JP2001034529A - データベース管理方法及びシステム及びデータベース管理プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

データベース管理方法及びシステム及びデータベース管理プログラムを格納した記憶媒体

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JP2001034529A
JP2001034529A JP11202922A JP20292299A JP2001034529A JP 2001034529 A JP2001034529 A JP 2001034529A JP 11202922 A JP11202922 A JP 11202922A JP 20292299 A JP20292299 A JP 20292299A JP 2001034529 A JP2001034529 A JP 2001034529A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 インスタンスに対する操作自体の可否のみな
らず、プログラムの起動を含む、インスタンスに対する
操作の内容に関する条件を指定可能とすること。 【解決手段】 少なくとも一つのインスタンスを指定す
るインスタンス指示子、少なくとも一人の利用者を指定
する利用者指示子、少なくとも一つの操作を指示する操
作指示子、該操作指示子によって指定される操作内容に
関する条件を指定する操作内容条件の4つ組みからなる
インスタンス操作許可情報を複数管理しておき、インス
タンス指示子、利用者指示子、操作指示子、操作内容が
入力されると、該インスタンス指示子、該利用者指示
子、該操作指示子、該操作内容に当てはまるインスタン
ス操作許可情報を検索し、入力された前記操作内容が検
索されたインスタンス操作許可情報にある操作内容条件
を満たすかどうかを判別し、操作指示子にあたる操作が
許可されているかどうかを検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース管理
方法及びシステム及びデータベース管理プログラムを格
納した記憶媒体に係り、特に、インスタンスに対して行
われる操作に対して条件を付け、操作の実行時、及び実
行後に、操作が条件を満たしているかどうかを検証する
ためのデータベース管理方法及びシステム及びデータベ
ース管理プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース管理システムでは、
インスタンスに対する操作を制限する条件として、イン
スタンスの値の読み出し操作、書き込み操作等の可否を
設定しておき、インスタンスに対する操作を制限する。
例えば、UNIXファイルシステムでは、ファイルの所
有者が、所有者、所有者が属するグループに属する利用
者、及びの他の利用者のそれぞれに対して、値の読み出
し、書き込みを行えるかどうかを指定でき、利用者がフ
ァイルに対する操作を実行できるのは、当該操作が利用
者に許可されている場合のみに制限する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では、利用者にインスタンスに対する操作を許
可するかどうかを指定可能であるが、操作が行えるかど
うかを指定できるのみであり、インスタンスの値として
変更できる範囲を制限するといった、操作の内容まで制
御することができないという問題がある。
【0004】また、例えば、操作に対して課金を行うべ
き場合や、変更がなされる度に変更を通知するべき場合
などには、該当する外部プログラムが実行されることが
操作の条件となるが、上記従来の技術では、このように
外部プログラムを実行することをインスタンスの操作の
条件として指定できない。さらに、上記従来の技術で
は、インスタンスに対して操作が行われる前にのみ操作
の可否が判断されるため、操作の条件が新たに変更され
た場合や、操作の条件が後になって判明した場合など
に、過去に行ってきた操作が許可されたものであったか
どうかを判断することができない。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、インスタンスに対する操作自体の可否のみならず、
プログラムの起動を含む、インスタンスに対する操作の
内容に関する条件を指定可能とすることにより、より詳
細かつ広範にわたってインスタンス操作に対する制約を
設けられるようにすることが可能なデータベース管理方
法及びシステム及びデータベース管理プログラムを格納
した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明の更なる目的は、過去に遡っ
て、行われた操作がインスタンス許可条件を満たすもの
であったかどうかを検証できるようにすることが可能な
データベース管理方法及びシステム及びデータベース管
理プログラムを格納した記憶媒体を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明(請求項1)は、イン
スタンスに対して行われる操作に対して条件を付け、操
作の実行時、及び実行後に、操作が条件を満たしている
かどうかを検証するためのデータベース管理方法におい
て、少なくとも一つのインスタンスを指定するインスタ
ンス指示子、少なくとも一人の利用者を指定する利用者
指示子、少なくとも一つの操作を指示する操作指示子、
該操作指示子によって指定される操作内容に関する条件
を指定する操作内容条件の4つ組みからなるインスタン
ス操作許可情報を複数管理しておき(ステップ1)、イ
ンスタンス指示子、利用者指示子、操作指示子、操作内
容が入力されると(ステップ2)、該インスタンス指示
子、該利用者指示子、該操作指示子、該操作内容に当て
はまるインスタンス操作許可情報を検索し(ステップ
3)、入力された操作内容が検索されたインスタンス操
作許可情報にある操作内容条件を満たすかどうかを判別
し、操作指示子にあたる操作が許可されているかどうか
を検査する(ステップ4)。
【0008】本発明(請求項2)は、利用者がインスタ
ンスを操作する前の段階で、該インスタンスのインスタ
ンス指示子、該利用者の利用者指示子、該操作の操作指
示子、該操作がこれから行う操作内容とを入力し、操作
が許可されているかどうかを検査し、該操作を行うかど
うかを決定する。本発明(請求項3)は、利用者がイン
スタンスを操作した段階で、操作された該インスタンス
のインスタンス指示子と、該利用者の利用者指示子と、
該操作の操作指示子と、該操作による操作内容とをイン
スタンス操作履歴情報として保存し、任意の時点で、イ
ンスタンス操作履歴情報に対して、該インスタンス操作
履歴情報のインスタンス指示子と、利用者指示子と、操
作指示子と、操作内容とを用いて利用者によって行われ
た操作が許可されたものかどうかを検査する。
【0009】本発明(請求項4)は、インスタンス操作
許可情報の操作内容条件に、プログラムの起動が指定さ
れていた場合に、プログラム実行の結果であるプログラ
ム実行履歴情報に該プログラムの実行結果が無ければ、
指定された該プログラムを実行し、実行されたプログラ
ムの実行結果をプログラム実行履歴情報として保存す
る。
【0010】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明(請求項5)は、インスタンスに対して行われる操作
に対して条件を付け、操作の実行時、及び実行後に、操
作が条件を満たしているかどうかを検証するためのデー
タベース管理システムであって、名前と値の組の少なく
とも1個からなるインスタンスを複数個蓄積するインス
タンス蓄積手段10と、インスタンス蓄積手段10に蓄
積されたインスタンスの追加、削除、値の読み出し、変
更を行うインスタンス操作手段20と、少なくとも一つ
のインスタンスを指定するインスタンス指示子、少なく
とも一人の利用者を指定する利用者指示子、少なくとも
一つの操作を指示する操作指示子、該操作指示子によっ
て指定される操作内容に関する条件を指定する操作内容
条件の4つ組みからなるインスタンス操作許可情報を複
数管理するインスタンス操作許可情報管理手段30と、
インスタンス指示子、利用者指示子、操作指示子、操作
内容が入力されると、インスタンス操作許可情報管理手
段30から該インスタンス指示子、該利用者指示子、該
操作指示子、該操作内容に当てはまるインスタンス操作
許可情報を検索し、入力された該操作内容が検索された
インスタンス操作許可情報にある操作内容条件を満たす
かどうかを判別し、該操作指示子にあたる操作が許可さ
れているかどうかを検査するインスタンス検証手段40
とを有する。
【0011】本発明(請求項6)は、インスタンス検証
手段40において、利用者がインスタンスを操作する前
の段階で、該インスタンスのインスタンス指示子、該利
用者の利用者指示子、該操作の操作指示子、該操作がこ
れから行う操作内容とが入力されると、該操作が許可さ
れているかどうかを検査し、該操作を行うかどうかを決
定する手段を含む。
【0012】本発明(請求項7)は、インスタンス指示
子、利用者指示子、操作指示子、操作内容からなるイン
スタンス操作履歴情報を複数管理・保存するインスタン
ス操作履歴管理手段を更に有し、インスタンス操作手段
20において、利用者がインスタンスを操作した段階
で、操作された該インスタンスのインスタンス指示子
と、該利用者の利用者指示子と、該操作の操作指示子
と、該操作による操作内容とをインスタンス操作履歴情
報としてインスタンス操作履歴管理手段に保存する手段
を有し、インスタンス操作検証手段40において、任意
の時点で、インスタンス操作履歴管理手段のインスタン
ス操作履歴情報に対してインスタンス操作履歴情報のイ
ンスタンス指示子と、利用者指示子と、操作指示子と、
操作内容とを用いて利用者によって行われた操作が許可
されたものかどうかを検査する手段を有する。
【0013】本発明(請求項8)は、実行されたプログ
ラムの実行結果をプログラム実行履歴情報として保存す
るプログラム実行履歴管理手段と、インスタンス操作許
可情報の操作内容条件に、プログラムの起動が指定され
ていた場合に、プログラム実行履歴情報に該プログラム
の実行結果が無ければ、指定された該プログラムを実行
し、実行結果を該プログラム実行履歴管理手段に保存す
るプログラム実行手段とを更に有する。
【0014】本発明(請求項9)は、インスタンスに対
して行われる操作に対して条件を付け、操作の実行時、
及び実行後に、操作が条件を満たしているかどうかを検
証するためのデータベース管理プログラムを格納した記
憶媒体であって、少なくとも一つのインスタンスを指定
するインスタンス指示子、少なくとも一人の利用者を指
定する利用者指示子、少なくとも一つの操作を指示する
操作指示子、該操作指示子によって指定される操作内容
に関する条件を指定する操作内容が入力されると、該イ
ンスタンス指示子、該利用者指示子、該操作指示子、該
操作内容に当てはまるインスタンス操作許可情報を、イ
ンスタンスを指定するインスタンス指示子、利用者指示
子、操作指示子、該操作指示子によって指定される操作
内容に関する条件を指定する操作内容条件の4つ組みか
らなるインスタンス操作許可情報が複数管理・保存され
ているインスタンス操作許可情報管理手段から検索し、
入力された該操作内容が検索されたインスタンス操作許
可情報にある操作内容条件を満たすかどうかを判別し、
該操作指示子にあたる操作が許可されているかどうかを
検査するインスタンス操作検証プロセスを有する。
【0015】本発明(請求項10)は、インスタンス操
作検証プロセスにおいて、利用者がインスタンスを操作
する前の段階で、該インスタンスのインスタンス指示
子、該利用者の利用者指示子、該操作の操作指示子、該
操作がこれから行う操作内容とが入力されると、該操作
が許可されているかどうかを検査し、該操作を行うかど
うかを決定するプロセスを含む。
【0016】本発明(請求項11)は、利用者がインス
タンスを操作した段階で、操作された該インスタンスの
インスタンス指示子と、該利用者の利用者指示子と、該
操作の操作指示子と、該操作による操作内容とをインス
タンス操作履歴情報として保存するプロセスを更に有
し、インスタンス操作検証プロセスにおいて、任意の時
点で、インスタンス操作履歴情報に対して、該インスタ
ンス操作履歴情報のインスタンス指示子と、利用者指示
子と、操作指示子と、操作内容とを用いて利用者によっ
て行われた操作が許可されたものかどうかを検査するプ
ロセスを有する。
【0017】本発明(請求項12)は、インスタンス操
作許可情報の操作内容条件に、プログラムの起動が指定
されていた場合に、プログラム実行の結果であるプログ
ラム実行履歴情報に該プログラムの実行結果が無けれ
ば、指定された該プログラムを実行し、実行されたプロ
グラムの実行結果をプログラム実行履歴情報として保存
するプログラム実行プロセスを更に有する。
【0018】上述のように、本発明では、利用者がイン
スタンス操作手段において、インスタンスを操作する前
の段階で、当該インスタンスのインスタンス指示子と、
当該利用者の利用者指示子と、当該操作の操作指示子
と、当該操作がこれから行う操作内容とをインスタンス
操作検証手段に入力し、当該操作が許可されているかど
うかを検査することで、当該操作を行うかどうかを決定
する。
【0019】また、インスタンス操作履歴管理手段によ
り、操作されたインスタンスのインスタンス指示子と、
当該利用者の利用者指示子と、当該操作の操作指示子
と、当該操作による操作内容とをインスタンス操作履歴
管理手段に保存しておき、任意の時点で、インスタンス
操作履歴管理手段にある各インスタンス操作履歴情報に
対して、インスタンス操作履歴情報のインスタンス指示
子と、利用者指示子と、操作指示子と、操作内容とをイ
ンスタンス操作検証手段に入力して、利用者によって行
われた操作が許可されたものかどうかを検査することが
可能となる。
【0020】また、プログラム実行手段及びプログラム
実行履歴管理手段を有することにより、得られるインス
タンス操作許可情報の操作内容条件に、プログラムの起
動が指定されていた場合に、当該プログラム実行履歴管
理手段に、当該プログラムの実行結果が無ければ、当該
実行プログラム実行手段で指定されたプログラムを実行
することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】図3は、本発明のデータベース管
理システムの構成を示す。インスタンス蓄積部10、イ
ンスタンス操作部20、インスタンス操作許可情報管理
部30、インスタンス操作検証部40、インスタンス操
作履歴管理部50、プログラム実行部60、プログラム
実行履歴管理部70から構成され、利用者からインスタ
ンスを指示するインスタンス指示子、操作を指示する操
作指示子、及び操作内容を受け取り、該当する操作を実
行する。
【0022】インスタンス蓄積部10は、名前と値の組
の複数のインスタンスを格納する。インスタンス操作部
20は、利用者からインスタンスを指示するインスタン
ス指示子、操作を指示する操作指示子、及び操作内容を
受け取り、インスタンス操作検証部40の結果に応じて
インスタンス蓄積部10にアクセスして、インスタンス
指示子に該当するインスタンスを得て、操作指示子、操
作内容に当たる操作を実行する。
【0023】インスタンス操作許可情報管理部30は、
インスタンス操作許可情報として、インスタンス指示
子、利用者指示子、操作指示子、操作内容条件を格納す
る部分であり、インスタンス指示子、利用者指示子、操
作指示子を入力として受け取り、該当するインスタンス
操作許可情報を出力する。インスタンス操作検証部40
は、インスタンス指示子、利用者指示子、操作指示子、
操作内容を入力として受け取り、これらのインスタンス
指示子、利用者指示子、操作指示子を元にインスタンス
操作許可情報管理部30に対して検索を行い、該当する
インスタンス操作許可情報を得て、操作内容条件が、操
作内容を満たしているかどうかを検証する。操作内容条
件にプログラムの実行が指定されていた時は、プログラ
ム実行履歴管理部70を検索して、当該プログラムが未
だ実行されていないときは、プログラム実行部60に実
行を指示する。
【0024】インスタンス操作履歴管理部50は、イン
スタンス指示子、利用者指示子、操作指示子、操作内容
からなるインスタンス操作履歴情報を複数管理・保存す
る。プログラム実行部60は、指定されたプログラムを
実行する。実行したプログラムの結果は、プログラム実
行履歴管理部70に保存する。プログラム実行履歴管理
部70は、プログラム実行部60で実行されたプログラ
ムの実行結果を複数管理・保存する。
【0025】インスタンス蓄積部10、インスタンス操
作許可情報管理部30、インスタンス操作履歴管理部5
0及びプログラム実行履歴管理部70は、それぞれのデ
ータの格納と検索を行う通常のデータベース管理システ
ムを用いて実現可能である。図4は、本発明のデータベ
ース管理システムにおけるインスタンス操作のフローチ
ャートである。
【0026】ステップ101) インスタンス操作部2
0において、利用者から、インスタンス指示子、操作を
指示する操作指示子、及び操作内容を入力することによ
りインスタンスを指示する。 ステップ102) インスタンス操作検証部40は、イ
ンスタンス操作部20からインスタンス指示子、利用者
指示子、操作指示子、操作内容を入力として受け取り、
インスタンス指示子、利用者指示子、操作指示子を元に
インスタンス操作許可情報管理部30に対して検索を行
う。
【0027】ステップ103) インスタンス操作検証
部40は、操作内容条件が、操作内容を満たしているか
どうかを検証し、操作内容が許可されている場合には、
ステップ104に移行し、許可されていない場合にはス
テップ108に移行する。 ステップ104) 操作内容が許可されている場合に
は、操作内容条件にプログラムの実行が指定されている
かを判定し、プログラム実行が条件にある場合にはステ
ップ105に移行し、ない場合には、ステップ109に
移行する。
【0028】ステップ105) プログラム実行履歴管
理部70を検索して、当該プログラムが未だ実行されて
いないときは、ステップ106に移行し、既に実行され
ている場合にはステップ109に移行する。 ステップ106) プログラム実行部60でプログラム
を実行する。 ステップ107) プログラム実行部60でプログラム
を実行した結果をプログラム履歴管理部70に蓄積し、
ステップ109に移行する。
【0029】ステップ108) 操作内容が許可されて
いない場合には、不許可として処理を終了する。 ステップ109) インスタンス操作部20でインスタ
ンス操作検証部40の結果に応じてインスタンス蓄積部
10にアクセスして、インスタンス指示子に該当するイ
ンスタンスを得て、操作指示子、操作内容に当たる操作
を実行する。
【0030】ステップ110) インスタンス操作部2
0で実行された操作履歴をインスタンス操作履歴管理部
50に蓄積する。
【0031】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。図5は、本発明の一実施例のインスタンス操作許可
情報として管理された情報の一例を示す。この例では、
3つのインスタンス操作許可情報が格納されており、イ
ンスタンス操作許可情報は、利用者aが絵画#1の領
域Yを読み出す操作を許可することを示している。イン
スタンス操作許可情報は、利用者グループGに属する
利用者が、写真#1の領域Zを変更する操作を許可する
ことを示している。インスタンス操作許可情報は、利
用者bに対して映画#1全体を読み出すことを許可して
いる。さらに、このとき、“課金プロセス(200
円)”が実行されることが許可の条件として指定されて
いる。
【0032】以下、図4のフローチャート及び図5を用
いて本発明のデータベース管理システムにおいてインス
タンスの操作を行う例を説明する。ここでは、グループ
Gに属する利用者aが、インスタンス操作部20を介し
て「絵画#1」に対して「領域X」を読み出す操作を行
おうとしたとする。但し、領域Xは、領域Yに含まれる
ものとする。
【0033】このとき、インスタンス操作部20から、
インスタンス指示子「絵画#1」及び操作指示子「読み
出し」、操作内容「領域X」がインスタンス操作検証部
40に送られる(ステップ101)。インスタンス操作
検証部40では、インスタンス指示子「絵画#1」、利
用者指示子「a」、及び操作指示子「読み出し」を元に
インスタンス操作許可管理部30に対して検索を行い
(ステップ102)、インスタンス操作許可情報を得
る。インスタンス操作許可情報の操作内容条件は、
「領域Y」であり、操作内容を満たしているため、結果
は“許可”となる(ステップ103)。
【0034】インスタンス操作部20では、インスタン
ス操作検証部40から許可が得られた時点で、インスタ
ンス「絵画#1」に対する操作「読み出し」を「領域
X」に対して行う(ステップ109)。操作が終わる
と、インスタンス操作部20からインスタンス指示子
「絵画#1」、利用者指示子「a」、操作指示子「読み
出し」、及び操作内容「全体」がインスタンス操作履歴
管理部50に送られ、蓄積される(ステップ110)。
【0035】次に、利用者aがインスタンス操作部20
を介して「写真#1」に対して「領域X」部分を変更す
る操作を行おうとしたとする。但し、領域Xは領域Zに
含まれないとする。このとき、インスタンス操作部20
からインスタンス指示子「写真#1」、及び操作指示子
「変更」、操作内容「領域X」がインスタンス操作検証
部40に送られる(ステップ101)。
【0036】インスタンス操作検証部40では、インス
タンス指示子「写真#1」、利用者指示子「a」及び操
作指示子「読み出し」を元にインスタンス操作許可情報
管理部30に対して検索を行う(ステップ102)。利
用者aは、利用者グループGに属するため、利用者指示
子「a」は、利用者指示子「グループG」に当てはま
り、インスタンス操作許可情報が該当するインスタン
ス操作許可情報として得られる。しかし、インスタンス
操作許可情報の操作内容条件は、「領域Z」であり、
操作内容を満たさないため、結果は「不許可」となる
(ステップ103)。インスタンス操作部20では、イ
ンスタンス操作検証部40から「不許可」の結果が得ら
れたため、操作「変更」は実行しない(ステップ10
8)。
【0037】次に、利用者bがインスタンス操作部20
を介して「映画#1」全体を読み出す操作を行おうとし
たとする。このとき、インスタンス操作部20から、イ
ンスタンス指示子「映画#1」及び操作指示子「読み出
し」、操作内容「全体」が、インスタンス操作検証部4
0に送られる(ステップ101)。
【0038】インスタンス操作検証部40では、インス
タンス指示子「映画#1」、利用者指示子「b」、及び
操作指示子「読み出し」を元にインスタンス操作許可情
報管理部30に対して検索を行い、インスタンス操作許
可情報を得る(ステップ102)。インスタンス操作
許可情報の操作内容条件は「全体」であり、操作内容
を満たす(ステップ103)。ここで、インスタンス操
作許可情報の操作内容条件には、さらに「課金プロセ
ス(200円)」が指定されており(ステップ10
4)、プロセス実行履歴管理部70には当該プロセスの
実行履歴が未だ存在しないため(ステップ105)、2
00円の支払いを実行する課金プロセスの指示が、プロ
グラム実行部60に対して出される。プログラム実行部
60では、指定された通り課金プロセスが実行され(ス
テップ106)、実行結果がプログラム実行履歴管理部
70に保存されて(ステップ107)、インスタンス操
作の検証結果は“許可”となる。
【0039】インスタンス操作部20では、インスタン
ス操作検証部40から許可が得られたので、操作「読み
出し」を「全体」に対して行う(ステップ109)。操
作が終わると、インスタンス操作部20からインスタン
ス指示子「映画#1」、利用者指示子「b」、操作指示
子「読み出し」、及び、操作内容「全体」がインスタン
ス操作履歴管理部50に送られ、蓄積される(ステップ
110)。
【0040】この時点でインスタンス操作履歴管理部5
0の保存内容は図6に示す通りである。次に、過去に行
われた操作の履歴を遡って、更新後のインスタンス操作
許可情報が満たされるかどうかを検証する例を説明す
る。図7は、本発明の一実施例の過去に行われた操作の
履歴を遡って、更新後のインスタンス操作許可情報が満
たされるかどうかを検証する動作のフローチャートであ
る。
【0041】以下では、例として、図6に示すインスタ
ンス操作履歴管理部50の状態で、インスタンス操作許
可情報の操作内容条件に、「課金プロセス(100
円)」が追加される変更がなされたとき、過去に行われ
たインスタンス操作が変更後のインスタンス操作許可情
報を満たすかどうかを検証したとする。このとき、イン
スタンス操作履歴管理部50にある各インスタンス操作
履歴情報に対してインスタンス操作検証部40を用いて
検証が行われる。
【0042】まず、インスタンス操作履歴情報にある
インスタンス指示子「絵画#1」、操作指示子「読み出
し」、利用者指示子「a」、操作内容「領域X」がイン
スタンス操作検証部40に入力される(ステップ20
1)。この操作は前述の例と同様にインスタンス操作許
可情報に当てはまるが(ステップ203)、インスタ
ンス操作許可情報の操作内容条件には、「課金プロセ
ス(100円)」が追加されており(ステップ20
4)、かつ、プログラム実行履歴管理部70に当該プロ
グラムの実行履歴は存在しないため(ステップ20
5)、100円の支払いを実行する課金プロセスの指示
が、プログラム実行部60に対して出され、当該課金プ
ロセスが実行される(ステップ206)。
【0043】課金プロセスの実行結果は、プログラム実
行履歴管理部70に保存され(ステップ207)、イン
スタンス操作履歴情報にある操作の検証結果は許可と
なる(ステップ209)。次に、インスタンス操作履歴
情報にあるインスタンス指示子「映画#1」、操作指
示子「読み出し」、利用者指示子「b」、操作内容「全
体」がインスタンス操作検証部40に入力される(ステ
ップ201)。この操作は前述の例と同様に、インスタ
ンス操作許可情報に当てはまり、インスタンス操作許
可情報の操作内容条件に、「課金プロセス(200
円)」が存在するが(ステップ203)、プログラム実
行履歴管理部70に当該プロセスの実行履歴が存在する
ため(ステップ205)、200円の支払を実行する課
金プロセスの指示がプログラム実行部60に対して出さ
れても、当該課金プロセスは実行されず、インスタンス
操作履歴情報にある操作の検証結果は“許可”となる
(ステップ209)。
【0044】この構成では、利用者指示子が一致するか
どうかのみで利用者を判別しているが、利用者パスワー
ドのハッシュ情報を比較する方法等を用いた利用者認証
部(図示せず)を具備し、インスタンス操作部20に操
作を入力する前に、利用者認証部で利用者の認証を行
い、許可された利用者でなければ認証の段階で操作を拒
否する構成とすることは容易である。
【0045】また、この構成では、操作の許可がなされ
ているかどうかを検証する方法は、操作内容条件が満た
される場合としているが、より安全に利用許可がなされ
ていることを確認できる仕組みに拡張することは容易で
ある。また、この例では、操作内容条件にプログラム実
行が指定されている例として、課金プロセスを起動する
例を示したが、インスタンスに変更がなされた場合に、
実行すべきプログラムとして、当該インスタンスを持つ
他のデータベース管理システムに対して、当該インスタ
ンスが変更されたことを通知して、更新させるプログラ
ムを指定することで、データベース間で構成の同期をと
るシステムを本構成により実現できる。
【0046】また、図3に示すデータベース管理システ
ムにおけるインスタンス操作部20、インスタンス操作
検証部40、プログラム実行部60をプログラムとして
構築し、データベース管理システムとして利用されるコ
ンピュータに接続されるディスク装置や、フロッピーデ
ィスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納してお
き、本発明を実施する際にインストールすることによ
り、容易に本発明を実現できる。
【0047】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0048】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、インス
タンスに対す操作自体の可否のみならず、プログラムの
起動を含む、インスタンスに対する操作の内容に関する
条件を指定可能であり、従来のデータベース管理システ
ムと比較すると、詳細かつ広範にわたってインスタンス
操作に対する制約を設けられる。また、過去に行われた
操作が、現状の操作の許可条件を満たすものであったか
どうかも検証できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明のデータベース管理システムの構成図で
ある。
【図4】本発明のデータベース管理システムにおけるイ
ンスタンス操作のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例のインスタンス操作許可情報
として管理された情報の一例である。
【図6】本発明の一実施例のインスタンス操作履歴管理
部の保存内容の例である。
【図7】本発明の一実施例の過去に行われた操作履歴を
遡って更新後のインスタンス操作許可情報が満たされる
かどうかを検証する動作のフローチャートである。
【符号の説明】
10 インスタンス蓄積手段、インスタンス蓄積部 20 インスタンス操作手段、インスタンス操作部 30 インスタンス操作許可情報管理手段、インスタン
ス操作許可情報管理部 40 インスタンス検証手段、インスタンス検証部 50 インスタンス操作履歴管理部 60 プログラム実行部 70 プログラム実行履歴管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅本 佳宏 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 長谷川 知洋 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B075 KK70 PR03 5B082 GA11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インスタンスに対して行われる操作に対
    して条件を付け、操作の実行時、及び実行後に、操作が
    条件を満たしているかどうかを検証するためのデータベ
    ース管理方法において、 少なくとも一つのインスタンスを指定するインスタンス
    指示子、少なくとも一人の利用者を指定する利用者指示
    子、少なくとも一つの操作を指示する操作指示子、該操
    作指示子によって指定される操作内容に関する条件を指
    定する操作内容条件の4つ組みからなるインスタンス操
    作許可情報を複数管理しておき、 インスタンス指示子、利用者指示子、操作指示子、操作
    内容が入力されると、該インスタンス指示子、該利用者
    指示子、該操作指示子、該操作内容に当てはまるインス
    タンス操作許可情報を検索し、 入力された前記操作内容が検索されたインスタンス操作
    許可情報にある操作内容条件を満たすかどうかを判別
    し、 前記操作指示子にあたる操作が許可されているかどうか
    を検査することを特徴とするデータベース管理方法。
  2. 【請求項2】 利用者がインスタンスを操作する前の段
    階で、該インスタンスのインスタンス指示子、該利用者
    の利用者指示子、該操作の操作指示子、該操作がこれか
    ら行う操作内容とを入力し、 前記操作が許可されているかどうかを検査し、該操作を
    行うかどうかを決定する請求項1記載のデータベース管
    理方法。
  3. 【請求項3】 利用者がインスタンスを操作した段階
    で、操作された該インスタンスのインスタンス指示子
    と、該利用者の利用者指示子と、該操作の操作指示子
    と、該操作による操作内容とをインスタンス操作履歴情
    報として保存し、 任意の時点で、インスタンス操作履歴情報に対して、該
    インスタンス操作履歴情報のインスタンス指示子と、利
    用者指示子と、操作指示子と、操作内容とを用いて利用
    者によって行われた操作が許可されたものかどうかを検
    査する請求項1記載のデータベース管理方法。
  4. 【請求項4】 前記インスタンス操作許可情報の操作内
    容条件に、プログラムの起動が指定されていた場合に、
    実行されたプログラム実行の結果であるプログラム実行
    履歴情報に該プログラムの実行結果が無ければ、指定さ
    れた該プログラムを実行し、 実行された前記プログラムの実行結果をプログラム実行
    履歴情報として保存する請求項1記載のデータベース管
    理方法。
  5. 【請求項5】 インスタンスに対して行われる操作に対
    して条件を付け、操作の実行時、及び実行後に、操作が
    条件を満たしているかどうかを検証するためのデータベ
    ース管理システムであって、 名前と値の組の少なくとも1個からなるインスタンスを
    複数個蓄積するインスタンス蓄積手段と、 前記インスタンス蓄積手段に蓄積されたインスタンスの
    追加、削除、値の読み出し、変更を行うインスタンス操
    作手段と、 少なくとも一つのインスタンスを指定するインスタンス
    指示子、少なくとも一人の利用者を指定する利用者指示
    子、少なくとも一つの操作を指示する操作指示子、該操
    作指示子によって指定される操作内容に関する条件を指
    定する操作内容条件の4つ組みからなるインスタンス操
    作許可情報を複数管理するインスタンス操作許可情報管
    理手段と、 インスタンス指示子、利用者指示子、操作指示子、操作
    内容が入力されると、前記インスタンス許可情報管理手
    段から該インスタンス指示子、該利用者指示子、該操作
    指示子、該操作内容に当てはまるインスタンス操作許可
    情報を検索し、入力された該操作内容が検索されたイン
    スタンス操作許可情報にある操作内容条件を満たすかど
    うかを判別し、該操作指示子にあたる操作が許可されて
    いるかどうかを検査するインスタンス検証手段とを有す
    ることを特徴とするデータベース管理システム。
  6. 【請求項6】 前記インスタンス検証手段は、 利用者がインスタンスを操作する前の段階で、該インス
    タンスのインスタンス指示子、該利用者の利用者指示
    子、該操作の操作指示子、該操作がこれから行う操作内
    容とが入力されると、該操作が許可されているかどうか
    を検査し、該操作を行うかどうかを決定する手段を含む
    請求項5記載のデータベース管理システム。
  7. 【請求項7】 インスタンス指示子、利用者指示子、操
    作指示子、操作内容からなるインスタンス操作履歴情報
    を複数管理・保存するインスタンス操作履歴管理手段を
    更に有し、 前記インスタンス操作手段は、 利用者がインスタンスを操作した段階で、操作された該
    インスタンスのインスタンス指示子と、該利用者の利用
    者指示子と、該操作の操作指示子と、該操作による操作
    内容とをインスタンス操作履歴情報として前記インスタ
    ンス操作履歴管理手段に保存する手段を有し、 前記インスタンス操作検証手段は、 任意の時点で、前記インスタンス操作履歴管理手段のイ
    ンスタンス操作履歴情報に対してインスタンス操作履歴
    情報のインスタンス指示子と、利用者指示子と、操作指
    示子と、操作内容とを用いて利用者によって行われた操
    作が許可されたものかどうかを検査する手段を有する請
    求項5記載のデータベース管理システム。
  8. 【請求項8】 実行された前記プログラムの実行結果を
    プログラム実行履歴情報として保存するプログラム実行
    履歴管理手段と、 前記インスタンス操作許可情報の操作内容条件に、プロ
    グラムの起動が指定されていた場合に、前記プログラム
    実行履歴情報に該プログラムの実行結果が無ければ、指
    定された該プログラムを実行し、実行結果を前記プログ
    ラム実行履歴管理手段に保存するプログラム実行手段と
    を更に有する請求項1記載のデータベース管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】 インスタンスに対して行われる操作に対
    して条件を付け、操作の実行時、及び実行後に、操作が
    条件を満たしているかどうかを検証するためのデータベ
    ース管理プログラムを格納した記憶媒体であって、 少なくとも一つのインスタンスを指定するインスタンス
    指示子、少なくとも一人の利用者を指定する利用者指示
    子、少なくとも一つの操作を指示する操作指示子、該操
    作指示子によって指定される操作内容に関する条件を指
    定する操作内容が入力されると、該インスタンス指示
    子、該利用者指示子、該操作指示子、該操作内容に当て
    はまるインスタンス操作許可情報を、インスタンスを指
    定するインスタンス指示子、利用者指示子、操作指示
    子、該操作指示子によって指定される操作内容に関する
    条件を指定する操作内容条件の4つ組みからなるインス
    タンス操作許可情報が複数管理・保存されているインス
    タンス操作許可情報管理手段から検索し、入力された該
    操作内容が検索されたインスタンス操作許可情報にある
    操作内容条件を満たすかどうかを判別し、該操作指示子
    にあたる操作が許可されているかどうかを検査するイン
    スタンス操作検証プロセスを有することを特徴とするデ
    ータベース管理プログラムを格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 前記インスタンス操作検証プロセス
    は、 利用者がインスタンスを操作する前の段階で、該インス
    タンスのインスタンス指示子、該利用者の利用者指示
    子、該操作の操作指示子、該操作がこれから行う操作内
    容とが入力されると、該操作が許可されているかどうか
    を検査し、該操作を行うかどうかを決定するプロセスを
    含む請求項9記載のデータベース管理プログラムを格納
    した記憶媒体。
  11. 【請求項11】 利用者がインスタンスを操作した段階
    で、操作された該インスタンスのインスタンス指示子
    と、該利用者の利用者指示子と、該操作の操作指示子
    と、該操作による操作内容とをインスタンス操作履歴情
    報として保存するプロセスを更に有し、 前記インスタンス操作検証プロセスは、 任意の時点で、前記インスタンス操作履歴情報に対し
    て、該インスタンス操作履歴情報のインスタンス指示子
    と、利用者指示子と、操作指示子と、操作内容とを用い
    て利用者によって行われた操作が許可されたものかどう
    かを検査するプロセスを有する請求項9記載のデータベ
    ース管理プログラムを格納した記憶媒体。
  12. 【請求項12】 前記インスタンス操作許可情報の操作
    内容条件に、プログラムの起動が指定されていた場合
    に、プログラム実行の結果であるプログラム実行履歴情
    報に該プログラムの実行結果が無ければ、指定された該
    プログラムを実行し、実行された前記プログラムの実行
    結果をプログラム実行履歴情報として保存するプログラ
    ム実行プロセスを更に有する請求項9記載のデータベー
    ス管理プログラムを格納した記憶媒体。
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