JP2001042298A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001042298A
JP2001042298A JP11216868A JP21686899A JP2001042298A JP 2001042298 A JP2001042298 A JP 2001042298A JP 11216868 A JP11216868 A JP 11216868A JP 21686899 A JP21686899 A JP 21686899A JP 2001042298 A JP2001042298 A JP 2001042298A
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JP
Japan
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liquid crystal
insertion groove
crystal display
circuit board
lead wires
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JP11216868A
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English (en)
Inventor
Hironori Miyano
宏則 宮野
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Kyocera Display Corp
Original Assignee
Kyocera Display Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックライトのリード線をそのバックライト
ユニットの外側に引き回すことなく、駆動用回路基板側
まで導く。 【解決手段】 バックライトユニット2に形成されてい
る回路基板保持用の脚部26,27に挿通溝28を形成
し、バックライト25のリード線251,252をその
挿通溝28内を通して回路基板3側に引き出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバックライトユニッ
トを有する液晶表示装置に関し、さらに詳しく言えば、
そのバックライトユニットの光源に給電するリード線の
引き回し技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バックライトユニットは、その機能上、
液晶表示パネルの裏面側に配置される。これに対して、
駆動用回路基板の配置については特に制限がないが、薄
型化が要請される場合には、駆動用回路基板をバックラ
イトユニットの側方に並置するようにしている。
【0003】図5により、その一例として携帯電話機用
の液晶表示装置について説明する。この液晶表示装置
は、その基本的な構成として、液晶表示パネル1、その
裏面側に配置されるバックライトユニット2および駆動
用回路基板3を備えている。
【0004】バックライトユニット2は、全体が例えば
ポリカーボネートなどの透明な合成樹脂からなり、液晶
表示パネル1とほぼ同じ大きさの導光板21を備えてい
る。この場合、導光板21の3辺には枠部22〜24が
設けられており、これらの枠部内に液晶表示パネル1が
収納される。
【0005】この例では、図5の左側に位置する枠部2
2に光源としてのLED(発光ダイオード)25が設け
られている。導光板21の残された1辺21aの両端に
は、脚部26,27が互いに平行かつ同一方向に突設さ
れている。すなわち、一方の脚部26は枠部22の延長
部分として一体に形成され、他方の脚部27は枠部24
の延長部分として一体に形成されている。
【0006】各脚部26,27には、駆動用回路基板3
を保持するための係合爪261,271がそれぞれ形成
されている。駆動用回路基板3は、これらの各係合爪2
61,271を介してバックライトユニット2の側方に
並置するように保持される。
【0007】図示されていないが、駆動用回路基板3に
は液晶駆動回路およびバックライト給電回路などが設け
られており、LED25側から引き出された一対のリー
ド線251,252が駆動用回路基板3に形成されてい
る所定のハンダランド31,32にハンダ付けされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、駆動用回
路基板3をバックライトユニット2の側方に配置するこ
とにより薄型化を図るようにしているが、この従来技術
には、なおも解決すべき課題が残されている。
【0009】すなわち、LED25のリード線251,
252を駆動用回路基板3にハンダ付けするにあたっ
て、そのリード線251,252をバックライトユニッ
ト2の外側を回すように配線しているため、この液晶表
示装置を携帯電話機のハウジング内に組み込む場合、そ
のハウジング側に各リード線251,252の配線スペ
ースを必要とし、これがハウジングを小型化する上での
制約となっている。
【0010】また、各リード線251,252がバック
ライトユニット2の外側に引き回されているため、モジ
ュールとして搬送する際や、ハウジング内に組み込む場
合に、周囲の部品などに引っ掛かり断線したり、ハンダ
ランドから外れたりすることもある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、バッ
クライトのリード線をバックライトユニットの外側に引
き回すことなく、駆動用回路基板側まで導くことができ
るようにした液晶表示装置を提供することにある。
【0012】上記目的を達成するため、本発明は、液晶
表示パネルと、そのパネル裏面側に配置されるバックラ
イトユニットと、液晶駆動回路およびバックライト給電
回路を含む回路基板とを備え、上記バックライトユニッ
トは、その所定の一辺の両端から互いに平行に、かつ、
同一方向に延びるように一体に形成された左右一対の脚
部を備え、上記脚部の各々に上記回路基板を保持するた
めの係合爪がそれぞれ形成されており、それらの各係合
爪を介して上記回路基板が上記バックライトユニットに
保持される液晶表示装置において、少なくとも上記一方
の脚部内には、上記バックライトユニットの光源と上記
回路基板の上記バックライト給電回路とを接続する複数
本のリード線を挿通するための挿通溝が形成されている
ことを特徴としている。
【0013】このように、リード線を脚部の挿通溝内に
配線することにより、バックライトユニットの外側に配
線スペースを設ける必要がなくなる。また、リード線が
周辺の部品などに引っ掛かるおそれもない。
【0014】本発明において、挿通溝のリード線引出側
の開口部は、複数本のリード線を回路基板面に対して平
行な横並びとして引き出し可能とする幅に拡幅されてい
ることが好ましく、これによれば、リード線のハンダ付
け作業を楽に行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例により具体
的に説明する。図1は、先に説明した従来例の図5と同
様なこの実施例の斜視図である。この実施例において、
液晶表示パネル1および駆動用回路基板3については、
従来例と同じ構成であってよい。
【0016】また、バックライトユニット2について
も、上記従来例と同様に、導光板21、枠部22〜2
4、LED25、一対の脚部26,27を備え、各脚部
26,27には駆動用回路基板3を保持するための係合
爪261,271がそれぞれ形成されているが、この実
施例ではLED25側の脚部26が上記従来例と異なっ
ている。
【0017】その脚部26が拡大して示されている図2
を併せて参照すると、この実施例において、脚部26に
はその内部にリード線251,252を挿通するための
挿通溝28が形成されている。
【0018】この挿通溝28は、逆U字状として脚部2
6の底面(駆動用回路基板3と対向する側の面)側に形
成されている。なお、この実施例とは異なり、挿通溝2
8を脚部26の上面側にU字状として、もしくは側面側
に横U字状として形成してもよい。
【0019】挿通溝28の幅は、2本のリード線25
1,252が挿通し得る幅であればよいが、既存の脚部
26の外形寸法を大きくしないためにも、すなわち成形
金型の修正を最小限度に抑える意味で、挿通溝28の幅
は狭い方が好ましい。そのため、この実施例では、挿通
溝28の幅をリード線1本あたりの線幅程度とし、ま
た、溝深さをリード線2本を収納し得る深さとしてい
る。
【0020】この構成によれば、各リード線251,2
52を挿通溝28により脚部26内を通して駆動用回路
基板3側に引き出すことができ、従来例のように、バッ
クライトユニット2の外側に配線する必要がなくなる。
【0021】上記実施例によれば、各リード線251,
252は挿通溝28内に縦並び(駆動用回路基板3側か
ら見て上下方向並び)として挿通され、その状態のまま
駆動用回路基板3側に引き出される。これに対して、駆
動用回路基板3にはそのハンダランド31,32が同一
面上に横並びとして形成されている。
【0022】したがって、各リード線251,252を
ハンダランド31,32にハンダ付けするにあたって
は、各リード線251,252を縦並びから横並びに並
べ替えする必要が生ずるが、ハンダランド31,32
は、駆動用回路基板3上でのリード線配線長をできるだ
け短くするため、脚部26の近傍に配置されている。
【0023】そこで、脚部26から引き出された根元部
分で、各リード線251,252を指先もしくはマイナ
スドライバーなどで押圧して、縦並びのものを横並びに
並べ替えることになるが、場所が狭いこともあってその
作業がしづらい。
【0024】次に、この点を考慮してなされた図3の変
形実施例について説明する。なお、図4は図3に示され
ている脚部26を逆様にした状態での斜視図である。こ
の変形実施例においては、挿通溝28のリード線引出側
(駆動用回路基板3側)の開口部の幅を広げている。
【0025】すなわち、挿通溝28はリード線引出側の
手前までは上記実施例と同じく逆U字状であるが、リー
ド線引出側の開口部に近づくに連れて、挿通溝28の一
方の側壁が漸次広げられ、これにより挿通溝28の片側
に側溝281が形成されている。
【0026】この側溝281があることにより、挿通溝
28内を縦並びとして挿通されているリード線251,
252をリード線引出側の開口部において、リード線2
51,252の内の一方のリード線を他方のリード線に
対して容易に横並びとすることができる。
【0027】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記
実施例ではバックライトユニット2の一方の枠部22に
LED25が設けられているため、それに対応する一方
の脚部26に挿通溝28を形成しているが、枠部24側
にもLED(光源)が設けられる場合には、他方の脚部
27にも挿通溝を形成すればよい。
【0028】また、上記実施例では枠部の延長上に脚部
を形成しているが、枠部が必要でない場合もある。その
場合には、導光板の一つの辺の両端に脚部が連設される
ことになる。脚部の位置についても、厳密さは要求され
ない。すなわち、脚部は導光板の一つの辺の両端近くに
あればよく、このような態様も本発明に含まれる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バックライトユニットに形成されている回路基板保持用
の脚部に挿通溝を形成し、バックライトのリード線をそ
の挿通溝内を通して回路基板側に引き出すようにしたこ
とにより、バックライトユニットの外側に配線スペース
を設ける必要がなくなり、また、リード線が周辺の部品
などに引っ掛かるおそれもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶表示装置の実施例を示した分
解斜視図。
【図2】上記実施例の要部拡大斜視図。
【図3】本発明の変形実施例を示した図2と同様の要部
拡大斜視図。
【図4】上記変形実施例における脚部を逆様にして示し
た斜視図。
【図5】従来例を示した分解斜視図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 2 バックライトユニット 21 導光板 22〜24 枠部 25 LED(光源) 251,252 リード線 26,27 脚部 28 挿通溝 281 側溝 3 駆動用回路基板 31,32 ハンダランド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 348 G02F 1/1335 530

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルと、そのパネル裏面側に
    配置されるバックライトユニットと、液晶駆動回路およ
    びバックライト給電回路を含む回路基板とを備え、上記
    バックライトユニットは、その所定の一辺の両端から互
    いに平行に、かつ、同一方向に延びるように一体に形成
    された左右一対の脚部を備え、上記脚部の各々に上記回
    路基板を保持するための係合爪がそれぞれ形成されてお
    り、それらの各係合爪を介して上記回路基板が上記バッ
    クライトユニットに保持される液晶表示装置において、 少なくとも上記一方の脚部内には、上記バックライトユ
    ニットの光源と上記回路基板の上記バックライト給電回
    路とを接続する複数本のリード線を挿通するための挿通
    溝が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 上記挿通溝のリード線引出側の開口部
    は、上記複数本のリード線を上記回路基板面に対して平
    行な横並びとして引き出し可能とする幅に拡幅されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
JP11216868A 1999-07-30 1999-07-30 液晶表示装置 Withdrawn JP2001042298A (ja)

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