JP2001044849A - 復号化装置及び方法 - Google Patents

復号化装置及び方法

Info

Publication number
JP2001044849A
JP2001044849A JP11212715A JP21271599A JP2001044849A JP 2001044849 A JP2001044849 A JP 2001044849A JP 11212715 A JP11212715 A JP 11212715A JP 21271599 A JP21271599 A JP 21271599A JP 2001044849 A JP2001044849 A JP 2001044849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
address
length
code length
storage means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11212715A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tateno
徹也 立野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP11212715A priority Critical patent/JP2001044849A/ja
Priority to US09/503,591 priority patent/US6313767B1/en
Publication of JP2001044849A publication Critical patent/JP2001044849A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 復号値記憶メモリから復号値を読み出すため
のアドレス値を定める情報を得るまでの処理を高速化す
ることを可能にする。 【解決手段】 同符号長であれば、その符号の値の連続
する順に復号データをメモリ回路111に格納させてお
く。そして、入力した可変長符号の符号長を符号長特定
信号生成手段により特定し、その結果をメモリアドレス
選択手段109に出力する。一方、各符号長毎に、メモ
リ回路111に記憶された基準となる復号データの格納
位置を特定するアドレス情報が仮想アドレス記憶手段1
01乃至104に記憶されていて、入力した可変長符号
の値と、これら仮想アドレス記憶手段101乃至104
に記憶された夫々のアドレス情報とを加算手段105乃
至108が加算する。メモリアドレス選択手段109
は、符号長特定信号生成手段114からの信号に基づい
て、いずれか1つを選択し、それをメモリ回路111に
供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は復号化装置及び方
法、詳しくはハフマン符号等の可変長符号を復号化する
復号化装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、静止画デジタル信号圧縮技術とし
てJPEG(Joint Photographic Experts Group)、動画
デジタル信号圧縮技術としてMPEG(Moving Picture
Experts Group)が世界的標準技術として知られている。
【0003】これら圧縮技術ではDCT(Discrete Cosi
ne Transform)を用いて画像信号を直交変換した後、ハ
フマン符号化を行っている。直交変換後の周波数成分の
うち高周波成分の情報を減らし、更にハフマン符号化で
はこれら周波数成分を表す情報のうち、発生確率の低い
情報には長いハフマン符号を割り当て、発生確率の高い
情報には短いハフマン符号を割り当てる。この様にする
ことにより元の画像信号のデータ量を減少させることが
可能となる。
【0004】また、復号値記憶用メモリの容量を実際の
ハフマン符号の符号数以下に最適化するため、ハフマン
符号の符号長判定結果と同一符号長の符号内での符号の
順位とから新たに上記復号値記憶用メモリのアドレスを
生成し上記復号値記憶用メモリの出力から復号結果を得
る方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
前者のハフマン符号の復号化方法では、上述した様な復
号値記憶用メモリにおける実際のアドレス値を各符号長
に対応するアドレス記憶メモリ毎に記憶していたので、
全体的なアドレス記憶メモリの容量が大きくなってしま
うという問題があった。
【0006】また、従来の後者のハフマン符号の復号方
法では復号値記憶用メモリのアドレス生成処理に時間が
かかり符号処理が高速に行えないという問題があった。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みなされたもの
であり、可変長符号に対する復号データを記憶した記憶
手段に対して、効率良くアドレスを生成し、高速に復号
化データを取り出すことを可能ならしめる復号化装置及
び方法を提供しようとするものである。
【0008】
【発明が解決するための手段】この課題を解決するた
め、例えば本発明の復号化装置は以下の構成を備える。
すなわち、可変長符号を入力し、復号化したデータを出
力する復号化装置であって、同符号長であれば、その符
号値の連続する順に復号データを記憶する記憶手段と、
入力した可変長符号の符号長を特定する符号長特定手段
と、各符号長毎に、前記記憶手段に記憶された基準とな
る復号データの格納位置を特定するアドレス情報を記憶
する複数のアドレス記憶手段と、入力した可変長符号の
値と、前記アドレス記憶手段に記憶された夫々のアドレ
ス情報とを加算する加算手段と、前記符号長特定手段で
特定された符号長に従って、前記加算手段で加算された
それぞれの結果のいずれか1つを選択し、前記記憶手段
への読み取りアドレス信号を生成するアドレス生成手段
とを備え、前記アドレス生成手段で生成されたアドレス
信号によって読出された前記記憶手段からのデータを復
号データとして出力することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る実施形態を詳細に説明する。
【0010】先ず、これまでの技術について簡単に説明
し、その後で実施形態について説明する。
【0011】図5、図6はJPEG勧告書記載のK5ハ
フマンテーブルを符号長の順序に並べ直したものであ
り、図7はJPEGのハフマンテーブルを生成するため
のJPEG勧告書に記載のフローチャートである。ハフ
マン符号の生成過程は勧告書に記載されているのでここ
では詳しく述べないが、このフローチャートと勧告書に
記載された制約によって生成されたハフマン符号には、
当然のように次の性質がある。 1.任意の符号長の符号はその符号長よりも長い符号の
上位から自分の符号長分きり出した符号よりも小さい値
となる。 2.同一符号長の符号の値は連続である。
【0012】図5と図6を例に説明すると、図5の4ビ
ット長符号の最初の符号“1010”の次の符号は“1
011”であり、さらに次の符号は“1100”であ
る。また、4ビット長符号の最後の符号は“1100”
であり5ビット長符号の最初の符号は“11010”で
あり、上位から4ビット切り出すと“1101”であり
4ビット長符号の最終符号よりも5ビット長符号の方が
大きい。同様のことが全ての符号に対して言える。
【0013】図8はハフマン復号装置で、800は復号
対象となるハフマン符号入力であり、829、830、
831、832は各符号長のコードに対応したベースア
ドレス記憶手段、811は同一符号長の可変長符号間で
復号値を連続して記憶した記憶手段、814は前記ハフ
マン符号入力の符号長を特定する符号長特定手段であ
る。また、836は前記ハフマン符号入力の同一符号長
内での符号順序を出力する符号順序生成手段で、813
は前記符号長特定手段によって特定された符号長出力
で、830は前記符号順序生成手段によって生成された
符号順序信号で、833は前記符号長出力によって前記
各符号長毎のベースアドレスを選択するベースアドレス
選択手段で、834は前記ベースアドレス選択手段によ
って選択されたベースアドレス信号で、835は前記符
号順序信号と前記ベースアドレス信号とを加算しメモリ
アドレスを出力する加算手段である。そして、812は
前記第一の記憶手段によって復号された復号値出力であ
る。
【0014】ここでこの装置を図8と図10を用いて説
明する。図8の符号長特定手段814は前記の性質1を
利用し符号長の特定を行い符号長813を出力する。符
号順序生成手段836は前記の性質2を利用し同一符号
長内の符号の順序を生成する。図8の829〜832に
は復号値が保存されているメモリ回路811の各符号長
毎の復号値が保存されているアドレスのベースとなるア
ドレスが格納されている。図11はメモリ回路のアドレ
ス構成の例で、図8のメモリ回路811には図11の様
にハフマン符号の復号値が同一符号長間で連続して書き
込まれている。
【0015】図10に示したハフマン入力信号が変化す
ると、前記符号長特定信号生成手段814がD1の遅延
を持って符号長信号813を生成する。一方、符号順序
信号生成手段836がD4の遅延を持って符号順序信号
837を生成する。符号長信号813がベースアドレス
選択手段833に入力され、ベースアドレス選択手段8
33はベースアドレス信号834をD5の遅延を持って
生成する。ベースアドレス信号834は加算手段835
に入力され、符号順序信号837と加算されD6の遅延
を持ってメモリアドレス信号810が生成される。また
D1、D4、D6は単なる選択手段である、ベースアド
レス選択手段833と比較し大きな遅延であることが知
られている。
【0016】このようにハフマン信号800が入力され
てから復号のためのメモリアドレス810を生成するま
でにD1+D5+D6の遅延が発生し復号処理のスピー
ドを低下させる。本実施形態ではこの問題を一掃する。
【0017】<第1の実施の形態>図1は実施形態の装
置の主要部分のブロック構成図である。
【0018】図中、100は復号対象となるハフマン符
号入力で、101乃至104は各符号長のコードに対応
した仮想アドレス記憶手段で、111は同一符号長の可
変長符号間で復号値を連続して記憶したメモリ回路で、
105乃至108は仮想アドレス記憶手段とハフマン入
力符号とを加算し復号値を連続的に記憶したメモリ回路
111に対する実アドレスを計算するための加算手段
で、114はハフマン符号入力の符号長を特定し、その
信号を出力する符号長持定信号生成手段で、132乃至
135は加算手段105乃至108によって計算され
た、メモリ回路111に対する各符号長毎のメモリアド
レスで、113は符号長特定信号生成手段によって特定
された符号長出力で、109は符号長出力によって前記
各符号長毎のメモリアドレスを選択するメモリアドレス
選択手段で、112はメモリ回路111によって復号さ
れた復号値出力である。
【0019】上記構成における実施形態の動作を図1、
図9と図11を用いて説明する。
【0020】符号長特定信号生成手段114は先に説明
した性質1を利用して符号長113を出力する。
【0021】仮想アドレス記憶手段101乃至104に
は、それぞれ、各符号長の仮想アドレスが記憶されてい
る。各符号長の仮想アドレスは図11に示した対応する
各符号長のベースアドレスからメモリ回路111の各符
号長のベースアドレスに対応する符号を減算した値が格
納されている。
【0022】4ビット長符号を例として仮想アドレスの
設定値を計算すると、図5に従えば、4ビット長符号の
ベースアドレスとなる符号は“1010B(Bは二進数
を示す)”であり、その値は10(十進数)である。メ
モリのベースアドレスを仮に3とした場合には4ビット
長符号の仮想アドレスは3−10=−7となる。また、
メモリ回路111にはアドレス“3”にハフマン符号
“1010”の復号結果(復号データ)を、アドレス
“4”にハフマン符号“1011”の復号結果を、アド
レス“5”にハフマン符号“1100”の復号結果を連
続して格納しておく。ここで、ハフマン符号入力に“1
100”=12が入力されたとすると4ビットの仮想ア
ドレス記憶手段に設定された値“−7”と“12”が加
算されて“5”がアドレスとして得られメモリ回路11
1からアドレス“5”の格納内容である“1100”の
復号データが出力される。他の符号長の仮想アドレス設
定値も同様に計算することができる。また、仮想アドレ
スとして保持すべき値は符号長の長い符与に対するもの
でもハフマン符号入力100と加算した結果がメモリ回
路111のアドレスのビット数以下で、その符号長のア
ドレスが取り得る値のビット数以上で良いことになる。
【0023】ハフマン符号入力100は加算手段105
〜108に入力され各ビット長符号用の仮想アドレスと
加算され図9のD1の遅延を持って各符号長毎のメモリ
アドレス132〜135を生成する。一方、符号長特定
信号生成手段114は図9のD2の遅延を持って符号長
信号113を生成する。符号長毎のメモリアドレス13
2〜135は符号長信号113によってメモリアドレス
選択手段109で選択され図9のD3の遅延を持ってメ
モリアドレス110に出力される。この結果、ハフマン
入力信号100からメモリアドレス810までの遅延は
D1+D3となり、図10のD6に相当する大きな遅延
を取り除くことができる。
【0024】<第2の実施の形態>図2は第2の実施形
態のブロック構成図である。図中、215は各符号長の
ベースアドレスを各符号長の符号数を累積加算するため
の累積加算手段、216乃至219は前記累積加算手段
215から得られた各符号長のベースアドレスから各符
号長のベースとなる符号境界値を減算するための減算手
段で、これにより第1の実施形態の各符号長の仮想アド
レスと同様の値が計算される。また保持するデータが仮
想アドレスではなく各符号長の符号個数であるこので符
号長の短い符号では保持回路を削減可能となる。
【0025】<第3の実施形態>図3は第3の実施形態
のブロック構成図である。同図は、図1の構成と比較す
るとよりわかりやすい。すなわち、図3における右側に
位置する320乃至328では、入力された符号長を判
定するように作用し、各判定手段324、326…から
の判定結果に基づいて、加算手段305乃至308のい
ずれかを選択するように作用する。その他は、第1の実
施形態と同様である。
【0026】<第4の実施形態>図4は第4の実施形態
のブロック構成図である。同図は、図2の構成、すなわ
ち、第2の実施形態と比較するとよりわかりやすい。す
なわち、図4における右側に位置する420乃至428
では、入力された符号長を判定するように作用し、各判
定手段424、425、426…からの判定結果に基づ
いて、加算手段405乃至408のいずれかを選択する
ように作用する。その他は、第1、第2の実施形態と同
様である。
【0027】以上説明したように本第1乃至第4の実施
形態によれば、復号値記憶メモリから復号値を読み出す
ためのアドレス値を定める情報を得るまでの処理を高速
化することが可能である。
【0028】なお、上記実施形態では、ハードウェアに
適用した例を説明したが、同様の処理をソフトウェアで
もって実現させてもよい。この場合、メモリ回路111
は、RAM上に設ける変数領域に割り当てられ、各演算
は、ソフトウェアでもって実現することになるであろ
う。ただし、例えば第1の実施形態の構成においては、
ハードウェアでもって実現することにより、加算手段1
05乃至108の処理が並列に行わえることになるの
で、処理速度を優先するのであればハードウェアで行う
ことが望ましい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
変長符号に対する復号データを記憶した記憶手段に対し
て、効率良くアドレスを生成し、高速に復号化データを
取り出すことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における復号化装置のブロック
構成図である。
【図2】第2の実施形態における復号化装置のブロック
構成図である。
【図3】第3の実施形態における復号化装置のブロック
構成図である。
【図4】第4の実施形態における復号化装置のブロック
構成図である。
【図5】実施形態におけるハフマンテーブルを示す図で
ある。
【図6】実施形態におけるハフマンテーブルを示す図で
ある。
【図7】ハフマンテーブルの生成処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】従来の復号化装置のブロック構成図である。
【図9】実施形態における復号化データ取り出し用アド
レスを生成するまでのタイミングチャートを示す図であ
る。
【図10】従来の復号化データ取り出し用アドレスを生
成するまでのタイミングチャートを示す図である。
【図11】実施形態におけるメモリ回路の復号化データ
とアドレスの関係を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号を入力し、復号化したデータ
    を出力する復号化装置であって、 同符号長であれば、その符号値の連続する順に復号デー
    タを記憶する記憶手段と、 入力した可変長符号の符号長を特定する符号長特定手段
    と、 各符号長毎に、前記記憶手段に記憶された基準となる復
    号データの格納位置を特定するアドレス情報を記憶する
    複数のアドレス記憶手段と、 入力した可変長符号の値と、前記アドレス記憶手段に記
    憶された夫々のアドレス情報とを加算する加算手段と、 前記符号長特定手段で特定された符号長に従って、前記
    加算手段で加算されたそれぞれの結果のいずれか1つを
    選択し、前記記憶手段への読み取りアドレス信号を生成
    するアドレス生成手段とを備え、前記アドレス生成手段
    で生成されたアドレス信号によって読出された前記記憶
    手段からのデータを復号データとして出力することを特
    徴とする復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記可変長符号はハフマン符号であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記アドレス記憶手段には、各符号長の
    符号を代表する境界値符号の値を、前記記憶手段に記憶
    された当該境界値符号に対応する復号データの格納アド
    レスから減じた値を記憶することを特徴とする請求項第
    1項又は第2項に記載の復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記アドレス記憶手段には、前記記憶手
    段のアドレスビット数以下のデータを記憶することを特
    徴とする請求項第3項に記載の復号化装置。
  5. 【請求項5】 同符号長であれば、その符号値の連続す
    る順に復号データを記憶する記憶手段に対し、入力した
    可変長符号に基づいてアドレスを供給することで読出さ
    れたデータを復号データとして出力する復号化方法であ
    って、 入力した可変長符号の符号長を特定する符号長特定工程
    と、 各符号長毎に、前記記憶手段に記憶された基準となる復
    号データの格納位置を特定するための基準アドレス情報
    を発生するアドレス発生工程と、 入力した可変長符号の値と、前記アドレス発生工程で発
    生した夫々の基準アドレス情報とを加算する加算工程
    と、 前記符号長特定工程で特定された符号長に従って、前記
    加算工程で加算されたそれぞれの結果のいずれか1つを
    選択し、前記記憶手段への読み取りアドレス信号を生成
    するアドレス生成工程とを備え、前記アドレス生成工程
    で生成されたアドレス信号によって読出された前記記憶
    手段からのデータを復号データとして出力することを特
    徴とする復号化方法。
  6. 【請求項6】 可変長符号を入力し、復号化したデータ
    を出力する復号化装置であって、 符号長順に、且つ、同符号長であれば、その符号値の連
    続する順に復号データを記憶する第1の記憶手段と、 同符号長毎に、そのとり得る符号の数を記憶する第2の
    記憶手段と、 入力した可変長符号の符号長を特定する符号長特定手段
    と、 前記第2の記憶手段に基づいて、各符号長までに存在し
    える符号の個数を累積加算し、当該符号長に至るまでの
    符号個数の加算結果をそれぞれ出力する加算手段と、 各符号長毎に設けられた基準境界値を、該第1の加算手
    段より得られた各符号長に至るまでの符号個数から減算
    し、当該減算結果それぞれに、入力した可変長符号の値
    を加算する演算手段と、 前記符号長特定手段で特定された符号長に従って、前記
    演算手段で演算されたそれぞれの結果のいずれか1つを
    選択し、前記記憶手段への読み取りアドレス信号を生成
    するアドレス生成手段とを備え、前記アドレス生成手段
    で生成されたアドレス信号によって読出された前記記憶
    手段からのデータを復号データとして出力することを特
    徴とする復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記可変長符号はハフマン符号であるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記加算手段は、所定の初期アドレスに
    対して累積加算することを特徴とする請求項第6項又は
    第7項に記載の復号化装置。
  9. 【請求項9】 前記初期アドレスは変更可能であること
    を特徴とする請求項8に記載の復号化装置。
  10. 【請求項10】 符号長順に、且つ、同符号長であれ
    ば、その符号の値の連続する順に復号データを記憶する
    記憶手段に対し、入力した可変長符号に基づいてアドレ
    スを供給することで読出されたデータを復号データとし
    て出力する復号化方法であって、 同符号長毎に、そのとり得る符号の数を発生する符号個
    数発生工程と、 入力した可変長符号の符号長を特定する符号長特定工程
    と、 前記符号個数発生工程より発生した符号個数に基づい
    て、各符号長までに存在しえる符号の個数を累積加算
    し、当該符号長に至るまでの符号個数の加算結果をそれ
    ぞれ出力する加算工程と、 各符号長毎に設けられた基準境界値を、該加算工程より
    得られた各符号長に至るまでの符号個数から減算し、当
    該減算結果それぞれに、入力した可変長符号の値を加算
    する演算工程と、 前記符号長特定工程で特定された符号長に従って、前記
    演算工程で演算されたそれぞれの結果のいずれか1つを
    選択し、前記記憶手段への読み取りアドレス信号を生成
    するアドレス生成工程とを備え、前記アドレス生成工程
    で生成されたアドレス信号によって読出された前記記憶
    手段からのデータを復号データとして出力することを特
    徴とする復号化方法。
JP11212715A 1999-02-19 1999-07-27 復号化装置及び方法 Withdrawn JP2001044849A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11212715A JP2001044849A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 復号化装置及び方法
US09/503,591 US6313767B1 (en) 1999-02-19 2000-02-14 Decoding apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11212715A JP2001044849A (ja) 1999-07-27 1999-07-27 復号化装置及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001044849A true JP2001044849A (ja) 2001-02-16

Family

ID=16627239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11212715A Withdrawn JP2001044849A (ja) 1999-02-19 1999-07-27 復号化装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001044849A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136417A (ja) * 2004-12-28 2010-06-17 Casio Electronics Co Ltd データ圧縮装置、及びデータ復元装置
JP2012124679A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 符号化データを復号する装置及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136417A (ja) * 2004-12-28 2010-06-17 Casio Electronics Co Ltd データ圧縮装置、及びデータ復元装置
JP2012124679A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 符号化データを復号する装置及び方法
US8947272B2 (en) 2010-12-07 2015-02-03 International Business Machines Corporation Decoding encoded data

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011514024A (ja) 予測に基づく画像処理
JP3410629B2 (ja) 可変長符号化回路及び可変長符号化方法
JP2003218703A (ja) データ符号化装置及びデータ復号装置
JP2002252563A (ja) ハフマン符号の復号方法、復号装置、ハフマン符号復号用テーブルおよびその作成方法
JP4547503B2 (ja) 算術符号化装置、算術符号化方法、算術符号化プログラム及びプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記録媒体
JPH0846794A (ja) 画像データ伸張方式
JPH1013693A (ja) ディジタル情報符号化装置、ディジタル情報復号化装置、ディジタル情報符号化・復号化装置、ディジタル情報符号化方法、及びディジタル情報復号化方法
JP4693072B2 (ja) Jpegアプリケーションにおける可変長符号の復号
JP2001044849A (ja) 復号化装置及び方法
US5991340A (en) Method and system for encoding and decoding data using run prediction
JPH052639A (ja) 画像処理システム
JP4013680B2 (ja) 復号装置および復号方法
JP3242788B2 (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
JPH077436A (ja) 可変長符号化装置
JP3407588B2 (ja) 符号化復号化装置
US6882751B2 (en) Arithmetic decoding method and device and storage medium
JPH07303045A (ja) ハフマン復号化装置
JP3332630B2 (ja) 復号装置及びデコードテーブルの生成方法
JP2000244752A (ja) 復号化装置
JP4086481B2 (ja) 算術復号化方法及び装置並びに記憶媒体
JPH08167855A (ja) ハフマン復号化回路
JP2001007706A (ja) 可変長符号復号化装置
JP3224127B2 (ja) 画像データ変換処理装置
JP2002043949A (ja) 復号化装置
JP2000138933A (ja) 画像符号化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061003