JP2001045462A - ディジタル放送受信装置およびテレビジョン受信機およびディジタル放送受信方法 - Google Patents
ディジタル放送受信装置およびテレビジョン受信機およびディジタル放送受信方法Info
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- JP2001045462A JP2001045462A JP11217939A JP21793999A JP2001045462A JP 2001045462 A JP2001045462 A JP 2001045462A JP 11217939 A JP11217939 A JP 11217939A JP 21793999 A JP21793999 A JP 21793999A JP 2001045462 A JP2001045462 A JP 2001045462A
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Abstract
ーザから番組提供者側に情報を送信する際に確認画面を
OSDで表示することにより、ユーザの個人情報が番組
提供者以外の第3者に無断で通知されるのを防ぐこと。 【解決手段】 少なくとも、映像/音声/データ等と共
に、ユーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に通知
される可能性があることを示す通知情報が、符号化・多
重化され変調された放送・通信の信号を、受信するディ
ジタル放送受信装置において、受信信号から前記通知情
報を検出する通知情報検出手段と、該通知情報検出手段
の出力に応じて、ユーザに対する確認用OSDデータを
作成するOSDデータ作成手段と、ユーザからの入力を
処理するユーザ入力処理手段とを、具備する。
Description
通信の受信技術に係り、特に、受信信号に含まれる情報
によってOSD(On Screen Display )画面を表示する
ようにしたディジタル放送の受信技術に関する。
て、ユーザから情報サービス提供者側に情報を送信する
場合の警告・確認画面の表示は、例えば、インターネッ
トでの通信販売でユーザのクレジットカードの番号を送
信する際に、警告・確認画面が表示されることなどが広
く知られている。このように、ユーザの個人情報の保護
を目的として、ユーザの個人情報を扱う際には、ユーザ
に注意を促し、確認を得るという方法をとっている。
スが展開されており、ユーザから番組提供者(放送セン
タや番組配信センタ)側に情報を送信する場合も考えら
れる。番組提供者側では、視聴契約を管理するICカー
ドのカードIDなどから、ユーザの個人情報の特定が可
能である。しかし、従来のディジタル放送では、ユーザ
の個人情報に対する警告・確認画面の表示は行われてい
ない。
送の双方向サービスにおいて、番組提供者以外の第3
者、例えば番組制作者などの依頼によって、番組提供者
が代行して行うアンケート等に際し、このアンケートの
回答などでユーザが入力した結果を番組提供者側に送信
する場合に、ユーザの入力結果と共にユーザのカードI
Dが送信され、番組視聴ユーザの統計データ入手等を目
的として、番組提供者以外のアンケート依頼者などの第
3者が、カードIDを基にユーザの個人情報を得るな
ど、ユーザが関知しない形で個人情報が通知されてしま
うことが考えられる。
その目的とするところは、ディジタル放送受信装置にお
いて、受信信号の情報によって、個人情報通知の確認画
面をOSDで表示することにより、ユーザの個人情報が
番組提供者以外の第3者に無断で通知されるのを防止す
ることにある。
ために、本発明では例えば、少なくとも、映像/音声/
データ等と共に、ユーザの個人情報が番組提供者以外の
第3者に通知される可能性があることを示す通知情報
が、符号化・多重化され変調された放送・通信の信号
を、受信し復調する受信手段と、該受信手段で復調され
た信号から所望の信号を分離する多重信号分離手段と、
該多重信号分離手段により分離された映像/音声信号を
復号する復号手段と、該復号手段により復号された映像
信号にOSD信号を合成するOSD合成手段と、各種情
報を番組提供者側に送信する情報送信手段と、前記各手
段を制御する解析制御手段とを、備えたディジタル放送
受信装置において、前記解析制御手段は、受信信号から
前記通知情報を検出する通知情報検出手段と、ユーザか
らの入力を処理するユーザ入力処理手段と、OSDとし
て表示するデータを作成するOSDデータ作成手段とを
備える。
面を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
かかるディジタル放送受信装置の構成を示すブロック図
である。
信装置で、このディジタル放送受信装置100は、幾つ
かの映像/音声/データが多重化され変調された信号の
入力端子101と、受信部11と、多重信号分離部12
と、解析制御部14と、復号部15と、OSD合成部1
6と、OSD合成部16からの出力信号を出力する出力
端子102と、ユーザの入力を受けるユーザ入力端子1
04と、ユーザの入力結果等を番組提供者側に送信する
情報送信部17と、情報送信部17からの出力信号を出
力する情報送信端子103とを有している。
を作成するOSDデータ作成部141と、ユーザの入力
を処理するユーザ入力処理部142と、通知情報を検出
する通知情報検出部143とを含み、受信した情報を解
析して各部を制御するとともに、OSDデータを作成す
る。
りを訂正する処理を行う。多重信号分離部12は、多重
化された信号から、所望の映像/音声/データの信号を
選択抽出する。復号部15は、符号化された映像/音声
信号を復号する。OSD合成部16は、OSDデータと
復号された映像信号を合成する。情報送信部17は、ユ
ーザの入力結果等を、情報送信端子103を通して番組
提供者側に送信する。
置100の動作を説明する。ここでは、ディジタル放送
の双方向サービスにおいて、ユーザの個人情報が番組提
供者以外の第3者に通知される可能性があることを示す
通知情報を含む信号を受信して、前記多重信号分離部1
5からの出力データにより前記通知情報検出部143で
通知情報を検出し、ユーザからの情報を送信する前に、
確認画面をOSDで表示する動作例を説明する。
ビスにおいて、ユーザから番組提供者側に情報を送信す
ることにより、ユーザの個人情報が、番組提供者以外の
第3者に通知される可能性があることを示すものであ
る。
信号が、前記入力端子101に入力され、前記受信部1
1でディジタル信号を復調する。前記解析制御部14
は、所望の情報を得るために、前記多重信号分離部12
を制御する。前記OSDデータ作成部141は、前記多
重信号分離部12から得た情報を基に、双方向サービス
用画面のOSDデータを作成する。
2から出力された信号を復号する。前記OSD合成部1
6は、前記OSDデータ作成部141からのOSDデー
タと前記復号部15で復号された映像信号を合成して、
前記出力端子102に出力し、これにより、双方向サー
ビス用画面が、例えばディジタル放送受信装置100に
接続されたテレビジョン受信機上に表示される。
図2に示した例は、番組でのアンケートに回答する画面
200であり、ユーザは装置100用のリモコン等の適
宜入力手段を用いて、各質問202に対する選択肢20
1から所望の項目を選び、決定することができる。な
お、図2に示す画面は1例であり、双方向サービスの画
面はこの限りではないことは、言うまでもない。
おいて、ユーザが例えば装置100用のリモコンによっ
て、アンケートに回答するために項目の選択・決定を行
うと、ユーザによる入力情報が、前記ユーザ入力端子1
04を介してユーザ入力処理部142に入力され、これ
を受けて前記ユーザ入力処理部142は、入力結果をO
SD画面に反映させるために、前記OSDデータ作成部
141を制御する。
前記通知情報検出部143は、前記多重信号分離部12
から得た通知情報に基づいて、前記OSDデータ作成部
141によって確認画面用OSDデータを作成するよう
に制御する。前記OSDデータ作成部141で作成され
た確認画面用OSDデータは、前記OSD合成部16で
合成され、前記出力端子102から出力されて、例えば
テレビジョン受信機上に表示される。
な画面300を表示し、氏名・年齢・住所・電話番号な
どの個人情報302が、番組提供者以外の第3者に通知
されることをユーザに告知する。ユーザはリモコン等を
用いて、「はい」か「いいえ」の項目301のどちらか
を選択・決定し、これにより、個人情報通知の可/不可
を決定できる。なお、図3に示す確認画面や個人情報は
1例であり、この限りではないことは言うまでもない。
記情報送信部17は、前記ユーザ入力処理部142から
渡されたアンケートの回答などを、前記情報送信端子1
03に出力する。前記情報送信端子103からは、例え
ば電話回線などを用いて番組提供者側に情報を送信す
る。あるいは、双方向通信を行うCATVシステムの場
合には、前記情報送信端子103から、光通信ケーブル
などを用いて番組提供者側に情報を送信する。
認画面を表示する場合の処理手順の例を、図5に示す。
受信した信号の中に通知情報が有るかどうかを判定して
(ステップ501)、無ければ確認画面を表示せずに情
報を送信し(ステップ504)、有れば確認画面を表示
する(ステップ502)。確認画面の表示後、ユーザの
許可が得られたかどうか判定して(ステップ503)、
許可が得られた場合には情報を送信(ステップ504)
し、許可が得られなかった場合は情報を送信しない。な
お、図5に示した処理手順は1例であり、これに限るも
のではない。
への情報送信の際に、確認画面をOSDで表示し、ユー
ザの許可を得てから情報を送信することが出来るため、
ユーザが関知しない形で第3者に個人情報が通知される
のを防ぐことが可能になる。
かかるディジタル放送受信装置の構成を示すブロック図
である。図4において、図1の構成要素と均等なものに
は同一符号を付してあり、同図において、401はレベ
ル設定部である。
ユーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に通知され
る可能性があることを示す通知情報に、通知される個人
情報に対する重要度レベルが設定されている場合におい
て、確認画面を表示するレベルをユーザが設定できるよ
うにした点にある。
ル1ではユーザの「年齢」と「性別」、レベル2ではユ
ーザの「年齢」「性別」「住所」「氏名」「電話番号」
というように、扱う個人情報の種類によってレベルを設
定することである。
ルが設定された通知情報を含む信号を受信して、前記多
重信号分離部12からの出力データにより前記通知情報
検出部143で通知情報を検出し、ユーザからの情報を
送信する前に、ユーザの設定レベルに従って確認画面を
OSDで表示する動作例を説明する。なお、第1実施形
態と異なる点について、その動作を説明する。
れた確認画面表示レベルを、設定・記憶する。前記通知
情報検出部143は、前記多重信号分離部12から得た
通知情報のレベルと、前記レベル設定部401から得た
ユーザ設定レベルとを比較し、通知情報レベルが設定レ
ベル以上であれば、確認画面用OSDデータを作成する
ように前記OSDデータ作成部141を制御する。その
他の動作は、第1実施形態と同じである。
認画面を表示する場合の処理手順の例を、図6に示す。
なお、図6中において、図5に示した処理と同じ処理は
同一の符号で示す。受信した信号の中に通知情報が有る
かどうかを判定して(ステップ501)、無ければ確認
画面を表示せずに情報を送信し(ステップ504)、有
ればユーザが設定したレベルと比較する(ステップ60
1)。そして、通知情報レベルがユーザ設定レベルより
小さければ、確認画面を表示せずに情報を送信し(ステ
ップ504)、通知情報レベルがユーザ設定レベル以上
であれば、確認画面を表示する(ステップ502)。確
認画面の表示後、ユーザの許可が得られたかどうかを判
定して(ステップ503)、許可が得られた場合には情
報を送信し(ステップ504)、許可が得られなかった
場合には情報を送信しない。なお、図6に示した処理手
順は1例であり、これに限るものではない。
ユーザから番組提供者側への情報送信の際に確認画面を
OSDで表示し、ユーザの許可を得てから情報を送信す
ることが出来るため、ユーザが関知しない形で第3者へ
個人情報が通知されるのを防ぐことが可能になる。さら
に、本実施形態では、確認画面の表示レベルをユーザが
設定できるため、ユーザの設定したレベルに従って情報
送信の確認画面を表示することが可能になる。
かかるディジタル放送受信装置の構成を示すブロック図
である。図7において、図1の構成要素と均等なものに
は同一符号を付してあり、同図において、701は項目
設定部である。
ユーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に通知され
る可能性があることを示す通知情報に、第3者側が要求
する個人情報の各項目を示す値が設定されている場合に
おいて、確認画面の表示を必要とする項目を、ユーザが
設定できるようにした点にある。
号1は「年齢」、項目番号2は「性別」、項目番号3は
「住所」、項目番号4は「氏名」というように、扱う個
人情報を項目番号で設定することである。
情報の項目が設定された通知情報を含む信号を受信し
て、前記多重信号分離部12からの出力データにより前
記通知情報検出部143で通知情報を検出し、ユーザか
らの情報を送信する前に、ユーザの項目設定に従って確
認画面をOSDで表示する動作例を説明する。なお、第
1実施形態と異なる点について、その動作を説明する。
とする項目として、ユーザから入力された項目を設定・
記憶する。前記通知情報検出部143は、前記多重信号
分離部12から得た通知情報と、前記項目設定部701
から得たユーザ設定項目とを比較し、通知情報の項目が
ユーザ設定項目に該当すれば、確認画面用OSDデータ
を作成するように、前記OSDデータ作成部141を制
御する。なお、その他の動作は、第1実施形態と同じで
ある。
認画面を表示する場合の処理手順の例を、図8に示す。
なお、図8中において、図5に示した処理と同じ処理は
同一の符号で示す。受信した信号の中に通知情報が有る
かどうか判定して(ステップ501)、無ければ確認画
面を表示せずに情報を送信し(ステップ504)、有れ
ばユーザが設定した項目と比較する(ステップ80
1)。そして、通知情報の項目がユーザ設定項目に該当
しなければ、確認画面を表示せずに情報を送信し(ステ
ップ504)、通知情報の項目がユーザ設定項目に該当
すれば、確認画面を表示する(ステップ502)。確認
画面の表示後、ユーザの許可が得られたかどうかを判定
して(ステップ503)、許可が得られた場合には情報
を送信し(ステップ504)、許可が得られなかった場
合は情報を送信しない。なお、図8に示した処理手順は
1例であり、これに限るものではない。
ユーザから番組提供者側への情報送信の際に確認画面を
OSDで表示し、ユーザの許可を得てから情報を送信す
ることが出来るため、ユーザが関知しない形で第3者へ
個人情報が通知されるのを防ぐことが可能になる。さら
に、本実施形態では、確認画面の表示を必要とする項目
をユーザが設定できるため、ユーザの設定した項目に従
って情報送信の確認画面を表示することが可能になる。
ィジタル放送受信装置をテレビジョン受信機と分離した
形で示したが、各実施形態のディジタル放送受信装置を
内蔵したテレビジョン受信機としてもよいことは、言う
までもない。図9は、第1実施形態のディジタル放送受
信装置を内蔵した、テレビジョン受信機の要部構成を示
しており、同図において、900はテレビジョン受信
機、901は表示部であり、また、104’はTV用の
リモコンの入力を受けるユーザ入力端子である。
号の情報によって、ユーザから番組提供者側に情報を送
信する際に確認画面をOSDで表示することにより、ユ
ーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に無断で通知
されるのを防ぐことができる。
受信装置の構成を示すブロック図である。
明図である。
す説明図である。
受信装置の構成を示すブロック図である。
受信装置における、処理手順の一部を示すフローチャー
ト図である。
受信装置における、処理手順の一部を示すフローチャー
ト図である。
受信装置の構成を示すブロック図である。
受信装置における、処理手順の一部を示すフローチャー
ト図である。
受信装置を内蔵したテレビジョン受信機の要部構成を示
すブロック図である。
きる項目 202 アンケートの質問内容 300 ユーザに対する確認用OSD画面 301 ユーザが情報送信の可/不可を選択・決定でき
る項目 302 番組提供者側に通知される個人情報 401 レベル設定部 501 通知情報の有無を判定する処理 502 確認画面を表示する処理 503 情報送信の可/不可を判定する処理 504 情報送信処理 601 通知情報のレベルとユーザ設定レベルを比較・
判定する処理 701 項目設定部 801 通知情報の項目とユーザ設定項目を比較・判定
する処理 900 テレビジョン受信機 901 表示部
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも、映像/音声/データ等と共
に、ユーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に通知
される可能性があることを示す通知情報が、符号化・多
重化され変調された放送・通信の信号を、受信し復調す
る受信手段と、該受信手段で復調された信号から所望の
信号を分離する多重信号分離手段と、該多重信号分離手
段により分離された映像/音声信号を復号する復号手段
と、該復号手段により復号された映像信号にOSD(On
Screen Display )信号を合成するOSD合成手段と、
各種情報を番組提供者側に送信する情報送信手段と、前
記各手段を制御する解析制御手段とを、備えたディジタ
ル放送受信装置において、 前記解析制御手段は、受信信号から前記通知情報を検出
する通知情報検出手段と、ユーザからの入力を処理する
ユーザ入力処理手段と、OSDとして表示するデータを
作成するOSDデータ作成手段とを備え、前記通知情報
検出手段によって前記通知情報を検出すると、無条件に
あるいは所定条件を満たす場合に、前記通知情報検出手
段の出力によって前記OSDデータ作成手段を制御して
OSDデータを作成し、前記OSD合成手段でOSD信
号を合成して、ユーザに対する確認用OSD画面を表示
し、ユーザから送信許可を示す入力を受けてから情報送
信することを特徴とするディジタル放送受信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のディジタル放送受信装置
において、 前記通知情報には、番組提供者以外の第3者に通知され
る個人情報に対する重要度レベルを示す値が設定されて
おり、ユーザが確認画面の表示レベルを設定できるよう
にレベル設定手段を備えた解析制御手段を具備し、前記
通知情報のレベルがユーザ設定レベル以上であれば、前
記OSDデータ作成手段を制御してOSDデータを作成
し、前記OSD合成手段でOSD信号を合成して、ユー
ザに対する確認用OSD画面を表示し、ユーザから送信
許可を示す入力を受けてから情報送信することを特徴と
するディジタル放送受信装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のディジタル放送受信装置
において、 前記通知情報には、番組提供者以外の第3者に通知され
る個人情報の各項目を示す値が設定されており、確認画
面表示を必要とする個人情報の項目をユーザが設定でき
るように項目設定手段を備えた解析制御手段を具備し、
前記通知情報の項目がユーザ設定項目に該当すれば、前
記OSDデータ作成手段を制御してOSDデータを作成
し、前記OSD合成手段でOSD信号を合成して、ユー
ザに対する確認用OSD画面を表示し、ユーザから送信
許可を示す入力を受けてから情報送信することを特徴と
するディジタル放送受信装置。 - 【請求項4】 少なくとも、映像/音声/データ等と共
に、ユーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に通知
される可能性があることを示す通知情報が、符号化・多
重化され変調された放送・通信の信号を、受信するディ
ジタル放送受信装置において、 受信信号から前記通知情報を検出する通知情報検出手段
と、該通知情報検出手段の出力に応じて、ユーザに対す
る確認用OSDデータを作成するOSDデータ作成手段
と、ユーザからの入力を処理するユーザ入力処理手段と
を、具備したことを特徴とするディジタル放送受信装
置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか1つに記載のデ
ィジタル放送受信装置を内蔵したことを特徴とするテレ
ビジョン受信機。 - 【請求項6】 少なくとも、映像/音声/データ等と共
に、ユーザの個人情報が番組提供者以外の第3者に通知
される可能性があることを示す通知情報が、符号化・多
重化され変調された放送・通信の信号を、受信し復調す
る受信手段と、該受信手段で復調された信号から所望の
信号を分離する多重信号分離手段と、該多重信号分離手
段により分離された映像/音声信号を復号する復号手段
と、該復号手段により復号された映像信号にOSD信号
を合成するOSD合成手段と、各種情報を番組提供者側
に送信する情報送信手段と、前記各手段を制御する解析
制御手段とを、備えた装置のディジタル放送受信方法に
おいて、 前記解析制御手段は、受信信号から前記通知情報を検出
する通知情報検出ステップと、該通知情報検出ステップ
の検出結果によって確認画面用OSDデータを作成し表
示する確認画面表示ステップと、確認画面に対するユー
ザからの入力を処理するユーザ入力処理ステップと、該
ユーザ入力処理ステップの結果によって情報を送信する
情報送信ステップとを実行し、前記通知情報検出ステッ
プによって前記通知情報を検出すると、無条件にあるい
は所定条件を満たす場合に、ユーザに対する確認用OS
D画面を表示し、ユーザから送信許可を示す入力を受け
てから情報送信することを特徴とするディジタル放送受
信方法。 - 【請求項7】 請求項6記載のディジタル放送受信方法
において、 前記通知情報には、番組提供者以外の第3者に通知され
る個人情報に対する重要度レベルを示す値が設定されて
おり、ユーザが確認画面の表示レベルを設定できるレベ
ル設定ステップと、前記通知情報のレベルとユーザ設定
レベルを比較・判定するレベル比較ステップとを備え、
前記通知情報のレベルがユーザ設定レベル以上であれ
ば、ユーザに対する確認用OSD画面を表示し、ユーザ
から送信許可を示す入力を受けてから情報送信すること
を特徴とするディジタル放送受信方法。 - 【請求項8】 請求項6記載のディジタル放送受信方法
において、 前記通知情報には、番組提供者以外の第3者に通知され
る個人情報の各項目を示す値が設定されており、確認画
面表示を必要とする個人情報の項目をユーザが設定でき
る項目設定ステップと、前記通知情報の項目とユーザ設
定項目を比較・判定する項目比較ステップとを備え、前
記通知情報の項目がユーザ設定項目に該当すれば、ユー
ザに対する確認用OSD画面を表示し、ユーザから送信
許可を示す入力を受けてから情報送信することを特徴と
するディジタル放送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21793999A JP3795266B2 (ja) | 1999-07-30 | 1999-07-30 | ディジタル放送受信装置およびテレビジョン受信機およびディジタル放送受信方法 |
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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---|---|
JP2001045462A true JP2001045462A (ja) | 2001-02-16 |
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---|---|---|---|
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Cited By (2)
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US7366753B2 (en) | 2002-05-23 | 2008-04-29 | Sony Corporation | Information processing system, apparatus and method for processing information, and program |
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1999
- 1999-07-30 JP JP21793999A patent/JP3795266B2/ja not_active Expired - Lifetime
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