JP2001038318A - ごみ焼却処理施設におけるダイオキシン類による汚染物の除去方法 - Google Patents

ごみ焼却処理施設におけるダイオキシン類による汚染物の除去方法

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JP2001038318A
JP2001038318A JP11323503A JP32350399A JP2001038318A JP 2001038318 A JP2001038318 A JP 2001038318A JP 11323503 A JP11323503 A JP 11323503A JP 32350399 A JP32350399 A JP 32350399A JP 2001038318 A JP2001038318 A JP 2001038318A
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Tadao Murakawa
忠夫 村川
Hajime Uyama
肇 右山
Masakatsu Sumoto
正勝 須本
Satoru Kikukawa
知 菊川
Naoki Honma
直樹 本間
Jun Nagao
旬 永尾
Kenji Nishiyama
健治 西山
Hiroichi Obata
博一 小畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ焼却処理施設におけるダイオキシン類に
よる汚染物の総合的な除去方法を提供し、それによっ
て、この種の除去工事への迅速、的確かつリーズナブル
な対応を可能にする。 【解決手段】 ごみ焼却処理施設1のうち少なくとも汚
染物を除去すべき部分11,12を汚染物拡散防止シート2で
覆い、同シート2に設けた給気口21から同施設1内に外気
を供給するとともに、同シート2に設けた排気口22から
同施設1内の空気を排出しながら、汚染物の除去作業を
行い、排気口22から出た同施設1内の空気をバグフィル
タ32および活性炭吸着塔33で無害化してから外気放出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ焼却処理施設
におけるダイオキシン類により汚染された汚染物を除去
する方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ごみ
焼却処理施設においては、ごみの焼却処理に伴ってダイ
オキシン類が発生するが、ダイオキシン類対策が十分に
なされていない場合には、同施設に設置された各種の機
器や壁、床等の施設構成部分に、ダイオキシン類によっ
て汚染された固形状や液状の汚染物が付着し、同施設全
体の汚染物除去が必要となる場合がある。
【0003】ところが、ごみ焼却処理施設全体の汚染物
を総合的に除去する方法は、未だ確立されていなかっ
た。
【0004】本発明は、ごみ焼却処理施設におけるダイ
オキシン類による汚染物の総合的な除去方法を提供し、
それによって、この種の除去工事への迅速、的確かつリ
ーズナブルな対応を可能にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ごみ焼却処理
施設におけるダイオキシン類により汚染された汚染物を
除去する方法であって、同施設のうち少なくとも汚染物
を除去すべき部分を汚染物拡散防止シートで覆い、同シ
ートに設けた給気口から同施設内に外気を供給するとと
もに、同シートに設けた排気口から同施設内の空気を排
出しながら、汚染物の除去作業を行い、排気口から出た
同施設内の空気を無害化してから外気放出することを特
徴とするものである。
【0006】この方法によれば、汚染物拡散防止シート
によって施設周辺への汚染物の拡散を確実に防止するこ
とができる。また、前記シートの給気口から施設内へ外
気を供給し、前記シートの排気口から施設内の空気を排
出しながら、汚染物の除去作業を行うため、作業環境が
良好であって、作業者の健康管理に十分配慮されてい
る。しかも、排気口から出た施設内の空気を無害化して
から外気放出するため、施設周辺への汚染物の拡散をよ
り確実に防止することができる。
【0007】ごみ焼却処理施設内に供給する外気を除じ
んフィルタによって清浄化しておく場合がある。これに
よって、施設内での作業環境がより改善される。
【0008】また、排出口から出たごみ焼却処理施設内
の空気の無害化は、バグフィルタおよび活性炭吸着塔に
よって行う場合がある。これらの装置によって、除去作
業時に飛散した粉じんに含まれるダイオキシン類等が確
実に除去されるので、汚染拡大のおそれがない。
【0009】本発明の方法にあっては、さらに、ごみ焼
却処理施設内における汚染物除去作業中の箇所を局部的
に換気するのが好ましい。このように施設全体の換気と
作業箇所の局部的な換気とを併用すれば、除去作業によ
って作業者の健康に及ぶ影響をより確実に防止すること
ができる。
【0010】本発明の方法にあっては、作業者が汚染物
拡散防止シートから外に出る前に、エアシャワーによっ
て作業着に付着した汚染物を除去するのが好ましい。こ
れによって、汚染物が施設外に拡散するのをより確実に
防止することができる。なお、作業着を使い捨てとし
て、使用後は除去汚染物と共に処理するのが、さらに好
ましい。
【0011】また、本発明の方法にあっては、汚染物の
除去作業を主として乾式工法によって行うのが好まし
い。湿式工法の場合、洗浄排水を無害化する処理が必要
となるが、そのような処理はコストがかかるうえ、2次
汚染の原因になり易いため、排水処理量を極力少なくす
るのが好ましいからである。
【0012】乾式工法としては、クリーンブラスト法を
含んでいる場合がある。クリーンブラスト法は、被ブラ
スト面に高圧気体とともに吹き付けられた研掃材および
ブラストによって生じた粉じんを、カバー等によって外
部に飛散しないようにしながら吸引回収する工法であ
る。この工法により汚染物の除去作業を行えば、汚染物
(粉じん)の拡散を効果的に防止することができる。
【0013】また、乾式工法として、汚染物付着面に可
剥離性皮膜形成剤含有液を塗布して乾燥させた後、形成
された皮膜を剥離して汚染物を同伴除去する工法(以
下、「表面剥離洗浄」という。)を含んでいる場合もあ
る。この表面剥離洗浄により汚染物の除去作業を行え
ば、汚染物(粉じん)の拡散を効果的に防止することが
できる。この工法は、コンクリート表面、石材表面、タ
イル表面等に付着した汚染物の除去に適用することがで
きる。可剥離性皮膜形成剤含有液としては、表面剥離洗
浄において通常用いられているものを用いればよく、具
体的には、例えばポリビニルアルコール、セルロースエ
ーテル類等の水溶液が用いられる。
【0014】さらに、本発明の方法にあっては、ごみ焼
却処理施設内外の各1以上の箇所で粉じんモニタリング
による環境監視を行いながら、汚染物の除去作業を行う
のが好ましい。このような環境監視を行えば、作業環境
の安全性を確認でき、また、施設周辺への汚染物の拡散
状況を把握することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1および
図2に基づいて説明する。
【0016】まず、以下のようにして、作業環境を整え
ておく。即ち、図1に示すように、ごみ焼却処理施設
(1)のうち汚染物を除去すべき部分を、汚染物拡散防止
シート(2)で覆っておく。汚染物には、粉じん等の固形
物と、廃液等の液状物とがある。施設(1)全体の汚染物
を除去する場合ももちろんあるが、この実施形態では、
ごみ焼却処理施設(1)のうち稼働を停止することができ
ないごみピット等を除く部分、即ち、焼却炉およびその
付帯設備が設置された炉室(11)と、煙突(12)が汚染物除
去対象部分となっている。炉室(11)の屋上にある冷却塔
(13)も、汚染物拡散防止シート(2)で覆っておく。汚染
物拡散防止シート(2)は、例えば難燃性シートからな
る。汚染物拡散防止シート(2)には、採光用透明部(23)
が設けてある。
【0017】汚染物拡散防止シート(2)には、給気口(2
1)と排気口(22)とが設けてある。
【0018】炉室(11)内には、押込ファン(34)によっ
て、給気ダクト(35)および給気口(21)を通して、外気を
供給する。外気は、押込ファン(34)の空気取入口に設け
た除じんフィルタ(31)によって除じんし、かつ給気ダク
ト(35)の途中に設けたエアコン(36)によって適当な気温
および湿度に調整した後、炉室(11)内に供給する。
【0019】一方、炉室(11)内の空気は、誘引ファン(3
7)によって、排気口(22)から排出する。排出された炉室
(11)内の空気は、排気ダクト(38)の途中に設けたバグフ
ィルタ(32)および活性炭吸着塔(33)によって、ダイオキ
シン類を除去して無害化した後、外気放出する。
【0020】給気ダクト(35)および排気ダクト(38)の途
中には、それぞれダンパ(39)が設けてあり、これらのダ
ンパ(39)によって、炉室(11)内が0〜5mmAg程度の
負圧になるように調整する。
【0021】さらに、炉室(11)内における汚染物除去作
業箇所を、同箇所に仮設したファン等の換気装置(図示
略)によって局部的に換気するとともに、同箇所に仮設
したエアコンやスポットクーラ等(図示略)によって局
部的に気温、湿度の調整をする。
【0022】炉室(11)の出入口には、更衣室およびエア
シャワー室(図示略)を設けておき、作業者が炉室(11)
を覆っている汚染物拡散防止シート(2)から外に出るさ
いに、エアシャワー室で作業着に付着した粉じんを除去
するようにする。作業時に着用した作業着は、使い捨て
とし、後述する除去汚染物の場合と同様にして保管す
る。
【0023】炉室(11)内外の各数箇所に、粉じんモニタ
リング装置(4)を設け、それによって環境監視を自動的
に行うようにする。
【0024】汚染物の除去作業は、次のようにして行
う。即ち、汚染物の除去範囲、除去程度および除去手段
ならびに作業者が使用するマスクの4項目について、複
数の選択肢を事前に設定しておく。そして、汚染物除去
対象物(箇所)ごとに、上記各項目について、汚染状況
に応じた適当なものを選定して、除去作業を行う。この
ようにすれば、除去作業を迅速かつ的確に行うことがで
きる。
【0025】汚染物の除去範囲の選択肢としては、 ア.除去対象機器類の外表面、 イ.除去対象機器類の内表面、 ウ.除去対象機器類の全体、 エ.汚染ガス(燃焼排ガス等)と接触している伝熱管、 オ.汚染液体(洗煙塔用冷却水等)と接触している配
管、 カ.上記オ以外の配管、 キ.除去対象機器の内装品、 等を挙げることができる。
【0026】汚染物の除去程度の選択肢としては、 イ.ケレン処理(素地が露出する程度の除去)、 ロ.解体を伴う除去、または解体して汚染物と共に除
去、 ハ.清掃(目視で概ね粉じんが除去されている程度の除
去)、 ニ.抜き取り(液体)、 ホ.除去対象外(運転中)、 等を挙げることができる。
【0027】除去作業手段としては、 A.ウエスによる拭き取り、 B.エアブロー C.真空掃除機、スイーパ(電気式)による掃除、 D.サイレントクリーナ(エア式)による掃除、 E.スクレーパ、超音波振動式剥離機による剥離、 F.ブレーカ、チッパーによる破砕、叩き落とし、 G.クリーンブラスト、 H.ショットブラスト、 I.バキューム車による廃液吸引、 J.高圧水による洗浄、 K.切断、撤去後に他の手段による処理、 L.切断、撤去してドラム缶に密閉、 M.表面剥離洗浄、 等を挙げることができる。これらのうち、湿式工法であ
る上記Jについては、例えば湿式洗煙塔内面や洗煙排水
処理水槽内面といった他の除去手段を採用できないごく
一部の箇所の除去作業に限定して用い、その他の機器等
は、いずれも乾式工法である上記A〜I、K、L、M
を、単独であるいは適当に組み合わせて、除去作業を行
う。したがって、除去作業に伴って発生する排水の量が
ごく僅かで、排水の処理負担が軽くてすむ。
【0028】図2は、クリーンブラスト法による煙道(1
4)内の汚染物除去工程を示すものである。この方法に用
いられるクリーンブラスト装置(5)は、ブラストノズル
(51)と、ブラストノズル(51)にシリカ粒等の研掃材をコ
ンプレッサ(52)からの圧縮空気と共に供給管(53)を通じ
て供給するブラスト機(54)と、研掃材およびブラストに
よって生じた粉じんを吸引管(55)を通じて吸引する吸引
用ブロア(56)と、研掃材を回収する研掃材回収ホッパ(5
7)と、上記粉じんを捕集除去する集塵器(58)とを備えて
いる。詳しい図示は省略したが、ブラストノズル(51)
は、研掃材を圧縮空気と共に噴射する噴射口と、研掃材
およびブラストによって生じた粉じんを吸引する吸引口
と、研掃材および粉じんが周囲に飛散しないようにノズ
ル先端部を覆うカバーとを備えている。この装置(5)を
用いたクリーンブラスト法は、研掃材はもとより、ブラ
ストによって生じた粉じん、即ち、汚染物が周囲に飛散
しないうえ、回収された粉じんが集塵器によって捕集除
去されるので、この種の除去作業に適している。
【0029】作業者が使用するマスクの選択肢として
は、 a.フィルタ付きマスク、 b.電動ファン付きマスク、 c.エアーラインマスク、 等が挙げられる。特に、この保護マスクについては、作
業者の健康管理のうえで、汚染度および作業状況に応じ
た最適のものを選定する必要がある。
【0030】上記の作業によって除去した汚染物は、長
期保管を考慮して、ポリ袋等で梱包の上、ドラム缶に密
封し、所定の場所に保管する。同様に、除去作業に伴っ
て発生した汚染物、具体的には、作業着や汚染物拡散防
止シート(2)、表面剥離洗浄における剥離された皮膜等
も、ポリ袋等で梱包の上、ドラム缶に密封し、所定の場
所に保管する。
【0031】保管後の汚染物は、例えば次の2つの方法
によって無害化することができる。
【0032】第1の方法は、固形状または液状の汚染物
を溶融燃焼して無害化するものである。まず、汚染物を
溶融キルンで溶融し、溶融スラグは水砕スラグとして排
出する。一方、キルンから出た排ガスは、2次燃焼炉で
燃焼した後、排ガス冷却塔で冷却してから、バグフィル
タに供給する。バグフィルタには、入口ダクト側から、
HCl除去のための消石灰粉末およびダイオキシン類除
去のための活性炭を供給する。バグフィルタから出た排
ガスは、さらに触媒反応塔でダイオキシン類を分解処理
した後、外気放出する。なお、飛灰については、還元雰
囲気加熱方式で処理する。
【0033】第2の方法は、固形状の汚染物(主に集じ
ん灰)を還元雰囲気下で加熱して無害化するものであ
る。まず、汚染物を加熱器で酸素欠乏状態で加熱するこ
とによりダイオキシン類を分解する。次いで、加熱器か
ら出た汚染物を、冷却器で酸素欠乏状態で冷却すること
によりダイオキシン類の再生を防止した後、排出する。
【0034】以上のとおり、本発明の方法によれば、ご
み焼却処理施設におけるダイオキシン類により汚染され
た汚染物の除去を、的確、迅速に、しかも排水処理など
の余分なコストをかけることなく、実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるごみ焼却処理施設におけるダイオ
キシン類による汚染物の除去方法の実施形態を示す縦断
面図である。
【図2】本発明に用いられるクリーンブラスト法の工程
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
(1)…ごみ焼却処理施設 (11)…炉室 (12)…煙突 (2)…汚染物拡散防止シート (21)…給気口 (22)…排気口 (31)…除じんフィルタ (32)…バグフィルタ (33)…活性炭吸着塔 (4)…粉じんモニタリング装置 (5)…クリーンブラスト装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須本 正勝 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 (72)発明者 菊川 知 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 (72)発明者 本間 直樹 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 (72)発明者 永尾 旬 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 (72)発明者 西山 健治 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 (72)発明者 小畑 博一 大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 日 立造船株式会社内 Fターム(参考) 3B116 AA46 AB53 CD11 CD22 CD31 3B117 AA08 BA51 4D002 AA21 AC10 BA14 CA01 CA07 CA11 DA41 EA13 GA02 GB20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみ焼却処理施設におけるダイオキシン
    類により汚染された汚染物を除去する方法であって、同
    施設のうち少なくとも汚染物を除去すべき部分を汚染物
    拡散防止シートで覆い、同シートに設けた給気口から同
    施設内に外気を供給するとともに、同シートに設けた排
    気口から同施設内の空気を排出しながら、汚染物の除去
    作業を行い、排気口から出た同施設内の空気を無害化し
    てから外気放出することを特徴とする、ごみ焼却処理施
    設におけるダイオキシン類による汚染物の除去方法。
  2. 【請求項2】 ごみ焼却処理施設内に供給する外気を除
    じんフィルタによって清浄化しておくことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 排出口から出たごみ焼却処理施設内の空
    気の無害化を、バグフィルタおよび活性炭吸着塔によっ
    て行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 さらに、ごみ焼却処理施設内における汚
    染物除去作業中の箇所を局部的に換気することを特徴と
    する、請求項1〜3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 作業者が汚染物拡散防止シートから外に
    出る前に、エアシャワーによって作業着に付着した汚染
    物を除去することを特徴とする、請求項1〜4のいずれ
    か1つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 汚染物の除去作業を主として乾式工法に
    よって行うことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか
    1つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 乾式工法が、クリーンブラスト法を含ん
    でいることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 乾式工法が、汚染物付着面に可剥離性皮
    膜形成剤含有液を塗布して乾燥させた後、形成された皮
    膜を剥離して汚染物を同伴除去する工法を含んでいるこ
    とを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 ごみ焼却処理施設内外の各1以上の箇所
    で粉じんモニタリングによる環境監視を行いながら、汚
    染物の除去作業を行うことを特徴とする、請求項1〜8
    のいずれか1つに記載の方法。
JP11323503A 1999-05-27 1999-11-15 ごみ焼却処理施設におけるダイオキシン類による汚染物の除去方法 Withdrawn JP2001038318A (ja)

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