JP2001046433A - 吸収性物品用単一化不織カバー移行層及びそれを用いた吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品用単一化不織カバー移行層及びそれを用いた吸収性物品

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JP2001046433A JP2000182100A JP2000182100A JP2001046433A JP 2001046433 A JP2001046433 A JP 2001046433A JP 2000182100 A JP2000182100 A JP 2000182100A JP 2000182100 A JP2000182100 A JP 2000182100A JP 2001046433 A JP2001046433 A JP 2001046433A
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ビンセント・ピー・ラスコ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流体を速やかに透過させ再湿潤が最小な単一
化不織カバー移行層を提供する。 【解決手段】 本発明は、熱可塑性繊維30,31と吸
収性繊維32の混合物を含む、吸収性物品用単一化カバ
ー移行層10に関する。吸収性繊維32は、吸収性芯と
競わずに、単一化カバー移行層10の外面から流体を効
率的に引き込むのに十分な量で存在する。従って、流体
が速やかに透過し、再湿潤は最小である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収性物品の体接
触層として有用な単一化した不織カバー及び移行層に関
する。この単一化不織カバー移行層は、捕らえた流体を
体から離して下の吸収性芯へ移すことが意図されてい
る。また、本発明は、このような単一化不織カバー移行
層を用いた吸収性物品に関する。吸収性物品の例には、
おむつ、生理用ナプキン、傷手当用品、失禁用品等があ
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】放出
された体液を処理するための吸収性物品は、一般に、流
体透過性カバー層、流体不透過性バリヤ層及びこれらの
間にある吸収性芯からなる。カバー層の目的は、吸収性
物質を含み使用中比較的乾燥状態を維持しながら流体を
吸収性芯へ移行させることであり、これにより流体の漏
れを防ぎ使用者の快適さを増す。流体移行効率を高め、
吸収性芯からカバー層へ流体が再び移行してくること
(再湿潤)に抵抗し又は防止するため、吸収性芯とカバ
ー層の間に他の層を追加することができる。この追加の
層は、通常、移行層、獲得層、サージ層又は滲み通り層
と呼ばれる(以下、移行層と呼ぶ)。移行層とカバー層
を組み合わせたものはしばしば複合カバーと呼ばれる。
これは、別々に製造した二つのウェブを一緒に結合して
製造する。
【0003】吸収性物品の設計において、効率的な流体
移行と最小の再湿潤は相反する要求であり、一つ又は他
方の性質は一般に残りの性質を損なう。一つのアプロー
チは、移行層を、6デニール以上のポリエステル繊維等
の比較的固い非吸収性繊維で構成することである。この
ような移行層を用いた吸収性物品を体に対して快適に着
用するためには、移行層の固さ(攻撃性)を和らげるよ
うに、開口フィルム又は細いデニールの繊維から製造し
たカバーを必要とする。移行層における繊維の固さとそ
の結果による大きな孔のウェブは、上にあるカバーと下
にある吸収性芯の間で再湿潤を最小とするためのスペー
サーとなる。このアプローチでは、吸収性の高い芯に頼
って、流体を移行層を貫いてカバーから吸収性芯へ引き
込む。このアプローチは再湿潤を改善するが、流体がカ
バー層を透過する時間は長くなる。流体透過時間が長く
なる理由は、流体をカバーから引き込むのに吸収性芯に
頼っていること、及び比較的小さな孔のカバー層と大き
な孔の移行層の間に毛管圧力が無いことである。使用者
がカバー層が濡れていると感じると不快感が生じ、極端
な場合では、まだ使用寿命が終わってないのに物品を取
り換えてしまう。さらに、吸収性物品の開発は全体の構
造をますます薄くする方向にある。構造が薄くなると、
孔のサイズが大きいスペーサを用いる第一のアプローチ
では、効率的な流体移行性と再湿潤抵抗性の両方を達成
できなくなる。このアプローチの一例は、米国特許第
5,728,081号にBaer等によって示されている。
【0004】第二のアプローチは、移行層の孔のサイズ
が上のカバーより小さくなるように移行層を構成するこ
とである。カバーから移行層への孔のサイズの勾配が高
い毛管圧力を生じ、吸収性が高い芯だけに頼ることな
く、捕らえた流体をカバーから引き込む。このアプロー
チの不利な点は、移行層は、流体をカバー層から引き込
んだ後、吸収性芯へ容易に通過させられないことであ
る。移行層に保持された流体は再湿潤をもたらす恐れが
ある。このアプローチの一例は、米国特許第4,79
8,603号にMeyer 等によって示されている。
【0005】一般に移行層は、流体の獲得/移行及び体
接触面の再湿潤抵抗性の点において、吸収性物品の性能
を改善するが、吸収性物品の製造コストが高くなる。こ
のコストの上昇は、製造装置の追加、数が増えた原料ロ
ール品の取り扱い、貯蔵及び移送、及び移行層を他の層
に付着するのに必要な装置/物質による。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、カバー
層と移行層の性能を改善する単一の不織構造体を提供す
ることである。単一の不織構造体は熱可塑性繊維と吸収
性繊維の混合物を用い、この混合物は、柔らかい体接触
面、良好な流体透過、及び体接触面から下にある吸収性
芯への良好な一方向流体移行をもたらす。
【0007】本発明は、熱可塑性繊維と吸収性繊維の混
合物を含む、吸収性物品用の単一化したカバー及び移行
層(「単一化カバー移行層」という)に関する。単一化
カバー移行層の構造には、二つの異なるデニールの熱可
塑性繊維があり、小さいデニールの熱可塑性繊維が柔ら
かさを付与し、大きいデニールの熱可塑性繊維がかさ高
さを付与する。吸収性繊維は、吸収性芯と競わずに、単
一化カバー移行層の外面から流体を効率良く引き込むの
に十分な量で存在する。従って、流体は速やかに透過
し、再湿潤も最小となる。
【0008】本発明の一実施形態によれば、吸収性芯の
少なくとも一部を覆う、第一の面とそれに対向する第二
の面、第一の面の近くにある熱可塑性繊維、及び第二の
面の近くにある熱可塑性繊維と吸収性繊維の混合物であ
って、吸収性繊維は混合物の20重量%以下である混合
物を含む、吸収性物品用単一化不織カバー移行層が提供
される。好ましくは、第一の面の近くにある熱可塑性繊
維は5デニール以下で、第二の面の近くにある熱可塑性
繊維は6デニール以上である。
【0009】本発明の第二の実施形態によれば、第一の
面と第二の面を有する不織ウェブ、及び第二の面の少な
くとも一部に付着している液体不透過性バリヤ層とを有
し、不織ウェブは、さらに、第一の面の近くにある熱可
塑性繊維及び第二の面の近くにある熱可塑性繊維と吸収
性繊維の混合物を含み、吸収性繊維は混合物の20重量
%以下である吸収性物品が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで使用する用語「単一化」は
単一の構造部材を意味する。単一の構造部材は、その外
面内に、異なる性質を有する2以上の領域があってもよ
い。単一化は、2以上の構造体を別々に製造して積層す
ることは含まない。
【0011】ここで使用する用語「吸収性物品」は体滲
出液を吸収し保持する物品を意味する。特に、この用語
は、着用者の体に対向して又は体の近くに配置して体か
ら放出される様々な滲出液を吸収し保持する物品を意味
する。用語「吸収性物品」は生理用ナプキン、パンティ
ライナー、超薄型ナプキン、失禁パット、陰唇間パット
(及び他の衣服の股部分に着用する物品又は体に直接付
けて着用する物品又は衣服と共に体に対する所定位置に
単に保持する物品)、傷手当用品等を含む。
【0012】図1及び図2に示すように、本発明は、第
一の面20とそれに対向する第二の面21を有する単一
化カバー移行層10に関する。使用の際、第一の面20
が体に面する。好ましくは、単一化層10は不織繊維ウ
ェブであり、少なくとも三種類の繊維を含む。第一の面
20の近くには熱可塑性繊維30があり、この繊維は5
デニール以下、好ましくは、3デニール以下である。熱
可塑性繊維30のデニールが少ない程、体接触面20の
「柔らかさ」が増す。第二の面21の近くには、6デニ
ール以上の熱可塑性繊維31と吸収性繊維32の混合物
40がある。吸収性繊維32は、下にある吸収性芯50
と競合することなく、単一化カバー移行層の第一の面2
0から流体を効率良く引き込むのに十分な量で存在し、
このため、再湿潤を最小にして速やかに流体を透過させ
ることができる。吸収性繊維32は、第二の面21の近
くにある混合物40の20重量%以下、好ましくは、1
5重量%以下である。
【0013】単一化カバー移行層10の好ましいベース
重量は、約20g/m2 乃至約80g/m2 (以下「g
/m2 」を「gsm」という)、より好ましくは、約3
0gsm乃至約60gsmである。好ましくは、混合物
40はベース重量の約50重量%乃至約75重量%を占
める。
【0014】図2は、液体透過性単一化カバー移行層1
0、吸収性芯50及び液体不透過性バリヤ層51を有す
る吸収性物品60を示す図である。吸収性物品60は砂
時計形(中央でくびれた長円形または長方形)であるが
他の形でもよい。
【0015】有用な熱可塑性繊維30,31の例には、
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン繊
維、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維(ナイロンを含
む)、ポリアクリル繊維等がある。好ましくは、熱可塑
性繊維30,31の少なくとも一部は、鞘/芯又はサイ
ド・バイ・バイド構造の二成分繊維である。二つの成分
は一般に異なる融点を有し、鞘/芯構造では融点の低い
繊維が鞘になる。本発明に有用な二成分熱可塑性繊維の
例には、限定はしないが、ポリエチレン/ポリプロピレ
ン、ポリエチレン/ポリエステル、ポリプロピレン/ポ
リエステル、コポリエステル/ポリエステルがある。
【0016】熱可塑性繊維自体が親水性でも疎水性でも
ないときは、この技術分野で知られている適当な処理及
び/又は仕上げにより親水性又は疎水性にすることがで
きる。図1から分かるように、例えば、第二の面21近
くに親水性の熱可塑性繊維31を使用すると、吸収性繊
維32が体に接触する第一の面20から捕らえた流体を
引き込むを助ける。しかし、第一の面20近くにある熱
可塑性繊維30は、体接触面を「乾燥した感触」に維持
し使用者に最大の快適さを与えるために、親水性でない
方が好ましい。
【0017】単一化カバー移行層10に有用な代表的な
吸収性繊維32の非限定的な例として、綿、レーヨン、
酢酸セルロース、木パルプ等のセルロース繊維、ナイロ
ン繊維等が挙げられる。単一化カバー移行層が吸収性に
おいて下にある吸収性芯と競合するような物質又はその
ような量を用いないように注意すべきである。吸収性繊
維32は、独立した領域又は連続又は不連続な濃度勾配
で、混合物40全体にわたって均一に存在させてもよ
い。好ましくは、吸収性繊維32はレーヨンであり、第
二の面21近くで混合物40全体にわたって均一に存在
する。
【0018】熱可塑性繊維と吸収性繊維の外周輪郭はど
のような形でもよい。一例として三葉形がある。また、
繊維に溝、管又は穴があってもよく、窪みを形成しても
穿孔してもよい。繊維は捲縮してもしなくてもよい。捲
縮は、スタッファボックス等による二次元でも、熱水処
理等による三次元でもよい。
【0019】この技術分野で知られているどのような方
法でも単一化不織構造体10を製造できる。好ましく
は、熱可塑性繊維30を含む第一のカード(card)と熱
可塑性繊維31と吸収性繊維32の混合物40を含む第
二のカードの二つのカードを用いる方法で製造する。可
動ベルト又はスクリーンキャリヤが第一のカードの下を
通過すると、熱可塑性繊維30が供給され、次に第二の
カードの下を通過すると、混合物40が供給される。熱
可塑性繊維30,31の少なくとも一部が(上述したよ
うな)二成分であるときは、キャリヤ上に形成された不
織ウェブを、ウェブとキャリヤに熱い空気を吹き込ん
で、熱結合させてもよい。繊維は、融点の低い成分(例
えば、鞘)が柔らかくなり溶け始める温度まで熱せられ
た空気に、曝される。熱した空気を除くと、溶けた繊維
が第二の繊維と接触して結合する。繊維間接触は、重力
による自然の圧縮、繊維に対する熱した空気の流力及び
/又は繊維に対して圧縮力を付与する抑制ワイヤにより
可能となる。米国特許第4,548,856号は空気結
合についてより詳細に開示している。
【0020】本発明の単一化カバー移行層の第二の製造
方法は、米国特許第4,931,357号、同第4,9
27,685号及び同第4,921,659号に示され
ているような、トランスバース・ウェッバー技術を用い
る方法である。この製造方法は、綿ライナー(リンタ)
又は木パルプ等の短繊維が望ましい場合に特に有用であ
る。トランスバース・ウェッバー技術によると構造安定
性が高い不織ウェブが製造でき、バインダー又は二成分
熱可塑性繊維が必要でなくなる。また、この技術によれ
ば、混合物40内の独立した領域に吸収性繊維32を配
置するのをコントロールできる。例えば、吸収性物品か
らのもれを減らすために、吸収性繊維を不織ウェブの外
端、中央部分又はこれらの組み合わせに沿って集中して
配置させてもよい。
【0021】単一化カバー移行層10の第三の製造方法
は、キャリヤ上に混合物40を供給する単一のカード
と、混合物40の上に熱可塑性繊維30を載せるスパン
ボンド装置を使用する方法である。
【0022】図2に示す、上述した単一化カバー移行層
を用いた吸収性物品も、本発明に含まれる。本発明の吸
収性物品60は、さらに、少なくとも液体不透過性バリ
ヤ層51を含み、好ましくは単一化カバー移行層10と
液体不透過性バリヤ層51の間にある吸収性芯50を含
む。
【0023】液体不透過性バリヤ層51は使用者の体及
び/又は衣服に捕らえた流体が移るのを防ぐ。バリヤ層
は、流体の移行を防ぐ(必ずしも気体の通過を防ぐ必要
はない)全ての柔軟な物質から形成できる。一般に使用
される物質はポリエチレン又はポリプロピレンフィルム
である。
【0024】液体不透過性バリヤ層51として使用でき
る他の物質には、ポリエステル、ポリアミド、酢酸エチ
レンビニル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、セ
ロファン、ニトロセルロース、酢酸セルロースのフィル
ムがある。フィルムの化学的及び物理的性質により許容
される前述の物質の組み合わせを共押し出し成形したも
のや積層したものも使用できる。液体不透過性網状発泡
体及び撥水処理紙も使用できる。
【0025】液体に対してはバリヤとなるが気体は通過
させるフィルム、即ち「呼吸可能バリヤ」も使用でき
る。これは、ポリウレタンフィルム及び微細孔フィルム
から選択できる。微細孔フィルムでは、電離線又は、水
性又は非水性溶媒を用いた溶解性含有物の浸出により微
細孔を形成する。曲がりくねった路のある及び/又は表
面特性が液体透過に対し撥液面となる、透過性フィル
ム、織物及びこれらの組み合わせの単一又は複数の層
も、呼吸可能バリヤとして使用できる。
【0026】吸収性芯50は月経血及び他の体液を吸収
して保持する手段となる。吸収性芯は一般に圧縮可能
で、快適で、使用者の皮膚に対して非刺激性である。こ
のような目的でこの技術分野で使用されている全ての物
質から吸収性芯を製造できる。本発明の吸収性芯50
は、流体を受け、移行、分散させ、貯蔵、保持する、さ
らにこの流体が吸収性物品から出るのを防ぐ、単一又は
複合した吸収性構造体を含むことができる。吸収性芯5
0は、同じ又は異なる特徴を有する1以上の層から構成
してもよい。
【0027】吸収性芯に使用できる代表的な物質の非限
定的な例として、粉粋木パルプ等の天然物質、クレープ
・セルロース・ワッディング、ヒドロゲル形成ポリマー
ゲル化剤、変性架橋セルロース繊維、毛管チャネル繊
維、吸収性発泡体、吸収性スポンジ、合成ステープル繊
維、ポリマー繊維、ピートモス、綿、レーヨン又は任意
の同等物質又はこれらの物質の組み合わせが挙げられ
る。
【0028】上記のポリマーゲル化剤を「吸収性ゲル化
物質」又は「超吸収物質」と呼ぶことができる。ポリマ
ーゲル化剤は、水等の液体又は他の体液体と接触する
と、その液体を吸収してヒドロゲルを形成する物質であ
る。吸収性芯50内に流入した液体は、ポリマーゲル化
剤により、このようにして、獲得され保持される。従っ
て、吸収力が高まり及び/又は液体保持性が改善された
物品が得られる。ポリマーゲル化剤は任意に吸収性芯5
0に使用される。ポリマーゲル化剤は、一般に、実質的
に非水溶性で、少し架橋している、一部中和されたヒド
ロゲル形成ポリマー物質の粒子からなる。ここで使用す
る用語「粒子」は、ペレット、フレーク又は繊維等どの
ような形態の粒子でもよい。
【0029】物品を使用者の衣服の股部分及び/又は使
用者の体に直接付けるために、場合によっては、接着手
段を物品の外側の1以上の面に用いてもよい。様々な機
械的及び化学的(接着剤)接着手段がこの技術分野で知
られている。
【0030】吸収性物品を水で流せるように又は環境残
留性を低くするように、水溶性/分散性及び/又は生物
分解性物質を吸収性物品の1以上の層に使用できる。こ
のような物質の代表的な非限定的な例として、ポリビニ
ルアルコール、ポリ乳酸、澱粉と澱粉ベース製剤、ポリ
ヒドロキシブチレート及びこれらの組み合わせが挙げら
れる。
【0031】上記の吸収性芯、単一化カバー移行層及び
液体不透過性バリヤ層の1以上に有用な物質は伸長可能
/ストレッチ性であってもよい。プリーツ加工、波形加
工又はリングローリング等の機械操作により、物質を伸
長可能にすることができる。さらに、物質に穿孔したり
スリットを入れたりできる。穿孔又はスリットの形とサ
イズを変えて、必要により多方向に伸長可能にできる。
また、物質は、Exxonから入手可能なポリエチレンブレ
ンドフィルム(特に、フィルムEXX−7)等のように
始めからストレッチ性でもよい。米国特許第5,82
4,004号には、伸長可能物品とその製造方法がより
詳しく説明されている。
【0032】上記の物質層の全てを吸収性物品に組み立
てるのに有用な技術は数多くあり、例えば、限定はしな
いが、ヒートシーリング、かぎと止め具、構造接着剤及
び超音波を利用する技術がある。好ましくは、構造接着
剤を用いて個々の層を互いに接着する。このような物質
が数多くこの技術分野で知られている。
【0033】本発明の吸収性物品は、長方形、砂時計等
どのような形状でもよい。吸収性物品には、使用者の下
着の股部分の周りを包むために、1以上の横方向延長部
があってもよい。
【0034】
【実施例】二つのカードと空気結合方法により、第一の
面付近に1.8デニールポリエチレン/ポリエステル二
成分繊維を33重量%、第二の面付近に10デニールポ
リエチレン/ポリエステル二成分繊維とレーヨン繊維の
混合物を67重量%使用して、幾つかの39.5g/m
2 の単一化カバー移行層サンプルを製造した。レーヨン
繊維は混合物の約15重量%を占めていた。単一化カバ
ー移行層サンプルの第二の面を三つの異なる吸収性芯に
隣接させてサンプルの性能を評価した。各々に対する流
体透過時間と再湿潤値を以下の表1に示す。比較とし
て、多デニール(3と5)ポリプロピレン(PP)カバ
ーを他の移行層と組み合わせたものも合わせて示す。
【0035】表1の結果は、本発明の単一化カバー移行
層(実施例5,10及び15)は、流体透過時間と再湿
潤抵抗性の間に良好なバランスがとれていたことを示し
ている。これと比較すると、100%吸収性繊維からな
る移行層を有するサンプル(実施例3,4,8,9,1
3及び14)は、流体透過時間は相対的に速かったが、
再湿潤しやすかった。一方、100%ポリエステル繊維
からなる移行層を有するサンプル(実施例1,2,6,
7,11及び12)は、再湿潤抵抗性は許容できたが、
カバーから流体を素早く引き込めなかった。
【0036】
【表1】
【0037】テスト方法 流体透過時間は以下の様にして測定した。7mlの合成
体液又は塩溶液を物品の外側の面の包囲領域に入れ、流
体が物品の外面と最初に接触したときから時間の測定を
開始し、包囲領域の面のいずれかの部分が見えたとき時
間の測定を止めた。包囲領域は、楕円の穴の開いたプレ
ートを物品に重ねて形成した。プレートの長さは約25
cm、幅は約7.5cm、厚みは約1.3cmであっ
た。楕円の中央の幅は3.8cm、中央の高さは1.9
cmであった。合成流体を、開口プレートの上方約2.
5cm乃至7.5cmの高さから、穴に注ぎ、プレート
面から溢れて流出させずに、可能な限り穴を充満させ
た。
【0038】再湿潤は以下の様にして測定した。上記の
流体透過時間テストの際形成された濡れた包囲領域を、
層状の吸収性構造体で覆い一定時間一定の荷重をかけて
設置した。その後、吸収性構造体が吸収した流体の重量
を計算した。再湿潤テストは、7mlの流体が物品の外
面を透過した後5分後に開始した。幅と長さが約10c
m(4インチ)で4層構造の2枚のNUGAUZE 一般用途用
スポンジ(ジョンソン・アンド・ジョンソン・ホスピタ
ル・サービスから入手可能)を中心軸に沿って一回折り
畳み互いの折り目が向き合うように互いの上部を固定し
て、16層からなる約5cm×約10cm(2インチ×
4インチ)の積層吸収性構造体を形成した。16層積層
吸収性構造体を物品の濡れた領域の上に中心を合わせて
置いた。その後、積層吸収性構造体に重りを載せ、約
0.4N/cm2 (0.6ポンド/平方インチ)の圧力
をかけた。3分後に重りと固定スポンジを濡れた領域か
ら除いた。スポンジと吸収した流体の重さを測り、最終
重量とした。固定スポンジの最終重量から始めの重量を
引いて構造体が吸収した(物品が放出した)流体の量を
計算した。
【0039】この明細書にわたって記載した全ての特許
(対応する公開外国特許出願も含めて)の開示は参考と
してここに援用する。
【0040】上記の説明と実施形態は本発明の完全な理
解を助けるためのものであって本発明を限定するもので
はない。本発明の精神と範囲から離れることなく多くの
変更と実施形態が可能であり、本発明は特許請求の範囲
に示される。
【0041】好適な実施態様を以下に示す。 (1)前記不織物がベース重量を有し、前記第二の面の
近くにある前記熱可塑性繊維と吸収性繊維の混合物が前
記ベース重量の約50重量%乃至約75重量%を占める
請求項1に記載の単一化不織カバー移行層。 (2)前記ベース重量が約20g/m2 乃至約80g/
2 である実施態様(1)に記載の単一化不織カバー移
行層。 (3)前記第一の面の近くにある熱可塑性繊維が5デニ
ール以下である請求項1に記載の単一化不織カバー移行
層。 (4)前記第二の面の近くにある熱可塑性繊維が6デニ
ール以上である請求項1に記載の単一化不織カバー移行
層。 (5)前記第一の面の近くにある熱可塑性繊維が3デニ
ール以下であり、前記第二の面の近くにある熱可塑性繊
維が6デニール以上である請求項1に記載の単一化不織
カバー移行層。
【0042】(6)前記吸収性繊維がセルロース性物質
である請求項1に記載の単一化不織カバー移行層。 (7)前記セルロース性繊維がレーヨンである実施態様
(6)に記載の単一化不織カバー移行層。 (8)前記第一の面及び第二の面の近くにある熱可塑性
繊維の少なくとも一部が二成分繊維である請求項1に記
載の単一化不織カバー移行層。 (9)前記二成分繊維がポリエステルの芯とポリエチレ
ンの鞘を有する実施態様(8)に記載の単一化不織カバ
ー移行層。 (10)前記不織物がベース重量を有し、前記第二の面
の近くにある熱可塑性繊維と吸収性繊維の混合物が前記
ベース重量の約50重量%乃至約75重量%を占める請
求項2に記載の単一化不織カバー移行層。
【0043】(11)前記ベース重量が約20g/m2
乃至約80g/m2 である実施態様(10)に記載の単
一化不織カバー移行層。 (12)前記第一の面の近くにある熱可塑性繊維が2デ
ニール以下である請求項2に記載の単一化不織カバー移
行層。 (13)前記第二の面の近くにある熱可塑性繊維が10
デニール以上である請求項2に記載の単一化不織カバー
移行層。 (14)前記不織ウェブが約20g/m2 乃至約80g
/m2 のベース重量を有する請求項3に記載の吸収性物
品。 (15)前記第二の面の近くにある熱可塑性繊維と吸収
性繊維の混合物が前記ベース重量の約50重量%乃至約
75重量%を占める請求項3に記載の吸収性物品。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、流
体を速やかに透過させ再湿潤が最小な単一化不織カバー
移行層を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による単一化不織カバー移行層の端面図
である。
【図2】本発明による吸収性物品の斜視図である。
【符号の説明】
10 単一化カバー移行層 20 第一の面 21 第二の面 30,31 熱可塑性繊維 32 吸収性繊維 40 熱可塑性繊維と吸収性繊維の混合物 50 吸収性芯 51 バリヤ層 60 吸収性物品
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 13/00 351 D04H 1/54 A D04H 1/42 A41B 13/02 E // D04H 1/54 (72)発明者 ビンセント・ピー・ラスコ アメリカ合衆国、08533 ニュージャージ ー州、ニュー・イージプト、ホリー・ヒ ル・ドライブ 14 (72)発明者 メアリー・ジー・オマレイ アメリカ合衆国、08816 ニュージャージ ー州、イースト・ブランズウィック、ヒル ウッド・ロード 12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)吸収性芯の少なくとも一部を覆う、
    第一の面とそれに対向する第二の面、 b)前記第一の面の近くにある熱可塑性繊維、及び、 c)前記第二の面の近くにある熱可塑性繊維と吸収性繊
    維の混合物であって、前記吸収性繊維は前記混合物の2
    0重量%以下である混合物を含む、吸収性物品用単一化
    不織カバー移行層。
  2. 【請求項2】 a)吸収性芯の少なくとも一部を覆う、
    第一の面とそれに対向する第二の面、 b)前記第一の面の近くにある3デニール以下の熱可塑
    性繊維、及び、 c)前記第二の面の近くにある熱可塑性繊維と吸収性繊
    維の混合物であって、前記吸収性繊維は前記混合物の2
    0重量%以下であり、前記熱可塑性繊維は6デニール以
    上である混合物を含む、吸収性物品用単一化不織カバー
    移行層。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の単一化
    不織カバー移行層、液体不透過性バリヤ層、及びこれら
    の間にある吸収性芯を含む吸収性物品。
  4. 【請求項4】 a)第一の面と第二の面を有する不織ウ
    ェブ、及び、 b)前記第二の面の少なくとも一部に付着している液体
    不透過性バリヤ層とを有し、 前記不織ウェブは、さらに、前記第一の面の近くにある
    熱可塑性繊維及び前記第二の面の近くにある熱可塑性繊
    維と吸収性繊維の混合物を含み、前記吸収性繊維は前記
    混合物の20重量%以下である吸収性物品。
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