JP2001047759A - 無機顔料対硬化剤の高い比を有するプロセスレス印刷版 - Google Patents

無機顔料対硬化剤の高い比を有するプロセスレス印刷版

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JP2001047759A JP2000194285A JP2000194285A JP2001047759A JP 2001047759 A JP2001047759 A JP 2001047759A JP 2000194285 A JP2000194285 A JP 2000194285A JP 2000194285 A JP2000194285 A JP 2000194285A JP 2001047759 A JP2001047759 A JP 2001047759A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い感度および高い平版品質のヒートモード
記録材料用の材料を提供すること。 【解決手段】 本発明によれば、支持体上に記載の順序
で赤外−感光性親油性層並びに無機顔料および硬化剤を
含んでなる架橋結合した親水性層を含んでなる平版を製
造するための感熱性材料であって、該無機顔料対硬化剤
の比が重量により95/5〜75/25の間を含んでな
ることを特徴とする感熱性材料が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は平版印刷における使用のための
平版を製造するためのヒートモード記録材料に関する。
本発明はさらに該ヒートモード記録材料を例えばレーザ
ーにより像形成する方法に関する。
【0002】
【発明の背景】平版印刷は、一部の領域はインキを受容
可能である(親油性領域)が他の領域はインキを受容し
ないであろう(親水性領域)ように特別に製造された表
面からの印刷方法である。いわゆる従来のすなわち湿式
印刷版によると、水または水性湿し液およびインキの両
者が親水性および親油性領域を含有する版表面に適用さ
れる。親水性領域は水または湿し液に浸けられそしてそ
れにより疎油性にされるが親油性領域はインキを受容す
るであろう。
【0003】レーザーヒートモード記録材料が油脂性イ
ンキを用いる印刷用のダイレクトオフセットマスターと
して使用される時には、像および非−像領域の親油性−
親水性マッピング作成を行うことが必要である。ヒート
モードレーザー融除(ablation)の場合には、像および非
−像領域の間のインキ受容性における必要な差を得るた
めに親水性または親油性トップコートを完全に像通りに
除去してレーザー感光性記録材料の下層にある親油性ま
たは親水性表面を露呈させることも必要である。
【0004】例えば、DE−A− 2 448 325
は、親水性表面層が付与された例えばポリエステルフィ
ルム支持体を含んでなるレーザーヒートモード「ダイレ
クトネガティブ」(“direct negative")印刷版を開示し
ている。開示されたヒートモード記録材料はアルゴンレ
ーザーを用いて像形成され、それにより露光された領域
を親油性にする。さらなる処理なしで印刷機械上で使用
できるオフセット印刷版がこのようにして得られる。露
光された記録材料の領域がインキ受容性にされるため、
版は「ダイレクトネガティブ」版と呼ばれる。
【0005】DE−A− 2 448 325中の別の開
示は、例えば水溶性のレーザー光線(アルゴン−488
nm)吸収染料または親水性重合体とレーザー光線吸収
染料(アルゴン−488nm)との混合物をベースとし
たコーテイングでコーテイングされた親水性アルミニウ
ム支持体を含んでなる「ダイレクトネガティブ」印刷版
に関する。「ダイレクトネガティブ」印刷版を製造する
ためのヒートモード記録材料に関する別の例は、例え
ば、US−A− 4 341 183、DE−A−2 60
7 207、DD−A− 213 530、DD−A− 2
17 645およびDD−A− 217 914を包含す
る。これらの文献は、アノード処理されたアルミニウム
支持体上に親水性層を有するヒートモード記録材料を開
示している。開示されたヒートモード記録材料はレーザ
ーを用いて像通りに露光される。レーザー露光は露光さ
れた領域を不溶性およびインキ受容性にするが、露光さ
れない像部分は親水性および水溶性のまま残り印刷中に
湿し液により除去され親水性支持体が露呈する。そのよ
うな版は印刷機械上で処理せずに直接使用することがで
きる。
【0006】DD−A− 155 407は、親水性酸化
アルミニウム層が直接的なレーザーヒートモード像形成
により親油性にされるレーザーヒートモード「ダイレク
トネガティブ」印刷版を開示している。これらの印刷版
はさらなる処理なしで印刷機械上で使用することができ
る。
【0007】上記から、レーザーヒートモードにより
「ダイレクトネガティブ」オフセット印刷版を製造する
ための多くの提案がなされたことがわかる。それらは、
低い記録速度および/または得られる版が劣悪な品質で
あることなどの欠点を有する。
【0008】ダイレクト平版を製造する別の方法はレー
ザー融除による。
【0009】EP−A− 580 393は、レーザー照
射により直接的に像形成可能な平版印刷版を開示してお
り、その版は最上部の第一層および第一層の下層にある
第二層を含んでなり、第一層が赤外線の効果的な吸収に
より特徴づけられ且つ第一および第二層が少なくとも1
種の印刷液に関して異なる親和性を示す。
【0010】EP−A− 683 728は、インキ受容
性表面を有するかまたはインキ受容性層でコーテイング
されている支持体上に光を熱に転換しうる物質および3
μmより厚くない厚さを有する硬化した親水性表面層を
含んでなるヒートモード記録材料を開示している。該材
料の平版性質は非常に良好ではない。
【0011】
【発明の目的】本発明の目的は、高い感度および、特に
始動時の少量のトーニング(toning)に関して、高い平版
品質のヒートモード記録材料のための材料を提供するこ
とである。
【0012】
【発明の要旨】本発明によれば、支持体上に記載の順序
でIR−感光性親油性層並びに無機顔料および硬化剤を
含んでなる融除可能な架橋結合した親水性層を含んでな
る平版を製造するための感熱性材料であって、該無機顔
料対硬化剤の比が重量により95/5〜75/25の間
を含んでなることを特徴とする材料が提供される。
【0013】
【発明の詳細な記述】本発明では、平版ベースを親水性
層中の無機顔料対硬化剤の高い比と組み合わせて使用す
ることにより、始動時にトーニングが殆んど得られない
ことが見いだされた。
【0014】IR−感光性親油性層は好ましくは0.1
〜0.75g/m2の間、より好ましくは0.15〜0.5
g/m2の間の乾燥重量の量である。
【0015】IR−感光性親油性層は結合剤および光を
熱に転換しうる化合物を含んでなる。
【0016】光を熱に転換しうる適当な化合物は、好ま
しくは、像通りの露光のために使用される光源の波長範
囲内の吸収を有する赤外線吸収成分である。特に有用な
化合物は例えばEP−A− 908 307に開示されて
いる染料および特に赤外染料並びに顔料および特に赤外
顔料、例えばカーボンブラック、金属炭化物、ホウ化
物、窒化物、炭窒化物(carbonitrides)、青銅−構造の
酸化物および構造的に青銅群に関連するがA成分を欠く
酸化物、例えばWO2.9である。伝導性重合体分散液、
例えばポリピロールまたはポリアニリンをベースとした
伝導性重合体分散液を使用することも可能である。平版
性能および特に得られる印刷耐性は殊に像形成要素の感
熱性に依存する。これに関して、カーボンブラックまた
はグラファイトが非常に良好で且つ好ましい結果を与え
ることが見いだされた。
【0017】好ましくは、重合体はポリ塩化ビニル、ポ
リエステル類、ポリウレタン類、ノボラック、ポリビニ
ルカルバゾールなど、それらの共重合体または混合物よ
りなる群から選択される。
【0018】最も好ましくは、記録層中の重合体状結合
剤は感熱性であり、例えば硝酸エステル基を含有する重
合体(例えばGB−P− 1 316 398およびDE
−A− 2 512 038に開示されている自己酸化性
結合剤硝酸セルロース)、例えばカーボネート基を含有
する重合体(例えばポリ炭酸アルキレン)、例えば共有
結合された塩素を含有する重合体(例えばポリ塩化ビニ
ル)である。加熱時にN2を遊離しうるアゾまたはアジ
ド基を含有する物質も好ましく使用される。
【0019】種々の硬化した親水性表面層が本発明に関
して適する。親水性コーテイングは、好ましくは、例え
ばヒドロキシル、カルボキシル、ヒドロキシエチル、ヒ
ドロキシプロピル、アミノ、アミノエチル、アミノプロ
ピル、カルボキシメチルなどを包含する遊離反応性基を
有する親水性結合剤を、例えば親水性有機チタン試薬、
酢酸アルミノホルミル、ジメチロールウレア、メラミン
類、アルデヒド類、加水分解したオルト珪酸テトラアル
キルなどを包含する適当な架橋結合剤または改質剤と共
に含有する水性組成物からキャスティングされる。
【0020】親水性層に適する重合体は、アラビアゴ
ム、カゼイン、ゼラチン、澱粉誘導体、カルボキシメチ
ルセルロースおよびそのNa塩、酢酸セルロース、アル
ギン酸ナトリウム、酢酸ビニル−マレイン酸共重合体、
スチレン−マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸類およ
びそれらの塩類、ポリメタクリル酸類およびそれらの塩
類、ヒドロキシエチレン重合体、ポリエチレングリコー
ル類、ヒドロキシプロピレン重合体、ポリビニルアルコ
ール類、および少なくとも60重量%のそしてより好ま
しくは少なくとも80重量%の加水分解度を有する加水
分解したポリ酢酸ビニルよりなる群から選択することが
できる。
【0021】例えばUS−P− 3 476 937に開
示されているようなオルト珪酸テトラアルキル、例えば
オルト珪酸テトラエチルまたはオルト珪酸テトラメチル
を用いて硬化させた少なくとも60重量%の程度まで加
水分解したポリビニルアルコールまたはポリ酢酸ビニル
を含有する親水性層は、本ヒートモード記録材料中での
それらの使用が優れた平版印刷性質を与えるため、特に
好ましい。
【0022】この態様に従い使用される感熱性材料中の
架橋結合した親水性結合剤はまた、層の機械的強度およ
び多孔性を高める無機顔料、例えば二酸化チタンまたは
他の金属酸化物の粒子であるコロイド状金属酸化物粒子
を含有する。これらの粒子の添加が架橋結合した親水性
層の表面に微小な凹凸からなる均一な粗いきめを与え
る。好ましくは、これらの粒子はベリリウム、マグネシ
ウム、アルミニウム、珪素、ガドリニウム、ゲルマニウ
ム、砒素、インジウム、錫、アンチモン、テルル、鉛、
ビスマスまたは遷移金属の酸化物または水酸化物であ
る。特に好ましいコロイド粒子は、親水性層の20〜9
5重量%、より好ましくは親水性層の30〜90重量%
で使用されるアルミニウム、珪素、ジルコニウムおよび
チタンの酸化物または水酸化物である。
【0023】架橋結合した親水性層は好ましくは0.3
〜5μmの乾燥厚さ、より好ましくは0.5〜3μmの
乾燥厚さでコーテイングされる。
【0024】本発明によると、硬化した親水性層は追加
の物質、例えば可塑剤、顔料、染料などを含んでなって
いてもよい。架橋結合した親水性層はさらにIR−感度
を高めるためにIR−吸収化合物を含有することができ
る。本発明に従う使用に適する架橋結合した親水性層の
特定の例は、EP−A− 601 240、GB−P−1
419 512、FR−P− 2 300 354、US
−P− 3 971 660、US−P− 4 284 70
5およびEP−A− 514 490に開示されている。
【0025】本発明に従う支持体は寸法安定性支持体、
例えばアルミニウムもしくは他の金属または合金である
ことができ、或いはそれは柔軟な支持体、例えばポリエ
チレンテレフタレートであることもできる。好ましく
は、支持体は親水性表面を有する平版ベースである。
【0026】本発明によると、平版ベースはアノード処
理されたアルミニウム支持体であることができる。特に
好ましい平版ベースは電気化学的に研磨されそしてアノ
ード処理されたアルミニウム支持体である。アノード処
理されたアルミニウム支持体を処理してその表面の親水
性質を改良してもよい。例えば、アルミニウム支持体
を、その表面を珪酸ナトリウム溶液で高められた温度、
例えば95℃で処理することにより、珪酸塩処理しても
よい。或いは、酸化アルミニウム表面に無機弗化物をさ
らに含有してもよい燐酸塩溶液で処理することを包含す
る燐酸塩処理を適用してもよい。さらに、酸化アルミニ
ウム表面をクエン酸またはクエン酸塩溶液ですすいでも
よい。この処理は室温で行ってもよくまたは約30〜5
0℃のわずかに高められた温度で行ってもよい。別の興
味ある処理は酸化アルミニウムを炭酸水素塩溶液ですす
ぐことを包含する。さらに、酸化アルミニウム表面をポ
リビニルホスホン酸、ポリビニルメチルホスホン酸、ポ
リビニルアルコールの燐酸エステル類、ポリビニルスル
ホン酸、ポリビニルベンゼンスルホン酸、ポリビニルア
ルコールの硫酸エステル類、およびスルホン化脂肪族ア
ルデヒドとの反応により生成したポリビニルアルコール
類のアセタール類で処理してもよい。1つもしくはそれ
以上のこれらの後処理を単独でまたは組み合わせて行っ
てよいことも明らかである。これらの処理のより詳細な
記述は、GB−A− 1 084 070、DE−A− 4
423 140、DE−A− 4 417 907、EP
−A−659 909、EP−A− 537 633、D
E−A− 4 001 466、EP−A− 292 80
1、EP−A− 291 760およびUS−P− 4 4
58 005に示されている。
【0027】本発明に関する別の方式によると、親水性
表面を有する平版ベースは、架橋結合した親水性層が付
与された柔軟な支持体、例えば紙またはプラスチックフ
ィルムまたはアルミニウムを含んでなる。特に適する架
橋結合した親水性層は、例えばホルムアルデヒド、グリ
オキサル、ポリイソシアナートまたは加水分解したオル
ト珪酸テトラアルキルの如き架橋結合剤で架橋結合した
親水性結合剤から得ることもできる。後者が特に好まし
い。
【0028】親水性結合剤としては、親水性(共)重合
体、例えば、ビニルアルコール、アクリルアミド、メチ
ロールアクリルアミド、メチロールメタクリルアミド、
アクリレート酸(acrylate acid)、メタクリレート酸(me
thacrylate acid)、アクリル酸ヒドロキシエチル、メタ
クリル酸ヒドロキシエチルのホモ重合体および共重合
体、または無水マレイン酸/ビニルメチルエーテル共重
合体を使用することができる。使用される(共)重合体
または(共)重合体混合物の親水度は、好ましくは、少
なくとも60重量%、好ましくは80重量%の程度まで
加水分解したポリ酢酸ビニルの親水度と同じであるかま
たはそれより高い。
【0029】架橋結合剤、特にオルト珪酸テトラアルキ
ル、の量は好ましくは1重量部の親水性結合剤当たり少
なくとも0.2重量部より好ましくは0.5〜5重量部の
間、最も好ましくは1.0重量部〜3重量部の間であ
る。
【0030】この態様に従い使用される平版ベース中の
架橋結合した親水性層は、好ましくはまた、層の機械的
強度および多孔性を高める物質を含有する。この目的の
ためには、コロイド状シリカを使用することができる。
使用されるコロイド状シリカは例えば40nmまで、例
えば20nmの平均粒子サイズを有するコロイド状シリ
カの市販の水分散液の形態であることができる。さら
に、コロイド状シリカより大きいサイズの不活性粒子、
例えばステベル(Stoeber)により J. Colloid andInterf
ace Sci., Vol. 26, 1968, pages 62 to 69 に記載され
ているようにして製造されるシリカまたはアルミナ粒子
または二酸化チタンもしくは他の重金属酸化物の粒子で
ある少なくとも100nmの平均直径を有する粒子を加
えてもよい。これらの粒子を加えることにより、架橋結
合した親水性層の表面に微小な凹凸からなる均一な粗い
きめが与えられ、それらは背景領域中の水のための貯蔵
場所として機能する。
【0031】この態様に従う平版ベース中の架橋結合し
た親水性層の厚さは0.2〜25μmの範囲で変動する
ことができそして好ましくは1〜10μmである。
【0032】本発明に従う使用に適する架橋結合した親
水性層の特定の例は、EP−A−601 240、GB
−P− 1 419 512、FR−P− 2 300 35
4、US−P− 3 971 660、US−P− 4 2
84 705およびEP−A− 514 490に開示さ
れている。
【0033】この態様に関連する平版ベースの柔軟な支
持体としては、プラスチックフィルム、例えば基質化さ
れたポリエチレンテレフタレートフィルム、基質化され
たポリエチレンナフタレートフィルム、酢酸セルロース
フィルム、ポリスチレンフィルム、ポリカーボネートフ
ィルムなどを使用することが特に好ましい。プラスチッ
クフィルム支持体は不透明であってもまたは半透明であ
ってもよい。1.2mmより薄い厚さおよび5×107
等しいかまたはそれより高い破断応力(failure stress)
(引っ張り応力下)を有するガラスも柔軟な支持体とし
て適する。
【0034】接着改良層が付与されたポリエステルフィ
ルム支持体を使用することが特に好ましい。本発明に従
う使用に特に適する接着改良層は、EP−A− 619
524、EP−A− 620 502およびEP−A−
619 525に開示されている親水性結合剤およびコ
ロイド状シリカを含んでなる。好ましくは、接着改良層
中のシリカの量は200mg/m2〜750mg/m2
間である。さらに、シリカ対親水性結合剤の比は好まし
くは1より大きくそしてコロイド状シリカの表面積は好
ましくは少なくとも300m2/g、より好ましくは少
なくとも500m2/gである。
【0035】場合により、感熱性像形成要素を同日に出
願された出願に記載されているカチオン性基を含有する
少なくとも1種の有機化合物を含んでなる層で被覆する
ことができる。
【0036】本発明によると、像形成要素は像通りに露
光される。該露光中に、露光された領域では架橋結合し
た親水性層を除去することができそして該領域は親油性
領域に転換されるが露光されない領域は親水性のままで
ある。これは大概短い画素ドエル時間(pixel dwell tim
e)(例えば1〜100ns)を使用する場合である。し
かしながら、比較的長い画素ドエル時間(例えば1〜2
0μs)を使用する時には親水性層は露光で除去されな
いかまたは部分的にのみ除去される。親水性層の残りの
部分は印刷機械上で湿し水およびインキとの接触により
またはIR−レーザー露光と印刷工程の始動との間の追
加の湿潤もしくは乾燥処理段階により除去することがで
きる。
【0037】本発明に関する像通りの露光は、好ましく
は、レーザーまたはL.E.D.の使用を包含する像通り
の走査露光である。赤外または近−赤外、すなわち70
0〜1500nmの波長範囲で操作されるレーザーが好
ましく使用される。0.1mW/μm2より大きい強度を
有する近−赤外を放射するレーザーダイオードが最も好
ましい。
【0038】本発明によると、版はその時点で追加の現
像なしに印刷の準備がなされておりそして印刷機械上に
設置することができる。
【0039】別の方法によると、像形成要素を最初に印
刷機械の印刷シリンダー上に設置しそして次に印刷機械
上で直接的に像通りに露光する。露光後に、像形成要素
は印刷の準備がなされる。
【0040】本発明の印刷版は印刷方法においてシーム
レススリーブ印刷版として使用することもできる。この
場合には、印刷版はレーザーにより円筒形に結合され
る。直径として印刷シリンダーの直径を有するこの円筒
状印刷版を従来の印刷版設置の代わりに印刷シリンダー
上に滑らせる。スリーブに関するさらなる詳細は "Graf
isch Nieuws", 15, 1995, page 4 to 6 に示されてい
る。
【0041】以下の実施例は本発明を説明するものであ
るが、本発明はそれらに限定されるものではない。全て
の部数および百分率は断らない限り重量による。
【0042】
【実施例】平版ベースの製造 0.30mm厚さのアルミニウム箔を5g/lの水酸化
ナトリウムを含有する水溶液の中に50℃において浸漬
することにより箔を脱脂しそして脱塩水ですすいだ。箔
を次に交流を用いて4g/lの塩酸、4g/lのヒドロ
ホウ酸(hydroboric acid)および5g/lのアルミニウ
ムイオンを含有する水溶液の中で35℃の温度および1
200A/m2の電流密度において電気化学的に砂目か
けして0.5mmの平均中心線粗面度Raを有する表面
形態を形成した。
【0043】脱塩水ですすいだ後に、アルミニウム箔を
次に300g/lの硫酸を含有する水溶液で60℃にお
いて180秒間にわたりエッチングしそして脱塩水で2
5℃において30秒間にわたりすすいだ。
【0044】箔を引き続き200g/lの硫酸を含有す
る水溶液の中で45℃の温度、約10Vの電圧および1
50A/m2の電流密度において約300秒間にわたり
陽極酸化にかけて3.00g/m2のAl23の陽極酸化
フィルムを生成せしめ、次に脱塩水で洗浄し、ポリビニ
ルホスホン酸を含有する溶液および引き続き三塩化アル
ミニウムを含有する溶液で後処理し、脱塩水で20℃に
おいて120秒間にわたりすすぎそして乾燥した。
【0045】該平版ベースの頂部にIR−感光性層を下
記の組成を有する溶液から20μmの湿潤コーテイング
厚さでコーテイングした:下記の組成のカーボンブラッ
ク分散液、52g:スペシャル・シュワルツ(Special S
chwarz)TM(デグッサ(Degussa))、6.5g、ニトロセ
ルロースE950TM(ウォルフ・ワルスロード(Wolf Wa
lsrode))、0.65g、分散剤、0.78g、メチルエ
チルケトン、44.07g 下記の組成のニトロセルロース溶液、15.7g:ニト
ロセルロースE950TM、1.57g、酢酸エチル、1
4.13g 下記の組成のサイメル(Cymel)溶液、2.12g:サイメ
ル301TM、0.42g酢酸エチル、1.70g 下記の組成のp−トルエンスルホン酸溶液、0.76
g: p−トルエンスルホン酸、0.08g、酢酸エチル0.6
9g。
【0046】IR−感光性層を乾燥した後に、これは
0.3g/m2の乾燥層を生じた。次に、親水性層を下記
の組成を有する溶液から20μmの湿潤コーテイング厚
さでコーテイングした: 要素1 ポリビオール(Polyviol)WX48TM(ワッカー(Wacker)
からのポリビニルアルコール)で安定化させたTiO2
の水中分散液(10重量/重量%のポリビニルアルコー
ル対TiO2)(平均粒子サイズ0.3〜0.5μm)−
6.25重量/重量%、100.0g、水/エタノール中
の加水分解したオルト珪酸テトラメチル−6.25重量
/重量%、0.0g、水中湿潤剤−5重量/重量%、1.
2g。
【0047】要素2 ポリビオールWX48TM(ワッカーからのポリビニルア
ルコール)で安定化させたTiO2の水中分散液(10
重量/重量%のポリビニルアルコール対TiO2)(平
均粒子サイズ0.3〜0.5μm)−6.25重量/重量
%、90.9g、水/エタノール中の加水分解したオル
ト珪酸テトラメチル−6.25重量/重量%、9.1g、
水中湿潤剤−5重量/重量%、1.2g。
【0048】要素3 ポリビオールWX48TM(ワッカーからのポリビニルア
ルコール)で安定化させたTiO2の水中分散液(10
重量/重量%のポリビニルアルコール対TiO2)(平
均粒子サイズ0.3〜0.5μm)−6.25重量/重量
%、81.6g、水/エタノール中の加水分解したオル
ト珪酸テトラメチル−6.25重量/重量%、18.4
g、水中湿潤剤−5重量/重量%、1.2g。
【0049】要素4 ポリビオールWX48TM(ワッカーからのポリビニルア
ルコール)で安定化させたTiO2の水中分散液(10
重量/重量%のポリビニルアルコール対TiO2)(平
均粒子サイズ0.3〜0.5μm)−6.25重量/重量
%、72.2g、水/エタノール中の加水分解したオル
ト珪酸テトラメチル−6.25重量/重量%、27.8
g、水中湿潤剤−5重量/重量%、1.2g。
【0050】要素5 ポリビオールWX48TM(ワッカーからのポリビニルア
ルコール)で安定化させたTiO2の水中分散液(10
重量/重量%のポリビニルアルコール対TiO2)(平
均粒子サイズ0.3〜0.5μm)−6.25重量/重量
%、62.5g、水/エタノール中の加水分解したオル
ト珪酸テトラメチル−6.25重量/重量%、37.5
g、水中湿潤剤−5重量/重量%、1.2g。
【0051】これらの溶液のpHをコーテイング前に4
に調節した。この層を12時間にわたり67℃/50%
相対湿度において硬化させた。この方法で、対照要素が
得られた。
【0052】生じた像形成要素を150rpsの走査速
度および7.5ワットのレーザー出力で操作されている
ゲルバー(Gerber)C42TTM上で2400dpiにおい
て像形成した。
【0053】像形成後に、インキとしてK+E800ス
キンネックス(Skinnex)をそして湿し水としてロータマ
ティック(rotamatic)を使用するハイデルベルグ(Heidel
berg)GTO52印刷機械上に版を設置した。非−圧縮
ブランケットを使用した。
【0054】引き続き、印刷シリンダーをその上に設置
された像形成要素と共に回転させることにより印刷機械
を始動させた。印刷機械の湿しローラーを最初に像形成
要素上に下げて湿し液を像形成要素に供給しそして5回
の印刷シリンダーの回転後にインキローラーを下げてイ
ンキを供給した。さらに5回の回転後に、紙を供給し
た。始動性能をトーニングなしのプリントが得られる前
に印刷されたシートの数を基準にして決められた。結果
を表1にまとめて示す。
【0055】
【図1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03F 7/11 501 G03F 7/11 501 (72)発明者 ジヨアン・ベルメールシユ ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に記載の順序でIR−感光性親
    油性層並びに無機顔料および硬化剤を含んでなる架橋結
    合した親水性層を含んでなる平版を製造するための感熱
    性材料であって、該無機顔料対硬化剤の比が重量により
    95/5〜75/25の間を含んでなることを特徴とす
    る感熱性材料。
  2. 【請求項2】 該支持体が親水性表面を有する平版ベー
    スである請求項1に記載の感熱性材料。
  3. 【請求項3】 該IR−感光性親油性層が0.1〜0.7
    5g/m2の間の乾燥重量の量である請求項1または2
    に記載の感熱性材料。
  4. 【請求項4】 該親油性層が結合剤および光を熱に転換
    しうる化合物を含んでなる請求項1〜3のいずれかに記
    載の感熱性材料。
  5. 【請求項5】 該結合剤が感熱性である請求項4に記載
    の感熱性材料。
  6. 【請求項6】 光を熱に転換しうる該化合物がカーボン
    ブラックである請求項4または5に記載の感熱性材料。
  7. 【請求項7】 該架橋結合した親水性層がベリリウム、
    マグネシウム、アルミニウム、珪素、ガドリニウム、ゲ
    ルマニウム、砒素、インジウム、錫、アンチモン、テル
    ル、鉛、ビスマス、チタンまたは遷移金属の酸化物また
    は水酸化物を含んでなる請求項1〜6のいずれかに記載
    の感熱性材料。
  8. 【請求項8】 該平版ベースが砂目かけされそしてアノ
    ード処理されたアルミニウム支持体である請求項2〜7
    のいずれかに記載の感熱性材料。
  9. 【請求項9】 該平版ベースが柔軟な支持体上の架橋結
    合した親水性層である請求項2〜6のいずれかに記載の
    感熱性材料。
  10. 【請求項10】 親水性層が0.3〜5μmの間の乾燥
    厚さを有する請求項1〜9のいずれかに記載の感熱性材
    料。
  11. 【請求項11】 (i)請求項1〜10のいずれかに記
    載の感熱性材料を0.1mW/μm2より大きい強度を有
    するレーザー光線に像通りに露光し、(ii)段階(i)
    の前または後に版を印刷機械上に設置し、(iii)版を
    湿し水およびインキと接触させる段階を含んでなる平版
    印刷版の製造方法。
JP2000194285A 1999-06-29 2000-06-28 無機顔料対硬化剤の高い比を有するプロセスレス印刷版 Withdrawn JP2001047759A (ja)

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