JP2001038981A - 相対位置決定方法 - Google Patents
相対位置決定方法Info
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- JP2001038981A JP2001038981A JP2000036745A JP2000036745A JP2001038981A JP 2001038981 A JP2001038981 A JP 2001038981A JP 2000036745 A JP2000036745 A JP 2000036745A JP 2000036745 A JP2000036745 A JP 2000036745A JP 2001038981 A JP2001038981 A JP 2001038981A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16505—Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
- B41J2/16508—Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out connected with the printer frame
-
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- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/38—Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
- B41J29/393—Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走査軸に沿った許容誤差、プリンタのキャリ
ッジ上での光学式センサとプリントヘッドのカートリッ
ジとの間の相対位置において生じるばらつき、及びハウ
ジングとハウジング内の整備機構のカートリッジの位置
との間の誤差、を低減または克服すること。 【解決手段】 整備機構130のキャッピング領域内の
インクジェットプリンタ100のプリントヘッドC,
M,Y,Kを正確な位置にするために整備機構挿入部材
の位置はキャリッジの蓋内の貫通孔を光学式センサで検
出することによって決定される。また、光学式センサと
プリントヘッド(例としてK)との間の距離jは正確に
決定される。距離jは、印刷された基準ラインを用いる
ことによって、走査軸及び媒体移動軸の方向に光学式セ
ンサ117で基準ラインを走査し、距離jの結果から計
算する。
ッジ上での光学式センサとプリントヘッドのカートリッ
ジとの間の相対位置において生じるばらつき、及びハウ
ジングとハウジング内の整備機構のカートリッジの位置
との間の誤差、を低減または克服すること。 【解決手段】 整備機構130のキャッピング領域内の
インクジェットプリンタ100のプリントヘッドC,
M,Y,Kを正確な位置にするために整備機構挿入部材
の位置はキャリッジの蓋内の貫通孔を光学式センサで検
出することによって決定される。また、光学式センサと
プリントヘッド(例としてK)との間の距離jは正確に
決定される。距離jは、印刷された基準ラインを用いる
ことによって、走査軸及び媒体移動軸の方向に光学式セ
ンサ117で基準ラインを走査し、距離jの結果から計
算する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば大型プリン
タ等の、印刷装置の構成要素の相対位置を決定する相対
位置決定方法に係り、より詳細には、プリントヘッド整
備機構を有するインクジェットプリンタにおいて、それ
ぞれの整備機構のカートリッジに対してインクジェット
の各プリントヘッドを正確に位置決めする相対位置決定
方法に関する。
タ等の、印刷装置の構成要素の相対位置を決定する相対
位置決定方法に係り、より詳細には、プリントヘッド整
備機構を有するインクジェットプリンタにおいて、それ
ぞれの整備機構のカートリッジに対してインクジェット
の各プリントヘッドを正確に位置決めする相対位置決定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】整備機構(service station)は、熱イン
クジェット技術(TIT)をベースにしたプリンタにお
ける不可欠なサブシステムである。その主な目的は、最
適な印刷品質を維持することであり、プリントヘッド、
すなわちペン上で異なる方法で動作する(ぬぐい(wipin
g)、吐出(spitting)等)。これらの動作は、「整備基本
動作」と呼ばれている。これらは複雑なシーケンス(整
備アルゴリズム)で配置され、様々なトリガに応答して
実行される。
クジェット技術(TIT)をベースにしたプリンタにお
ける不可欠なサブシステムである。その主な目的は、最
適な印刷品質を維持することであり、プリントヘッド、
すなわちペン上で異なる方法で動作する(ぬぐい(wipin
g)、吐出(spitting)等)。これらの動作は、「整備基本
動作」と呼ばれている。これらは複雑なシーケンス(整
備アルゴリズム)で配置され、様々なトリガに応答して
実行される。
【0003】整備機構が提供する機能は、アーキテクチ
ャによって決定するが、プリントヘッドが複雑化するに
つれて、より高度な機能(features)を実施することが必
要になっている。例えば、現在の印刷装置においては、
以下のような異なる8つまでの「基本動作」がある。す
なわち、キャッピング、吐出、ぬぐい、PEG(すなわ
ちポリエチレングリコール液の塗布)、こすり取り(scr
aping)、スノートのぬぐい(snout wiping)、プライミン
グ(priming)および滴の検出である。整備機構が占める
体積は従来の製品とほぼ同じであり、機能性を更に加え
ているので、それぞれの「基本動作」に利用できる空間
は少なくなる。
ャによって決定するが、プリントヘッドが複雑化するに
つれて、より高度な機能(features)を実施することが必
要になっている。例えば、現在の印刷装置においては、
以下のような異なる8つまでの「基本動作」がある。す
なわち、キャッピング、吐出、ぬぐい、PEG(すなわ
ちポリエチレングリコール液の塗布)、こすり取り(scr
aping)、スノートのぬぐい(snout wiping)、プライミン
グ(priming)および滴の検出である。整備機構が占める
体積は従来の製品とほぼ同じであり、機能性を更に加え
ているので、それぞれの「基本動作」に利用できる空間
は少なくなる。
【0004】整備機能は、走査軸に対して位置決め誤差
が最大0.8ミリメートルまでならば、適切に作動する
ことができる。整備機構軸は、走査軸と略垂直であり、
走査軸よりもある程度許容誤差が大きく、1.5ミリメ
ートルまで許容できる。不都合なことに、機械的許容誤
差のみならば、整備機構軸についての目標は達成できる
が、走査軸(位置決め誤差は、最悪の場合でも1.4ミ
リメートル)については許容できない。
が最大0.8ミリメートルまでならば、適切に作動する
ことができる。整備機構軸は、走査軸と略垂直であり、
走査軸よりもある程度許容誤差が大きく、1.5ミリメ
ートルまで許容できる。不都合なことに、機械的許容誤
差のみならば、整備機構軸についての目標は達成できる
が、走査軸(位置決め誤差は、最悪の場合でも1.4ミ
リメートル)については許容できない。
【0005】つまり、走査軸に沿った許容誤差の問題を
低減する方法が必要とされている。解決方法の1つは、
許容誤差がより良好である(better tolerance)高価な生
産工程を用いることである。他の方法としては、システ
ムからの誤差を校正することである。この構成によって
構成要素の物理的な位置が決定され、この測定を基にし
てそれぞれの機能が調整される。
低減する方法が必要とされている。解決方法の1つは、
許容誤差がより良好である(better tolerance)高価な生
産工程を用いることである。他の方法としては、システ
ムからの誤差を校正することである。この構成によって
構成要素の物理的な位置が決定され、この測定を基にし
てそれぞれの機能が調整される。
【0006】1997年3月に初めて市場に販売された
ヒューレット・パッカード社の「デザインジェット」の
2000および2500シリーズのプリンタは、整備機
構のハウジング上に光学式基準マーク(optical referen
ce mark)を配置して、その光学式基準マークをプリンタ
のキャリッジ上に搭載した光学式センサによって走査す
るという解決方法を採用した。これは、ハウジングと、
ハウジング内の整備機構のカートリッジの位置との間の
いかなる許容誤差も考慮しなかった。更に、プリンタの
キャリッジ上での光学式センサとプリントヘッドのカー
トリッジとの間の相対位置において生じる可能性のある
ばらつきを考慮するいかなる措置も講じていなかった。
このような従来技術のプリンタは、米国特許出願第09
/031115号に開示されている。
ヒューレット・パッカード社の「デザインジェット」の
2000および2500シリーズのプリンタは、整備機
構のハウジング上に光学式基準マーク(optical referen
ce mark)を配置して、その光学式基準マークをプリンタ
のキャリッジ上に搭載した光学式センサによって走査す
るという解決方法を採用した。これは、ハウジングと、
ハウジング内の整備機構のカートリッジの位置との間の
いかなる許容誤差も考慮しなかった。更に、プリンタの
キャリッジ上での光学式センサとプリントヘッドのカー
トリッジとの間の相対位置において生じる可能性のある
ばらつきを考慮するいかなる措置も講じていなかった。
このような従来技術のプリンタは、米国特許出願第09
/031115号に開示されている。
【0007】EP−A−0863009には、整備機構
のキャリッジ上の位置決め用マーカと、整備機構の機能
に関する情報を保持するラベルとを組み込んでいる光学
的符号化装置が開示されている。整備機構のモジュール
は、情報を記憶し、伝達する孔を組み込んでもよい。
のキャリッジ上の位置決め用マーカと、整備機構の機能
に関する情報を保持するラベルとを組み込んでいる光学
的符号化装置が開示されている。整備機構のモジュール
は、情報を記憶し、伝達する孔を組み込んでもよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
かんがみてなされたものであり、走査軸に沿った許容誤
差の問題を低減または克服することを目的とする。
かんがみてなされたものであり、走査軸に沿った許容誤
差の問題を低減または克服することを目的とする。
【0009】また、本発明は、プリンタのキャリッジ上
での光学式センサとプリントヘッドのカートリッジとの
間の相対位置において生じる可能性のあるばらつきを低
減または克服することも目的とする。
での光学式センサとプリントヘッドのカートリッジとの
間の相対位置において生じる可能性のあるばらつきを低
減または克服することも目的とする。
【0010】さらに、本発明は、ハウジングと、ハウジ
ング内の整備機構のカートリッジの位置との間の誤差を
低減または克服することも目的とする。
ング内の整備機構のカートリッジの位置との間の誤差を
低減または克服することも目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
プリンタ装置のプリントヘッドのキャリッジに対するプ
リンタ装置の構成要素の相対位置を決定する方法を提供
する。構成要素は、キャリッジ上の対応する数のプリン
トヘッドと協働する少なくとも1つのサブユニットを有
し、センサを用いて、センサに対する構成要素上での基
準位置の場所を決定する。この方法は、センサに対して
少なくとも1つのプリントヘッドの位置を決定するため
にセンサを用いることを特徴とする。
プリンタ装置のプリントヘッドのキャリッジに対するプ
リンタ装置の構成要素の相対位置を決定する方法を提供
する。構成要素は、キャリッジ上の対応する数のプリン
トヘッドと協働する少なくとも1つのサブユニットを有
し、センサを用いて、センサに対する構成要素上での基
準位置の場所を決定する。この方法は、センサに対して
少なくとも1つのプリントヘッドの位置を決定するため
にセンサを用いることを特徴とする。
【0012】本発明の第2の態様は、プリンタ装置の少
なくとも1つの構成要素をプリンタのキャリッジ上に搭
載されたプリントヘッドに相対的に位置決めする方法を
提供する。キャリッジ上に搭載されたセンサを用いて、
構成要素上での基準位置を走査する。この方法はプリン
タのキャリッジ上のプリントヘッドに対する光学式セン
サの相対位置もまた決定することを特徴とする。
なくとも1つの構成要素をプリンタのキャリッジ上に搭
載されたプリントヘッドに相対的に位置決めする方法を
提供する。キャリッジ上に搭載されたセンサを用いて、
構成要素上での基準位置を走査する。この方法はプリン
タのキャリッジ上のプリントヘッドに対する光学式セン
サの相対位置もまた決定することを特徴とする。
【0013】センサは、好ましくは光学式センサであ
り、プリントヘッド(K)に対する光学式センサの相対
位置を決定するために、プリントヘッドは、キャリッジ
が移動する間に、略媒体移動軸の方向に延びる基準マー
クを印刷し、次に光学式センサが走査軸に沿って基準マ
ークを走査し、そこから、走査軸方向のセンサとプリン
トヘッドとの間の距離「j」が決定される。基準マーク
は、好ましくは直線である。
り、プリントヘッド(K)に対する光学式センサの相対
位置を決定するために、プリントヘッドは、キャリッジ
が移動する間に、略媒体移動軸の方向に延びる基準マー
クを印刷し、次に光学式センサが走査軸に沿って基準マ
ークを走査し、そこから、走査軸方向のセンサとプリン
トヘッドとの間の距離「j」が決定される。基準マーク
は、好ましくは直線である。
【0014】好適な方法において、センサとプリントヘ
ッドとの間の距離「j」を決定するステップの前に、プ
リントヘッド(K)が走査軸方向に基準マークを印刷す
るステップがあり、次に、光学式センサを用いて、印刷
装置の媒体移動軸に沿って基準マークを走査し、次に媒
体移動軸方向のセンサとプリントヘッドとの間の距離
「r」を決定し、走査軸方向のセンサとプリントヘッド
との間の距離「j」の決定に対するその影響を考慮す
る。走査軸方向に延びる基準マークもまた、好ましくは
直線である。
ッドとの間の距離「j」を決定するステップの前に、プ
リントヘッド(K)が走査軸方向に基準マークを印刷す
るステップがあり、次に、光学式センサを用いて、印刷
装置の媒体移動軸に沿って基準マークを走査し、次に媒
体移動軸方向のセンサとプリントヘッドとの間の距離
「r」を決定し、走査軸方向のセンサとプリントヘッド
との間の距離「j」の決定に対するその影響を考慮す
る。走査軸方向に延びる基準マークもまた、好ましくは
直線である。
【0015】本発明の第3の態様は、整備機構内に搭載
された少なくとも1つの整備機構挿入部材に対するプリ
ンタのキャリッジ上に搭載された少なくとも1つのプリ
ントヘッドの相対位置を決定する方法を提供する。この
方法はプリンタキャリッジ上に搭載された光学式センサ
を用いる。また、この方法は整備機構挿入部材のうちの
少なくとも1つの上に設けられた基準位置をセンサが検
出することを特徴とする。この挿入部材は、好ましく
は、様々な整備機能を実行するカートリッジであり、そ
れぞれのカートリッジがそれぞれのプリントヘッドに関
連してもよい。
された少なくとも1つの整備機構挿入部材に対するプリ
ンタのキャリッジ上に搭載された少なくとも1つのプリ
ントヘッドの相対位置を決定する方法を提供する。この
方法はプリンタキャリッジ上に搭載された光学式センサ
を用いる。また、この方法は整備機構挿入部材のうちの
少なくとも1つの上に設けられた基準位置をセンサが検
出することを特徴とする。この挿入部材は、好ましく
は、様々な整備機能を実行するカートリッジであり、そ
れぞれのカートリッジがそれぞれのプリントヘッドに関
連してもよい。
【0016】本発明の第4の態様は、プリンタのキャリ
ッジ上に搭載された少なくとも1つのプリントヘッド
と、それぞれのプリントヘッドに対して印刷装置の少な
くとも1つの他の構成要素の位置を決定する手段とを含
むインクジェット印刷装置を提供する。この決定手段
は、プリンタのキャリッジ上に搭載されたセンサを含
む。インクジェット印刷装置は、センサとそれぞれのプ
リントヘッドとの相対位置を決定する校正手段が設けら
れていることを特徴とする。このセンサは光学式センサ
であることが好ましい。
ッジ上に搭載された少なくとも1つのプリントヘッド
と、それぞれのプリントヘッドに対して印刷装置の少な
くとも1つの他の構成要素の位置を決定する手段とを含
むインクジェット印刷装置を提供する。この決定手段
は、プリンタのキャリッジ上に搭載されたセンサを含
む。インクジェット印刷装置は、センサとそれぞれのプ
リントヘッドとの相対位置を決定する校正手段が設けら
れていることを特徴とする。このセンサは光学式センサ
であることが好ましい。
【0017】本発明の第5の態様は、整備機構内に搭載
された少なくとも1つのそれぞれの整備機構挿入部材に
対してプリンタのキャリッジ上に搭載された少なくとも
1つのプリントヘッドを位置決めする手段を有するイン
クジェット印刷装置を提供する。この装置はプリンタの
キャリッジ上に搭載された光学式センサと、整備機構の
領域内で、光学式センサによって光学的に検出可能な少
なくとも1つの基準位置を規定する手段とを有する。イ
ンクジェット印刷装置は、それぞれの基準位置がそれぞ
れの整備機構挿入部材上に設けられていることを特徴と
する。
された少なくとも1つのそれぞれの整備機構挿入部材に
対してプリンタのキャリッジ上に搭載された少なくとも
1つのプリントヘッドを位置決めする手段を有するイン
クジェット印刷装置を提供する。この装置はプリンタの
キャリッジ上に搭載された光学式センサと、整備機構の
領域内で、光学式センサによって光学的に検出可能な少
なくとも1つの基準位置を規定する手段とを有する。イ
ンクジェット印刷装置は、それぞれの基準位置がそれぞ
れの整備機構挿入部材上に設けられていることを特徴と
する。
【0018】好ましくは、それぞれの基準位置は、それ
ぞれの整備機構挿入部材の一部、例えばそのハンドルや
ふた等に開いた貫通孔によって構成されている。
ぞれの整備機構挿入部材の一部、例えばそのハンドルや
ふた等に開いた貫通孔によって構成されている。
【0019】好ましくは、それぞれの整備機構挿入部材
が、それぞれの基準位置を有している。これらの位置
は、いかなる残留エラーを低減するために平均してもよ
い。
が、それぞれの基準位置を有している。これらの位置
は、いかなる残留エラーを低減するために平均してもよ
い。
【0020】
【発明の実施の形態】図8は、従来技術のプリンタであ
るヒューレット・パッカード社製の「デザインジェット
プリンタ」の2000および2500シリーズにおける
光学式センサの一部および基準マークを示す部分斜視図
である。図8は、前記した継続中の米国特許出願番号第
09/031115号の図13に対応する図である。発
光ダイオード及び光電池(photocell)(図示せず)を有
する光学式センサ17がプリンタのキャリッジ10上に
搭載されている。整備機構のハウジング24は、黒のプ
ラスチック材料でできており、対照のために白い材料で
できた挿入部70用の搭載部71を有している。挿入部
70は、白い頂面(top face)75を有している。頂面7
5は、基準マークを構成する長方形のスロット76を規
定している。センサ17がこの基準マークを横切って、
プリンタのキャリッジ10に対する位置決めを行う。
るヒューレット・パッカード社製の「デザインジェット
プリンタ」の2000および2500シリーズにおける
光学式センサの一部および基準マークを示す部分斜視図
である。図8は、前記した継続中の米国特許出願番号第
09/031115号の図13に対応する図である。発
光ダイオード及び光電池(photocell)(図示せず)を有
する光学式センサ17がプリンタのキャリッジ10上に
搭載されている。整備機構のハウジング24は、黒のプ
ラスチック材料でできており、対照のために白い材料で
できた挿入部70用の搭載部71を有している。挿入部
70は、白い頂面(top face)75を有している。頂面7
5は、基準マークを構成する長方形のスロット76を規
定している。センサ17がこの基準マークを横切って、
プリンタのキャリッジ10に対する位置決めを行う。
【0021】図1および図2は、本発明に係る印刷装置
100の各部分を示す正面図および平面図である。プリ
ンタのキャリッジ110の上には、ブラックのプリント
ヘッドすなわちペンK、例えばシアン、マゼンタ、イエ
ローの3つのカラーのプリントヘッドC,M,Yおよび
発光ダイオードと光電池とが組み込まれたラインセンサ
(line sensor)117が搭載されている。キャリッジの
端111は、走査軸120に沿ったキャリッジの位置を
規定しており、走査軸の原点は右バンプ位置(right bum
p position)122である。図1はまた走査軸に沿った
LEDとペンKとの間の距離「j」およびキャリッジの
端とペンKとの間の距離「q」も示す。
100の各部分を示す正面図および平面図である。プリ
ンタのキャリッジ110の上には、ブラックのプリント
ヘッドすなわちペンK、例えばシアン、マゼンタ、イエ
ローの3つのカラーのプリントヘッドC,M,Yおよび
発光ダイオードと光電池とが組み込まれたラインセンサ
(line sensor)117が搭載されている。キャリッジの
端111は、走査軸120に沿ったキャリッジの位置を
規定しており、走査軸の原点は右バンプ位置(right bum
p position)122である。図1はまた走査軸に沿った
LEDとペンKとの間の距離「j」およびキャリッジの
端とペンKとの間の距離「q」も示す。
【0022】整備機構130は、キャリッジ走査軸の一
端に隣接して配置されており、4つの整備機構挿入部材
を有する。挿入部材は別個に製造された後、整備機構の
ハウジング内に挿入される。挿入部材は、好ましくは、
4つのカラーのプリントヘッドに対応する4つのプリン
トヘッドのクリーナ130C,130M,130Y,1
30Kが組み込まれた整備機構のカートリッジである。
図2に示すように、それぞれのクリーナのふたはハンド
ル、すなわちグリップ部分131を有しており、グリッ
プ部分131は、そのグリップ部分131の一端に隣接
およびそのグリップ部分から所定の距離にある貫通孔、
すなわちスロット132を有する。それぞれのグリップ
部分131の中央位置にはラベル133が取り付けられ
ている。ラベル133は、元はブランクになっている
が、その後、インクが付いてその印刷装置が使用されて
いることを表す。ラベルは適切な種類のインクを示す書
き込まれた形式および/またはコード化された形式の情
報を組み込んでもよい。
端に隣接して配置されており、4つの整備機構挿入部材
を有する。挿入部材は別個に製造された後、整備機構の
ハウジング内に挿入される。挿入部材は、好ましくは、
4つのカラーのプリントヘッドに対応する4つのプリン
トヘッドのクリーナ130C,130M,130Y,1
30Kが組み込まれた整備機構のカートリッジである。
図2に示すように、それぞれのクリーナのふたはハンド
ル、すなわちグリップ部分131を有しており、グリッ
プ部分131は、そのグリップ部分131の一端に隣接
およびそのグリップ部分から所定の距離にある貫通孔、
すなわちスロット132を有する。それぞれのグリップ
部分131の中央位置にはラベル133が取り付けられ
ている。ラベル133は、元はブランクになっている
が、その後、インクが付いてその印刷装置が使用されて
いることを表す。ラベルは適切な種類のインクを示す書
き込まれた形式および/またはコード化された形式の情
報を組み込んでもよい。
【0023】それぞれのプリントヘッドのノズルは走査
軸を横切って間隔をおいて配置されており、印刷中にプ
リンタのキャリッジ110が連続的に移動するので、プ
リントヘッドC,M,Y,Kを、真に垂直な方向に対し
て1.79°という小さい角度だけ角度をつけることが
周知である。図2の平面図はこのことを誇張して示して
いる。もちろん、プリントヘッドのクリーナも同じ角度
だけ傾斜しており、紙の移動方向の軸(the paper movem
ent axis;以下、媒体移動軸と称す)140が、いわゆ
る整備機構軸142に対して1.79°の角度をなすよ
うになっている。
軸を横切って間隔をおいて配置されており、印刷中にプ
リンタのキャリッジ110が連続的に移動するので、プ
リントヘッドC,M,Y,Kを、真に垂直な方向に対し
て1.79°という小さい角度だけ角度をつけることが
周知である。図2の平面図はこのことを誇張して示して
いる。もちろん、プリントヘッドのクリーナも同じ角度
だけ傾斜しており、紙の移動方向の軸(the paper movem
ent axis;以下、媒体移動軸と称す)140が、いわゆ
る整備機構軸142に対して1.79°の角度をなすよ
うになっている。
【0024】図2はまた、媒体移動軸に沿ったLED
(ラインセンサ)とペンKとの間の距離「r」(中心間
の距離)を示す。図1及び図2の両方はまた、基準孔1
32とプリントヘッドのクリーナの中心との間の距離
「s」を示す。
(ラインセンサ)とペンKとの間の距離「r」(中心間
の距離)を示す。図1及び図2の両方はまた、基準孔1
32とプリントヘッドのクリーナの中心との間の距離
「s」を示す。
【0025】図3は、図1に対応する印刷装置の各部品
を示す正面図であるが、プリントヘッドC,M,Y,K
にキャップをした配置であり、キャリッジの端111が
「キャップをする位置」の状態を示す図である。以下に
説明するように、校正工程の目的は、それぞれのプリン
トヘッドが確実に、対応するクリーナの中心と可能な限
り正確に整列することである。
を示す正面図であるが、プリントヘッドC,M,Y,K
にキャップをした配置であり、キャリッジの端111が
「キャップをする位置」の状態を示す図である。以下に
説明するように、校正工程の目的は、それぞれのプリン
トヘッドが確実に、対応するクリーナの中心と可能な限
り正確に整列することである。
【0026】校正工程は、以下の各ステップを有する。
【0027】(a)LED校正 図7は、校正中に印刷媒体上に作成されるプリントアウ
トを示す図である。ラインセンサ117を用いるときの
SN比を最適にするためには、プリンタが、装填されて
いる特定の印刷媒体の種類について最適の利得およびL
EDの種類を確認することが必要である。これは、図7
において、挿入した紙シート155上に黒の枠150を
印刷し、次にその黒の枠および隣接する白い領域にわた
って走査することによるLED校正によって行われる。
実際には、枠150をブラックのインクで塗りつぶして
印刷する。次に、ラインセンサ制御ブロックが、この範
囲内で最適に動作するようにその内部パラメータを修正
する。
トを示す図である。ラインセンサ117を用いるときの
SN比を最適にするためには、プリンタが、装填されて
いる特定の印刷媒体の種類について最適の利得およびL
EDの種類を確認することが必要である。これは、図7
において、挿入した紙シート155上に黒の枠150を
印刷し、次にその黒の枠および隣接する白い領域にわた
って走査することによるLED校正によって行われる。
実際には、枠150をブラックのインクで塗りつぶして
印刷する。次に、ラインセンサ制御ブロックが、この範
囲内で最適に動作するようにその内部パラメータを修正
する。
【0028】(b)Kのプリントヘッドについての滴検
出器の校正 工程の以下のステップ(c)は、走査軸方向に1本のラ
インを印刷することを有する。このようなパターンは
「ノズルアウト(nozzles out)」(境界において外れて
いるノズルが1ドットの誤差を生じる)に非常に敏感で
あるので、このステップ(b)は、このような誤差の回
避を促進することを有する。Kのプリントヘッドの状態
から独立させるために、滴検出器が校正され、次に滴検
出工程が行われて、32個の連続した、動作しているノ
ズルで構成されたグループを探す。この情報は、次に、
走査軸方向にラインを描くときに用いられる。
出器の校正 工程の以下のステップ(c)は、走査軸方向に1本のラ
インを印刷することを有する。このようなパターンは
「ノズルアウト(nozzles out)」(境界において外れて
いるノズルが1ドットの誤差を生じる)に非常に敏感で
あるので、このステップ(b)は、このような誤差の回
避を促進することを有する。Kのプリントヘッドの状態
から独立させるために、滴検出器が校正され、次に滴検
出工程が行われて、32個の連続した、動作しているノ
ズルで構成されたグループを探す。この情報は、次に、
走査軸方向にラインを描くときに用いられる。
【0029】(c)媒体移動軸についてのラインセンサ
とペンKとの間の距離「s」の校正 図4(a)は媒体移動軸に沿った距離校正を説明する図
であり、図4(b)は測定されたサンプルを示す図であ
る。図4(a)および図7において、32個のノズルの
高さ「w」である、ブラックラインパターン144の形
式の基準マークが、走査軸方向に、この図4(a)およ
び図7の場合、水平方向に描かれている。ステップ
(b)を実行した結果、正常なノズルが用いられる。次
にラインセンサ117が(下から上への走査で)媒体移
動軸140に沿って走査し、図4(b)に示すサンプル
を作成し、どの32個のノズルが用いられたかを考慮し
て、ラインセンサからKのプリントヘッドまでの距離
「r」が決定される。プリントヘッドの中心から最初に
到達するノズルまでの距離「h」が既知であるので、次
式の結果が得られる。 r=p−p’−h−w/2 ただしpは印刷したラインの中心位置を表し、p’はセ
ンサが読み取った位置を表す。
とペンKとの間の距離「s」の校正 図4(a)は媒体移動軸に沿った距離校正を説明する図
であり、図4(b)は測定されたサンプルを示す図であ
る。図4(a)および図7において、32個のノズルの
高さ「w」である、ブラックラインパターン144の形
式の基準マークが、走査軸方向に、この図4(a)およ
び図7の場合、水平方向に描かれている。ステップ
(b)を実行した結果、正常なノズルが用いられる。次
にラインセンサ117が(下から上への走査で)媒体移
動軸140に沿って走査し、図4(b)に示すサンプル
を作成し、どの32個のノズルが用いられたかを考慮し
て、ラインセンサからKのプリントヘッドまでの距離
「r」が決定される。プリントヘッドの中心から最初に
到達するノズルまでの距離「h」が既知であるので、次
式の結果が得られる。 r=p−p’−h−w/2 ただしpは印刷したラインの中心位置を表し、p’はセ
ンサが読み取った位置を表す。
【0030】(d)走査軸についてのラインセンサとペ
ンKとの間の距離「j」の校正 図5(a)は走査軸に沿った距離校正を説明する図であ
り、図5(b)は測定されたサンプルを示す図である。
キャリッジが移動している間にKのプリントヘッドから
インクを発射することによって、図5(a)および図7
のブラックライン146の形式の基準マークが描かれ
る。ブラックライン146は、略媒体移動軸方向に、こ
の図5(a)および図7の場合は、略垂直方向に延びて
いる。上記のように、この基準マークは実際には1.7
9°傾斜している。次に(ラインセンサ117が図5に
おいて、左から右への走査する)走査軸120に沿って
走査し、図5(b)に示すサンプルを作成し、ラインセ
ンサからKのプリントヘッドまでの距離「j」が決定さ
れる。媒体移動軸に関する距離「r」が既知であるの
で、次式の結果が得られる。 j=p−p”−r×tan(1.79°) ただしpは印刷した線の中心位置を表し、p”はセンサ
が読み取った位置を表す。
ンKとの間の距離「j」の校正 図5(a)は走査軸に沿った距離校正を説明する図であ
り、図5(b)は測定されたサンプルを示す図である。
キャリッジが移動している間にKのプリントヘッドから
インクを発射することによって、図5(a)および図7
のブラックライン146の形式の基準マークが描かれ
る。ブラックライン146は、略媒体移動軸方向に、こ
の図5(a)および図7の場合は、略垂直方向に延びて
いる。上記のように、この基準マークは実際には1.7
9°傾斜している。次に(ラインセンサ117が図5に
おいて、左から右への走査する)走査軸120に沿って
走査し、図5(b)に示すサンプルを作成し、ラインセ
ンサからKのプリントヘッドまでの距離「j」が決定さ
れる。媒体移動軸に関する距離「r」が既知であるの
で、次式の結果が得られる。 j=p−p”−r×tan(1.79°) ただしpは印刷した線の中心位置を表し、p”はセンサ
が読み取った位置を表す。
【0031】実際には、ライン144及びライン146
は、ブラックのインクで塗りつぶされて印刷される。
は、ブラックのインクで塗りつぶされて印刷される。
【0032】(e)プリントヘッドのクリーナを検出し
てキャップをする位置の決定 図6(a)は、きれいな整備機構のカートリッジを光学
センサで走査することによって得られた波形を示す図で
あり、図6(b)は汚れた整備機構のカートリッジを光
学センサで走査することによって得られた波形を示す図
である。次にラインセンサ117がプリントヘッドのク
リーナのグリップ部分131にわたって走査し、新しい
プリントヘッドのクリーナについて、一般に、図6
(a)に示す波形を得る。波形の左右一番端の小さな
「隆起(bump)」は、整備機構のハウジングの端を表す。
この2つの小さな隆起の間にある波形は、整備機構のカ
ートリッジの特徴を表し、特に垂直な線は、左から順に
それぞれ以下のものを表す。 カートリッジのグリップ部分131の左端 基準孔132の左側 基準孔132の右側 ラベル133の左側 ラベル133の右側 カートリッジのグリップ部分131の右端 次のカートリッジのグリップ部分131の左端、等。
てキャップをする位置の決定 図6(a)は、きれいな整備機構のカートリッジを光学
センサで走査することによって得られた波形を示す図で
あり、図6(b)は汚れた整備機構のカートリッジを光
学センサで走査することによって得られた波形を示す図
である。次にラインセンサ117がプリントヘッドのク
リーナのグリップ部分131にわたって走査し、新しい
プリントヘッドのクリーナについて、一般に、図6
(a)に示す波形を得る。波形の左右一番端の小さな
「隆起(bump)」は、整備機構のハウジングの端を表す。
この2つの小さな隆起の間にある波形は、整備機構のカ
ートリッジの特徴を表し、特に垂直な線は、左から順に
それぞれ以下のものを表す。 カートリッジのグリップ部分131の左端 基準孔132の左側 基準孔132の右側 ラベル133の左側 ラベル133の右側 カートリッジのグリップ部分131の右端 次のカートリッジのグリップ部分131の左端、等。
【0033】走査工程は、以下の各ステップを有する。
【0034】(i)信号処理 信号処理は、信号標準化、非線形形態フィルタ(non-lin
ear morphological filter)および微分計算を有する。
これによって信号を標準化し、以下の各ステップにおい
て悪影響を及ぼす可能性のあるノイズの山及び谷を除去
する。
ear morphological filter)および微分計算を有する。
これによって信号を標準化し、以下の各ステップにおい
て悪影響を及ぼす可能性のあるノイズの山及び谷を除去
する。
【0035】(ii)断面形状認識 断面形状認識によって、それぞれのプリントヘッドのク
リーナのカートリッジのおおよその位置を決定すること
ができる。次に各サンプルを分割し、別個に分析する。
リーナのカートリッジのおおよその位置を決定すること
ができる。次に各サンプルを分割し、別個に分析する。
【0036】(iii)特徴抽出 それぞれのプリントヘッドのクリーナについて、様々な
端、孔およびマークが識別される。基準孔132の位置
が、最も正確な指標(indicator)として選択される。4
つの整備機構のカートリッジについての基準孔の位置
を、図6において132C,132M,132Y,13
2Kで示す。図6(b)は、図6(a)に対応する波形
を示すが、例として、長期間使用後の、汚れたプリント
ヘッドのクリーナの波形を示す。グリップ部分131を
覆うインクのために一般的に波形が劣化しているが、貫
通する基準孔132の位置は、他の部分よりも著しい対
照を示しているので、依然としてはっきりしている。
端、孔およびマークが識別される。基準孔132の位置
が、最も正確な指標(indicator)として選択される。4
つの整備機構のカートリッジについての基準孔の位置
を、図6において132C,132M,132Y,13
2Kで示す。図6(b)は、図6(a)に対応する波形
を示すが、例として、長期間使用後の、汚れたプリント
ヘッドのクリーナの波形を示す。グリップ部分131を
覆うインクのために一般的に波形が劣化しているが、貫
通する基準孔132の位置は、他の部分よりも著しい対
照を示しているので、依然としてはっきりしている。
【0037】(iv)整備機構のカートリッジの中心の
決定 この中心の決定は、単に距離「s」を孔の位置に加える
ことによって行われる。
決定 この中心の決定は、単に距離「s」を孔の位置に加える
ことによって行われる。
【0038】(v)KのプリントヘッドとKの整備機構
のカートリッジとの間の距離の決定 ラインセンサに対するカートリッジ130Kの中心位置
がステップ(iv)によって既知になると、Kのプリン
トヘッドに関する位置は、単にLEDとKのプリントヘ
ッドとの間の距離「j」を加えることによって計算する
ことができる。実際には、適切な平均化処理によって、
他の3つのカートリッジ130C,130M,130Y
の中心位置もまた考慮される。このようにして、これら
の他のカートリッジのいかなる位置合わせ不良の影響も
最小限になり、すべてのプリントヘッドに満足にキャッ
プをすることができる。誤差が±0.7mm未満の位置
決め精度が得られる。
のカートリッジとの間の距離の決定 ラインセンサに対するカートリッジ130Kの中心位置
がステップ(iv)によって既知になると、Kのプリン
トヘッドに関する位置は、単にLEDとKのプリントヘ
ッドとの間の距離「j」を加えることによって計算する
ことができる。実際には、適切な平均化処理によって、
他の3つのカートリッジ130C,130M,130Y
の中心位置もまた考慮される。このようにして、これら
の他のカートリッジのいかなる位置合わせ不良の影響も
最小限になり、すべてのプリントヘッドに満足にキャッ
プをすることができる。誤差が±0.7mm未満の位置
決め精度が得られる。
【0039】上記の校正工程は、通常、プリンタの寿命
の間に1度のみ行われる。プリントヘッドまたは整備機
構のカートリッジを交換しても、通常、これらも十分な
許容誤差内にある。しかし、例えば、万一メモリが損失
したり、整備機構のハウジング全体を交換する必要が生
じたりすれば、整備エンジニアがこの工程を用いてプリ
ンタの各構成要素の位置を再校正することができるよう
に、制御システムが構成されている。
の間に1度のみ行われる。プリントヘッドまたは整備機
構のカートリッジを交換しても、通常、これらも十分な
許容誤差内にある。しかし、例えば、万一メモリが損失
したり、整備機構のハウジング全体を交換する必要が生
じたりすれば、整備エンジニアがこの工程を用いてプリ
ンタの各構成要素の位置を再校正することができるよう
に、制御システムが構成されている。
【0040】上記の工程(arrangement)は、2つの方法
で許容誤差の問題を低減するという利点を有する。この
2つの方法とはすなわち、ハウジングではなく整備機構
のカートリッジ130の位置自体を校正すること及び実
際のLEDとKとの間の距離「j」を考慮することであ
る。カートリッジの基準孔132を用いることによっ
て、その正確な位置がわかり、4つのカートリッジ13
0すべての位置を考慮して次にそれらの位置の公称位置
からのずれを平均化することによって、キャップをする
工程用の位置決めにおけるいかなる残留エラーも低減さ
れる。整備機構のキャップをする機能は、許容誤差を最
も厳密にする必要があるものであり、キャップをする領
域は、校正するための基準孔132を配置するための最
良の領域である。このように決定されたキャップをする
位置は、残りの整備「基本動作」についての基準の役割
をする。
で許容誤差の問題を低減するという利点を有する。この
2つの方法とはすなわち、ハウジングではなく整備機構
のカートリッジ130の位置自体を校正すること及び実
際のLEDとKとの間の距離「j」を考慮することであ
る。カートリッジの基準孔132を用いることによっ
て、その正確な位置がわかり、4つのカートリッジ13
0すべての位置を考慮して次にそれらの位置の公称位置
からのずれを平均化することによって、キャップをする
工程用の位置決めにおけるいかなる残留エラーも低減さ
れる。整備機構のキャップをする機能は、許容誤差を最
も厳密にする必要があるものであり、キャップをする領
域は、校正するための基準孔132を配置するための最
良の領域である。このように決定されたキャップをする
位置は、残りの整備「基本動作」についての基準の役割
をする。
【0041】上記の工程には、様々な変形を行ってもよ
い。例えば、4つのプリントヘッドのクリーナのカート
リッジに対して平均化を行うことに加えて、4つのプリ
ントヘッドの位置に対しても平均化を行って、距離
「j」についての修正値を得てもよい。また、あるいは
これに加えて、工程を短縮し簡単にするために、ブラッ
クのプリントヘッドのクリーナ130Kの基準孔132
Kまでの距離のみを決定してもよい。
い。例えば、4つのプリントヘッドのクリーナのカート
リッジに対して平均化を行うことに加えて、4つのプリ
ントヘッドの位置に対しても平均化を行って、距離
「j」についての修正値を得てもよい。また、あるいは
これに加えて、工程を短縮し簡単にするために、ブラッ
クのプリントヘッドのクリーナ130Kの基準孔132
Kまでの距離のみを決定してもよい。
【0042】整備機構のカートリッジの校正する部分
は、キャップをする位置以外であってもよい。
は、キャップをする位置以外であってもよい。
【0043】必要であれば、従来技術のように、整備機
構のハウジング上の孔または他の基準マーキングを用い
てもよい。これによって位置決め精度が更に改良され
る。距離「j」が、前記の機械的ハウジングの許容誤差
によって決定されるよりも正確に決定されるからであ
る。実際には、基準位置は、整備機構以外のプリンタ構
成要素上であってもよい。例えば、精密に決定した距離
「j」をプリントヘッド整列工程において用いて、狭い
パターンに対してラインセンサ117を正確に配置する
ことができる。またこれを用いて、媒体のローダ(loade
r)にとってはきわめて重要な、媒体マージン(media mar
gin)の実際の位置を計算することもできる。
構のハウジング上の孔または他の基準マーキングを用い
てもよい。これによって位置決め精度が更に改良され
る。距離「j」が、前記の機械的ハウジングの許容誤差
によって決定されるよりも正確に決定されるからであ
る。実際には、基準位置は、整備機構以外のプリンタ構
成要素上であってもよい。例えば、精密に決定した距離
「j」をプリントヘッド整列工程において用いて、狭い
パターンに対してラインセンサ117を正確に配置する
ことができる。またこれを用いて、媒体のローダ(loade
r)にとってはきわめて重要な、媒体マージン(media mar
gin)の実際の位置を計算することもできる。
【0044】また、距離「j」の値をプリセットした値
と考えてもよい。その場合には、少なくとも1つのプリ
ントヘッドのクリーナのカートリッジの実際の位置を決
定する結果として、校正が改良される。
と考えてもよい。その場合には、少なくとも1つのプリ
ントヘッドのクリーナのカートリッジの実際の位置を決
定する結果として、校正が改良される。
【0045】他のプリンタにおいて、走査軸と媒体移動
軸との方向が、例えばそれぞれ垂直と水平のように、別
々の方向であってもよい。
軸との方向が、例えばそれぞれ垂直と水平のように、別
々の方向であってもよい。
【0046】以下に、本発明の実施の形態を要約する。 1. プリンタ装置(100)のプリントヘッドのキャ
リッジ(110)に対する、該プリンタ装置の構成要素
(130)の相対位置を決定する方法であって、該構成
要素が、前記キャリッジ(110)上の対応する数のプ
リントヘッド(C,M,Y,K)と協働する少なくとも
1つのサブユニット(130C,130M,130Y,
130K)を有し、センサ(117)に関する前記構成
要素上での基準位置(132)の場所を決定するのに前
記センサ(117)を用いる方法において、該センサ
(117)を、該センサに対して少なくとも1つのプリ
ントヘッドの位置を決定する相対位置決定方法。
リッジ(110)に対する、該プリンタ装置の構成要素
(130)の相対位置を決定する方法であって、該構成
要素が、前記キャリッジ(110)上の対応する数のプ
リントヘッド(C,M,Y,K)と協働する少なくとも
1つのサブユニット(130C,130M,130Y,
130K)を有し、センサ(117)に関する前記構成
要素上での基準位置(132)の場所を決定するのに前
記センサ(117)を用いる方法において、該センサ
(117)を、該センサに対して少なくとも1つのプリ
ントヘッドの位置を決定する相対位置決定方法。
【0047】2. プリンタのキャリッジ(110)上
に搭載されたプリントヘッド(K)に対する、プリンタ
装置(100)の少なくとも1つの構成要素(130)
の相対位置を決定する方法であって、前記キャリッジ
(110)上に搭載されたセンサ(117)を用いて、
前記構成要素(130)上での基準位置(132)を走
査する方法において、前記プリンタのキャリッジ上のプ
リントヘッド(K)に対する前記光学式センサ(11
7)の相対位置もまた決定する相対位置決定方法。
に搭載されたプリントヘッド(K)に対する、プリンタ
装置(100)の少なくとも1つの構成要素(130)
の相対位置を決定する方法であって、前記キャリッジ
(110)上に搭載されたセンサ(117)を用いて、
前記構成要素(130)上での基準位置(132)を走
査する方法において、前記プリンタのキャリッジ上のプ
リントヘッド(K)に対する前記光学式センサ(11
7)の相対位置もまた決定する相対位置決定方法。
【0048】3. 第一に、走査軸方向のセンサとプリ
ントヘッドとの間の距離(j)または媒体移動軸方向の
センサとプリントヘッドとの間の距離(r)が決定さ
れ、次にこれらの距離のうちの他方(r,j)が決定さ
れる上記1または2に記載の相対位置決定方法。
ントヘッドとの間の距離(j)または媒体移動軸方向の
センサとプリントヘッドとの間の距離(r)が決定さ
れ、次にこれらの距離のうちの他方(r,j)が決定さ
れる上記1または2に記載の相対位置決定方法。
【0049】4. 前記センサは光学式センサ(11
7)であり、前記プリントヘッド(K)に対する該光学
式センサの相対位置を決定するために、該プリントヘッ
ドは、キャリッジが移動する間に、略前記媒体移動軸方
向に延びる基準マーク(146)を印刷し、次に前記光
学式センサ(117)が前記走査軸に沿って前記基準マ
ークを走査し、そこから、前記走査軸方向のセンサとプ
リントヘッドとの間の距離「j」が決定される上記3に
記載の相対位置決定方法。
7)であり、前記プリントヘッド(K)に対する該光学
式センサの相対位置を決定するために、該プリントヘッ
ドは、キャリッジが移動する間に、略前記媒体移動軸方
向に延びる基準マーク(146)を印刷し、次に前記光
学式センサ(117)が前記走査軸に沿って前記基準マ
ークを走査し、そこから、前記走査軸方向のセンサとプ
リントヘッドとの間の距離「j」が決定される上記3に
記載の相対位置決定方法。
【0050】5.前記センサとプリントヘッドとの間の
距離(j)を決定する前記ステップの前に、前記プリン
トヘッド(K)が前記走査軸方向に基準マーク(14
4)を印刷するステップがあり、次に、前記光学式セン
サ(117)を用いて、前記印刷装置の前記媒体移動軸
に沿って前記基準マーク(144)を走査し、次に前記
媒体移動軸方向のセンサとプリントヘッドとの間の距離
(r)を決定し、該走査軸方向のセンサとプリントヘッ
ドとの間の距離(j)の決定に対するその影響を考慮す
る上記4に記載の相対位置決定方法。
距離(j)を決定する前記ステップの前に、前記プリン
トヘッド(K)が前記走査軸方向に基準マーク(14
4)を印刷するステップがあり、次に、前記光学式セン
サ(117)を用いて、前記印刷装置の前記媒体移動軸
に沿って前記基準マーク(144)を走査し、次に前記
媒体移動軸方向のセンサとプリントヘッドとの間の距離
(r)を決定し、該走査軸方向のセンサとプリントヘッ
ドとの間の距離(j)の決定に対するその影響を考慮す
る上記4に記載の相対位置決定方法。
【0051】6.前記走査軸方向の前記基準マーク(1
44)が、前記プリントヘッド(K)の選択された互い
に隣接するノズルでできたグループによって印刷され、
前記基準マーク(144)を印刷する前に、動作してい
るノズルでできた適当な大きさのグループについてチェ
ックを行い、前記媒体移動軸方向の前記センサとプリン
トヘッドとの間の距離(r)を計算するときに、該プリ
ントヘッドの中心からの前記グループの距離(h)を考
慮する上記5に記載の相対位置決定方法。
44)が、前記プリントヘッド(K)の選択された互い
に隣接するノズルでできたグループによって印刷され、
前記基準マーク(144)を印刷する前に、動作してい
るノズルでできた適当な大きさのグループについてチェ
ックを行い、前記媒体移動軸方向の前記センサとプリン
トヘッドとの間の距離(r)を計算するときに、該プリ
ントヘッドの中心からの前記グループの距離(h)を考
慮する上記5に記載の相対位置決定方法。
【0052】7.前記基準位置(132)は貫通孔によ
って構成されている上記1乃至6のいずれか1項に記載
の相対位置決定方法。
って構成されている上記1乃至6のいずれか1項に記載
の相対位置決定方法。
【0053】8.前記センサ(117)は、前記構成要
素(130)の互いに関連するサブユニット(130
C,130M,130Y,130K)上にそれぞれある
複数の基準位置(132C,132M,132Y,13
2K)を走査し、その結果が平均化処理を受ける上記1
乃至7のいずれか1項に記載の相対位置決定方法。
素(130)の互いに関連するサブユニット(130
C,130M,130Y,130K)上にそれぞれある
複数の基準位置(132C,132M,132Y,13
2K)を走査し、その結果が平均化処理を受ける上記1
乃至7のいずれか1項に記載の相対位置決定方法。
【0054】9.前記互いに関連するサブユニットは、
プリンタの整備機構(130)のプリントヘッドのクリ
ーナ(130C,130M,130Y,130K)であ
る上記8に記載の相対位置決定方法。
プリンタの整備機構(130)のプリントヘッドのクリ
ーナ(130C,130M,130Y,130K)であ
る上記8に記載の相対位置決定方法。
【0055】10.整備機構(130)内に搭載された
少なくとも1つの整備機構挿入部材(130C,130
M,130Y,130K)に対する、プリンタのキャリ
ッジ(110)上に搭載された少なくとも1つのプリン
トヘッド(K)の相対位置を決定し、該プリンタのキャ
リッジ上に搭載された光学式センサ(117)を用いる
方法であって、前記整備機構挿入部材のうちの少なくと
も1つの上に設けられた基準位置を前記センサが検出す
るプリントヘッド位置決定方法。
少なくとも1つの整備機構挿入部材(130C,130
M,130Y,130K)に対する、プリンタのキャリ
ッジ(110)上に搭載された少なくとも1つのプリン
トヘッド(K)の相対位置を決定し、該プリンタのキャ
リッジ上に搭載された光学式センサ(117)を用いる
方法であって、前記整備機構挿入部材のうちの少なくと
も1つの上に設けられた基準位置を前記センサが検出す
るプリントヘッド位置決定方法。
【0056】11.前記センサは、前記整備機構挿入部
材のそれぞれの上に配置された基準位置を検出し、その
結果が平均化される上記10に記載のプリントヘッド位
置決定方法。
材のそれぞれの上に配置された基準位置を検出し、その
結果が平均化される上記10に記載のプリントヘッド位
置決定方法。
【0057】12.第1の構成要素のサブユニット
(C,M,Y,K)の、第2の構成要素(130)のそ
れぞれのサブユニット(130C,130M,130
Y,130K)との協働を調整するために、上記1乃至
11のいずれか1項に記載の相対位置決定工程が行われ
る印刷装置動作方法。
(C,M,Y,K)の、第2の構成要素(130)のそ
れぞれのサブユニット(130C,130M,130
Y,130K)との協働を調整するために、上記1乃至
11のいずれか1項に記載の相対位置決定工程が行われ
る印刷装置動作方法。
【0058】13.プリンタのキャリッジ(110)上
に搭載された少なくとも1つのプリントヘッド(C,
M,Y,K)と、それぞれのプリントヘッドに関する前
記印刷装置の少なくとも1つの他の構成要素(130)
の位置を決定する手段とを有するインクジェット印刷装
置(100)であって、該決定する手段が、前記プリン
タのキャリッジ(110)上に搭載されたセンサ(11
7)を有し、インクジェット印刷装置において、該セン
サ(117)とそれぞれのプリントヘッドとの相対位置
を決定する校正手段が設けられているインクジェット印
刷装置。
に搭載された少なくとも1つのプリントヘッド(C,
M,Y,K)と、それぞれのプリントヘッドに関する前
記印刷装置の少なくとも1つの他の構成要素(130)
の位置を決定する手段とを有するインクジェット印刷装
置(100)であって、該決定する手段が、前記プリン
タのキャリッジ(110)上に搭載されたセンサ(11
7)を有し、インクジェット印刷装置において、該セン
サ(117)とそれぞれのプリントヘッドとの相対位置
を決定する校正手段が設けられているインクジェット印
刷装置。
【0059】14.前記センサは光学式センサ(11
7)であり、前記他の構成要素は、プリンタ整備機構
(130)のプリントヘッドのクリーナ挿入部材(13
0K)であって、その一部に前記光学式センサに検出さ
れる貫通孔(132)を有する上記13に記載のインク
ジェット印刷装置。
7)であり、前記他の構成要素は、プリンタ整備機構
(130)のプリントヘッドのクリーナ挿入部材(13
0K)であって、その一部に前記光学式センサに検出さ
れる貫通孔(132)を有する上記13に記載のインク
ジェット印刷装置。
【0060】15.整備機構(130)内に搭載された
少なくとも1つのそれぞれの整備機構挿入部材(130
C,130M,130Y,130K)に対して、プリン
タのキャリッジ(110)上に搭載された少なくとも1
つのプリントヘッド(C,M,Y,K)を位置決めする
手段を有し、前記プリンタのキャリッジ(110)上に
搭載された光学式センサ(117)と、整備機構領域内
の少なくとも1つの、該光学式センサ(117)によっ
て光学的に検出可能な基準位置を規定する手段とを有す
るインクジェット印刷装置(100)であって、前記そ
れぞれの基準位置(132C,132M,132Y,1
32K)がそれぞれの整備機構挿入部材上に設けられて
いるインクジェット印刷装置。
少なくとも1つのそれぞれの整備機構挿入部材(130
C,130M,130Y,130K)に対して、プリン
タのキャリッジ(110)上に搭載された少なくとも1
つのプリントヘッド(C,M,Y,K)を位置決めする
手段を有し、前記プリンタのキャリッジ(110)上に
搭載された光学式センサ(117)と、整備機構領域内
の少なくとも1つの、該光学式センサ(117)によっ
て光学的に検出可能な基準位置を規定する手段とを有す
るインクジェット印刷装置(100)であって、前記そ
れぞれの基準位置(132C,132M,132Y,1
32K)がそれぞれの整備機構挿入部材上に設けられて
いるインクジェット印刷装置。
【0061】16.前記それぞれの基準位置は、それぞ
れの前記整備機構挿入部材(130K)の一部(13
1)に開いた貫通孔(132)によって構成されている
上記14に記載のインクジェット印刷装置。
れの前記整備機構挿入部材(130K)の一部(13
1)に開いた貫通孔(132)によって構成されている
上記14に記載のインクジェット印刷装置。
【0062】17.それぞれの整備機構挿入部材(13
0C,130M,130Y,130K)は、それぞれの
基準位置(132C,132M,132Y,132K)
を有しており、複数の基準位置についてその結果を平均
化して、プリントヘッドと整備機構挿入部材との間の距
離を決定するときに、その平均化した結果を考慮する手
段が設けられている上記14または15に記載のインク
ジェット印刷装置。
0C,130M,130Y,130K)は、それぞれの
基準位置(132C,132M,132Y,132K)
を有しており、複数の基準位置についてその結果を平均
化して、プリントヘッドと整備機構挿入部材との間の距
離を決定するときに、その平均化した結果を考慮する手
段が設けられている上記14または15に記載のインク
ジェット印刷装置。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、走査軸に沿った許容誤差の問題を低減または
克服することができる。
によれば、走査軸に沿った許容誤差の問題を低減または
克服することができる。
【0064】また、本発明によれば、プリンタのキャリ
ッジ上での光学式センサとプリントヘッドのカートリッ
ジとの間の相対位置において生じる可能性のあるばらつ
きを低減または克服することができる。
ッジ上での光学式センサとプリントヘッドのカートリッ
ジとの間の相対位置において生じる可能性のあるばらつ
きを低減または克服することができる。
【0065】さらに、本発明によれば、ハウジングと、
ハウジング内の整備機構のカートリッジの位置との間の
誤差を低減または克服することができる。
ハウジング内の整備機構のカートリッジの位置との間の
誤差を低減または克服することができる。
【図1】相対位置を決定するために用いる印刷装置の各
部品を示す、プリンタの各構成要素を媒体移動軸方向に
二等分する平面で切断した概略正面図(front sectional
view)である。
部品を示す、プリンタの各構成要素を媒体移動軸方向に
二等分する平面で切断した概略正面図(front sectional
view)である。
【図2】図1の印刷装置の各部品を示す平面図である。
【図3】各プリントヘッドにキャップをした状態の、図
1に対応する印刷装置の各部品を示す正面図である。
1に対応する印刷装置の各部品を示す正面図である。
【図4】(a)は、媒体移動軸に沿った距離校正を説明
する図である。(b)は、(a)において測定されたサ
ンプルを示す図である。
する図である。(b)は、(a)において測定されたサ
ンプルを示す図である。
【図5】(a)は、走査軸に沿った距離校正を説明する
図である。(b)は、(a)において測定されたサンプ
ルを示す図である
図である。(b)は、(a)において測定されたサンプ
ルを示す図である
【図6】(a)は、きれいな整備機構のカートリッジを
光学センサで走査することによって得られた波形を示す
図であり、(b)は汚れた整備機構のカートリッジを光
学センサで走査することによって得られた波形を示す図
である。
光学センサで走査することによって得られた波形を示す
図であり、(b)は汚れた整備機構のカートリッジを光
学センサで走査することによって得られた波形を示す図
である。
【図7】校正中に印刷媒体上に作成されるプリントアウ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図8】従来技術のプリンタにおける光学式センサの一
部および基準マークを示す部分斜視図である。
部および基準マークを示す部分斜視図である。
100 印刷装置 110 キャリッジ 111 ラインセンサ 117 センサ 130 整備機構 130C,130M,130Y,130K カートリッ
ジ/クリーナ 132,132C,132M,132Y,132K 基
準孔 144,146 ライン C,M,Y,K プリントヘッド
ジ/クリーナ 132,132C,132M,132Y,132K 基
準孔 144,146 ライン C,M,Y,K プリントヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アントーニ・マルシア スペイン国 バルセロナ,セント・クガッ ト・デル・バレス,セント・サルバドール 1・2オー・5エー (72)発明者 ザビエル・ブルック スペイン国 バルセロナ,セント・クガッ ト・デル・バレス,プイグ・イ・カダファ ルク 72・1イーアール・2エー (72)発明者 ザビエル・ヒロンズ スペイン国 タロガナ,モラ・ラ・ノバ, エルエステル 26・2オーエヌ・ピーアイ エス Fターム(参考) 2C064 CC04 CC05 CC14
Claims (1)
- 【請求項1】 プリンタ装置(100)のプリントヘッ
ドのキャリッジ(110)に対する、該プリンタ装置の
構成要素(130)の相対位置を決定する方法であっ
て、該構成要素が、前記キャリッジ(110)上の対応
する数のプリントヘッド(C,M,Y,K)と協働する
少なくとも1つのサブユニット(130C,130M,
130Y,130K)を有し、センサ(117)に関す
る前記構成要素上での基準位置(132)の場所を決定
するのに前記センサ(117)を用いる方法において、
該センサ(117)を、該センサに対して少なくとも1
つのプリントヘッドの位置を決定することを特徴とする
相対位置決定方法。
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EP99301170:9 | 1999-02-17 | ||
EP99301170A EP1029692B9 (en) | 1999-02-17 | 1999-02-17 | Printing apparatus |
Publications (2)
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JP2001038981A5 JP2001038981A5 (ja) | 2007-04-05 |
Family
ID=8241227
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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1999
- 1999-02-17 DE DE69907397T patent/DE69907397T2/de not_active Expired - Fee Related
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-
2000
- 2000-02-15 JP JP2000036745A patent/JP2001038981A/ja not_active Withdrawn
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