JP2001029368A - 表示ユニットを備えた歯科装置 - Google Patents

表示ユニットを備えた歯科装置

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JP2001029368A JP2000188525A JP2000188525A JP2001029368A JP 2001029368 A JP2001029368 A JP 2001029368A JP 2000188525 A JP2000188525 A JP 2000188525A JP 2000188525 A JP2000188525 A JP 2000188525A JP 2001029368 A JP2001029368 A JP 2001029368A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯科診療所の日々の状況により良好に適応
し、特に操作性が改善された歯科装置を提供する。 【解決手段】 表示ユニット(32)を有する歯科装置
(10)は、操作装置(18)を備え、この操作装置を
介して少なくとも2つの歯科装置(10)用プログラム
を設定および作動することができる。表示ユニット(3
2)は、特に複数のフィールドを有する少なくとも1つ
の歯の概略図表を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、請求項1前段に記載
の歯科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の歯科装置は以前から知られてい
る。歯科装置は、種々の応用目的で実現することができ
る。例えば、歯科装置は混合装置として構成するか、ま
たは燃焼窯として構成することができる。通常プログラ
ム制御された動作が実施され、最も簡単なケースにおい
ては、例えば混合装置に混合する材料を充填し、スター
トボタンを押して混合工程を開始する。この種の装置の
動作状況を表示ユニットによって表示することが知られ
ており、これは最も単純なケースにおいては動作ランプ
として形成するが、より複雑な構造のものとすることも
できる。
【0003】光硬化装置として構成され、表示ユニット
を備え操作手段で制御することができる歯科装置が、例
えばドイツ実用新案第80072657号公報によって
知られている。この解決方式において表示ユニットは時
間カウンタによって記憶された値を数値表示するよう作
用する。この種の表示によって、歯科医または歯科技工
士が歯科装置の硬化状態を認識することが可能となる。
しかしながら、それ以上詳細な情報は提供されず、歯科
技工士または歯科医師がどの補綴材をどのプログラムで
処理しているか適確に認識しており、硬化工程中におい
て硬化状態のみに注意を払う場合にのみ有効なものとな
る。
【0004】さらに、使用状況に応じて異なった光硬化
曲線を提供するために異なったプログラムを備える歯科
装置が提案されている。
【0005】光硬化曲線は、始動曲線の観点、最大光強
度の観点、ならびに断続あるいはパルス動作を行うかま
たは連続動作を行うかの違いの観点によって異なったも
のとなり、ここで断続動作においてはさらに光放射の周
波数および信号波形によって異なったものとなる。
【0006】実験により、処理場所ごとに異なった光硬
化曲線を用いれば好適であることが判明した。例えば、
内張りまたは小さな充填物を重合させる場合、最大出力
を付加した際に収縮力が高まるために縁割れが生じる危
険性がある。すなわち、小さな充填物は通常小さな光出
力で処理されるが、この光出力ではある程度大きな充填
物または歯冠の硬化には不充分である。大きな充填物
は、加えて複雑な形状を有することもあり、パルス動作
による処理を使用することが好適であることが証明され
た。
【0007】他方、硬化工程の前に硬化要件に関して予
め検査しなければならず、そして単に数値によって表記
されたプログラムのみを作動する必要がある場合、操作
者に過大な負担がかかる。
【0008】操作に際して、歯科医師または歯科技工士
が歯科診療所の忙しさの中で該当する数値を誤認して、
適確かつ理論上最適に設定されているにもかかわらず不
適正な硬化を実施してしまい、その結果縁割れが生じて
しまうかまたは充填物が適正に硬化しない危険性があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、歯科診療所の日々の状況においてより好適なもので
あり、特に操作がより容易である請求項1前段記載の歯
科装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
従って請求項1によって解決される。下位請求項には好
適な追加構成が示されている。
【0011】本発明は、ここにおいて光硬化装置に関連
して説明するが、その他の歯科装置も本発明の適用範囲
であることは勿論である。
【0012】本発明によれば、処理場所と処理プログラ
ムを最適に整合させることが特に好適である。操作する
歯科医は、本発明に従って構成された表示ユニットによ
り数値的プログラムのみを扱う必要はなく、適宜な絵ま
たは図柄が表示されるまで1つの操作ボタンを繰り返し
押し続けることによって簡単に適正なシンボルマークを
選択することができる。
【0013】本発明に係る表示ユニットを備えた光硬化
装置は、液晶技術によって実施すれば特に好適であり、
すなわち治療する歯の異なった部分を平面的に表示し、
従って例えば光硬化性内張り、光硬化性接着剤、歯冠、
ブリッジ、インレイまたは複合材が硬化していることを
確認することができ、この際適宜な操作フィールドの選
択に従って該当するプログラムを作動ことができる。表
示ユニット上の各フィールドは図形化した歯とすること
が好適であり、ここで必要に応じて追加的に簡単に理解
できる情報を付加することができる。液晶表示装置を使
用すると、該当するフィールドを交互に作動し、これと
同時に該当するプログラム動作モードを作動することが
できる。
【0014】本発明に従って1つのボタンで操作が行わ
れるにもかかわらず、双方向性は達成し得ることが特に
好適である。例えば、光硬化装置を操作する使用者は、
操作ボタンに触れることにより可能な動作モードを循環
して連続的に切り換えることができ、この際該当する動
作モードと処理場所が、例えば該当するフィールドが点
滅することによって選択可能なものが示されるよう、表
示ユニット上に表示される。
【0015】該当する動作モードおよび処理場所が準備
されると、使用者は例えばダブルクリックと呼ばれるよ
うな操作ボタンを短く2回続けて押すか、または操作ボ
タンを長く押し続ける等の適宜な他の操作によって重合
化工程を開始することができる。これも、例えば該当す
るフィールドを表示ユニット上において追加的に付勢す
るか、またはこのフィールドを表示場所に継続的に表示
する等の適宜な表示を行うことによって明確にすること
ができる。
【0016】変更された構成形態においては、該当する
処置フィールドを点滅または継続的に作動させるか、ま
たは表示出力を削減して該当するフィールドを作動する
ことにより予めの選択が示される。所定の液晶表示によ
ってこの種の動作方式が可能となる。変更された実施形
態において、歯科装置の動作中に該当する表示フィール
ドが最大出力で作動する。
【0017】本発明によれば、プログラム情報を場所の
情報に変換する点が特に重要であり、この際歯科装置の
プログラムが確定しており従って使用者が操作すること
は不要となる。これによって操作安全性が大幅に向上す
る。従って誤操作を行う確率が低減する。
【0018】必要に応じて表示ユニット内に追加的なフ
ィールドを形成し得ることは勿論である。この際、特に
光源の光放出出力をわかりやすく象形化する棒表示が有
用である。この種の棒表示は、さらに光硬化装置の作動
時間を示す表示装置としても好適である。さらに、場所
の節約の点から好適な文字列フィールドによって選択さ
れた動作モードを示すことも可能である。例えば、動作
モードは、“低出力”、“パルスプログラム”、ならび
に“高出力”を、“LOP”、“PUL”および“HI
P”として表示する。
【0019】本発明のその他の詳細、特徴および利点
は、添付図面を参照しながら以下に記述する実施例の説
明によって明らかにされる。
【0020】
【実施例】図1に示された歯科装置10は手持ち器具1
2を備えており、これは非使用時に充電ステーションで
充電することができる充電池動作式とするか、または柔
軟な電力供給線でベースステーションに接続されたもの
とすることができる。手持ち装置12は実質的にピスト
ル形状に形成され、ここで先端部が湾曲した光導管14
が形成されている。手持ち装置12のグリップ16は操
作ボタン18を備えており、これは図示されていないそ
の他の操作装置の一部である。この操作装置によって使
用者がプログラムを設定、選択ならびに消去することが
できる。
【0021】歯科装置10はさらに高出力のハロゲンラ
ンプを備えており、これは光軸20に沿った光放射口を
備えている。光軸20は光導管14に平行に延在してお
り、実質的に手持ち装置14のケース軸の上部分に相当
する。
【0022】既知のハロゲンランプは高出力の光ととも
に熱を放射するため、手持ち装置12に冷却ファンを設
けることが好適かつ必要である。このため、手持ち装置
12の上部領域を冷却管が延在しており、ここで吸気口
22は後を向いている。後方領域24には軸方向ファン
を備えており、冷却空気は排気口26を介して手持ち装
置12から排気される。排気口26は、本発明に従っ
て、軸20に対して下方に傾斜した軸28に沿って延在
している。この構成によって、後方領域24の傾斜した
上面30上に本発明に係る表示ユニット32を設置する
場所が形成されるという利点が得られ、同時に排気流は
歯科医師または歯科技工士に直接当たらずに斜め下方に
通流する。さらに、この構成において、表示ユニット3
2は歯科医師の視界内に適正に配置される。
【0023】軸20と軸28との間の角度が必要に応じ
て広範囲に調節可能であり、また歯科装置の形状の美観
的理由から調節することも可能であることは勿論であ
る。図示された実施例における15°の角度により、角
度に起因する通流損失を完全に防止することができる。
【0024】図示された実施例において、上面30およ
び表示装置32の配置は光軸20に対して25°後方に
傾斜したものとなる。この角度も必要に応じて調節可能
であることは勿論であり、ここで表示装置32を液晶技
術によって実施した場合、既知の液晶表示は90°の読
み取り角度を境にして最適なコントラストを達成できる
ことを考慮する必要がある。
【0025】本発明に係る表示装置が液晶技術に限定さ
れるものでないことは勿論である。例えば、プラズマ表
示装置、発光ダイオード表示装置、またはその他の適宜
な表示技術が適用可能であり、この際個々の表示フィー
ルドのフィールド配置を予め設定しておくことが好適で
ある。表示フィールドは勿論個々の表示点を集積したマ
トリクス状のものとすることができる。
【0026】表示装置32は、図1に概略的に示されて
いるようにいくらか上面30内に窪み込んでいる。周知
の適宜な技術によって読み取り容易性を必要なレベルに
対応させることができ、ここで表示ユニットが窪んでい
ることにより手持ち装置12を乱暴に取り扱った場合に
おいても確実な防護が保証される。
【0027】図示された実施例における表示ユニットの
表示フィールドが図2に示されている。表示ユニット3
2は、上面30に適合するように、約3:2の高さ/幅
比を有する縦長の四角形とすることが好適である。表示
ユニット32は、製造コストを抑制するために平板状と
され、他方上面30は実質的にシリンダ形状の手持ち装
置12の上部に適応するために通常丸められている。
【0028】表示装置32は3つの領域からなることが
好適である。中央領域34は象形化された歯36を異な
った各表示フィールドによって表示している。上部領域
38は、3桁の7セグメント表示装置40からなる。下
方領域42は棒グラフ44からなる。
【0029】象形化された歯36は種々の異なったフィ
ールドを有している。図2において黒く示された表示フ
ィールドはクラス5の歯の充填物48ならびに内張り5
0を象形化している。図2に示された動作モードにおい
ては、内張りおよび/またはクラス5の歯の充填物が硬
化される。これに関して、7セグメント表示装置がLO
P(低出力)、すなわち省電力を示している。
【0030】加えて、棒グラフは左側領域で点灯してお
り、右側領域では点灯していない。これは、総出力のう
ちのごく一部のみが使用されていることを示している。
【0031】図2の表示は、内張りおよびクラス5の歯
の充填物の光硬化に対応するプログラムの選択を示して
おり、すなわち実際にプログラムを開始する前の状態が
示されている。実際にプログラムを開始するためには操
作装置を適宜に操作する。
【0032】図示された実施例においては、操作ボタン
18を継続的に付勢することによって3つのプログラム
LOP、PULおよびHIPを連続的に切り換えること
ができるよう構成されている。操作ボタン18を解放す
ることによって選択されたプログラムが開始する。切り
換えは循環的に実施され、従ってプログラムHIPに続
いて再度プログラムLOPに切り換えられる。
【0033】変更された構成形態においては、動作モー
ドの切り換えは操作ボタンを一回押して解放することに
よって実施され、選択したプログラムの開始は操作ボタ
ンを例えば1秒以上の間押し続けることによって実施さ
れる。
【0034】図3には、パルス動作モードにおいて象形
化された歯36のフィールドがどのような表示を行うか
が示されている。この動作モードにおいては、大きな充
填物のフィールドが付勢されており、この付勢はパルス
動作モードが大きな充填物に特に適していることに対応
したものである。棒グラフ表示44は、中央の領域まで
点灯しており、放出された中程度の出力を時間積分とし
て表示している。他方、消灯へ変化する棒グラフでパル
ス動作モードを示すこともできる。上部領域38はPU
Lの文字を表示しており、これも該当する操作方式を示
すものである。
【0035】図4には、象形化された歯36の領域にお
いて大きな歯冠の接着の付勢フィールドが示されてお
り、他方棒グラフ44は完全に点灯して示されている。
7セグメント表示装置40はHIP(高出力)を表示し
ており、すなわちこれは大きな出力状態を示している。
【0036】図3と図4の比較により、図4の動作モー
ドに際しても図3または図2の動作モードとにおいて付
勢された中央領域34のフィールドが必要に応じて付勢
されることが確認される。歯科医師または歯科技工士が
象形化された歯の表示によって所要の光硬化特性に該当
する動作モードに対応することを即座に確認できる点が
重要である。
【0037】図6および図7には、各動作モードにおけ
る工程が時間に対して示されている。図5には、表示装
置32が異なった5つの時点について示されており、一
番左の図には該当する動作モードが図2に対応して示さ
れている。左から2番目の図には、プログラムLOPを
付勢した直後の時点が示されている。7セグメント表示
装置40は、LOPから0に変化し、これはこの点にお
いては0秒の光硬化処理時間が経過していることを示し
ている。棒グラフ44は最初の状態を保持し、これも中
央領域34および象形化された歯36に対して有効であ
る。
【0038】光硬化工程中において、7セグメント表示
装置40の表示のみが18、23、37秒と変化し、光
硬化工程が終了すると表示が消えて歯科医師は光硬化工
程が完全に終了したことを確認することができる。
【0039】同様に、図6においてパルス動作モードの
光硬化工程が示されている。図3における一番左の図お
よび左から2番目の図は該当する動作モードを選択して
操作ボタン18を付勢した際の状態に相当する。しかし
ながら、棒グラフ44はこの動作モードにおいて光放出
の強度に応じて最初は極めて小さなものとなる。プログ
ラムPULにおいてパルス強度は光硬化時間の経過にと
もなって増大し、図6において5秒、10秒、15秒、
37秒が示されている。
【0040】ここで、パルスプログラムを光硬化中にお
いても明確に表示するためにパルス状の棒グラフ表示を
実施できることは勿論であり、今日の液晶技術において
表示周期を約1秒未満とすることが可能である。
【0041】同様に、図7には、図4のプログラム選択
HIPに対応する光硬化工程が示されている。ここにお
いても、一番左の図は光硬化工程が開始する前の時点に
おける表示装置32の選択状態が示されている。2番目
の図には操作ボタン18によって開始した直後の表示装
置32が示されており、この際棒グラフ44は完全に点
灯しており、また7セグメント表示装置40は0を表示
している。プログラムHIPは47秒持続し、従って一
番右の図において7セグメント表示装置40上には47
が表示されている。
【0042】ここで示された表示の説明図は単に説明目
的のものであり、必要に応じて任意に設計変更なし得る
ことは勿論である。
【0043】図8の(a)ないし(c)には、本発明に
係る歯科装置の別の構成形態が示されている。これは、
歯の形状の表示装置を備えた混合装置からなり、目標設
定をどうしたらよいかが明確に示されている。表示は対
応する表示フィールドによって切り換えられ、ここで符
号A,CおよびFはそれぞれ混合装置におけるアマルガ
ムの使用、混合物の使用、ならびに混合注入器の使用に
該当する。
【0044】図9の(a)ないし(c)には、本発明に
係る歯科装置の別の実施形態として、燃焼窯の表示ユニ
ットが示されており、ここで歯の概略形状が象形的に示
されている。異なった動作状態がまたは燃焼窯の出力レ
ベルが象形的な表示内容によって示され、ここでPはプ
ログラム選択に相当し、Kは歯冠の燃焼に相当し、Bは
ブリッジの燃焼に相当する。
【0045】図10には歯科装置の色測定器具が示され
ており、ここでは該当する表示ユニットのみが概略的に
示されている。ここでは4つの異なる表示内容が示され
ており、それらは歯の選択に対応するS、材料選択に対
応するM、大まかな色判定C、ならびに詳細に色を判定
するための象形化された歯の上の個々の表示フィールド
50の図表である。
【0046】本発明に係る表示ユニットはその他の歯科
装置と結合して使用することもできることは勿論であ
る。例えば、セラミックプレス窯、予備加熱窯、計量装
置、歯科装置用のコンピュータプログラム、深絞り装
置、ならいフライス削り装置、圧力重合化装置、および
その他の装置も該当する表示ユニットを備えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光硬化装置を示す側面図である。
【図2】図1の歯科装置の表示ユニットを示す説明図で
ある。
【図3】図2の表示ユニットにおいて別の動作モードを
実施している際の説明図である。
【図4】図2の表示ユニットにおいてさらに別の動作モ
ードを実施している際の説明図である。
【図5】図2の表示ユニットにおいて、光硬化工程中に
おいて前後する異なった時点を示す説明図である。
【図6】図3の表示ユニットにおいて、光硬化工程中に
おいて前後する異なった時点を示す説明図である。
【図7】図4の表示ユニットにおいて、光硬化工程中に
おいて前後する異なった時点を示す説明図である。
【図8】混合装置の3つ種類の表示を象形化して示す説
明図である。
【図9】燃焼窯の3つ種類の表示を象形化して示す説明
図である。
【図10】本発明の歯科装置の別の実施例であり、色測
定装置に異なった表示を示す概略図である。
【符号の説明】
10 歯科装置 12 手持ち装置 14 光導管 16 グリップ 18 操作ボタン 20 光軸 22 吸気口 24,34,38,42 領域 26 排気口 28 軸 30 上面 32 表示ユニット 36 歯 40 7セグメント表示装置 44 棒グラフ 50 表示フィールド

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ボタンを備え、この操作ボタンを介
    して少なくとも2つの歯科装置プログラムを設定および
    作動することができる歯科装置であり、表示ユニット
    (32)は特に複数のフィールドを有する少なくとも1
    つの歯の概略図表を備える表示ユニット付歯科装置。
  2. 【請求項2】 歯の概略図表は複数のフィールドに分割
    されることを特徴とする請求項1記載の表示ユニット付
    歯科装置。
  3. 【請求項3】 フィールドは複数の歯にわたって配分さ
    れており、特に歯の概略図表の各歯がそれぞれ1つのフ
    ィールドに相当することを特徴とする請求項1または2
    記載の歯科装置。
  4. 【請求項4】 歯の概略図表内のフィールドはそれぞれ
    該当するプログラムが適応する歯の部分に相応すること
    を特徴とする請求項1記載の歯科装置。
  5. 【請求項5】 歯の概略図表内のフィールドは象形化さ
    れた表示部分として形成されることを特徴とする請求項
    1記載の歯科装置。
  6. 【請求項6】 表示装置(32)は追加的なフィールド
    (40)を備え、これは歯科装置(10)の動作モード
    を特に分かり易い簡略形を使用して表示することを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれかに記載の歯科装置。
  7. 【請求項7】 追加的なフィールド(40)は動作モー
    ドならびに特に動作時間を表示するために複数回使用可
    能であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    に記載の歯科装置。
  8. 【請求項8】 デンタル装置(10)は1ボタン式操作
    装置(18)を備えており、これによって切り換えボタ
    ンを連続的に付勢しそれぞれ追加的なフィールドに示さ
    れる異なった動作モード間で切り換えを行うことを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載の歯科装置。
  9. 【請求項9】 走査装置は異なった動作方式および/ま
    たは表示場所を提供して表示ユニット(32)内に表示
    し、歯科装置(10)のスイッチオンも同様に操作装置
    によって実施することを特徴とする請求項1ないし8の
    いずれかに記載の歯科装置。
  10. 【請求項10】 歯科装置は特に手持ち装置を備えると
    ともに光硬化プログラムを有する光硬化装置として構成
    することを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記
    載の歯科装置。
  11. 【請求項11】 プログラムによってこのプログラムが
    適合する表示に対応する歯の概略図表のフィールドを付
    勢することを特徴とする請求項10記載の歯科装置。
  12. 【請求項12】 特に硬化時間および/または残りの硬
    化時間を表示するための数字フィールドからなるさらに
    別の追加的フィールド(40)を備えることを特徴とす
    る請求項10または11記載の歯科装置。
  13. 【請求項13】 表示ユニット(32)上に少なくとも
    1つの光強度表示フィールド(44)を備え、これは特
    に棒グラフ表示(44)として形成されることを特徴と
    する請求項10ないし12のいずれかに記載の歯科装
    置。
  14. 【請求項14】 表示ユニット(32)は手持ち装置
    (12)の後方斜面(30)上に配置され、処理に際し
    て歯科医師の可視範囲内に存在することを特徴とする請
    求項10ないし13のいずれかに記載の装置。
  15. 【請求項15】 パルス式の動作モードは拍動的に作動
    する表示装置によって示されることを特徴とする請求項
    10ないし14のいずれかに記載の歯科装置。
JP2000188525A 1999-06-23 2000-06-22 表示ユニットを備えた歯科装置 Expired - Lifetime JP3631944B2 (ja)

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