JP2001034279A - 音声記録再生装置 - Google Patents

音声記録再生装置

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JP2001034279A
JP2001034279A JP11203974A JP20397499A JP2001034279A JP 2001034279 A JP2001034279 A JP 2001034279A JP 11203974 A JP11203974 A JP 11203974A JP 20397499 A JP20397499 A JP 20397499A JP 2001034279 A JP2001034279 A JP 2001034279A
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JP11203974A
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English (en)
Inventor
Toshikatsu Taketomi
利勝 武富
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Togami Electric Mfg Co Ltd
Original Assignee
Togami Electric Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一人暮らしの人の生活を音声による擬似的コミ
ニュケーションによって精神的な面から支援する音声記
録再生装置において、応答に変化を持たせることにより
使用感に優れ、コンパクトでコストパフォーマンスが良
好なものを提供する。 【解決手段】音声記録再生装置Aの記録再生部1には外
部マイク2とスピーカ3及び制御部4が接続されてい
る。制御部4にはタイマー5と内部マイク6、明るさセ
ンサ7、人センサ8及び各種キースイッチ10、発光ダ
イオード9、表示部12が接続されている。制御部4は
記録再生部1に外部マイク2からの音声の記録を指示し
たり、時刻と明るさセンサ7、人センサ8及びキースイ
ッチ10からの情報を組み合わせた特定の条件で特定の
再生信号をスピーカ3に出力するのを指示する。制御部
4は再生する条件が揃えば、各エリアに記録されている
フレーズを適宜組み合わせて音声を作り、スピーカ3か
ら出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一人暮らしの高齢
者や単身赴任者の生活を音声による擬似的コミニュケー
ションによって精神的な面から支援する音声記録再生装
置に関する。更に詳しくは、応答に変化を持たせること
により使用感に優れ、コンパクトでコストパフォーマン
スが良好なものに関する。
【0002】
【従来技術】近年においては、一人暮らしをする人の日
常の生活のなかで、あたかも家の中に自分以外の人がい
るような、いわば擬似的なコミニュケーションを行うこ
とができるシステムが提案されている。従来のこのよう
なシステムとしては、例えば特開平7−14076号公
報に記載された「在宅支援システム」がある。このシス
テムは、家の玄関や各部屋のドアに開閉を感知するセン
サを設けて、入退室時などに音声でメッセージを流すも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報に記
載された従来のシステムには、次のような課題があっ
た。すなわち、従来のシステムは、多くのセンサと音声
再生装置を住居のいろいろな箇所に取り付ける必要があ
り、メッセージも各箇所ごとに発声されていた。従っ
て、設置が大がかりとなり、設置費用も高額であった。
また、メッセージは各箇所ごとに設定された単純なもの
とならざるを得ず、応答が常に一つの型にはまっていて
変化がないワンパターンであった。このため、当然なが
ら使用感が十分とはいえず、コストパフォーマンスもよ
くなかった。
【0004】ところで、高齢者の一人暮らしの理由は様
々であろうが、子や孫などの近親者があるにもかかわら
ず、離れて暮らす場合も少なくない。このような場合、
例えば、近親者の声を日常的に聞くことができれば、一
人暮らしの孤独感が和らげられると思われる。本願発明
者は、このような考察をもとに試行錯誤を重ね、本願発
明を完成するに到った。
【0005】(目的)本発明は上記課題を解消するもの
で、一人暮らしの高齢者や単身赴任者の生活を音声によ
る擬似的コミニュケーションによって精神的な面から支
援する音声記録再生装置において、応答に変化を持たせ
ることにより使用感に優れ、コンパクトでコストパフォ
ーマンスが良好な音声記録再生装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、音声フレーズまたは音を記録する記録手段
と、当該記録手段により記録された音声フレーズまたは
音を再生する再生手段と、人の存在を感知する手段と、
タイマーと、を備えており、上記記録手段は複数の記録
エリアを有しており、人の存在を感知して音声フレーズ
または音を再生するときは、上記タイマーからの情報を
条件として、上記記録エリアに記録された音声フレーズ
または音を適宜組み合わせるようにしたことを特徴とす
る、音声記録再生装置である。
【0007】第2の発明にあっては、再生される音声フ
レーズまたは音の組み合わせが、タイマーからの情報の
条件下で無作為に行われるようにしてあることを特徴と
する、第1の発明に係る音声記録再生装置である。
【0008】第3の発明にあっては、音声フレーズは、
装置を使用する人に関わりを持つ人の音声で記録してあ
ることを特徴とする、第1または第2の発明に係る音声
記録再生装置である。
【0009】第4の発明にあっては、写真表示部を備え
ていることを特徴とする、第1、第2または第3の発明
に係る音声記録再生装置である。
【0010】第5の発明にあっては、情報を表示するた
めの表示手段を備えていることを特徴とする、第1、第
2、第3または第4の発明に係る音声記録再生装置であ
る。
【0011】第6の発明にあっては、装置の動作状況を
記録する手段を備えていることを特徴とする、第1、第
2、第3、第4または第5の発明に係る音声記録再生装
置である。
【0012】第7の発明にあっては、通信手段を備えて
おり、当該通信手段を使用して、装置の操作や情報収集
を行うようにしてあり、または一定の条件下で人を感知
したときや感知しなかったときに通報するようにしてあ
ることを特徴とする、第1、第2、第3、第4、第5ま
たは第6の発明に係る音声記録再生装置である。
【0013】第8の発明にあっては、温度、湿度、にお
い、明るさ、接触または音をそれぞれ感知する手段のう
ち、選択された一または二以上の組み合わせを設け、人
が感知されたときは、タイマーと上記各手段からの情報
を条件として、音声フレーズまたは音を組み合わせて再
生するようにしてあることを特徴とする、第1、第2、
第3、第4、第5、第6または第7の発明に係る音声記
録再生装置である。
【0014】第9の発明にあっては、音声フレーズまた
は音を再生するときに光を明滅させる手段を備えている
ことを特徴とする、第1、第2、第3、第4、第5、第
6、第7または第8の発明に係る音声記録再生装置であ
る。
【0015】記録手段は、マイク等の音声入力部と、音
声を電気信号に変換して記録する記録部を備えている。
記録部は、例えば磁気テープ、磁気ディスク、光学ディ
スク、不揮発性メモリ等であるが、特に限定するもので
はない。記録エリアは、例えば、1フレーズの録音時間
が3秒、5秒等に設定される。記録エリアの録音時間や
エリアの数は特に限定されるものではなく、通常は記録
部の容量に依存し、容量内で適宜設定される。また、記
録されるフレーズは、予め定型のものが決められてお
り、記録エリアのアドレスも決められている。そして、
再生時の音声フレーズまたは音の組み合わせは、定型の
フレーズが所定のアドレスに記録されていることを前提
として行われる。音声フレーズまたは音の組み合わせと
は、複数のものの組み合わせだけではなく、単独である
場合も含む概念である。
【0016】再生手段は、記録部に記録された電気信号
を音声に変換する再生部と、スピーカ等の音声出力部を
備えている。
【0017】人の存在を感知する手段は、例えば人体か
ら発せられる赤外線(熱)を感知するセンサ等である
が、特に限定されるものではない。
【0018】装置を使用する人に関わりを持つ人とは、
例えば使用者の夫、妻、親、兄弟、姉妹、子、孫等の近
親者である場合もあるし、恋人、友人等の親しい人であ
る場合もある。
【0019】表示手段は、通常は、カラーまたは単色
(黒色、青色等)の各種液晶パネルが使用されるが、特
に限定はしない。表示される情報としては、例えば、現
在時刻、取り扱いの手順を示す文字ガイダンス、再生す
る音声フレーズ、記録されている音声フレーズ、記録エ
リアに録音しているときの録音可能な残り時間あるいは
録音した人を撮影した画像(静止、動画)等であるが、
特に限定はされない。
【0020】通信手段は、例えば電話回線等の各種有線
通信手段の他、各種無線通信手段があげられる。通信手
段を介して情報を受け取る側は、通常はパーソナルコン
ピュータ等の各種データ表示機器であるが、特に限定は
されない。
【0021】光を明滅させる手段の発光体としては、例
えば発光ダイオード(LED)が使用されるが、特に限
定するものではない。また、発光ダイオード等の発光体
の明滅は、再生音の大きさによって輝度変調をかける等
して再生音と同期させてもよいし、同期させなくてもよ
い。
【0022】(作用)本発明に係る音声記録再生装置は
次のように作用する。まず、録音者が記録手段によって
フレーズ(メッセージ)を録音する。録音するフレーズ
は、定型のものが予め複数決められており、録音者はそ
のフレーズを、例えば表示部に表示されるガイダンスに
従って録音する。定型のフレーズは、予め決められた記
録エリアに記録される。なお、特に録音者を決めないと
きは、工場出しの際に録音された音声をそのまま使用す
ることもできる。
【0023】そして、音声録音再生装置を居室等の利用
頻度の高い場所に設置する。装置が人の存在を感知する
と、記録エリアに記録されたフレーズのうち、タイマー
からの情報(通常は現在時刻)を条件として、音声フレ
ーズまたは音楽等の音を単独で、または適宜組み合わせ
て、再生手段によって再生する。これにより、単純に時
間に関係のあるフレーズ、例えば「ハチジデス、オキテ
オキテ」「オヒルダヨ、ナニタベル」「ジュウジダヨ、
ソロソロネナクチャネ」等、あるいは具体的な時間に特
に左右されないフレーズ(言い換えれば、時間に範囲が
決められるもの)、例えば「オハヨウゴザイマス」「オ
ヤスミナサイ」等を再生することができる。なお、所定
の時間帯において再生する音声フレーズや音を予め記録
しておき、当該時間帯に人の存在を感知すると、音声フ
レーズまたは音を適宜組み合わせて再生することもでき
る。
【0024】また、録音手段、再生手段、人の存在を感
知する手段及びタイマーを一つの装置に納めているの
で、使用にあたっては装置を居室等に設置しておけばよ
い。つまり、従来の装置のように、各部屋のドア等、住
居の様々な箇所にセンサやスピーカを設置する手間がか
からず、設置が簡単で大掛かりになることはなく、コン
パクトかつ安価にできる。
【0025】再生される音声フレーズまたは音の組み合
わせが、タイマーからの情報の条件下で無作為に行われ
るようにしてあるものでは、例えば、フレーズの内容を
解析して組み合わせるようにする場合と比較して、その
制御が不要な分だけコストダウンが図れる。また、同じ
条件(例えば、朝一番に人を感知した場合等)で音声フ
レーズや音が再生される場合でも、日によってフレーズ
が連続して同じ組み合わせにならないようにすることが
でき、再生音にも変化をもたせることができるので、自
然な使用感が得られる。
【0026】音声フレーズが、装置を使用する人に関わ
りを持つ人の音声で記録してあるものでは、使用者の孤
独感を和らげる効果が高い。すなわち、例えば、使用者
が高齢者であって、離れて暮らす孫の声で話しかけられ
れば、機械からの音声と分かってはいても、合成された
音声や知らない人の音声で話しかけられるより、心が安
らぐことには疑いがない。
【0027】写真表示部を備えているものでは、写真立
てのような機能を持つことになるので、例えば、写真表
示部に声を記録した人の写真を表示するようにすれば、
上記使用者の心が安らぐ作用がより顕著になる。
【0028】情報を表示するための表示手段を備えてい
るものでは、例えば、録音者が録音する際のメッセージ
ガイダンスを文字で表示するようにすれば、録音を簡単
にかつ間違いなく行うことができる。また、表示手段を
カラーの液晶パネルとして、ビデオカメラで撮った動画
をメモリカードに記憶したものから、画面に動画として
表示することもできる。また、再生するときにのみ動く
ように制御することもできる。更には、装置にビデオ出
力端子を設けて、テレビに出力するようにしてもよい。
【0029】装置の動作状況を記録する手段を備えてい
るものでは、記録されたデータを日毎に確認することに
より、使用者の生活の様子をある程度把握することがで
きるようになる。また、データを装置へフィードバック
して、装置の各種設定を変える(例えば、定型フレーズ
を変更することを含む)等、装置をより使いやすくする
ことができる。
【0030】通信手段を備えており、当該通信手段を使
用して、装置の操作や情報収集を行うようにしてあるも
のでは、電話回線を通じてフレーズを変更したり、離れ
た場所で使用者の生活状況をある程度把握することがで
きる。なお、情報収集に関しては、リアルタイムで行う
こともできるし、一定時間ごとに行うこともできる。
【0031】通信手段を使用して、一定の条件内で人を
感知したときまたは人を感知しなかったときに通報する
ようにしてあるものでは、使用者の安否確認や留守の管
理を行う場合に有用である。例えば、午前中に人を感知
しないと通報するように設定しておけば、急病等、何ら
かの原因で床を出られない場合にも自動的に通報される
ので、手遅れになることなく対応が可能になる。このこ
とにより、使用者は離れていても親しい人に見守られて
いるという安心感が得られる。
【0032】また、外出時に外出モードスイッチ等で装
置に外出を知らせておき、その状態で人を感知したら、
あらかじめ設定された管理者や警察の電話番号にその旨
を音声で通報することができる。そのときに、表示手段
の表示部に、例えば「シンニュウアリ、ツウホウシマシ
タ」などの文字を表示するようにしてもよいし、警報を
鳴らすようにすることもできる。なお、温湿度センサや
水道メータ、ガスメータ、電力量計等をセンサとして取
り付けてもよい。それらが一定の条件を外れたら、通信
手段を通じて情報を送るようにすれば、火事の発生、水
道の水の止め忘れ、ガス漏れ、エアコンディショナー等
の電気製品の消し忘れ等を離れた場所で察知することが
できる。
【0033】温度、湿度、におい、明るさ、接触または
音を感知する手段のうち、選択された一または二以上の
組み合わせを設け、人が感知されたときは、タイマーと
上記各手段からの情報を条件として、音声フレーズまた
は音を組み合わせて再生するようにしてあるものでは、
再生や組み合わせの条件を多岐にわたらせることによ
り、より細かな制御が可能となる。
【0034】例えば、温度センサを設けた場合では、暑
さや寒さに関するフレーズ、例えば30℃以上で「アツ
イケド、ダイジョウブ」、15℃以下で「サムイケド、
ダイジョウブ」等のフレーズを再生する等、温度を再生
の条件とすることができる。湿度センサを設けた場合で
は、天候に関するフレーズ、例えば湿度70%以上で
「デカケルナラ、カサヲモッテネ」、湿度50%以下で
「ハレテルカラ、サンポニイコウカ」等のフレーズを再
生する等、湿度を再生の条件とすることができる。
【0035】においセンサを設けた場合では、臭気に関
するフレーズ、例えば、「ソウジヲシテネ」「センタク
ハ、チャントシテネ」等のフレーズを再生する条件とす
ることができる。明るさセンサを設けた場合では、周囲
の明るさに関するフレーズ、例えば「オハヨウゴザイマ
ス」「オヤスミナサイ」等のフレーズを再生する条件と
することができる。
【0036】接触センサ(タッチセンサ)を設けた場合
では、触ることによる反応に関するフレーズ、例えば
「アア、ビックリシタ」「ナアニ」等のフレーズを再生
する条件とすることができる。音センサを設けた場合で
は、装置の話しかけに対し、使用者が言葉を返したと仮
定したときの返事に関するフレーズ、例えば「ソウ、ヤ
ッパリネ」「イッタトオリデショ」等のフレーズを再生
する条件とすることができる。
【0037】また、タイマーと、上記のうちの特定のセ
ンサと組み合わせることによって、より細かな条件設定
を行うことができる。例えば、温度センサと組み合わせ
た場合、午前2時に室温が40℃をこえたときは、火事
の発生を想定して、所定のフレーズ、例えば「オキテ、
オキテ」を大きな音声で再生する条件とすることができ
る。また、この場合は、管理者等に通報するようにする
こともできる。更に、明るさセンサと組み合わせること
によって、例えば、午後8時に急に明るくなったら、使
用者が帰宅したと想定して、例えば「オカエリナサイ」
「サムクナカッタ?」等のフレーズを再生する条件とす
ることができる。
【0038】音声フレーズまたは音を再生するときに、
光を明滅させる手段を備えているものでは、発光ダイオ
ード等の明滅により、使用者は発声のリズムを視覚的に
も感じ取ることができるので、上記使用者の心が安らぐ
効果等がより顕著に表れる。
【0039】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る音声記録再
生装置の実施の形態を示す斜視図、図2は本発明に係る
音声記録再生装置の実施の形態を示すブロック図、図3
は録音される定型フレーズの一例を示す説明図である。
【0040】符号Aは音声記録再生装置で、ケースC
と、ケースCに収容された動作・制御機器により構成さ
れている。ケースCは四角形の底板100、背面板10
1、三角形の二枚の側板102、傾斜した四角形の正面
板103により構成されている。正面板103の上部に
は、録音者の写真を表示する写真表示部104が設けら
れている。
【0041】写真表示部104の下方には、後で説明す
る表示部12、スピーカ3が設けられている。表示部1
2と写真表示部104の側方には、後で説明する内部マ
イク6、明るさセンサ7、人センサ8及び発光ダイオー
ド9が設けられている。一方の側板102には、所要数
のキースイッチ10が設けられている。また、正面板1
03の上部右側には、タッチセンサ11が設けられてい
る。なお、図1では外部マイク2は図示を省略している
(なお、センサ部は上記した温度・湿度センサ等でもよ
い)。
【0042】ケースC内には、動作・制御機器が収容さ
れている。この動作・制御機器は図2のブロック図に示
すとおりである。符号1は、記録再生部である。記録再
生部1の記録部には、不揮発性メモリが使用されてい
る。記録部は、定型領域が14エリア、フリー領域が4
エリア、合計18エリアに分割されており、それぞれの
エリアに四桁のアドレス記号が付与されている。また、
終了アドレスが別に設定されている。
【0043】定型領域の各エリアの記録時間は3.2秒
で、図3に示す音声による定型フレーズが録音される。
また、フリー領域の各エリアの記録時間は5.0秒で、
音声または音を自由に記録することができる。記録再生
部1の記録部には、本装置製造時において、定型フレー
ズが予め決められたエリアに記録されている。記録再生
部1には、音声を電気信号に変換する外部マイク2と、
電気信号を音声に変換するスピーカ3が接続されてい
る。
【0044】記録再生部1には制御部4が接続されてお
り、記録再生部1は制御部4によって制御される。制御
部4には、タイマー(時計機能)5が内蔵されている。
また、制御部4には、内部マイク6、明るさセンサ7、
人センサ8及び各種キースイッチ10が接続されてい
る。
【0045】明るさセンサ7は、周囲の明るさを電気信
号に変換するもので、照度センサが使用されている。人
センサ8は、人が出す赤外線を感知して人の存在の有無
を判定し、電気信号に変換する。キースイッチ10は、
装置の動作を外部より指示するものである。キースイッ
チ10には、例えば、音声記録キー、音声再生キー、時
刻設定キー、目覚まし切替キーなどがあるが、これらに
限定するものではなく、他の操作を行うキーを採用する
こともできる。
【0046】制御部4には、発光ダイオード9、表示部
12が接続されている。発光ダイオード9は、スピーカ
3から音声または音楽が再生されるときに、再生音の大
きさによって同期して明滅するものである。表示部12
は、単色表示の液晶パネルである。表示部12は、32
文字(16文字を二行表示:1文字は32セグメント)
をカタカナと英数字及び特定の記号で表示できるように
なっている。なお、セグメントを多く設定して、ひらが
なや漢字を表示できるようにしてもよい。
【0047】制御部4は、記録再生部1に外部マイク2
からの音声の記録を指示したり、時刻と上記明るさセン
サ7、人センサ8及びキースイッチ10からの情報を組
み合わせた特定の条件で特定の再生信号をスピーカ3に
出力するのを指示する。また、表示部12に時刻やアラ
ームの表示データ、音声記録文、再生文の表示データな
どの送信を行う。
【0048】制御部4は、再生する条件が揃えば、各エ
リアに記録されているフレーズを単独で、または適宜組
み合わせて音声を作り、スピーカ3から出力することが
できる。なお、制御部4による再生音の選択は、定型フ
レーズが所定のアドレスに記録されていることを前提と
して行われる。
【0049】符号13はネットワークコントロールユニ
ット(NCU)で、音声記録再生装置Aを電話(電話回
線)14に接続するものである。本実施の形態では、外
部マイク2からの電気信号、記録再生部1からの電気信
号及び制御部4からの各種情報を電話回線を使用して送
ることができる。情報を受ける側は、同じくネットワー
クコントロールユニット15を介して電話回線に接続さ
れた電話16、パーソナルコンピュータ17である。パ
ーソナルコンピュータ17は、電話回線を通じて送られ
た各種情報を記録し、解析することができる。なお、パ
ーソナルコンピュータ17の代わりに他の記録表示機器
を使用することもできる。
【0050】(作用)図4は表示部の初期表示の表示例
を示す説明図、図5は表示部の通常表示の表示例を示す
説明図、図6は表示部の時計設定を行う際の表示例を示
す説明図、図7は表示部の再生中の表示例を示す説明
図、図8は表示部の録音中の一表示例を示す説明図、図
9は表示部の録音中の他の表示例を示す説明図である。
図1から図9までを参照して、本発明に係る音声記録再
生装置Aの作用を説明する。
【0051】初期状態では、表示部12に時計の設定と
録音を促すメッセージが表示されている(図4参照)。
通常状態では、時刻とアラームが表示されている(図5
参照)。時計の設定は、表示部12を見ながら行うこと
ができる(図6参照)。
【0052】録音は、録音者(使用者の近親者)が外部
マイク2から記録再生部1の記録部に定型フレーズを各
記録エリアごとに行う。各記録エリアには、予め決めら
れたフレーズを記録する。なお、フレーズは、午前、午
後、夕食時、一日の終わりとしての夜のカテゴリー等に
予め分類されている。
【0053】また、録音は、録音時に選択した記録エリ
アの録音時間しか有効にならないようにしているので、
誤って他のエリアを壊すことがない。更に、録音完了
後、再生キーを押せば、その時点で記録したフレーズが
再生できるように、制御部4がエリアを設定している
(図7参照)。なお、録音の手順(ガイダンス)は、表
示部12に順次表示されるようになっており、初めてで
も簡単かつ確実に録音することができる。このとき、記
録エリアごとの録音可能な残り時間もリアルタイムで表
示する(図8、図9参照)。
【0054】記録されたフレーズは、キースイッチ10
のうちの再生キーを繰り返し押すことにより順次音声を
再生することができ、音声でフレーズを確認することが
できる。このとき、表示部12に通常時の時刻表示に代
えて、記録エリアのアドレスとフレーズを表示できるよ
うにしてあり、記録内容が視覚的にも確認できる(図7
参照)。
【0055】録音者が定型フレーズの録音をすべて行っ
た後、使用者が音声録音再生装置Aを、例えば居室に設
置する。音声録音再生装置Aが人センサ8によって人の
存在を感知すると、記録エリアに記録されたフレーズの
うち、その時刻に対応したフレーズまたは予め録音され
ている音楽が制御部4によって適宜組み合わせられ、ス
ピーカ3によって再生される。なお、同じ条件(例え
ば、朝一番に人を感知した場合等)でフレーズや音楽が
再生される場合でも、例えば月、日、曜日に合わせた内
容とすることによってフレーズが連続して同じ組み合わ
せにならないようにしてあるので、再生音に変化をもた
せることができる。従って、再生音がいわゆるワンパタ
ーンではないので自然な使用感が得られる。
【0056】音声録音再生装置Aは、録音再生部1、内
部マイク6、スピーカ3、制御部4、各種センサ等の各
構成部を一つの装置に納めているので、使用にあたって
は装置を居室等に設置しておけばよく、設置が簡単でコ
ンパクトかつ安価にできる。
【0057】音声フレーズは、装置を使用する人に関わ
りを持つ近親者の音声で記録してあるので、使用者の孤
独感を和らげる効果が高い。また、音声録音再生装置A
の写真表示部104には、使用者が好きな写真を任意に
表示してよいが、声を記録した人の写真を表示すれば、
音声フレーズが装置を使用する人に関わりを持つ近親者
の音声で記録してあることによる使用者の心が安らぐ効
果等がより顕著に表れる。
【0058】音声録音再生装置Aでは、電話回線を通じ
てパーソナルコンピュータ17によって動作状況を記録
することができる。記録されたデータを日毎に確認また
は解析することにより、使用者の生活の様子をある程度
把握することができるようになる。また、データを装置
へフィードバックして、装置の各種設定を変える(例え
ば定型フレーズを変更することを含む)等、装置をより
使いやすくすることができる。
【0059】また、正面板103に設けられている発光
ダイオード9は、音声フレーズまたは音楽を再生すると
きに、光を明滅させる。発光ダイオード9の明滅によ
り、使用者は発声のリズムを視覚的にも感じ取ることが
できるので、上記使用者の心が安らぐ効果等がより顕著
に表れる。
【0060】(動作例)音声録音再生装置Aの動作例を
次に示す。なお、使用者は、ほとんど操作する必要はな
く、単に最も利用する部屋に設置しておくだけで、記録
されているフレーズを適切に組み合わせて適切なタイミ
ングで音声や音楽を再生する。
【0061】(タイプ1:図3に示した定型フレーズを
使用) (1)朝 6:00〜10:00の間で、人センサ8が人を感知
(最初の感知のみ) 再生:「オジイチャン(adress:061H)」「オハヨウゴザ
イマス(adress:001H)」・・・(1) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「キョウモチョウシハイイ?(adress:1A1H)」
「オンガク1(adress:101H)」・・・(2) 音を感知できなければ、(1)の発声を再度繰り返す。
【0062】(2)昼:11:30〜13:30の間で、人センサ
8が人を感知(最初の感知のみ) 再生:「オジイチャン(adress:061H)」「ゴハンタベタ
?(adress:161H)」・・・(3) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「オサンポハシマシタカ?(adress:081H)」「オ
ジイチャン(adress:061H)」・・・(4) 音を感知できなければ、(3)の発声を再度繰り返す。
【0063】(3)夜:20:00〜0:00の間で、人センサ
が人を感知または明るさが数秒のうちに明→暗に変化し
たとき(条件が合えば何度でも動作する) 再生:「オヤスミナサイ(adress:021H)」「カギハキチ
ントカケマシタカ?(adress:0C1H)」「ヒハケシタ?、モ
トセンハ?(adress:0E1H)」・・・(5) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「オヤスミナサイ(adress:021H)」「オジイチャ
ン(adress:061H)」・・・(6) 音を感知できなければ、(5)の発声を再度繰り返す。
【0064】(タイプ2:図示していない定型フレーズ
を使用) (1)朝 8:00〜11:30の間で、人センサ8が人を感知
すれば、その時の明るさセンサ7の出力をみて、(明:
薄暗:暗)に分け、午前中かつその明るさにふさわしい
フレーズが選択され、無作為に組み合わせられて再生さ
れる。 再生:「オジイチャン」「キョウハヨクハレテルネ」
「オンガク2」・・・(7) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「オサンポイコウカ」「オジイチャン」・・・
(8) 音を感知できなければ、(7)の発声を再度繰り返す。な
お、(7)と(8)のフレーズは関連を登録しておく。以下も
同じ。ただし、発声後、7分以内は人を感知しても動作
しない。以下も同じ。また、タッチセンサ11に触れる
と、触ることによる反応に関するフレーズが再生され
る。 再生:「ナアニ、ドウシタノ」「オジイチャン」・・・
(9)
【0065】(2)昼:13:00〜16:00の間で、人センサ
8が人を感知すると、その時の明るさセンサの出力をみ
て、(明:薄暗)に分け、日中かつその明るさにふさわ
しいフレーズが選択され、無作為に組み合わせられて再
生される。 再生:「オジイチャン」「オヒルゴハンタベタ?」・・
・(10) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「ナニガタベタイ?」「オジイチャン」・・・(1
1) 音を感知できなければ、(10)の発声を再度繰り返す。
【0066】(3)夜(a)/18:00〜20:00の間で、人セ
ンサ8が人を感知すると、明るさセンサ7をみて、明る
ければ夕食に関するフレーズの中から無作為に組み合わ
せて再生する。暗ければ、再生しない。 再生:「オジイチャン」「ユウゴハンタベタ?」・・・
(12) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「オイシカッタ?」「オジイチャン」・・・(13) 音を感知できなければ、(12)の発声を再度繰り返す。
【0067】(4)夜(b)/20:00〜0:00の間で、人セン
サ8が人を感知すると、明るさセンサ7をみて、明るけ
れば一日の終わりにふさわしいフレーズの中からランダ
ムに組み合わせて再生する。暗ければ、再生しない。 再生:「ツカレタ?」「タノシカッタ?」「オジイチャ
ン」・・・(14) 直後の6秒以内に内部マイク6による音を感知すれば、
返事があったと認識して、 再生:「キョウハイイヒデシタカ?」「オヤスミナサ
イ」「オジイチャン」・・・(15) 音を感知できなければ、(14)の発声を再度繰り返す。
【0068】なお、本明細書で使用している用語と表現
は、あくまで説明上のものであって限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示されている実施の形態に
限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種
々の変形が可能である。
【0069】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係る音声記録再生装置によれば、装置が
人の存在を感知すると、記録エリアに記録されたフレー
ズのうち、タイマーからの情報(通常は現在時刻)を条
件として、音声フレーズまたは音楽等の音を単独で、ま
たは適宜組み合わせて、再生手段によって再生すること
ができる。また、録音手段、再生手段、人の存在を感知
する手段及びタイマーを一つの装置に納めているので、
使用にあたっては装置を居室等に設置しておけばよい。
つまり、従来の装置のように、各部屋のドア等、住居の
様々な箇所にセンサやスピーカを設置する手間がかから
ず、設置が簡単で大掛かりになることはなく、コンパク
トかつ安価にできる。
【0070】(b)再生される音声フレーズまたは音の
組み合わせが、タイマーからの情報の条件下で無作為に
行われるようにしてあるものでは、例えば、フレーズの
内容を解析して組み合わせるようにする場合と比較し
て、その制御が不要な分だけコストダウンが図れる。ま
た、同じ条件(例えば、朝一番に人を感知した場合等)
で音声フレーズや音が再生される場合でも、日によって
フレーズが連続して同じ組み合わせにならないようにす
ることができ、再生音にも変化をもたせることができる
ので、自然な使用感が得られる。
【0071】(c)音声フレーズが、装置を使用する人
に関わりを持つ人の音声で記録してあるものでは、使用
者の孤独感を和らげる効果が高い。すなわち、例えば、
使用者が高齢者であって、離れて暮らす孫の声で話しか
けられれば、機械からの音声と分かってはいても、合成
された音声や知らない人の音声で話しかけられるより、
心が安らぐ。
【0072】(d)写真表示部を備えているものでは、
写真立てのような機能を持つことになるので、例えば、
写真表示部に声を記録した人の写真を表示するようにす
れば、心が安らぐ効果等がより顕著に表れる。
【0073】(e)情報を表示するための表示手段を備
えているものでは、例えば、録音者が録音する際のメッ
セージガイダンスを文字で表示するようにすれば、録音
を簡単にかつ間違いなく行うことができる。
【0074】(f)装置の動作状況を記録する手段を備
えているものでは、記録されたデータを日毎に確認する
ことにより、使用者の生活の様子をある程度把握するこ
とができるようになる。また、データを装置へフィード
バックして、装置の各種設定を変える(例えば、定型フ
レーズを変更することを含む)等、装置をより使いやす
くすることができる。
【0075】(g)通信手段を備えており、当該通信手
段を使用して、装置の操作や情報収集を行うようにして
あるものでは、電話回線を通じてフレーズを変更した
り、離れた場所で使用者の生活状況をある程度把握する
ことができる。また、通信手段を使用して、一定の条件
内で人を感知したときまたは人を感知しなかったときに
通報するようにしてあるものでは、使用者の安否確認や
留守の管理を行う場合に有用である。例えば、午前中に
人を感知しないと通報するように設定しておけば、急病
等、何らかの原因で床を出られない場合にも自動的に通
報されるので、手遅れになることなく対応が可能にな
る。このことにより、使用者は離れていても親しい人に
見守られているという安心感が得られる。更に、外出時
に外出モードスイッチ等で装置に外出を知らせておき、
その状態で人を感知したら、あらかじめ設定された管理
者や警察の電話番号にその旨を音声で通報することがで
きる。
【0076】(h)温度、湿度、におい、明るさ、接触
または音を感知する手段のうち、選択された一または二
以上の組み合わせを設け、人が感知されたときは、タイ
マーと上記各手段からの情報を条件として、音声フレー
ズまたは音を組み合わせて再生するようにしてあるもの
では、再生や組み合わせの条件を多岐にわたらせること
により、より細かな制御が可能となる。
【0077】(i)音声フレーズまたは音を再生すると
きに、光を明滅させる手段を備えているものでは、発光
ダイオード等の明滅により、使用者は発声のリズムを視
覚的にも感じ取ることができるので、上記使用者の心が
安らぐ効果等がより顕著に表れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声記録再生装置の実施の形態を
示す斜視図、
【図2】本発明に係る音声記録再生装置の実施の形態を
示すブロック図。
【図3】録音される定型フレーズの一例を示す説明図。
【図4】表示部の初期表示の表示例を示す説明図。
【図5】表示部の通常表示の表示例を示す説明図。
【図6】表示部の時計設定を行う際の表示例を示す説明
図。
【図7】表示部の再生中の表示例を示す説明図。
【図8】表示部の録音中の一表示例を示す説明図。
【図9】表示部の録音中の他の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
A 音声記録再生装置 C ケース 100 底板 101 背面板 102 側板 103 正面板 104 写真表示部 1 記録再生部 2 外部マイク 3 スピーカ 4 制御部 5 タイマー 6 内部マイク 7 明るさセンサ 8 人センサ 9 発光ダイオード 10 キースイッチ 11 タッチセンサ 12 表示部 13、15 ネットワークコントロールユニット 14、16 電話回線 17 パーソナルコンピュータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声フレーズまたは音を記録する記録手
    段と、 当該記録手段により記録された音声フレーズまたは音を
    再生する再生手段と、 人の存在を感知する手段と、 タイマーと、を備えており、 上記記録手段は複数の記録エリアを有しており、 人の存在を感知して音声フレーズまたは音を再生すると
    きは、上記タイマーからの情報を条件として、上記記録
    エリアに記録された音声フレーズまたは音を適宜組み合
    わせるようにしたことを特徴とする、 音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 再生される音声フレーズまたは音の組み
    合わせが、タイマーからの情報の条件下で無作為に行わ
    れるようにしてあることを特徴とする、 請求項1記載の音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 音声フレーズは、装置を使用する人に関
    わりを持つ人の音声で記録してあることを特徴とする、 請求項1または2記載の音声記録再生装置。
  4. 【請求項4】 写真表示部を備えていることを特徴とす
    る、 請求項1、2または3記載の音声記録再生装置。
  5. 【請求項5】 情報を表示するための表示手段を備えて
    いることを特徴とする、 請求項1、2、3または4記載の音声記録再生装置。
  6. 【請求項6】 装置の動作状況を記録する手段を備えて
    いることを特徴とする、 請求項1、2、3、4または5記載の音声記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 通信手段を備えており、当該通信手段を
    使用して、装置の操作や情報収集を行うようにしてあ
    り、または一定の条件下で人を感知したときや感知しな
    かったときに通報するようにしてあることを特徴とす
    る、 請求項1、2、3、4、5または6記載の音声記録再生
    装置。
  8. 【請求項8】 温度、湿度、におい、明るさ、接触また
    は音をそれぞれ感知する手段のうち、選択された一また
    は二以上の組み合わせを設け、人が感知されたときは、
    タイマーと上記各手段からの情報を条件として、音声フ
    レーズまたは音を組み合わせて再生するようにしてある
    ことを特徴とする、 請求項1、2、3、4、5、6または7記載の音声記録
    再生装置。
  9. 【請求項9】 音声フレーズまたは音を再生するときに
    光を明滅させる手段を備えていることを特徴とする、 請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の音声
    記録再生装置。
JP11203974A 1999-07-16 1999-07-16 音声記録再生装置 Pending JP2001034279A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005278790A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Aiphone Co Ltd 健康管理システム
US7742419B2 (en) 2003-08-14 2010-06-22 International Business Machines Corporation Method, system and article for improved TCP performance during packet reordering

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