JP2001046984A - スプレー式洗浄装置 - Google Patents

スプレー式洗浄装置

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JP2001046984A
JP2001046984A JP11230526A JP23052699A JP2001046984A JP 2001046984 A JP2001046984 A JP 2001046984A JP 11230526 A JP11230526 A JP 11230526A JP 23052699 A JP23052699 A JP 23052699A JP 2001046984 A JP2001046984 A JP 2001046984A
Authority
JP
Japan
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detergent
tank
liquid
soln
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP11230526A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Omiya
一浩 大宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプレー式洗浄装置において、洗剤液タンク
内の液位にかかわらず、洗浄液に混合される洗剤液量を
一定にする。 【構成】 洗剤液タンク6内の洗剤液が洗浄液により誘
引され、スプレー銃4〜4”により洗剤水溶液として噴
射するタイプのスプレー式洗浄装置において、洗剤液を
誘引するか否かを選択するための電磁弁13〜13”
を、洗剤噴射している間に、所定回数開閉を行わせると
共に、1回の開閉に要する開閉時間割合を制御し、洗剤
液タンク6内の洗剤液量の液位にかかわらず、常に誘引
される洗剤液量を一定にするようにしたスプレー式洗浄
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば有料式洗車場
などに設置される、複数のスプレー端末部と1つのタン
クユニット部からなるスプレー式洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような有料式洗車場に設置される
スプレー式洗浄装置は、洗車場スペースの有効活用の面
から、洗車者が使用するスプレーガンや洗車操作部から
なるスプレー端末部と、温水や水を貯留しておく洗浄水
タンク及び洗剤液を貯留しておく洗剤液タンクやポンプ
などからなるタンクユニット部とをそれぞれ分割し、洗
車スペースにはスプレー端末部だけを必要台数だけ設
け、洗浄水タンクや洗剤液タンクのように各1個ずつあ
れば足りるタンク類及びスプレー端末部と同数必要なポ
ンプなどを洗車場の邪魔にならないコーナーなどに設け
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような洗車場に設
置されるタンクユニット部の各タンク類は、全ての端末
部が同時に使用されても洗浄水や洗剤液がすぐになくな
ってしまうのを防止するため、タンク容量を大きくして
ある。しかしながら、洗車場の洗車スペースを確保する
ためには、単純にタンクの底面積を大きくして、容量を
確保することはできず、タンクの高さを高くして容量を
確保する必要がある。このようにタンクの高さを高くす
ればするほど、洗剤液タンク内の洗剤液は、その液位に
より洗浄水に誘引される量に差がでてしまい、洗剤によ
る洗車の汚れ落ちに影響があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、洗浄水管路
と、洗剤液タンクと、前記洗浄水管路と洗剤液タンクと
を接続する洗剤液管路と、該洗剤液管路を開閉する電磁
弁と、前記洗浄水管路を流れる洗浄水の流水圧により前
記洗剤液タンクより洗剤液を誘引する混合器とを備え、
必要に応じて洗剤水溶液を放出するスプレー式洗浄装置
において、前記洗剤液タンクの液位を検出する液位検出
手段と、洗剤水溶液を放出している間、前記電磁弁の開
閉を所定サイクル繰り返すと共に、前記液位検出手段に
より検出される液位に基づき1サイクル当たりの電磁弁
の開閉時間比率を変更し、前記洗浄水管路に誘引される
洗剤液量を常時一定に制御する制御手段とを設けたスプ
レー式洗浄装置を提供することを要旨とするものであ
る。
【0005】
【作用】洗剤水溶液噴射時には洗剤液管路に設けた電磁
弁の開閉を所定サイクル繰り返す。この時、洗剤液タン
ク内の洗剤液の液位を検出し、予め試験により得ていた
液位による1サイクル当たりの電磁弁の開閉時間比率で
電磁弁を制御する。つまり、液位が高いときには電磁弁
の開時間を減らし洗浄水により誘引される洗剤液量を抑
え、液位が低いときには開時間を増やし洗浄水により誘
引される洗剤液量を増加することにより、常に噴射され
る洗剤水溶液が一定の濃度になるようにできる。
【0006】
【実施例】以下、その実施例について図面を基に説明す
る。図1は本発明の一実施例であるスプレー式洗車装置
の全体構成図で、タンクユニット部と端末部とを分離し
たタイプの装置を示し、1はタンクユニット部、2、
2’、2”は端末部、3、3’、3”は洗浄液管路で、
タンクユニット部から端末部へ洗浄液が送液されるよう
になっている。端末部2、2’、2”にはそれぞれスプ
レー銃4、4’、4”が設けられており、各端末部で高
圧スプレーによる洗車作業を行えるように構成されてい
る。
【0007】尚、ここではタンクユニット部1に対し3
台の端末部2、2’、2”を接続した例を示したがもち
ろんこれより多数の端末部を接続したものでもよいこと
は明らかである。
【0008】タンクはその内部を2つに仕切って洗浄液
タンク(水又は温水)5、洗剤液タンク6を形成してい
る。洗浄液タンク5は給水管路7よりボールタップ8を
介して給水を受け、洗剤液タンク6は希釈されて使用さ
れる洗剤液を貯える。ここで、洗剤液タンク6は補給の
手間をなるべく省くために大容量となっているが、極力
タンクユニット部1全体の設置面積を少なくするために
洗剤液タンク6の底面積を抑え、高さで容量を確保する
ようにしている。また、洗剤液タンク6底部には洗剤液
の液位を検出するための液位検出手段たる圧力センサー
9が備えてある。尚、液位検出手段は圧力センサーに限
定されるものではなく、例えば静電容量式、重量計測式
など液位を検出できるものであればその如何を問わな
い。
【0009】洗浄液管路3、3’、3”は、それぞれ電
磁弁10、10’、10”を途中に備えると共に、ポン
プ11、11’、11”の吸込側にそれぞれ接続してい
る。12、12’、12”は前記洗剤液タンク6と連通
する洗剤液管路で、電磁弁13、13’、13”、混合
器14、14’、14”を介し洗浄液管路3、3’、
3”と接続する。従ってポンプ11、11’、11”
は、前記各電磁弁によって形成される流路に応じて、洗
浄液、洗剤液を切り換えて前記洗浄液管路3、3’、
3”へ圧送することができ、端末部2、2’、2”のス
プレー銃4、4’、4”より放出される。
【0010】15はタンクユニット部1に備えられるマ
イクロコンピュータからなる制御手段たる中央制御装置
で、前記ポンプ11、11’、11”及び前記各電磁弁
を動作し、送水の開始/停止や洗浄液の切り換えを行
う。各端末部は操作キーや表示器を備え、信号線を介し
て中央制御装置15と常時通信を行い、端末部から洗車
要求が入力されると、要求のあった端末部と接続する側
のポンプと電磁弁を動作して洗車を開始する。
【0011】以下、実施例の動作について説明する。
【0012】使用者が希望する端末部、例えば2の端末
部にて洗車する場合、使用者は、まず料金を投入し、操
作キーで希望する洗車コースを選択し、洗車を開始す
る。ここでは、水での予洗・洗剤液での汚れ落とし・水
での洗剤落としの順で洗車を行うこととする。
【0013】端末部2から要求された洗車信号に基づ
き、中央制御装置15は電磁弁10を開き、ポンプ11
を駆動する。すると、スプレー銃4からは水のみの洗浄
液が高圧で噴射されるので、使用者は車体表面に付着し
た汚れを落とす。
【0014】所定時間が経過すると、中央制御装置15
は電磁弁13を開く。すると、洗浄液管路3に流れてい
る洗浄液の流水圧により、混合器14にて洗剤液が適量
洗浄液管路3に誘引され、洗剤水溶液となってスプレー
銃4より噴射される。そして、使用者は水だけでは落ち
なかった汚れを洗剤水溶液で車体表面から浮かす。
【0015】ところで、前述したように、洗剤液タンク
6の高さがかなりあるので、洗剤液タンク6内の液位に
より誘引される洗剤液量にはかなり差がででしまう。よ
って、中央制御装置15は、液位検出手段9から送られ
てくる液位信号に基づき、洗剤液タンク6内の洗剤液の
液位が現在どの程度なのかを判断し、誘引される洗剤液
量が液位にかかわらず常に一定となるよう電磁弁13の
開閉制御を行う。つまり、どの液位であっても1回の開
閉に要する時間を常に一定にし、その開閉を所要回数繰
り返すのであるが、ある基準液位に対し現在の液位が高
いと判断すると、1回の開閉における開時間を短くし閉
時間を長くする、逆に液位が低いと判断すると開時間を
長くし閉時間を短くする。この1回当たりの開閉時間比
率は事前に試験したデータに基づきデータテーブルとし
て中央制御装置15に記憶させておけばよい。
【0016】このようにして洗剤水溶液噴射が終わる
と、中央制御装置15は電磁弁13を閉じ、再度水のみ
の洗浄液を噴射する。使用者は洗剤水溶液で浮いた汚れ
を洗浄液で落とす。所定時間が経過すると中央制御装置
15では電磁弁10を閉じ、ポンプ11を停止して洗車
終了とする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によると、
他の部品を追加することなく、通常洗剤液の放出時に洗
剤液管路を開閉するために設けてある電磁弁を利用した
だけの構成としたので、経済的かつシンプルであり、常
に一定量の洗剤液を放出できるようにしてあるので、使
用者には、いつでも均一な洗剤液による洗車を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】スプレー式洗浄装置の全体構成図である。
【符号の説明】
3 洗浄液管路 5 洗浄液タンク 6 洗剤液タンク 9 液位検出手段 10〜10”、13〜13” 電磁弁 11〜11” ポンプ 12〜12” 洗剤液管路 14〜14” 混合器 15 制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水管路と、洗剤液タンクと、前記洗
    浄水管路と洗剤液タンクとを接続する洗剤液管路と、該
    洗剤液管路を開閉する電磁弁と、前記洗浄水管路を流れ
    る洗浄水の流水圧により前記洗剤液タンクより洗剤液を
    誘引する混合器とを備え、必要に応じて洗剤水溶液を放
    出するスプレー式洗浄装置において、前記洗剤液タンク
    の液位を検出する液位検出手段と、洗剤水溶液を放出し
    ている間、前記電磁弁の開閉を所定サイクル繰り返すと
    共に、前記液位検出手段により検出される液位に基づき
    1サイクル当たりの電磁弁の開閉時間比率を変更し、前
    記洗浄水管路に誘引される洗剤液量を常時一定に制御す
    る制御手段とを設けたことを特徴とするスプレー式洗浄
    装置。
JP11230526A 1999-08-17 1999-08-17 スプレー式洗浄装置 Pending JP2001046984A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103433227A (zh) * 2013-08-31 2013-12-11 孙成志 用于清洗水循环系统及储罐的机械清洗设备及清洗方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103433227A (zh) * 2013-08-31 2013-12-11 孙成志 用于清洗水循环系统及储罐的机械清洗设备及清洗方法

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