JP2001036578A - 無線電話網におけるarq方式のqos制御方法及び制御システム - Google Patents

無線電話網におけるarq方式のqos制御方法及び制御システム

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JP2001036578A
JP2001036578A JP11206452A JP20645299A JP2001036578A JP 2001036578 A JP2001036578 A JP 2001036578A JP 11206452 A JP11206452 A JP 11206452A JP 20645299 A JP20645299 A JP 20645299A JP 2001036578 A JP2001036578 A JP 2001036578A
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wireless telephone
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Shoji Tanaka
昌治 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが求めるサービス品質のクラス(転送
品質)をトラヒック状態に対応して保証し、輻輳状態の
解消時間を短縮し、かつ、通信中の優先度の高い呼のサ
ービス品質を保証する。 【解決手段】 無線基地局制御装置2の無線プロトコル
終端装置2aが情報通信におけるフロー制御や再送制御
を行う。このフロー制御や再送制御をQOS制御部5c
が実行する。QOS制御部5cの制御では、終端処理部
5a,5b、共通部5dを制御して、ARQプロトコル
終端装置2aを通じて送受信される伝送データに対する
優先度区分における優先度の高い順序で伝送データの処
理を実行する。また、移動局4a〜4cに転送する伝送
データの無線品質が劣化した輻輳状態を検出し、この輻
輳状態に適合する制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話網のトラ
ヒック状態に対応して自動再送要求(ARQ/Automatic
Request for Repetition)方式による転送のサービス品
質(QOS/Quality of Service Parameter)を保証する
制御に関し、特に、ユーザが求める異なった転送品質
(サービス品質/QOS)をトラヒック状態に対応して
保証するための無線電話網におけるARQ方式でのQO
Sの制御方法及び無線電話網におけるARQ方式のQO
S制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のセルラーデジタル移動電
話システム(PDC:Personal Digital Cellular Telecommu
nication System)などの無線電話網における自動再送要
求方式は、一般的に1対1の情報伝達制御に用いられて
いる。また、複数ユーザの情報を伝達する場合でも独立
して制御されている。
【0003】ところで、無線電話通信やTCP/IP(T
ransmission Control Protocol/Internet Protocol) 通
信網(イントラネット、インターネット、エキストラネ
ット)において、ユーザが求める転送のサービス品質
(QOS/転送品質)に基づいた情報伝達制御を行うこ
とが要求されている。この要請に対応するために、例え
ば、ETSIのGPRS仕様(TS GSM 08.18 V.5.0.0,T
S04.64 V6.0.0) に規定されているように、複数の伝送
データ列(適宜、キューと記載する)に対し、サービス
品質をクラスによって区分して制御することが提案され
ている。
【0004】このETSIのGPRS仕様では、トラヒ
ック条件に基づいて、通信中の呼のサービス品質をダイ
ナミックに変更する機能を備えていない。このため、新
たな呼に対するサービス品質は、呼接続開始時に設定で
きるが、通信中の呼のサービス品質は変更できない。し
たがって、輻輳状態の解消に多大な時間を要すると共
に、通信中の優先度の高い呼のサービス品質を保証でき
ない(例えば、特開平9−84108号公報の「移動端
末の優先接続システム」)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例では、通信中の呼のサービス品質を変更できないた
め、輻輳状態の解消に多大な時間を要すると共に、通信
中の優先度の高い呼のサービス品質を保証できないとい
う欠点があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、ユーザが求めるサービス品
質のクラス区分をトラヒック状態に対応して保証できる
ようになり、輻輳状態の解消時間が短縮されると共に、
通信中の優先度の高い呼のサービス品質を保証できるよ
うになる無線電話網におけるARQ方式でのQOSの制
御方法及び無線電話網におけるARQ方式のQOS制御
システムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、無線電話網のトラヒック状態に対応して自動再送要
求方式による転送のサービス品質を保証する無線電話網
におけるARQ方式のQOS制御方法において、無線基
地局制御の無線プロトコル終端で自動再送要求制御を行
う段階と、この自動再送要求制御によって無線プロトコ
ル終端を通じて転送される伝送データに対する優先度を
区分する段階と、この優先度区分における優先度の高い
順序で伝送データに対する処理を実行する段階とを有し
ている。
【0008】また、本発明の方法は、前記制御方法に、
無線基地局制御の無線プロトコル終端に接続される無線
基地局と無線区間で回線接続される移動局へ転送する伝
送データの無線品質が劣化した輻輳状態を検出する段階
と、この検出した輻輳状態に合わせた優先度区分におけ
る優先度の高い順序で伝送データに対する処理制御を実
行する段階とを有している。
【0009】更に、本発明の方法は、前記複数のサービ
ス品質を保証する際のクラス区分を、予め設定した伝送
データの情報、呼接続時の要求情報、転送される伝送デ
ータ内に格納した情報の一つ又は組み合わせで決定して
いる。
【0010】本発明の無線電話網におけるARQ方式の
QOS制御システムは、無線電話網のトラヒック状態に
対応して自動再送要求方式による転送のサービス品質を
保証する無線電話網におけるARQ方式のQOS制御シ
ステムにおいて、無線基地局制御装置における無線プロ
トコル終端装置での自動再送要求制御を行う制御手段
と、前記制御手段での自動再送要求制御によって前記無
線プロトコル終端装置を通じて転送される伝送データに
対する優先度を区分する処理手段と、前記処理手段での
優先度区分における優先度の高い順序で伝送データに対
する処理を実行する実行手段とを備える構成としてあ
る。
【0011】また、本発明のシステムは、前記制御手段
が、無線基地局制御装置の無線プロトコル終端装置に接
続される無線基地局と無線区間で回線接続される移動局
へ転送する伝送データの無線品質が劣化した輻輳状態を
検出し、この検出した輻輳状態に合わせた優先度区分に
おける優先度の高い順序で伝送データに対する処理制御
を実行する構成としてある。
【0012】更に、本発明のシステムは、前記複数のサ
ービス品質に対するクラス区分を、予め設定した伝送デ
ータの情報、呼接続時の要求情報、転送される伝送デー
タ内に格納した情報の一つ又は組み合わせで決定する構
成としてある。
【0013】また、本発明のシステムは、前記制御手段
での輻輳状態の検出として、無線送信チャネル単位の伝
送データ量又は誤り率を監視し、この監視で基準値を超
えた場合に輻輳通知を無線基地局制御装置に行い、か
つ、基準値より低下した場合に輻輳解除通知を行う構成
としてある。
【0014】更に、本発明のシステムは、前記制御手段
において、複数の無線基地局によるそれぞれの転送にお
ける伝送データ列ごとに設定される基準値を、伝送デー
タ量が超えると共に伝送データ量が低下した際に輻輳解
除を判定する構成としてある。
【0015】また、本発明のシステムは、前記制御手段
において、共通バッファリングの基準値を超えると共に
伝送データ量が低下した場合に輻輳解除を判定する構成
としてある。
【0016】更に、本発明のシステムは、前記優先度区
分における優先度を、無線基地局制御装置が転送する伝
送データ列ごとに、単位時間当たりの処理割り当て最低
時間、最低再送回数、再送までの確認待ち時間、転送処
理待ち時間制限に基づいて決定する構成としてある。
【0017】また、本発明のシステムは、前記優先度の
最も低い伝送データを最初に廃棄し、又は、保留する構
成としてある。
【0018】このような本発明の無線電話網におけるA
RQ方式でのQOSの制御方法及び無線電話網における
ARQ方式のQOS制御システムは、無線基地局制御装
置の無線プロトコル終端装置での自動再送要求制御にお
いて、無線プロトコル終端を通じて転送する伝送データ
の優先度を区分し、この区分による優先度の高い順序で
伝送データに対する処理を実行している。
【0019】したがって、移動局(加入者)が要求する
サービス品質のクラス区分に対応した最適な伝送データ
の転送が実施されると共に、輻輳状態を検出した場合で
も移動局からの要求に対するサービス品質のクラス区分
を保証した通信が実施される。この結果、輻輳状態の解
消時間が短縮されると共に、通信中の優先度の高い呼の
サービス品質を保証できるようになる。
【0020】また、本発明では無線基地局での輻輳状態
(無線品質の劣化)の検出によって、移動局からの要求
に対するサービス品質のクラス区分に対応した最適な伝
送データの転送、すなわち、サービス品質制御が実施さ
れる。
【0021】この結果、誤り率が高い際、サービス品質
のクラス区分が低い再送の伝送データ量を制限できるよ
うになる。換言すれば、高いサービス品質のクラス区分
の伝送データの転送が保証されることになる。
【0022】また、本発明では、サービス品質のクラス
区分の決定を、加入時の伝送データの情報、呼接続時の
移動局(加入者)からの要求情報、転送される伝送デー
タ内に示されている情報に基づいて行っている。
【0023】この結果、サービス品質のクラス区分を、
加入時の伝送データの情報、呼接続時の移動局(加入
者)からの要求情報、転送される伝送データ内に示され
ている情報のそれぞれで設定できるようなり、多様なサ
ービス品質のクラス区分による伝送データの転送が可能
になる。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明の無線電話網におけ
るARQ方式でのQOSの制御方法及び無線電話網にお
けるARQ方式のQOS制御システムの実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の無線電話
網におけるARQ方式でのQOSの制御方法及び無線電
話網におけるARQ方式のQOS制御システムの実施形
態における構成を示すブロック図である。
【0025】図1において、TCP/IP網に接続した
セルラーデジタル移動電話システム(PDC)などの移
動体通信システムでは、通信ネットワーク内に無線電話
網又は有線電話網との交換接続を行うための交換局(又
は、ルータ)1が設けられている。この交換局1内に
は、例えば、0.7共通線信号方式に対応する有線系制
御装置1aを備えている。更に、交換局1に接続されて
無線基地局3a,3bを制御する無線基地局制御装置
(BSC)2を備えている。
【0026】無線基地局制御装置2には、無線プロトコ
ル終端装置2aが配置されている。また、無線基地局制
御装置2に、無線基地局(BTS)3a,3bが接続さ
れ、この無線基地局3a,3bと移動局(MS)4a,
4b,4cとが無線区間(エア−(A)インターフェー
ス)の無線回線で接続される。
【0027】無線プロトコル終端装置2aには、共通部
5dと、終端処理部5a,5bと、QOS制御部5c
と、共通部5dとが設けられている。
【0028】次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、各部の動作の概要について説明する。図1に
おいて、TCP/IP網からの伝送データが、交換局1
内の有線系制御装置1a、無線基地局制御装置2内の無
線プロトコル終端装置2a及び無線基地局3a,3bを
通じて移動局4a〜4cに伝送される。この移動局4a
〜4cからの伝送データが、TCP/IP網に転送され
る。通常、無線区間は誤り率が高いため、自動再送要求
(ARQ)方式を採用することによって伝送データや制
御信号の転送の信頼性を確保するようにしている。
【0029】このARQ方式の無線プロトコルは、移動
局4a〜4cと無線基地局制御装置2内の終端処理部5
a,5bで、その終端制御を行うものである。無線区間
の伝送データの無線品質が劣化した輻輳状態を無線基地
局3a,3bで監視し、輻輳状態になった場合は、輻輳
通知が無線基地局制御装置2に行われる。この輻輳通知
を終端処理部5a,5bを通じてQOS制御部5cが取
り込んでいる。
【0030】次に、無線プロトコル終端装置2aの動作
について説明する。図2は無線プロトコル終端装置2a
の動作を説明するためのブロック図である。図2におい
て、図1中の無線プロトコル制御装置2aの共通部5d
は、交換局1からの伝送データを受信する図示しない共
通バッファを備えており、受信した伝送データから転送
先である終端処理部5a,5bを決定し、かつ、優先度
をクラス分けした優先度区分における、その優先度の順
序に基づいて終端処理部5a,5b内での転送バッファ
(サービス品質のクラス区分に対応するバッファ)を決
定して、その終端処理部5a,5bに伝送データを転送
している。
【0031】ここでの優先度区分は、次の(a)(b)
(c)で決定される。 (a)加入時の加入者伝送データの情報 (b)呼接続時の移動局(加入者)からの要求情報 (c)送受信される伝送データ内に示されている情報
【0032】この優先度区分(a)(b)(c)に基づ
いて、終端処理部5a,5bが無線プロトコルを制御
し、このための優先度区分ごとの転送バッファを終端処
理部5a,5bに備えている。終端処理部5a,5bで
は、移動局4a〜4cとの無線プロトコルを終端し、再
送制御を行って伝送データの送受信を実行する。
【0033】次に、本発明に対応する実施形態の全体動
作の概要について説明する。無線基地局制御装置2の無
線プロトコル終端装置2aが、情報通信におけるフロー
制御や再送制御を行い、この制御をQOS制御部5cが
実行している。このQOS制御部5cの制御では、終端
処理部5a,5b、共通部5dを制御して、無線プロト
コル終端装置2aを通じて転送する伝送データに対する
前記した(a)(b)(c)の優先度の区分を行う。こ
の優先度区分における優先度が高い順序で伝送データの
処理を実行する。また、移動局4a〜4cに転送する伝
送データ量が多くなる輻輳状態を検出し、この輻輳状態
に適合した制御を実行する。
【0034】これによって、移動局(MS)4a〜4c
(加入者)が要求する複数のサービス品質のクラス区分
に基づいた伝送データの転送が実施される。また、輻輳
状態を検出した場合でも加入者が要求するサービス品質
のクラスを保証した通信が実施される。
【0035】以下、この動作の要部を詳細に説明する。
図3はQOSパラメータの変更処理手順を示すフローチ
ャートであり、図4は無線プロトコル終端装置2a内の
終端処理部5a,5bでの転送QOS制御処理手順を示
すフローチャートである。また、図5は無線プロトコル
終端装置2a内の共通部5dでの交換局1から受信した
伝送データに対する処理手順を示すフローチャートであ
り、図6は移動局4a〜4cと終端処理部5a,5bと
の間でやり取りされる伝送データの転送状態を示すシー
ケンス図である。
【0036】図1から図6において、まず、無線プロト
コル終端装置2aのQOS制御部5cにおける転送QO
S制御のダイナミック制御について説明する。この転送
QOS制御のダイナミック制御は、下記(1)(2)
(3)でのトリガ(TRG−1,2,3)によって起動
する。
【0037】(1)無線基地局3a,3bでは、輻輳状
態の検出を、無線送信チャネル単位の伝送データ量又は
誤り率を監視して行っている。この監視で基準値を超え
た場合に、その輻輳状態の通知を無線基地局制御装置2
に行う。輻輳状態が解消(伝送データ量の減少又は誤り
率の低下、なお、ヒステリシスは必要)した場合は、輻
輳解除を無線基地局制御装置2に通知する。この輻輳解
除通知は終端処理部5a,5bを通じてQOS制御部5
cに行われる(TRG−1)。
【0038】(2)終端処理部5a,5bの無線基地局
3a,3bごと、無線基地局3a,3b内のセクタご
と、チャネルごとの回線設計に依存する各転送(送信)
キューごとに基準値が設けられている。この基準値はキ
ューの合計値で良い。そして、伝送データ量が基準値を
超えたかを判断する。この基準値は二つである。基準値
を超えた後に伝送データ量が少なくなった(ヒステリシ
スは必要)場合は、輻輳解除かを判定する。これらの判
定結果がQOS制御部5cに通知される(基準値A/T
RG−2A、基準値B/TRG−2B)。
【0039】(3)無線プロトコル制御装置2aの共通
部5dにおける交換局1からの伝送データを受信する図
示しない共通バッファは、予め定めた基準値を有してお
り、この基準値を超えるかを判断する。基準値を超える
と共に、伝送データ量が低下した(この場合、ヒステリ
シスは必要)場合は、輻輳解除かを判定する。これらの
判定結果は、QOS制御部5cに通知される(TRG−
3)。
【0040】次に、終端処理部5a,5bでの転送バッ
ファ(キュー)に対するQOS制御について説明する。
【0041】(A)キュー管理の種類について、 無線基地局制御装置2の各転送キューごとに以下のキュ
ーに対する管理を行う。
【0042】(A−1)第1優先処理キューについて、 単位時間当たりの処理割り当て最低時間:Ta 最低再送回数:Ra 再送までの確認待ち時間:Wa 転送処理待ち時間制限:無し
【0043】(A−2)第2優先処理キューについて、 単位時間当たりの処理割り当て最低時間:Tb 最低再送回数:Tb 再送までの確認待ち時間:Wb 転送処理待ち時間制限:Hb
【0044】(A−3)第3優先処理キューについて、 単位時間当たりの処理割り当て最低時間:Tc 最低再送回数:Rc 再送までの確認待ち時間:Wc 転送処理待ち時間制限:Hc
【0045】(B)処理について、 下記の様にパラメータをトラヒックに応じて無線基地局
制御装置2の各転送キューごとに変更し、優先度区分に
おける優先度の低い伝送データを最初に廃棄し又は保留
する。また、転送待ちバッファには制限を設け、この制
限の基準値を超えると共に新規に到着した伝送データを
廃棄する。
【0046】廃棄が発生し始めたこと(又は、始める前
に)を、転送元である交換局1に通知し、その転送の制
限を指示する。転送待ちバッファをキューごとに設ける
場合は、キューごとに前記した処理を行うが、共通バッ
ファの場合や組み合わせる場合は、共通バッファで制限
を行い、基準値を超えた場合は、まず、優先度区分にお
ける優先度の低い、保留している伝送データを廃棄し、
かつ、オーバーフローする場合は、新規に到着伝した伝
送データを廃棄する。また、廃棄が発生し始めたこと
(又は、始める前に)を、転送元である交換局1に通知
して、その転送制限を行う。
【0047】(B−1)単位時間当たりの処理割り当て
時間 T=Ta+Tb+Tc(Ta>Tb>Tc) T:割り当て可能最大時間(Tc=0はあり) この値の比率をトラヒック量によりダイナミックに決定
し、通信中の呼にも適用する。
【0048】 Ta Tb Tc デフォルト 0.5 0.3 0.2 TRG−1 0.6 0.3 0. 1 TRG−2A 0.6 0.3 0. 1 TRG−2B 0.7 0.2 0. 1 TRG−3 0.8 0.2 0. 0
【0049】また、時間で割り当てが難しい場合は単位
時間当たりの処理割り当て回数でも良い。
【0050】(B−2)再送回数制限 Ra>Tb>RcRc=0(再送しないで廃棄)
【0051】この値の比率をトラヒック量によりダイナ
ミックに決定し、通信中の呼にも適用する。
【0052】 Ra Tb Rc デフォルト 10 4 3 TRG−1 6 3 2 TRG−2−A 6 3 2 TRG−3B 6 3 1 TRG−3 6 2 0
【0053】(B−3)再送までの確認待ち時間 W1<Wa<Wb<WcW1(確認待ち最低時間se
c)
【0054】この値の比率をトラヒック量によりダイナ
ミックに決定し、通信中の呼にも適用する。
【0055】 Wa Wb Wc デフォルト 1 1 2 TRG−1 1 2 3 TRG−2A 1 2 3 TRG−2B 1 2 5 TRG−3 1 3 10
【0056】(B−4)転送処理待ち時間制限 Hb>HcHx=0(転送しないで廃棄)
【0057】この値の比率をトラヒック量によりダイナ
ミックに決定し、この値の比率は通信中の呼にも適用す
る。
【0058】
【0059】次に、図3、図4、図5フローチャートに
基づいて動作の要部を説明する。図3において、QOS
パラメータの変更処理手順では、トリガ(TRG)の発
生を判断し(ステップS31) 、この判断で発生してい
る場合(Yes)、トリガ(TRG)−1/2−A/
B,TRG−3に合わせてQOSパラメータ(Tx,W
x,Fx,Hx)を変更して終了する(ステップS3
2) 。ステップS31でトリガ(TRG)が発生してい
ない場合(No)、トリガ(TRG)解除を判断し(ス
テップS33) 。この判断で解除の場合(Yes)、Q
OSパラメータを元に戻して(ステップS34) 、解除
でない場合(No)と共に終了する。
【0060】図4に示す、無線プロトコル終端装置2a
内の終端処理部5a,5bにおける転送QOS制御処理
手順では、第1優先キューを設定し、QOSパラメータ
Txのタイマーを起動してスタートする(ステップS4
1) 。続いて、伝送データの有無を判断し(ステップS
42) 、伝送データが有る場合は、再送待ちタイムアウ
ト(Wx)の伝送データの有無を判断する(ステップS
43) 。ここで無い場合(No)は、終了となり、ま
た、伝送データが有る場合(S43:Yes) 、再送回
数=0を判断し(ステップS44) 、再送回数が0の場
合に転送データを廃棄する(ステップS44,S46)
【0061】ステップS42で、伝送データが無い場合
(No)、データを転送(送信)してQOSパラメータ
Rx,Wxを設定する(ステップS47) 。更に、再送
待ちタイムアウト(Wx)の伝送データの有無を判断す
る(ステップS48) 。この判断で有る場合(Yes)
は、ステップS44に進んで以降のルーチンを処理す
る。また、ステップS48で伝送データが無い場合(N
o)、ステップS46に進んで以降のルーチンを処理す
る。また、ステップS44で、再送回数が0でない場合
に、データを送信し、再送回数を計算し、QOSパラメ
ータWxを設定する(ステップS49) 。
【0062】図5に示す、無線プロトコル終端装置2a
内の共通部5dでの交換局1から受信した伝送データに
対する処理手順では、交換局1からの受信データの有無
を判断し、受信データがある場合(Yes)、第1優先
クラスの伝送データの有無を判断する(ステップS5
1,S52) 。この判断で第1優先クラスの伝送データ
が有る場合(Yes)、QOSパラメータHxを設定す
る(ステップS53) 。次に、送信待ちバッファにQO
SパラメータHxオーバの伝送データの有無を判断し
(ステップS54) 、無い場合に、その処理を終了す
る。
【0063】また、ステップS52で第1優先クラスの
伝送データが無い場合(No)、Hx=0を判断し(ス
テップS55) 、Hx=0でない場合(No)、ステッ
プS53に進んで以降のルーチンを処理する。また、ス
テップS55でHx=0の場合(Yes)、伝送データ
を廃棄して(ステップS56) 、ステップS54に進ん
で以降のルーチンを処理する。また、ステップS54で
QOSパラメータHxオーバの伝送データが有る場合
(Yes)、転送(送信)を廃棄する(ステップS5
7) 。
【0064】図6において、移動局4a〜4cと終端処
理部5a,5bとの間でやり取りされる伝送データを前
記の図3、図4、図5の処理手順に基づいシーケンスを
実行している。
【0065】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の無線電話網におけるARQ方式のQOS制御方法及び
制御システムによれば、無線基地局制御装置の無線プロ
トコル終端装置での自動再送要求制御において、無線プ
ロトコル終端を通じて転送する伝送データの優先度を区
分し、この区分による優先度の高い順序で伝送データに
対する処理を実行している。
【0066】この結果、移動局(加入者)が要求するサ
ービス品質のクラス区分に対応した最適な伝送データの
転送が実施されると共に、輻輳状態を検出した場合でも
移動局からの要求に対するサービス品質のクラス区分を
保証した通信が実施される。したがって、輻輳状態の解
消時間が短縮されると共に、通信中の優先度の高い呼の
サービス品質を保証できるようになる。
【0067】また、本発明では無線基地局での無線品質
の劣化(輻輳状態)の検出によって、移動局からの要求
に対するサービス品質のクラス区分に対応した伝送デー
タに対するサービス品質制御が実施される。
【0068】この結果、誤り率が高いときのサービス品
質のクラス区分が低い再送の伝送データ量を制限できる
ようになり、高いサービス品質のクラス区分の伝送デー
タの転送保証が可能になる。
【0069】また、本発明では、サービス品質のクラス
区分の決定を、加入時の伝送データの情報、呼接続時の
移動局(加入者)からの要求情報、転送される伝送デー
タ内に示されている情報に基づいて行っている。
【0070】この結果、サービス品質のクラス区分を、
加入時の伝送データの情報、呼接続時の移動局(加入
者)からの要求情報、転送される伝送データ内に示され
ている情報のそれぞれで設定できるようなり、多様なサ
ービス品質のクラス区分による伝送データの転送が出来
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線電話網におけるARQ方式でのQ
OSの制御方法及び制御システムの実施形態における構
成を示すブロック図である。
【図2】実施形態にあって無線プロトコル終端装置の動
作を説明するためのブロック図である。
【図3】実施形態にあってサービス品質のパラメータ変
更処理手順を示すフローチャートである。
【図4】実施形態にあって無線プロトコル終端装置内の
終端での転送QOS制御処理手順を示すフローチャート
である。
【図5】実施形態にあって無線プロトコル終端装置内の
共通部での交換局から受信した伝送データに対する処理
手順を示すフローチャートである。
【図6】実施形態にあって移動局と終端処理部との間で
やり取りされる伝送データの転送状態を示すシーケンス
図である。
【符号の説明】
1 交換局(ルータ) 1a 有線系制御装置 2 無線基地局制御装置(BSC) 2a 無線プロトコル終端装置 3a,3b 無線基地局(BTS) 4a〜4c 移動局(MS) 5a,5b 終端処理部 5c QOS制御部 5d 共通部
フロントページの続き Fターム(参考) 5K014 EA08 FA03 HA10 5K030 JL01 LA01 LA03 LC01 LC08 LC18 MB02 MB05 5K034 CC05 EE03 HH11 HH64 MM03 MM22 5K067 AA23 BB04 BB21 DD16 EE02 EE10 EE16 EE23 HH05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話網のトラヒック状態に対応して
    自動再送要求方式による転送のサービス品質を保証する
    無線電話網におけるARQ方式のQOS制御方法におい
    て、 無線基地局制御の無線プロトコル終端で自動再送要求制
    御を行う段階と、 この自動再送要求制御によって無線プロトコル終端を通
    じて転送される伝送データに対する優先度を区分する段
    階と、 この優先度区分における優先度の高い順序で伝送データ
    に対する処理を実行する段階と、 を有することを特徴とする無線電話網におけるARQ方
    式のQOS制御方法。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の制御方法に、 無線基地局制御の無線プロトコル終端に接続される無線
    基地局と無線区間で回線接続される移動局へ転送する伝
    送データの無線品質が劣化した輻輳状態を検出する段階
    と、 この検出した輻輳状態に合わせた優先度区分における優
    先度の高い順序で伝送データに対する処理制御を実行す
    る段階と、 を有することを特徴とする無線電話網におけるARQ方
    式のQOS制御方法。
  3. 【請求項3】 前記複数のサービス品質を保証する際の
    クラス区分を、 予め設定した伝送データの情報、呼接続時の要求情報、
    転送される伝送データ内に格納した情報の一つ又は組み
    合わせで決定することを特徴とする請求項1記載の無線
    電話網におけるARQ方式のQOS制御方法。
  4. 【請求項4】 無線電話網のトラヒック状態に対応して
    自動再送要求方式による転送のサービス品質を保証する
    無線電話網におけるARQ方式のQOS制御システムに
    おいて、 無線基地局制御装置における無線プロトコル終端装置で
    の自動再送要求制御を行う制御手段と、 前記制御手段での自動再送要求制御によって前記無線プ
    ロトコル終端装置を通じて転送される伝送データに対す
    る優先度を区分する処理手段と、 前記処理手段での優先度区分における優先度の高い順序
    で伝送データに対する処理を実行する実行手段と、 を備えることを特徴とする無線電話網におけるARQ方
    式のQOS制御システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、 無線基地局制御装置の無線プロトコル終端装置に接続さ
    れる無線基地局と無線区間で回線接続される移動局へ転
    送する伝送データの無線品質が劣化した輻輳状態を検出
    し、この検出した輻輳状態に合わせた優先度区分におけ
    る優先度の高い順序で伝送データに対する処理制御を実
    行することを特徴とする請求項4記載の無線電話網にお
    けるARQ方式のQOS制御システム。
  6. 【請求項6】 前記複数のサービス品質に対するクラス
    区分を、 予め設定した伝送データの情報、呼接続時の要求情報、
    転送される伝送データ内に格納した情報の一つ又は組み
    合わせで決定することを特徴とする請求項4記載の無線
    電話網におけるARQ方式のQOS制御システム。
  7. 【請求項7】 前記制御手段での輻輳状態の検出とし
    て、 無線送信チャネル単位の伝送データ量又は誤り率を監視
    し、この監視で基準値を超えた場合に輻輳通知を無線基
    地局制御装置に行い、かつ、基準値より低下した場合に
    輻輳解除通知を行うことを特徴とする請求項5記載の無
    線電話網におけるARQ方式のQOS制御システム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段において、 複数の無線基地局によるそれぞれの転送における伝送デ
    ータ列ごとに設定される基準値を、伝送データ量が超え
    ると共に伝送データ量が低下した際に輻輳解除を判定す
    ることを特徴とする請求項5記載の無線電話網における
    ARQ方式のQOS制御システム。
  9. 【請求項9】 前記制御手段において、 共通バッファリングの基準値を超えると共に伝送データ
    量が低下した場合に輻輳解除を判定することを特徴とす
    る請求項5記載の無線電話網におけるARQ方式のQO
    S制御システム。
  10. 【請求項10】 前記優先度区分における優先度を、 無線基地局制御装置が転送する伝送データ列ごとに、単
    位時間当たりの処理割り当て最低時間、最低再送回数、
    再送までの確認待ち時間、転送処理待ち時間制限に基づ
    いて決定することを特徴とする請求項4記載の無線電話
    網におけるARQ方式のQOS制御システム。
  11. 【請求項11】 前記優先度の最も低い伝送データを最
    初に廃棄し、又は、保留することを特徴とする請求項1
    0記載の無線電話網におけるARQ方式のQOS制御シ
    ステム。
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