JP2001048379A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2001048379A
JP2001048379A JP11230299A JP23029999A JP2001048379A JP 2001048379 A JP2001048379 A JP 2001048379A JP 11230299 A JP11230299 A JP 11230299A JP 23029999 A JP23029999 A JP 23029999A JP 2001048379 A JP2001048379 A JP 2001048379A
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identification
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JP11230299A
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English (en)
Inventor
Osamu Kawakami
修 川上
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Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 途中で用紙の継ぎ足し等が行われても常時安
定して適確に用紙残量を検出し得る安価格で簡素な構成
の給紙装置を提供すること。 【解決手段】 この給紙装置は、箱状筐体内に用紙2が
載置される用紙トレイ6と、用紙2の増減に伴って用紙
トレイ6を揺動昇降させるスプリング3と、用紙トレイ
6近傍の壁面に取り付け固定され、用紙2の残量を多段
階で検出可能にするために所定の識別パターンとして光
学的に識別可能な印字パターンが印字された識別パター
ン部5と、用紙トレイ6の用紙2に対する収納部分外に
取り付け固定され、印字パターンを光学的に直接検出し
た結果に基づいて用紙2の残量を示す用紙残量信号を出
力する光学式パターン識別センサ4とが配備されて成
り、装置が搭載される印字機能付機器に配設されたピッ
クローラー1が回転して用紙トレイ6上に充填載置され
た用紙2を案内して搬送可能に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてプリン
タ,ファクシミリ装置(FAX),複写機等の印字機能
付機器に利用される用紙残量検出機能を有する給紙装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給紙装置における用紙残
量検出機能の一例としては、用紙残量の目安とするフォ
トインターラプタを所定数配置すると共に、フォトイン
ターラプタを遮るためのアクチュエーターを配備し、用
紙残量に応じてアクチュエーターが稼働してフォトイン
ターラプタを遮光することにより、用紙残量を検出する
構成のものが挙げられる。
【0003】この構成に関連したものとして、特開平4
−358648号公報に開示された記録紙残量検出装置
では、記録紙の減少に伴って揺動して上昇する記録紙載
置板の移動箇所に固定された光反射体の移動範囲に光反
射体へ光照射する光照射手段と、光反射体の移動範囲に
設置された複数の異なる検知範囲を有してその検知範囲
に位置した光反射体からの反射光を受光する複数の受光
素子とを備え、各受光素子の検出出力に基づいて記録紙
残量を検出するようになっており、特開平4−3619
33号公報に開示された記録紙残量検出装置では、記録
紙の減少に伴って揺動して上昇する記録紙載置板の移動
箇所に固定された磁石と、磁石が接近又は離間する位置
に設けられた磁気センサとを備え、磁気センサの検出出
力に基づいて記録紙残量を検出するようになっている。
【0004】又、用紙残量検出機能の他例としては、用
紙残量に応じた高さ方向検出をパルスカウント等により
用紙満杯からどの程度減ったかという相対的な位置検出
を行う構成のものが挙げられるが、この構成の場合には
電源OFF時対策のために現状の用紙残量を記憶するE
EPROM等の不揮発性メモリを要している。
【0005】この構成に関連したものとして、特開昭5
9−64445号公報に開示された給紙台の残量紙検知
装置では、最上紙から順に給紙される転写紙の減少に応
じて上方に移動する給紙台の側板に所定間隔に配列され
たマークを付し、これらのマークをフォトセンサで読み
取り、読み取り出力をカウントすることで残量紙を検知
するようになっており、特許公報第2714515号に
開示された給紙トレイの残量検知方法では、昇降式の用
紙台を備えた給紙トレイ内の用紙残量を濃から淡へ連続
的な色階調を有する反射板と反射型フォトセンサシステ
ムとを用いて検知する際、用紙の補充に応答して反射板
の濃淡色調に対応したフォトセンサの出力レベルを記憶
してその都度用紙残量に対する濃淡色調間の閾値水準を
出力レベルから自動的に分割して定めるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した給紙装置の用
紙残量検出機能の一例に係る構成の場合、フォトインタ
ーラプタの配置やアクチュエーター可動部の配置等に機
構的な制約が多くて構造が複雑であるという問題がある
他、可動部が固定部に引っ掛かってトラブルを発生し易
く、しかも素子や機構の部品点数が多くて部品原価が高
価になったり、或いは実装面積が制約されて配備が困難
になってしまうといった構造面での問題がある上、用紙
残量の目安とする分割数が少なく、用紙継ぎ足し等に際
しての用紙残量の表示を細かく認識することができない
という機能面での問題もある。
【0007】一方、給紙装置の用紙残量検出機能の他例
に係る構成の場合、電源OFF時対策として現状の用紙
残量を記憶しておくためのEEPROM等の不揮発性メ
モリを要し、しかも高さ方向検出をパルスカウントする
ための信号処理回路や、或いは反射板の濃淡色調に対応
したフォトセンサの出力レベルの記憶し、且つ濃淡色調
間の閾値水準を出力レベルから自動的に分割するための
信号処理回路を配備する必要があるため、信号処理機能
が複雑になって信号処理回路が高価になり過ぎてしまう
という問題がある。殊に、特開昭59−64445号公
報に開示された構成の場合、同一のパターンのパルスを
カウントすることによって用紙満杯からの相対位置を検
出しているため、途中で用紙継ぎ足し等が行われると、
正確に位置を把握できなくなってしまうという欠点があ
り、これを補うためには記憶装置等の信号処理回路に複
雑な制御が必要になってしまう上、最初の位置から何パ
ルスかでカウントするために突発的なノイズでカウント
誤差が累積されたり、誤動作して現状のカウント値が判
らなくなってしまうと復旧が不能になるといった動作上
の不安定さが解消されないものとなっている。
【0008】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、途中で用紙の継ぎ
足し等が行われても常時安定して適確に用紙残量を検出
し得る安価格で簡素な構成の給紙装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、用紙が
載置される用紙トレイと、用紙の増減に伴って用紙トレ
イを揺動昇降させるために該用紙トレイを付勢する付勢
手段と、用紙トレイ近傍の壁面に取り付け固定されると
共に、用紙の残量を多段階で検出可能にするための所定
の識別パターンが施された識別パターン部と、用紙トレ
イの用紙に対する収納部分外に取り付け固定されると共
に、所定の識別パターンを直接識別した結果に基づいて
用紙の残量を示す用紙残量信号を出力するパターン識別
センサとを備えた給紙装置が得られる。
【0010】又、本発明によれば、上記給紙装置におい
て、識別パターン部は、所定の識別パターンとして用紙
トレイの昇降する方向に沿って印字されたバーコードを
有し、パターン識別センサは、バーコードを光学的に検
出した結果に基づいて用紙の残量を示す用紙残量信号を
出力する光学式バーコード識別センサである給紙装置が
得られる。
【0011】更に、本発明によれば、上記給紙装置にお
いて、識別パターン部は、所定の識別パターンとして用
紙トレイの昇降する方向に沿って階段状に段差を成す階
段状パターンを有する給紙装置が得られる。
【0012】加えて、本発明によれば、上記給紙装置に
おいて、識別パターン部は、所定の識別パターンとして
用紙トレイの昇降する方向に沿って所定の区分領域別に
異なるパターンを施した区分領域別パターンを有する給
紙装置が得られる。
【0013】一方、本発明によれば、上記何れかの給紙
装置において、階段状パターン又は区分領域別パターン
は、光学的に識別可能に印字された印字パターンであ
り、パターン識別センサは、印字パターンを光学的に検
出した結果に基づいて用紙の残量を示す用紙残量信号を
出力する光学式パターン識別センサである給紙装置、階
段状パターン又は区分領域別パターンは、磁性インクで
印字された磁性パターンであり、パターン識別センサ
は、磁性パターンを検出した結果に基づいて用紙の残量
を示す用紙残量信号を出力する磁気センサである給紙装
置、階段状パターン又は区分領域別パターンは、色調の
濃淡が異なるように印字された濃淡パターンであり、パ
ターン識別センサは、濃淡パターンを検出した結果に基
づいて用紙の残量を示す用紙残量信号を出力する濃度セ
ンサである給紙装置、或いは、階段状パターン又は区分
領域別パターンは、光照射による反射量が異なるように
施された反射量相違パターンであり、パターン識別セン
サは、光照射を行うと共に、反射量相違パターンにおけ
る反射量の残量を検出した結果に基づいて用紙の残量を
示す用紙残量信号を出力する反射型光学式パターン識別
センサである給紙装置が得られる。
【0014】他方、本発明によれば、用紙が載置される
用紙トレイと、用紙の増減に伴って用紙トレイを揺動昇
降させるために該用紙トレイを付勢する付勢手段と、用
紙トレイ近傍の壁面に取り付け固定されると共に、用紙
の残量を多段階で検出可能にするために所定の間隔でギ
アが施された板状ギア付ラックと、用紙トレイの用紙に
対する収納部分外に取り付け固定されて所定の間隔のギ
アに噛み合わされて回転すると共に、該回転量に応じて
用紙の残量を抵抗値の変化として示した用紙残量信号を
出力するポテンションメータとを備えた給紙装置が得ら
れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の給
紙装置について、図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施例に係る給紙装置
の基本構成を示した一方向からの側面図である。この給
紙装置は、上面部分を欠く箱状筐体内に、用紙2が載置
される用紙トレイ6と、用紙2の増減に伴って用紙トレ
イ6を揺動昇降させるために用紙トレイ6を付勢する付
勢手段(機能的には用紙2の減少に伴って用紙トレイ6
を揺動上昇させる設定のみで良い)としてのスプリング
3と、用紙トレイ6近傍の壁面に取り付け固定されると
共に、用紙2の残量を多段階で検出可能にするための所
定の識別パターンとして光学的に識別可能な印字パター
ンが印字された識別パターン部5と、用紙トレイ6の用
紙2に対する収納部分外に取り付け固定されると共に、
印字パターンを光学的に直接検出した結果に基づいて用
紙2の残量を示す用紙残量信号を出力する光学式パター
ン識別センサ4とが配備されて成り、装置が搭載される
印字機能付機器に配設されたピックローラー1が回転し
て用紙トレイ6上に充填載置されてスプリング3により
押圧された用紙2を案内して搬送可能に構成されてい
る。
【0017】この給紙装置は、上述したように簡素な構
成で安価格に提供できるもので、用紙トレイ6上に用紙
2を充填載置した後、給紙装置を印字機能付機器の取り
付け部に嵌め込んで印字機能を実行して使用すると、用
紙2の減少に伴って用紙トレイ6が揺動上昇し、このと
きに用紙トレイ6に取り付け固定された光学式パターン
識別センサ4が用紙2の残量と共に上部に可動しながら
用紙トレイ6近傍の壁面に取り付け固定された識別パタ
ーン部5の印字パターンを直接識別した結果に基づいて
用紙2の残量を示す用紙残量信号を出力して用紙2の残
量を多段階で検出するため、途中で用紙2の継ぎ足し等
が行われても常時安定して適確に用紙残量を検出でき
る。従って、この給紙装置の場合、1つの光学式パター
ン識別センサ4で用紙2の残量を多段階に検出できるた
め、複雑なメカ機構を必要とせず、しかも使用する電気
部品が少なく、構造と制御とを簡略化できて大幅なコス
トダウンが可能となる。
【0018】図2は、この給紙装置に具備される識別パ
ターン部5の印字パターンを例示したもので、同図
(a)は一例である階段状パターンに関するもの,同図
(b)は他例である区分領域別パターンに関するもので
ある。
【0019】ここでは、識別パターン部5における光学
的に識別可能な印字パターンとして、図2(a)に示さ
れるように、用紙トレイ6の昇降する方向に沿って10
本のラインにより階段状に段差を成す階段状パターンを
印字して用紙2の残量を10%刻みで認識するものとし
たり、或いは図2(b)に示されるように、用紙トレイ
6の昇降する方向に沿って6つの区分領域別に異なるパ
ターンを印字した区分領域別パターンを有するようにし
て用紙2の残量を6段階刻みで認識するものとすること
を示している。識別パターン部5の印字パターンは、こ
こで例示した以外にも多様な形態にすることができる。
【0020】尚、上述した一実施例の給紙装置では、識
別パターン部5に印字パターンが印字され、この印字パ
ターンを光学的に識別するための光学式パターン識別セ
ンサ4を用紙トレイ6に配設した構成を説明したが、本
発明の給紙装置はこうした形態に限定されない。例え
ば、識別パターン部5に施される所定の識別パターンと
して用紙トレイ6の昇降する方向に沿って印字されたバ
ーコードを有するものとし、所定の識別パターンを直接
識別するパターン識別センサとしてバーコードを光学的
に検出した結果に基づいて用紙2の残量を示す用紙残量
信号を出力する光学式バーコード識別センサを用いるよ
うにしても良い。
【0021】又、これ以外にも、従来の技術で説明した
既存の用紙残量検出機能を適用した構成とすることもで
きる。具体的に言えば、図2(a)に示した階段状パタ
ーンや図2(b)に示した区分領域別パターンを磁性イ
ンクで印字して磁性パターンとし、パターン識別センサ
として磁性パターンを検出した結果に基づいて用紙2の
残量を示す用紙残量信号を出力する磁気センサを用いる
構成としたり、図2(a)に示した階段状パターンや図
2(b)に示した区分領域別パターンを色調の濃淡が異
なるように印字して濃淡パターンとし、パターン識別セ
ンサとして濃淡パターンを検出した結果に基づいて用紙
2の残量を示す用紙残量信号を出力する濃度センサを用
いる構成としたり、或いは図2(a)に示した階段状パ
ターンや図2(b)に示した区分領域別パターンを光照
射による反射量が異なるように施された反射量相違パタ
ーンとし、パターン識別センサとして光照射を行うと共
に、反射量相違パターンにおける反射量の残量を検出し
た結果に基づいて用紙2の残量を示す用紙残量信号を出
力する反射型光学式パターン識別センサを用いる構成と
することが可能である。
【0022】更に、これ以外にも、一実施例の給紙装置
の構成と比較して、用紙2が載置される用紙トレイ6
と、用紙2の増減に伴って用紙トレイ6を揺動昇降させ
るために用紙トレイ6を付勢する付勢手段としてのスプ
リング3とを有する構成をそのままとし、識別パターン
部5に代えて用紙トレイ6近傍の壁面に取り付け固定さ
れると共に、用紙2の残量を多段階で検出可能にするた
めに所定の間隔でギアが施された板状ギア付ラックを用
いるようにした上、光学式パターン識別センサ4に代え
て用紙トレイ6の用紙2に対する収納部分外に取り付け
固定されて所定の間隔のギアに噛み合わされて回転する
と共に、回転量に応じて用紙2の残量を抵抗値の変化と
して示した用紙残量信号を出力するポテンションメータ
を用いる構成とすることもできる。
【0023】こうした何れの給紙装置においても、1つ
のセンサやメータで用紙2の残量を識別パターン部5や
板状ギア付ラックにより直接認識又は動作に応じて多段
階で検出できるため、一実施例の給紙装置の場合と同様
に、複雑なメカ機構を必要とせず、しかも使用する電気
部品が少なく、構造と制御とを簡略化できて大幅なコス
トダウンが可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の給紙装
置によれば、1つのセンサやメータで用紙の残量を識別
パターン部や板状ギア付ラックにより直接認識又は動作
に応じて多段階で検出できる構成としているため、特殊
な機構部品や複雑な構造を要すること無く従来以上の分
割性能、分解能を有して用紙の残量を検出することが可
能となり、結果として途中で用紙の継ぎ足し等が行われ
ても常時安定して適確に用紙残量を検出し得る(現状の
装置の印字使用時の軽微な変更で適用できる)安価格で
簡素な構成の給紙装置が具現されるようになる。特に、
本発明の1つのセンサを用いた給紙装置の場合、従来の
用紙残量検出機能の一例であるパルスカウントのような
用紙の残量に応じた高さ方向を用紙の満杯位置からどの
程度減ったかという具合の相対的な位置検出でなく、絶
対的な高さを直接検出するため、電源OFF時対策のた
めに現状の用紙の残量を記憶しておく必要が無く、セン
サ用の信号処理機能が簡単であり、信号処理回路を安価
にできるという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る給紙装置の基本構成を
示した一方向からの側面図である。
【図2】図1に示す給紙装置に具備される識別パターン
部の印字パターンを例示したもので、(a)は一例であ
る階段状パターンに関するもの,(b)は他例である区
分領域別パターンに関するものである。
【符号の説明】
1 ピックローラー 2 用紙 3 スプリング 4 光学式パターン識別センサ 5 識別パターン部 6 用紙トレイ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が載置される用紙トレイと、前記用
    紙の増減に伴って前記用紙トレイを揺動昇降させるため
    に該用紙トレイを付勢する付勢手段と、前記用紙トレイ
    近傍の壁面に取り付け固定されると共に、前記用紙の残
    量を多段階で検出可能にするための所定の識別パターン
    が施された識別パターン部と、前記用紙トレイの前記用
    紙に対する収納部分外に取り付け固定されると共に、前
    記所定の識別パターンを直接識別した結果に基づいて前
    記用紙の残量を示す用紙残量信号を出力するパターン識
    別センサとを備えたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    識別パターン部は、前記所定の識別パターンとして前記
    用紙トレイの昇降する方向に沿って印字されたバーコー
    ドを有し、前記パターン識別センサは、前記バーコード
    を光学的に検出した結果に基づいて前記用紙の残量を示
    す用紙残量信号を出力する光学式バーコード識別センサ
    であることを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    識別パターン部は、前記所定の識別パターンとして前記
    用紙トレイの昇降する方向に沿って階段状に段差を成す
    階段状パターンを有することを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    識別パターン部は、前記所定の識別パターンとして前記
    用紙トレイの昇降する方向に沿って所定の区分領域別に
    異なるパターンを施した区分領域別パターンを有するこ
    とを特徴とする給紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の給紙装置におい
    て、前記階段状パターン又は前記区分領域別パターン
    は、光学的に識別可能に印字された印字パターンであ
    り、前記パターン識別センサは、前記印字パターンを光
    学的に検出した結果に基づいて前記用紙の残量を示す用
    紙残量信号を出力する光学式パターン識別センサである
    ことを特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4記載の給紙装置におい
    て、前記階段状パターン又は前記区分領域別パターン
    は、磁性インクで印字された磁性パターンであり、前記
    パターン識別センサは、前記磁性パターンを検出した結
    果に基づいて前記用紙の残量を示す用紙残量信号を出力
    する磁気センサであることを特徴とする給紙装置。
  7. 【請求項7】 請求項3又は4記載の給紙装置におい
    て、前記階段状パターン又は前記区分領域別パターン
    は、色調の濃淡が異なるように印字された濃淡パターン
    であり、前記パターン識別センサは、前記濃淡パターン
    を検出した結果に基づいて前記用紙の残量を示す用紙残
    量信号を出力する濃度センサであることを特徴とする給
    紙装置。
  8. 【請求項8】 請求項3又は4記載の給紙装置におい
    て、前記階段状パターン又は前記区分領域別パターン
    は、光照射による反射量が異なるように施された反射量
    相違パターンであり、前記パターン識別センサは、前記
    光照射を行うと共に、前記反射量相違パターンにおける
    前記反射量の残量を検出した結果に基づいて前記用紙の
    残量を示す用紙残量信号を出力する反射型光学式パター
    ン識別センサであることを特徴とする給紙装置。
  9. 【請求項9】 用紙が載置される用紙トレイと、前記用
    紙の増減に伴って前記用紙トレイを揺動昇降させるため
    に該用紙トレイを付勢する付勢手段と、前記用紙トレイ
    近傍の壁面に取り付け固定されると共に、前記用紙の残
    量を多段階で検出可能にするために所定の間隔でギアが
    施された板状ギア付ラックと、前記用紙トレイの前記用
    紙に対する収納部分外に取り付け固定されて前記所定の
    間隔のギアに噛み合わされて回転すると共に、該回転量
    に応じて前記用紙の残量を抵抗値の変化として示した用
    紙残量信号を出力するポテンションメータとを備えたこ
    とを特徴とする給紙装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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