
10〜20メートル後方に設置されることにより後続車
両の運転者等に対して注意を促すための車両用緊急表示
標識装置である。この車両用緊急表示標識装置1は、図
1に示すように、重錘体3を有する円形皿型の接地底面
部2と、接地底面部2の全周縁部に円錐型袋状の開口縁
部4A側を接合固着させた可撓性のある円錐標識面部4
と、接地底面部2の略中央において空気等の気体圧で膨
らませて起立させることにより、円錐標識面部4の頂部
を内側から押し上げて当該円錐標識面部4を接地底面部
2上方へ向けて起立保持させるための可撓性チューブ状
の一対の中空柱形成用空気嚢5A,5Bとから構成して
ある。
【0008】接地底面部2は、例えば軽金属製材等によ
り、直径が約50センチメートル以上の円形の平面底面
部2Aの全周に円環状の縁枠部2Bを接合して略円形皿
型に形成してあり、例えば直径が約50センチメートル
程度のドーナツ状の重錘体3を接地底面部2の平面底面
部2A上に固着させてある。この接地底面部2の縁枠部
2Bには、道路交通法の規定による停止、誘導その他の
所定内容の案内を表示する三角形表示、矢印表示等の表
示部9を表面側に布置させて成る可撓性のある円錐型袋
状の円錐標識面部4の開口縁部4A側を接合させてあ
る。円錐標識面部4は、開口縁部4A側の直径が例えば
約50センチメートル以上、接地底面部2の中心から円
錐頂部までの高さが例えば約1メートル程度のものして
形成されている。
【0009】接地底面部2の平面底面部2Aの中心部に
は、夫々近接した2つの小孔状の給気口6A,6Bを設
け、この給気口6A,6B夫々には2つの中空柱形成用
空気嚢5A,5Bの夫々の開口端部側を連通接合させて
ある。そして、給気口6A,6B夫々を外側から密栓さ
せるための2つの突起7A,7Bを有する帯状の嵌め込
み式キャップ体7の一端部を平面底面部2Aの表面側に
取り付けてある。これにより給気口6A,6Bから中空
柱形成用空気嚢5A,5B内部に、例えば圧縮空気が充
填収容されている携帯用ボンベ8あるいは手動操作によ
る携帯用踏圧式ポンプ(図示せず)等により空気等の気
体を供給させて膨らませることにより、相互に独立した
2本が平行となる中空柱を起立形成させ、不使用時では
小さく折り畳まれている円錐標識面部4の頂部を内側か
ら押し上げることで接地底面部2上方へ向けて円錐コー
ン状に突っ張らせた状態にして当該円錐標識面部4を起
立保持させるようにしてある。
【0010】このように中空柱形成用空気嚢5A,5B
を膨らませて相互に独立して起立させた状態において2
本が平行となるように配されるものとしたことで、いず
れか片方の中空柱形成用空気嚢5A(5B)が不良であ
っても、他方の中空柱形成用空気嚢5B(5A)のみで
も自立できるものとしてある。尚、本実施の形態では中
空柱形成用空気嚢5A,5Bを2本に隣接配置させてい
るが、これに限らず3本以上の中空柱形成用空気嚢5
A,5B,…を隣接配置しても良いことは勿論である。
また、中空柱形成用空気嚢5A,5Bの先端側を円錐標
識面部4の頂部内側に接合してあっても良い。
【0011】また、気体でもって膨らませて起立させた
中空柱形成用空気嚢5A,5Bにより円錐標識面部4の
頂部を内側から押し上げて起立させた状態において、円
錐標識面部4に当たる風圧によって車両用緊急表示標識
装置1全体が転倒されたり飛ばされたりしないように、
円錐標識面部4自体を通気性のある材質である例えば粗
目の布製材、網材あるいは複数の通気小孔(図示せず)
を穿開形成した例えばパイロン(登録商標)等の合成樹
脂製材等により形成してある。
【0012】尚、本実施の形態においては、中空柱形成
用空気嚢5A,5Bを自動あるいは手動操作で膨脹させ
る気体圧でもって膨らませるものとしてあるが、その他
の使用例として例えば給気口6A,6Bに携帯用液体給
入ポンプを使用する等して中空柱形成用空気嚢5A,5
Bを液体圧でもって膨らますようにしても良い。
【0013】また、円錐標識面部4における表示部9に
よる表示内容は、例えば前方に故障車両が停止している
ことを示す所定の色彩が施された三角形表示であった
り、安全な方向に車両等を誘導することを示す矢印案内
表示であったり等の種々なものとでき、緊急時における
各種の情報の表示に役立てるものとすることが可能であ
る。
【0014】次に以上のように構成された実施の形態に
ついての使用の一例を説明するに、高速道路等での運転
走行中に故障等が発生した際に、車両を緊急停車させて
から、車両の例えばトランクやボンネットさらには車室
内等にしまってある折り畳まれた車両用緊急表示標識装
置1と、携帯用ボンベ8とを取り出し、図1に示すよう
に、携帯用ボンベ8の噴出口を中空柱形成用空気嚢5
A,5Bの給気口6A,6Bに差し込んで当該中空柱形
成用空気嚢5A,5B内に気体を供給して膨らませた
後、突起7A,7Bを給気口6A,6Bに差し込んだ状
態にして嵌め込み式キャップ体7により閉栓すれば良
い。こうして2本の中空柱形成用空気嚢5A,5Bが平
行となって中空柱が起立形成させられ、これによって折
り畳まれている円錐標識面部4の頂部を内側から押し上
げ、接地底面部2上方へ向けて円錐コーン状に突っ張ら
せた状態にして当該円錐標識面部4を起立保持させるの
である。尚、万が一いずれか片方の中空柱形成用空気嚢
5Aが破損していても、他方の中空柱形成用空気嚢5B
のみでもって自立することができる。
【0015】そして、停車車両の例えば約10〜20メ
ートル後方に接地底面部2側を下に向けて車両用緊急表
示標識装置1を設置するのである。このとき、重錘体3
が接地底面部2の平面底面部2A上に固着させてあるの
で、車両用緊急表示標識装置1自体は路上において安定
した状態で起立させておくことができる。こうして円錐
標識面部4表面側に布置させてある道路交通法の規定に
よる所定内容として表示してある表示部9を後続車両の
運転者が注視することにより、車両の追突事故等を未然
に防止できるのである。
【0016】また、使用後の車両用緊急表示標識装置1
は、中空柱形成用空気嚢5A,5Bの給気口6A,6B
から嵌め込み式キャップ体7を取り外して、手で潰すか
等して中空柱形成用空気嚢5A,5B内部の気体を排出
させ、中空柱形成用空気嚢5A,5Bと共に円錐標識面
部4側を小さく折り畳んでおくか、接地底面部2に包ま
せておくかすれば容易に車両の例えばトランク内等にコ
ンパクトにしまっておくのである。
【0017】また、図2には第2の実施の形態が示され
ており、第1の実施の形態を示した図1と同一の構成部
分については同一の符号が付されることでその詳細な説
明は省略されている。この第2の実施の形態にあっての
車両用緊急表示標識装置1は、矩形棒状の重錘体13を
有する細長の矩形皿型の接地底面部12と、接地底面部
12の全周縁部に開口縁部14A側を接合固着させた可
撓性のある三角型袋状の三角標識面部14と、接地底面
部12の略中央において空気等の気体圧で膨らませて起
立させることにより、三角標識面部4の頂部を内側から
押し上げて当該三角標識面部14を接地底面部12上方
へ向けて起立保持させるようにした可撓性チューブ状の
一対の中空柱形成用空気嚢5A,5Bとから構成してあ
る。
【0018】接地底面部2は、例えば軽金属製材によ
り、長手方向の長さが例えば約50センチメートル以上
の長方形の平面底面部12Aの全周に矩形筒状の縁枠部
12Bを接合して略矩形皿型に形成してあり、長さが例
えば約50センチメートル程度の矩形棒状の重錘体13
を接地底面部2の平面底面部12A上に固着させてあ
る。この接地底面部12の縁枠部12Bには、道路交通
法の規定による停止、誘導その他の所定内容の案内を表
示する表示部9を表面側に布置させて成る可撓性のある
三角型袋状の三角標識面部14の開口縁部14A側を接
合させてある。三角標識面部14は、2枚の三角面部同
士を対向配置させ、周囲の帯状の側面部を介して接合し
て三角型袋状に形成してあり、三角標識面部14の開口
縁部14A側の長手方向の長さが例えば約50センチメ
ートル以上、接地底面部12の中央から三角標識面部1
4の頂部までの高さが例えば約1メートル程度のものと
して形成されている。
【0019】接地底面部12の平面底面部12Aの中央
部は、重錘体13の中央に開穿形成した貫通開口部13
Aにより露出されており、この露出した平面底面部12
Aの中央部において、夫々近接した2つの小孔状の給気
口6A,6Bを設け、この給気口6A,6B夫々には2
つの中空柱形成用空気嚢5A,5Bの夫々の開口端部側
を接合させてある。そして、給気口6A,6B夫々を外
側から密栓させるための2つの突起7A,7Bを有する
帯状の嵌め込み式キャップ体7の一端部を平面底面部1
2Aの表面側に取り付けてある。これにより給気口6
A,6Bから中空柱形成用空気嚢5A,5B内部に、第
1の実施の形態におけると同様な例えば携帯用ボンベ8
あるいは携帯用踏圧式ポンプ等により気体を供給させて
膨らませるようにしてある。そして、気体の供給によっ
て2本が相互に独立して平行となる中空柱形成用空気嚢
5A,5Bを起立形成させ、不使用時では小さく折り畳
まれている三角標識面部14の頂部を内側から押し上げ
ることで接地底面部12上方へ向けて三角コーン状に突
っ張らせた状態にして当該三角標識面部14を起立保持
させるようにしてある。
【0020】また、図3には第3の実施の形態が示され
ており、この第3の実施の形態にあっての車両用緊急表
示標識装置1は、細長矩形皿型の接地底面部22の長手
方向に沿っての左右両端部夫々に一対の円筒状の保持枠
部21A,21Bを一体形成してあり、この保持枠部2
1A,21B内における接地底面部22上には小孔状の
給気口26A,26Bを夫々設けてある。そして、この
保持枠部21A,21B夫々の枠内部には、給気口26
A,26Bに夫々連通するようにして可撓性チューブ状
の中空柱形成用空気嚢25A,25Bの一端開口部を夫
々密嵌固着してある。そして、給気口26A,26B夫
々を外側から密栓させるための突起を夫々に有する帯状
の嵌め込み式キャップ体27の一端部を接地底面部22
の表面側に取り付けてある。尚、この保持枠部21A,
21Bを所定重量のある材質により形成することで、車
両用緊急表示標識装置1全体を転倒せずに安定よく設置
しておくための重錘体としての機能を付与させておいて
も良い。
【0021】一方、中空柱形成用空気嚢25A,25B
夫々の上部側には、円筒側面同士を帯板状の横架材28
を介して連結されている有底円筒型の連結部28A,2
8Bを例えば中空柱形成用空気嚢25A,25B夫々の
上部端に上方から嵌合することにより夫々連結してあ
る。横架材28には、これの長手方向に沿って可撓性の
ある矩形面状の矩形標識面部24の一方の辺縁部を固着
させ、またこの矩形標識面部24の反対側である他方の
辺縁部を接地底面部22の長手方向に沿った縁部に固着
させてある。
【0022】これにより給気口26A,26Bから中空
柱形成用空気嚢25A,25B内部に、第1の実施の形
態におけると同様な例えば携帯用ボンベ8あるいは携帯
用踏圧式ポンプ等により気体を供給させて膨らませ、2
本が平行となる中空柱を起立形成させることにより、連
結部28A,28B夫々は横架材28と共に上方へ持ち
上げられ、矩形標識面部24は横架材28と接地底面部
22との間で矩形面状に張設保持されるものとしてあ
る。尚、車両用緊急表示標識装置1の不使用時では、嵌
め込み式キャップ体27を取り外してから給気口26
A,26B夫々を開放させて中空柱形成用空気嚢25
A,25B内部の気体を排出させることにより、横架材
28により連結されている連結部28A,28B夫々は
矩形標識面部24と共に下方側へ下降し、保持枠部21
A,21B夫々に当接した状態でコンパクトに纏められ
るものとしてある。
【0023】また、図4乃至図6には第4の実施の形態
が示されており、この第4の実施の形態にあっての車両
用緊急表示標識装置1は、図4、図5に示すように細長
の矩形皿型の接地底面部32を、中央基底部32Aと、
この中央基底部32A両側から外方へ向けてスライド伸
縮自在となるようにした右側可動底部32B、左側可動
底部32C夫々とで形成してある。そして、中央基底部
32A両端側の側縁部内面側には係止突起33Aを設け
ると共に、この係止突起33Aに対向すべく右側可動底
部32B、左側可動底部32C夫々の一端側の側縁部外
面側には当該右側可動底部32B、左側可動底部32C
夫々を中央基底部32Aから引き出した際に中央基底部
32A側の係止突起33Aに係合して仮止状態となるよ
うにした被係止突起33Bを設けてある。
【0024】図5に示すように、接地底面部32の長手
方向に沿っての左右両端部夫々においては、順次縮径段
差状となって上方へスライド延出するように径の大きな
順に複数の筒体として例えば円筒を内包させて配置させ
てある。そして、各円筒がスライド延出した状態におい
ては、各円筒の上端周縁側において内方へ向けて断面略
逆L字型に形成した環状の係合フランジ部39Aが、内
接位置にある各円筒の下端周縁側において外方へ向けて
断面略L字型に形成した環状の被係合フランジ部39B
によって係止されることで抜脱しないようすると共に、
最上段にある円筒を上側開口側が閉塞された有底筒状に
形成して成る一対の伸縮自在な筒胴部31A,31Bを
一体形成してある。この筒胴部31A,31B内におけ
る接地底面部22には小孔状の給気口36A,36Bを
夫々設け、筒胴部31A,31B夫々の内部において、
可撓性チューブ状の中空柱形成用空気嚢35A,35B
の開口部側を給気口36A,36Bに夫々連通するよう
に接合して当該中空柱形成用空気嚢35A,35Bを筒
胴部31A,31B夫々の内部に収容してある。そし
て、給気口36A,36B夫々を外側から密栓させるた
めの突起を夫々に有する帯状の嵌め込み式キャップ体3
7の一端部を中央基底部32Aの表面側に取り付けてあ
る。尚、この接地底面部32自体を所定重量のあるもの
として形成することで、車両用緊急表示標識装置1全体
を転倒せずに安定よく設置しておくための重錘体として
の機能を付与させておいても良い。
【0025】筒胴部31A,31B夫々の最上段にある
有底筒状の円筒の上端側面には夫々内側へ向けてワイヤ
38A,38Bを設けてあり、このワイヤ38A,38
B先端に可撓性のある矩形面状の矩形標識面部34にお
ける一方の辺縁部両端を固着させ、また、この矩形標識
面部34における反対側である他方の辺縁部を接地底面
部32の中央基底部32Aに固着させてある。
【0026】これにより給気口36A,36Bから中空
柱形成用空気嚢35A,35B内部に、第1の実施の形
態におけると同様な例えば携帯用ボンベ8あるいは携帯
用踏圧式ポンプ等により中空柱形成用空気嚢35A,3
5B夫々内に気体を供給させて膨らませて筒胴部31
A,31B夫々の内部で中空柱として起立形成させるこ
とにより、左右一対の筒胴部31A,31B夫々は起立
する中空柱形成用空気嚢35A,35Bに押されながら
係合フランジ部39Aと被係合フランジ部39Bとが係
合するまで段差状にスライド伸長されるのである。これ
により、矩形標識面部34は最上段にある有底筒状の円
筒のワイヤ38A,38Bと接地底面部32との間で矩
形面状に張設保持されるのである。
【0027】また、図6に示すように、車両用緊急表示
標識装置1の不使用時では、嵌め込み式キャップ体37
を取り外してから給気口36A,36B夫々を開放させ
て中空柱形成用空気嚢35A,35B内部の気体を排出
させることにより、筒胴部31A,31B夫々は沈胴降
下して矩形標識面部34を接地底面部32内底部にコン
パクトに纏められるものとしてある。そして接地底面部
32は、右側可動底部32B、左側可動底部32C夫々
を中央基底部32A内側にスライド収縮させることによ
り接地底面部32自体をコンパクトに纏められ、蓋板4
0によって全体が覆われるようにしてある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
両内にコンパクトに収納しておくことができて携行性が
向上すると共に、風の強い時に使用した場合でも安定し
て起立保持させておくことができる。
【0029】すなわちこれは本発明において、気体で膨
らませて中空柱を起立形成することにより可撓性を有す
る標識面部4,14,24,34を押上または引上げて
起立状に張設保持させる中空柱形成用空気嚢5A,5
B,25A,25B,35A,35Bを備えたからであ
り、中空柱形成用空気嚢5A,5B,25A,25B,
35A,35Bを膨らますことで容易に標識面部4,1
4,24,34を張設形成できると共に、中空柱形成用
空気嚢5A,5B,25A,25B,35A,35Bか
ら気体を排出させることで、標識面部4,14,24,
34をコンパクトに折り畳むことができ、車両内への収
納に際し無駄なスペースを必要としないからである。
【0030】第1の実施の形態における車両用緊急表示
標識装置1は、一対の中空柱形成用空気嚢5A,5Bを
気体圧で膨らませて起立させることにより、重錘体3を
有する接地底面部2に開口縁部4A側を接合固着させた
円錐型袋状の円錐標識面部4の頂部を内側から押し上げ
て当該円錐標識面部4を接地底面部2上方へ起立保持さ
せるものとしたので、円錐標識構造の車両用緊急表示標
識装置1を容易に形成することができる。
【0031】第2の実施の形態における車両用緊急表示
標識装置1は、一対の中空柱形成用空気嚢5A,5Bを
気体圧で膨らませて起立させることにより、重錘体13
を有する矩形皿型の接地底面部12に接合固着させた三
角型袋状の三角標識面部14の頂部を内側から押し上げ
て当該三角標識面部14を接地底面部12上方へ起立保
持させるものとしたので、三角標識構造の車両用緊急表
示標識装置1を容易に形成することができる。
【0032】第3の実施の形態における車両用緊急表示
標識装置1は、矩形皿型の接地底面部22の端部夫々に
一体形成した筒状の保持枠部21A,21Bと、保持枠
部21A,21B夫々の枠内部における接地底面部22
に設けた給気口26A,26B夫々に連通するように固
着した中空柱形成用空気嚢25A,25Bと、中空柱形
成用空気嚢25A,25B相互間に連結された横架材2
8と、横架材28に一方の辺縁部を固着させ、接地底面
部22に他方の辺縁部を固着させた矩形面状の矩形標識
面部24とから構成したので、矩形標識構造の車両用緊
急表示標識装置1を容易に形成することができる。
【0033】第4の実施の形態における車両用緊急表示
標識装置1は、中央基底部32A両側から外方へ向けて
スライド伸縮自在となる右側可動底部32B、左側可動
底部32C夫々を設けた矩形皿型の接地底面部32端部
夫々において順次縮径段差状となって上方へスライド延
出する筒胴部31A,31B内部に収容した中空柱形成
用空気嚢35A,35Bと、筒胴部31A,31B最上
段の筒体上端側面においてワイヤ38A,38Bを介し
て一方の辺縁部両端を固着させ、接地底面部32の中央
基底部32Aに他方の辺縁部を固着させた矩形面状の矩
形標識面部34とから構成したので、矩形標識構造の車
両用緊急表示標識装置1を容易に形成できると共に、中
空柱形成用空気嚢35A,35B自体は筒胴部31A,
31Bにより内包されているので、筒胴部31A,31
Bは中空柱形成用空気嚢35A,35Bを破損させるこ
とのないよう安全な状態に維持させる保護カバーとして
機能することができる。
【0034】接地底面部22,32は、路上にて車両用
緊急表示標識装置1全体を安定よく起立維持させる重量
を有しているので、風の強い時に使用した場合でも車両
用緊急表示標識装置1自体をしっかりと安定して起立保
持でき、風圧等によって転倒されたり、散失されたりす
ること等を防止できる。
【0035】標識面部4,14,24,34自体を通気
性のある粗目の布製材、あるいは複数の通気小孔を開穿
形成した合成樹脂製材により形成したので、標識面部
4,14,24,34の風通しを良好にするから、標識
面部4,14,24,34自体にかかる風圧力を緩和す
ることができ、車両用緊急表示標識装置1全体の転倒、
散失等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における使用状態を
示す縦断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態における使用状態を
示す縦断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態における使用状態を
示す斜視図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態における使用状態を
示す斜視図である。
【図5】同じく使用状態を示す縦断面図である。
【図6】同じく不使用時における分解斜視図である。
【符号の説明】
1…車両用緊急表示標識装置 2…接地底面部 2A…平面底面部 2B…縁枠部 3…重錘体 4…円錐標識面
部 4A…開口縁部 5A,5B…中
空柱形成用空気嚢 6A,6B…給気口 7…嵌め込み式
キャップ体 7A,7B…突起 8…携帯用ボン
ベ 9…表示部 12…接地底面部 12A…平面底
面部 12B…縁枠部 13…重錘体 13A…貫通開口部 14…三角標識
面部 14A…開口縁部 21A,21B…保持枠部 22…接地底面
部 24…矩形標識面部 25A,25B
…中空柱形成用空気嚢 26A,26B…給気口 27…嵌め込み
式キャップ体 28A,28B…連結部 28…横架材 31A,31B…筒胴部 32…接地底面
部 32A…中央基底部 32B…右側可
動底部 32C…左側可動底部 33A…係止突
起 33B…被係止突起 34…矩形標識
面部 35A,35B…中空柱形成用空気嚢 36A,36B
…給気口 37…嵌め込み式キャップ体 38A,38B
…ワイヤ 39A…係合フランジ部 39B…被係合
フランジ部 40…蓋板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体圧で膨らませて中空柱を起立形成す
    ることにより可撓性を有する標識面部を押上または引上
    げて起立状に張設保持させる中空柱形成用空気嚢を備え
    たことを特徴とする車両用緊急表示標識装置。
  2. 【請求項2】 車両用緊急表示標識装置は、重錘体を有
    する接地底面部と、この接地底面部に開口縁部側を接合
    固着させた円錐型袋状の円錐標識面部と、接地底面部に
    おいて気体圧で膨らませて起立させることにより、円錐
    標識面部の頂部を内側から押し上げて当該円錐標識面部
    を接地底面部上方へ起立保持させる一対の中空柱形成用
    空気嚢とから構成してある請求項1記載の車両用緊急表
    示標識装置。
  3. 【請求項3】 車両用緊急表示標識装置は、重錘体を有
    する矩形皿型の接地底面部と、接地底面部に開口縁部側
    を接合固着させた三角型袋状の三角標識面部と、接地底
    面部において気体圧で膨らませて起立させることによ
    り、三角標識面部の頂部を内側から押し上げて当該三角
    標識面部を接地底面部上方へ起立保持させる一対の中空
    柱形成用空気嚢とから構成してある請求項1記載の車両
    用緊急表示標識装置。
  4. 【請求項4】 車両用緊急表示標識装置は、矩形皿型の
    接地底面部と、接地底面部の端部夫々に一体形成した筒
    状の保持枠部と、保持枠部夫々の枠内部における接地底
    面部に設けた給気口夫々に連通するように固着した中空
    柱形成用空気嚢と、中空柱形成用空気嚢相互間に連結さ
    れた横架材と、横架材に一方の辺縁部を固着させ、接地
    底面部に他方の辺縁部を固着させた矩形面状の矩形標識
    面部とから構成してある請求項1記載の車両用緊急表示
    標識装置。
  5. 【請求項5】 車両用緊急表示標識装置は、中央に配し
    た中央基底部にこれの両側から外方へ向けてスライド伸
    縮自在となるようにした右側可動底部、左側可動底部を
    設けた矩形皿型の接地底面部と、接地底面部端部夫々に
    おいて順次縮径段差状となって上方へスライド延出する
    ように径の大きな順に複数の筒体を内包させ、最上段に
    ある筒体を有底筒状に形成して成る伸縮自在な筒胴部
    と、この筒胴部内における接地底面部に設けた給気口夫
    々に連通するように当該筒胴部夫々の内部に収容した中
    空柱形成用空気嚢と、筒胴部夫々の最上段の筒体上端側
    面においてワイヤを介して一方の辺縁部両端を固着さ
    せ、接地底面部の中央基底部に他方の辺縁部を固着させ
    た矩形面状の矩形標識面部とから構成してある請求項1
    記載の車両用緊急表示標識装置。
  6. 【請求項6】 接地底面部は、路上にて車両用緊急表示
    標識装置全体を起立維持させる重量を有している請求項
    4または5記載の車両用緊急表示標識装置。
  7. 【請求項7】 標識面部自体を通気性のある粗目の布製
    材、網材あるいは複数の通気小孔を開穿形成した合成樹
    脂製材により形成した請求項1乃至6のいずれか記載の
    車両用緊急表示標識装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200458347Y1 (ko) 2009-02-26 2012-02-15 장세기 안전 삼각대
KR101856630B1 (ko) * 2017-03-10 2018-05-14 민사현 텔레스코픽 방식의 경광장치
CN108713962A (zh) * 2018-07-05 2018-10-30 徐明贾 一种车型蛋糕架

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