JP2001048098A - 魚釣り用水陸両用航空機 - Google Patents

魚釣り用水陸両用航空機

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JP2001048098A
JP2001048098A JP11222642A JP22264299A JP2001048098A JP 2001048098 A JP2001048098 A JP 2001048098A JP 11222642 A JP11222642 A JP 11222642A JP 22264299 A JP22264299 A JP 22264299A JP 2001048098 A JP2001048098 A JP 2001048098A
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JP
Japan
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fishing
airplane
propeller
amphibious
aircraft
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JP11222642A
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Inventor
Yoshiyuki Ogawa
譽之 小川
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HOMARE SHOJI KK
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HOMARE SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数の回転プロペラ4を有するプロペラ装置
3を周設してなり、プロペラ装置3のプロペラ4を回転
させることにより飛行を可能にしてなると共に水上に着
陸可能な航空機本体2と、航空機本体2の内外に移動可
能な魚釣り用ベランダ部5と、場合により室内からの魚
釣りが可能な部屋設備6とを備えてなる魚釣り用水陸両
用航空機1。 【効果】水陸両用航空機で、長い滑走路を必要とせず、
ヘリコプタ−式の離発着が可能である等の利点を有する
航空機であると共に、当該航空機が魚釣り用の足として
確保でき、遠方でも日帰りでの魚釣り旅行を可能とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚釣りが可能な水
陸両用航空機に関し、特に、長い滑走路を必要とせず、
ヘリコプタ−式の離発着が可能である等の利点を有する
航空機であると共に、当該航空機が魚釣り用の足として
確保でき、遠方でも日帰りでの魚釣り旅行を可能とする
等便利な水陸両用航空機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の航空機(飛行機)は、固定翼の揚
力により空中に浮かばせる方式をとっているので、滑走
路を利用して加速走行し、飛行揚力と推進力を十分に蓄
えた上で上昇を始め、水平飛行態勢に入るようになって
おり、この為、長い滑走路を必要とし、施設を含めた空
港施設は、広大な用地を必要としている。又、離陸時
は、エンジンに相当の回転数が必要で、その為、騒音が
大きく空港周辺に多大な騒音公害を与えている。一方、
従来の航空機(飛行機)におけるその航空用原動機に
は、例えば、大気から吸入した空気を圧縮機で圧縮し、
この圧縮空気を燃焼室に導き、燃料を噴射して燃焼さ
せ、得られた高温高圧の燃焼ガスを圧縮機駆動用タ−ビ
ンに吹き付けてタ−ビンを駆動し、このタ−ビンを通過
したガスをジェット・ノズルを通して噴出させて推進力
を得るタ−ボ・ジェット式、当該タ−ボ・ジェット式と
同様でただプロペラを付けたタ−ボ・ブロップ式、飛行
速度が大きくなると機関に流入する空気は空気自身の慣
性により圧縮されるというラム効果を利用して、圧縮空
気を燃焼室に導き燃料を噴射するラム・ジェット式、空
気取り入れ口先端に自動開閉弁を付設し、間欠的に燃料
を燃焼させるパルス・ジェット式等があるが、一般に、
これら駆動方式は、石油等の燃料が必要で、又、燃料消
費量が大きくなるという欠点がある。一方、人によって
は、船に乗ると酔うが、同じ乗り物でも飛行機では酔わ
ないという人がいる。こうした人が、魚釣りに行きたい
と考えた場合、船に乗ることには抵抗があるが、飛行機
利用による魚釣りなら行こうと考えるはずである。又、
一般に、魚釣りに行く場合、比較的に近場でも、舟便等
との関係から、泊まり込みを余儀なくされることが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の有する欠点を解消できる技術を提供することを目
的としたものである。本発明の前記ならびにそのほかの
目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面か
らあきらかになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の回転プ
ロペラを有する円盤状プロペラ装置を周設してなり、当
該プロペラ装置のプロペラを回転させることにより飛行
を可能にしてなると共に水上に着陸可能な航空機本体
と、当該航空機本体の内外に移動可能な魚釣り用ベラン
ダ部と、場合により室内からの魚釣りが可能な部屋設備
とを備えてなることを特徴とする魚釣り用水陸両用航空
機に係るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を適宜その実
施例を示す図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明
の実施例を示す水陸両用航空機の構成図、図2は、同水
陸両用航空機の平面図、図3は、本発明の他の実施例を
示す水陸両用航空機の断面構成図、図4は、本発明にお
いて使用される光発電装置の説明図である。
【0006】
【実施例】図1に示すように、水陸両用航空機1は、航
空機本体2の上部に円盤状プロペラ装置3が周設されて
いる。当該実施例では、単数の円盤状プロペラ装置3が
周設されている例を示してあるが、図3に示すように、
複数の円盤状プロペラ装置3を上下に適宜間隔を開けて
周設してもよい。当該円盤状プロペラ装置3には、図示
のように、多数のプロペラ4が、適宜間隔を開けて設け
られている。プロペラ装置3における複数の水平プロペ
ラ4は、図示のように、地上に対し水平方向に向いたヘ
リコプタ−式の回転翼羽根となっている。プロペラ装置
3におけるプロペラ4は、多数設けられ、個々に独立し
て駆動するようにする。多数のプロペラ4をセットする
ことにより、故障に際し代替えが可能で安全走行上よい
し、個々のプロペラの負荷揚力は少なくて済み、その回
転翼羽根も比較的に軽くて薄くて短かくて済み又小型の
もので足りる。プロペラ装置3の多数のプロペラ4の回
転揚力により、当該水陸両用航空機1を一定の高度まで
上昇させ、飛行させることができる。又、ヘリコプタ−
式に離着陸も可能とする。従来例のように、滑走路を利
用して加速走行し飛行揚力と推進力を十分に蓄えた上で
上昇を始め水平飛行態勢に入るのではないので、長い滑
走路を必要とせず、又、離着陸時の騒音も少なく、更
に、空港用地も比較的に狭くて済む。
【0007】図1に示すように、水陸両用航空機1は、
航空機本体2の下部に、手摺付魚釣り用ベランダ部(足
場)5を備えてなる。当該魚釣り用ベランダ部(足場)
5は、可動し得るようになっており、飛行中は、航空機
本体2の内部に収納され、魚釣りに際して、航空機本体
2外部に突き出させる。折り畳み式にしてもよい。釣り
人は、当該魚釣り用ベランダ部(足場)5にて、魚釣り
を行なえる。
【0008】図1に示すように、水陸両用航空機1は、
当該魚釣り用ベランダ部5の上部に、ガラス窓6を有す
る部屋設備(乗船室)7を備えている。ガラス窓6は、
適宜開閉可能としておき、雨天に際し、当該乗船室7の
室内から魚釣りが可能なようにしておく。又、雨天に備
えて、ひさしHを突設するようにしてもよく、当該ひさ
しHは、航空機本体2内部にも移動可能なようにしてお
くとよい。当該乗船室7内部の構成例としては、畳み敷
設部分8、テ−ブル設置部分9、調理部屋10、トイレ
11とを備えてなる。水陸両用航空機1は、他に、操縦
室A、空調設備B、給排水設備C等必要な設備を備えて
なる。図1に示すように、水陸両用航空機1の底部は、
安定性の向上の上から、へこみを設けるとよい。
【0009】本発明の空飛ぶホテルにおけるプロペラ装
置3は、飛行機本体2内部に搭載された電源装置により
駆動されるが、当該駆動電源として又その補助として、
本発明者になる光発電装置12を取り付けるとよい。次
に、図4に基づき当該光発電装置12の一例を説明す
る。同図に示すように、当該光発電装置12における光
電装置13は、太陽エネルギーを電気エネルギーに変換
することのできる太陽電池14と太陽光によらない光エ
ネルギーを電気エネルギーに変換することのできる光電
変換素子15とを備えてなる。当該光電装置13は、太
陽光が当る当該太陽電池14を最上部に位置させ、その
下部に適宜間隔を開けて複数の当該光電変換素子15が
位置するように多層に縦形に配設する。当該太陽電池1
4と当該光電変換素子15との間は、導体16により電
気的に接続される。導体16には、光ファイバケーブル
等を使用することができる。当該光電変換素子15に
は、光照射装置17から光が照射される。同様に光ファ
イバケーブル等により光を伝送することができる。太陽
電池14により変換された電気エネルギーと、当該光照
射装置17の光照射に基づき光電変換素子15により変
換された電気エネルギーとは、その上部側から順次下部
側に導体16を介して送電される。 当該太陽電池14
は、光が当っている時には、その光量に応じた電気量を
電極の両端に出現せしめるもので、例えば、シリコン半
導体装置により構成される。光電変換素子の一つでもあ
る。 また、当該光電変換素子15は、光が当っている
時には、その光量に応じた電気量を電極の両端に出現せ
しめるもので、例えば、亜酸化銅、セレン等を素材とす
る光電池により構成される。当該太陽電池14や光電変
換素子15は、光が当り易いように、お椀型に構成する
とよい。 上記光照射装置17には、例えば、太陽灯を
用いることができる。当該太陽灯は、例えば、太陽光線
に近い光を人工的に発生させる光源とその装置とを有し
てなる。その例としては、人工太陽灯、水銀石英灯、炭
素アーク灯、フインゼン灯、水銀灯、白熱電灯などが挙
げられる。当該太陽灯により、天候や季節に影響され
ず、常に同じ条件で照射が可能となる。当該光照射装置
17は、光源、反射板、ハウジング、ソケット、電球そ
の他の投光に必要な部品を収納したユニットよりなって
いるとよい。
【0010】太陽電池14にて変換された電力および光
電変換素子15により変換された電力は、その上部側か
ら下部側に順次送電すれば、順次電流値が増加し、高圧
電流を当該下部側から取り出すことができる。 当該電
力を蓄電池18に蓄電する。また、光電装置13から直
接出力することもできる。 当該太陽電池14と当該光
電変換素子15との間に電力増幅器19を設置すると、
より増幅された電力を取り出すことができる。 コンバ
ータ20を設けて、ACとDCとのコンバータを行なう
ようにしてもよい。蓄電池18に蓄電された電力は、水
陸両用航空機1の電源駆動装置Dに送られ、又、水陸両
用航空機1のプロペラ装置3に送電され、当該プロペラ
装置3のプロペラ4の回転駆動等に使用される。更に
は、光照射装置17の光照射等にも使用される。
【0011】以上本発明者によってなされた発明を実施
例にもとずき具体的に説明したが、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。すなわち、本発明によれば、船酔い
する人で、舟による魚釣りを敬遠するような人でも、魚
釣りを楽しむことができ、又、遠方に釣りに言っても日
帰りで帰ることができる。又、本発明の水陸両用航空機
は、長い滑走路を必要とせず、施設を含めた空港施設
に、広大な用地を必要とせず、又、離着陸時の騒音を小
さくできる。又、本発明によれば、石油等の燃料を使わ
なくて済、又、その燃料消費量を小さくできる。更に、
光発電装置の設置により、動力源の節減を果せる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例を示す水陸両用航空機
の構成図である。
【図2】図2は、同水陸両用航空機の平面図である。
【図3】図3は、本発明の他の実施例を示す水陸両用航
空機の断面構成図である。
【図4】図4は、本発明において使用される光発電装置
の説明図である。
【符号の説明】
1…水陸両用航空機 2…航空機本体 3…プロペラ装置 4…プロペラ 5…魚釣り用ベランダ部(足場) 6…ガラス窓 7…部屋設備(乗船室) 8…畳み敷設部分 9…テ−ブル設置部分 10…調理部屋 11…トイレ 12…光発電装置 13…光電装置 14…太陽電池 15…光電変換素子 16…導体 17…光照射装置 18…蓄電池 19…電力増幅器 20…コンバータ A…操縦室 B…空調設備 C…給排水設備 D…電源駆動装置 H…ひさし

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回転プロペラを有するプロペラ装
    置を周設してなり、当該プロペラ装置のプロペラを回転
    させることにより飛行を可能にしてなると共に水上に着
    陸可能な航空機本体と、当該航空機本体の内外に移動可
    能な魚釣り用ベランダ部と、場合により室内からの魚釣
    りが可能な部屋設備とを備えてなることを特徴とする魚
    釣り用水陸両用航空機。
JP11222642A 1999-08-05 1999-08-05 魚釣り用水陸両用航空機 Pending JP2001048098A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006311A1 (ja) 2004-07-07 2006-01-19 Kaidou Ikeda 急速風量発生風向変更装置及びそれを機体側面に取り付けた航空機
CN105539847A (zh) * 2016-01-06 2016-05-04 陈昊哲 一种水空两栖无人机
CN107933914A (zh) * 2017-11-08 2018-04-20 上海交通大学 水空两栖观光电动旋翼飞行器

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