JP2001045536A - 移動通信システムにおける周波数間/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法 - Google Patents

移動通信システムにおける周波数間/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法

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JP2001045536A
JP2001045536A JP2000186631A JP2000186631A JP2001045536A JP 2001045536 A JP2001045536 A JP 2001045536A JP 2000186631 A JP2000186631 A JP 2000186631A JP 2000186631 A JP2000186631 A JP 2000186631A JP 2001045536 A JP2001045536 A JP 2001045536A
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JP2000186631A
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English (en)
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Jae-Hong Park
宰 弘 朴
Shuwon Ri
種 ▲ウォン▼ 李
Zenso Gu
然 相 具
Shingen Ryo
信 現 梁
正 和 ▲イェ▼
Seiwa Ie
Yuro Ri
宥 魯 李
Hokon Ri
▲ホ▼ 根 李
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Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非同期通信方式の移動通信システムにおい
て、通話品質を高めて、より効率的にハンドオーバーを
遂行するようにした移動通信システムにおける周波数間
/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法を提供す
る。 【解決手段】 移動局が周波数間ハンドオーバーを要請
すると、現在連結された基地局は周波数間ハンドオーバ
ーを遂行しなければならない移動局に共通チャネルを割
り当てて、その共通チャネルに対する情報を伝送し、共
通チャネル割り当てた後、伝送するフレームが休止フレ
ームであれば専用チャネルと共通チャネルとを通してデ
ータを移動局に伝送する。移動局はデータを受信する中
に休止フレームであれば専用チャネル及び共通チャネル
を通してデータを受信することによって、割り当てるコ
ードの減少問題を解決して、共通チャネルに一つのOV
SFコードを割り当てることによって他チャネルとの直
交性を維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
「次世代移動通信システム(IMT−2000システ
ム)、個人携帯通信システム(PCS)、デジタルセル
ラーシステム(DCS)」におけるハンドオーバー(Ha
ndover)のためのデータ(コントロール信号含む)伝送
に関するものであり、特に、非同期通信方式(UTR
A:UMTA(Universal mobile telecommunications
system)Terrestrial Radio Access)の移動通信システ
ムにおいて、周波数間ハンドオーバー(inter-frequenc
y handover)またはシステム間ハンドオーバー(inter-
system handover)時休止区間中に伝送できない情報を
共通チャネルを利用して伝送することによって、通話品
質を高めて、より効率的にハンドオーバーを遂行するよ
うにした移動通信システムにおける周波数間/システム
間ハンドオーバー時データ伝送方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、非同期移動通信システムは、
図1に示されたように、非同期端末21と、基地局及び
制御局を含む非同期無線網であるUTRAN22と、前
記UTRAN22と連結される非同期コア網23とから
構成される。ここで、非同期コア網23は、非同期移動
通信交換機(MSC)24と、前記非同期移動通信交換
機24と接続されるGSM−MAP網25とを含む。
【0003】このように構成された一般的な非同期移動
通信システムにおいて、非同期端末21は、UTRAN
22からブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を
通してシステム案内メッセージ(System Information M
essage)を受信し、このシステム案内メッセージを通し
てコア網情報やUTRAN情報をはじめとする非同期端
末21が非同期コア網23への接続のために必要な情報
を獲得するようになる。
【0004】一方、前記のような非同期移動通信方式
(UTRA)の移動通信システムにおいて、周波数間ハ
ンドオーバーまたはシステム間ハンドオーバーを考慮す
る場合に、移動局と基地局との間の通信は、ノーマルモ
ード(mormal mode)と圧縮モード(compressed mode)
とに区分される。
【0005】ここで、ノーマルモードは、周波数間ハン
ドオーバー(システム間ハンドオーバー)の可能性がな
いモードである。したがって、移動局は、現在の通信基
地局とデータを送受信する。図2はノーマルモード時に
基地局から移動局に伝送するデータの状態を示したもの
である。図2に示されたように、ユーザー1(User
#1)及びユーザー2(User#2)の伝送データは
正常に維持される。
【0006】次に、圧縮モードは、周波数間ハンドオー
バー(システム間ハンドオーバー)の可能性があると判
断される時点から実際にハンドオーバーが起きる時点ま
でを示すモードである。この期間中に、移動局は、現在
接続している基地局と続けて通話をしながら周波数が異
なる隣接基地局をモニターリング(Monitoring)してそ
の情報を現在接続している基地局に報告する。この過程
で周波数が異なる隣接基地局をモニターリングするため
には、現在連結された基地局とのデータ伝送中一部分の
区間を空けるべきで、通話が連結されている基地局から
移動局にこの空いている時間(Gap)に送ろうとした情
報は移動局と連結されている区間に伝送しなければなら
ない。この際、現在の基地局から前記期間中(ギャッ
プ)のデータを追加的に伝送するためには別途の技術が
必要であり、このような従来の技術が図3ないし図5に
示される。
【0007】まず、図3は、拡散ファクタ(spreading
factor)を1/2に縮める方法を示すものである。圧縮
モードで動作する前と同一のサービス品質(QoS:Qu
ality of Service)を維持するために送信電力を2倍に
増やす。ここで、休止区間(Idle period)の位置は、
フレーム伝送区間(frame transmission period:10
ms)内で可変できる。図3は、休止区間をフレーム伝
送区間の中間に位置させた一例である。
【0008】しかし、このような方法は、基地局で利用
することができるコード(code)の数が減少する短所
(code shortage problem)がある。すなわち、基地局
で用いるコードは、OVSFコード(Orthogonal Varia
bleSpreading Factor code)であり、前記OVSFコー
ドは、図6のようなツリー(tree)構造になっている。
OVSFコードの性質である直交性を維持するために
は、同一の時点に一つのOVSFコードとそのOVSF
コードの下位ツリー(tree)が存在するOVSFコード
とを使用できない。
【0009】図6を参照して、これをさらに詳しく説明
すると、初期SF=2である端末局のために、C
ch、2、0が割り当てられて使用されているが、もし、S
F=4である端末局がその基地局に入った場合、その端
末局に割り当てることができるOVSFコードは、C
ch、4、2、Cch、4、3の二つ中の一つである。その理由
は、Cch、2、0が既に使用しているために、Cch、2、0
下位の枝にあるOVSFコードを使用すると、他の端末
局との直交性が破れることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述したものは一つの
例であり、規格では、基地局から端末局にデータを伝送
する時、用いられるSF(spreading factor)の範囲
は、4から512までになっている。ここで、SFを1
/2に縮める方式は、もし、SF=8である端末局が圧
縮モードで入る場合、休止フレーム中はSF=4でデー
タを圧縮して送る方式で、SF=8である端末局が用い
ているOVSFコードがCch、4、0の下位にあるコード
であれば、休止フレームに使用できるOVSFコード
は、Cch、4、1、Cch、 4、2、Cch、4、3中の一つにな
る。しかし、一つを選択すると、その使用期間中はその
コードの下にあるコードは使用できなくなるので、コー
ド資源が枯渇されるという問題がある。
【0011】このような理由で、順方向リンク(forwar
d link)において、他のユーザーに割り当てるべきコー
ドが不足する場合が生じる。前記のように、プロセシン
グ利得(Processing gain)の1/2減少によるコード
の数が減少する問題(code shortage problem)を解決
するために、図4のような非直交コードセット(non-or
thogonal code set:scramble codes)を利用すること
が考えられる。すなわち、非直交コードを生じる別途の
コード発生器を利用して休止区間に非直交コードを挿入
して移動局に伝送する。
【0012】しかし、このような方式も、スロットフレ
ーム(slotted frame)の拡散ファクタの減少による送
信電力の増加、非直交性による他の基地局チャネルにお
よぶ干渉が増えるという短所と非直交コードセットを発
生させるための追加のコード発生器(code generator)
が必要になるという短所がある。
【0013】図5は、図3のようなプロセシング利得
(Processing gain)の1/2減少によるコードの数が
減少する問題(code shortage problem)を解決するた
めの従来のさらに他の方法であり、これは並列スクラン
ブリングコード(parallel scrambling code)を利用す
るものである。すなわち、スロットフレームを処理する
ために一次スクランブリングコードとして既存フレーム
と同一の直交可変拡張コード(OVSF Code)を割り
当てて、二次スクランブリングコードとして図4で発生
させるスクランブリングコードを割り当てるものであ
る。
【0014】しかし、このような方式も、直交可変拡張
コードを発生させるためのコード発生器が別途に付加さ
れなければならない短所があり、非直交性による干渉が
完全に除去されなくサービス品質が低下するという短所
がある。
【0015】本発明は、前記のような従来の周波数間ハ
ンドオーバー(システム間ハンドオーバー)時に生じる
諸般問題点を解決するために提案されたもので、その目
的は、非同期通信方式(UTRA)の移動通信システム
において、周波数間(システム間)ハンドオーバー(in
ter-frequency handover)時に、休止区間中に伝送でき
ないデータを共通チャネルを利用して伝送することによ
って通話品質を高めて、より効率的にハンドオーバーを
遂行するようにした移動通信システムにおける周波数間
/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記のような目的を達成
するために、本発明は、基地局内の各移動局はノーマル
モードで基地局とデータを送受信し、移動局が使用周波
数の異なる基地局や通信方式の異なる基地局と接続しな
ければならない場合には周波数間ハンドオーバーまたは
システム間ハンドオーバーを試みる。この際、基地局は
周波数間(または、システム間)ハンドオーバーを遂行
する移動局のために追加で動的(dynamic)共通チャネ
ルを割り当てる。
【0017】また、基地局は、該当地域内に圧縮モード
で進入しようとする移動局がある場合、その移動局に該
当する共通チャネルのOVSFを割り当てて使用して、
また他の移動局が圧縮モードに進入しようとする場合、
既存に用いられている共通チャネルの使用可否を判別す
る。この判別結果、既存に用いられている共通チャネル
を時間分割して用いることができれば既に割り当てられ
ているOVSFコードのサブツリー(Sub Tree)のコー
ドを共通チャネルに割り当てて用いる。また、既存に用
いられている共通チャネルを用いることができない場合
には新しい共通チャネルを生成して用いる。
【0018】各共通チャネルに割り当てられた無線資源
(OVSFコード等)はその共通チャネルを利用したあ
らゆる移動局が圧縮モードを完了する時、解除して他の
用途に用いることができるようにする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、前記のような技術的事象に
よる本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に基づ
いて詳しく説明すると、次の通りである。一般的に、移
動局と基地局とがデータ伝送中である時点で、移動局の
移動または基地局の状態により周波数間(システム間)
ハンドオーバーを遂行しなければならない場合が生じれ
ば、伝送中のデータの持続的な伝送を保障しながら、移
動する地点の基地局から各種測定データを効果的に受信
しなければならない。
【0020】このために、本発明は、一つの直交可変拡
張コード(OVSF)の割り当てを受けた共通チャネル
を利用して基地局内の多くの移動局の周波数間(システ
ム間)ハンドオーバーを支援する。図7は、本発明で提
案した共通チャネルと各ユーザーの共通チャネルの使用
例を説明するための図面である。
【0021】図7(a)は、本発明で提案した共通チャ
ネルに多数のユーザー休止区間が存在することを示した
ことであり、図7(b)はユーザー#1(User#
1)の休止フレームと休止区間とを示したものであっ
て、図7(c)はユーザー#2(User#2)の休止
フレームと休止区間とを示したものである。そして、図
7(d)は、各ユーザーの休止フレーム内休止区間をさ
らに詳しく示したものであり、図面には休止区間がアク
ティブ区間A1、A2の間に存在するものと示されてい
るが、これは一つの例に過ぎなく、その開始位置はフレ
ーム内で可変的である。
【0022】ここで、共通チャネルに割り当てられる直
交可変拡張コードは、事前に上位階層の無線資源管理機
能により決定される。移動局は、周波数間(システム
間)ハンドオーバーの可能性があると判断される場合に
ハンドオーバーを遂行、完了する前にn(nは1以上の
定数)回の休止区間中隣接基地局の信号を測定する。こ
こで、隣接基地局の信号を測定するための休止区間の開
始位置は、フレーム内のどのようなスロットでも可能
で、休止区間が終わる地点は休止区間の長さによって開
始点があるフレームになることもあり、その次のフレー
ムに存在することもある。同時に休止区間の開始点と終
了点に対する情報は、上位階層から定めて物理階層に伝
達する。また、基地局はいくつかのスクランブリングコ
ード(scrambling code)を用いることができる。
【0023】以下、前記のような概念を適用した本発明
の好ましい実施の形態を説明する。図8は、本発明によ
る周波数間(システム間)ハンドオーバー時、共通チャ
ネルと専用チャネル(dedicated channel)とを混用す
る場合、基地局のデータ伝送過程を示した流れ図であ
る。
【0024】これに図示されたように、移動局と呼を設
定した後、データを伝送する段階(S11〜S12)
と、前記データ伝送中に周波数間(システム間)ハンド
オーバー可否を検索して、その検索結果、周波数間(シ
ステム間)ハンドオーバーと判断されると、使用中の共
通チャネルが存在しているかを確認する段階(S13〜
S14)と、前記確認結果、現在使用中の共通チャネル
が存在する場合には、前記使用中の共通チャネルの分割
使用が可能であるかを確認する段階(S15)と、前記
段階(S14)の確認結果、現在使用中の共通チャネル
が存在しない場合、移動局に該当される共通チャネルを
生成する段階(S16)と、前記生成した共通チャネル
または前記使用中の共通チャネルに対する情報を前記移
動局に伝送する段階(S17)と、前記共通チャネルに
対する情報伝送後、休止フレームであるのかを確認する
段階(S18)と、前記確認結果休止フレームである場
合、伝送するデータを分割して、アクティブ区間では専
用チャネルでデータ割り当て及び伝送して、休止区間の
データは共通チャネルに割り当て及び伝送する段階(S
19)と、前記段階(S18)の確認結果、休止フレー
ムでない場合には、移動局の専用チャネルを通してデー
タを伝送する段階(S20)と、前記段階(S19)
(S20)後、ハンドオーバー完了可否を確認する段階
(S21)と、前記確認結果、ハンドオーバー完了の場
合には、該当移動局の呼を断絶する段階(S22)と、
前記該移動局の呼を断絶した後、使用していた共通チャ
ネルに他の移動局が存在しているかを確認する段階(S
23)と、前記確認結果、用いた共通チャネルに他の移
動局が存在しないと、設定した共通チャネルを解除し
て、前記用いた共通チャネルに他の移動局が存在する場
合には、ハンドオフ(handoff)完了した移動局に割り
当てられた無線資源のみ解除する段階(S24)と、前
記段階(S24)後、他の移動局の圧縮モード作業を進
める段階(S25)と、前記他の移動局の圧縮モード作
業進行中に、他の移動局のハンドオーバーが完了される
と、前記該移動局の呼を断絶する段階(S22)にリタ
ーンする段階(S26)とからなる。
【0025】このようにしてなる本発明による周波数間
(システム間)ハンドオーバー時共通チャネルと専用チ
ャネルとを混用する場合、基地局のデータ伝送過程を説
明すると次の通りである。
【0026】まず、段階S11で、基地局は任意の移動
局と呼を設定した後、段階S12で前記呼を設定した移
動局と専用チャネルとを通してデータを送受信する。次
に、段階S13で、前記データ通信を遂行する移動局の
状態をチェックして周波数間(システム間)ハンドオー
バー必要性の可否を判断して、その判断結果、周波数間
(システム間)ハンドオーバーと判断されると、段階S
14で、使用中の共通チャネルが存在しているかを確認
する。
【0027】このような確認結果、現在使用中の共通チ
ャネルが存在しない場合、すなわち、前記移動局が該当
基地局で圧縮モードに最初に入る場合には、段階S16
で、前記専用チャネルで用いているSFと同一のSFを
有するOVSFコードを共通チャネルに割り当てて圧縮
モードを進め、段階S17で、前記割り当てた共通チャ
ネルに対する情報を移動局に伝送する。
【0028】次に、前記段階S14の確認結果、使用中
の共通チャネルが存在すると、すなわち、他の移動局が
既に圧縮モードで入って共通チャネルを用いている場合
には、段階S15で既に用いられている共通チャネルを
共通に使用できるか確認をする。この確認結果、既に用
いられている共通チャネルを使用できない場合には、前
記段階S16に移動して移動局に該当する共通チャネル
を生成する。そして、周知した段階S17に移動する。
【0029】同時に、前記既に用いられている共通チャ
ネルの使用が可能な場合には、前記使用される共通チャ
ネルに割り当てられているOVSFコードのサブツリー
に存在するコードを割り当てて使用し、段階S17に移
動してその共通チャネルに対する情報を移動局に伝送す
る。ここで、共通チャネルに対する情報は、移動局が用
いる休止区間の開始点(一フレーム内16個スロット中
任意のもの)と大きさとを示し、この情報は基地局内で
多様な状況を考慮して適切に決定する。
【0030】前記共通チャネルに対する情報を移動局に
伝送した後、基地局は、データを前記移動局に伝送し、
データ伝送途中に、段階S18で、休止フレーム可否を
確認する。この確認結果、休止フレームでない場合に
は、段階S20で専用チャネルを通して移動局にデータ
を伝送する。同時に、移動局にデータを伝送する途中
に、休止フレームが確認されると、段階S19で、休止
区間に該当するデータは共通チャネルに割り当てた後、
アクティブ区間に移動局に伝送して、フレーム内残りデ
ータはアクティブ区間で専用チャネルを通して移動局に
伝送する。
【0031】ここで、休止区間というものは、ハンドオ
ーバーをする前に周波数が異なる隣接基地局をモニター
リングするために、現在連結されている基地局からデー
タを送らない区間を示し、休止フレームは、前記休止区
間が含まれているフレームを示す。
【0032】そして、前記アクティブ区間は、基地局か
ら移動局にデータを伝送する区間を示す。上述したよう
な過程で移動局にデータを伝送し、段階S21でハンド
オーバー完了可否を確認する。この確認結果、ハンドオ
ーバー完了の場合には、段階S22に移動して前記移動
局の呼を断絶して、段階S23で用いた共通チャネルに
他の移動局が存在しているかを確認する。
【0033】この確認結果、前記用いた共通チャネルに
他の移動局が存在しないと、設定した共通チャネルを解
除して、これとは別に前記用いた共通チャネルに他の移
動局が存在すると、段階S24でハンドオーバー完了さ
れた移動局に割り当てられた無線資源のみ解除する。
【0034】そして、段階S25で他の移動局の圧縮モ
ード作業を持続的に進め、段階S26で圧縮モード進行
中の移動局のハンドオーバー完了可否を確認して、完了
された場合には上述した段階S22に移動して、続けて
ハンドオーバー手続遂行中であれば、前記段階S25に
移動する。
【0035】図9は、本発明による周波数間(システム
間)ハンドオーバー時データ伝送方法中、基地局から移
動局にデータを伝送する他の実施の形態を示すものであ
り、これは、共通チャネルのみを利用してデータを伝送
する過程を示したものである。
【0036】これに図示されたように、移動局と呼を設
定した後、データを伝送する段階(S31〜S32)
と、前記データ伝送中に周波数間(システム間)ハンド
オーバー可否を検索して、その検索結果、周波数間(シ
ステム間)ハンドオーバーと判断されると、使用中の共
通チャネルが存在しているかを確認する段階(S33〜
S34)と、前記確認結果、現在使用中の共通チャネル
が存在する場合には、前記使用中の共通チャネルの分割
使用が可能であるかを確認する段階(S35)と、前記
段階(S34)の確認結果、現在使用中の共通チャネル
が存在しない場合、移動SFの1/2に該当する共通チ
ャネルを生成する段階(S36)と、前記生成した共通
チャネルまたは前記使用中の共通チャネルに対する情報
を前記移動局に伝送する段階(S37)と、前記共通チ
ャネルに対する情報伝送後、休止フレームであるのかを
確認する段階(S38)と、前記確認結果、休止フレー
ムの場合、伝送するデータを分割して、休止フレームに
該当するデータを共通チャネルに割り当てた後、アクテ
ィブ区間に伝送する段階(S39)と、前記段階(S3
8)の確認結果、休止フレームでない場合には、移動局
の専用チャネルを通してデータを伝送する段階(S4
0)と、前記段階(S39)(S40)後、ハンドオー
バー完了可否を確認する段階(S41)と、前記確認結
果、ハンドオーバー完了の場合には、該当移動局の呼を
断絶する段階(S42)と、前記該移動局の呼を断絶し
た後、用いた共通チャネルに他の移動局が存在している
かを確認する段階(S43)と、前記確認結果、用いた
共通チャネルに他の移動局が存在しないと、設定した共
通チャネルを解除して、前記用いた共通チャネルに他の
移動局が存在する場合には、ハンドオフ完了された移動
局に割り当てられた無線資源のみ解除する段階(S4
4)と、前記段階(S44)後、他の移動局の圧縮モー
ド作業を進める段階(S45)と、前記他の移動局の圧
縮モード作業進行中に、他の移動局のハンドオーバーが
完了されると、前記該移動局の呼を断絶する段階(S4
2)にリターンする段階(S46)とからなる。
【0037】このようにしてなる本発明による周波数間
(システム間)ハンドオーバー時共通チャネルのみを利
用する場合、基地局のデータ伝送方法を説明すると次の
通りである。
【0038】まず、段階S31で、基地局は、任意の移
動局と呼を設定した後、段階S32で、前記呼を設定し
た移動局と専用チャネルとを通してデータを送受信す
る。次に、段階S33で、前記データ通信を遂行する移
動局の状態をチェックして周波数間(システム間)ハン
ドオーバー必要性の可否を判断して、その判断結果、周
波数間(システム間)ハンドオーバーと判断されると、
段階S34で使用中の共通チャネルが存在しているかを
確認する。このような確認結果、現在使用中の共通チャ
ネルが存在しない場合、すなわち、前記移動局が該当基
地局で圧縮モードに最初入る場合には、段階S36で前
記専用チャネルで用いているSFの半分であるSFを有
するOVSFコードを共通チャネルに割り当てて圧縮モ
ードを進め、段階S37で前記割り当てた共通チャネル
に対する情報を移動局に伝送する。
【0039】次に、前記段階S34の確認結果、使用中
の共通チャネルが存在すると、すなわち、他の移動局が
既に圧縮モードに入って共通チャネルを用いている場合
には、段階S35で既に用いられている共通チャネルを
共通に使用できるか確認をする。この確認結果、既に用
いられている共通チャネルを使用できない場合には、前
記段階S36に移動して移動局SFの1/2に該当する
共通チャネルを生成する。そして、上述した段階S37
に移動する。
【0040】同時に、前記既に用いられている共通チャ
ネルの使用が可能な場合には、既存共通チャネルに割り
当てられているOVSFコードのサブツリーに存在する
コードを割り当てて使用し、段階S37に移動して前記
共通チャネルに対する情報を移動局に伝送する。
【0041】ここで、共通チャネルに対する情報は、移
動局が用いる休止区間の開始点(一フレーム内16個ス
ロット中任意のもの)と大きさ情報とを示し、この情報
は基地局内で多様な状況を考慮して適切に決定する。
【0042】前記共通チャネルに対する情報を移動局に
伝送した後、基地局はデータを前記移動局に伝送し、デ
ータ伝送途中に、段階S38で、休止フレーム可否を確
認する。この確認結果、休止フレームでない場合には、
段階S40で専用チャネルを通して移動局にデータを伝
送する。同時に、移動局にデータを伝送する途中に、休
止フレームが確認されると、段階S39で休止フレーム
に該当するデータを共通チャネルに割り当てた後、アク
ティブ区間に移動局に伝送する。
【0043】上述したような過程で移動局にデータを伝
送し、段階S41でハンドオーバー完了可否を確認す
る。この確認結果、ハンドオーバー完了の場合には、段
階S42に移動して前記移動局の呼を断絶して、段階S
43で用いた共通チャネルに他の移動局が存在している
かを確認する。
【0044】このような確認結果、前記用いた共通チャ
ネルに他の移動局が存在しないと、設定した共通チャネ
ルを解除して、これとは別に前記用いた共通チャネルに
他の移動局が存在すると、段階S44でハンドオーバー
完了された移動局に割り当てられた無線資源のみ解除す
る。そして、段階S45で他の移動局の圧縮モード作業
を持続的に進め、段階S46で圧縮モード進行中の移動
局のハンドオーバー完了可否を確認して、完了された場
合には、上述した段階S42に移動して、続けてハンド
オーバー手続遂行中であれば、前記段階S45に移動す
る。
【0045】次に、図10は、本発明で移動局が圧縮モ
ード時にデータを共通チャネルと専用チャネルとを通し
て受信する過程を示した流れ図である。図示されたよう
に、呼設定手続を通して基地局と呼を設定した後、専用
チャネルを通してデータを受信する段階(S51〜S5
2)、異なる周波数を用いる基地局に周波数間(システ
ム間)ハンドオーバーを遂行する必要性があるかを確認
する段階(S53)、周波数間ハンドオーバーと確認さ
れると、共通チャネルに対する情報を受信する段階(S
54)、休止フレーム可否を確認する段階(S55)、
前記確認結果、休止フレームでない場合、前記設定され
た専用チャネルを通してデータを受信する段階(S5
6)、前記確認結果、休止フレームの場合、アクティブ
区間では専用チャネルと共通チャネルとでデータを受信
して、休止区間では他の基地局情報を収集する段階(S
57)、ハンドオーバー完了可否を検索してハンドオー
バーが完了されない場合には、前記段階(S55)にリ
ターンして、ハンドオーバーが完了された場合には、ハ
ンドオーバー過程を終了する段階にリターンする段階
(S58)とからなる。
【0046】このようにしてなる本発明による周波数間
ハンドオーバー時移動局のデータ受信方法は、まず、段
階S51〜S52で呼設定手続を通して基地局と呼を設
定した後、基地局から伝送されたデータを専用チャネル
を通して受信する。段階S53では、データを受信する
中に周波数間ハンドオーバー可否を確認する。この確認
結果、周波数間ハンドオーバーの必要性を認識すると、
段階S54で基地局から伝送する共通チャネルに対する
情報を受信する。ここで、共通チャネルに対する情報
は、共通チャネルにおいて移動局が用いる休止区間の開
始点情報及び大きさ情報である。このように周波数間ハ
ンドオーバーを要請した移動局で共通チャネルの情報を
割り当て受ければ、段階S55で受信フレームを検索す
る。この検索結果、休止フレームでない場合には、段階
S56で専用チャネルを通してデータを受信する。
【0047】次に、前記フレーム検索結果、休止フレー
ムの場合には、段階S57でフレームのアクティブ区間
では専用チャネルと共通チャネルとを通してデータを受
信して、休止区間では周波数が異なる基地局から伝送さ
れた情報を受信する。ここで、共通チャネルを通して休
止区間に伝送できない情報をアクティブ区間中伝送する
場合、OVSFコードを生成して、これを利用して移動
局へ休止区間に伝送できなかった情報を共通チャネルに
載せてアクティブ区間中に伝送する。したがって、多数
の移動局が周波数間ハンドオーバーを要請した場合で
も、各々の移動局に共通チャネルの重ねない区間を割り
当てて、OVSFコードを用いて情報を移動局に伝達で
きるので、非直交性によるサービス品質の低下を防ぎ、
電力消耗を防ぐ。次に、段階S58では、ハンドオーバ
ーの完了可否を検索してハンドオーバーが完了されない
場合には、前記段階S55にリターンして、ハンドオー
バーが完了された場合には、ハンドオーバー過程を終了
する。
【0048】次に、図11は、本発明で移動局が圧縮モ
ード時にデータを共通チャネルのみを通して受信する過
程を示した流れ図である。図示されたように、呼設定手
続を通して基地局と呼を設定した後、専用チャネルを通
してデータを受信する段階(S61〜S62)、異なる
周波数を用いる基地局に周波数間(システム間)ハンド
オーバーを遂行する必要性があるかを確認する段階(S
63)、周波数間ハンドオーバーと確認されると、共通
チャネルに対する情報を受信する段階(S64)、休止
フレーム可否を確認する段階(S65)、前記確認結果
休止フレームでない場合、前記設定された専用チャネル
を通してデータを受信する段階(S66)、前記確認結
果、休止フレームの場合、アクティブ区間では共通チャ
ネルでデータを受信して、休止区間では他の基地局情報
を収集する段階(S67)、ハンドオーバー完了可否を
検索してハンドオーバーが完了されない場合には、前記
段階(S65)にリターンして、ハンドオーバーが完了
された場合には、ハンドオーバー過程を終了する段階に
リターンする段階(S68)とからなる。
【0049】このようにしてなる本発明による周波数間
ハンドオーバー時移動局のデータ受信方法は、まず、段
階S61〜S62で呼設定手続を通して基地局と呼を設
定した後、基地局から伝送されたデータを専用チャネル
を通して受信する。段階S63では、データを受信する
中に周波数間ハンドオーバー可否を確認する。この確認
結果、周波数間ハンドオーバーの必要性を認識すると、
段階S64で基地局から伝送する共通チャネルに対する
情報を受信する。ここで、共通チャネルに対する情報
は、共通チャネルにおいて移動局が用いる休止区間の開
始点情報及び大きさ情報である。このように周波数間ハ
ンドオーバーを要請した移動局で共通チャネルの割り当
てを受ければ、段階S65で受信フレームを検索する。
この検索結果、休止フレームでない場合には、段階S6
6で専用チャネルを通してデータを受信する。
【0050】次に、前記フレーム検索結果、休止フレー
ムの場合には、段階S67でフレームのアクティブ区間
では共通チャネルを通してデータを受信して、休止区間
では周波数が異なる基地局から伝送された情報を受信す
る。ここで、基地局は共通チャネルを通して休止区間に
伝送できない情報をアクティブ区間中伝送する場合、O
VSFコードを用いてスクランブリングコードを生成し
て、これを利用して移動局に休止区間に伝送できなかっ
た情報を共通チャネルに載せてアクティブ区間中に伝送
する。したがって、多数の移動局が周波数間ハンドオー
バーを要請した場合でも、各々の移動局に相互重ねない
部分を割り当てて、OVSFコードを用いて情報を移動
局に伝達できるので、非直交性によるサービス品質の低
下を防ぎ、電力消耗を防ぐ。
【0051】次に、段階S68では、ハンドオーバーの
完了可否を検索してハンドオーバーが完了されない場合
には、前記段階S65にリターンして、ハンドオーバー
が完了された場合にはハンドオーバー過程を終了する。
【0052】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、新し
く付加した共通チャネルに予め決定されたコンスタント
(constant)拡散ファクタを用いて基地局の情報を移動
局に伝送するので、従来割り当てるコードの減少問題、
すなわちコードの数が減少する問題(code shortage pr
oblem)を解決することができる効果がある。また、共
通チャネルにOVSFコードを割り当てることによって
他のチャネルとの直交性を維持することができる利点が
ある。また、圧縮モードを遂行する移動局の数が増える
場合でも各移動局が使用できる共通チャネルの区間を予
め決定する方法を通して移動局を指定するので、追加的
なコード割り当てなしに複数個移動局の周波数間ハンド
オーバー時、安定にデータを伝送することができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般的な非同期移動通信システムの構成を示
した図面である。
【図2】 一般的な非同期移動通信システムにおいて移
動局と基地局との間の通信時ノーマルモードのデータ状
態図である。
【図3】 従来圧縮モード時基地局から拡散ファクタを
1/2に縮めて移動局にデータを伝送する場合を説明す
るための説明図である。
【図4】 従来圧縮モード時基地局から非直交コードセ
ットを利用して移動局にデータを伝送する場合を説明す
るための説明図である。
【図5】 従来圧縮モード時基地局から並列スクランブ
リングコードを利用して移動局にデータを伝送する場合
を説明するための説明図である。
【図6】 従来基地局で用いるOVSFコードのツリー
構造図である。
【図7】 本発明で提案した共通チャネルと各ユーザー
の共通チャネル使用例とを説明するための図面である。
【図8】 本発明による周波数間(システム間)ハンド
オーバー時、共通チャネルと専用チャネルとを混用する
場合、基地局のデータ伝送過程を示した流れ図である。
【図9】 本発明による周波数間(システム間)ハンド
オーバー時、共通チャネルのみを用いる場合、基地局の
データ伝送過程を示した流れ図である。
【図10】 本発明による周波数間(システム間)ハン
ドオーバー時、共通チャネルと専用チャネルとを混用す
る場合、移動局のデータ受信過程を示した流れ図であ
る。
【図11】 本発明による周波数間(システム間)ハン
ドオーバー時、共通チャネルのみを用いる場合、移動局
のデータ受信過程を示した流れ図である。
【符号の説明】
21 非同期端末、22 非同期無線網、23 非同期
コア網、24 非同期移動通信交換機(MSC)、25
GSM−MAP網。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 具 然 相 大韓民国ソウル市西草區西草洞1335ムジゲ アパートメント8−202 (72)発明者 梁 信 現 大韓民国ソウル市江東區川互3洞539−2 (72)発明者 ▲イェ▼ 正 和 大韓民国ソウル市城北區昔▲カン▼1洞 278−24 17/2 (72)発明者 李 宥 魯 大韓民国ソウル市▲ク▼路區高尺1洞52− 111 (72)発明者 李 ▲ホ▼ 根 大韓民国ソウル市城北區玉守2洞極東グリ ーンアパートメント105−1602

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局が、周波数が異なる基地局または
    通信方式が異なる基地局に周波数間(システム間)ハン
    ドオーバーを試みる場合、基地局から移動局にデータを
    伝送する方法において、 前記移動局から周波数間(システム間)ハンドオーバー
    を要請すると、現在連結された基地局は周波数間ハンド
    オーバーを要請した移動局に共通チャネルを割り当て
    て、その割り当てる共通チャネルに対する情報を移動局
    に伝送する共通チャネル割り当て段階と、 前記段階後、伝送するフレームが休止フレームであるの
    かを確認して非休止フレームの場合、専用チャネルを通
    してデータを移動局に伝送して、前記休止フレームの場
    合、専用チャネルと共通チャネルを混用してデータを移
    動局に伝送するデータ伝送段階と、 前記データ伝送後、共通チャネルを用いる移動局のハン
    ドオーバー状況を検索して、前記ハンドオーバーの終了
    可否によって移動局と接続された資源及び呼を制御する
    移動局連結制御段階とからなることを特徴とする移動通
    信システムにおける周波数間/システム間ハンドオーバ
    ー時データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記共通チャネル割り当て段階は、 呼設定手続を通して呼を設定した後、専用チャネルを割
    り当ててデータを送信する段階と、前記移動局が異なる
    周波数を用いる基地局に周波数間ハンドオーバーを遂行
    する必要性があるという事実を上位プロトコルメッセー
    ジ交換を通して認識する段階と、前記周波数間ハンドオ
    ーバーと認識されると、現在使用中の共通チャネルが存
    在しているかを確認する段階と、前記確認結果使用中の
    共通チャネルがなければ移動局の拡散ファクタに該当す
    る共通チャネルを生成してその生成した共通チャネルに
    対する情報を移動局に伝送する段階と、前記使用中の共
    通チャネルが存在するとその使用中の共通チャネルの使
    用可能可否を確認して、共用で使用が可能な場合には前
    記使用中の共通チャネルに対する情報を移動局に伝送す
    る段階と、前記使用中の共通チャネルを共用で使用でき
    ない場合には移動局の拡散ファクタに対応する共通チャ
    ネルを生成してその生成した共通チャネルに対する情報
    を移動局に伝送する段階とからなることを特徴とする請
    求項1記載の移動通信システムにおける周波数間/シス
    テム間ハンドオーバー時データ伝送方法。
  3. 【請求項3】 前記共通チャネルに対する情報は、共通
    チャネルにおいて移動局が用いる休止区間の開始点情報
    及び大きさ情報であることを特徴とする請求項1記載の
    移動通信システムにおける周波数間/システム間ハンド
    オーバー時データ伝送方法。
  4. 【請求項4】 前記データ伝送段階は、 伝送するフレームが休止フレームであるのかを確認する
    段階と、前記確認結果伝送するフレームが非休止フレー
    ムの場合、専用チャネルを通してデータを移動局に伝送
    する段階と、前記伝送するフレームが休止フレームの場
    合、休止区間に該当するデータは共通チャネルに割り当
    ててアクティブ区間に伝送して、フレーム内残りデータ
    はアクティブ区間で専用チャネルを通して伝送して、休
    止区間ではデータ伝送を中止する段階とからなることを
    特徴とする請求項1記載の移動通信システムにおける周
    波数間/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法。
  5. 【請求項5】 移動局連結制御段階は、 ハンドオーバー完了可否を確認する段階と、前記確認結
    果移動局のハンドオーバーが完了された場合にはハンド
    オーバーを完了した移動局の呼を断絶させる段階と、前
    記移動局が用いた共通チャネルに他の移動局が存在して
    いるかを確認する段階と、前記確認結果用いた共通チャ
    ネルに他の移動局が存在しなければ、設定した共通チャ
    ネルを解除して、他の移動局が存在するとハンドオフを
    完了した移動局に割り当てた無線資源のみ解除する段階
    と、前記段階後、他の移動局の圧縮モードを進行させ
    て、他の移動局のハンドオーバー完了可否を検索して、
    他の移動局のハンドオーバーが完了された場合には移動
    局の呼を断絶する段階に移動して、ハンドオーバーが完
    了されない場合には圧縮モードを進行させる段階に移動
    する動作を遂行することを特徴とする請求項1記載の移
    動通信システムにおける周波数間/システム間ハンドオ
    ーバー時データ伝送方法。
  6. 【請求項6】 移動局が、周波数が異なる基地局または
    通信方式が異なる基地局に周波数間(システム間)ハン
    ドオーバーを試みる場合、基地局から移動局にデータを
    伝送する方法において、 前記移動局から周波数間(システム間)ハンドオーバー
    を要請すると、現在連結された基地局は周波数間ハンド
    オーバーを要請した移動局に共通チャネルを割り当て
    て、その割り当てる共通チャネルに対する情報を移動局
    に伝送する共通チャネル割り当て段階と、 前記段階後、伝送するフレームが休止フレームであるの
    かを確認して非休止フレームの場合、専用チャネルを通
    してデータを移動局に伝送して、前記休止フレームの場
    合、共通チャネルのみを利用してデータを移動局に伝送
    するデータ伝送段階と、 前記データ伝送後、共通チャネルを用いる移動局のハン
    ドオーバー状況を検索して、前記ハンドオーバーの終了
    可否によって移動局と接続された資源及び呼を制御する
    移動局連結制御段階とからなることを特徴とする移動通
    信システムにおける周波数間/システム間ハンドオーバ
    ー時データ伝送方法。
  7. 【請求項7】 前記共通チャネル割り当て段階は、 呼設定手続を通して呼を設定した後、専用チャネルを割
    り当ててデータを送信する段階と、前記移動局が異なる
    周波数を用いる基地局に周波数間ハンドオーバーを遂行
    する必要性があるという事実を上位プロトコルメッセー
    ジ交換を通して認識する段階と、前記周波数間ハンドオ
    ーバーと認識されると、現在使用中の共通チャネルが存
    在しているかを確認する段階と、前記確認結果使用中の
    共通チャネルがなければ移動局の拡散ファクタの1/2
    に該当する共通チャネルを生成してその生成した共通チ
    ャネルに対する情報を移動局に伝送する段階と、前記使
    用中の共通チャネルが存在するとその使用中の共通チャ
    ネルの使用可能可否を確認して、共用で使用が可能な場
    合には前記使用中の共通チャネルに対する情報を移動局
    に伝送する段階と、前記使用中の共通チャネルを共用で
    使用できない場合には移動局の拡散ファクタの1/2に
    対応する共通チャネルを生成してその生成した共通チャ
    ネルに対する情報を移動局に伝送する段階とからなるこ
    とを特徴とする請求項6記載の移動通信システムにおけ
    る周波数間/システム間ハンドオーバー時データ伝送方
    法。
  8. 【請求項8】 前記共通チャネルに対する情報は、共通
    チャネルにおいて移動局が用いる休止区間の開始点情報
    及び大きさ情報であることを特徴とする請求項6記載の
    移動通信システムにおける周波数間/システム間ハンド
    オーバー時データ伝送方法。
  9. 【請求項9】 前記データ伝送段階は、 伝送するフレームが休止フレームであるのかを確認する
    段階と、前記確認結果伝送するフレームが非休止フレー
    ムの場合、専用チャネルを通してデータを移動局に伝送
    する段階と、前記伝送するフレームが休止フレームの場
    合、休止フレームに該当するデータを共通チャネルに割
    り当てた後、アクティブ区間に移動局に伝送して、休止
    区間ではデータ伝送を中止する段階とからなることを特
    徴とする請求項6記載の移動通信システムにおける周波
    数間/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法。
  10. 【請求項10】 移動局連結制御段階は、 ハンドオーバー完了可否を確認する段階と、前記確認結
    果移動局のハンドオーバーが完了された場合にはハンド
    オーバーを完了した移動局の呼を断絶させる段階と、前
    記移動局が用いた共通チャネルに他の移動局が存在して
    いるかを確認する段階と、前記確認結果用いた共通チャ
    ネルに他の移動局が存在しないと、設定した共通チャネ
    ルを解除して、他の移動局が存在するとハンドオフを完
    了した移動局に割り当てた無線資源のみ解除する段階
    と、前記段階後、他の移動局の圧縮モードを進行させ
    て、他の移動局のハンドオーバー完了可否を検索して、
    他の移動局のハンドオーバーが完了された場合には移動
    局の呼を断絶する段階に移動して、ハンドオーバーが完
    了されない場合には圧縮モードを進行させる段階に移動
    する動作を遂行することを特徴とする請求項6記載の移
    動通信システムにおける周波数間/システム間ハンドオ
    ーバー時データ伝送方法。
  11. 【請求項11】 移動局が、周波数が異なる基地局また
    は通信方式が異なる基地局に周波数間(システム間)ハ
    ンドオーバーを試みる場合、移動局でデータを受信する
    方法において、 基地局と呼を設定した後、専用チャネルを通してデータ
    を受信して、周波数間ハンドオーバー要請時、前記専用
    チャネルを通して共通チャネルに対する情報を受信する
    共通チャネル情報受信段階と、 前記共通チャネル情報受信後、受信されるフレームが休
    止フレームであるのかを確認して、非休止フレームの場
    合、前記専用チャネルを通してデータを受信して、休止
    フレームの場合、アクティブ区間で前記共通チャネルと
    専用チャネルとを混用してデータを受信するデータ受信
    段階とを含んでなることを特徴とする移動通信システム
    における周波数間/システム間ハンドオーバー時データ
    伝送方法。
  12. 【請求項12】 前記共通チャネルに対する情報は、共
    通チャネルにおいて移動局が用いる休止区間の開始点情
    報及び大きさ情報であることを特徴とする請求項11記
    載の移動通信システムにおける周波数間/システム間ハ
    ンドオーバー時データ伝送方法。
  13. 【請求項13】 前記データ受信段階は、 前記共通チャネル情報受信後、受信されるフレームが休
    止フレームであるのかを確認する段階と、前記確認結果
    非休止フレームの場合、前記専用チャネルを通してデー
    タを受信する段階と、前記確認結果休止フレームの場
    合、アクティブ区間で前記共通チャネルと専用チャネル
    とを通してデータを受信して、休止区間では他の基地局
    の情報を受信する段階とからなることを特徴とする請求
    項11記載の移動通信システムで周波数間/システム間
    ハンドオーバー時データ伝送方法。
  14. 【請求項14】 移動局が、周波数が異なる基地局また
    は通信方式が異なる基地局に周波数間(システム間)ハ
    ンドオーバーを試みる場合、移動局でデータを受信する
    方法において、 基地局と呼を設定した後、専用チャネルを通してデータ
    を受信して、周波数間ハンドオーバー要請時、前記専用
    チャネルを通して共通チャネルに対する情報を受信する
    共通チャネル情報受信段階と、 前記共通チャネル情報受信後、受信されるフレームが休
    止フレームであるのかを確認して、非休止フレームの場
    合、前記専用チャネルを通してデータを受信して、休止
    フレームの場合、アクティブ区間で前記共通チャネルを
    通してデータを受信するデータ受信段階とを含んでなる
    ことを特徴とする移動通信システムにおける周波数間/
    システム間ハンドオーバー時データ伝送方法。
  15. 【請求項15】 前記共通チャネルに対する情報は、共
    通チャネルにおいて移動局が用いる休止区間の開始点情
    報及び大きさ情報であることを特徴とする請求項14記
    載の移動通信システムにおける周波数間/システム間ハ
    ンドオーバー時データ伝送方法。
  16. 【請求項16】 前記データ受信段階は、 前記共通チャネル情報受信後、受信されるフレームが休
    止フレームであるのかを確認する段階と、前記確認結果
    非休止フレームの場合、前記専用チャネルを通してデー
    タを受信する段階と、前記確認結果休止フレームの場
    合、アクティブ区間で前記共通チャネルのみを通してデ
    ータを受信して、休止区間では他の基地局の情報を受信
    する段階とからなることを特徴とする請求項14記載の
    移動通信システムにおける周波数間/システム間ハンド
    オーバー時データ伝送方法。
JP2000186631A 1999-06-29 2000-06-21 移動通信システムにおける周波数間/システム間ハンドオーバー時データ伝送方法 Pending JP2001045536A (ja)

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