JP2001051570A - 回収トナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置 - Google Patents

回収トナー分級装置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置

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JP2001051570A
JP2001051570A JP11223121A JP22312199A JP2001051570A JP 2001051570 A JP2001051570 A JP 2001051570A JP 11223121 A JP11223121 A JP 11223121A JP 22312199 A JP22312199 A JP 22312199A JP 2001051570 A JP2001051570 A JP 2001051570A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境条件や使用条件の変動や高温高湿での長
期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行われて
も、フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの掻き
取り量の著しい低下等を防止する回収トナー分級装置及
びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置
及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 回収トナー排出手段1から排出されてフ
イルター手段2内に収容された回収トナー(t)を回動
して分別する円筒形状の篩部2aのの外周面2a 1又は
内周面2a2に押圧されて篩部2に付着する回収トナー
(t)を掻き取る回収トナー掻き取り部材3と、回収ト
ナー掻き取り部材3に隣接して上記回収トナー掻き取り
部材3よりも剛性が高く回収トナー(t)の掻き取りを
補助する回収トナー掻き取り補助部材4とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回収トナー分級装
置及びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給
装置及び画像形成装置に関し、特に、複写機、プリンタ
ー、ファクシミリ装置、あるいはこれらの複合機等の電
子写真方式の画像形成装置の画像形成処理後の回収トナ
ーを分別する回収トナー分級装置及びそれを備えたプロ
セスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写方式は、一様に帯電
された画像担持体のドラム状感光体上に露光やレーザビ
ーム走査等によって静電潜像を形成し、この静電潜像
を、例えば、磁性キャリアとトナーとを混合した二成分
現像剤のトナー、あるいは、両者を一体化した一成分系
現像剤を用いて可視像化処理し、その可視像を被転写体
の転写紙に転写して複写物を得るものである。このよう
な、電子写真複写方式の画像形成装置に使用されるトナ
ーは、製造工程の最終段階で、トナー中の粗粒や異物等
をスクリーンを介して除去することにより、画像を形成
した時に、画像上に砂状のカブリ、縦筋状のムラ、転写
不良等の異常画像の発生を防止するようにすることは公
知である(特開平5―293443号の公報を参照)。
画像形成装置においては、可視像を被転写体の転写紙に
転写後に、ドラム状感光体等のような画像担持体上に残
留するトナーを除去するためのクリーニング装置が設け
られている。転写ベルトや、転写された可視像を有する
転写材を定着装置へ送る搬送装置等、他の画像形成部位
においても最終的に画像形成に供されなかったトナーが
残り、このような残留トナーについてもクリーニング装
置が備えられている。これら、クリーニングされた残留
トナーに関して、従来においては、そのまま廃棄ボトル
等へ回収して廃棄するように処理されていたが、資源の
有効利用が求められ、取り除かれたトナーについても再
利用することが求められるようになった。そこで、クリ
ニーング装置により回収されたトナーを現像装置やトナ
ー補給装置に移送する機構が数多く提案されている。
【0003】けれども、実際に回収トナーを再利用しよ
うとすると、回収トナーには、紙粉が混じっていたり、
トナーが凝集して適正サイズより大きいトナー凝集塊が
少なからず存在していた。そのため、このような回収ト
ナーをそのまま現像装置へ戻すと、これら紙粉やトナー
凝集塊によって白抜けや黒点等が生じる、異常画像が発
生することが多く、形成する画像品質が低下していた。
このような、紙粉やトナー凝集塊を取り除くために、メ
ッシュ状フィルター装置を備えることも公知である(特
開平7―77906号の公報を参照)。メッシュ状フイ
ルターを用いた回収トナーとその他の異物との分離装置
では、メッシュ状フイルターに紙粉等の異物が付着し
て、目詰まりとなり、現像剤とその他の異物との分別が
行われなくなり、メッシュ状フイルターの篩部に振動を
与えたとしても、回収トナーとその他の異物との分別の
促進が行われず、又、凝集トナーも凝集したままで、再
使用可能な回収トナーとならずに、その多くは廃棄トナ
ーとして廃棄されていた。このような再使用可能な回収
トナーの廃棄を回避するために、筒形状のフイルター手
段内に排出されたリサイクルトナーを、筒形状のフイル
ター手段内に配置された分別促進補助手段により分別を
促進したり、筒形状のフイルター手段内外に配置された
目詰まり防止手段により筒形状のフイルター手段の内周
面又は外周面に当接して内側又は外側に押し出して目詰
まりを防止することも公知である(特開平10−260
583号の公報を参照)。
【0004】図10において、画像形成処理後の回収ト
ナー(t)は、微粉化されたトナーの集合体であり、新
トナーと比較しても非常に凝集し易い状態になってい
る。例えば、高温高湿の環境条件や、画像面積の割合が
高い画像形成枚数が多量で使用トナーも多量の使用条件
においては、回収トナー分級装置100の回収トナーを
収容するフイルター手段102の筒形状の篩部102a
における開口102a3の目詰まりを防止するために、
筒形状のフイルター手段102の篩部102a内外に配
置された目詰まり防止手段の毛ブラシ103により、筒
形状のフイルター手段102の篩部102aの外周面1
02a1又は内周面102a2に当接して内側又は外側に
押し出して掻き取るようにしている。それでも、回収ト
ナー(t)が目詰まり防止手段の毛ブラシ103や回転
する目詰まり防止促進手段の回転角棒102cにより濾
し出される側のフイルター手段102の篩部102aの
外周面102a1に濾し出された回収トナー(t)が付
着すると、回収トナー(t)の分別率、即ち、再使用可
能なトナー量/回収トナー総量(再使用可能なトナー量
+廃棄トナー量)は、極端に低下していた。
【0005】図11において、更に、筒形状のフイルタ
ー手段102の篩部102a内外に配置された目詰まり
防止手段の毛ブラシ103により筒形状のフイルター手
段102の篩部102aの外周面102a1又は内周面
102a2に喰い込ませ部又は外周面102a1又は内周
面102a2に当接して逃げ部を形成するように接触さ
せる為に、高温高湿での長期間にわたり放置されたり、
長期間の画像形成等により、目詰まり防止手段の毛ブラ
シ103のフイルター手段102の篩部102aに付着
した回収トナー(t)の掻き取り量が著しく低下してい
た。前述した従来のかかる回収トナー分級装置及びそれ
を備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画
像形成装置は、高温高湿の環境条件や画像面積の割合が
高い画像形成枚数が多量で使用トナーが多量の使用条件
の変動や高温高湿での長期間にわたり放置されたり、長
期間の画像形成により、目詰まり防止手段の毛ブラシ等
のフイルター手段の篩部に付着した回収トナーの掻き取
り量が著しく低下して、目詰まりにより回収トナーの分
別率が極端に低下して、目詰まり防止手段の毛ブラシ等
の交換回数も増加して割高となり、又は、目詰まり防止
手段の毛ブラシ等の交換回数を増加しなければ、トナー
使用量が多く廃棄トナー容器の交換作業も多くなり、フ
イルター手段の篩部内の回収トナーが滞留して回収トナ
ーのブロッキングが発生し、回収トナー分級装置の破壊
に至り、飛散トナーが感光体等に付着して形成画像の品
質も低下すると言う不具合が生じていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のかかる
回収トナー分級装置は、高温高湿の環境条件や画像面積
の割合が高い画像形成枚数が多量で使用トナーが多量の
使用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置され
たり、長期間の画像形成により、目詰まり防止手段の毛
ブラシ等のフイルター手段の篩部に付着した回収トナー
の掻き取り量が著しく低下して、目詰まりにより回収ト
ナーの分別率が極端に低下して、目詰まり防止手段の毛
ブラシ等の交換回数も増加して割高となり、又は、目詰
まり防止手段の毛ブラシ等の交換回数を増加しなけれ
ば、トナー使用量が多く廃棄トナー容器の交換作業も多
くなり、フイルター手段の篩部内の回収トナーが滞留し
て回収トナーのブロッキングが発生し、回収トナー分級
装置の破壊に至り、飛散トナーが感光体等に付着して形
成画像の品質も低下すると言う問題が発生していた。そ
こで本発明の課題は、このような問題点を解決するもの
である。即ち、環境条件や使用条件の変動や高温高湿で
の長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行わ
れても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの
掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの分別
率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄
トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩部
内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブロ
ッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付着
の発生も防止する回収トナー分級装置及びそれを備えた
プロセスカートリッジ、トナー供給装置及び画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、画像形成処理後に回収される
回収トナーを分別する回収トナー分級装置において、画
像形成処理後の回収トナーを排出する回収トナー排出手
段と、上記回収トナー排出手段から排出される回収トナ
ーを収容するフイルター手段と、上記フイルター手段内
に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の
篩部と、上記篩部の回動する円筒形状の外周面又は内周
面に食い込む方向又は当接して逃げる方向に押圧されて
上記篩部に付着する回収トナーを掻き取る回収トナー掻
き取り部材と、上記回収トナー掻き取り部材に隣接して
上記回収トナー掻き取り部材よりも剛性が高く回収トナ
ーの掻き取りを補助する回収トナー掻き取り補助部材と
からなる回収トナー分級装置であることを最も主要な特
徴とする。請求項2の本発明は、請求項1記載の回収ト
ナー分級装置において、回収トナー掻き取り部材は、篩
部の円筒形状の外周面に濾し出されて付着する再使用ト
ナーを掻き取る回収トナー分級装置であることを主要な
特徴とする。請求項3の本発明は、請求項1又は2記載
の回収トナー分級装置において、回収トナー掻き取り部
材の外径は、篩部の外周面の開口の内径より大きい回収
トナー分級装置であることを主要な特徴とする。請求項
4の本発明は、請求項1、2又は3記載の回収トナー分
級装置において、回収トナー掻き取り補助部材は、複数
個を配置してブラシ形状にした回収トナー分級装置であ
ることを主要な特徴とする。
【0008】請求項5の本発明は、請求項1、2、3又
は4記載の回収トナー分級装置において、回収トナー掻
き取り補助部材は、回収トナー掻き取り部材よりも篩部
の回動方向の上流側に隣接して配置した回収トナー分級
装置であることを主要な特徴とする。請求項6の本発明
は、請求項1、2、3、4又は5記載の回収トナー分級
装置において、回収トナー掻き取り補助部材は、回収ト
ナー掻き取り部材が接触する篩部の円筒形状の外周面又
は内周面の他の部分に配置した回収トナー分級装置であ
ることを主要な特徴とする。請求項7の本発明は、請求
項1、2、3、4、5又は6記載の回収トナー分級装置
において、回収トナー掻き取り補助部材は、回収トナー
掻き取り部材の線径よりも太い線径からなる回収トナー
分級装置であることを主要な特徴とする。請求項8の本
発明は、請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の回
収トナー分級装置において、回収トナー掻き取り補助部
材は、一端は固定して、他端を篩部の円筒形状の外周面
又は内周面に対向して配置した回収トナー分級装置であ
ることを主要な特徴とする。請求項9の本発明は、請求
項1、2、3、4、5、6、又は8記載の回収トナー分
級装置において、回収トナー掻き取り部材と回収トナー
掻き取り補助部材は、同一の保持部材に保持されている
回収トナー分級装置であることを主要な特徴とする。
【0009】請求項10の本発明は、請求項1、2、
3、4、5、6、7、8又は9記載の回収トナー分級装
置において、回収トナー掻き取り補助部材は、回収トナ
ー掻き取り部材よりも、少なくとも上記回収トナー掻き
取り部材が篩部の円筒形状の外周面又は内周面に食い込
む食い込み部長さ又は少なくとも上記回収トナー掻き取
り部材が上記篩部の円筒形状の上記外周面又は上記内周
面に当接して逃げる逃げ部の長さ以上は短くした回収ト
ナー分級装置であることを主要な特徴とする。請求項1
1の本発明は、請求項1乃至10記載のいずれか1項に
記載の回収トナー分級装置を、回収トナーの搬送経路に
設けたプロセスカートリッジであることを最も主要な特
徴とする。請求項12の本発明は、請求項1乃至10記
載のいずれか1項に記載の回収トナー分級装置を回収ト
ナーの搬送経路に設けたトナー供給装置であることを最
も主要な特徴とする。請求項13の本発明は、請求項1
乃至10記載のいずれか1項に記載の回収トナー分級装
置を回収トナーの搬送経路に設けた画像形成装置である
ことを最も主要な特徴とする。
【0010】
【作用】上記のように構成された回収トナー分級装置及
びそれを備えたプロセスカートリッジ、トナー供給装置
及び画像形成装置は、請求項1においては、回収トナー
排出手段から排出される回収トナーを収容するフイルタ
ー手段内に収容された回収トナーを回動して分別する円
筒形状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の
円筒形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接し
て逃げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回
収トナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部
材よりも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助
するようにして、環境条件や使用条件の変動や高温高湿
での長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行
われても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナー
の掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの分
別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃
棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩
部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブ
ロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付
着の発生も防止する回収トナー分級装置を提供すること
が出来るようにする。請求項2においては、回収トナー
排出手段から排出される回収トナーを収容するフイルタ
ー手段内に収容された回収トナーを回動して分別する円
筒形状の篩部の円筒形状の外周面に濾し出されて付着す
る再使用トナーを掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又
は内周面に食い込む方向又は当接して逃げる方向に押圧
された回収トナー掻き取り部材の回収トナーの掻き取り
を、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも剛性が高い
回収トナー掻き取り補助部材が補助するようにして、環
境条件や使用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり
放置されたり長期間の画像形成が行われても、フイルタ
ー手段の篩部の外周面に濾し出されて付着した再使用ト
ナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、再使用トナ
ーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少な
く、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手
段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナ
ーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等
への付着の発生も防止する回収トナー分級装置を提供す
ることが出来るようにする。
【0011】請求項3においては、回収トナー排出手段
から排出される回収トナーを収容するフイルター手段内
に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の
篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状
の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げる
方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナー
の掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも
剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助すると共
に回収トナー掻き取り部材の外径を篩部の外周面の開口
の内径より大きくなるようにして、篩部の円筒形状の外
周面に濾し出されて付着する再使用トナーを確実に掻き
取り、環境条件や使用条件の変動や高温高湿での長期間
にわたり放置されたり長期間の画像形成が行われても、
フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの掻き取り
量の著しい低下を防止して、回収トナーの分別率の極端
な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの
交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩部内の回収
トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブロッキング
や装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付着の発生も
防止する回収トナー分級装置を提供することが出来るよ
うにする。請求項4においては、回収トナー排出手段か
ら排出される回収トナーを収容するフイルター手段内に
収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の篩
部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状の
外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げる方
向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナーの
掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも剛
性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助すると共に
回収トナー掻き取り補助部材を複数個を配置してブラシ
形状になるようにして、回収トナー掻き取り部材の動き
を妨げることなくへたりを軽減し、環境条件や使用条件
の変動や高温高湿での長期間にわたり放置されたり長期
間の画像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付
着した回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止し
て、回収トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー
使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、
フイルター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短く
して回収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナ
ーの感光体等への付着の発生も防止する回収トナー分級
装置を提供することが出来るようにする。
【0012】請求項5においては、回収トナー排出手段
から排出される回収トナーを収容するフイルター手段内
に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の
篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状
の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げる
方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナー
の掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも
剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助すると共
に回収トナー掻き取り補助部材を回収トナー掻き取り部
材よりも篩部の回動方向の上流側に隣接して配置するよ
うにして、回収トナー掻き取り補助部材が回収トナー掻
き取り部材の篩部の回動する円筒形状の外周面又は内周
面への接触を妨げることなく、環境条件や使用条件の変
動や高温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間の
画像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付着し
た回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回
収トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量
が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイル
ター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回
収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感
光体等への付着の発生も防止する回収トナー分級装置を
提供することが出来るようにする。請求項6において
は、回収トナー排出手段から排出される回収トナーを収
容するフイルター手段内に収容された回収トナーを回動
して分別する円筒形状の篩部に付着する回収トナーを掻
き取る、篩部の円筒形状の外周面又は内周面に食い込む
方向又は当接して逃げる方向に押圧された回収トナー掻
き取り部材の回収トナーの掻き取りを、隣接した回収ト
ナー掻き取り部材よりも剛性が高い回収トナー掻き取り
補助部材が補助すると共に回収トナー掻き取り補助部材
を回収トナー掻き取り部材が接触する篩部の円筒形状の
外周面又は内周面の他の部分に配置するようにして、回
収トナー掻き取り部材の篩部の回動する円筒形状の外周
面又は内周面への接触を妨げることなく、環境条件や使
用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置された
り長期間の画像形成が行われても、フイルター手段の篩
部に付着した回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防
止して、回収トナーの分別率の極端な低下を防止し、ト
ナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくな
り、フイルター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を
短くして回収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散
トナーの感光体等への付着の発生も防止する回収トナー
分級装置を提供することが出来るようにする。
【0013】請求項7においては、回収トナー排出手段
から排出される回収トナーを収容するフイルター手段内
に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の
篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状
の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げる
方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナー
の掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも
剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助すると共
に回収トナー掻き取り補助部材を回収トナー掻き取り部
材の線径よりも太い線径になるようにして、回収トナー
掻き取り部材よりも回収トナー掻き取り補助部材の剛性
が容易に高くなり、環境条件や使用条件の変動や高温高
湿での長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が
行われても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナ
ーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの
分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、
廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の
篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーの
ブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への
付着の発生も防止する回収トナー分級装置を提供するこ
とが出来るようにする。請求項8においては、回収トナ
ー排出手段から排出される回収トナーを収容するフイル
ター手段内に収容された回収トナーを回動して分別する
円筒形状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部
の円筒形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接
して逃げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の
回収トナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り
部材よりも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が一
端が固定され他端が篩部の円筒形状の外周面又は内周面
に対向して配置されて補助するようにして、回収トナー
掻き取り補助部材は簡単な構造で回収トナー掻き取り部
材の動きを妨げることなく、環境条件や使用条件の変動
や高温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間の画
像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付着した
回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回収
トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が
少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルタ
ー手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収
トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光
体等への付着の発生も防止する回収トナー分級装置を提
供することが出来るようにする。
【0014】請求項9においては、回収トナー排出手段
から排出される回収トナーを収容するフイルター手段内
に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の
篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状
の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げる
方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナー
の掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも
剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助すると共
に回収トナー掻き取り部材と回収トナー掻き取り補助部
材を同一の保持部材に保持されるようにして、回収トナ
ー掻き取り部材と篩部の円筒形状の外周面又は内周面と
の確実な接触を妨げることなく、環境条件や使用条件の
変動や高温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間
の画像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付着
した回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、
回収トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用
量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイ
ルター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして
回収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの
感光体等への付着の発生も防止する回収トナー分級装置
を提供することが出来るようにする。請求項10におい
ては、回収トナー排出手段から排出される回収トナーを
収容するフイルター手段内に収容された回収トナーを回
動して分別する円筒形状の篩部に付着する回収トナーを
掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又は内周面に食い込
む方向又は当接して逃げる方向に押圧された回収トナー
掻き取り部材の回収トナーの掻き取りを、隣接した回収
トナー掻き取り部材よりも剛性が高い回収トナー掻き取
り補助部材が補助すると共に回収トナー掻き取り補助部
材を回収トナー掻き取り部材よりも少なくとも回収トナ
ー掻き取り部材が篩部の円筒形状の外周面又は内周面に
食い込む食い込み部長さ又は少なくとも回収トナー掻き
取り部材が篩部の円筒形状の外周面又は内周面に当接し
て逃げる逃げ部の長さ以上は短くなるようにして、回収
トナー掻き取り部材と篩部の円筒形状の外周面又は内周
面との確実な接触を全体に渡り妨げることなく、環境条
件や使用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置
されたり長期間の画像形成が行われても、フイルター手
段の篩部に付着した回収トナーの掻き取り量の著しい低
下を防止して、回収トナーの分別率の極端な低下を防止
し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少
なくなり、フイルター手段の篩部内の回収トナーの滞留
時間を短くして回収トナーのブロッキングや装置の破壊
や飛散トナーの感光体等への付着の発生も防止する回収
トナー分級装置を提供することが出来るようにする。
【0015】請求項11においては、回収トナー排出手
段から排出される回収トナーを収容するフイルター手段
内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状
の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形
状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げ
る方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナ
ーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材より
も剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助するよ
うにした回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経路に
設けるようにして、プロセスカートリッジの1個あたり
の画像形成可能枚数が増えることになってランニングコ
ストが下がると同時に、環境条件や使用条件の変動や高
温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間の画像形
成が行われても、フイルター手段の篩部に付着した回収
トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナ
ーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少な
く、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手
段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナ
ーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等
への付着の発生も防止するプロセスカートリッジを提供
することが出来るようにする。
【0016】請求項12においては、回収トナー排出手
段から排出される回収トナーを収容するフイルター手段
内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状
の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形
状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃げ
る方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収トナ
ーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材より
も剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助するよ
うにした回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経路に
設けるようにして、回収された回収トナーの有効利用の
自動化の他に、環境条件や使用条件の変動や高温高湿で
の長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行わ
れても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの
掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの分別
率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄
トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩部
内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブロ
ッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付着
の発生も防止するトナー供給装置を提供することが出来
るようにする。請求項13においては、回収トナー排出
手段から排出される回収トナーを収容するフイルター手
段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形
状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒
形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃
げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収ト
ナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よ
りも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助する
ようにした回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経路
に設けるようにして、環境条件や使用条件の変動や高温
高湿での長期間にわたり放置されたり、長期間の画像形
成が行われても、フイルター手段の篩部に付着した回収
トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナ
ーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少な
く、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手
段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナ
ーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの画像担持
体のドラム状感光体等への付着の発生も防止して高品質
の画像を形成する画像形成装置を提供することが出来る
ようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1と図2において、クリ
ーニング手段72と搬送スクリュー72bにつながり、
回収トナー排出手段1の排出口1aから排出された画像
形成処理後の回収トナー(t)は、ケース0a内に収容
された回動するフイルター手段2の筒形状の篩部2a内
に経路7を介して送られる。又、転写手段73の転写ク
リーニング手段73bと搬送スクリュー73cにつなが
る上記排出手段1の排出口1bから排出された回収トナ
ー(t)は、上記経路7を介して上記ケース0a内に収
容された上記フイルター手段2の筒形状の上記篩部2a
内に上記経路7を介して送られる。これらの回収され
て、複数の上記排出口1aと上記排出口1bから排出さ
れた回収トナー(t)の上記フイルター手段2の上記篩
部2a内への搬送は、上記経路7と上記経路7を構成す
るパイプ7aに内蔵された搬送スクリュー7bが駆動源
7cのモータによって、駆動歯車列7dを介して、駆動
力を受けて回転することによってなされる。上記フイル
ター手段2は、所定の傾斜角度で保持されて回収トナー
(t)を図示の矢印A方向の搬送方向に自重で移動させ
ながら分別する上記篩部2aと、上記篩部2aを回動可
能に支持する支持部2bとからなり、上記経路7の上記
パイプ7aに嵌合された上記篩部2aの一端部2a4
円筒形状部を上記支持部2bに固定保持されていて、上
記搬送スクリュー7bからの回転駆動を受けて回動する
ようになっている。
【0018】上記篩部2a内には、濾し出し促進部材2
cの攪拌角棒が入っていて、上記篩部2aの回動により
上記濾し出し促進部材2cの攪拌角棒が回動して、回収
トナー(t)を攪拌して固着を防止し、回収トナー
(t)に振動を付与したり、回収トナー(t)を押して
内周面2a2側から、上記篩部2aの回収トナー(t)
の濾しだし側の外周面2a1側に濾し出して分別を促進
するようになっている。回収トナー掻き取り部材3は、
上記ケース0aに保持された同一の保持部材5に、一端
が保持されて他端が上記篩部2aの円筒形状の上記外周
面2a1又は上記内周面2a2に対向して配置された回収
トナー掻き取り補助部材4と共に保持されて、上記篩部
2aの回動する円筒形状の上記外周面2a1又は上記内
周面2a2に喰い込み部の長さ(a)だけ喰い込む方
向又は当接して逃げ部の長さ(a)だけ逃げる方向に
押圧されて、上記濾し出し促進部材2cの攪拌角棒で上
記篩部2a内の上記内周面2a2側の回収トナー(t)
の濾しだし側の上記外周面2a1側に濾し出されたりし
て、上記篩部2に付着する回収トナー(t)を掻き取る
ようになっている。上記回収トナー掻き取り補助部材4
は、上記回収トナー掻き取り部材3の線径よりも太くし
て剛性が高く、上記回収トナー掻き取り部材3の接触す
る上記篩部2aの円筒形状の上記外周面2a1又は上記
内周面2a2の他の部分の、上記篩部2aの図示の矢印
D方向の回動方向の上流側に隣接して、上記回収トナー
掻き取り部材3の上記篩部2aの回動する円筒形状の上
記外周面2a1又は上記内周面2a2への接触を妨げるこ
となく、複数個を上記外周面2a1又は上記内周面2a 2
に対向して配置したブラシ形状にすることにより、簡単
な構造で上記回収トナー掻き取り部材3の動きを妨げる
ことなく、環境条件や、使用条件の変動や、高温高湿で
の長期間にわたり放置されたり、長期間の画像形成が行
われても、上記回収トナー掻き取り部材3のへたりを軽
減して上記フイルター手段2の上記篩部2aに付着した
回収トナー(t)の掻き取り量の著しい低下を防止する
ようにして、上記篩部2aに付着する回収トナー(t)
の掻き取りを補助するようになっている。
【0019】上記クリーニング手段72又は上記転写ク
リーニング手段73bから回収されて、上記搬送スクリ
ュー72bにつながる上記排出口1a、又は、上記搬送
スクリュー73cにつながる上記排出口1bから排出さ
れた回収トナー(t)は、上記経路7の上記搬送スクリ
ュー7bを介して上記ケース0a内に収容された上記フ
イルター手段2の筒形状の上記篩部2a内に送られ、上
記篩部2aを通過できた再使用トナー(T)は、図示の
矢印B方向の回収コイル8上に落下するようになってい
る。上記回収コイル8上に落下した、再使用される再使
用トナー(T)は、上記回収コイル8が、駆動源9のモ
ータによって、駆動歯車列10を介して、駆動力を受け
て回転することによって、トナー移送手段11のロータ
11a、ステータ11b、ホルダー11c等により構成
される粉体ポンプユニットで従来公知の通称モーノポン
プと呼ばれるスクリューポンプも回転駆動されて、気体
との混合気として送り出し、回収トナーの搬送経路6を
介して再使用トナー容器12に回収されて再使用され
る。他方、上記篩部2aを通過できなかった紙粉や規定
サイズより大きい凝集トナー塊等の廃棄トナー(tt)
は開口部2a5を通過して図示の矢印Cの方向に落下し
て、廃棄トナー容器13内に回収されて廃棄されるよう
になっている。従って、環境条件や使用条件の変動や高
温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間の画像形
成が行われても、上記フイルター手段2の上記篩部2a
に付着した回収トナー(t)の掻き取り量の著しい低下
を防止して、回収トナー(t)の分別率の極端な低下を
防止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業
も少なくなり、フイルター手段の篩部内の回収トナーの
滞留時間を短くして回収トナーのブロッキングや装置の
破壊や飛散トナーの発生も防止する回収トナー分級装置
を提供することとが出来るようになった。
【0020】図3において、上記回収トナー掻き取り部
材3は、繊維又樹脂等の線材で、線径の太さ(デニー
ル)が上記篩部2aの開口2a3の内径よりも大きく、
上記篩部2aの上記外周面2a1に濾し出されて付着す
る再使用トナー(T)を、複数個からなるブラシ形状の
上記回収トナー掻き取り補助部材4によって補助され
て、複数個からなるブラシ形状で掻き取るようになって
いる。従って、上記回収トナー掻き取り部材3のブラシ
形状の繊維又樹脂等の線材が上記篩部2aの上記開口2
3に進入して破断することが防止されて画像形成部の
図示しない現像手段80等へ侵入して形成画像を乱した
りする不具合が確実に防止しつつ、上記篩部2aの上記
外周面2a1に濾し出されて付着する回収トナー(t)
の掻き取り能力が発揮される。つまり、図2の例では、
回収トナー掻き取り部材3が開口2a3内に入り込むこ
とが想定されているが、図3の例では、回収トナー掻き
取り部材3は開口2a 3内に入り込むことがない。図4
において、上記回収トナー掻き取り補助部材4は、上記
同一の保持部材5に上記回収トナー掻き取り部材3と共
に一体的に保持されるから確実に保持されている。上記
回収トナー掻き取り補助部材4の長さと上記回収トナー
掻き取り部材3の長さの差(a)は、少なくとも上記回
収トナー掻き取り部材3が上記篩部2aの円筒形状の外
周面2a1又は内周面2a2に喰い込む喰い込み部の長さ
(a)、又は、少なくとも上記回収トナー掻き取り部
材3が上記篩部2aの円筒形状の上記外周面2a1又は
上記内周面2a2に当接して逃げる逃げ部の長さ
(a)よりも(図2を参照)大きくしてあり、上記回
収トナー掻き取り部材3と上記篩部2aの円筒形状の上
記外周面2a1又は上記内周面2a2との確実な接触を全
体に渡り妨げることなく掻き取りを補助するようになっ
ている。
【0021】図5は本発明を適用した画像形成装置の一
例の全体略図、図6はその要部構成図であり、本件発明
の回収トナー分級装置0は、画像形成装置70の回収ト
ナー(t)の上記搬送経路6に備えられて、上記クリー
ニング手段72と上記転写手段73から回収された回収
トナー(t)は、上記回収トナー排出手段1の上記排出
口1aから排出されて、上記ケース0a内に収容された
筒形状の上記フイルター手段2の上記篩部2a内に搬送
され、再使用可能な再使用トナー(T)と廃棄トナー
(tt)を分別して、再使用可能な再使用トナー(T)
を上記再使用トナー容器12へ、廃棄トナー(tt)を
上記廃棄トナー容器13へ集められるようになってい
る。上記画像形成装置70の複写機での画像形成プロセ
スは従来のものと基本的に同じであり、帯電装置74に
より上記画像担持体75のドラム状感光体上を均一に帯
電した後に、コンタクトガラス76上に載置された図示
しない原稿の画像情報がランプ77、ミラー群78、レ
ンズ79によって上記画像担持体75のドラム状感光体
上に潜像として形成される。この潜像は、現像手段80
によりトナー像として顕像化される。
【0022】一方、被転写体(P)の転写紙は、給紙装
置81によりレジストローラ82を経由して上記転写手
段73に搬送され、上記転写手段73により上記画像担
持体75のドラム状感光体上に形成されたトナー像が転
写され、転写ベルト73aによって定着手段83へ送ら
れる。上記定着手段83において、被転写体(P)の転
写紙にトナーが固着されて、トナーが固着された被転写
体(P)の転写紙は排紙ローラ84によって、排紙トレ
イ85へ排出されて収納されるようになっている。転写
紙(P)へ転写されなかった上記画像担持体75のドラ
ム状感光体上に付着した残留トナーは、上記クリーニン
グ手段72のクリーニングブレード72aにより掻き取
られ、上記回収トナー分級装置0内に上記回収トナー排
出手段1の上記排出口1aから排出されて回収トナー
(t)は分別される。又、上記転写手段73の上記転写
ベルト73aの表面も、上記画像担持体75のドラム状
感光体上のトナーや被転写体(P)の転写紙からの紙粉
により汚れるが、上記転写クリーニング手段73bのク
リーニングブレードにより掻き取られ、上記回収トナー
分級装置0内に上記回収トナー排出手段1の上記排出口
1bから排出されて回収トナー(t)は分別されるよう
になっている。従って、環境条件や使用条件の変動や高
温高湿での長期間にわたり放置されたり、長期間の画像
形成が行われても、上記フイルター手段2の上記篩部2
aに付着した回収トナー(t)の掻き取り量の著しい低
下を防止して、回収トナー(t)の分別率の極端な低下
を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナー(tt)
の交換作業も少なくなり、上記フイルター手段2の上記
篩部2a内の回収トナー(t)の滞留時間を短くして回
収トナー(t)のブロッキングや装置の破壊や飛散トナ
ーの上記画像担持体75のドラム状感光体等への付着の
発生も防止して高品質の画像を形成する画像形成装置を
提供することが出来るようになった。
【0023】図7において、上記回収トナー分級装置0
を上記回収トナーの搬送経路6に設けて、上記クリーニ
ング手段72、上記廃棄トナー容器13、上記画像担持
体75のドラム状感光体、上記現像手段80等からなる
プロセスカートリッジ50に搭載することが出来る。各
記号は上述の例と共通するものである。上記回収トナー
分級装置0を、上記プロセスカートリッジ50に搭載す
れば、上記プロセスカートリッジ50の1個あたりの画
像形成可能枚数が増えることになってランニングコスト
が下がると同時に、環境条件や使用条件の変動や高温高
湿での長期間にわたり放置されたり、長期間の画像形成
が行われても、上記フイルター手段2の上記篩部2aに
付着した回収トナー(t)の掻き取り量の著しい低下を
防止して、回収トナー(t)の分別率の極端な低下を防
止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナー(tt)の交
換作業も少なくなり、上記フイルター手段2の上記篩部
2a内の回収トナー(t)の滞留時間を短くして回収ト
ナー(t)のブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの
発生も防止する上記プロセスカートリッジを提供するこ
とが出来るようになった。図8は本発明を適用した他の
画像形成装置の構成例であり、上記クリーニング手段7
2や上記転写クリーニング手段73bから上記搬送経路
6を介して、回収した回収トナー(t)を、上記回収ト
ナー分級装置0で分別した後に、上記画像形成装置70
に搭載したトナー供給装置60へ送るようにしてもよ
い。上記回収トナー分級装置0で分別した再使用トナー
(T)は、上記回収トナーの搬送経路6を介して、回収
口61から上記トナー供給装置60へ回収される。又、
再使用に適しない凝集したトナー塊や紙粉等は、上記回
収トナーの搬送経路6を介して、回収口13aから上記
廃棄トナー容器13に回収される。上記トナー供給装置
60では、回収された再使用トナー(T)が、横置きに
装着された補充トナーボトル62から供給される新規ト
ナー(Tn)と混合されて、しかる後に上記現像手段8
0へ供給される。上記現像手段80と上記トナー供給装
置60とは、フレキシブルな上記回収トナーの搬送経路
6で連結されていて、上記回収トナーの搬送経路6を介
した上記現像手段80への再使用トナー(T)の搬送
は、トナー移送手段40の粉体ポンプユニットでなされ
る。上記回収トナーの搬送経路6は、例えば、ナイロ
ン、テフロン(商品名)等の、フレキシブルで耐トナー
性にすぐれた材料でなっているのが非常に有効である。
従って、回収された回収トナー(t)の有効利用の自動
化の他に、環境条件や使用条件の変動や高温高湿での長
期間にわたり放置されたり、長期間の画像形成が行われ
ても、上記フイルター手段2の上記篩部2aに付着した
回収トナー(t)の掻き取り量の著しい低下を防止し
て、回収トナー(t)の分別率の極端な低下を防止し、
トナー使用量が少なく、廃棄トナー(tt)の交換作業
も少なくなり、上記フイルター手段2の上記篩部2a内
の回収トナー(t)の滞留時間を短くして回収トナー
(t)のブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの発生
も防止する上記トナー供給装置60を提供することが出
来るようになった。
【0024】図9において、上記トナー移送手段40の
粉体ポンプユニットには、従来公知の通称モーノポンプ
と呼ばれるスクリューポンプが用いられ、ロータ40
a、ステータ40b、ホルダー40c等により構成され
る。上記ロータ40aは、図示しない駆動源の駆動モー
タと横搬送スクリュー40dの駆動軸を介して係合して
おり、図示しない駆動源の駆動モータの回転により上記
ロータ40aが回転駆動される。即ち、上記トナー移送
手段40の粉体ポンプユニットは、図示しない上記駆動
源の駆動モータと上記横搬送スクリュー40dの駆動軸
を介して連結された上記ロータ40aと、ゴム材料等の
弾性体で作られていて、上記ロータ40aを包囲して固
定された上記ステータ40b、上記ステータ40bを保
持する上記ホルダー40c等を具備しており、上記トナ
ー供給装置60の下部のトナーを上記横搬送スクリュー
40dの駆動軸から導入し、上記ロータ40aの回転に
よりトナー通路40eに向けて搬送する。上記ステータ
40bの側面と上記ホルダー40cの内部側面の間に
は、例えば、1mm程度の隙間40fがあり、上記トナ
ー通路40eに連通している。上記隙間40fから上記
トナー通路40eに吹き込むように、気体の空気を供給
する気体供給口40gが設けられている。即ち、上記気
体供給口40gは、上記トナー通路40eに連通してお
り、気体ポンプ40hに設けられた気体吐出口40h1
と気体供給管40h2を介して連通している。上記気体
ポンプ40hが作動すると、上記気体供給管40h2
び上記気体供給口40gを介して上記トナー通路40e
内のトナー(T)に、例えば、0.5〜1.0リットル
/分程度の送風量で気体の空気を吹き込むようになって
いて、上記トナー移送手段40の粉体ポンプユニットの
上記トナー通路40eから出るトナー(T)は流動化が
促進され、気体の空気との混合状態で上記回収トナーの
搬送経路6に吐出され、上記現像手段80に送られるよ
うになっている。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、回収トナー排出
手段から排出される回収トナーを収容するフイルター手
段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形
状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒
形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃
げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収ト
ナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よ
りも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助する
ようにしたので、環境条件や使用条件の変動や高温高湿
での長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行
われても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナー
の掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの分
別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃
棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩
部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブ
ロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付
着の発生も防止する回収トナー分級装置を提供すること
が出来るようになった。つまり、従来は一種類のブラシ
によって付着トナーを掻き取っていたのに対して、本発
明では例えば細くて長尺な回収トナー掻き取り部材と、
剛性を有して短尺な回収トナー掻き取り補助部材とを一
つの保持部材から植設し、しかも回収トナー掻き取り補
助部材を回収トナー掻き取り部材の上流側(篩の回転方
向上流側)に配置したので、撓み変形する回収トナー掻
き取り部材を回収トナー掻き取り補助部材が支えること
となり、過剰な変形、へたり等を有効に防止することが
できる。請求項2の発明によれば、回収トナー排出手段
から排出される回収トナーを収容するフイルター手段内
に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形状の
篩部の円筒形状の外周面に濾し出されて付着する再使用
トナーを掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又は内周面
に食い込む方向又は当接して逃げる方向に押圧された回
収トナー掻き取り部材の回収トナーの掻き取りを、隣接
した回収トナー掻き取り部材よりも剛性が高い回収トナ
ー掻き取り補助部材が補助するようにしたので、環境条
件や使用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置
されたり長期間の画像形成が行われても、フイルター手
段の篩部の外周面濾し出されて付着した再使用トナーの
掻き取り量の著しい低下を防止して、再使用トナーの分
別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃
棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩
部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブ
ロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付
着の発生も防止する回収トナー分級装置を提供すること
が出来るようになった。
【0026】請求項3の発明によれば、回収トナー排出
手段から排出される回収トナーを収容するフイルター手
段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形
状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒
形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃
げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収ト
ナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よ
りも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助する
と共に回収トナー掻き取り部材の外径を篩部の外周面の
開口の内径より大きくなるようにしたので、篩部の円筒
形状の外周面に濾し出されて付着する再使用トナーを確
実に掻き取り、環境条件や使用条件の変動や高温高湿で
の長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行わ
れても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの
掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの分別
率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄
トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩部
内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブロ
ッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付着
の発生も防止する回収トナー分級装置を提供することが
出来るようになった。請求項4の発明によれば、回収ト
ナー排出手段から排出される回収トナーを収容するフイ
ルター手段内に収容された回収トナーを回動して分別す
る円筒形状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩
部の円筒形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当
接して逃げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材
の回収トナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取
り部材よりも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が
補助すると共に回収トナー掻き取り補助部材を複数個を
配置してブラシ形状になるようにしたので、回収トナー
掻き取り部材の動きを妨げることなくへたりを軽減し、
環境条件や使用条件の変動や高温高湿での長期間にわた
り放置されたり長期間の画像形成が行われても、フイル
ター手段の篩部に付着した回収トナーの掻き取り量の著
しい低下を防止して、回収トナーの分別率の極端な低下
を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作
業も少なくなり、フイルター手段の篩部内の回収トナー
の滞留時間を短くして回収トナーのブロッキングや装置
の破壊や飛散トナーの感光体等への付着の発生も防止す
る回収トナー分級装置を提供することが出来るようにな
った。
【0027】請求項5の発明によれば、回収トナー排出
手段から排出される回収トナーを収容するフイルター手
段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形
状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒
形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃
げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収ト
ナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よ
りも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助する
と共に回収トナー掻き取り補助部材を回収トナー掻き取
り部材よりも篩部の回動方向の上流側に隣接して配置す
るようにしたので、回収トナー掻き取り補助部材が回収
トナー掻き取り部材の篩部の回動する円筒形状の外周面
又は内周面への接触を妨げることなく、環境条件や使用
条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置されたり
長期間の画像形成が行われても、フイルター手段の篩部
に付着した回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止
して、回収トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナ
ー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくな
り、フイルター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を
短くして回収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散
トナーの感光体等への付着の発生も防止する回収トナー
分級装置を提供することが出来るようになった。請求項
6の発明によれば、回収トナー排出手段から排出される
回収トナーを収容するフイルター手段内に収容された回
収トナーを回動して分別する円筒形状の篩部に付着する
回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又は内
周面に食い込む方向又は当接して逃げる方向に押圧され
た回収トナー掻き取り部材の回収トナーの掻き取りを、
隣接した回収トナー掻き取り部材よりも剛性が高い回収
トナー掻き取り補助部材が補助すると共に回収トナー掻
き取り補助部材を回収トナー掻き取り部材が接触する篩
部の円筒形状の外周面又は内周面の他の部分に配置する
ようにしたので、回収トナー掻き取り部材の篩部の回動
する円筒形状の外周面又は内周面への接触を妨げること
なく、環境条件や使用条件の変動や高温高湿での長期間
にわたり放置されたり長期間の画像形成が行われても、
フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの掻き取り
量の著しい低下を防止して、回収トナーの分別率の極端
な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの
交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩部内の回収
トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブロッキング
や装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付着の発生も
防止する回収トナー分級装置を提供することが出来るよ
うになった。
【0028】請求項7の発明によれば、回収トナー排出
手段から排出される回収トナーを収容するフイルター手
段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形
状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒
形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃
げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収ト
ナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よ
りも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助する
と共に回収トナー掻き取り補助部材を回収トナー掻き取
り部材の線径よりも太い線径になるようにしたので、回
収トナー掻き取り部材よりも回収トナー掻き取り補助部
材の剛性が容易に高くなり、環境条件や使用条件の変動
や高温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間の画
像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付着した
回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回収
トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量が
少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイルタ
ー手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回収
トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光
体等への付着の発生も防止する回収トナー分級装置を提
供することが出来るようになった。請求項8の発明によ
れば、回収トナー排出手段から排出される回収トナーを
収容するフイルター手段内に収容された回収トナーを回
動して分別する円筒形状の篩部に付着する回収トナーを
掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又は内周面に食い込
む方向又は当接して逃げる方向に押圧された回収トナー
掻き取り部材の回収トナーの掻き取りを、隣接した回収
トナー掻き取り部材よりも剛性が高い回収トナー掻き取
り補助部材が一端が固定され他端が篩部の円筒形状の外
周面又は内周面に対向して配置されて補助するようにし
たので、回収トナー掻き取り補助部材は簡単な構造で回
収トナー掻き取り部材の動きを妨げることなく、環境条
件や使用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置
されたり長期間の画像形成が行われても、フイルター手
段の篩部に付着した回収トナーの掻き取り量の著しい低
下を防止して、回収トナーの分別率の極端な低下を防止
し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少
なくなり、フイルター手段の篩部内の回収トナーの滞留
時間を短くして回収トナーのブロッキングや装置の破壊
や飛散トナーの感光体等への付着の発生も防止する回収
トナー分級装置を提供することが出来るようになった。
【0029】請求項9の発明によれば、回収トナー排出
手段から排出される回収トナーを収容するフイルター手
段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒形
状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円筒
形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して逃
げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収ト
ナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材よ
りも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助する
と共に回収トナー掻き取り部材と回収トナー掻き取り補
助部材を同一の保持部材に保持されるようにしたので、
回収トナー掻き取り部材と篩部の円筒形状の外周面又は
内周面との確実な接触を妨げることなく、環境条件や使
用条件の変動や高温高湿での長期間にわたり放置された
り長期間の画像形成が行われても、フイルター手段の篩
部に付着した回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防
止して、回収トナーの分別率の極端な低下を防止し、ト
ナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくな
り、フイルター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を
短くして回収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散
トナーの感光体等への付着の発生も防止する回収トナー
分級装置を提供することが出来るようになった。請求項
10の発明によれば、回収トナー排出手段から排出され
る回収トナーを収容するフイルター手段内に収容された
回収トナーを回動して分別する円筒形状の篩部に付着す
る回収トナーを掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又は
内周面に食い込む方向又は当接して逃げる方向に押圧さ
れた回収トナー掻き取り部材の回収トナーの掻き取り
を、隣接した回収トナー掻き取り部材よりも剛性が高い
回収トナー掻き取り補助部材が補助すると共に回収トナ
ー掻き取り補助部材を回収トナー掻き取り部材よりも少
なくとも回収トナー掻き取り部材が篩部の円筒形状の外
周面又は内周面に食い込む食い込み部長さ又は少なくと
も回収トナー掻き取り部材が篩部の円筒形状の外周面又
は内周面に当接して逃げる逃げ部の長さ以上は短くなる
ようにしたので、回収トナー掻き取り部材と篩部の円筒
形状の外周面又は内周面との確実な接触を全体に渡り妨
げることなく、環境条件や使用条件の変動や高温高湿で
の長期間にわたり放置されたり長期間の画像形成が行わ
れても、フイルター手段の篩部に付着した回収トナーの
掻き取り量の著しい低下を防止して、回収トナーの分別
率の極端な低下を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄
トナーの交換作業も少なくなり、フイルター手段の篩部
内の回収トナーの滞留時間を短くして回収トナーのブロ
ッキングや装置の破壊や飛散トナーの感光体等への付着
の発生も防止する回収トナー分級装置を提供することが
出来るようになった。
【0030】請求項11の発明によれば、回収トナー排
出手段から排出される回収トナーを収容するフイルター
手段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒
形状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円
筒形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して
逃げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収
トナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材
よりも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助す
るようにした回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経
路に設けるようにしたので、プロセスカートリッジの1
個あたりの画像形成可能枚数が増えることになってラン
ニングコストが下がると同時に、環境条件や使用条件の
変動や高温高湿での長期間にわたり放置されたり長期間
の画像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付着
した回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、
回収トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用
量が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイ
ルター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして
回収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの
感光体等への付着の発生も防止するプロセスカートリッ
ジを提供することが出来るようになった。請求項12の
発明によれば、回収トナー排出手段から排出される回収
トナーを収容するフイルター手段内に収容された回収ト
ナーを回動して分別する円筒形状の篩部に付着する回収
トナーを掻き取る、篩部の円筒形状の外周面又は内周面
に食い込む方向又は当接して逃げる方向に押圧された回
収トナー掻き取り部材の回収トナーの掻き取りを、隣接
した回収トナー掻き取り部材よりも剛性が高い回収トナ
ー掻き取り補助部材が補助するようにした回収トナー分
級装置を回収トナーの搬送経路に設けるようにしたの
で、回収された回収トナーの有効利用の自動化の他に、
環境条件や使用条件の変動や高温高湿での長期間にわた
り放置されたり長期間の画像形成が行われても、フイル
ター手段の篩部に付着した回収トナーの掻き取り量の著
しい低下を防止して、回収トナーの分別率の極端な低下
を防止し、トナー使用量が少なく、廃棄トナーの交換作
業も少なくなり、フイルター手段の篩部内の回収トナー
の滞留時間を短くして回収トナーのブロッキングや装置
の破壊や飛散トナーの感光体等への付着の発生も防止す
るトナー供給装置を提供することが出来るようになった
【0031】請求項13の発明によれば、回収トナー排
出手段から排出される回収トナーを収容するフイルター
手段内に収容された回収トナーを回動して分別する円筒
形状の篩部に付着する回収トナーを掻き取る、篩部の円
筒形状の外周面又は内周面に食い込む方向又は当接して
逃げる方向に押圧された回収トナー掻き取り部材の回収
トナーの掻き取りを、隣接した回収トナー掻き取り部材
よりも剛性が高い回収トナー掻き取り補助部材が補助す
るようにした回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経
路に設けるようにしたので、環境条件や使用条件の変動
や高温高湿での長期間にわたり放置されたり、長期間の
画像形成が行われても、フイルター手段の篩部に付着し
た回収トナーの掻き取り量の著しい低下を防止して、回
収トナーの分別率の極端な低下を防止し、トナー使用量
が少なく、廃棄トナーの交換作業も少なくなり、フイル
ター手段の篩部内の回収トナーの滞留時間を短くして回
収トナーのブロッキングや装置の破壊や飛散トナーの画
像担持体のドラム状感光体等への付着の発生も防止して
高品質の画像を形成する画像形成装置を提供することが
出来るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置を説明する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置の主要部を説明する拡大説明図である。
【図3】本発明の他の実施の形態例を示す回収トナー分
級装置の主要部を説明する拡大説明図である。
【図4】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置の主要部を説明する拡大斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置を備えた画像形成装置を説明する説明図である。
【図6】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置を備えた画像形成装置の主要部を説明する説明図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置を備えたプロセスカートリッジを説明する斜視図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置を備えたトナー供給装置と画像形成装置を説明する説
明図である。
【図9】本発明の実施の形態例を示す回収トナー分級装
置を備えたトナー供給装置と画像形成装置の主要部を説
明する説明図である。
【図10】従来の回収トナー分級装置の主要部の状態を
説明する拡大説明図である。
【図11】従来の回収トナー分級装置の他の主要部の状
態を説明する拡大説明図である。
【符号の説明】
0 回収トナー分級装置、0a ケース 1 回収トナー排出手段、1a 排出口、1b 排出口 2 フイルター手段、2a 篩部、2a1 外周面、2
2 内周面、2a3 開口、2a4 一端部、2a5
口部 2b 支持部、 2c 濾し出し促進部材 3 回収トナー掻き取り部材 4 回収トナー掻き取り補助部材 5 同一の保持部材 6 回収トナーの搬送経路 7 経路、7a パイプ、7b 搬送スクリュー、7c
駆動源、7d 駆動歯車列 8 回収コイル 9 駆動源 10 駆動歯車列 11 トナー移送手段、11a ロータ、11b ステ
ータ、11c ホルダー 12 再使用トナー容器 13 廃棄トナー容器、13a 回収口 40 トナー移送手段、40a ロータ、40b ステ
ータ、40c ホルダー、40d 横搬送スクリュー、
40e トナー通路、40f 隙間、40g 気体供給
口、40h 気体ポンプ、40h1 気体吐出口、40
2 気体供給管 50 プロセスカートリッジ 60 トナー供給装置 61 回収口 62 補充トナーボトル 70 画像形成装置 72 クリーニング手段、72a クリーニングブレー
ド、72b 搬送スクリュー 73 転写手段、73a 転写ベルト、73b 転写ク
リーニング手段、73c 搬送スクリュー 74 帯電装置 75 画像担持体 76 コンタクトガラス 77 ランプ 78 ミラー群 79 レンズ 80 現像手段 81 給紙装置 82 レジストローラ 83 定着手段 84 排紙ローラ 85 排紙トレイ 100 回収トナー分級装置 101 回収トナー排出手段 102 フイルター手段、102a 篩部、102a1
外周面、102a2 内周面、102a3 開口、10
2c 回転角棒 103 毛ブラシ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成処理後に回収される回収トナー
    を分別する回収トナー分級装置において、画像形成処理
    後の回収トナーを排出する回収トナー排出手段と、上記
    回収トナー排出手段から排出される回収トナーを収容す
    るフイルター手段と、上記フイルター手段内に収容され
    た回収トナーを回動して分別する円筒形状の篩部と、上
    記篩部の回動する円筒形状の外周面又は内周面に食い込
    む方向又は当接して逃げる方向に押圧されて上記篩部に
    付着する回収トナーを掻き取る回収トナー掻き取り部材
    と、上記回収トナー掻き取り部材に隣接して上記回収ト
    ナー掻き取り部材よりも剛性が高く回収トナーの掻き取
    りを補助する回収トナー掻き取り補助部材とからなるこ
    とを特徴とする回収トナー分級装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回収トナー分級装置にお
    いて、回収トナー掻き取り部材は、篩部の円筒形状の外
    周面に濾し出されて付着する再使用トナーを掻き取るこ
    とを特徴とする回収トナー分級装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の回収トナー分級装
    置において、回収トナー掻き取り部材の外径は、篩部の
    外周面の開口の内径より大きいことを特徴とする回収ト
    ナー分級装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の回収トナー分
    級装置において、回収トナー掻き取り補助部材は、複数
    個を配置してブラシ形状にしたことを特徴とする回収ト
    ナー分級装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の回収トナ
    ー分級装置において、回収トナー掻き取り補助部材は、
    回収トナー掻き取り部材よりも篩部の回動方向の上流側
    に隣接して配置したことを特徴とする回収トナー分級装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の回収
    トナー分級装置において、回収トナー掻き取り補助部材
    は、回収トナー掻き取り部材が接触する篩部の円筒形状
    の外周面又は内周面の他の部分に配置したことを特徴と
    する回収トナー分級装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6記載の
    回収トナー分級装置において、回収トナー掻き取り補助
    部材は、回収トナー掻き取り部材の線径よりも太い線径
    からなることを特徴とする回収トナー分級装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の回収トナー分級装置において、回収トナー掻き取り
    補助部材は、一端を固定して、他端を篩部の円筒形状の
    外周面又は内周面に対向して配置したことを特徴とする
    回収トナー分級装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、又は8
    記載の回収トナー分級装置において、回収トナー掻き取
    り部材と回収トナー掻き取り補助部材は、同一の保持部
    材に保持されていることを特徴とする回収トナー分級装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載の回収トナー分級装置において、回収トナ
    ー掻き取り補助部材は、回収トナー掻き取り部材より
    も、少なくとも回収トナー掻き取り部材が篩部の円筒形
    状の外周面又は内周面に食い込む食い込み部長さ又は少
    なくとも上記回収トナー掻き取り部材が上記篩部の円筒
    形状の上記外周面又は上記内周面に当接して逃げる逃げ
    部の長さ以上は短くしたことを特徴とする回収トナー分
    級装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10記載のいずれか1項
    に記載の回収トナー分級装置を、回収トナーの搬送経路
    に設けたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至10記載のいずれか1項
    に記載の回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経路に
    設けたことを特徴とするトナー供給装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至10記載のいずれか1項
    に記載の回収トナー分級装置を回収トナーの搬送経路に
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
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