JP2001032080A - 表面改質品 - Google Patents

表面改質品

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JP2001032080A
JP2001032080A JP11207547A JP20754799A JP2001032080A JP 2001032080 A JP2001032080 A JP 2001032080A JP 11207547 A JP11207547 A JP 11207547A JP 20754799 A JP20754799 A JP 20754799A JP 2001032080 A JP2001032080 A JP 2001032080A
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JP
Japan
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coating layer
modified product
wettability
cracks
heat transfer
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JP11207547A
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Soichiro Tsujimoto
聡一郎 辻本
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 本発明は、被処理部材1の表面に親水性の金
属酸化物材料で被覆した被覆層2を設け、更に被処理部
材1と被覆層2との間に、表面に空隙を有さない親密性
な金属酸化物の下地層3を備えた表面改質品100にお
いて、表面の濡れ性を向上することを目的とする。 【解決手段】 被覆層2が、該被覆層2の少なくとも外
表面に多数の亀裂5を有して形成されていることを特徴
とする。よって伝熱管表面に該被覆層2を設けること
で、伝熱管表面の濡れ性は向上し、表面の水が蒸発しや
すくなって熱交換効率がよく行なわれるので、たとえば
冷暖房に用いるような場合に、省エネルギー化、装置の
コンパクト化などを図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理部材の表面
に、親水性材料で被覆した被覆層を設けた表面改質品の
表面の濡れ性を向上させる技術に関し、更に、その表面
改質品を蒸発器の伝熱管として備えた吸収式冷凍機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面の濡れ性を問題とする場合、
表面に被覆した材料の親水性を問題とすることが多い。
例えば、光触媒性酸化チタンを被処理部材表面の被覆層
として備えた場合は、光触媒の親水化のみを利用してい
るので、水が濡れ広がる濡れ性(広がり速度、濡れ面
積)が充分でなく、更に、光触媒を利用しているので、
光が当たらない場所で利用した場合においては、親水性
を発揮しない為に、例えば、吸収式冷凍機の蒸発器の伝
熱管のように、濡れ性が問題となり、暗所に備えられる
ものには適用できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明は、以
上の事情に鑑みて、被処理部材の表面に、濡れ性を向上
した被覆層を備えた表面改質品を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為
に、本発明の表面改質品は、請求項1に記載されている
ように、被処理部材の表面に、親水性材料で被覆した被
覆層を設けた表面改質品であって、前記被覆層が、該被
覆層の少なくとも外表面に多数の亀裂を有して形成され
ていることを特徴とする。本発明の表面改質品は、親水
性の被覆層を有しており、この被覆層の外表面に複数の
亀裂を有している。この多数の亀裂が形成された外表面
に水が存在しているときは、その水は、この亀裂の隙間
を毛細管現象により短時間に広く浸透することになり、
この亀裂の存在によって濡れ性は飛躍的に向上する。
【0005】さらに、このような表面改質品において、
請求項2に記載されているように、前記亀裂が、連続し
た網目状であることが好ましい。即ち、被覆層の外表面
に存在する水が、亀裂内に浸透し、この浸透した水が、
この網目状の亀裂を伝って、迅速に伝わり、表面全域に
濡れ拡がり易くなる。
【0006】さらに、これらのような表面改質品におい
ては、請求項3に記載されているように、前記被処理部
材の外表面と前記被覆層の間に、緻密材料製の下地層を
備えることが好ましい。この表面改質品が使用される環
境において、被処理物の耐食性が問題となる場合におい
ては、緻密材料製の下地層を前処理として被覆すること
で、耐食性を得ることができる。更に、緻密材料として
は、耐食性のあるものを採用することにより、表面改質
品の耐食性を一層向上することができる。このような場
合の下地層の材料としては、酸化ジルニウム、酸化チタ
ン等が挙げられる。更に、被処理物と被覆層の密着性が
問題である場合においては、下地層として被覆層と同じ
材料を小さな膜厚で形成することが有効である。また、
被処理部材が金属の場合、その表面を酸化させることも
有効である。下地層の材料としては、二酸化ケイ素、酸
化ジルコニウム、酸化チタン、酸化アルミニウム等を使
用することで、付着強度の優れた下地層を形成すること
ができる。
【0007】さらに、これらのような表面改質品におい
て、請求項4に記載されているように、前記被覆層が、
親水性の金属酸化物であることが好ましい。このよう
に、親水性の金属酸化物の被覆層を被覆することで、外
表面の亀裂の済真を水が良好に浸透することができ、外
亀裂の存在効果が非常に大きくなる。上記の被覆層に使
用される金属酸化物としては、二酸化ケイ素、酸化アル
ミニウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム等の金属酸化
物またはその混合物が挙げられる。
【0008】これらのような表面改質品は、請求項5に
記載されているように、前記亀裂を構成する溝の幅が
0.1μm〜100μmの範囲内であり、前記被覆層の
外表面において、前記溝によって分割されて形成される
分割面の幅が5μm〜500μmの範囲内であることが
好ましい。亀裂の状態をこのように形成することで、被
覆層の外表面の水が全体に伝わり、表面改質品の濡れ性
を飛躍的に向上することができる。尚、上記の溝の幅が
0.1μm以下では、溝に浸透する水の量が少なく、濡
れ性を向上する効果が小さく、100μm以上でも、溝
内の水の毛細管現象による拡がりを期待できない。更
に、上記の分割面の幅が5μm以下では、被覆層の付着
強度が弱くなり部分剥離しやすくなり、500μm以上
では、溝の密度が小さく、全体的な濡れ性が低減する。
【0009】また、これらの表面改質品は、請求項6に
記載されているように、前記亀裂を構成する溝によって
分割されて形成される分割面の単位面積当たりの個数が
3個/mm2から5×104個/mm2の範囲内であるこ
とが好ましい。この様に、幅が5μm〜500μmの範
囲内の溝によって分割されて形成される分割面の単位面
積当たりの個数が3個/mm2から5×104個/mm2
であるように構成することで 、均一に亀裂有するよう
になり、均一な濡れ性を有する表面改質品を構成するこ
とができる。
【0010】更にこのような表面改質品において、請求
項7に記載されているように、前記被覆層の外表面にお
いて、前記分割面の前記外表面に対する占有率が30%
から99.9%の範囲内、より好ましくは50%から9
9%の範囲内である。亀裂の状態を、上記分割面の占有
率と個数によって規定し、これらを上記の範囲内になる
ような亀裂を有することで、表面の濡れ性を向上した表
面改質品を得ることができる。
【0011】また、これらの表面改質品を表面の濡れ性
が問題となる伝熱管として構成する場合においては、請
求項8に記載されているように、前記被処理部材が伝熱
管であり、前記被覆層が前記伝熱管の外表面に形成され
ることができる。蒸発器等の伝熱管は、銅などの熱伝導
率の高い金属から製造されており、その伝熱管に冷媒を
接触させ、あるいは、その接触により前記冷媒を蒸発さ
せることにより、前記伝熱管の外表面で冷媒と顕熱、潜
熱タイプを熱交換させて前記伝熱管内の熱媒体を冷却し
て、伝熱管内の熱媒体を循環させることによって熱を運
搬することができるように構成してあるものであるが、
熱交換により熱を伝達するには、伝熱管表面の濡れ性を
改善する必要がある。そこで本発明に係る表面改質品
は、表面に多数の亀裂を有しており、濡れ性を向上する
ことができるので、このような伝熱管として利用し、伝
熱効率を向上することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明の表面改
質品100を示しており、被処理物として銅平板1を使
用し、この銅平板1の表面に親水性の材料のポリテトラ
エキシシランの下地層3と被覆層2を備えており、さら
に、この被覆層2の外表面には、多数の連続した亀裂5
を形成している。このような亀裂5を有した表面改質品
100の表面に、例えば水を滴下した場合、この亀裂5
の隙間に水が浸透し、毛細管現象により、広域に濡れ広
がることができる。よって、この様に構成することで、
表面の濡れ性を向上した表面改質品を構成することがで
きる。
【0013】次に、上記の被覆層2及び下地層3の製造
方法について示す。まず、予め、被処処理物の銅平板1
の表面に、図3に示すように、深さ約30μm、幅0.
3mmの溝部6を、約4mmピッチで加工しておく。次
に、図3に示すように、溶媒のエタノールにポリテトラ
エトキシシランを5重量%(二酸化ケイ素換算)溶解さ
せ、さらに二酸化ケイ素微粒子(一次粒子径7nm)を
5重量%を均一に分散させた溶液7内に、銅平板1を浸
し、銅平板1の長手方向を鉛直方向として5mm/秒の
一定速度で引き上げた後に、表面を15分程度乾燥させ
る。このようなコーティング処理によって銅平板1表面
にポリテトラエキシシランの溶液7を塗布することがで
きる。このコーティング処理を1工程とし、第1工程終
了後に、コーティングされた銅平板1を250℃で5分
間加熱処理を行い、下地層3を得ることができる。この
ように得られた下地層3は、表面に空隙を有さない緻密
性な金属酸化物層となり、銅平板の腐食を防ぐものとな
る。次に、下地層3の外表面に、更に被覆層2を得る為
に、上記の工程を数回繰り返して溶液7を表面に塗布し
て乾燥させ、その後、300℃で30分間加熱処理を行
う。この加熱処理中に、二酸化ケイ素が合成され被覆層
2が形成されるが、予め設けた溝部6の作用により、容
易に溝部6の膜厚が大きくなり(例えば1μm以上)、
表面に応力が発生し、結果、表面に多数の亀裂5が生じ
る。この亀裂5は、図2に示すように、連続した網目状
の溝を有して形成されており、被覆層2の表面を分割し
て多数の分割面4を形成している。このように、被覆層
2の表面に多数の亀裂5を生じさせることによって、こ
の表面に水が付着すると、この水は、毛細管現象によ
り、亀裂5内に浸透し、広域に渡って広がることとな
り、濡れ性に優れた表面改質品100を構成することが
できる。
【0014】次に、本発明の表面改質品100の濡れ性
について、実験を行った結果を示す。上記に示す製造方
法で、被覆層2の厚さが違うものを数個作成した。下記
の表1に示すように、被覆層2の膜厚が3μmのサンプ
ル1と、膜厚が4μmのサンプル2とが表面に多数の亀
裂5を有しており、このサンプル1、2は、亀裂5の状
態が、図2に示すように、亀裂5を構成する溝の幅をa
とし、分割面4の幅をbとしたときに、亀裂5の幅aが
0.1μm〜100μmの範囲内であり、分割面4の幅
bが5μm〜500μmの範囲内のものである。また、
比較例として、被覆層2の外表面には上記のような亀裂
5を有さないように、被覆層2の膜厚を0.3〜0.5
μmとして作成したサンプル3を用意した。該比較例の
サンプル製作には、溶媒のエタノールにポリテトラエト
キシシランを1重量%(二酸化ケイ素換算)溶解させ、
さらに前記二酸化ケイ素微粒子を1重量%均一に分散さ
せたものを用いた。更に、濡れ性の評価としては、被覆
層2の表面が水平となるように保持し、被覆層2表面上
に、0.01ccの純水を滴下し、30秒後に濡れ広が
った幅を垂直方向に2個所測定した平均を濡れ幅として
比較している。よって、この濡れ幅の大きいものが濡れ
性に優れたものといえる。結果、表1に示すように、そ
れぞれのサンプルの被覆層2は全て、親水性の二酸化ケ
イ素の層であるが、本発明の表面改質品であるサンプル
1及びサンプル2は濡れ幅が11mm及び12mmであ
るのに対し、比較例のサンプル3の濡れ幅は、4mmで
あった。よって、本発明の特徴構成である多数の亀裂を
有す表面改質品が濡れ性に優れていることが判る。
【0015】
【表1】
【0016】〔別実施の形態〕上記の実施の形態におい
て、亀裂の状態を、溝の幅aと分割面の幅bによって規
定規定し、親水性を向上することができる好適な範囲を
示したが、別に、亀裂の状態を、銅平板1の表面に対す
る分割面の占有率とその分割面の単位面積当たりの個数
によって規定することもでき、この場合においては、上
記の占有率が30%から99.9%の範囲内であり、上
記の個数が3個/mm2から5×104個/mm2の範囲
内である場合に、表面の親水性を向上す ることができ
る。
【0017】また、本発明に係る表面改質品を伝熱管と
して構成し、伝熱管の表面に親水性で多数の亀裂を有す
る被覆層を設けることで、伝熱管表面の濡れ製は飛躍的
に向上し、表面の水が蒸発しやすくなって熱交換が効率
よく行われるので、たとえば冷暖房に用いるような場合
に、省エネルギー化、装置のコンパクト化などを図るこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によって、表面の濡れ性に優れた
表面改質品を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表面改質品の断面図
【図2】本発明の表面改質品の亀裂の状態を示す断面斜
視図
【図3】本発明の表面改質品の製造方法例を示す図
【符号の説明】
1 被処理物 2 被覆層 3 下地層 4 分割面 5 亀裂

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理部材の表面に、親水性材料で被覆
    した被覆層を設けた表面改質品であって、 前記被覆層が、該被覆層の少なくとも外表面に多数の亀
    裂を有して形成されている表面改質品。
  2. 【請求項2】 前記亀裂が、連続した網目状である請求
    項1に記載の表面改質品。
  3. 【請求項3】 前記被処理部材の外表面と前記被覆層の
    間に、緻密材料製の下地層を備えた請求項1又は2に記
    載の表面改質品。
  4. 【請求項4】 前記被覆層が、親水性の金属酸化物であ
    る請求項1から3の何れか1項に記載の表面改質品。
  5. 【請求項5】 前記亀裂を構成する溝の幅が0.1μm
    〜100μmの範囲内であり、 前記被覆層の外表面において、前記溝によって分割され
    て形成される分割面の幅が5μm〜500μmの範囲内
    である請求項1から4の何れか1項に記載の表面改質
    品。
  6. 【請求項6】 前記亀裂を構成する溝によって分割され
    て形成される分割面の単位面積当たりの個数が3個/m
    2から5×104個/mm2の範囲内である請求項1か
    ら5の何れか1項に記載の表面改質品。
  7. 【請求項7】 前記被覆層の外表面において、前記分割
    面の前記外表面に対する占有率が30%から99.9%
    の範囲内である請求項6の記載の表面改質品。
  8. 【請求項8】 前記被処理部材が伝熱管であり、前記被
    覆層が前記伝熱管の外表面に形成される請求項1から7
    の何れか1項に記載の表面改質品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018126536A (ja) * 2012-06-25 2018-08-16 フィッシャー アンド ペイケル ヘルスケア リミテッド 加湿および凝縮液管理を行うための微細構造を備える医療用部品
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CN113620497A (zh) * 2021-08-27 2021-11-09 国网陕西省电力公司电力科学研究院 一种变电站污水处理工艺

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