JP2001030562A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2001030562A
JP2001030562A JP11204289A JP20428999A JP2001030562A JP 2001030562 A JP2001030562 A JP 2001030562A JP 11204289 A JP11204289 A JP 11204289A JP 20428999 A JP20428999 A JP 20428999A JP 2001030562 A JP2001030562 A JP 2001030562A
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JP11204289A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ishibashi
均 石橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つのガイド部材間の摩擦抵抗の違いによる
振動が大きい。 【解決手段】 キャリッジ13とフロントガイドロッド
12との間に主走査方向に回転可能なキャリッジ支持部
材42を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、特に記
録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に移動走査
して記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プ
ロッタ等の各種画像記録装置(画像形成装置と同じ意味
で用いる。)として用いられるインクジェット記録装置
として、記録ヘッドであるインクジェットヘッドをキャ
リッジに搭載し、このキャリッジを主走査方向に移動走
査しながら用紙(画像が記録されるものの意味であり、
紙に限らない。)を副走査方向に移動して、記録ヘッド
のノズル孔からインク滴を吐出することで用紙に画像を
記録するものがある。
【0003】このようなキャリッジを移動走査するシリ
アル方式の記録装置においては、キャリッジ移動用モー
タの回転をキャリッジの直線移動に伝達変換するため
に、キャリッジを案内する案内機構と、ステッピングモ
ータと、このステッピングモータに取付けた駆動プーリ
と、アイドラプーリと、これらの駆動プーリとアイドラ
プーリとの間に架けたベルト又はワイヤとからなる主走
査機構を備えるのが一般的である。
【0004】従来のシリアル型記録装置における案内機
構としては、キャリッジの前方側を摺動自在に支持する
主ガイド部材と後方側を摺動自在に支持する従ガイド部
材を用いるものが一般的である。この場合、キャリッジ
は円筒形の軸受部材等を介して主ガイド部材に支持する
が、軸受部材やガイド部材は比較的正確に寸法を出すこ
とができるので、数十μmという高精度のクリアランス
で摺動自在に支持することが可能であり、モノクロ記録
を行う記録装置には十分であった。
【0005】ところが、複数の色のインクを用いてカラ
ー画像を記録するカラー記録装置では、数十μmという
クリアランスでも色ずれに影響を与えるので、種々の対
策が講じられている。
【0006】例えば、特開平5−301352号公報
に記載されているように、キャリッジに主走査方向に平
行な2つの軸を貫通させて案内支持するようにしたも
の、特開平8−58173号公報に記載されているよ
うに、キャリッジを2つの軸に挟みこむように支持する
もの、特開平8−108593号公報に記載されてい
るように、キャリッジを主軸に対して回動可能とし、他
方のガイドはキャリッジの自重でシャフト上に載置させ
るものなどがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の各種案内機構(キャリツジ支持方式)は、キャ
リツジをある摩擦係数を有する2つのガイド部材で支持
されているので、キャリツジの駆動を開始した時のキヤ
リツジ速度の立上り特性が2つのガイド部材の間で異な
って微妙にずれることがある。
【0008】この場合、仮に初期状態で、両者の摩擦係
数が同等になるように設計したとしても、経時的にガイ
ド部材とキャリツジの軸受孔等との間のガタにゴミ等が
付着することなどにより、2つのガイド部材の摩擦係数
に微妙な差異が生じることは避けられない。また、キャ
リッジの軸受部に油等の潤滑剤を塗布した場合には,2
つのガイド部材での潤滑剤の劣化具合の差により、両者
の間の摩擦係数は微妙に異なってしまう。
【0009】このように、キヤリツジの立上り特性にキ
ヤリッジ前後でずれにより生じた振動周期をもった状態
で印写を行った場合、この振動周期がそのまま記録結果
に反映される。すなわち、図9に示すように、キャリッ
ジのフロントガイド部材(従ガイド部材)側が先行した
場合或いは主ガイド部材側が先行した場合、それぞれド
ット位置が正規の位置からずれることになり、画像品質
が低下する。
【0010】特に、カラーインクジェツト記録装置のよ
うに色重ねをする記録装置で、各色の記録ヘッドをキャ
リツジの走査方向に対し並べて配置している場合には,
この振動位相が各色間でずれるために、図10に示すよ
うに2つの異なる色のドット位置がずれて印字され、画
像品質の低下は顕著になる。
【0011】本発明は上記の課題に鑑みてなされたもの
であり、画像品質を向上することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る記録装置は、記録ヘッドを搭載したキ
ャリッジを主ガイド部材と従ガイド部材とで主走査方向
に案内し、従ガイド部材とキャリッジとの間に主走査方
向に回転可能なキャリッジ支持部材を有する構成とした
ものである。
【0013】ここで、キャリッジ支持部材と前記従ガイ
ド部材とは点接触していることが好ましく、特にキャリ
ッジ支持部材と従ガイド部材とは一点で接触しているこ
とが好ましい。この場合、キャリッジ支持部材が球体形
状であり、従ガイド部材が平面を有する部材である構
成、或いは、キャリッジ支持部材が円柱形状であり、従
ガイド部材が断面円形状の部材である構成とすることが
できる。
【0014】また、記録ヘッドがインク滴を吐出するイ
ンクジェットヘッドである記録装置に適用することでよ
り効果的である。インクジェットヘッドとしては電気機
械変換素子、或いは振動板と対向する電極などをインク
滴吐出のためのエネルギー発生手段とするものがある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明に係るインクジ
ェット記録装置の機構部の概略斜視説明図、図2は同機
構部の側断面説明図である。
【0016】このインクジェット記録装置は、記録装置
本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キ
ャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録
ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカート
リッジ等で構成される印字機構部2等を収納し、装置本
体1の下方部には前方側から多数枚の用紙3を積載可能
な給紙カセット(或いは給紙トレイでもよい。)4を抜
き差し自在に装着することができ、給紙カセット4から
給送される用紙3を取り込み、印字機構部2によって所
要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ
6に排紙する。
【0017】印字機構部2は、図示しない左右の側板に
横架した主ガイド部材であるメインガイドロッド11と
従ガイド部材であるフロントガイドロッド12とでキャ
リッジ13を主走査方向(図2で紙面垂直方向)に摺動
自在に保持し、このキャリッジ13の下面側にはイエロ
ー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック
(Bk)の各色のインク滴を吐出するノズルを有するイ
ンクジェットヘッドからなる記録ヘッド14をインク滴
吐出方向を下方に向けて装着し、キャリッジ13の上側
には記録ヘッド14に各色のインクを供給するための各
インクタンク(インクカートリッジ)15を交換可能に
装着している。
【0018】ここで、記録ヘッド14としては、各色の
インク滴を吐出する複数個のヘッドを主走査方向に並べ
て配置したものでも、或いは、各色のインク滴を吐出す
るノズルを有する1個のヘッドを用いたものでもよい。
また、記録ヘッド14に用いるインクジェットヘッド
は、インク滴を吐出するノズルと、このノズルが連通す
る吐出室(圧力室、加圧液室、液室、インク流路等とも
称される。)と、この吐出室内のインクを加圧するエネ
ルギーを発生するアクチュエータ手段(エネルギー発生
手段)とを備えて、アクチュエータ手段を駆動すること
で吐出室内インクを加圧してノズルからインク滴を吐出
させるものである。
【0019】このインクジェットヘッドとしては、吐出
室壁面を形成する振動板を圧電素子などの電気機械変換
素子で変形変位させるもの、あるいは、発熱抵抗体など
の電気熱変換素子によって吐出室内で膜沸騰によるバブ
ルを発生させるもの、吐出室壁面を形成する振動板とこ
れに対向する電極とを有して、振動板を電極との間で発
生させる静電力で変形変位させるものなどを用いること
ができる。
【0020】そして、キャリッジ13は主走査モータ1
6で回転される駆動プーリ(駆動タイミングプーリ)1
7と従動プーリ(アイドラプーリ)18との間に張装し
たタイミングベルト19に連結して、主走査モータ16
を駆動制御することによってキャリッジ13、すなわち
記録ヘッド14を主走査方向に移動するようにしてい
る。
【0021】一方、記録ヘッド14の下方側には、記録
ヘッド14による印写位置に対して用紙3を副走査方向
に搬送するために、搬送ローラ21と搬送従動ローラ2
2との間に用紙3を静電吸着して搬送する搬送ベルト2
3を張装して配設し、この搬送ベルト23には中間ロー
ラ24によってテンションを付与している。そして、搬
送ローラ21と搬送ベルト23を挟んで対向する位置に
搬送ベルト23を帯電させるためのバイアスローラ25
を配設している。さらに、搬送ベルト23の平面起点部
付近には用紙3を搬送ベルト23側に押し付ける押さえ
ローラ26を配設している。
【0022】また、給紙カセット4から用紙3を搬送ベ
ルト23上に給紙するため、用紙3を1枚ずつ分離して
給送する給紙コロ27及びフリクションパッド28と、
給送される用紙3を搬送ローラ21に案内するガイド部
材29を設けている。
【0023】以上のように構成したインクジェット記録
装置においては、給紙カセット4から用紙3を搬送ベル
ト23に給送する。このとき、バイアスローラ25によ
って搬送ベルト23が帯電されているので、搬送ベルト
23に用紙3が静電吸着されて副走査方向に搬送され
る。一方、キャリッジ13は主走査モータ16が回転駆
動させることでメインガイドロッド11とフロントガイ
ドロッド12で案内されて主走査方向に移動走査され
る。
【0024】そこで、記録ヘッド14から印写画像に応
じてインク滴を吐出させることによって用紙3上に画像
が記録され、記録後の用紙3が排紙トレイ6に排出され
る。
【0025】次に、このインクジェット記録装置におけ
る案内機構(キャリッジ支持機構)詳細について図3乃
至図5を参照して説明する。なお、図3はキャリッジ部
分の拡大側面説明図、図4はキャリッジ支持部材部分の
拡大説明図、図5は同じくキャリッジ支持部材部分の斜
視説明図である。キャリッジ13の装置後方側(用紙搬
送方向下流側)は、メインガイドロッド11にて軸受部
材41を介して高精度に位置決め保持している。この軸
受部材41としては、ベアリング、燒結軸受などを使用
することができる。
【0026】一方、キャリッジ13の装置前方側(用紙
搬送方向上流側)は、フロントガイドロッド12にて案
内保持するのであるが、キャリッジ13とフロントガイ
ドロッド12との間には主走査方向に回転可能なキャリ
ッジ支持部材42を設けている。このキャリッジ支持部
材42は、図4及び図5に示すように、球体形状の支持
部材43に回動軸44を固着したものであり、キャリッ
ジ13の保持部13aにて回転可能に保持している。こ
の場合、キャリッジ支持部材42の回動軸44は副走査
方向に配置することで、支持部材43は主走査方向に回
転可能になる。
【0027】そして、フロントガイドロッド12は断面
方形状に形成してキャリッジ支持部材42側の面に平面
を有するものを用いている。したがって、キャリッジ支
持部材42の球体形状の支持部材43とフロントガイド
ロッド12は一点で点接触している。
【0028】この場合、キャリッジ支持部材12の支持
部材43は球体形状に限るものではなく、例えば断面楕
円形状などでも良い。一方、フロントガイドロッド12
も断面方形状のものに限られるものではないが、少なく
ともキャリッジ支持部材42側の面が平面であることが
好ましく、例えば断面三角形状、台形状などでも良い。
また、フロントガイドロッド12は軸状部材に限らず、
ステ−(板)状部材などでも良い。
【0029】このようにキャリッジ13とフロントガイ
ドロッド12との間に主走査方向に回転可能なキャリッ
ジ支持部材42を設けたので、キャリッジ13とフロン
トガイドロッド12との摩擦係数が小さくなる。それに
よって、キャリッジ13の立ち上がり時にメインガイド
ロッド11とフロントガイドロッド12との間の摩擦抵
抗の違いによる振動が極めて低減し、印字ドット位置の
バラツキがなくなって位置精度が向上するので、画像品
質が向上する。
【0030】特に、この実施形態のようにキャリッジ支
持部材42とフロントガイドロッド12とを点接触させ
ることでキャリッジ支持部材42とフロントガイドロッ
ド12との摩擦抵抗が極めて小さくなり、一層振動が低
減して画像品質が向上する。しかも点接触を一点で行う
ことで、更に摩擦抵抗が小さくなり、一層振動が低減し
て画像品質が向上する。
【0031】次に、図6及び図7を参照してキャリッジ
支持部材42とフロントガイドロッド12の他の実施形
態について説明する。この実施形態では、キャリッジ支
持部材42の支持部材43を断面円形の円柱形状にし、
フロントガイドロッド12も断面円形状にして、これら
を直交する方向で配置している。
【0032】このようにしても、キャリッジ支持部材4
2の支持部材43とフロントガイドロッド12とを一点
で点接触させることができ、上記実施形態と同様の作用
効果を得ることができる。
【0033】次に、図8を参照してキャリッジ支持部材
42及びキャリッジ13での保持形態の他の実施形態に
ついて説明する。この実施形態では、キャリッジ支持部
材42を球体形状として、回動軸44をなくし、キャリ
ッジ13の保持部13aに形成した略球状凹部13bに
キャリッジ支持部材42を回転可能に嵌め込んで保持し
ている。
【0034】このようにしても、キャリッジ支持部材4
2の支持部材43とフロントガイドロッド12とを一点
で点接触させることができ、上記実施形態と同様の作用
効果を得ることができる。また、キャリッジ支持部材4
2自体を球体形状として回動軸を持たないでキャリッジ
13に回転可能に保持するので、回動軸のぶれによる摩
擦抵抗を生じなくなる。
【0035】なお、上記実施形態においては、本発明を
インクジェット記録装置に適用した例で説明したが、記
録ヘッドにインクジェットヘッド以外のヘッド、例えば
サーマルヘッドなどを使用する記録装置にも適用するこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る記録
装置によれば、記録ヘッドを搭載したキャリッジを主ガ
イド部材と従ガイド部材とで主走査方向に案内し、従ガ
イド部材とキャリッジとの間に主走査方向に回転可能な
キャリッジ支持部材を有する構成としたので、キャリッ
ジ立ち上がり時の振動を低減してドット位置精度を高く
することができ、画像品質が向上する。
【0037】ここで、キャリッジ支持部材と従ガイド部
材とは点接触させることで、両者の摩擦抵抗が一層低減
し、特にキャリッジ支持部材と従ガイド部材とは一点で
接触させることで、両者の間の摩擦抵抗をより一層低減
することができる。
【0038】この場合、キャリッジ支持部材が球体形状
であり、従ガイド部材が平面を有する部材である構成、
或いは、キャリッジ支持部材が円柱形状であり、従ガイ
ド部材が断面円形状の部材である構成とするで、簡単な
構成で点接触させることができる。
【0039】また、記録ヘッドがインク滴を吐出するイ
ンクジェットヘッドである記録装置に適用することでよ
り、インク滴の着弾位置精度が向上して良好がカラー画
像を形成することができる。インクジェットヘッドとし
ては電気機械変換素子、或いは振動板と対向する電極な
どをインク滴吐出のためのエネルギー発生手段とするも
のに適用することで、インク滴の着弾位置精度が向上し
て良好なカラー画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の機構部
の概略斜視説明図
【図2】同機構部の側断面説明図
【図3】キャリッジ部分の拡大側断面説明図
【図4】キャリッジ支持部材部分の拡大説明図
【図5】同キャリッジ支持部材部分の斜視説明図
【図6】キャリッジ支持部材及び従ガイド部材の他の例
を示す拡大説明図
【図7】同じくキャリッジ支持部材部分の斜視説明図
【図8】キャリッジ支持部材及びその保持部の他の例を
示す拡大説明図
【図9】キャリッジの振動と印写ドットの関係を説明す
る説明図
【図10】キャリッジの振動とカラー印写ドットの関係
を説明する説明図
【符号の説明】
1…装置本体、2…印写機構部、3…用紙、4…給紙カ
セット、6…排紙トレイ、11…メインガイドロッド、
12…フロントガイドロッド、13…キャリッジ、14
…記録ヘッド、42…キャリッジ支持部材、43…支持
部材、44…揺動軸。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ヘッドを搭載したキャリッジを主ガ
    イド部材と従ガイド部材とで主走査方向に案内する記録
    装置において、前記従ガイド部材とキャリッジとの間に
    主走査方向に回転可能なキャリッジ支持部材を有するこ
    とを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録装置において、前
    記キャリッジ支持部材と前記従ガイド部材とは点接触し
    ていることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録装置において、前
    記キャリッジ支持部材と前記従ガイド部材とは一点で接
    触していることを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3に記載の記録装置におい
    て、前記キャリッジ支持部材が球体形状であり、前記従
    ガイド部材が平面を有する部材であることを特徴とする
    記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項2又は3に記載の記録装置におい
    て、前記キャリッジ支持部材が円柱形状であり、前記従
    ガイド部材が断面円形状の部材であることを特徴とする
    記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の記録
    装置において、前記記録ヘッドがインク滴を吐出するイ
    ンクジェットヘッドであることを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の記録装置において、前
    記インクジェットヘッドがインク滴を吐出させるための
    電気機械変換素子を備えていることを特徴とする記録装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の記録装置において、前
    記インクジェットヘッドがインク滴を吐出させるための
    振動板とこれに対向する電極とを備えていることを特徴
    とする記録装置。
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