JP2001050740A - 形状測定装置 - Google Patents
形状測定装置Info
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Abstract
動を抑え、変位計を広い動作範囲で安定に高速位置決め
しつつ形状測定を行うことができる形状測定装置を提供
する。 【解決手段】 変位計5を搭載したキャリッジ1と、変
位計5を被測定面18aの起伏に追従させるべくキャリ
ッジ1を上下移動させる駆動機構3と、キャリッジ1の
位置を検出して位置信号を発生させる位置検出部4と、
変位計5の出力信号もしくは前記位置信号に基づいて、
キャリッジ1の位置制御のための操作量を算出する位置
制御コントローラ16と、前記位置信号から算出した速
度信号に基づいて、キャリッジ1の速度制御のための操
作量を算出する速度制御コントローラ15と、位置制御
コントローラ16もしくは速度制御コントローラ15か
らの操作量に応じて駆動機構3を駆動する駆動回路6と
を備えた形状測定装置において、キャリッジ1の現在位
置を使用して目標速度を演算し、当該目標速度を使用し
て速度制御を行うように構成した。
Description
測定面の形状を測定する形状測定装置に関するものであ
る。
などの形状を3次元的に測定する形状測定装置が種々と
提案されている。たとえば特開平2-254634号公報中に
は、波長の異なる2つのレーザ光を測定光と参照光とに
分離し、参照光を被測定面に集光し、その反射光に基づ
いてフォーカスサーボをかけるとともに、測定光を被測
定面に垂直に集光し、その反射光に基づいて傾き補正サ
ーボをかけながら被測定面の形状測定を行う光学式変位
計を用いた形状測定装置が記載されている。この場合、
被測定体は水平方向(X軸およびY軸方向)に移動可能
な保持部に保持され、レーザ光源やフォーカスサーボ系
を含む光学式変位計はアクチュエータにより上下方向
(Z軸方向)に昇降移動されるキャリッジに保持されて
いる。
の形状測定装置においては、フォーカス位置に基づいた
位置制御のみによりアクチュエータを駆動させて変位計
を昇降移動させていたため、変位計を広範囲に移動させ
て測定を行う必要がある場合にアクチュエータの振動が
問題となる。つまり、変位計を広範囲に移動させて測定
を行う場合、測定時間を短縮するために、変位計を測定
開始位置まで素早く移動させ、被測定面に素早く追従さ
せて安定に移動させる必要があるが、そのためにはアク
チュエータの構造などに起因して発生する機械共振など
の問題を解決しなければならない。本発明はこのような
従来技術の問題点を解消すべく創案されたものであり、
変位計を往復移動させるアクチュエータの振動を抑え、
変位計を広い動作範囲で安定に高速位置決めしつつ形状
測定を行うことができる形状測定装置を提供することを
課題とする。
に、請求項1記載の発明は、変位計を搭載したキャリッ
ジと、変位計を被測定面の起伏に追従させるべく前記キ
ャリッジを往復移動させる駆動機構と、前記キャリッジ
の位置を検出して位置信号を発生させる位置検出部と、
前記変位計の出力信号もしくは前記位置信号に基づい
て、前記キャリッジの位置制御のための操作量を算出す
る位置制御コントローラと、前記位置信号から算出した
速度信号に基づいて、前記キャリッジの速度制御のため
の操作量を算出する速度制御コントローラと、前記位置
制御コントローラもしくは前記速度制御コントローラか
らの操作量に応じて前記駆動機構を駆動する駆動回路と
を備えた形状測定装置において、前記キャリッジの現在
位置を使用して目標速度を演算し、当該目標速度を使用
して速度制御を行うように構成したことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の形状測定
装置において、前記キャリッジの現在位置に応じて、あ
らかじめ作成しておいた目標速度テーブルから前記目標
速度を選択し、当該目標速度を使用して速度制御を行う
ことを特徴とする。また、請求項3記載の発明は、請求
項1または2記載の形状測定装置において、前記目標速
度の最大値に制限を設けたことを特徴とする。また、請
求項4記載の発明は、請求項1、請求項2または請求項
3記載の形状測定装置において、前記キャリッジの動作
立ち上がり時の加速度を最大とし、加速終了後、前記キ
ャリッジの現在位置を使用して算出した目標速度もしく
は前記目標速度テーブルから選択した目標速度に従って
減速することを特徴とする。また、請求項5記載の発明
は、請求項1、請求項2または請求項3記載の形状測定
装置において、前記キャリッジの加速時の目標速度を移
動開始位置から所定距離までの間は所定の目標速度の値
とし、目標位置が前記所定距離よりも手前の場合、前記
キャリッジの現在位置を使用して算出した減速時の目標
速度もしくは前記目標速度テーブルから選択した減速時
の目標速度に従って速度制御(請求項1〜3と同様な動
作による減速)し、前記所定距離を過ぎた位置から目標
位置までは、前記キャリッジの現在位置を使用して算出
した目標速度もしくは前記目標速度テーブルから選択し
た目標速度に従って速度制御(請求項1〜3と同様な動
作による加減速)することを特徴とする。
て説明する。 [請求項1に対応する実施の形態]図1は本発明の実施
の形態の一例を示す形状測定装置の概略構成図である。
この例では、本発明を触針式形状測定装置に適用した場
合を示している。図中、5は触針式変位計であり、触針
式変位計5はアクチュエータ30のキャリッジ1に搭載
されている。キャリッジ1は、ばねkおよびダンパcか
らなる支持機構2によって上下方向(鉛直方向)に移動
可能に支持されている。キャリッジ1の下部にはこれを
駆動させるためのボイスコイルモータ3が設けられてい
る。キャリッジ1の位置x(基準位置x0からの移動距
離)は、リニアエンコーダ(位置検出部)4によって検
出される。リニアエンコーダ4の出力は、目標速度演算
部7、目標位置演算部8、追従目標位置演算部9、モー
ド切替器13、速度演算器14、速度制御コントローラ
15、位置制御コントローラ16、モード切替器17な
どからなる制御系40に入力される。制御系40は、入
力信号に基づきモータドライバ(駆動回路)6を介して
ボイスコイルモータ(駆動機構)3を駆動制御する。
図において、23は触針式変位計5のハウジングであ
り、ハウジング23はキャリッジ1に固定されている。
ハウジング23には、その下方にセットされた被測定物
18の被測定面18aに当接する触針子(直動スライダ)
20が上下方向に移動可能に保持されている。被測定物
18は、水平回転あるいは水平移動する図示しない載置
台上に保持されている。触針子20の先端、すなわち被
測定面18aと接触する部分には真球の接触部材19が
設けられている。触針子20は、ハウジング23内に設
けられた静圧空気軸受24によって非接触支持されるこ
とにより、水平方向には動かないように拘束され、上下
方向には摺動抵抗なく動けるようになっている。ハウジ
ング23の側壁には、図示しない空気供給管を通して静
圧空気軸受24内に空気を供給するための孔25が設け
られている。触針子20の上端には端板26が一体的に
取り付けられている。触針子20は、上端部外周に設け
られたコイルばね21によって下方から端板26が支え
られることにより弾力的に支持されている。触針子20
の上方には端板26の上面中心部に臨ませて変位計22
が設けられている。変位計22は、静電容量型変位計や
フォーカス信号を使用した光学式変位計等の高精度な変
位計であり、この変位計22によって触針子20の変位
が高精度に検出されるようになっている。この形状測定
装置による形状測定動作について説明する。触針子20
の接触部材19が被測定面に押しつけられると、触針子
20がハウジング23に対して相対的に上昇移動する。
その結果、触針子20の端板26が中立位置よりも変位
計22側に移動するため、変位計22の出力が変化す
る。このとき、変位計22の出力が一定になるように、
アクチュエータ30を制御してキャリッジ1を上昇させ
ることにより真球部材19の接触荷重が一定に保たれ
る。反対に、触針子20の接触部材19が被測定面18
aから離れた場合は、触針子20の端板26が中立位置
よりも変位計22から離れるため、変位計22の出力が
変化する。このとき、変位計22の出力が一定になるよ
うに、アクチュエータ30を制御してキャリッジ1を下
降させることにより真球部材19の接触荷重が一定に保
たれる。このように、変位計22の出力が一定になるよ
うにキャリッジ1の位置を制御しつつ、被測定面18a
を走査し、キャリッジ1の動作軌跡を測定することによ
り、被測定面18aの形状が測定される。
ついて説明する。 ・速度制御モード このモードでは、モード切替器17はA接点に切り替え
られる。リニアエンコーダ4によって検出されたキャリ
ッジ1の位置xから、速度演算器14によって速度vが
算出され、目標速度演算部7によって目標速度v0が算
出される。速度vと目標速度v0は比較器10に入力さ
れ速度偏差eVが算出される。速度偏差eVは速度制御コ
ントローラ15に入力される。速度制御コントローラ1
5からは速度偏差eVに応じた操作量iCが出力される。
ここでは操作量を目標電流値i Cとする。目標電流値iC
はモータドライバ6に入力されてボイスコイルモータ3
にモータ電流imを流しキャリッジ1を速度制御によっ
て上下方向に駆動する。 ・位置制御モード このモードでは、モード切替器13はA接点に、モード
切替器17はB接点に切り替えられる。リニアエンコー
ダ4によって検出されたキャリッジ1の位置xから目標
位置演算部8によって目標位置x0が算出される。位置
xと目標位置x0は比較器11に入力され速度偏差eXが
算出される。位置偏差eXは位置制御コントローラ16
に入力される。位置制御コントローラ16からは位置偏
差eXに応じた操作量iCが出力される。ここでは操作量
を目標電流値iCとする。目標電流値iCはモータドライ
バ6に入力されてボイスコイルモータ3にモータ電流i
mを流しキャリッジ1を位置制御によって上下方向に駆
動する。 ・追従制御モード このモードでは、両モード切替器13、17はともにB
接点に切り替えられる(図示の状態)。被測定物18の
表面を触針式変位計5で走査したとき、変位計5の中立
位置からの変位epと、追従目標位置演算部9によって
算出された追従目標位置xfとが比較器12に入力され
位置偏差eXが算出される。位置偏差eXは位置制御コン
トローラ16に入力される。位置制御コントローラ16
は位置偏差eXに応じた操作量iCが出力される。ここで
は操作量を目標電流値iCとする。目標電流値iCはモー
タドライバ6に入力されてボイスコイルモータ3にモー
タ電流imを流しキャリッジ1をフォーカス信号による
位置制御によって上下方向に駆動する。上記目標速度の
演算方法の一例を説明する。加速度および減速度をαと
する。目標位置をxref、キャリッジの位置をx、初期位
置をx0とする。ここでは、加減速の距離を同一と考え
て加減速の切換え位置を(xref−x0)/2+x0とす
る。現在位置が切換え位置となるまでは、式(1)の演算
を行い演算結果を速度制御モードの目標速度Vrefとす
る。 加減速の切換え位置から目標位置までは、式(2)の演算
を行い演算結果を速度制御モードの目標速度Vrefとす
る。
標速度Vrefを示す。また、図4に図3の目標速度Vref
で動かした場合の時間と速度の関係を示す。この例で
は、加速度減速度一定の形で目標速度を演算する例を示
したが、アクチュエータの振動を最小限に抑えるために
アクチュエータへの入力エネルギーを最小とするS字曲
線を使用する方法もある。上記のように、目標速度を現
在位置に応じて変更していくことによって、アクチュエ
ータに加わる力を調整しアクチュエータの振動を抑え、
動作範囲が広く安定した高速位置決めが可能となる。 [請求項2に対応する実施の形態]上記の例で示した式
(1)、式(2)をあらかじめ目標速度テーブルとして持って
おくことにより、平方根のような複雑な計算をなくして
演算負荷を低減する。ここでは、表1の目標速度テーブ
ルftab(d)から目標速度Vrefを求めることとする。加
減速の切換えは請求項1に対応する実施の形態と同様と
する。加速時の目標速度テーブルの選択方法は式(3)、
減速時の目標速度テーブルの選択方法は式(4)であらわ
される。
離が短かくキャリッジ1の速度の飽和がない場合や、機
構や操作性の問題がない場合は最大速度の設定の必要性
はない。しかし、実際の形状測定装置ではエンコーダ4
の許容最大速度やカウンタの許容周波数等の機構や操作
性の問題から最大速度を設定する必要がある。ここで
は、請求項1に対応する実施の形態の構成および動作を
前提として説明する。上記式(1)、式(2)の演算によって
算出された目標速度Vrefが所定の最大速度Vmaxよりも
大きいとき、目標速度を式(5)とする。加速と減速の切
換え位置は請求項1に対応する実施の形態と同様とす
る。 このときの動作を図5に示す。図5は横軸に時間、縦軸
に目標速度をとって表したものである。キャリッジ1の
移動距離が短い場合は、請求項1に対応する実施の形態
と同様の動作を行い、移動距離が長くなると式(5)によ
って最大速度Vrefによって等速度で駆動される区間が
できる。その後、目標位置xrefまで減速し位置決めさ
れる。このように、目標速度の最大値を設定することに
よって、より安全性、操作性を高めることができる。
1に対応する実施の形態の構成および動作を前提として
説明する。最も速く短時間で位置決めを実現するために
は、アクチュエータの発生しうる最大の加速度で加速減
速すればよいが、実機においては、アクチュエータの機
械共振などにより整定時間が長くなり、かえって位置決
め終了までの所用時間が長くなることがある。機械共振
を抑えるためには、アクチュエータへの入力を抑えるこ
とが望まれる。この問題を以下のようにして解決する。
動作を図6を参照して説明する。式(2)の演算によって
目標速度を与えることにより、立ち上がり時の速度偏差
eVは大きな値となり、速度制御コントローラ15から
の操作量である目標電流値iCは大きくなる。これによ
り、モータドラーバ6の流すモータ電流imは飽和し、
キャリッジ1は最大加速度で加速する。速度が目標速度
まで達した後、キャリッジ1は目標速度に従って減速し
ていく。機械共振などの振動は目標速度が一定速度のと
きもしくは、減速時の加速度定数αを調整することによ
って整定させることができる。このように、キャリッジ
1の動作立ち上がり時の加速度をアクチュエータの出し
うる最大のものとすることによって、より短時間で測定
開始位置まで変位計5を移動させることができる。 [請求項5に対応する実施の形態]請求項1に対応する
実施の形態の構成および動作を前提として説明する。動
作を図7、図8を参照して説明する。キャリッジ1の加
速時の初期の目標速度Vrefを所定の距離LまでViniと
する。また、移動量が前記所定の距離Lよりも手前であ
る場合、加速時から式(2)によって目標速度を演算す
る。これにより立ち上がり時の速度偏差eVは大きな値
となり、速度制御コントローラ15からの操作量である
目標電流値iCは大きくなる。目標電流値iCにより、モ
ータドライバ6の流すモータ電流imは飽和し、目標速
度Viniまで加速する。その後、請求項1から3と同様
な動作によって目標速度を与えて、加速・減速を行い目
標位置xrefまで移動する。図7は横軸に位置、縦軸に
目標速度を表したものである。移動距離が大きいときは
所定の距離Lまで目標速度をViniとしている。また、
移動距離が小さいときは、目標速度の演算を式(2)によ
っておこなうことを示している。図8は横軸に時間、縦
軸を目標速度とし、移動距離に応じた目標速度の変化と
実速度の関係を示したものである。このように、キャリ
ッジ1の動作立ち上がり時の目標速度を工夫することに
よって、アクチュエータの抵抗や静摩擦力による立ち上
がりの遅れを抑えて、変位計5を高速かつ高精度に測定
開始位置まで移動させることが可能となる。なお、本発
明は上記の例に限定されるものではない。たとえば、上
記の例では本発明を触針式形状測定装置に適用した場合
について説明したが、光学式形状測定装置にも適用でき
る。
下のような優れた効果が得られる。請求項1記載の発明
によれば、変位計を搭載したキャリッジの目標速度を現
在位置に応じて変更していくことによって、アクチュエ
ータに加わる力を調整しアクチュエータの振動を抑え、
動作範囲が広く安定した高速位置決めが可能な形状測定
装置を提供できる。請求項2記載の発明によれば、請求
項1の効果に加えて、目標速度の演算をテーブル化する
ことにより制御演算処理を低減し、制御演算の高速化も
しくは低コスト化に有利な形状測定装置を提供できる。
請求項3記載の発明によれば、請求項1,2の効果に加
えて、目標速度の最大値を設定することによって、安全
性および操作性をより高めた形状測定装置を提供でき
る。請求項4記載の発明によれば、請求項1〜3の効果
に加えて、立ち上がり加速度をアクチュエータの出しう
る最大のものとすることによって、より短時間で測定開
始位置まで移動を可能とする形状測定装置を提供でき
る。請求項5記載の発明によれば、立ち上がり時の目標
速度を工夫することによって、アクチュエータの抵抗や
静摩擦力による立ち上がりの遅れを抑えて、高速かつ高
精度に測定開始位置まで変位計を移動させることができ
る形状測定装置を提供できる。
の概略構成図である。
関係を示す図である。
ッジの速度と時間との関係を示す図である。
リッジの速度と時間との関係を示す図である。
とした場合におけるキャリッジの速度と時間との関係を
示す図である。
離Lまで所定の目標速度で、移動距離が小さいときは演
算により求めた目標速度で動かした場合におけるキャリ
ッジの速度と時間との関係を示す図である。
ッジの移動距離に応じた目標速度の変化と実速度との関
係を示した図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 変位計を搭載したキャリッジと、変位計
を被測定面の起伏に追従させるべく前記キャリッジを往
復移動させる駆動機構と、前記キャリッジの位置を検出
して位置信号を発生させる位置検出部と、前記変位計の
出力信号もしくは前記位置信号に基づいて、前記キャリ
ッジの位置制御のための操作量を算出する位置制御コン
トローラと、前記位置信号から算出した速度信号に基づ
いて、前記キャリッジの速度制御のための操作量を算出
する速度制御コントローラと、前記位置制御コントロー
ラもしくは前記速度制御コントローラからの操作量に応
じて前記駆動機構を駆動する駆動回路とを備えた形状測
定装置において、前記キャリッジの現在位置を使用して
目標速度を演算し、当該目標速度を使用して速度制御を
行うように構成したことを特徴とする形状測定装置。 - 【請求項2】 前記キャリッジの現在位置に応じて、あ
らかじめ作成しておいた目標速度テーブルから前記目標
速度を選択し、当該目標速度を使用して速度制御を行う
ことを特徴とする請求項1記載の形状測定装置。 - 【請求項3】 前記目標速度の最大値に制限を設けたこ
とを特徴とする請求項1または2記載の形状測定装置。 - 【請求項4】 前記キャリッジの動作立ち上がり時の加
速度を最大とし、加速終了後、前記目標速度に従って減
速することを特徴とする請求項1、請求項2または請求
項3記載の形状測定装置。 - 【請求項5】 前記キャリッジの加速時の目標速度を移
動開始位置から所定距離までの間は所定の目標速度の値
とし、目標位置が前記所定距離よりも手前の場合、前記
キャリッジの現在位置を使用して算出した目標速度もし
くは前記目標速度テーブルから選択した目標速度に従っ
て減速することを特徴とする請求項1、請求項2または
請求項3記載の形状測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22443099A JP3488842B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP22443099A JP3488842B2 (ja) | 1999-08-06 | 1999-08-06 | 形状測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050740A true JP2001050740A (ja) | 2001-02-23 |
JP3488842B2 JP3488842B2 (ja) | 2004-01-19 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012252006A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Tesa Sa | 座標測定機 |
-
1999
- 1999-08-06 JP JP22443099A patent/JP3488842B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012252006A (ja) * | 2011-06-01 | 2012-12-20 | Tesa Sa | 座標測定機 |
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