JP2001039231A - 車両用物品キャリヤ及びキャリヤ用クランプクロスバー - Google Patents

車両用物品キャリヤ及びキャリヤ用クランプクロスバー

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JP2001039231A JP2000179593A JP2000179593A JP2001039231A JP 2001039231 A JP2001039231 A JP 2001039231A JP 2000179593 A JP2000179593 A JP 2000179593A JP 2000179593 A JP2000179593 A JP 2000179593A JP 2001039231 A JP2001039231 A JP 2001039231A
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R9/00Supplementary fittings on vehicle exterior for carrying loads, e.g. luggage, sports gear or the like
    • B60R9/04Carriers associated with vehicle roof
    • B60R9/045Carriers being adjustable or transformable, e.g. expansible, collapsible

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 サイド・レールの分解を必要とせずにクロス
バーをサイド・レールから取り外すことができること。 【解決手段】 ブラケット・アッセンブリ24は、固定
ジョーと可動ジョーを含む。固定ジョーは、内部肩部分
42を有するキー状凹所40と二次凹所44を含む。可
動ジョーは、リブを有する突出キーと、拡大外端60を
有するアーム部分52を含む。突出キーはキー状凹所内
に係合し、二次凹所は、可動ジョーの拡大外端を受け入
れるのに使用しされ、ブラケット・アッセンブリのサイ
ド・レール16へのクランプ中に可動ジョーが固定ジョ
ーに整合するように、固定エレメント38を廻すだけ
で、可動ジョーを所定位置まで回転させクランプするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用物品キャリヤ
に関し、更に詳細には、車両用物品キャリヤの関連した
サイド・レールの一部にクランプするためのクランプ機
構を各々備えた一対のブラケット・アッセンブリを含む
クロスバーを組み込んだ車両用物品キャリヤに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用物品キャリヤは、荷物等の様々な
物品を、乗用車、スポーツ用汎用車両又はトラック等の
自動車のボディ外面の上方に支持する様々な用途で使用
されている。代表的には、このような車両用物品キャリ
ヤは、車両のボディ外面に固定された一対のサイド・レ
ールを含む。これらのサイド・レールは、代表的には、
ボディ外面に直接固定される、サイド・レールをボディ
外面の僅かに上方に位置決めするのに役立つ少なくとも
一対の支持体を含む。代表的には、一つ又はそれ以上の
クロスバーもまた含まれる。一つのクロスバーがサイド
・レールにしっかりと固定されており、他の一つのクロ
スバーが、運ばれる特定の大きさの物品に合わせて必要
に応じてサイド・レールに沿って移動でき且つサイド・
レール上に再位置決めできるように調節自在に固定され
ている。
【0003】上文中に説明したこのようなクロスバーの
多くは、クロスバーの両端をサイド・レールに固定する
ための何等かの形態のブラケット・アッセンブリを備え
ている。多くの場合、これらのブラケット・アッセンブ
リは構造が複雑であり、多くの場合、多数の独立した部
品を含む。場合によっては、ブラケット・アッセンブリ
は、ブラケット・アッセンブリ又はサイド・レールのい
ずれかを大きく分解しなければサイド・レールから取り
外ことができない。かくして、車両用物品キャリヤを長
期間に亘って使用しない場合、車両の保有者がクロスバ
ーを取り外すのが不便なことが多かった。
【0004】このようなクロスバー用のこれまでの様々
なブラケット・アッセンブリは、多くの場合、複雑な機
構を含み、これは、場合によっては、雪や氷等の影響を
受ける。多くの場合、氷や雪は、クロスバーをサイド・
レールに沿って再位置決めする必要がある場合に、ブラ
ケット・アッセンブリをサイド・レールから取り外す性
能に影響を及ぼす。
【0005】多くの現存のブラケット・アッセンブリの
別の欠点は、サイド・レールへの設置を手早く且つ容易
に行うことができないということである。このため、サ
イド・レールを工場の組み立てライン又は販売店のいず
れかで設置するために余計な労力が必要とされ、及びか
くして車両用物品キャリヤの全体としての費用を高くし
てしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、関連したサイド・レールに、このサイド・レー
ル上の所望の位置に各々手早く且つ容易にクランプでき
る一対のブラケット・アッセンブリを備えたクロスバー
を持つ車両用物品キャリヤを提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、ブラケット・アッセ
ンブリを関連したサイド・レール上に置くことの邪魔に
ならないようにブラケット・アッセンブリを所定の配向
に予め位置決めでき、サイド・レール上に置いた後、単
一のファスニング部材によって所定位置に手早くクラン
プされる、横バー用ブラケット・アッセンブリを含む車
両用物品キャリヤを提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、サイド・レール
の分解を全く必要とせずにクロスバーをサイド・レール
から完全に取り外すことができるように、関連したサイ
ド・レールにクランプ止めされた状態から手早く且つ容
易に外すことができる横バー用ブラケット・アッセンブ
リを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
つの調節自在のクロスバーを持つ車両用物品キャリヤに
関する。クロスバーは、その各最外端に一対のブラケッ
ト・アッセンブリを含む。各ブラケット・アッセンブリ
は、固定ジョー及び可動ジョーを含む。単一のファスニ
ング部材を使用し、固定ジョー及び可動ジョーを互いに
連結する。
【0010】固定ジョーはキー状凹所を含み、可動ジョ
ーは、リブを持つ突出キーを含む。可動ジョーの突出キ
ー及び固定ジョーのキー状凹所が協働し、第1の所定位
置と第2の所定位置との間の可動ジョーの回転移動を制
限する。第1の所定位置に配置されている場合には、可
動ジョーは固定ジョーと整合しておらず、これにより、
固定ジョーを関連したサイド・レールの一部の上に、可
動ジョーと干渉せずに下ろすことができる。その後、可
動ジョーを移動させて固定ジョーと整合させ、ファスナ
を締め付けて二つのジョーをサイド・レール上にクラン
プする。
【0011】好ましい実施例では、固定ジョーは二次凹
所を更に含み、可動ジョーはアーム部材を更に含む。固
定凹所は、二つのジョー部分をサイド・レール上にクラ
ンプできるように可動ジョーの配置を補助するのに使用
される。
【0012】ブラケット・アッセンブリは、クロスバー
をその関連したサイド・レールに手早く且つ容易に取り
付けるための簡単であるけれども効果的な手段を形成す
る。ブラケット・アッセンブリの設置前にサイド・レー
ル又はその任意の部分を分解する必要はない。サイド・
レールからクロスバー全体を取り外すのが所望である場
合には、各ブラケット・アッセンブリと関連した単一の
ファスナを調節して可動ジョーを緩め、ブラケット・ア
ッセンブリをその関連したサイド・レールから簡単に持
ち上げることができる位置まで回転させる。サイド・レ
ールに沿った別の位置に合わせたクロスバーの再調節
は、ファスナを緩めて可動ジョーをサイド・レールとク
ランプ係合した状態から外すだけで行われ、その後、フ
ァスナを再度締め付ける前にクロスバーを所望の位置に
再位置決めする。
【0013】本発明の様々な利点は、添付図面を参照し
て以下の説明及び特許請求の範囲を読むことにより、当
業者に明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、この図には本
発明の好ましい実施例による車両用物品キャリヤ10が
示してある。車両用物品キャリヤ10は、自動車14の
ボディ外面12に取り付けられた状態で示してある。車
両用物品キャリヤ10は、車両の屋根部分に取り付けら
れた状態で示してあるが、車両用物品キャリヤ10は、
車両の後デッキ面に、又はピックアップトラックのトラ
ックベッドに容易に固定できるということは理解されよ
う。
【0015】車両用物品キャリヤ10は、端部支持体1
8によってボディ外面12の上方に支持された一対のサ
イド・レール16を含む。これらのサイド・レール16
は、自動車14の主長さ方向長さに沿って互いにほぼ平
行に延びるように固定されている。好ましくは、サイド
・レール16間の距離を実質的に橋渡しするのに十分な
長さを持つ一対のクロスバー20がサイド・レールにク
ランプ止めされる。図1では、両クロスバー20が調節
自在のクロスバーとして示してあるが、一方をサイド・
レール16にしっかりと固定し、他方がサイド・レール
に沿って調節自在であってもよいということは理解され
よう。
【0016】各クロスバー20は、中央部分22及びこ
の中央部分22の各最外端に設けられたブラケット・ア
ッセンブリ24を含む。ブラケット・アッセンブリ24
により、クロスバーをサイド・レール16に所望の位置
で手早くクランプでき、必要な場合には、緩めて、運ば
れる特定の荷物に合わせてクロスバーを再位置決めでき
る。
【0017】図2を参照すると、各ブラケット・アッセ
ンブリ24は、固定ジョー26及び可動ジョー28を含
む。固定ジョー26は、ジョー部分30及びチューブ状
ネック部分32を含む。ネック部分32は、クロスバー
20の中央部分22の最外端を受け入れ、ネック部分3
2の開口部36を通って延びるねじ切りされた一対のね
じ34(図3参照)を介して取り付けられている。固定
ジョー26及び可動ジョー28の夫々は、ねじ切りされ
たファスナ38(図8も参照されたい)によって互いに
保持されている。このファスナは、ブラケット・アッセ
ンブリ24を関連したサイド・レール16にクランプす
るため、又は可動ジョー28を緩めてクロスバー20を
必要に応じてサイド・レール16に沿って再位置決めで
きるようにするため、締め付けたり緩めたりすることを
手早く行うことができる。
【0018】特に図3を参照すると、各ブラケット・ア
ッセンブリ24は、内部肩部分42を持つキー状凹所4
0及びこのキー状凹所40から離間された二次凹所44
を含む。好ましくは、薄いゴムパッド等の保護エレメン
ト46がジョー部分30に接着してある。更に、ボア4
8が固定ジョー26を完全に貫通している。
【0019】図4及び図5を参照すると、これらの図に
は、可動ジョー28が詳細に示してある。可動ジョー2
8は、ジョー部分50、アーム部分52、及び突出キー
54を含む。突出キー54は、このキーから延びるリブ
56及びねじ切りされた穴58を含む。アーム部分52
は、図5で特によくわかるように、拡大外端部分60を
含む。薄いゴムパッド即ち保護パッド62が、更に、ジ
ョー部分50に接着されている。保護パッド62及び4
6(図3参照)により、固定ジョー26及び可動ジョー
28を、サイド・レールに傷を付けることなく、サイド
・レールにクランプできる。可動ジョー28は、好まし
くは、ABSプラスチック等の高強度プラスチックから
従来の型成形法によって単一の部品として形成される。
同様に、固定ジョー26もまた、高強度プラスチックか
ら従来の型成形法によって単一の部品として形成され
る。
【0020】図6を参照すると、ブラケット・アッセン
ブリ24の主な利点は、ブラケット・アッセンブリ24
全体をその関連したサイド・レール16に下ろすことが
できるように可動ジョー28を固定ジョー26のジョー
部分30から離して予備位置決めすることによって、ブ
ラケット・アッセンブリを手早く且つ容易にサイド・レ
ール16に固定できるということである。これは、リブ
56が凹所40の内肩部分42上に載るように突出キー
54をキー状凹所40に挿入することによって行われ
る。次いで、ねじ切りされた穴58にファスナ38を係
合させ、可動ジョー28を固定ジョー26に対して保持
する。
【0021】図7を参照すると、ファスナ38を締め付
け方向(即ち時計廻り方向)に廻すと、可動ジョー28
が図7の図で反時計廻り方向に移動する。リブ56は、
肩部分の反対端に到達するまで、内肩部分42に沿って
載っている。図7に示す位置に近付くと、アーム部分5
2の拡大外端部分60が周方向二次凹所44に落ち込
む。これにより、ファスナ38を締め付けたときに可動
ジョー28を図7に示す位置に配置し且つ維持するのが
補助される。アーム部分52の拡大外端部分60を二次
凹所44と係合した状態で図8に示す。
【0022】このようにして、ファスナ38を締め付け
方向に回転させたとき、可動ジョー28を所定位置まで
自動的に回転させることができ、ジョー26及び28を
サイド・レール16にクランプできる適正な位置に自動
的に配置できる。これにより、サイド・レール16への
クロスバー20の取り付けを大幅に簡単にし且つ速やか
にする。
【0023】ブラケット・アッセンブリ24は、更に、
クロスバー20を設置する人が、ファスナ38を締め付
けようとするときに、可動ジョー28を固定ジョー26
と整合するように手作業で位置決めする必要をなくす。
二次凹所44は、可動ジョー28を固定ジョー26に関
して必要とされる整合状態に維持するのを補助し、その
結果、ジョー28はサイド・レール16と適正にクラン
プ接触する。
【0024】更に、ブラケット・アッセンブリ24は構
造が比較的簡単であり、多くの別個の構成部品を必要と
しない。アッセンブリ24は、手早く且つ容易に取り外
され、即ち簡単に緩められ、クロスバー20をサイド・
レール16上で必要に応じて再位置決めでき、場合によ
っては、サイド・レール16やブラケット・アッセンブ
リ24の分解を全く行わずにクロスバー20をサイド・
レール16から完全に取り外すことができる。
【0025】当業者は、以上の説明から、本発明の広範
な教示を様々な形態で実施できるということを理解する
であろう。従って、本発明をその特定の例と関連して説
明したが、本発明の真の範囲はこれによって限定される
ものではない。これは、添付図面、説明、及び特許請求
の範囲を検討することにより、他の変更が当業者に明ら
かになるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施例による車両用物品キ
ャリヤを組み込んだ車両の斜視図である。
【図2】 車両用物品キャリヤの関連したサイド・レー
ルにクランプ止めされた一つのブラケット・アッセンブ
リを示す、図1の2−2線に従った、図1に示すクロス
バーの一端の部分図である。
【図3】 可動ジョーを取り外した図2のブラケット・
アッセンブリの固定ジョーの底面図である。
【図4】 図2のブラケット・アッセンブリの可動ジョ
ーの底面図である。
【図5】 図4の5−5線に沿った、可動ジョーの側面
図である。
【図6】 図2のブラケット・アッセンブリをサイド・
レールに対して非クランプ位置で示す底面図である。
【図7】 可動ジョーを反時計廻り方向に90°回転さ
せ、ファスナを締め付け、サイド・レールとクランプ係
合させた後の図6のブラケット・アッセンブリを示す底
面図である。
【図8】 可動ジョーのアーム部分と二次凹所との係合
を示す、固定ジョー及び可動ジョーの図7の8−8線で
の部分断面側面図である。
【符号の説明】
10 車両用物品キャリヤ 12 ボディ外面 14 自動車 18 端部支持体 16 サイド・レール 20 クロスバー 22 中央部分 24 ブラケット・アッセンブリ 26 固定ジョー 28 可動ジョー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594204239 1801 East Ellsworth R oad,Ann Arbor,Michi gan 48108,United Stat es ofAmerica

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を車両のボディ外面の上方に支持す
    るための車両用物品キャリヤ装置において、 前記ボディ外面に互いにほぼ平行に堅固に固定されるよ
    うに構成され、且つ、前記車両の主たる長さ方向に沿っ
    て延在する、一対のサイド・レールと、 前記サイド・レール間の距離を架橋するのに十分な長さ
    を有し、且つ、前記ボディ外面の上方に支持されるよう
    に前記サイド・レールに固定可能な、少なくとも一つの
    クロスバーと、 前記サイド・レールのうちの、関連する一方のサイド・
    レールの一部に係合するように、前記クロスバーの最外
    端にそれぞれ設けられた、ブラケット・アッセンブリ
    と、 前記ブラケット・アッセンブリに形成され、且つ、前記
    クロスバーの前記最外端に堅固に取り付けられたネック
    部分を有する、固定ジョーと、 突出キーとアーム部分とを有する、可動ジョーと、 前記可動ジョーを前記固定ジョーに固定するためのファ
    スナと、 前記固定ジョーに形成されたキー状凹所、及び、前記キ
    ー状凹所から離間された二次凹所と、 を有し、 前記キー状凹所は、前記可動ジョーの回転移動を、予め
    定められた第1の位置と第2の位置との間に制限するよ
    うに作用し、 前記第1位置は、前記可動ジョーが前記固定ジョーに整
    合しない位置を画成し、これによって、前記ブラケット
    ・アッセンブリを、前記可動ジョーに干渉することな
    く、前記サイド・レール上に下降させることを可能に
    し、 前記第2位置は、前記固定ジョーに関連する前記サイド
    ・レールの一部を協働してクランプすることができるよ
    うに、前記可動ジョーが前記固定ジョーに整合する位置
    を画成し、 前記二次凹所は、前記可動ジョーが前記第2位置に移動
    したとき、前記アーム部分が前記二次凹所に係合し、こ
    れによって、前記可動ジョーを前記第2位置に位置決め
    するのを補助するように配置されている、 車両用物品キャリヤ装置。
  2. 【請求項2】 前記アーム部分は、前記可動ジョーが前
    記第2位置に移動したとき、前記二次凹所内に係合する
    拡大端部分を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記突出キーはリブを有し、前記キー状
    凹所は、前記突出キーの回転移動を制限する周方向内肩
    部を有し、これによって、前記可動ジョーの回転移動を
    前記予め定められた第1の位置と前記予め定められた第
    2の位置との間に制限する、請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記二次凹所は、周方向成形凹所を有す
    る、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記可動ジョーはねじ切りされたボアを
    含み、前記固定ジョーはねじ切りされていないボアを含
    み、 前記ファスナは、前記可動ジョーを前記固定ジョーに固
    定するため、前記ねじ切りされていないボアを通って、
    前記ねじ切りされたボア内に延在する、ねじを含む、請
    求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記固定ジョーは、ジョー部分と前記ネ
    ック部分とを含む一体成形された構成要素である単一の
    部品を含み、前記ネック部分は、前記クロスバーの前記
    最外端部分を受け入れるように構成されたチューブ状区
    分を有する、請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】 物品を車両のボディ外面の上方に支持す
    るための車両用物品キャリヤ装置において、 前記ボディ外面に互いにほぼ平行に堅固に固定されるよ
    うに構成され、且つ、前記車両の主たる長さ方向に沿っ
    て延在する、一対のサイド・レールと、 前記サイド・レール間の距離を架橋するのに十分な長さ
    を有し、且つ、前記ボディ外面の上方に支持されるよう
    に前記サイド・レールに固定可能な、少なくとも一つの
    クロスバーと、 前記サイド・レールのうちの、関連した一方のサイド・
    レールの一部と係合するように、前記クロスバーの最外
    端にそれぞれ設けられた、ブラケット・アッセンブリ
    と、 前記ブラケット・アッセンブリに形成され、且つ、前記
    クロスバーの前記最外端に堅固に取り付けられたネック
    部分を有する、固定ジョーと、 突出キーとアーム部分とを有する、可動ジョーと、 前記アーム部分に設けられた拡大端部分と、 前記可動ジョーを前記固定ジョーに固定するためのファ
    スナと、 前記固定ジョーに設けられたキー状凹所と、前記キー状
    凹所から離間された二次凹所と、 前記キー状凹所に形成され、且つ、予め定められた第1
    の位置と第2の位置との間に前記可動ジョーの回転移動
    を制限するように作用する、内肩部分と、 を有し、 前記第1の位置は、前記可動ジョーが前記固定ジョーに
    整合しない位置を画成し、これによって、前記ブラケッ
    ト・アッセンブリを、前記可動ジョーに干渉することな
    く、前記サイド・レール上に下降させることを可能に
    し、 前記第2の位置は、前記固定ジョーに関連する前記サイ
    ド・レールの一部に協働してクランプできるように、前
    記可動ジョーが前記固定ジョーと整合する位置を画成
    し、 前記二次凹所は、前記可動ジョーが前記第2位置に移動
    したとき、前記アーム部分の前記拡大端部分が前記二次
    凹所に係合し、これによって、前記可動ジョーを前記第
    2の位置に位置決めするのを補助するように配置されて
    いる、 車両用物品キャリヤ装置。
  8. 【請求項8】 前記固定ジョーはねじ切りされていない
    ボアを有し、前記可動ジョーはねじ切りされたボアを有
    し、 前記ファスナは、前記可動ジョーと前記固定ジョーとを
    前記サイド・レールにクランプ係合させた状態で固定す
    るためのねじ切りされたファスナを含む、請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】 前記突出キーは、前記予め定められた第
    1の位置と前記第2の位置との間に前記可動ジョーの回
    転移動を制限することを補助するため、前記内肩部分に
    載置されるように構成されたリブを含む、請求項7に記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 物品を車両のボディ外面の上方に支持
    するための車両用物品キャリヤ装置において、 前記ボディ外面に互いにほぼ平行に堅固に固定されるよ
    うに構成され、且つ、前記車両の主たる長さ方向に沿っ
    て延在する、一対のサイド・レールと、 前記サイド・レール間の距離を架橋するのに十分な長さ
    を有し、且つ、前記ボディ外面の上方に支持されるよう
    に前記サイド・レールに固定可能な、少なくとも一つの
    クロスバーと、 前記サイド・レールのうちの、関連する一方のサイド・
    レールの一部に係合するように、前記クロスバーの最外
    端にそれぞれ設けられた、ブラケット・アッセンブリ
    と、 前記ブラケット・アッセンブリに形成され、且つ、前記
    クロスバーの前記最外端を堅固に受け入れたチューブ状
    ネック部分を有する、固定ジョーと、 突出キーと、前記突出キーから延在するリブと、アーム
    部分とを有する、可動ジョーと、 前記アーム部分に形成された拡大端部分と、 前記可動ジョーを前記固定ジョーに固定するためのファ
    スナと、 前記固定ジョーに形成され、且つ、前記突出キーを受け
    入れる、キー状凹所と、前記キー状凹所から離間された
    二次凹所と、 前記キー状凹所に形成され、且つ、前記突出キーが前記
    キー状凹所に配置されたときに前記リブが載置される、
    内肩部分であって、前記予め定められた第1の位置と第
    2の位置との間に前記可動ジョーの回転移動を制限する
    ように前記リブが作用するように構成された、前記内肩
    部分と、 を有し、 前記第1位置は、前記可動ジョーが前記固定ジョーと整
    合しない位置を画成し、これによって、前記ブラケット
    ・アッセンブリを、前記可動ジョーに干渉することな
    く、前記サイド・レール上に下降させることを可能に
    し、 前記第2位置は、前記固定ジョーに関連する前記サイド
    ・レールの一部に協働してクランプ可能なように、前記
    可動ジョーが前記固定ジョーと整合する位置を画成し、 前記二次凹所は、前記可動ジョーが前記第2位置に移動
    したときに前記アーム部分の前記拡大端部分が前記二次
    凹所と係合し、これによって前記可動ジョーの前記第2
    位置への位置決めを補助するように配置されている、 車両用物品キャリヤ装置。
  11. 【請求項11】 前記可動ジョーはねじ切りされたボア
    を有し、前記固定ジョーはねじ切りされていないボアを
    有し、 前記ファスナは、前記ねじ切りされていないボアを通っ
    て延在し、且つ、前記ねじ切りされたボア内に係合する
    ことによって、前記ジョーを前記サイド・レールにクラ
    ンプするのを補助するように構成された、ねじ切りされ
    たファスナを含む、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 車両のボディ外面から離間されるよう
    に、前記ボディ外面に固定された一対のサイド・レール
    を含む、車両用物品キャリヤ用のクロスバーにおいて、 中央部分と、 前記中央部分の最外端にそれぞれ位置するブラケット・
    アッセンブリとを含み、 前記ブラケット・アッセンブリは、それぞれ、 前記中央部分の前記最外端の一方に堅固に固定され、且
    つ、第1及び第2の位置を画成するキー状凹所と、二次
    凹所とを有する、固定ジョーと、 突出キーを有し、且つ、前記突出キーが前記キー状凹所
    に係合しているときに、前記可動ジョーが前記第1の位
    置と前記第2の位置との間で回転移動のみが可能である
    ように、前記突出キーが前記キー状凹所に係合するよう
    に作動可能に構成された、可動ジョーとを有し、 前記可動ジョーは、更に、前記可動ジョーが前記第2の
    位置に移動すると前記二次凹所に係合し、これによって
    前記可動ジョーを前記第2位置に位置決めするのを補助
    するように作動可能な、アーム部分を有し、 前記第1位置は、前記可動ジョーが前記固定ジョーに整
    合しない位置を画成し、これによって、前記クロスバー
    の前記固定ジョーを、前記サイド・レールのうちの関連
    する一方のサイド・レールの上に下降させることを可能
    にし、 前記第2位置は、前記関連したサイド・レールにクラン
    プするように作動するように、前記可動ジョーが前記固
    定ジョーと整合する位置を画成する、 クロスバー。
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