JP2001036326A - アンテナの角度調整装置 - Google Patents

アンテナの角度調整装置

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JP2001036326A
JP2001036326A JP11203890A JP20389099A JP2001036326A JP 2001036326 A JP2001036326 A JP 2001036326A JP 11203890 A JP11203890 A JP 11203890A JP 20389099 A JP20389099 A JP 20389099A JP 2001036326 A JP2001036326 A JP 2001036326A
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Hiroshi Iwaki
寛 岩城
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンテナ装置の設置を容易にかつ正確に行う
ことができるようにしたアンテナの角度調整装置を提供
する。 【解決手段】 実施形態によれば、GPS受信手段7,
8にてアンテナ装置Aの設置位置の把握を行い、また、
衛星電波受信手段1,2にて受信された静止衛星Sm
(m=1,2,3)からの電波の受信レベルを受信レベ
ル検出手段3にて検出し、受信レベル検出手段3にて検
出される受信レベルの最大値を基に、アンテナ装置Aの
仰角θm’(m’=1,2,3)及び方位角φm’
(m’=1,2,3)を仰角検出手段4及び水平検出手
段5にて検出して、角度計算手段9にて静止衛星Smの
実際の位置を計算する。そして、既知の静止衛星の位置
Smと受信レベル最大値の位置Sm’から仰角方向の設
置誤差△θと方位角方向の設置誤差△φとを自動的に見
積り計算可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛星自動追尾アンテ
ナ装置に係わり、静止衛星の電波を受信することによ
り、アンテナ設置時に生じる仰角方向の設置誤差および
方位角方向の設置誤差の見積もりを行うアンテナの角度
調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地上にアンテナ装置を設置するにおいて
は、衛星からの電波を確実に捕捉するために、従来で
は、設置者自らが磁石と水平器を用いて衛星の既知の位
置に対する仰角方向の誤差と方位角方向の誤差を測定
し、これによって、アンテナ装置の仰角、方位角などの
角度調整を行っているのが現状である。また、アンテナ
本体に小型の追尾アンテナを併設しているものではモニ
タの映像と角度データ算出部の角度表示で確認し、角度
調整を行う技術も提案されている(特開平9−8014
1号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のアンテナ装置の角度調整手段にあっては、衛
星通信システムの飛躍的な向上と共に、衛星との間の受
信に、より高い受信精度が要求されており、設置者自ら
が誤差を磁石と水平器を用いて設置誤差の調整を行うよ
うな手法や前記公報記載のアンテナ本体に小型の追尾ア
ンテナを併設しているものでモニタの映像と角度データ
算出部の角度表示で確認する手法では、充分な受信精度
が得られないという問題があった。
【0004】また近年、多く実施されている低軌道周回
衛星(LEO)を使用した衛星通信システムにおいて
は、衛星から送信される電波を受信するために、地上
に、仰角方向及び方位角方向の回転軸を有するアンテナ
装置を設置する必要がある。
【0005】ところが、このような周回衛星からの電波
を受信する衛星自動追尾アンテナのようなアンテナ装置
の設置に際して、上述した従来の手法を採用すると、多
大な時間と手間が掛かるばかりでなく、設置者の熟練が
必要であるために、設置費が嵩み、これによって、設置
コストの高騰化は免れない。
【0006】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
もので、アンテナ装置の設置を容易にかつ正確に行うこ
とができるようにしたアンテナの角度調整装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、次の構成を有する。アンテナの位置
を知るためのGPS受信部と、静止衛星から送信された
電波を受信する受信部と、静止衛星から送信された電波
の受信レベルを検出する受信レベル検出部と、受信レベ
ルの最大値を検出した時のアンテナの仰角を検出する仰
角検出部と、受信レベルの最大値を検出した時のアンテ
ナの方位角を検出する水平検出部と、静止衛星の既知の
位置にアンテナを向けるための仰角および方位角を計算
する第1の計算部と、静止衛星から送信された電波の受
信レベルの最大値を検出した時に仰角検出部と水平検出
部から搬送される仰角・方位角の値を用いてその時の静
止衛星の位置を計算する第2の計算部と、静止衛星の既
知の位置および受信レベルの最大値を検出した時の静止
衛星の位置から仰角方向の設置誤差と方位角方向の設置
誤差を計算する誤差計算部と、静止衛星の既知の位置に
アンテナを向けるための仰角・方位角の値および前記仰
角検出部と水平検出部から搬送された仰角・方位角の値
を記憶するメモリと、受信レベル検出部・仰角検出部・
水平検出部・各計算部・メモリを制御する制御部とを具
備したことを特徴とするアンテナの角度調整装置であ
る。
【0008】本発明によれば、アンテナの設置を行う位
置を検出するためのGPSと、静止衛星から送信される
電波を受信する受信部と、静止衛星から送信された電波
の受信レベルを検出する受信レベル検出部を備えて、既
知の静止衛星の位置と受信レベルの最大値の時の衛星の
位置よりアンテナの設置時に生じる仰角方向および方位
角方向の設置誤差を見積もる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明すると、図1は、本発明に係
るアンテナ装置の角度調整装置の全体構成を示す。
【0010】この角度調整装置は、図1に示すように、
第1のアンテナ1の位置を知るための第2のアンテナ
(GPS用)8とGPS受信部7と、静止衛星から送信
された電波を受信する受信部2と、静止衛星から送信さ
れた電波の受信レベルを検出する受信レベル検出部3
と、受信レベルの最大値を検出した時の第1のアンテナ
1の仰角を検出する仰角検出部4と、受信レベルの最大
値を検出した時の第1のアンテナ1の方位角を検出する
水平検出部5と、静止衛星の既知の位置に第1のアンテ
ナ1を向けるための仰角および方位角を計算する第1の
計算部9と、静止衛星から送信された電波の受信レベル
の最大値を検出した時に仰角検出部4と水平検出部5か
ら搬送される仰角・方位角の値を用いてその時の静止衛
星の位置を計算する第2の計算部9と、静止衛星の既知
の位置および受信レベルの最大値を検出した時の静止衛
星の位置から仰角方向の設置誤差と方位角方向の設置誤
差を計算する誤差計算部9と、静止衛星の既知の位置に
第1のアンテナ1を向けるための仰角・方位角の値およ
び前記仰角検出部4と水平検出部5から搬送された仰角
・方位角の値を記憶するメモリー10と、受信レベル検
出部3・仰角検出部4・水平検出部5・各計算部9・メ
モリ10を制御する制御部6を具備する。
【0011】すなわち第1のアンテナ1は、静止衛星か
ら送信された電波を受信しており、この受信された電波
の受信レベルは受信レベル検出部3にて検出される。第
2のアンテナ8は、静止衛星から送信された電波を受信
してGPS受信部7にてアンテナの設置位置を把握す
る。
【0012】そして、仰角検出部4は、受信レベル検出
部3にて検出される電波の受信レベルの最大値を基にア
ンテナ装置の仰角を検出し、また、水平検出部5も同様
に、受信レベル検出部3にて検出される受信レベルの最
大値を基にアンテナ装置の方位角を検出するもので、こ
れらの検出制御は、制御部6の指示にて行われて登録さ
れ、メモリ10に記憶される。
【0013】計算部9は、メモリ10に記憶された静止
衛星の既知の位置及び仰角検出部4及び水平検出部5の
検出による受信レベル最大値のときの仰角及び方位角を
基に、仰角方向の設置誤差と、方位角方向の設置誤差と
を自動的に見積り計算するもので、その計算制御は、制
御部6の指示にて行われて登録され、メモリ10に記憶
される。
【0014】図2は、平面11上の既知の静止衛星S
1,S2,S3の位置と、衛星からの最大レベルの電波
を受信した時の平面12上の静止衛星の位置S1’,S
2’,S3’との位置関係と共に、それぞれの平面11
及び12から垂直なベクトルn及びn’を表し、また、
図3(a),(b),(c)は、アンテナ装置Aと静止
衛星S1,S2,S3の電波受信時の位置関係を表し、
さらに、図4は、ベクトルnとベクトルn’の位置関係
を表してなるもので、これらの図を参照しながら、本発
明に係るアンテナ装置の角度調整制御状態を図5に示す
フローチャートに基づいて以下に説明する。
【0015】初期のアンテナ装置Aの設置は、アンテナ
の可動範囲と静止衛星S1,S2,S3・・・が見える
と推測される範囲がほぼ一致するように行う(ステップ
1)。
【0016】次いで、アンテナ装置Aの設置位置を第2
のアンテナ8及びGPS受信部7からなるGPS受信シ
ステムによって決定し(ステップ2)、その設置位置か
ら見える全ての静止衛星S1,S2,S3・・・をリス
トアップする(ステップ3)。次いでリストアップされ
た静止衛星S1,S2,S3・・・の中から2機の衛星
を任意に選択し、その衛星間距離Dを全ての組み合わせ
について計算した後、衛星間距離Dを最大とする2機の
衛星、例えば、静止衛星S1及び静止衛星S2を選択す
る(ステップ4)。次いで、未選択の衛星の中から静止
衛星S1、または、静止衛星S2からの距離が最大とな
るものを静止衛星S3として選択する。
【0017】このとき、静止衛星S3は、静止衛星S1
と静止衛星S2とを結ぶ直線上にない衛星から選択する
ようになっているもので、このような3機の静止衛星S
1,S2,S3を選択することにより、2機の静止衛星
S1,S2間の距離及びアンテナ装置Aと、少なくとも
1機の衛星との距離が離れた静止衛星S3を選択するこ
とが可能になり、これによって、アンテナ設置誤差の精
度が高められる。
【0018】そして、このようにして選択された3機の
静止衛星Sm(m=1,2,3)を含む平面11を決定
し(ステップ5)、この平面11上の各々の静止衛星S
mの位置からアンテナ装置Aの設置面Pに対して垂直な
位置Gm(m=1,2,3)を設定することによって、
仰角θm(m=1,2,3)及び方位角φm(m=1,
2,3)を特定する。
【0019】この場合、アンテナ装置Aを基準方向、例
えば、南方向を基準に設定して、このときの方位角φm
をメモリ10に記憶するようになっているもので、図3
では、説明を簡単にするため、アンテナ装置Aの基準方
向にx軸を対応させるものとする。
【0020】次に、3機の静止衛星Smを含む平面11
に垂直なベクトルn(n=a,b,c)を求める。この
ベクトルnは、各々の静止衛星Smをそれぞれ結ぶ直線
に垂直であるために、下記の式(1),(2),(3)
がそれぞれ成り立ち、これらの式(1),(2),
(3)よりベクトルnを求めて(ステップ6)登録し
て、メモリ10に格納しておく。
【0021】
【数1】
【0022】この状態で、第1のアンテナ1を稼動させ
ながら、図3(a)に示すように、静止衛星S1から送
信された電波を受信部2にて受信し(ステップ7)、受
信レベル検出部2にて受信レベルを検出するとともに、
その受信レベルのピーク(最大値)を発見した(ステッ
プ8)時点における静止衛星S1の移動位置S1’での
仰角θ1’及び方位角φ1’を計算部9により計算して
登録し、メモリ10に格納する(ステップ9)。
【0023】同様に、図3(b),(c)に示すよう
に、静止衛星S2,S3からそれぞれ送信された電波を
受信部2にて受信し(ステップ7)、受信レベル検出部
2にて受信レベルを検出するとともに、それら各々の受
信レベルのピーク(最大値)を発見した(ステップ8)
時点における静止衛星S2,S3の移動位置S2’,S
3’での仰角θ2’,θ3’及び方位角φ2’,φ3’
を計算部9により計算して登録し、それぞれメモリ10
に格納する(ステップ9)。ステップ7〜9は静止衛星
Sm’(m=1,2,3)について順次行う。
【0024】また、計算部9により計算された受信レベ
ルの最大値を発見した時点における各々の静止衛星の位
置Sm’(m’=1,2,3)での仰角θm’(m’=
1,2,3)及び方位角φm’(m’=1,2,3)に
基づき、各々の静止衛星Smの位置Sm’の座標を計算
部9により計算して求める(ステップ10)。
【0025】このように、3機の静止衛星Smが実際に
存在する3点の位置Sm’を求め、これら3点の位置S
m’を含む平面12を決定して(ステップ11)、この
平面12に垂直なベクトルn’を求める各静止衛星の位
置Sm’からアンテナ装置Aの設置面Pに対して垂直な
位置Gm’(m’=1,2,3)を設定することによっ
て、仰角θm’(m’=1,2,3)及び方位角φm’
(m’=1,2,3)を特定してなるもので、このベク
トルn’は、上記式(1),(2),(3)と同様にし
て求めることができる(ステップ12)。
【0026】そして、アンテナ装置Aの各々の静止衛星
Smに対する仰角方向と方位角方向の最終的な設置誤差
は、図4に示すように、ベクトルnとベクトルn’との
比較により、計算部9で求める。この場合、例えばベク
トルnの仰角方向の角度△θnと方位角方向の角度△φ
nを求める。また、同様にして、ベクトルn’の仰角方
向の角度△θn’と方位角方向の角度△φn’を求め
る。
【0027】
【数2】
【0028】すなわち、実施形態によれば、GPS受信
手段7,8にてアンテナ装置Aの設置位置の把握を行
い、また、衛星電波受信手段1,2にて受信された静止
衛星Sm(m=1,2,3)からの電波の受信レベルを
受信レベル検出手段3にて検出し、受信レベル検出手段
3にて検出される受信レベルの最大値を基に、アンテナ
装置Aの仰角θm’(m’=1,2,3)及び方位角φ
m’(m’=1,2,3)を仰角検出手段4及び水平検
出手段5にて検出して、角度計算手段9にて静止衛星S
mの実際の位置を計算する。
【0029】そして、既知の静止衛星の位置Smと受信
レベル最大値の位置Sm’から仰角方向の設置誤差△
θ,と方位角方向の設置誤差△φとを上記の式(4),
(5)を用いて自動的に見積り計算可能にする(ステッ
プ13)。
【0030】このように算出される仰角方向の設置誤差
△θ及び方位角方向の設置誤差△φを用いて、アンテナ
装置Aの設置角度を微妙に調整制御し、これによって、
アンテナ装置Aを正確に設置することが容易に行えるよ
うにしてなるものである。
【0031】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を免脱しない範囲で種々変更実施可
能なことは云うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、静止衛星の既知の位置と仰角検出手段及び水
平検出手段による静止衛星の受信レベル最大値の仰角及
び方位角との値を基に計算された静止衛星の位置から仰
角方向の設置誤差と方位角方向の設置誤差とを自動的に
見積り計算可能にしてなることから、アンテナ装置の設
置時に生じる仰角方向及び方位角方向の設置誤差を容易
にかつ正確に見積ることができ、これらの設置誤差を用
いることにより、アンテナ装置の設置時の微妙な調整を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンテナ装置の角度調整装置の一
実施形態の全体構成を示すブロック図である。
【図2】既知の静止衛星と、衛星からの最大レベルの電
波を受信した時の静止衛星の位置との位置関係を示す説
明図である。
【図3】アンテナ装置と3機の静止衛星との位置関係を
示し、図3(a)はアンテナ装置と第1の静止衛星との
位置関係を示す説明図、図3(b)はアンテナ装置と第
2の静止衛星との位置関係を示す説明図、図3(c)は
アンテナ装置と第3の静止衛星との位置関係を示す説明
図である。
【図4】既知の静止衛星の位置を含む平面と、衛星から
の電波を受信した時の静止衛星の位置を含む平面に垂直
なベクトルによる位置関係を示す説明図である。
【図5】本発明に係るアンテナ装置の角度調整制御状態
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 第1のアンテナ(静止衛星受信用アンテナ) 2 受信部 3 受信レベル検出部 4 仰角検出部 5 水平検出部 6 制御部 7 GPS受信部 8 第2のアンテナ(GPSアンテナ) 9 計算部 10 メモリ 11 S1,S2,S3を含む平面 12 S1’,S2’,S3’を含む平面 D S1とS2の距離 n 平面11の法線ベクトル n’平面12の法線ベクトル A アンテナの位置 P アンテナ装置の設置面 S1 設置時の誤差がない場合のアンテナから見える静
止衛星1の位置 S2 設置時の誤差がない場合のアンテナから見える静
止衛星2の位置 S3 設置時の誤差がない場合のアンテナから見える静
止衛星3の位置 S1’受信レベルピークを発見した時の静止衛星1の位
置 S2’受信レベルピークを発見した時の静止衛星2の位
置 S3’受信レベルピークを発見した時の静止衛星3の位
置 G1 S1から地上面に垂直に下ろした点 G2 S2から地上面に垂直に下ろした点 G3 S3から地上面に垂直に下ろした点 G1’S1’から地上面に垂直に下ろした点 G2’S2’から地上面に垂直に下ろした点 G3’S3’から地上面に垂直に下ろした点 θ1 S1の静止衛星の仰角 θ2 S2の静止衛星の仰角 θ3 S3の静止衛星の仰角 θ1’S1’の静止衛星の仰角 θ2’S2’の静止衛星の仰角 θ3’S3’の静止衛星の仰角 φ1 S1の静止衛星の方位角 φ2 S2の静止衛星の方位角 φ3 S3の静止衛星の方位角 φ1’S1’の静止衛星の方位角 φ2’S2’の静止衛星の方位角 φ3’S3’の静止衛星の方位角 △θn ベクトルnの仰角方向の角度 △θn’ベクトルn’の仰角方向の角度 △φn ベクトルnの方位角角度 △φn’ベクトルn’の方位角の角度 △θ 仰角方向の設置誤差 △φ 方位角方向の設置誤差

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナの位置を知るためのGPS受信部
    と、 静止衛星から送信された電波を受信する受信部と、 静止衛星から送信された電波の受信レベルを検出する受
    信レベル検出部と、 受信レベルの最大値を検出した時のアンテナの仰角を検
    出する仰角検出部と、 受信レベルの最大値を検出した時のアンテナの方位角を
    検出する水平検出部と、 静止衛星の既知の位置にアンテナを向けるための仰角お
    よび方位角を計算する第1の計算部と、 静止衛星から送信された電波の受信レベルの最大値を検
    出した時に仰角検出部と水平検出部から搬送される仰角
    ・方位角の値を用いてその時の静止衛星の位置を計算す
    る第2の計算部と、 静止衛星の既知の位置および受信レベルの最大値を検出
    した時の静止衛星の位置から仰角方向の設置誤差と方位
    角方向の設置誤差を計算する誤差計算部と、 静止衛星の既知の位置にアンテナを向けるための仰角・
    方位角の値および前記仰角検出部と水平検出部から搬送
    された仰角・方位角の値を記憶するメモリと、 受信レベル検出部・仰角検出部・水平検出部・各計算部
    ・メモリを制御する制御部を具備したことを特徴とする
    アンテナの角度調整装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011102766A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Japan Radio Co Ltd 衛星捕捉装置

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JP2011102766A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Japan Radio Co Ltd 衛星捕捉装置

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