JPS61264040A - 親水性皮膜形成用処理液 - Google Patents

親水性皮膜形成用処理液

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Publication number
JPS61264040A
JPS61264040A JP9337385A JP9337385A JPS61264040A JP S61264040 A JPS61264040 A JP S61264040A JP 9337385 A JP9337385 A JP 9337385A JP 9337385 A JP9337385 A JP 9337385A JP S61264040 A JPS61264040 A JP S61264040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
hydrophilic film
hydrophilic
film
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9337385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuro Toyose
豊瀬 喜久郎
Koichi Hatanaka
畑中 孝一
Masanobu Fukui
福井 正信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP9337385A priority Critical patent/JPS61264040A/ja
Publication of JPS61264040A publication Critical patent/JPS61264040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は親水性皮膜形成用処理液に関し、さらに詳しく
は、実際の使用環境において大気中の油分等の汚染物質
が吸着しても良好な親水性を維持する皮膜を形成する処
理液に関する。
[従来技術1 一般に、金属表面に親水性が要求される場合が多くあり
、例えば、アルミニウムを熱交換器用フィン材として使
用する時に表面を親水性とし水濡れ性を良好なものとす
ることにより、熱交換器として使用する際の通風抵抗を
低下させ、熱効率を向上し、かつ、騒音の低下を図るの
である。また、印刷版用アルミニウム板においては非画
像部の親水性および保水性のため親水性処理が必要とさ
れている。
このような、親水性処理法には珪酸塩処理、ベーマイト
処理、電解エツチング処理等があり、例えば、特開昭5
9−202398号公報および特開昭59−22919
9号公報に記載のものがある。しかし、これらの従来技
術には以下説明するような問題がある。
即ち、従来における親水性処理は処理直後の親水性は良
好であるが、実際に使用しでいる■旧二大気中の油分等
の汚染物質が吸着すると親水性が劣化して親水性表面と
して使用できなくなる。例えば、熱交換器用アルミニウ
ムフィン材においては、親水性処理を施した熱交換器を
運転しているる間にフィン表面が結露した場合、通常は
冷房運転の室内機および暖房運転の室外機のフィン表面
は親水性を示すが、フィン表面が結露しない乾燥運転の
際に空気中の油分が付着すると、その後フィン表面が結
露する運転を行なってもフィン表面の油分による汚染の
ために水はしぎを起して親水性表面としての作用を示さ
なくなる。
従って、長期にわたって親水性を持続させるためには結
鱈運転と乾燥運転との繰返しによりフィン表面が汚染さ
れた後であっても、水濡れ性を有する高度な親水性が要
求されているのである。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明は上記に説明したような従来における、例えば、
アルミニウム製熱交換器等のフィンにおける親水性の種
々の問題点を解消したものであって、大気中の油分等の
汚染物質が吸着しても親水性が低下しない高度な親水性
皮膜を形成することができる処理液を提供するものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る親水性皮膜形成用処理液の特徴とするとこ
ろは、 重合度が30〜2000のポリビニルスルホン酸、ポリ
ビニルホスホン酸、ポリスチレンマレイン酸、ポリアク
リルアミド、ポリブチレンマレイン酸、ポリアクリル酸
或いはこれらの塩のうちから選んだ1種または2種以上
の水溶性有機高分子物質を0.5〜10%を含有し、さ
らに、 XM20−ySiO2(但しM=Li、 Na、 I−
)(y/X≧ 2) で示される珪酸塩化合物をSiO2として1〜10%を
含有することにある。
本発明に係る親水性皮膜形成用処理液について以下詳細
に説明する。
本発明に係る親水性皮膜形成用処理液を塗布した後に乾
燥するとゲル化して多孔質の皮膜となるのである。
先ず、本発明に係る親水性皮膜形成用処理液における水
溶性有機高分子物質と珪酸塩化合物について説明する。
重合度30〜200’Oのポリビニルスルホン酸、ポリ
ビニルホスホン酸、ポリスチレンマレイン酸、ポリアク
リルアミド、ポリブチレンマレイン酸、ポリアクリル酸
或いはこれらの塩のうちから選んだ1種または2種以上
を0.5〜10%含有させるのは、重合度30未満、含
有量0.5%未満では良好な親水性が得られず、また、
多孔質な皮膜とはならず、また、重合度2000、含有
量10%を夫々越えると親水性は飽和してしまう。
また、珪酸塩化合物XM2O−ySiO2(N=Li。
Na、K)の式において、y/xを2以上とする必要が
あり、2未満では多孔質皮膜を形成することがでトず、
また、5in2として1〜10%の範囲内でなければ良
好な親水性を得ることはできない。
そして、上記した水溶性有機高分子物質と上記した珪酸
塩化合物の配合比は、重量で2:1〜1:4が好ましい
範囲であり、また、これら2つの物質の両方が混合して
いなければ、即ち、何れか一−4= 方が欠けても優れた多孔質な親水性皮膜は得られない。
、   さらに、このような処理液の塗布により形成さ
れる皮膜の厚さは、0.05〜2μとするのがよく、0
.05μ未満では優れた親木性は得られず、また、2μ
を越えると親木性は飽和し、外観にムラが生じるように
なり、かつ、不経済である。
このような親水性皮膜形成処理液により形成された金属
の皮膜層は、多孔質な親水性皮膜であるので、大気中の
油分による汚染を受けても、水分が付着すると汚染成分
が流されて親水性を回復す□るので、大気中における使
用環境においても優れた親水性を持続するという効果を
発揮する。
なお、本発明に係る親水性皮膜形成液による処理の前に
、下地処理としてクロメート処理、ベーマイト処理また
は珪酸塩のうちから選んだ被覆層を設けることにより耐
蝕性および親水性を兼ね備えた層とすることがで外る。
[実施例1 本発明に係る親水性皮膜形成用処理液の実施例を説明す
る。
実施例 第1表に示すように、実施例1〜6までは供試金属とし
て脱脂したアルミニウム板、実施例7〜10までは下地
処理層を設けたアルミニウム板を用い、本発明に係る親
水性皮膜形成用処理液により皮膜を形成した。この皮膜
形成は処理液をディップ、または、ロールコータ−によ
り塗布した後、室温〜300°Cの温度範囲で乾燥した
。また、比較例1〜6はのうち、比較例4は珪酸塩被覆
層だけ、比較例5はベーマイト被覆層だけ、比較例6は
電解エツチングを行なっただけである。
親水性の評価を第1表に示す。
第1表における親水性評価および持続性の評価は次の通
りに行なった。
親水性評価 水接触角をゴニオメータ−により測定した。
◎; 10°以下、○; 11〜30°、×;31°以
上。
持続性評価 oil雰囲気に10日放置後接触角を測定した。
軌 2 表 [発明の効果1 以上説明したように、本発明に係る親水性皮膜形成用処
理液は上記の構成を有しているものであるか呟金属表面
、特に、アルミニ1クム板等に適用することによって、
熱交換器における使用中でも優れた親水性を示すという
効果を有するものである。
−10〜

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重合度が30〜2000のポリビニルスルホン酸、ポリ
    ビニルホスホン酸、ポリスチレンマレイン酸、ポリアク
    リルアミド、ポリブチレンマレイン酸、ポリアクリル酸
    或いはこれらの塩のうちから選んだ1種または2種以上
    の水溶性有機高分子物質を0.5〜10%を含有し、さ
    らに、 xM_2O・ySiO_2(但しM=Li、Na、L)
    (y/x≧2) で示される珪酸塩化合物をSiO_2として1〜10%
    を含有することを特徴とする親水性皮膜形成用処理液。
JP9337385A 1985-04-30 1985-04-30 親水性皮膜形成用処理液 Pending JPS61264040A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2005305740A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 感光性平版印刷版材料用アルミニウム板支持体、その製造方法及び感光性平版印刷版材料

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