JP2001037585A - 組み立て可能な椅子 - Google Patents

組み立て可能な椅子

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JP2001037585A
JP2001037585A JP11217107A JP21710799A JP2001037585A JP 2001037585 A JP2001037585 A JP 2001037585A JP 11217107 A JP11217107 A JP 11217107A JP 21710799 A JP21710799 A JP 21710799A JP 2001037585 A JP2001037585 A JP 2001037585A
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JP
Japan
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support leg
chair
main body
seat
hole
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Application number
JP11217107A
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English (en)
Inventor
Kazuo Nitta
和雄 新田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一脚の椅子のパーツの一つを差し替えるだけ
で、普通の椅子と寝椅子とに簡単に変化させることがで
きる組み立て可能な椅子を開発するものである。 【解決手段】 身体の座高以上の長さと背幅程度の幅を
有する板材るいはフレーム材からなる本体1を設け、該
本体の適宜な高さの位置の中央部に長溝の穴2を穿設
し、一方、該穴に挿通する大きさの断面を有する支え脚
3と該支え脚に座部4を一体に形成し、該座部と前記支
え脚部との接合部に段付き傾斜部Xを設けることを特徴
とする組み立て可能な椅子からなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、組み立て可能な
椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リゾート地に置いてある椅子は、
種々のものが存在するが、海やプールサイド等において
ある椅子や、屋外のダイニングテーブルの椅子は、それ
ぞれ目的を異にしており、従って機能も異にしているた
め、その目的に応じた種々の椅子を用意しなければなら
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
上記の各欠点を除去し、一脚の椅子のパーツの一つを差
し替えるだけで、普通の椅子と寝椅子とに簡単に変化さ
せることができる組み立て可能な椅子を開発するもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そしてこの発明は、椅子
のパーツを、背もたれと脚部を一体に形成した本体と、
支え脚を有する座部の二部品に分けて設け、座部を本体
に表・裏面に差し替えることにより、2種類の異なった
椅子に変身する組み立て可能な椅子である。
【0005】
【発明の実施の形態】そこで本発明の一実施例を図1お
よび図2に従って説明すると、身体の座高以上の長さと
背幅程度の幅を有する板材あるいはフレーム材からなる
本体(1)を設け、該本体の適宜な高さの位置の中央部
に長溝の穴(2)を穿設し、一方、該穴(2)に挿通す
る大きさの断面を有する支え脚(3)と該支え脚に座部
(4)を一体に形成し、該座部(4)と前記支え脚
(3)部との接合部に段付き傾斜部(X)を設けること
を特徴とする組み立て可能な椅子からなるものである。
【0006】次に、この発明の他の実施例を図3および
図4に従って説明すると、身体の座高以上の長さと背幅
程度の幅を有する板材あるいはフレーム材からなる本体
(1)を設け、該本体の適宜な高さの位置の中央部の左
右に長溝の穴(2)を二個穿設し、一方、該各穴(2)
に挿通する大きさの断面を有する二本の支え脚(3)と
該各支え脚に座部(4)を一体に形成し、該座部(4)
と前記支え脚(3)部との接合部に段付き傾斜部(X)
を設けることを特徴とする組み立て可能な椅子からなる
ものである。
【0007】また、板材あるいはフレーム材からなる本
体(1)の素材の一例としては、木製、合成樹脂製、あ
るいはこれらと軽金属等の金属・繊維ネットとを組み合
わせた素材であるが、これらに限定されることはなく、
さらに、本体(1)は、座部とは反対側に多少、湾曲し
て形成し、座った際に背中を包み込むよう構成してもよ
く、さらに、板材からなる本体(1)の下部両端に、そ
れぞれ突起(5)を設けることにより、本体はこれら突
起(5)によってのみ床面に支えられる結果、本体
(1)の下縁(線)で支えられるよりも、突起(2つの
点)で支えられる方が座った際には安定するものであ
る。
【0008】
【発明の効果】この発明によると、支え脚(3)と座部
(4)との接合部に段付き傾斜部(X)を設けることに
より、本体(1)の長溝の穴(2)に挿入するに際し
て、該段付き傾斜部(X)が下がる方向に挿入すると、
本体(1)と座部(4)との角度(α)が大きくなって
寝椅子となる。即ち、本体(1)の長溝の穴(2)の上
縁部(2a)が傾斜部(X)の下方と係合する結果、角
度は広がるからである。
【0009】また、該段付き傾斜部(X)が上がる方向
に挿入すると本体(1)と座部(4)との角度(β)が
小さくなって普通の椅子となるものである。即ち、本体
(1)の長溝の穴(2)の上縁部(2a)が傾斜部
(X)の上方と係合する結果、角度は狭くなるからであ
る。
【0010】以上の如く、座部(4)を有する支え脚
(3)を差し替えることにより一個の椅子で異なった椅
子となる等極めて有益なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に使用する部品の斜視図で
ある。
【図2】この発明の使用状態の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図3】この発明の使用状態の一実施例を示す断面図で
あり、(a)は普通の椅子の断面図、(b)は、寝椅子
の断面図である。
【図4】この発明の他の実施例に使用する部品の斜視図
である。
【図5】この発明の使用状態の他の実施例を示す斜視図
である。
【図6】この発明の使用状態の他の実施例を示す断面図
であり、(a)は普通の椅子の断面図、(b)は、寝椅
子の断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 長溝の穴 2a 上縁部 3 支え脚 4 座部 5 突起 X 傾斜部 α 角度 β 角度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体の座高以上の長さと背幅程度の幅を
    有する板材あるいはフレーム材からなる本体を設け、該
    本体の適宜な高さの位置の中央部に長溝の穴を穿設し、
    一方、該穴に挿通する大きさの断面を有する支え脚と該
    支え脚に座部を一体に形成し、該座部と前記支え脚部と
    の接合部に段付き傾斜部を設けることを特徴とする組み
    立て可能な椅子からなるものである。
  2. 【請求項2】 本体に長溝の穴を2個設け、座部にもこ
    れら穴に挿通する支え脚も2本設けたことを特徴とする
    請求項1記載の組み立て可能な椅子。
  3. 【請求項3】 本体の下部両端にそれぞれ突起を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の組み立て可能
    な椅子。
JP11217107A 1999-07-30 1999-07-30 組み立て可能な椅子 Pending JP2001037585A (ja)

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