JP2001033511A - 高電圧機器の部分放電検出方法及び装置 - Google Patents
高電圧機器の部分放電検出方法及び装置Info
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- JP2001033511A JP2001033511A JP11208245A JP20824599A JP2001033511A JP 2001033511 A JP2001033511 A JP 2001033511A JP 11208245 A JP11208245 A JP 11208245A JP 20824599 A JP20824599 A JP 20824599A JP 2001033511 A JP2001033511 A JP 2001033511A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズ除去処理を不要にする。
【解決手段】 高電圧機器８の部分放電により放射され
たマイクロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出
力する受信手段９と、受信信号のしきい値を設定するし
きい値設定手段１１と、受信信号がしきい値を超えたと
きに検出信号を出力する判定手段１２と、検出信号に応
じて表示を行う出力手段１３とを備えたものである。
たマイクロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出
力する受信手段９と、受信信号のしきい値を設定するし
きい値設定手段１１と、受信信号がしきい値を超えたと
きに検出信号を出力する判定手段１２と、検出信号に応
じて表示を行う出力手段１３とを備えたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、高電圧機器の絶
縁耐力が低下したときに発生する部分放電を検出する高
電圧機器の部分放電検出方法及び装置に関するものであ
る。
縁耐力が低下したときに発生する部分放電を検出する高
電圧機器の部分放電検出方法及び装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】図７において、変圧器コイル１でコロナ
放電が発生すると、高周波のパルス電流が接地線２を通
じて流れる。そこで、変流器、ロゴスキーコイル等の検
出手段３により接地線２に流れる高周波のパルス電流を
検出する。しかし、接地線２にはコロナ放電によるパル
ス電流以外に、ブッシング４のコロナ放電による高周波
電流や線路５からのノイズが重畳されている。このた
め、これらのノイズをアンテナ６により検出する。そし
て、処理回路７において、アンテナ６により検出された
信号と同期している信号をノイズとして、検出手段３で
検出されたパルス電流から除去する。
放電が発生すると、高周波のパルス電流が接地線２を通
じて流れる。そこで、変流器、ロゴスキーコイル等の検
出手段３により接地線２に流れる高周波のパルス電流を
検出する。しかし、接地線２にはコロナ放電によるパル
ス電流以外に、ブッシング４のコロナ放電による高周波
電流や線路５からのノイズが重畳されている。このた
め、これらのノイズをアンテナ６により検出する。そし
て、処理回路７において、アンテナ６により検出された
信号と同期している信号をノイズとして、検出手段３で
検出されたパルス電流から除去する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の高電圧機器の部
分放電検出装置は以上のように構成されているので、外
部ノイズ信号とコロナ放電のような部分放電信号とを区
別するために信号処理が必要なため、構成が複雑である
という問題点があった。この発明は、ノイズ除去処理が
不要な高電圧機器の部分放電検出方法及び装置を提供す
ることを目的とするものである。
分放電検出装置は以上のように構成されているので、外
部ノイズ信号とコロナ放電のような部分放電信号とを区
別するために信号処理が必要なため、構成が複雑である
という問題点があった。この発明は、ノイズ除去処理が
不要な高電圧機器の部分放電検出方法及び装置を提供す
ることを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる高電圧
機器の部分放電検出方法は、高電圧機器の部分放電を検
出する高電圧機器の部分放電検出方法において、部分放
電により放射されたマイクロ波領域の電磁波信号を受信
し、電磁波信号のレベルが所定値以上のとき部分放電が
発生したと判断するものである。また、高電圧機器の部
分放電を検出する高電圧機器の部分放電検出装置におい
て、部分放電により放射されたマイクロ波領域の電磁波
信号を受信して受信信号を出力する受信手段と、受信信
号のしきい値を設定するしきい値設定手段と、受信信号
のレベルがしきい値を超えたときに検出信号を出力する
判定手段と、検出信号に応じて表示を行う出力手段とを
備えたものである。また、高電圧機器の部分放電を検出
する高電圧機器の部分放電検出方法において、複数個所
で部分放電により放射されたマイクロ波領域の電磁波信
号を受信し、所定値以上の電磁波信号が受信された各時
刻を比較して電磁波信号が放射された位置を演算するよ
うにしたものである。
機器の部分放電検出方法は、高電圧機器の部分放電を検
出する高電圧機器の部分放電検出方法において、部分放
電により放射されたマイクロ波領域の電磁波信号を受信
し、電磁波信号のレベルが所定値以上のとき部分放電が
発生したと判断するものである。また、高電圧機器の部
分放電を検出する高電圧機器の部分放電検出装置におい
て、部分放電により放射されたマイクロ波領域の電磁波
信号を受信して受信信号を出力する受信手段と、受信信
号のしきい値を設定するしきい値設定手段と、受信信号
のレベルがしきい値を超えたときに検出信号を出力する
判定手段と、検出信号に応じて表示を行う出力手段とを
備えたものである。また、高電圧機器の部分放電を検出
する高電圧機器の部分放電検出方法において、複数個所
で部分放電により放射されたマイクロ波領域の電磁波信
号を受信し、所定値以上の電磁波信号が受信された各時
刻を比較して電磁波信号が放射された位置を演算するよ
うにしたものである。
【０００５】また、高電圧機器の部分放電を検出する高
電圧機器の部分放電検出装置において、高電圧機器の近
傍の複数個所に配置され部分放電により放射されたマイ
クロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出力する
複数の受信手段と、受信信号のしきい値をそれぞれ設定
する複数のしきい値設定手段と、受信信号のレベルがし
きい値を越えたときに検出信号をそれぞれ出力する複数
の判定手段と、基準時刻信号を発生する時刻信号発生手
段と、基準時刻信号により各検出信号が受信された時刻
を決定して放電時刻信号を出力する放電時刻決定手段
と、放電時刻信号を比較して電磁波信号が放射された位
置を演算する放電位置演算手段と、この放電位置演算手
段の演算結果を表示する出力手段とを備えたものであ
る。さらに、底面が開口された円錐状の金属製外被と、
この外被の頂部に配置され放電により放射されたマイク
ロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出力する受
信手段と、受信信号のしきい値を設定するしきい値設定
手段と、受信信号がしきい値を越えたときに検出信号を
出力する判定手段と、検出信号に応じて表示を行う出力
手段とを備えたものである。
電圧機器の部分放電検出装置において、高電圧機器の近
傍の複数個所に配置され部分放電により放射されたマイ
クロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出力する
複数の受信手段と、受信信号のしきい値をそれぞれ設定
する複数のしきい値設定手段と、受信信号のレベルがし
きい値を越えたときに検出信号をそれぞれ出力する複数
の判定手段と、基準時刻信号を発生する時刻信号発生手
段と、基準時刻信号により各検出信号が受信された時刻
を決定して放電時刻信号を出力する放電時刻決定手段
と、放電時刻信号を比較して電磁波信号が放射された位
置を演算する放電位置演算手段と、この放電位置演算手
段の演算結果を表示する出力手段とを備えたものであ
る。さらに、底面が開口された円錐状の金属製外被と、
この外被の頂部に配置され放電により放射されたマイク
ロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出力する受
信手段と、受信信号のしきい値を設定するしきい値設定
手段と、受信信号がしきい値を越えたときに検出信号を
出力する判定手段と、検出信号に応じて表示を行う出力
手段とを備えたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図１は実施の形態
１の構成を示すブロック図である。図１において、８は
例えば、ガス絶縁開閉装置、ガス絶縁母線、回転電機、
変圧器、電力ケーブル等の高電圧機器である。９は受信
手段で、高電圧機器８の部分放電により放射されるマイ
クロ波領域の電磁波信号８ａを受信して受信信号９ａを
出力する。１０は受信信号９ａが入力される周波数変換
手段で、マイクロ波領域のＧＨZ の周波数である受信信
号９ａを表示等の処理が容易な例えばＭＨZ の周波数の
等価信号１０ａに変換する。１１はしきい値設定手段
で、受信信号９ａと等価な等価信号１０ａに対するしき
い値信号１１ａを出力する。１２は判定手段で、等価信
号１０ａがしきい値を超えたとき検出信号１２ａを出力
する。１３は出力手段で、検出信号１２ａをディスプレ
イ等の表示手段、プリンタ等の印字出力手段、警報等の
音声出力にする。
１の構成を示すブロック図である。図１において、８は
例えば、ガス絶縁開閉装置、ガス絶縁母線、回転電機、
変圧器、電力ケーブル等の高電圧機器である。９は受信
手段で、高電圧機器８の部分放電により放射されるマイ
クロ波領域の電磁波信号８ａを受信して受信信号９ａを
出力する。１０は受信信号９ａが入力される周波数変換
手段で、マイクロ波領域のＧＨZ の周波数である受信信
号９ａを表示等の処理が容易な例えばＭＨZ の周波数の
等価信号１０ａに変換する。１１はしきい値設定手段
で、受信信号９ａと等価な等価信号１０ａに対するしき
い値信号１１ａを出力する。１２は判定手段で、等価信
号１０ａがしきい値を超えたとき検出信号１２ａを出力
する。１３は出力手段で、検出信号１２ａをディスプレ
イ等の表示手段、プリンタ等の印字出力手段、警報等の
音声出力にする。
【０００７】次に動作について説明する。図１におい
て、受信手段９は計測対象とされる高電圧機器８の近傍
に配置される。即ち、密閉された金属製容器内に収納さ
れた回転電機、変圧器等の場合は受信手段９が容器内に
配置される。また、図２に示すようにガス絶縁開閉装
置、ガス絶縁母線等の場合は、金属製容器１４に設けら
れたハンドホール１４ａ内に受信手段９を配置するか、
又は中心導体１５を支持するために各容器１４間に配置
された絶縁スペーサ１６の外周部に受信手段９を配置す
る。絶縁スペーサ１６の外周部に受信手段９を配置する
ことにより、接地された容器１４が切断された部分で絶
縁スペーサ１６内を通して漏れた部分放電による電磁波
信号８ａが受信手段９により受信される。さらに、電力
ケーブルの場合はケーブルジョイント部のように外被の
内側に配置されたシールド材が切断された部分に受信手
段９を配置することにより、部分放電による電磁波信号
８ａを受信することができる。このように受信手段９は
計測対象の高電圧機器８の構造に応じて、電磁波信号８
ａが受信可能な位置に配置される。
て、受信手段９は計測対象とされる高電圧機器８の近傍
に配置される。即ち、密閉された金属製容器内に収納さ
れた回転電機、変圧器等の場合は受信手段９が容器内に
配置される。また、図２に示すようにガス絶縁開閉装
置、ガス絶縁母線等の場合は、金属製容器１４に設けら
れたハンドホール１４ａ内に受信手段９を配置するか、
又は中心導体１５を支持するために各容器１４間に配置
された絶縁スペーサ１６の外周部に受信手段９を配置す
る。絶縁スペーサ１６の外周部に受信手段９を配置する
ことにより、接地された容器１４が切断された部分で絶
縁スペーサ１６内を通して漏れた部分放電による電磁波
信号８ａが受信手段９により受信される。さらに、電力
ケーブルの場合はケーブルジョイント部のように外被の
内側に配置されたシールド材が切断された部分に受信手
段９を配置することにより、部分放電による電磁波信号
８ａを受信することができる。このように受信手段９は
計測対象の高電圧機器８の構造に応じて、電磁波信号８
ａが受信可能な位置に配置される。
【０００８】次に、受信手段９から出力された受信信号
９ａは周波数変換手段１０で周波数変換されて等価信号
１０ａとして判定手段１２へ入力される。一方、外部ノ
イズを除去するためにしきい値設定手段１１では、受信
信号９ａ等価な等価信号１０ａに対するしきい値信号１
１ａが設定される。ここで、図３に示すように部分放電
による周波数スペクトルをみると、マイクロ波領域のＧ
ＨZ 帯まで高いスペクトル強度を示している。また、図
４に示すように外部ノイズの周波数スペクトルでは、マ
イクロ波領域のＧＨZ 帯ではスペクトル強度が極端に低
くなる。そこで、高電圧機器８の正常な状態で受信手段
９により外部ノイズを測定してしきい値信号１１ａを設
定する。このようにして設定されたしきい値信号１１ａ
が判定手段１２へ入力される。判定手段１２では等価信
号１０ａとしきい値信号１１ａとを比較して、等価信号
１０ａがしきい値信号１１ａを超えたとき、部分放電が
発生したと判断して検出信号１２ａを出力する。検出信
号１２ａは出力手段１３により表示等が行われる。以上
のように、部分放電により放射される電磁波信号８ａを
受信手段９により受信して、受信手段９から出力された
受信信号９ａを周波数変換手段１０で所定の周波数の等
価信号１０ａに変換し、等価信号１０ａがしきい値設定
手段１１から出力されたしきい値信号１１ａを超えたと
き判定手段１２から検出信号１２ａを出力するようにし
たので、ノイズ除去処理が不要となり回路構成を簡単に
することができる。
９ａは周波数変換手段１０で周波数変換されて等価信号
１０ａとして判定手段１２へ入力される。一方、外部ノ
イズを除去するためにしきい値設定手段１１では、受信
信号９ａ等価な等価信号１０ａに対するしきい値信号１
１ａが設定される。ここで、図３に示すように部分放電
による周波数スペクトルをみると、マイクロ波領域のＧ
ＨZ 帯まで高いスペクトル強度を示している。また、図
４に示すように外部ノイズの周波数スペクトルでは、マ
イクロ波領域のＧＨZ 帯ではスペクトル強度が極端に低
くなる。そこで、高電圧機器８の正常な状態で受信手段
９により外部ノイズを測定してしきい値信号１１ａを設
定する。このようにして設定されたしきい値信号１１ａ
が判定手段１２へ入力される。判定手段１２では等価信
号１０ａとしきい値信号１１ａとを比較して、等価信号
１０ａがしきい値信号１１ａを超えたとき、部分放電が
発生したと判断して検出信号１２ａを出力する。検出信
号１２ａは出力手段１３により表示等が行われる。以上
のように、部分放電により放射される電磁波信号８ａを
受信手段９により受信して、受信手段９から出力された
受信信号９ａを周波数変換手段１０で所定の周波数の等
価信号１０ａに変換し、等価信号１０ａがしきい値設定
手段１１から出力されたしきい値信号１１ａを超えたと
き判定手段１２から検出信号１２ａを出力するようにし
たので、ノイズ除去処理が不要となり回路構成を簡単に
することができる。
【０００９】実施の形態２．図５は実施の形態２の構成
を示すブロック図である。図５において、８〜１２は実
施の形態１のものと同様のものである。１７〜１９は放
電信号検出手段で、９〜１２で構成されている。なお、
各放電信号検出手段１７〜１９の各受信手段９は計測対
象とされる高電圧機器８の構造に応じて、実施の形態１
と同様に高電圧機器８の近傍に所定の間隔で配置されて
いる。２０は時刻信号発生手段で、郵政省通信総合研究
所や人工衛星から送信されている時間情報を受信して基
準時刻信号２０ａを出力する。なお、基準時刻信号２０
ａは時刻信号発生手段２０で作成してもよい。２１は放
電時刻決定手段で、各放電信号検出手段１７〜１９から
出力された各検出信号１２ａと、各検出信号１２ａが受
信された時刻とを対応づけて放電時刻信号２１ａ〜２１
ｃとして出力する。２２は放電位置演算手段で、各放電
時刻信号２１ａ〜２１ｃの時間差から部分放電の発生源
を演算して、放電位置信号２２ａを出力する。２３は出
力手段で、放電位置信号２２ａにより部分放電の位置を
ディスプレイやプリンタ等で出力する。
を示すブロック図である。図５において、８〜１２は実
施の形態１のものと同様のものである。１７〜１９は放
電信号検出手段で、９〜１２で構成されている。なお、
各放電信号検出手段１７〜１９の各受信手段９は計測対
象とされる高電圧機器８の構造に応じて、実施の形態１
と同様に高電圧機器８の近傍に所定の間隔で配置されて
いる。２０は時刻信号発生手段で、郵政省通信総合研究
所や人工衛星から送信されている時間情報を受信して基
準時刻信号２０ａを出力する。なお、基準時刻信号２０
ａは時刻信号発生手段２０で作成してもよい。２１は放
電時刻決定手段で、各放電信号検出手段１７〜１９から
出力された各検出信号１２ａと、各検出信号１２ａが受
信された時刻とを対応づけて放電時刻信号２１ａ〜２１
ｃとして出力する。２２は放電位置演算手段で、各放電
時刻信号２１ａ〜２１ｃの時間差から部分放電の発生源
を演算して、放電位置信号２２ａを出力する。２３は出
力手段で、放電位置信号２２ａにより部分放電の位置を
ディスプレイやプリンタ等で出力する。
【００１０】次に動作について説明する。図５におい
て、放電信号検出手段１７〜１９の各受信手段９は計測
対象とされる、例えばガス絶縁母線等の長さの長い高電
圧機器８の近傍に所定の間隔で配置される。そして、高
電圧機器８で部分放電が発生した場合、各受信手段９が
部分放電により発生した電磁波信号８ａを受信する。し
かし、部分放電が発生した位置に応じて各受信手段９が
電磁波信号８ａを受信する時刻に時間差が生じる。部分
放電による電磁波信号８ａを受信した受信手段９は受信
信号９ａを出力する。次に、周波数変換手段１０で受信
信号９ａの周波数変換が行われて等価信号１０ａとして
出力される。さらに、判定手段１２では等価信号１０ａ
としきい値信号１１ａとを比較して、等価信号１０ａが
しきい値信号１１ａを超えたとき、部分放電が発生した
と判断して検出信号１２ａを出力する。
て、放電信号検出手段１７〜１９の各受信手段９は計測
対象とされる、例えばガス絶縁母線等の長さの長い高電
圧機器８の近傍に所定の間隔で配置される。そして、高
電圧機器８で部分放電が発生した場合、各受信手段９が
部分放電により発生した電磁波信号８ａを受信する。し
かし、部分放電が発生した位置に応じて各受信手段９が
電磁波信号８ａを受信する時刻に時間差が生じる。部分
放電による電磁波信号８ａを受信した受信手段９は受信
信号９ａを出力する。次に、周波数変換手段１０で受信
信号９ａの周波数変換が行われて等価信号１０ａとして
出力される。さらに、判定手段１２では等価信号１０ａ
としきい値信号１１ａとを比較して、等価信号１０ａが
しきい値信号１１ａを超えたとき、部分放電が発生した
と判断して検出信号１２ａを出力する。
【００１１】このようにして各放電信号検出手段１７〜
１９から出力された検出信号１２ａが放電時刻決定手段
２１へ入力される。放電時刻決定手段２１では各検出信
号１２ａが受信された時刻を、時刻信号発生手段２０か
らの基準時刻信号２０ａに基づいて決定する。そして、
各放電信号検出手段１７〜１９により検出された各検出
信号１２ａは、放電時刻決定手段２１において受信され
た時刻と対応づけられて放電時刻信号２１ａ〜２１ｃと
して出力される。放電位置演算手段２２では放電時刻信
号２１ａ〜２１ｃを比較して、電磁波信号８ａが放射さ
れた位置を演算して放電位置信号２２ａを出力する。
１９から出力された検出信号１２ａが放電時刻決定手段
２１へ入力される。放電時刻決定手段２１では各検出信
号１２ａが受信された時刻を、時刻信号発生手段２０か
らの基準時刻信号２０ａに基づいて決定する。そして、
各放電信号検出手段１７〜１９により検出された各検出
信号１２ａは、放電時刻決定手段２１において受信され
た時刻と対応づけられて放電時刻信号２１ａ〜２１ｃと
して出力される。放電位置演算手段２２では放電時刻信
号２１ａ〜２１ｃを比較して、電磁波信号８ａが放射さ
れた位置を演算して放電位置信号２２ａを出力する。
【００１２】例えば、放電信号検出手段１８が検出した
放電時刻信号２１ｂが最も早い時刻であり、次いで放電
信号検出手段１７が検出した放電時刻信号２１ａが２番
目の時刻であり、放電信号検出手段１９が検出した放電
時刻信号２１ｃが最も遅い時刻であったとする。この場
合、放電位置演算手段２２では放電信号検出手段１８の
受信手段９が配置された位置と放電信号検出手段１７の
受信手段９が配置された位置との間で、放電信号検出手
段１８の受信手段９が配置された位置に近い側であると
演算により判定する。なお、放電位置演算手段２２では
放電信号検出手段１８の受信手段９から部分放電の発生
源までの距離を演算させることもできる。このようにし
て放電位置演算手段２２から出力された放電位置信号２
２ａは、ディスプレイやプリンタ等の出力手段２３によ
り表示される。
放電時刻信号２１ｂが最も早い時刻であり、次いで放電
信号検出手段１７が検出した放電時刻信号２１ａが２番
目の時刻であり、放電信号検出手段１９が検出した放電
時刻信号２１ｃが最も遅い時刻であったとする。この場
合、放電位置演算手段２２では放電信号検出手段１８の
受信手段９が配置された位置と放電信号検出手段１７の
受信手段９が配置された位置との間で、放電信号検出手
段１８の受信手段９が配置された位置に近い側であると
演算により判定する。なお、放電位置演算手段２２では
放電信号検出手段１８の受信手段９から部分放電の発生
源までの距離を演算させることもできる。このようにし
て放電位置演算手段２２から出力された放電位置信号２
２ａは、ディスプレイやプリンタ等の出力手段２３によ
り表示される。
【００１３】以上のように、高電圧機器８で部分放電が
発生した場合、複数の受信手段９が部分放電により発生
した電磁波信号８ａを受信してそれぞれ受信信号９ａを
出力し、周波数変換手段１０で周波数変換が行われて等
価信号１０ａとして出力され、判定手段１２で等価信号
１０ａとしきい値信号１１ａとを比較して、等価信号１
０ａがしきい値信号１１ａを超えたとき、部分放電が発
生したと判断して検出信号１２ａが出力されるので、ノ
イズ除去処理が不要となり回路構成を簡単にすることが
できる。さらに、放電時刻決定手段２１で各検出信号１
２ａが受信された時刻を時刻信号発生手段２０からの基
準時刻信号２０ａに基づいて決定して放電時刻信号２１
ａ〜２１ｃとして出力し、放電位置演算手段２２で放電
時刻信号２２ａを比較して、電磁波信号８ａが放射され
た位置を演算することができる。
発生した場合、複数の受信手段９が部分放電により発生
した電磁波信号８ａを受信してそれぞれ受信信号９ａを
出力し、周波数変換手段１０で周波数変換が行われて等
価信号１０ａとして出力され、判定手段１２で等価信号
１０ａとしきい値信号１１ａとを比較して、等価信号１
０ａがしきい値信号１１ａを超えたとき、部分放電が発
生したと判断して検出信号１２ａが出力されるので、ノ
イズ除去処理が不要となり回路構成を簡単にすることが
できる。さらに、放電時刻決定手段２１で各検出信号１
２ａが受信された時刻を時刻信号発生手段２０からの基
準時刻信号２０ａに基づいて決定して放電時刻信号２１
ａ〜２１ｃとして出力し、放電位置演算手段２２で放電
時刻信号２２ａを比較して、電磁波信号８ａが放射され
た位置を演算することができる。
【００１４】実施の形態３．図６は実施の形態３を示す
構成図である。図６において、８〜１３は実施の形態１
のものと同様のものである。２４は底面が開口されて頂
部が密閉された円錐状の金属製外被で、頂部に受信手段
９が配置されて底面側から入射される電磁波信号８ａが
受信可能である。なお、外被２４は取手２４ａが設けら
れて可搬型に構成されている。次に動作について説明す
る。図６において、高電圧機器８に外被２４の開口側を
向けたとき、高電圧機器８で部分放電が発生している場
合には、受信手段９が電磁波信号８ａを受信して受信信
号９ａを出力する。周波数変換手段１０で周波数変換さ
れた受信信号９ａの等価信号１０ａとしきい値設定手段
１１からのしきい値信号１１ａとが判定手段１２で比較
判定されて、等価信号１０ａがしきい値信号１１ａを超
えているとき検出信号１２ａが出力されて出力手段１３
により表示される。
構成図である。図６において、８〜１３は実施の形態１
のものと同様のものである。２４は底面が開口されて頂
部が密閉された円錐状の金属製外被で、頂部に受信手段
９が配置されて底面側から入射される電磁波信号８ａが
受信可能である。なお、外被２４は取手２４ａが設けら
れて可搬型に構成されている。次に動作について説明す
る。図６において、高電圧機器８に外被２４の開口側を
向けたとき、高電圧機器８で部分放電が発生している場
合には、受信手段９が電磁波信号８ａを受信して受信信
号９ａを出力する。周波数変換手段１０で周波数変換さ
れた受信信号９ａの等価信号１０ａとしきい値設定手段
１１からのしきい値信号１１ａとが判定手段１２で比較
判定されて、等価信号１０ａがしきい値信号１１ａを超
えているとき検出信号１２ａが出力されて出力手段１３
により表示される。
【００１５】上記構成において、受信手段９を外被２４
内に収納したものについて説明したが、周波数変換手段
１０、しきい値設定手段１１、判定手段１２及び出力手
段１３を外被２４に装着した一体型としてもよい。以上
のように円錐状の金属製外被２４の頂部に受信手段９を
配置して外被２４の開口側を高電圧機器８に対向させ、
高電圧機器８の部分放電により放射される電磁波信号８
ａを受信する。続いて、受信手段９から出力された受信
信号９ａを周波数変換手段１０で所定の周波数の等価信
号１０ａに変換して、等価信号１０ａとしきい値判定手
段１１からのしきい値信号１１ａとを比較し、等価信号
１０ａがしきい値信号１１ａを超えたときに検出信号１
２ａを出力して出力手段１３に表示させる。これによ
り、ノイズ除去処理が不要な回路構成とすると共に、可
搬型に構成することができる。
内に収納したものについて説明したが、周波数変換手段
１０、しきい値設定手段１１、判定手段１２及び出力手
段１３を外被２４に装着した一体型としてもよい。以上
のように円錐状の金属製外被２４の頂部に受信手段９を
配置して外被２４の開口側を高電圧機器８に対向させ、
高電圧機器８の部分放電により放射される電磁波信号８
ａを受信する。続いて、受信手段９から出力された受信
信号９ａを周波数変換手段１０で所定の周波数の等価信
号１０ａに変換して、等価信号１０ａとしきい値判定手
段１１からのしきい値信号１１ａとを比較し、等価信号
１０ａがしきい値信号１１ａを超えたときに検出信号１
２ａを出力して出力手段１３に表示させる。これによ
り、ノイズ除去処理が不要な回路構成とすると共に、可
搬型に構成することができる。
【００１６】上記実施の形態１から実施の形態３におい
て、受信手段９として衛星対応のＧＰＳアンテナを使用
して、１．２２７６０ＧＨZ 又は１．５７４５２ＧＨ
Z の電磁波信号８ａを受信することにより、既製のＧ
ＰＳアンテナを使用できるので、構成を簡単にすること
ができる。上記実施の形態１から実施の形態３におい
て、受信手段９から出力された受信信号９ａを周波数変
換手段１０により所定の周波数の等価信号１０ａに変換
し、等価信号１０ａがしきい値設定手段１１から出力さ
れたしきい値信号１１ａを超えたとき判定手段１２から
検出信号１２ａを出力するものについて説明したが、周
波数変換手段１０を省略して、受信信号９ａとしきい値
信号１１ａとを直接比較して検出信号１２ａを出力する
ようにしても同様の効果を期待することができる。
て、受信手段９として衛星対応のＧＰＳアンテナを使用
して、１．２２７６０ＧＨZ 又は１．５７４５２ＧＨ
Z の電磁波信号８ａを受信することにより、既製のＧ
ＰＳアンテナを使用できるので、構成を簡単にすること
ができる。上記実施の形態１から実施の形態３におい
て、受信手段９から出力された受信信号９ａを周波数変
換手段１０により所定の周波数の等価信号１０ａに変換
し、等価信号１０ａがしきい値設定手段１１から出力さ
れたしきい値信号１１ａを超えたとき判定手段１２から
検出信号１２ａを出力するものについて説明したが、周
波数変換手段１０を省略して、受信信号９ａとしきい値
信号１１ａとを直接比較して検出信号１２ａを出力する
ようにしても同様の効果を期待することができる。
【００１７】
【発明の効果】この発明によれば、部分放電により放射
される電磁波信号が所定値を超えたとき検出信号を出力
するようにしたので、ノイズ除去処理が不要となり容易
に部分放電を検出することができる。また、部分放電に
より放射される電磁波信号を受信手段により受信して、
受信手段から出力された受信信号のレベルがしきい値設
定手段から出力されたしきい値信号を超えたとき、判定
手段から検出信号を出力するようにしたので、ノイズ除
去処理が不要となり回路構成を簡単にすることができ
る。また、複数個所で部分放電により放射されたマイク
ロ波領域の電磁波信号を受信し、所定値以上の電磁波信
号が受信された各時刻を比較して電磁波信号が放射され
た位置を演算するようにしたので、部分放電により電磁
波信号が放射された位置を演算することができる。
される電磁波信号が所定値を超えたとき検出信号を出力
するようにしたので、ノイズ除去処理が不要となり容易
に部分放電を検出することができる。また、部分放電に
より放射される電磁波信号を受信手段により受信して、
受信手段から出力された受信信号のレベルがしきい値設
定手段から出力されたしきい値信号を超えたとき、判定
手段から検出信号を出力するようにしたので、ノイズ除
去処理が不要となり回路構成を簡単にすることができ
る。また、複数個所で部分放電により放射されたマイク
ロ波領域の電磁波信号を受信し、所定値以上の電磁波信
号が受信された各時刻を比較して電磁波信号が放射され
た位置を演算するようにしたので、部分放電により電磁
波信号が放射された位置を演算することができる。
【００１８】また、部分放電により放射される電磁波信
号を受信手段により受信して、受信手段から出力された
受信信号のレベルがしきい値設定手段から出力されたし
きい値信号を超えたとき判定手段から検出信号を出力
し、放電時刻決定手段で各検出信号が受信された時刻を
時刻信号発生手段からの基準時刻信号に基づいて決定し
て放電時刻信号を出力し、放電位置演算手段で放電時刻
信号を比較して電磁波信号が放射された位置を演算する
ことができる。さらに、円錐状の金属製外被の頂部にし
た受信手段で高電圧機器の部分放電により放射される電
磁波信号を受信し、受信手段から出力された受信信号と
しきい値判定手段からのしきい値信号とを比較し、受信
信号のレベルがしきい値信号を超えたときに検出信号を
出力して出力手段に表示させることにより、ノイズ除去
処理が不要な回路構成とすると共に、可搬型に構成する
ことができる。
号を受信手段により受信して、受信手段から出力された
受信信号のレベルがしきい値設定手段から出力されたし
きい値信号を超えたとき判定手段から検出信号を出力
し、放電時刻決定手段で各検出信号が受信された時刻を
時刻信号発生手段からの基準時刻信号に基づいて決定し
て放電時刻信号を出力し、放電位置演算手段で放電時刻
信号を比較して電磁波信号が放射された位置を演算する
ことができる。さらに、円錐状の金属製外被の頂部にし
た受信手段で高電圧機器の部分放電により放射される電
磁波信号を受信し、受信手段から出力された受信信号と
しきい値判定手段からのしきい値信号とを比較し、受信
信号のレベルがしきい値信号を超えたときに検出信号を
出力して出力手段に表示させることにより、ノイズ除去
処理が不要な回路構成とすると共に、可搬型に構成する
ことができる。
【図１】 この発明の実施の形態１の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】 ガス絶縁開閉装置、ガス絶縁母線等のように
長さの長い高電圧機器に図１を適用した例を示す説明図
である。
長さの長い高電圧機器に図１を適用した例を示す説明図
である。
【図３】 一般的な部分放電による周波数スペクトルを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図４】 一般的な外部ノイズの周波数スペクトルを示
す説明図である。
す説明図である。
【図５】 この発明の実施の形態２の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図６】 この発明の実施の形態３の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図７】 従来の高電圧機器の部分放電検出装置を示す
構成図である。
構成図である。
８ 高電圧機器、９ 受信装置、１１ しきい値設定手
段、１２ 判定手段、１３，２３ 出力手段、２０ 時
刻信号発生手段、２１ 放電時刻決定手段、２２ 放電
位置演算手段、２４ 外被。
段、１２ 判定手段、１３，２３ 出力手段、２０ 時
刻信号発生手段、２１ 放電時刻決定手段、２２ 放電
位置演算手段、２４ 外被。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼田 吉浩 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 塩田 裕基 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 Ｆターム(参考） 2G015 AA06 CA01 5G017 EE02
Claims (5)
- 【請求項１】 高電圧機器の部分放電を検出する高電圧
機器の部分放電検出方法において、部分放電により放射
されたマイクロ波領域の電磁波信号を受信し、上記電磁
波信号のレベルが所定値以上のとき部分放電が発生した
と判断することを特徴とする高電圧機器の部分放電検出
方法。 - 【請求項２】 高電圧機器の部分放電を検出する高電圧
機器の部分放電検出装置において、部分放電により放射
されたマイクロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号
を出力する受信手段と、上記受信信号のしきい値を設定
するしきい値設定手段と、上記受信信号のレベルが上記
しきい値を超えたときに検出信号を出力する判定手段
と、上記検出信号に応じて表示を行う出力手段とを備え
たことを特徴とする高電圧機器の部分放電検出装置。 - 【請求項３】 高電圧機器の部分放電を検出する高電圧
機器の部分放電検出方法において、複数個所で部分放電
により放射されたマイクロ波領域の電磁波信号を受信
し、所定値以上の上記電磁波信号が受信された各時刻を
比較して上記電磁波信号が放射された位置を演算するよ
うにしたことを特徴とする高電圧機器の部分放電検出方
法。 - 【請求項４】 高電圧機器の部分放電を検出する高電圧
機器の部分放電検出装置において、上記高電圧機器の近
傍の複数個所に配置され部分放電により放射されたマイ
クロ波領域の電磁波信号を受信して受信信号を出力する
複数の受信手段と、上記受信信号のしきい値をそれぞれ
設定する複数のしきい値設定手段と、上記受信信号のレ
ベルが上記しきい値を越えたときに検出信号をそれぞれ
出力する複数の判定手段と、基準時刻信号を発生する時
刻信号発生手段と、上記基準時刻信号により上記各検出
信号が受信された時刻を決定して放電時刻信号を出力す
る放電時刻決定手段と、上記放電時刻信号を比較して上
記電磁波信号が放射された位置を演算する放電位置演算
手段と、この放電位置演算手段の演算結果を表示する出
力手段とを備えたことを特徴とする高電圧機器の部分放
電検出装置。 - 【請求項５】 高電圧機器の部分放電を検出する高電圧
機器の部分放電検出装置において、底面が開口された円
錐状の金属製外被と、この外被の頂部に配置され放電に
より放射されたマイクロ波領域の電磁波信号を受信して
受信信号を出力する受信手段と、上記受信信号のしきい
値を設定するしきい値設定手段と、上記受信信号のレベ
ルが上記しきい値を越えたときに検出信号を出力する判
定手段と、上記検出信号に応じて表示を行う出力手段と
を備えたことを特徴とする高電圧機器の部分放電検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11208245A JP2001033511A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 高電圧機器の部分放電検出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11208245A JP2001033511A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 高電圧機器の部分放電検出方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001033511A true JP2001033511A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16553065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11208245A Pending JP2001033511A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 高電圧機器の部分放電検出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001033511A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008064587A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電力機器 |
| JP2008145301A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 部分放電検出方法および検出装置 |
| CN102749564A (zh) * | 2012-07-24 | 2012-10-24 | 广州供电局有限公司 | 开关柜局部放电检测仿真方法 |
| JP2013050383A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Railway Technical Research Institute | 地上コイルの絶縁診断方法及びその装置 |
| JP2017208913A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置の劣化監視装置 |
| JP2019117114A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 株式会社東芝 | 部分放電検出装置および部分放電検出方法 |
| JP2019211447A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | 株式会社東芝 | 部分放電検出装置、部分放電検出方法、部分放電検出システム及びコンピュータプログラム |
| JP2020091106A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 株式会社東芝 | 部分放電検出システム、部分放電検出装置、部分放電検出方法及びコンピュータプログラム |
| JP2021028636A (ja) * | 2020-11-13 | 2021-02-25 | 株式会社エヌエフホールディングス | 非同期ｆｒａおよび同期検波器 |
-
1999
- 1999-07-22 JP JP11208245A patent/JP2001033511A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008064587A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Mitsubishi Electric Corp | 電力機器 |
| JP2008145301A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 部分放電検出方法および検出装置 |
| JP4758878B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2011-08-31 | 関西電力株式会社 | 部分放電検出装置 |
| JP2013050383A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Railway Technical Research Institute | 地上コイルの絶縁診断方法及びその装置 |
| CN102749564A (zh) * | 2012-07-24 | 2012-10-24 | 广州供电局有限公司 | 开关柜局部放电检测仿真方法 |
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| JP7067922B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-05-16 | 株式会社東芝 | 部分放電検出装置および部分放電検出方法 |
| JP2019211447A (ja) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | 株式会社東芝 | 部分放電検出装置、部分放電検出方法、部分放電検出システム及びコンピュータプログラム |
| JP2020091106A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-11 | 株式会社東芝 | 部分放電検出システム、部分放電検出装置、部分放電検出方法及びコンピュータプログラム |
| JP7233903B2 (ja) | 2018-12-03 | 2023-03-07 | 株式会社東芝 | 部分放電検出システム、部分放電検出装置、部分放電検出方法及びコンピュータプログラム |
| JP2021028636A (ja) * | 2020-11-13 | 2021-02-25 | 株式会社エヌエフホールディングス | 非同期ｆｒａおよび同期検波器 |
| JP6995403B2 (ja) | 2020-11-13 | 2022-01-14 | 株式会社エヌエフホールディングス | 非同期ｆｒａおよび同期検波器 |
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