JP2001028719A - 番組情報出力装置及び番組情報出力方法 - Google Patents

番組情報出力装置及び番組情報出力方法

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JP2001028719A
JP2001028719A JP11198977A JP19897799A JP2001028719A JP 2001028719 A JP2001028719 A JP 2001028719A JP 11198977 A JP11198977 A JP 11198977A JP 19897799 A JP19897799 A JP 19897799A JP 2001028719 A JP2001028719 A JP 2001028719A
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Akira Miyazawa
明 宮澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一時間帯で異なる日付の番組放送のスケジュ
ールを容易に出力することが可能な番組情報出力装置を
提供すること。 【解決手段】番組放送の放送日、放送開始時刻、及び放
送終了時刻或は放送継続時間を示す情報を含む番組情報
を受信する受信手段(1)と、放送日の設定及びこの設
定された放送日の変更を受け付ける放送日設定変更手段
(10)と、放送開始時刻及び放送終了時刻の設定を受
け付ける放送時刻設定手段(10)と、前記放送日設定
変更手段により設定された放送日及び変更された放送日
で、前記放送時刻設定手段により設定された放送開始時
刻から放送終了時刻までの時間帯に放送される番組放送
に関する番組情報を番組情報の中から抽出する抽出手段
(5、9)と、抽出された番組情報を出力する出力手段
(11)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、映像・音声信号
と共に番組の放送開始終了時刻情報を有するテレビ放送
信号からなるテレビ放送システムにより送信される放送
番組に重畳された番組情報を表示出力する番組情報出力
装置及び番組情報出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在運用されているCS(communicatio
n satellite)デジタル放送では、番組放送に番組情報
が重畳されている。この番組放送には映像信号及び音声
信号のうちの少なくとも一方が含まれ、この番組情報に
は番組放送に関する付加情報が含まれる。この付加情報
には、例えば、番組のタイトル、番組のジャンル、放送
日、放送開始時刻、及び放送終了時刻或は放送継続時間
などの情報がある。このCSデジタル放送は、多チャン
ネルで運用されており、容易な選局を実現するために、
番組情報に基づく様々な選局方法が提案されている。
【0003】番組情報を用いた選局方法の代表的なもの
として、EPG(electronic program guide)が知られ
ている。このEPG一つ取っても、メーカ毎に様々な工
夫が凝らされており、各メーカ独自の特徴が追求されて
いる。EPGの概要を簡単に説明すると、EPGでは、
チャンネルと時間の二つがパラメータとされており、例
えば、横軸をチャンネルとし縦軸を時間としたマトリク
スで番組が一覧表示されるようになっている。このEP
Gにより表示される番組一覧表では、番組のチャンネル
番号、タイトル名、放送時間などの情報が目白押しに表
示される。
【0004】その他に、番組情報を利用した選局方法と
して、ジャンル検索が知られている。ジャンル検索と
は、番組情報に含まれる番組のジャンルの情報を基にし
て検索を行なう方法である。具体的な動作としては、ユ
ーザーにより検索キーワード(この場合はジャンル)が
指定され検索開始が指示されると、番組情報が記憶され
ているデータベースから指定された検索キーワード(ジ
ャンル)に基づき比較処理が行われて、検索キーワード
に該当する番組放送だけが抽出される。
【0005】上記したEPG及びジャンル検索の機能
は、CSデジタル放送受信機に搭載され、このCSデジ
タル放送受信機において実現される。また、最近では、
アナログ地上波においても番組情報が重畳され送信され
おり、アナログ放送受信機に上記したEPG及びジャン
ル検索の機能が搭載されている。さらに、2000年か
ら開始されるBSデジタル放送にも、上記したEPG及
びジャンル検索の機能の搭載が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】番組放送を視聴する形
態は、各個人様々であるが、一般的には、日常生活パタ
ーンにより限定される。例えば、主婦の番組放送の視聴
は昼間に集中する傾向があり、これに対して、昼間働い
ている人の番組放送の視聴は平日であれば夜に集中する
傾向にある。また、最近、新聞を購読している人でも、
月間或いは週間で販売されているテレビ情報誌の購入者
が増加している。この背景には、新聞のラジオ/テレビ
欄からは、一般的に、翌日以降の将来の番組放送スケジ
ュールをチェックできないためであると考えられる。
【0007】昼間働いている人は、一般的に、次のよう
にして、テレビ情報誌に掲載された番組放送のスケジュ
ールを確認すると考えられる。まず、自身が頻繁に視聴
する時間帯に焦点を置き、その時間帯の当日の番組放送
のスケジュールを確認し、続いて、同時間帯の異なる日
付の番組放送のスケジュールを確認する。つまり、日付
のみを変更して、特定の時間帯の番組放送のスケジュー
ルを確認する。そして、最終的には、自分が視聴可能な
時間帯外でも気になる番組放送がないかどうかを確認す
ることになると考えられる。これは極端な例ではある
が、番組のスケジュールを確認する際に、特定した時間
帯に対してチャンネルをシームレスに行なうことは良く
ある。
【0008】CSデジタル放送受信機及びアナログ放送
受信機(以下受信機)では、前述したように番組放送に
重畳された番組情報が受信される。これに伴い、番組情
報を利用した選局機能(EPGやジャンル検索など)が
搭載された受信機が各メーカから販売されている。この
ような選局機能を利用すれば、現在放送されている番組
放送のみならず、番組情報に示された情報の範囲内で、
将来放送が開始される予定の番組放送のスケジュールも
確認することができる。
【0009】しかし、現状の選局機能では、テレビ情報
誌(紙媒体)のように、確認したい番組スケジュールの
日時を容易に切り換える操作には適していない。EPG
の機能には、サブ機能として日時変更を行える機能が装
備されているが、日付変更の都度、サブ機能の立ち上げ
が必要となり、操作上煩雑なものとなってしまうなどの
問題があった。
【0010】この発明の目的は、上記したような事情に
鑑み成されたものであって、同一時間帯で異なる日付の
番組放送のスケジュールを容易に出力することが可能な
番組情報出力装置及び番組情報出力方法を提供すること
にあるに関する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の番組情報出力装置及び番組
情報出力方法は、以下のように構成されている。
【0012】この発明の番組情報出力装置は、番組放送
の放送日、放送開始時刻、及び放送終了時刻或は放送継
続時間を示す情報を含む番組情報を受信する受信手段
と、放送日の設定及びこの設定された放送日の変更を受
け付ける放送日設定変更手段と、放送開始時刻及び放送
終了時刻の設定を受け付ける放送時刻設定手段と、前記
放送日設定変更手段により設定された放送日及び変更さ
れた放送日で、前記放送時刻設定手段により設定された
放送開始時刻から放送終了時刻までの時間帯に放送され
る番組放送に関する番組情報を、前記受信手段で受信さ
れた番組情報の中から抽出する抽出手段と、前記抽出手
段により抽出された番組情報を出力する出力手段とを備
えている。
【0013】この発明の番組情報出力方法は、番組放送
の放送日、放送開始時刻、及び放送終了時刻或は放送継
続時間を示す情報を含む番組情報を受信する第1のステ
ップと、放送日の設定を受け付け、放送開始時刻及び放
送終了時刻の設定を受け付ける第2のステップと、前記
第2のステップにより設定された放送日で、同じく前記
第2のステップにより設定された放送開始時刻から放送
終了時刻までの時間帯に放送される番組放送に関する番
組情報を、前記第1のステップで受信された番組情報の
中から抽出する第3のステップと、前記第3のステップ
により抽出された番組情報を出力する第4のステップ
と、前記第2のステップで設定された放送日の変更を受
け付ける第5のステップと、前記第5のステップにより
変更された放送日で、前記第2のステップにより設定さ
れた放送開始時刻から放送終了時刻までの時間帯に放送
される番組放送に関する番組情報を、前記第1のステッ
プで受信された番組情報の中から抽出する第6のステッ
プと、前記第6のステップにより抽出された番組情報を
出力する第7のステップとを備えている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0015】図1は、この発明の実施の一形態に係るテ
レビ放送受信機(例えばCSデジタル放送受信機)の概
略構成を示すブロック図である。
【0016】図1に示すテレビ放送受信機(CSデジタ
ル放送受信機)は、アンテナ1、チューナー2、エラー
訂正回路3、スクランブル制御回路4、多重データ分離
回路5、MPEG音声再生回路6、MPEG映像再生回
路7、OSD回路8、コントロール回路9、リモコン1
0、及びTV受像機11などを備えている。
【0017】アンテナ1は、デジタル衛星放送信号(番
組放送)を受信する。このデジタル衛星放送信号には、
映像信号及び音声信号(映像信号及び音声信号のどちら
か一方でもよい)とともにSI(system integration)
情報が多重されている。ここのSI情報には、番組情報
が含まれている。アンテナ1で受信された受信信号とし
てのデジタル衛星放送信号は、チューナー2に供給され
る。チューナー2は、コントロール回路(CPU)9か
らの選択信号に基づいて、受信信号から所定の伝送チャ
ンネルを選択し、選択された伝送チャンネルの受信信号
をエラー訂正回路3に出力する。エラー訂正回路3は、
受信信号に復調処理を施した後、誤り訂正処理を行なっ
た後に得られた受信信号をスクランブル制御回路4に供
給する。スクランブル制御回路4は、エラー訂正回路3
から供給された受信信号がスクランブル処理された信号
である場合には、受信信号からスクランブルを解除する
デスクランブル処理を施して、デスクランブル処理され
た受信信号を多重データ分離回路5へ供給する。多重デ
ータ分離回路5へ供給される受信信号は、複数のチャン
ネル及び番組情報を含む多重信号である。多重データ分
離回路5は、受信信号のビットストリームに含まれる識
別情報(ID)に基づいてパケットを分離する。多重デ
ータ分離回路5は、SI情報に含まれた番組情報を分離
すると、この番組情報をコントロール回路9に供給する
と共に、パケット毎に含まれる映像信号をMPEG映像
再生回路7に供給し、音声信号をMPEG音声再生回路
6に供給する。
【0018】MPEG映像再生回路7は、供給された映
像信号が圧縮符号化されているため、この圧縮符号化さ
れた映像信号にデコード処理を施して、映像信号をOS
D回路8に出力する。また、MPEG音声再生回路6
は、供給された音声信号が圧縮符号化されているため、
この圧縮符号化された映像信号にデコード処理を施し
て、音声信号をTV受像機11の図示しない音声回路に
出力する。
【0019】ここで、図2及び図3を参照して、リモコ
ン10の操作を介して所望時間帯に放送される番組放送
に関する番組情報(放送番組スケジュール)をTV受像
機11に出力表示させる方法について説明する。図2は
リモコン10の概略構成を示す図であり、図3は所望時
間帯に放送される番組放送に関する番組情報をTV受像
機11に出力表示させる手順を示すフローチャートであ
る。
【0020】図2に示すように、リモコン10には、検
索キー10a、テンキー10b、カーソル10c、決定
キー10d、及び日付変更キー10eなどが設けられて
いる。所望時間帯に放送される番組放送の番組情報をT
V受像機11に出力表示させるには、まず、検索キー1
0aが押下される(ST1)。検索キー10aが押下さ
れることにより、リモコン10を介して、コントロール
回路9へ検索開始が通知される。検索開始の通知を受け
たコントロール回路9は、TV受像機11に時間指定画
面を表示させる。図4は、時間指定画面の一例を示す図
である。
【0021】ユーザは、この時間指定画面を目視しなが
ら、リモコン10のカーソル10cを押下して、所望時
間帯を設定する(ST2)。つまり、放送開始時刻及び
放送終了時刻を設定する。さらに詳しく言うと、カーソ
ル10cの左右キーで設定項目(放送開始時刻の時及び
分、放送終了時刻の時及び分)の選択が可能となってお
り、カーソル10cの上下キーで選択項目の変更が可能
となっており、決定キー10dで選択項目の決定が可能
となっている。
【0022】また、カーソル10cを押下して所望時間
帯を設定するとき、リモコン10の日付変更キー10e
の押下により日付が変更されなければ、放送日としては
当日が設定されたことになる(デフォルトの設定が当日
になっている)。逆に、カーソル10cを押下して所望
時間帯を設定するとき、リモコン10の日付変更キー1
0eの押下により日付が変更された場合には、変更され
た日付が放送日として設定される。
【0023】上記したように、ユーザのリモコン10の
操作により、放送日(デフォルトの設定含む)、放送開
始時刻、及び放送終了時刻が設定されると(所望時間帯
の設定を最終的に決定する決定キー10dが押下される
と)、この設定された放送日の放送開始時刻から放送終
了時刻までの所望時間帯に放送される番組放送に関する
番組情報の抽出が開始される(ST3)。つまり、所望
時間帯の設定を最終的に決定する決定キー10dが押下
されることにより、リモコン10を介して、コントロー
ル回路9へ所望時間帯(放送日含む)が通知される。所
望時間帯の通知を受けたコントロール回路9は、多重デ
ータ分離回路5により供給された番組情報から、設定さ
れた所望時間帯に放送される番組放送の番組情報を全て
抽出する。その後、コントロール回路9は、抽出した番
組情報をOSD回路8へ供給する。OSD回路8では、
供給される番組情報のD/A変換処理を行い、このOS
D回路8が備える番組一覧表示手段により番組表示一覧
が作成され、この作成された番組表示一覧がTV受像機
11ヘ出力される(ST4)。図5は、TV受像機11
に出力された番組表示一覧の一例を示す図である。
【0024】図5に示すように、検索結果としての番組
表示一覧には、ユーザが設定した所望時間帯に放送され
る番組が表示される。さらに、ユーザーが設定した同時
間帯で別の日の番組スケジュールを確認するために、リ
モコン10の日付変更キー10eの押下により日付変更
が指示されると(ST5)、コントロール回路9は再度
多重データ分離回路5から供給された番組情報から、変
更指示された日付で設定済みの時間帯に放送される番組
放送の番組情報を全て抽出する(ST3)。抽出された
番組情報は番組一覧表示手段により、TV受像機11に
一覧表で出力される。
【0025】なお、上記説明では、一例として、日付変
更キー10eにより日付変更を行なうケースについて説
明したが、この発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、リモコン10に日付変更キー10eが設けられ
ていない場合には、リモコン10のカーソルキー10c
(左右キー)により日付変更を行なう。また、上記説明
では、一覧表の一例として、リスト表示を取上げたが、
この発明はリスト表示に限定されるものではなく、例え
ば、EPG表示でもリモコン10に装備された日付変更
キー10eにより、この発明の趣旨である、同時間帯で
日付のみの変更が可能となる。
【0026】また、TV受像機11に表示された一覧表
を目視して、リモコン10のカーソルキー10cの上下
キーにより番組情報が選択され、決定キー10dで選択
された番組情報が決定されると(ST6)、コントロー
ル回路9は選択決定された番組情報の番組放送の選局又
は予約を実行する(ST7)。さらに詳しく言うと、選
択決定された番組情報が、現在放送中の番組放送の番組
情報に該当する場合にはこの番組放送を選局し、将来放
送が開始される予定の番組放送の番組情報に該当する場
合にはこの番組放送の予約記録(録画予約)を設定す
る。
【0027】なお、上記説明で、一覧表に表示された番
組情報を選択する方法の一例として、リモコン10のカ
ーソルキー10cの上下キーを取り上げたが、この発明
はこれに限定されるものではない。
【0028】次に、図3に示すフローチャートのST3
の該当番組抽出について詳細に説明する。この該当番組
抽出には、例えば、第1の抽出モード、第2の抽出モー
ド、及び第3の抽出モードがある。第1の抽出モード
は、現在放送中の番組放送の番組情報だけを抽出するモ
ードである。第2の抽出モードは、将来放送が開始され
る予定の番組放送の番組情報だけを抽出するモードであ
る。第3の抽出モードは、現在放送中の番組放送及び将
来放送が開始される予定の番組情報を抽出するモードで
ある。つまり、コントロール回路9は、上記した3つの
モードを備えている(又は上記した3つのモードのうち
少なくとも一つを備えている)。
【0029】図6は、コントロール回路9において第1
の抽出モードが設定されているときの抽出処理を示すフ
ローチャートである。
【0030】まず、ユーザにより設定された所望の指定
時間帯内(図3のフローチャートのST2)に、現在放
送中の番組放送があるか否かが判断される(ST31
1)。ユーザにより設定された所望の指定時間帯内に現
在放送中の番組放送がある場合には(ST311、YE
S)、現在放送中の番組放送が抽出される(ST31
2)。ユーザにより設定された所望の指定時間帯内に現
在放送中の番組放送がない場合には(ST311、N
O)、抽出対象の番組放送はない(ST313)。
【0031】つまり、図6に示すフローチャートでは
(第1の抽出モードでは)、所望の指定時間帯内に放送
中の全番組放送を抽出するために、所望の指定時間帯内
に放送されている番組放送が存在するかが判定されてい
る。
【0032】図7は、コントロール回路9において第2
の抽出モードが設定されているときの抽出処理を示すフ
ローチャートである。
【0033】まず、ユーザにより設定された所望の指定
時間帯内(図3のフローチャートのST2)に、放送が
開始される予定の番組放送があるか否かが判断される
(ST321)。ユーザにより設定された所望の指定時
間帯内に放送が開始される予定の番組放送がある場合に
は(ST321、YES)、放送が開始される予定の番
組放送が抽出される(ST322)。ユーザにより設定
された所望の指定時間帯内に放送が開始される予定の番
組放送がない場合には(ST321、NO)、抽出対象
の番組放送はない(ST323)。
【0034】つまり、図7に示すフローチャートでは
(第2の抽出モードでは)、所望の指定時間帯内に放送
が開始される予定の全番組放送を抽出するために、所望
の指定時間帯内に放送が開始される予定の番組放送が存
在するかが判定されている。
【0035】図8は、コントロール回路9において第3
の抽出モードが設定されているときの抽出処理を示すフ
ローチャートである。
【0036】まず、ユーザにより設定された所望の指定
時間帯内(図3のフローチャートのST2)に、現在放
送中の番組放送があるか否かが判断される(ST33
1)。ユーザにより設定された所望の指定時間帯内に現
在放送中の番組放送がある場合で(ST331、YE
S)、所望の指定時間帯内に放送が開始される番組放送
がある場合には(ST332、YES)、所望の指定時
間帯の現在放送中の番組放送及び放送が開始される番組
放送が抽出される(ST334)。ユーザにより設定さ
れた所望の指定時間帯内に現在放送中の番組放送がある
場合で(ST331、YES)、所望の指定時間帯内に
放送が開始される番組放送がない場合には(ST33
2、NO)、現在放送中の番組放送のみ抽出される(S
T335)。
【0037】ユーザにより設定された所望の指定時間帯
内に現在放送中の番組放送がない場合で(ST331、
NO)、所望の指定時間帯内に放送が開始される番組放
送がある場合には(ST333、YES)、所望の指定
時間帯内に放送が開始される番組放送のみ抽出される
(ST336)。ユーザにより設定された所望の指定時
間帯内に現在放送中の番組放送がない場合で(ST33
1、NO)、所望の指定時間帯内に放送が開始される番
組放送がない場合には(ST333、NO)、抽出対象
の番組放送はない(ST337)。
【0038】つまり、図8に示すフローチャートでは
(第3の抽出モードでは)、所望の指定時間帯内に放送
中の番組放送と、所望の指定時間帯内に放送が開始され
る予定の番組放送とを抽出するために、所望の指定時間
帯内に放送されている番組放送が存在するか、及び所望
の指定時間帯内に放送が開始される予定の番組放送が存
在するかの2段階の判定が行なわれている。
【0039】以上の説明したように、この発明に係るテ
レビ放送受信機により、指定した所望時間帯に放送され
る番組の検索が可能となる。また、指定した所望時間帯
はそのままで、日付のみを頻繁に変更して番組スケジュ
ールを確認したい場合にも、サブ機能などを立ち上げ、
煩雑な操作を行うことなく、容易に日付変更操作を行う
ことができる。
【0040】なお、この発明は、CSデジタル放送及び
アナログ地上波の放送に限らず、映像/音声信号に重畳
して番組情報が送信されるテレビ放送の受信機に適用す
ることができる。例えば、2000年より開始されるB
Sデジタル放送の受信機にも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】この発明によれば、同一時間帯で異なる
日付の番組放送のスケジュールを容易に出力することが
可能な番組情報出力装置及び番組情報出力方法を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態に係るテレビ放送受信
機(例えばCSデジタル放送受信機)の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示すリモコン10の概略構成を示す図で
ある。
【図3】所望時間帯に放送される番組放送に関する番組
情報をTV受像機に出力表示させる手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】TV受像機に表示される時間指定画面の一例を
示す図である。
【図5】TV受像機に表示される番組表示一覧の一例を
示す図である。
【図6】コントロール回路において第1の抽出モードが
設定されているときの抽出処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】コントロール回路において第2の抽出モードが
設定されているときの抽出処理を示すフローチャートで
ある。
【図8】コントロール回路において第3の抽出モードが
設定されているときの抽出処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…チューナー 3…エラー訂正回路 4…スクランブル制御回路 5…多重データ分離回路 6…MPEG音声再生回路 7…MPEG映像再生回路 8…OSD回路 9…コントロール回路 10…リモコン 10a…検索キー 10b…テンキー 10c…カーソルキー(上下キー、左右キー) 10d…決定キー 10e…日付変更キー 11…TV受像機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】番組放送の放送日、放送開始時刻、及び放
    送終了時刻或は放送継続時間を示す情報を含む番組情報
    を受信する受信手段と、 放送日の設定及びこの設定された放送日の変更を受け付
    ける放送日設定変更手段と、 放送開始時刻及び放送終了時刻の設定を受け付ける放送
    時刻設定手段と、 前記放送日設定変更手段により設定された放送日及び変
    更された放送日で、前記放送時刻設定手段により設定さ
    れた放送開始時刻から放送終了時刻までの時間帯に放送
    される番組放送に関する番組情報を、前記受信手段で受
    信された番組情報の中から抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された番組情報を出力する出力
    手段と、 を備えたことを特徴とする番組情報出力装置。
  2. 【請求項2】番組放送が映像信号及び音声信号のうちの
    少なくとも一方を含み、番組情報が前記番組放送の放送
    日、放送開始時刻、及び放送終了時刻或は放送継続時刻
    を示す情報を含み、前記番組情報が重畳された前記番組
    放送を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記番組放送に重畳され
    た前記番組情報を表示する表示手段と、 放送日の設定及びこの設定された放送日の変更を受け付
    ける放送日設定変更手段と、 放送開始時刻及び放送終了時刻の設定を受け付ける放送
    時刻設定手段と、 前記放送日設定変更手段により設定された放送日及び変
    更された放送日で、前記放送時刻設定手段により設定さ
    れた放送開始時刻から放送終了時刻までの時間帯に放送
    される番組放送に関する番組情報を、前記受信手段で受
    信された番組情報の中から抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された所定の時間帯の番組情報
    を前記表示手段に一覧表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする番組情報出力装置。
  3. 【請求項3】前記抽出手段は、 現在放送中の番組放送の番組情報だけを抽出する第1の
    抽出モード、将来放送が開始される予定の番組放送の番
    組情報だけを抽出する第2の抽出モード、現在放送中の
    番組放送及び将来放送が開始される予定の番組情報を抽
    出する第3の抽出モードのうちの少なくとも一つのモー
    ドを有する、 ことを特徴とする請求項2に記載の番組情報出力装置。
  4. 【請求項4】前記表示手段に表示される複数の番組情報
    の中から、所望の番組情報の選択入力を受け付ける選択
    手段と、 前記選択手段により選択入力された番組情報が現在放送
    中の番組放送の番組情報に該当する場合、この番組放送
    を選局する選局手段と、 前記選択手段により選択入力された番組情報が将来放送
    が開始される予定の番組放送の番組情報に該当する場
    合、この番組放送の予約記録を設定する予約記録設定手
    段と、 を備えたことを特徴とする請求項2、又は請求項3に記
    載の番組情報出力装置。
  5. 【請求項5】番組放送の放送日、放送開始時刻、及び放
    送終了時刻或は放送継続時刻を示す情報を含む番組情報
    を受信する第1のステップと、 放送日の設定を受け付け、放送開始時刻及び放送終了時
    刻の設定を受け付ける第2のステップと、 前記第2のステップにより設定された放送日で、同じく
    前記第2のステップにより設定された放送開始時刻から
    放送終了時刻までの時間帯に放送される番組放送に関す
    る番組情報を、前記第1のステップで受信された番組情
    報の中から抽出する第3のステップと、 前記第3のステップにより抽出された番組情報を出力す
    る第4のステップと、 前記第2のステップで設定された放送日の変更を受け付
    ける第5のステップと、 前記第5のステップにより変更された放送日で、前記第
    2のステップにより設定された放送開始時刻から放送終
    了時刻までの時間帯に放送される番組放送に関する番組
    情報を、前記第1のステップで受信された番組情報の中
    から抽出する第6のステップと、 前記第6のステップにより抽出された番組情報を出力す
    る第7のステップと、 を備えたことを特徴とする番組情報出力方法。
JP11198977A 1999-07-13 1999-07-13 番組情報出力装置及び番組情報出力方法 Pending JP2001028719A (ja)

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