JP2001029844A - 籾殻回収装置 - Google Patents

籾殻回収装置

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JP2001029844A JP11209732A JP20973299A JP2001029844A JP 2001029844 A JP2001029844 A JP 2001029844A JP 11209732 A JP11209732 A JP 11209732A JP 20973299 A JP20973299 A JP 20973299A JP 2001029844 A JP2001029844 A JP 2001029844A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送機内に吸引空気流が生じないようにし、
搬送機による籾殻の搬送に滞りが起こらず、分離器にお
ける分離効果を向上させることができる籾殻回収装置を
提供する。 【解決手段】 籾殻回収装置1は、選別装置または選別
装置を備えた籾摺機11の排塵口に接続して、その排塵
口から排風とともに排出される籾殻を分離して収集する
ものである。排風を導入して旋回させながら籾殻を分離
するサイクロン2を構成する円錐筒体4と、この円錐筒
体4の下端開口に基端を接続して籾殻を揚上搬送するス
クリューコンベア3とを備えている。サイクロン2とス
クリューコンベア3とは気密状に接続する。スクリュー
コンベア3の籾殻搬出口9に気密状の籾殻収集袋15を
密封状に装着して、サイクロン2からスクリューコンベ
ア3を通って籾殻収集袋15にわたる空間を密閉空間と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選別装置または選
別装置を備えた籾摺機の排塵口に接続して、その排塵口
から排風とともに排出される籾殻を分離して収集する籾
殻回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】籾摺機には、籾摺装置と選別装置を別々
にしたもの、あるいは籾摺装置と選別装置を一体に構成
したものがあるが、籾殻や粃などは、選別装置または選
別装置を備えた籾摺機の排塵口から排風とともに排出さ
れるので、籾摺り作業による周辺の環境悪化を避けるた
め、排出される籾殻は収集袋によって回収することが望
まれている。そして、従来からサイクロンにより排風中
の籾殻を分離して収集袋に収集する籾殻回収装置が提案
されている(実開昭63−25147号公報参照)。
【0003】ところで、実開昭63−25147号公報
に示すように、従来のサイクロンによる籾殻回収装置に
あっては、サイクロンで分離した籾殻をその下端部から
水平に設けたスクリューコンベアで搬出して収集袋に回
収する構成となっているので、スクリューコンベアは収
集袋に籾殻の収集高さを確保するうえから、必然的に収
集袋の深さ分を超える高さを要するばかりでなく、スク
リューコンベアに下端部を接続するサイクロンの設置位
置はさらに高くならざるを得ないものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、サイクロン
の排風導入位置が、選別装置または籾摺機の排風口から
高くなり過ぎて、選別装置または籾摺機の排風口とサイ
クロンとの接続が容易でないばかりでなく、また両者間
を必然的に曲管により接続するところから、その部分に
おける排風の流通抵抗が大きくなってしまい、サイクロ
ンに流入する排風の風力が減退して籾殻の分離能力が低
下することは避けられのが実情である。また、スクリュ
ーコンベアがサイクロンの下端部から水平に張り出して
いるので、籾殻回収装置の設置に広い場所を要すること
も問題である。
【0005】そこで、本発明者は、サイクロンを構成す
る円錐筒体の周面に沿わせてスクリューコンベアを傾斜
状に設け、その傾斜上端側から籾殻を収集袋などに収集
するように構成することにより、スクリューコンベアの
傾斜上端側に収集袋に籾殻を収集するうえで十分な高さ
を確保でき、しかも、サイクロンの排風導入位置を選別
装置または籾摺機の排風口の高さとつり合うようにして
その両者間の接続を容易にするとともに、その部分の流
通抵抗を小さくしてサイクロンにおける籾殻の分離能力
を高く保持することができる籾殻回収装置を既に提案し
ている(特願平10−264108号)。
【0006】本発明者が先に提案した籾殻回収装置は、
図8および図9に示す構成のもので、所期の技術的成果
を十分に期待できるものであるが、その後の研究の結
果、サイクロンからスクリューコンベアを通ってその籾
殻の搬出口に至る風路が形成されて外気に通じているこ
とから、この風路にもサイクロンに向けた吸引空気流が
生じ、これが籾殻の搬送を妨げたりサイクロンにおける
分離効果を低下させる原因となることが判明した。
【0007】図8および図9において、aは籾摺機、b
はサイクロン、cはスクリューコンベア、dは籾殻収集
袋(容器)であり、サイクロンbには籾摺機aの排風口
eがダクトで接続され、サイクロンbの籾殻落下口fに
スクリューコンベアcが接続され、サイクロンbの排風
口gはダクトを介して外気に通じている。図中、黒塗り
つぶし矢印は籾殻の流れ、白抜き矢印は空気の流れを示
す。
【0008】本発明は、前記のようにその後に判明した
問題点の解消を図るものであって、分離器(サイクロ
ン)と搬送機(スクリューコンベア)とは気密状に接続
するとともに、搬送機の籾殻の搬出口に気密状の籾殻収
集袋などの収集容器を密封状に装着して、分離器から搬
送機を通って収集容器にわたる空間を密閉空間としたこ
とにより、搬送機内に吸引空気流が生じないようにし、
搬送機による籾殻の搬送に滞りが起こらず、分離器にお
ける分離効果を向上させることができる籾殻回収装置を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成した、すなわち、本発明の
請求項1に係る籾殻回収装置は、選別装置または選別装
置を備えた籾摺機の排塵口に接続して、その排塵口から
排風とともに排出される籾殻を分離して収集する籾殻回
収装置であって、排風を導入して旋回させながら籾殻を
分離する分離器と、この分離器に接続して籾殻を揚上搬
送する搬送機とを備えており、上記分離器と搬送機とは
気密状に接続するとともに、搬送機の籾殻の搬出口に気
密状の籾殻収集袋などの収集容器を密封状に装着して、
分離器から搬送機を通って収集容器にわたる空間を密閉
空間としたことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項2に係る籾殻回収装
置は、選別装置または選別装置を備えた籾摺機の排塵口
に接続して、その排塵口から排風とともに排出される籾
殻を分離して収集する籾殻回収装置であって、排風を導
入して旋回させながら籾殻を分離するサイクロンを構成
する円錐筒体と、この円錐筒体の下端開口に基端を接続
して籾殻を揚上搬送するスクリューコンベアとを備えて
おり、上記サイクロンとスクリューコンベアとは気密状
に接続するとともに、スクリューコンベアの籾殻の搬出
口に気密状の籾殻収集袋などの収集容器を密封状に装着
して、サイクロンからスクリューコンベアを通って収集
容器にわたる空間を密閉空間としたことを特徴とするも
のである。
【0011】本発明の請求項3に係る籾殻回収装置は、
請求項1の構成において、スクリューコンベアは、サイ
クロンを構成する円錐筒体の周面に沿わせて傾斜状に設
け、その傾斜上端側から籾殻を収集容器に収集するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0012】本発明の請求項4に係る発明は、スクリュ
ーコンベアは、請求項2の構成において、円錐筒体の下
端側を基点として傾斜角調節可能に構成したことを特徴
とするものである。
【0013】本発明の請求項5に係る発明は、請求項
2、3または4の構成において、スクリューコンベア
は、サイクロンを構成する円錐筒体の下端を軸心として
水平方向に所要角度ないし360度方向変更自在に構成
したことを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項6に係る発明は、請求項2
の構成において、スクリューコンベアは、円錐筒体の周
面に接して傾斜状に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0015】本発明の請求項7に係る発明は、請求項1
の構成において、分離器は、略水平に配置された円筒体
で構成され、この円筒体の一端上部に排風の導入口を設
け、かつ円筒体の内周面下部に籾殻の排出口を設けて成
り、上記分離器の排出口に搬送機を気密状に接続したこ
とを特徴とするものである。
【0016】本発明の請求項8に係る発明は、請求項7
の構成において、円筒体の内周面下部に設けた籾殻の排
出口は、円筒体の略全長にわたって開口していることを
特徴とするものである。
【0017】本発明の請求項9に係る発明は、請求項1
または7の構成において、略水平に配置された円筒体で
構成された分離器は、その一端面の軸芯部が排風口を成
していて、排風口には室外に至る延長ダクトを接続した
ことを特徴とするものである。
【0018】本発明の請求項10に係る発明は、請求項
2の構成において、サイクロンを構成する円錐筒体の上
面に設けた排風口には、室外に至る延長ダクトを接続し
たことを特徴とするものである。
【0019】なお、本発明において、籾殻とは、籾殻の
ほか、粃、藁屑その他の塵埃であって選別装置または選
別装置を備えた籾摺機の排風口から排風にともなって排
出されるものも含む概念である。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る籾殻回収装置
の第1の実施の形態を示す全体斜視図、図2は図1に示
す籾殻回収装置を籾摺機に接続した態様を示す断面図、
図3は第2の実施の形態を示す全体斜視図、図4は図3
に示す籾殻回収装置を籾摺機に接続した態様を示す斜視
図、図5は図1に示す籾殻回収装置を籾摺機に接続した
態様を示す斜視図、図6は籾殻収集袋の装着構造を示す
断面図、図7は籾殻収集袋の装着構造の他例を示す断面
図である。
【0021】図1および図2において、1は籾殻回収装
置である。この籾殻回収装置1は、サイクロン2とスク
リューコンベア3を備えて構成されており、サイクロン
2は円錐筒体4とその上端側に接続された円筒状の旋回
部5とで構成されている。そして、旋回部5には、接線
方向に排風を導入する排風導入口6が接続されており、
旋回部5の閉じた上端面には筒状の排風口7が設けられ
ている。
【0022】サイクロン2を構成する円錐筒体2の下端
は籾殻落下口8となっており、スクリューコンベア3
は、その基端側が上記籾殻落下口8に接続され、かつ傾
斜状に設けられている。上記スクリューコンベア3の傾
斜上端側は籾殻排出口9となっており、図1に示す実施
の形態おいては、籾殻排出口9は2つに分岐されてい
て、収集袋を同時に2つ装着できるようになっている。
10は収集袋装着部である。11は籾摺機であって、そ
の排塵口12はダクト13によりサイクロン2の排風導
入口6に接続されている。サイクロン2の排風口7には
延長ダクト14を接続して室外で開口させている。
【0023】スクリューコンベア3は、サイクロン2を
構成する円錐筒体4の下端側を基点として傾斜角を調節
可能に構成することができ、スクリューコンベア3は、
サイクロン2を構成する円錐筒体4の下端を軸心として
水平方向に所要角度ないし360度方向変更自在に構成
することもできる。また、スクリューコンベア3は、円
錐筒体4の周面に接して傾斜状に設けるとよい。
【0024】サイクロン2の籾殻落下口8とスクリュー
コンベア3の基端側とは気密を保つように接続されてい
る。また、スクリューコンベア3の籾殻排出口9には、
図6かまたは図7に示すように、その収集袋装着部10
に籾殻収集袋15が密閉装着具16により気密を保つよ
うに装着する。図6に示す密閉装着具16は籾殻収集袋
15の開口端部を収集袋装着部10に圧着保持するバン
ド状を成し、図7に示す密閉装着具16はパッキン17
を介在させた締付機能を備えたものである。なお、籾殻
収集袋15は密閉状のポリエチレン袋であるが、袋に代
えて密閉状の容器であってもよい。
【0025】上記のように、サイクロン2とスクリュー
コンベア3とは気密を保っており、かつスクリューコン
ベア3の籾殻排出口9には密閉状の籾殻収集袋15が気
密を保持するように装着するので、サイクロン2からス
クリューコンベア3を経て籾殻収集袋15に至る籾殻回
収経路には外気に通じた風路が形成されない。このた
め、スクリューコンベア3の籾殻排出口9からサイクロ
ン2への吸引空気流が生じないので、スクリューコンベ
ア3による籾殻の搬送が滞らず、またサイクロン2にお
ける分離効率を向上させることができる。
【0026】本発明に係る籾殻回収装置1は、図3に示
すように構成することができる。すなわち、前記実施の
形態においてサイクロン2に相当する分離器2aは、略
水平に配置された円筒体4aで構成され、この円筒体4
aの一端上部に、籾摺機の排塵口に接続する排風送入口
6を設け、かつ円筒体4aの内周面下部に籾殻排出口8
aを設けており、分離器2aの籾殻排出口8aに搬送機
(スクリューコンベア)3を気密状に接続している。円
筒体4aの内周面下部に設けた籾殻排出口8aは、円筒
体4aの略全長にわたって開口している。
【0027】図3に示すように、略水平に配置された円
筒体4aで構成された分離器2aは、その一端面の軸芯
部が排風口7aを成している。この排風口7aには、図
4に示すように、室外に至る延長ダクト14を接続し
て、分離器2aの排風を室外に出して作業環境を良好に
保つようにするのが好ましい。
【0028】なお、図5に示すように、図1および図2
に示すものにおいても、サイクロン2を構成する円錐筒
体4の上面に設けた排風口7に、室外に至る延長ダクト
14を接続して、図4に示す実施の形態と同様に、サイ
クロン2の排風を室外に出して作業環境を良好に保つよ
うにするのがよい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、分離器(サイクロン)
と搬送機(スクリューコンベア)とは気密状に接続する
とともに、搬送機の籾殻の搬出口に気密収集袋などの気
密収集容器を密封状に装着して、分離器から搬送機を通
って気密収集容器にわたる空間を密閉空間としたことに
より、搬送機内に吸引空気流が生じないようにし、搬送
機による籾殻の搬送に滞りが起こらず、分離器における
分離効果を向上させることができる籾殻回収装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る籾殻回収装置の第1の実施の形態
を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示す籾殻回収装置を籾摺機に接続した態
様を示す断面図である。
【図3】第2の実施の形態を示す全体斜視図である。
【図4】図3に示す籾殻回収装置を籾摺機に接続した態
様を示す斜視図である。
【図5】図1に示す籾殻回収装置を籾摺機に接続した態
様を示す斜視図である。
【図6】籾殻収集袋の装着構造を示す断面図である。
【図7】籾殻収集袋の装着構造の他例を示す断面図であ
る。
【図8】前出願(特願平10−264108号)の実施
の形態を示す断面図である。
【図9】前出願(特願平10−264108号)の実施
の形態を示す断面図である。
【符号の説明】 1 籾殻回収装置 2 サイクロン 3 スクリューコンベア 4 円錐筒体 5 旋回部 6 排風導入口 7 排風口 8 籾殻落下口 9 籾殻排出口 10 収集袋装着部 11 籾摺機 12 排塵口 13 ダクト 14 延長ダクト 15 籾殻収集袋 16 密閉装着具 17 パッキン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選別装置または選別装置を備えた籾摺機
    の排塵口に接続して、その排塵口から排風とともに排出
    される籾殻を分離して収集する籾殻回収装置であって、
    排風を導入して旋回させながら籾殻を分離する分離器
    と、この分離器に接続して籾殻を揚上搬送する搬送機と
    を備えており、上記分離器と搬送機とは気密状に接続す
    るとともに、搬送機の籾殻の搬出口に気密状の籾殻収集
    袋などの収集容器を密封状に装着して、分離器から搬送
    機を通って収集容器にわたる空間を密閉空間としたこと
    を特徴とする籾殻回収装置。
  2. 【請求項2】 選別装置または選別装置を備えた籾摺機
    の排塵口に接続して、その排塵口から排風とともに排出
    される籾殻を分離して収集する籾殻回収装置であって、
    排風を導入して旋回させながら籾殻を分離するサイクロ
    ンを構成する円錐筒体と、この円錐筒体の下端開口に基
    端を接続して籾殻を揚上搬送するスクリューコンベアと
    を備えており、上記サイクロンとスクリューコンベアと
    は気密状に接続するとともに、スクリューコンベアの籾
    殻搬出口に気密状の収集袋などの収集容器を密封状に装
    着して、サイクロンからスクリューコンベアを通って収
    集容器にわたる空間を密閉空間としたことを特徴とする
    籾殻回収装置。
  3. 【請求項3】 スクリューコンベアは、サイクロンを構
    成する円錐筒体の周面に沿わせて傾斜状に設け、その傾
    斜上端側から籾殻を収集容器に収集するように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の籾殻回収装置。
  4. 【請求項4】 スクリューコンベアは、円錐筒体の下端
    側を基点として傾斜角調節可能に構成したことを特徴と
    する請求項2記載の籾殻回収装置。
  5. 【請求項5】 スクリューコンベアは、サイクロンを構
    成する円錐筒体の下端を軸心として水平方向に所要角度
    ないし360度方向変更自在に構成したことを特徴とす
    る請求項2、3または4記載の籾殻回収装置。
  6. 【請求項6】 スクリューコンベアは、円錐筒体の周面
    に接して傾斜状に設けたことを特徴とする請求項2記載
    の籾殻回収装置。
  7. 【請求項7】 分離器は、略水平に配置された円筒体で
    構成され、この円筒体の一端上部に排風導入口を設け、
    かつ円筒体の内周面下部に籾殻の排出口を設けて成り、
    上記分離器の排出口に搬送機を気密状に接続したことを
    特徴とする請求項1記載の籾殻回収装置。
  8. 【請求項8】 円筒体の内周面下部に設けた籾殻排出口
    は、円筒体の略全長にわたって開口していることを特徴
    とする請求項7記載の籾殻回収装置。
  9. 【請求項9】 略水平に配置された円筒体で構成された
    分離器は、その一端面の軸芯部が排風口を成していて、
    排風口には室外に至る延長ダクトを接続したことを特徴
    とする請求項1または7記載の籾殻回収装置。
  10. 【請求項10】 サイクロンを構成する円錐筒体の上面
    に設けた排風口には、室外に至る延長ダクトを接続した
    ことを特徴とする請求項2記載の籾殻回収装置。
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