JP2001027978A - インターフェース装置および方法 - Google Patents
インターフェース装置および方法Info
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- JP2001027978A JP2001027978A JP2000150090A JP2000150090A JP2001027978A JP 2001027978 A JP2001027978 A JP 2001027978A JP 2000150090 A JP2000150090 A JP 2000150090A JP 2000150090 A JP2000150090 A JP 2000150090A JP 2001027978 A JP2001027978 A JP 2001027978A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/02—Network architectures or network communication protocols for network security for separating internal from external traffic, e.g. firewalls
- H04L63/0281—Proxies
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04L63/00—Network architectures or network communication protocols for network security
- H04L63/10—Network architectures or network communication protocols for network security for controlling access to devices or network resources
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- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/50—Network services
- H04L67/56—Provisioning of proxy services
- H04L67/563—Data redirection of data network streams
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
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- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クライアントアプリケーションからの情報の
要求が通信回線を通じてサーバに送信される時を制御す
ることによって通信コストを低減する設備を提供する。 【解決手段】 通信回線(13)を通じて接続された1
つまたは複数のクライアント(10a、10b、10
c、10d)とサーバ(18)との間に、インターフェ
ース(12)が設けられる。インターフェース(12)
は、サーバ(18)からの情報の要求をクライアントか
ら受け取り、サーバ(18)への要求の伝達は所定の基
準に従って制御される。要求がクライアントからサーバ
(18)に伝達されない場合には、サーバから入手可能
な情報はないということを示すクライアントへの応答
を、インターフェース(12)が生成する。
要求が通信回線を通じてサーバに送信される時を制御す
ることによって通信コストを低減する設備を提供する。 【解決手段】 通信回線(13)を通じて接続された1
つまたは複数のクライアント(10a、10b、10
c、10d)とサーバ(18)との間に、インターフェ
ース(12)が設けられる。インターフェース(12)
は、サーバ(18)からの情報の要求をクライアントか
ら受け取り、サーバ(18)への要求の伝達は所定の基
準に従って制御される。要求がクライアントからサーバ
(18)に伝達されない場合には、サーバから入手可能
な情報はないということを示すクライアントへの応答
を、インターフェース(12)が生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般的に、1つ
または複数のクライアントが通信回線を通じて情報サー
バから情報を要求する情報システムに関する。この発明
は、特にクライアントによるサーバからの情報のポーリ
ングの制御に適用することができるが、これに限定する
ものではない。
または複数のクライアントが通信回線を通じて情報サー
バから情報を要求する情報システムに関する。この発明
は、特にクライアントによるサーバからの情報のポーリ
ングの制御に適用することができるが、これに限定する
ものではない。
【0002】
【従来の技術】情報システムにおいては、情報が、その
情報にアクセスしたい1つまたは複数のクライアントか
ら離れたサーバにおいて提供されるのが普通である。ク
ライアントとサーバとの間の遠隔接続は、電気通信リン
ク等の通信回線を用いて行われる。情報システムにおい
てインターネットが広く用いられているので、サーバを
インターネットに接続することができ、従ってクライア
ントからの通信リンクをインターネットに接続する。従
って、クライアントとサーバとの間の接続には、インタ
ーネットへの通信リンクも含まれる。
情報にアクセスしたい1つまたは複数のクライアントか
ら離れたサーバにおいて提供されるのが普通である。ク
ライアントとサーバとの間の遠隔接続は、電気通信リン
ク等の通信回線を用いて行われる。情報システムにおい
てインターネットが広く用いられているので、サーバを
インターネットに接続することができ、従ってクライア
ントからの通信リンクをインターネットに接続する。従
って、クライアントとサーバとの間の接続には、インタ
ーネットへの通信リンクも含まれる。
【0003】コンピュータが動作するクライアントアプ
リケーションの多くは、サーバからの更新情報を定期的
に要求する。このような定期的要求すなわちポーリング
は、5分という短い間隔で起こりうる。これによって、
情報の要求が行われる度にクライアントアプリケーショ
ンがサーバへの通信接続を行わせ得る、という問題が生
じる。これによって、金銭的コストとして直接的に、ま
たは、通信接続の金銭的コストが定量化できないまたは
関係がない場合には、通信トラフィックの点から見たコ
ストとして、すなわち、サーバにおいて入手可能でない
かもしれない情報の定期的な要求が通信帯域幅をとって
しまうという、通信コストがかかる。従って、クライア
ントアプリケーションが定期的にサーバにポーリングし
て、サーバが有していないかもしれないどんな更新情報
も要求することができるようにするには、コストがかか
る。
リケーションの多くは、サーバからの更新情報を定期的
に要求する。このような定期的要求すなわちポーリング
は、5分という短い間隔で起こりうる。これによって、
情報の要求が行われる度にクライアントアプリケーショ
ンがサーバへの通信接続を行わせ得る、という問題が生
じる。これによって、金銭的コストとして直接的に、ま
たは、通信接続の金銭的コストが定量化できないまたは
関係がない場合には、通信トラフィックの点から見たコ
ストとして、すなわち、サーバにおいて入手可能でない
かもしれない情報の定期的な要求が通信帯域幅をとって
しまうという、通信コストがかかる。従って、クライア
ントアプリケーションが定期的にサーバにポーリングし
て、サーバが有していないかもしれないどんな更新情報
も要求することができるようにするには、コストがかか
る。
【0004】このようなクライアントアプリケーション
の例は多い。例えば、ポイントキャスト(Pointcast)
(商標)は、インターネットを通じてポイントキャスト
のサーバに定期的にポーリングし、最新ニュース等の形
の更新情報を得るアプリケーションである。このような
クライアントアプリケーションには、他にバックウェブ
(Backweb)(商標)がある。更なる例として、マイクロ
ソフト・エクスプローラ(商標)のブラウザに、そのブ
ラウザがロードされている間インターネットを通じて更
新のチェックを定期的に行わせる、マイクロソフト・ア
クティブ・チャネル機能がある。従って、言い換えれ
ば、サーバからのどんな更新情報も要求するために、ブ
ラウザが定期的に接続を行う。更なる例として、インタ
ーネットを通じたチャットのセッション用のICQとい
うアプリケーションがある。これは、クライエントのマ
シンがログオンする時に離れたサーバにポーリングし
て、他の誰がログオンしていてチャットのセッションを
始めたりチャットのセッションに入ることができるかを
決定するものである。
の例は多い。例えば、ポイントキャスト(Pointcast)
(商標)は、インターネットを通じてポイントキャスト
のサーバに定期的にポーリングし、最新ニュース等の形
の更新情報を得るアプリケーションである。このような
クライアントアプリケーションには、他にバックウェブ
(Backweb)(商標)がある。更なる例として、マイクロ
ソフト・エクスプローラ(商標)のブラウザに、そのブ
ラウザがロードされている間インターネットを通じて更
新のチェックを定期的に行わせる、マイクロソフト・ア
クティブ・チャネル機能がある。従って、言い換えれ
ば、サーバからのどんな更新情報も要求するために、ブ
ラウザが定期的に接続を行う。更なる例として、インタ
ーネットを通じたチャットのセッション用のICQとい
うアプリケーションがある。これは、クライエントのマ
シンがログオンする時に離れたサーバにポーリングし
て、他の誰がログオンしていてチャットのセッションを
始めたりチャットのセッションに入ることができるかを
決定するものである。
【0005】こういったものよりもよく知られたタイプ
の、離れたサーバに通信回線を通じて定期的にポーリン
グして情報を引き出すクライアントアプリケーションと
して、電子メール(Eメール)がある。Eメールは現
在、ローカルエリアネットワーク(LAN)を通じてネ
ットワーク接続された多数のユーザを有する会社によっ
て、広く用いられている。ある会社が、LANに接続さ
れたEメールサーバを1つ有している場合、そのサーバ
はローカルで設けられLANを通じて接続されているの
で、通信コストがかかるという問題はない。しかし、会
社によっては、2つ以上のオフィスがある場合がある。
ある会社がEメール用に単一のドメイン名、例えばthec
ompany.com、を用いたい場合には、ホストは単一のEメ
ールサーバでなければならない。このサーバが1つのオ
フィス(例えば、本社)に配置されている場合には、そ
のサーバに保管されているEメールにその会社の他のオ
フィス(例えば、ローカルオフィス)がアクセスできる
ようにするにはどうしたらよいか、という問題がある。
の、離れたサーバに通信回線を通じて定期的にポーリン
グして情報を引き出すクライアントアプリケーションと
して、電子メール(Eメール)がある。Eメールは現
在、ローカルエリアネットワーク(LAN)を通じてネ
ットワーク接続された多数のユーザを有する会社によっ
て、広く用いられている。ある会社が、LANに接続さ
れたEメールサーバを1つ有している場合、そのサーバ
はローカルで設けられLANを通じて接続されているの
で、通信コストがかかるという問題はない。しかし、会
社によっては、2つ以上のオフィスがある場合がある。
ある会社がEメール用に単一のドメイン名、例えばthec
ompany.com、を用いたい場合には、ホストは単一のEメ
ールサーバでなければならない。このサーバが1つのオ
フィス(例えば、本社)に配置されている場合には、そ
のサーバに保管されているEメールにその会社の他のオ
フィス(例えば、ローカルオフィス)がアクセスできる
ようにするにはどうしたらよいか、という問題がある。
【0006】Eメールの要求がローカルオフィスから本
社内のサーバに送信される場合には、送信する要求のた
めに通信接続を行わなければならない。電気通信リンク
を用いるこのような接続は、金銭的コストがかかる。専
用回線を用いる場合であっても、金銭的コストこそかか
らないが、Eメールの要求を繰り返し送信することにつ
いての帯域幅コストがかかる。
社内のサーバに送信される場合には、送信する要求のた
めに通信接続を行わなければならない。電気通信リンク
を用いるこのような接続は、金銭的コストがかかる。専
用回線を用いる場合であっても、金銭的コストこそかか
らないが、Eメールの要求を繰り返し送信することにつ
いての帯域幅コストがかかる。
【0007】この問題を解決する方法の1つは、他のオ
フィスにローカルの代理Eメールサーバを設けて、この
サーバが、離れたサーバからローカルオフィスのメンバ
ーについてのEメールを引き出し、そのオフィスのロー
カルエリアネットワークを通じて入手可能にする、とい
うものである。代理サーバを用いる場合には、このロー
カルサーバが、離れたサーバにポーリングしてローカル
オフィスについてのEメールを引き出すスケジューラと
なる。このポーリングの行われる間隔は、Eメールクラ
イアントが通常行うものよりも長くなる。要求の頻度が
低くなり、ローカルオフィスにおけるEメールクライア
ントの数を考慮すると、こういった要求の結果、通常E
メールが送信されるので、これは、通信帯域幅を効率的
に使用している。代理サーバは、すべてのユーザのメー
ルボックスを次々と直ちにポーリングすることによって
ポーリングを同期させる。従って、1つの通信回線を通
じて行う接続の数が減る。この解決法の問題点は、もう
1つサーバが必要であり、このようなサーバを維持する
のに管理的な間接費がかかる、ということである。ま
た、代理サーバはこのオフィスについてのEメールをす
べて保持するので、このオフィスのメンバーでオフィス
から出かけている人がEメールにアクセスしたい場合に
も、このオフィスがダイヤルアップ設備またはインター
ネットを経由して代理サーバにアクセスする方法を設け
ていなければ、アクセスすることができない。ここでも
また、このような構成にすると管理的な間接費がかか
り、オフィスのEメールシステムが複雑になってしま
う。
フィスにローカルの代理Eメールサーバを設けて、この
サーバが、離れたサーバからローカルオフィスのメンバ
ーについてのEメールを引き出し、そのオフィスのロー
カルエリアネットワークを通じて入手可能にする、とい
うものである。代理サーバを用いる場合には、このロー
カルサーバが、離れたサーバにポーリングしてローカル
オフィスについてのEメールを引き出すスケジューラと
なる。このポーリングの行われる間隔は、Eメールクラ
イアントが通常行うものよりも長くなる。要求の頻度が
低くなり、ローカルオフィスにおけるEメールクライア
ントの数を考慮すると、こういった要求の結果、通常E
メールが送信されるので、これは、通信帯域幅を効率的
に使用している。代理サーバは、すべてのユーザのメー
ルボックスを次々と直ちにポーリングすることによって
ポーリングを同期させる。従って、1つの通信回線を通
じて行う接続の数が減る。この解決法の問題点は、もう
1つサーバが必要であり、このようなサーバを維持する
のに管理的な間接費がかかる、ということである。ま
た、代理サーバはこのオフィスについてのEメールをす
べて保持するので、このオフィスのメンバーでオフィス
から出かけている人がEメールにアクセスしたい場合に
も、このオフィスがダイヤルアップ設備またはインター
ネットを経由して代理サーバにアクセスする方法を設け
ていなければ、アクセスすることができない。ここでも
また、このような構成にすると管理的な間接費がかか
り、オフィスのEメールシステムが複雑になってしま
う。
【0008】この問題を解決する別の方法は、Eメール
クライアントアプリケーションがEメールサーバを定期
的にポーリングしないようにする、というものである。
クライアントのユーザが積極的に行動してデータを要求
する場合のみ、その結果としてサーバからEメールを要
求することができる。しかしこの解決法は、ユーザが忘
れないように自分のEメールを定期的にチェックしなけ
ればならないので、不便である。
クライアントアプリケーションがEメールサーバを定期
的にポーリングしないようにする、というものである。
クライアントのユーザが積極的に行動してデータを要求
する場合のみ、その結果としてサーバからEメールを要
求することができる。しかしこの解決法は、ユーザが忘
れないように自分のEメールを定期的にチェックしなけ
ればならないので、不便である。
【0009】自らのサーバを有しそれがオフィスの1つ
に配置されている会社の採り得る他の方法として、会社
(またはユーザ)は、そのクライアントについてのEメ
ールサーバを維持するインターネットサービスプロバイ
ダー(ISP)に加入することができる。これは、「本
社」が遠隔ISPを含むということを除いては、上述の
ものと非常によく似た方法で機能する。従って、通信コ
ストがやはり問題となる。
に配置されている会社の採り得る他の方法として、会社
(またはユーザ)は、そのクライアントについてのEメ
ールサーバを維持するインターネットサービスプロバイ
ダー(ISP)に加入することができる。これは、「本
社」が遠隔ISPを含むということを除いては、上述の
ものと非常によく似た方法で機能する。従って、通信コ
ストがやはり問題となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、ク
ライアントアプリケーションからの情報要求が通信回線
を通じてサーバに送信される時を制御することによっ
て、通信コストを低減する設備を提供することである。
ライアントアプリケーションからの情報要求が通信回線
を通じてサーバに送信される時を制御することによっ
て、通信コストを低減する設備を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の態様
は、1つまたは複数のクライアントからサーバへの通信
回線を通じた情報要求を制御するというこの問題に、所
定の基準に従って要求の伝達を許可するインターフェー
スを用いること、従って、サーバ装置への通信接続を行
うこと、によって取り組む。基準を満たしておらず、要
求のサーバへの伝達が許可されない場合には、インター
フェースが、サーバから入手可能な情報はないというこ
とを示す応答を生成する。従って、インターフェース
は、偽の応答を行って、クライアントに、入手可能な情
報はないということを示す応答をサーバが行ったと信じ
させる。
は、1つまたは複数のクライアントからサーバへの通信
回線を通じた情報要求を制御するというこの問題に、所
定の基準に従って要求の伝達を許可するインターフェー
スを用いること、従って、サーバ装置への通信接続を行
うこと、によって取り組む。基準を満たしておらず、要
求のサーバへの伝達が許可されない場合には、インター
フェースが、サーバから入手可能な情報はないというこ
とを示す応答を生成する。従って、インターフェース
は、偽の応答を行って、クライアントに、入手可能な情
報はないということを示す応答をサーバが行ったと信じ
させる。
【0012】この発明が、クライアントにデータがない
と信じさせる応答を生成することができることによっ
て、エラーが返ることが防止される。このように、イン
ターフェースは、クライアントに応答するというサーバ
の機能性をシミュレーションする。従来技術において、
フィルタを用いて要求を取り除くことが知られている。
しかし、そうするとクライアントからの要求に対して何
も応答が来ないので、クライアントはエラーがあったと
仮定してしまう。エラーが発生すると面倒であり、その
クライアントのユーザが心配してしまう可能性がある。
この問題は、この発明のこの態様において回避される。
と信じさせる応答を生成することができることによっ
て、エラーが返ることが防止される。このように、イン
ターフェースは、クライアントに応答するというサーバ
の機能性をシミュレーションする。従来技術において、
フィルタを用いて要求を取り除くことが知られている。
しかし、そうするとクライアントからの要求に対して何
も応答が来ないので、クライアントはエラーがあったと
仮定してしまう。エラーが発生すると面倒であり、その
クライアントのユーザが心配してしまう可能性がある。
この問題は、この発明のこの態様において回避される。
【0013】この発明は、通信回線を通じてサーバから
の情報を要求するいかなるクライアントにも適用するこ
とができる。クライアントとサーバとの間にインターフ
ェースを設けることによって、通信回線の使用を独立し
て制御することができる。
の情報を要求するいかなるクライアントにも適用するこ
とができる。クライアントとサーバとの間にインターフ
ェースを設けることによって、通信回線の使用を独立し
て制御することができる。
【0014】インターフェースは、情報を保管しておく
わけではないので、真の代理サーバとしての役割を果た
しはしない。代理サーバは通常、サーバからの情報をポ
ーリングし、それをクライアントが収集するまでの間一
時的に保管しておく。しかしインターフェースは、要求
を行っているクライアントによるサーバへの接続が許可
されない場合に、サーバにおいて保管されている情報は
ない(実際にはあるかもしれないとしても)ということ
を示す応答をクライアントの要求に対して行うという点
で、サーバとしての役割を果たす。
わけではないので、真の代理サーバとしての役割を果た
しはしない。代理サーバは通常、サーバからの情報をポ
ーリングし、それをクライアントが収集するまでの間一
時的に保管しておく。しかしインターフェースは、要求
を行っているクライアントによるサーバへの接続が許可
されない場合に、サーバにおいて保管されている情報は
ない(実際にはあるかもしれないとしても)ということ
を示す応答をクライアントの要求に対して行うという点
で、サーバとしての役割を果たす。
【0015】クライアントとサーバとは、それぞれがク
ライアントとサーバの機能を果たすように構成されたい
かなる装置を含んでもよい。コンピュータシステムにお
いて、クライアントは通常、コンピュータ(クライアン
トマシン)上で作動するアプリケーション(コンピュー
タプログラム)を含む。同様に、サーバは、コンピュー
タ(サーバマシン)上で作動するサーバアプリケーショ
ンを含む。コンピュータは多数のタスクを行うことがで
きるので、1つのマシンが1つよりも多いクライアント
またはサーバをホストすることができる。
ライアントとサーバの機能を果たすように構成されたい
かなる装置を含んでもよい。コンピュータシステムにお
いて、クライアントは通常、コンピュータ(クライアン
トマシン)上で作動するアプリケーション(コンピュー
タプログラム)を含む。同様に、サーバは、コンピュー
タ(サーバマシン)上で作動するサーバアプリケーショ
ンを含む。コンピュータは多数のタスクを行うことがで
きるので、1つのマシンが1つよりも多いクライアント
またはサーバをホストすることができる。
【0016】通信回線へのアクセスを制御するのに用い
る所定の基準は、多数の異なる基準のうちの1つまたは
複数を含んでもよい。例えば、1つまたは複数のクライ
アントが非常に頻繁にサーバに定期的なポーリングを行
う場合には、通信回線へのアクセスを所定のパターンに
従って制御してもよい。例えば、定期的な時間の「窓
口」を設けて、その間は通信回線へのアクセスが可能
で、要求のサーバへの通信が許可されるようにしてもよ
い。「窓口」が開いていない期間中は、インターフェー
スが、入手可能な情報はないということを示す、要求へ
の応答を生成する。もちろん、要求がサーバに送信され
ても、サーバがクライアントに与える情報がない場合に
は、入手可能な情報はないと言うことを示す応答になる
場合もある。例えば、情報がEメールを含む場合には、
サーバがそのクライアントについてのEメールを有して
いない場合には、EメールサーバからEメールを要求し
ても、Eメールはないという応答になることがある。通
信接続がまだ開いている間にそのクライアントのサーバ
上に情報がある場合には、要求に応答してサーバからの
情報がクライアントに転送される。
る所定の基準は、多数の異なる基準のうちの1つまたは
複数を含んでもよい。例えば、1つまたは複数のクライ
アントが非常に頻繁にサーバに定期的なポーリングを行
う場合には、通信回線へのアクセスを所定のパターンに
従って制御してもよい。例えば、定期的な時間の「窓
口」を設けて、その間は通信回線へのアクセスが可能
で、要求のサーバへの通信が許可されるようにしてもよ
い。「窓口」が開いていない期間中は、インターフェー
スが、入手可能な情報はないということを示す、要求へ
の応答を生成する。もちろん、要求がサーバに送信され
ても、サーバがクライアントに与える情報がない場合に
は、入手可能な情報はないと言うことを示す応答になる
場合もある。例えば、情報がEメールを含む場合には、
サーバがそのクライアントについてのEメールを有して
いない場合には、EメールサーバからEメールを要求し
ても、Eメールはないという応答になることがある。通
信接続がまだ開いている間にそのクライアントのサーバ
上に情報がある場合には、要求に応答してサーバからの
情報がクライアントに転送される。
【0017】この技術の利点は、ポーリングがポーリン
グ窓口内に同期するということである。多数のクライア
ントからの随時のポーリングは、窓口が開いている時の
みにサーバに伝達される。これによって、頻繁な接続
は、要求が同期していないために回避される。
グ窓口内に同期するということである。多数のクライア
ントからの随時のポーリングは、窓口が開いている時の
みにサーバに伝達される。これによって、頻繁な接続
は、要求が同期していないために回避される。
【0018】通信回線へのアクセスを許可する所定の基
準として窓口を用いるのに加えて、1つよりも多いクラ
イエントが、例えばLANによってインターフェースに
接続されている場合には、クライエントのうちの1つま
たは複数が特権状態を有していてもよい。特権状態であ
ることによって、そのクライアントは、いつでも通信回
線を通じてサーバにアクセスし、従って他のクライアン
トについての時間パターンの制約に優先する。
準として窓口を用いるのに加えて、1つよりも多いクラ
イエントが、例えばLANによってインターフェースに
接続されている場合には、クライエントのうちの1つま
たは複数が特権状態を有していてもよい。特権状態であ
ることによって、そのクライアントは、いつでも通信回
線を通じてサーバにアクセスし、従って他のクライアン
トについての時間パターンの制約に優先する。
【0019】付け加えて、または独立して用いることが
できる別の所定の基準は、クライアントが最後に、照会
に応答して情報の引き出しに成功した時によって決ま
る。この「ログ」情報を用いる1つの方法は、最も最近
の要求に応答した情報の引き出しの成功から所定時間が
経過した後に要求が行われた場合にのみ、サーバからの
情報のクライアントからの要求の通信回線への伝達が許
可される、というものである。この所定の基準によっ
て、通信回線を通じて行われるサーバへの接続が頻繁に
なり過ぎないようにすることが保証される。この情報を
用いる別の方法は、ある期間中初めて、例えば、ある従
業員がオフィスで仕事を始めてから1日のうちで初め
て、要求を行う場合には、その要求は、通信回線を通じ
て接続を行うことによって、サーバに伝達される。こう
いった技術のうちの1つまたは両方を、窓口を設ける機
能と組み合わせて、ユーザが、クライアントアプリケー
ションを初めてロードする場合には、待機しているかも
しれないいかなる情報も引き出す要求をサーバに行うこ
とができるようにしてもよい。例えば、クライアントア
プリケーションがEメールアプリケーションであり、従
業員が朝初めてそのEメールアプリケーションをロード
する場合には、前夜のうちに蓄積していたEメールを要
求してサーバからダウンロードすることができる。
できる別の所定の基準は、クライアントが最後に、照会
に応答して情報の引き出しに成功した時によって決ま
る。この「ログ」情報を用いる1つの方法は、最も最近
の要求に応答した情報の引き出しの成功から所定時間が
経過した後に要求が行われた場合にのみ、サーバからの
情報のクライアントからの要求の通信回線への伝達が許
可される、というものである。この所定の基準によっ
て、通信回線を通じて行われるサーバへの接続が頻繁に
なり過ぎないようにすることが保証される。この情報を
用いる別の方法は、ある期間中初めて、例えば、ある従
業員がオフィスで仕事を始めてから1日のうちで初め
て、要求を行う場合には、その要求は、通信回線を通じ
て接続を行うことによって、サーバに伝達される。こう
いった技術のうちの1つまたは両方を、窓口を設ける機
能と組み合わせて、ユーザが、クライアントアプリケー
ションを初めてロードする場合には、待機しているかも
しれないいかなる情報も引き出す要求をサーバに行うこ
とができるようにしてもよい。例えば、クライアントア
プリケーションがEメールアプリケーションであり、従
業員が朝初めてそのEメールアプリケーションをロード
する場合には、前夜のうちに蓄積していたEメールを要
求してサーバからダウンロードすることができる。
【0020】インターフェースとサーバとの間の通信回
線に、通信をセットアップするための高額な初期コスト
を含む接続コストがかかる場合には、この発明の実施の
形態は、通信回線上の活動を検出して、接続が既に行わ
れているかどうかを判定することができる。接続が既に
行われている場合には、初期接続費用がなく、接続時間
が長くなるだけなので、クライアントから受信したサー
バからの情報の要求は、通信回線を通じた伝達が許可さ
れる。その上でクライアントアプリケーションが実行さ
れている装置が実行している他のアプリケーションによ
って、サーバへの接続が既に行われている場合がある。
例えば、クライアントアプリケーションがEメールアプ
リケーションである場合には、装置は、通信回線を通じ
てウェブサーバ(Eメールサーバと同じマシンを含んで
いてもよい)に接続を行うウェブブラウザも実行してい
るかもしれない。
線に、通信をセットアップするための高額な初期コスト
を含む接続コストがかかる場合には、この発明の実施の
形態は、通信回線上の活動を検出して、接続が既に行わ
れているかどうかを判定することができる。接続が既に
行われている場合には、初期接続費用がなく、接続時間
が長くなるだけなので、クライアントから受信したサー
バからの情報の要求は、通信回線を通じた伝達が許可さ
れる。その上でクライアントアプリケーションが実行さ
れている装置が実行している他のアプリケーションによ
って、サーバへの接続が既に行われている場合がある。
例えば、クライアントアプリケーションがEメールアプ
リケーションである場合には、装置は、通信回線を通じ
てウェブサーバ(Eメールサーバと同じマシンを含んで
いてもよい)に接続を行うウェブブラウザも実行してい
るかもしれない。
【0021】要求の通信回線を通じたサーバへの伝達を
制御するのに用いることができる他の所定の基準は、サ
ーバがクライエントのユーザについての情報を実際に含
んでいるかどうかについての知識である。この方法にお
いて、サーバに関連する通知システムが、ユーザについ
ての情報がサーバにおいて入手可能であるという指示を
インターフェースに通信する。従って、クライアントか
らの、あるユーザについての情報の要求がインターフェ
ースにおいて受け取られる場合には、通知情報から、そ
のユーザについての情報がサーバにあるかどうかを判定
することができ、ある場合には、その情報の要求をサー
バに伝達することができ、その結果、情報が引き出され
てインターフェースを経由してクライアントに伝達され
る。サーバがユーザについて情報を有しているという指
示がない要求は、クライアントから受け取ってもサーバ
への伝達が許可されない。
制御するのに用いることができる他の所定の基準は、サ
ーバがクライエントのユーザについての情報を実際に含
んでいるかどうかについての知識である。この方法にお
いて、サーバに関連する通知システムが、ユーザについ
ての情報がサーバにおいて入手可能であるという指示を
インターフェースに通信する。従って、クライアントか
らの、あるユーザについての情報の要求がインターフェ
ースにおいて受け取られる場合には、通知情報から、そ
のユーザについての情報がサーバにあるかどうかを判定
することができ、ある場合には、その情報の要求をサー
バに伝達することができ、その結果、情報が引き出され
てインターフェースを経由してクライアントに伝達され
る。サーバがユーザについて情報を有しているという指
示がない要求は、クライアントから受け取ってもサーバ
への伝達が許可されない。
【0022】要求の伝達、従って、通信回線を通じてサ
ーバに行われる収集の回数、を制御するのに用いる所定
の基準は、外部から受信する構成パラメータに従って構
成することができる。従って、インターフェースは、離
れたマネージャから十分に構成可能である。構成パラメ
ータは、通信回線を経由して、例えばインターネットを
通じて、またはインターフェースに外部からダイヤルイ
ンすることによって、または、直接あるいはLANを通
じてインターフェースに接続されたマシンからローカル
に、受信することができる。
ーバに行われる収集の回数、を制御するのに用いる所定
の基準は、外部から受信する構成パラメータに従って構
成することができる。従って、インターフェースは、離
れたマネージャから十分に構成可能である。構成パラメ
ータは、通信回線を経由して、例えばインターネットを
通じて、またはインターフェースに外部からダイヤルイ
ンすることによって、または、直接あるいはLANを通
じてインターフェースに接続されたマシンからローカル
に、受信することができる。
【0023】この発明の別の様態は、サーバに保管され
ている特定のユーザまたはクライアントについての情報
をモニタし、電気通信回線を通じて信号を送信してユー
ザまたはクライアントについての情報がサーバにおいて
入手可能であるということを知らせることによって、ク
ライアントとサーバとの間の電気通信ネットワークを通
じた通信を低減するという問題に取り組む。このシステ
ムは、手動または自動的にのどちらで使用して、サーバ
からの情報のクライアントによる引き出しを制御するこ
ともできる。
ている特定のユーザまたはクライアントについての情報
をモニタし、電気通信回線を通じて信号を送信してユー
ザまたはクライアントについての情報がサーバにおいて
入手可能であるということを知らせることによって、ク
ライアントとサーバとの間の電気通信ネットワークを通
じた通信を低減するという問題に取り組む。このシステ
ムは、手動または自動的にのどちらで使用して、サーバ
からの情報のクライアントによる引き出しを制御するこ
ともできる。
【0024】クライアントによる自動的な情報引き出し
については、信号を例えばインターフェースが電気通信
回線を通じて受け取って、それによってインターフェー
スまたはクライアントアプリケーション自体がデータの
要求を出し、そのデータが電気通信回線を通じてサーバ
に送信されてもよい。または、サーバからの信号の受け
取りに応答して情報の要求がマニュアルで生成される場
合には、それによって、例えば視覚的にまたは可聴的に
指示が生成され、ユーザまたはクライアントに、情報が
サーバから引き出せるということを示してもよい。
については、信号を例えばインターフェースが電気通信
回線を通じて受け取って、それによってインターフェー
スまたはクライアントアプリケーション自体がデータの
要求を出し、そのデータが電気通信回線を通じてサーバ
に送信されてもよい。または、サーバからの信号の受け
取りに応答して情報の要求がマニュアルで生成される場
合には、それによって、例えば視覚的にまたは可聴的に
指示が生成され、ユーザまたはクライアントに、情報が
サーバから引き出せるということを示してもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
添付の図面を参照して以下に説明する。
添付の図面を参照して以下に説明する。
【0026】図1は、離れたサーバアプリケーションか
らのデータを要求する1つまたは複数のクライアントア
プリケーションを動作するクライアントコンピュータシ
ステム100がインターフェース200に接続された、
この発明の概略図である。インターフェース200は、
通信ネットワーク300を経由して、サーバアプリケー
ションを実行している離れたサーバコンピュータシステ
ム400に接続されている。
らのデータを要求する1つまたは複数のクライアントア
プリケーションを動作するクライアントコンピュータシ
ステム100がインターフェース200に接続された、
この発明の概略図である。インターフェース200は、
通信ネットワーク300を経由して、サーバアプリケー
ションを実行している離れたサーバコンピュータシステ
ム400に接続されている。
【0027】この発明において、クライアントは、単一
のコンピュータまたは分散処理システム、例えばネット
ワーク、上で動作しているいかなるクライアントアプリ
ケーション(プログラム)を含んでもよい。従って、図
1のクライアントコンピュータシステム100は、複数
のコンピュータが接続されたLANを含んでもよい。こ
れら複数のコンピュータはいずれも、1つまたは複数の
クライアントアプリケーションを実行することができ
る。
のコンピュータまたは分散処理システム、例えばネット
ワーク、上で動作しているいかなるクライアントアプリ
ケーション(プログラム)を含んでもよい。従って、図
1のクライアントコンピュータシステム100は、複数
のコンピュータが接続されたLANを含んでもよい。こ
れら複数のコンピュータはいずれも、1つまたは複数の
クライアントアプリケーションを実行することができ
る。
【0028】サーバコンピュータシステム400はま
た、離れたクライアントアプリケーションへの要求に応
答して入手可能になる情報を保持するサーバアプリケー
ションを動作する、単一のコンピュータも含んでもよ
い。サーバコンピュータシステムはまた、LANを通じ
て接続されLAN上の1つのコンピュータがサーバアプ
リケーションを動作する、複数のコンピュータを含んで
もよい。
た、離れたクライアントアプリケーションへの要求に応
答して入手可能になる情報を保持するサーバアプリケー
ションを動作する、単一のコンピュータも含んでもよ
い。サーバコンピュータシステムはまた、LANを通じ
て接続されLAN上の1つのコンピュータがサーバアプ
リケーションを動作する、複数のコンピュータを含んで
もよい。
【0029】通信ネットワーク300は、電気通信ネッ
トワーク等いかなる形の通信ネットワークを含んでもよ
い。インターフェース200とサーバコンピュータシス
テム400との間の接続の一部として、インターネット
が実際に通信ネットワークの一部であってもよい。この
場合、インターフェース200がインターネットのノー
ド、例えばインターネットサービスプロバイダー、に接
続する。サーバコンピュータシステム400は通常、イ
ンターネットのノードとして接続することができる。
トワーク等いかなる形の通信ネットワークを含んでもよ
い。インターフェース200とサーバコンピュータシス
テム400との間の接続の一部として、インターネット
が実際に通信ネットワークの一部であってもよい。この
場合、インターフェース200がインターネットのノー
ド、例えばインターネットサービスプロバイダー、に接
続する。サーバコンピュータシステム400は通常、イ
ンターネットのノードとして接続することができる。
【0030】しかしこの発明は、通信ネットワーク30
0によってインターフェース200とサーバコンピュー
タシステム400との間に行われる直接電気通信リンク
にも、等しく適用することができる。このような設備に
おいては、サーバコンピュータシステム400はまた、
通信インターフェース(図示せず)も含む。
0によってインターフェース200とサーバコンピュー
タシステム400との間に行われる直接電気通信リンク
にも、等しく適用することができる。このような設備に
おいては、サーバコンピュータシステム400はまた、
通信インターフェース(図示せず)も含む。
【0031】(第1の実施の形態)次に、この発明の第
1の実施の形態を図2ないし図9を参照して以下に説明
する。
1の実施の形態を図2ないし図9を参照して以下に説明
する。
【0032】図2は、この発明の第1の実施の形態のイ
ンターフェースを用いたシステムの概略図である。図2
において、ローカルオフィス40は、本社50のサーバ
18にアクセスしたいクライアントアプリケーションを
動作している、複数のコンピュータ10a、10b、1
0c、および10dを含む。本社50とローカルオフィ
ス40との間には、ISDNネットワーク13を経由し
た直接ISDNリンク、またはISDNネットワーク1
3とインターネット14とを経由するリンク、のどちら
かの形の通信リンクが設けられている。
ンターフェースを用いたシステムの概略図である。図2
において、ローカルオフィス40は、本社50のサーバ
18にアクセスしたいクライアントアプリケーションを
動作している、複数のコンピュータ10a、10b、1
0c、および10dを含む。本社50とローカルオフィ
ス40との間には、ISDNネットワーク13を経由し
た直接ISDNリンク、またはISDNネットワーク1
3とインターネット14とを経由するリンク、のどちら
かの形の通信リンクが設けられている。
【0033】本社は、LAN(イーサネット(登録商
標))16を経由してサーバにとってローカルなクライ
アントコンピュータ17a、17b、および17cに接
続された、サーバ18を収容している。LAN16に接
続され、サーバ18とインターネット14との間の接続
性を提供するインターフェース15もまた、設けられて
いる。サーバ18はEメールサーバアプリケーションを
動作し、インターフェース15を経由してインターネッ
ト14に接続されているので、ローカルオフィス40と
本社50の両方についてのEメールを受け取ることがで
きる。
標))16を経由してサーバにとってローカルなクライ
アントコンピュータ17a、17b、および17cに接
続された、サーバ18を収容している。LAN16に接
続され、サーバ18とインターネット14との間の接続
性を提供するインターフェース15もまた、設けられて
いる。サーバ18はEメールサーバアプリケーションを
動作し、インターフェース15を経由してインターネッ
ト14に接続されているので、ローカルオフィス40と
本社50の両方についてのEメールを受け取ることがで
きる。
【0034】インターネットを通じてEメールをサーバ
18に送信するためのプロトコルは、シンプルメールト
ランスファープロトコル(SMTP)である。このプロ
トコルは、Eメールがインターネットを通って目的地、
すなわちターゲットサーバ、に着くまでのEメールサー
バ間でのEメールの送信用のプロトコルであるばかりで
なく、クライアントアプリケーションがインターネット
を通じて目的地サーバに送信されるようにEメールサー
バ18にEメールを送信するのに用いられるプロトコル
でもある。
18に送信するためのプロトコルは、シンプルメールト
ランスファープロトコル(SMTP)である。このプロ
トコルは、Eメールがインターネットを通って目的地、
すなわちターゲットサーバ、に着くまでのEメールサー
バ間でのEメールの送信用のプロトコルであるばかりで
なく、クライアントアプリケーションがインターネット
を通じて目的地サーバに送信されるようにEメールサー
バ18にEメールを送信するのに用いられるプロトコル
でもある。
【0035】周知のように、サーバ18は、多くの異な
るアプリケーションを同時に実行することができ、Eメ
ールサーバアプリケーションのみを実行しているのでは
なくウェブサーバアプリケーション等他のサーバアプリ
ケーションも実行しうる。
るアプリケーションを同時に実行することができ、Eメ
ールサーバアプリケーションのみを実行しているのでは
なくウェブサーバアプリケーション等他のサーバアプリ
ケーションも実行しうる。
【0036】本社50内では、クライアントマシン17
a、17b、および17c上で作動しているクライアン
トアプリケーションはいずれも、LAN16を通じてサ
ーバ18に定期的にポーリングすることによって、自身
のEメールにアクセスすることができる。
a、17b、および17c上で作動しているクライアン
トアプリケーションはいずれも、LAN16を通じてサ
ーバ18に定期的にポーリングすることによって、自身
のEメールにアクセスすることができる。
【0037】ローカルオフィス40においては、複数の
クライアントマシン10a、10b、10c、および1
0dが、ローカルエリアネットワーク(イーサネット)
11を通じてリンクしている。LAN11に接続され基
本料金のISDN(BRI)リンクを含むローカルオフ
ィスインターフェース12もまた設けられている。従っ
て、ローカルオフィス40において、クライアントマシ
ン10a、10b、10c、および10dのいずれも、
Eメールアプリケーションを実行してEメールを読み、
送受信することができる。Eメールを送信する場合に
は、ローカルオフィスインターフェース12を経由して
LAN11を通じて送信され、BRIリンクを通じて、
直接、またはインターネット14を経由してのどちらか
で、本社インターフェース50に接続が行われる。本社
インターフェース50では、そのEメールは、ローカル
エリアネットワーク16を通ってサーバ18に伝達され
る。従って、Eメールの送信については、ローカルオフ
ィスインターフェース12は、ISDN/LANインタ
ーフェースとしての役割を果たすに過ぎない。BRI回
線を通じての接続は、Eメールを送信しても妨げられな
い。これは、Eメールが送信されるときには、そのEメ
ールが接続開始を行う価値のあるデータを含むからであ
る。これとは対照的に、クライアントマシン10a、1
0b、10c、および10dの上で作動しているEメー
ルアプリケーションによる、サーバ18からのEメール
の要求は、データを含んでいない。サーバ18において
Eメールがない場合には、サーバ18は単に応答を返
し、データなしを伝達するために接続が行われる。
クライアントマシン10a、10b、10c、および1
0dが、ローカルエリアネットワーク(イーサネット)
11を通じてリンクしている。LAN11に接続され基
本料金のISDN(BRI)リンクを含むローカルオフ
ィスインターフェース12もまた設けられている。従っ
て、ローカルオフィス40において、クライアントマシ
ン10a、10b、10c、および10dのいずれも、
Eメールアプリケーションを実行してEメールを読み、
送受信することができる。Eメールを送信する場合に
は、ローカルオフィスインターフェース12を経由して
LAN11を通じて送信され、BRIリンクを通じて、
直接、またはインターネット14を経由してのどちらか
で、本社インターフェース50に接続が行われる。本社
インターフェース50では、そのEメールは、ローカル
エリアネットワーク16を通ってサーバ18に伝達され
る。従って、Eメールの送信については、ローカルオフ
ィスインターフェース12は、ISDN/LANインタ
ーフェースとしての役割を果たすに過ぎない。BRI回
線を通じての接続は、Eメールを送信しても妨げられな
い。これは、Eメールが送信されるときには、そのEメ
ールが接続開始を行う価値のあるデータを含むからであ
る。これとは対照的に、クライアントマシン10a、1
0b、10c、および10dの上で作動しているEメー
ルアプリケーションによる、サーバ18からのEメール
の要求は、データを含んでいない。サーバ18において
Eメールがない場合には、サーバ18は単に応答を返
し、データなしを伝達するために接続が行われる。
【0038】ユーザのメールボックスからEメールを読
むのに、EメールクライアントアプリケーションとEメ
ールサーバアプリケーションとの間で最も普通に用いら
れるプロトコルは、ポストオフィスプロトコルバージョ
ン3(POP3)である。このようなプロトコルを用い
ると、クライアントマシン10a、10b、10c、ま
たは10dのユーザは、受け取ったEメールを求めてE
メールサーバ18を定期的に呼び出す、マイクロソフト
アウトルック(商標)等のEメールクライアントアプリ
ケーションを実行する。明らかに、多数のEメールクラ
イアントアプリケーションを動作している多数のユーザ
がいるが、定期的なポーリングは同期しておらず、その
結果、ローカルオフィスインターフェース12におい
て、BRI回線を通じてサーバ18に接続を行う要求が
一層頻繁になっている可能性が高い。要求が行われる度
に、BRI回線を通じた接続が既に整っていない場合に
は、新しい接続を行わなければならない。この結果、B
RI回線を通じた接続が頻繁に行われ、それによって電
気通信費用が非常に増大する。これは、電気通信プロバ
イダーが通常、接続時間に対する費用に加えて、接続す
るダイヤル費用も請求するからである。
むのに、EメールクライアントアプリケーションとEメ
ールサーバアプリケーションとの間で最も普通に用いら
れるプロトコルは、ポストオフィスプロトコルバージョ
ン3(POP3)である。このようなプロトコルを用い
ると、クライアントマシン10a、10b、10c、ま
たは10dのユーザは、受け取ったEメールを求めてE
メールサーバ18を定期的に呼び出す、マイクロソフト
アウトルック(商標)等のEメールクライアントアプリ
ケーションを実行する。明らかに、多数のEメールクラ
イアントアプリケーションを動作している多数のユーザ
がいるが、定期的なポーリングは同期しておらず、その
結果、ローカルオフィスインターフェース12におい
て、BRI回線を通じてサーバ18に接続を行う要求が
一層頻繁になっている可能性が高い。要求が行われる度
に、BRI回線を通じた接続が既に整っていない場合に
は、新しい接続を行わなければならない。この結果、B
RI回線を通じた接続が頻繁に行われ、それによって電
気通信費用が非常に増大する。これは、電気通信プロバ
イダーが通常、接続時間に対する費用に加えて、接続す
るダイヤル費用も請求するからである。
【0039】図3は、この発明の本実施の形態によるイ
ンターフェース12の構造を概略的に示す。
ンターフェース12の構造を概略的に示す。
【0040】LANへの接続用に、LANインターフェ
ース25が設けられている。リアルタイムクロック(R
TC)20は、クライアントアプリケーションが行う要
求や、要求に応答したデータ引き出し、すなわち成功し
た要求、等、事象のタイミングを提供する。中央処理装
置21は、フラッシュメモリ23内に記憶されたプログ
ラムコードを実行する。中央処理装置(CPU)21が
用いる作業メモリとして、ダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)22が設けられている。成功した
要求についての情報をログするログデータ等のデータを
記憶する、バッテリーでバックアップしたスタティック
RAM24もまた設けられている。フラッシュRAM2
3とスタティックRAM24のどちらを用いて、Eメー
ルサーバ用アドレス情報、特権ユーザのリスト、および
窓口データ等のその他データを保管してもよい。これに
ついては、以下でより詳細に説明する。
ース25が設けられている。リアルタイムクロック(R
TC)20は、クライアントアプリケーションが行う要
求や、要求に応答したデータ引き出し、すなわち成功し
た要求、等、事象のタイミングを提供する。中央処理装
置21は、フラッシュメモリ23内に記憶されたプログ
ラムコードを実行する。中央処理装置(CPU)21が
用いる作業メモリとして、ダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)22が設けられている。成功した
要求についての情報をログするログデータ等のデータを
記憶する、バッテリーでバックアップしたスタティック
RAM24もまた設けられている。フラッシュRAM2
3とスタティックRAM24のどちらを用いて、Eメー
ルサーバ用アドレス情報、特権ユーザのリスト、および
窓口データ等のその他データを保管してもよい。これに
ついては、以下でより詳細に説明する。
【0041】基本レートのISDN(BRI)回線にイ
ンターフェースするISDNインターフェース29が設
けられ、2つの単純な昔からの電話サーバ(POTS)
インターフェース27a、27bが、電話28a、28
bが用いる2つのアナログ電話線(BRI回線の2つの
Bチャネルそれぞれについて1つずつ)を提供してい
る。
ンターフェースするISDNインターフェース29が設
けられ、2つの単純な昔からの電話サーバ(POTS)
インターフェース27a、27bが、電話28a、28
bが用いる2つのアナログ電話線(BRI回線の2つの
Bチャネルそれぞれについて1つずつ)を提供してい
る。
【0042】図4は、インターフェース12の機能的特
徴の図である。
徴の図である。
【0043】LANポート30はEメール要求を受け取
り、そういった要求を接続制御装置31に通す。接続制
御装置31は、要求をISDNポート32を通って伝達
するか、または、要求を仮想代理サーバ33に受け取ら
せ応答させて、偽の応答を行って、Eメールクライアン
トに、Eメールサーバにおいて待機しているEメールは
ないということを示すか、を判断する。この発明の本実
施の形態においては、Eメールクライアントから受け取
った要求がインターフェース12宛であるので、アドレ
ス変換器が設けられている。従って、要求がEメールサ
ーバにリレーされる場合には、アドレスはEメールサー
バのアドレスに変換されなければならない。また、Eメ
ールの要求がEメールサーバに送信されるのではなく、
その代わりに仮想代理サーバ33が応答する場合には、
アドレス変換器がEメールサーバのアドレスを提供し
て、偽の応答を生成できるようにする。
り、そういった要求を接続制御装置31に通す。接続制
御装置31は、要求をISDNポート32を通って伝達
するか、または、要求を仮想代理サーバ33に受け取ら
せ応答させて、偽の応答を行って、Eメールクライアン
トに、Eメールサーバにおいて待機しているEメールは
ないということを示すか、を判断する。この発明の本実
施の形態においては、Eメールクライアントから受け取
った要求がインターフェース12宛であるので、アドレ
ス変換器が設けられている。従って、要求がEメールサ
ーバにリレーされる場合には、アドレスはEメールサー
バのアドレスに変換されなければならない。また、Eメ
ールの要求がEメールサーバに送信されるのではなく、
その代わりに仮想代理サーバ33が応答する場合には、
アドレス変換器がEメールサーバのアドレスを提供し
て、偽の応答を生成できるようにする。
【0044】接続制御装置31は、いくつかのパラメー
タをベースにして、Eメールの要求がISDNポートを
通って伝達されるのを許可するかどうかを判定する。窓
口データ35が参照され、窓口データ35は、窓口が開
いてクライアントからのポーリングがサーバにリレーさ
れるのを許可するのがいつかを示す。特権ユーザリスト
36を参照して、要求が発信されたアドレスを、特権ユ
ーザのリストと比較して、要求を特権が与えられている
ものとして扱うべきかどうかを判定する。その要求を特
権が与えられているものとして扱う場合には、窓口デー
タが窓口が閉じているということを示している場合であ
っても、その要求はサーバにリレーされる。また、ユー
ザ接続ログ37を参照して、その要求をリレーすべきか
どうかを判定する。ユーザ接続ログは、使用モニタ38
によって形成される。使用モニタ38は、クライアント
のユーザによるEメールの成功した要求をモニタする。
リアルタイムクロック(RTC)39も、時間を、従っ
て窓口が開いているべきか閉じているべきかを決定する
ために、接続制御装置31によって参照される。はま
た、使用モニタ38はリアルタイムクロック39を用い
て、ユーザ接続ログ37を形成できるようにする。
タをベースにして、Eメールの要求がISDNポートを
通って伝達されるのを許可するかどうかを判定する。窓
口データ35が参照され、窓口データ35は、窓口が開
いてクライアントからのポーリングがサーバにリレーさ
れるのを許可するのがいつかを示す。特権ユーザリスト
36を参照して、要求が発信されたアドレスを、特権ユ
ーザのリストと比較して、要求を特権が与えられている
ものとして扱うべきかどうかを判定する。その要求を特
権が与えられているものとして扱う場合には、窓口デー
タが窓口が閉じているということを示している場合であ
っても、その要求はサーバにリレーされる。また、ユー
ザ接続ログ37を参照して、その要求をリレーすべきか
どうかを判定する。ユーザ接続ログは、使用モニタ38
によって形成される。使用モニタ38は、クライアント
のユーザによるEメールの成功した要求をモニタする。
リアルタイムクロック(RTC)39も、時間を、従っ
て窓口が開いているべきか閉じているべきかを決定する
ために、接続制御装置31によって参照される。はま
た、使用モニタ38はリアルタイムクロック39を用い
て、ユーザ接続ログ37を形成できるようにする。
【0045】次に、この発明の本実施の形態の動作の概
観を、図5のフローチャートを参照して以下で説明す
る。
観を、図5のフローチャートを参照して以下で説明す
る。
【0046】ステップS1において、Eメールクライア
ントが接続を開く。次にEメールアプリケーションは、
ステップS2において、要求の生成を含む初期化シーケ
ンスを実行する。次にステップS3において、窓口が開
いているかどうかを判定する。開いている場合には、ス
テップS4において、サーバへの接続が開かれる。開い
ていない場合には、ステップS9において、要求におい
て識別されたユーザが特権を与えられているかどうかが
判定される。特権が与えられている場合には、ステップ
S4においてサーバへの接続が開かれ、与えられていな
い場合には、ステップS10において、これが所定時間
の後最初の接続であるかどうかが判定される。最初の接
続である場合には、ステップS4において、サーバへの
接続が開かれる。最初の接続でない場合には、ステップ
S11において、インターフェースがローカルモードに
入り、Eメールを返さずに要求に応答し、次にステップ
S8において、TCP/IP接続が切断される。
ントが接続を開く。次にEメールアプリケーションは、
ステップS2において、要求の生成を含む初期化シーケ
ンスを実行する。次にステップS3において、窓口が開
いているかどうかを判定する。開いている場合には、ス
テップS4において、サーバへの接続が開かれる。開い
ていない場合には、ステップS9において、要求におい
て識別されたユーザが特権を与えられているかどうかが
判定される。特権が与えられている場合には、ステップ
S4においてサーバへの接続が開かれ、与えられていな
い場合には、ステップS10において、これが所定時間
の後最初の接続であるかどうかが判定される。最初の接
続である場合には、ステップS4において、サーバへの
接続が開かれる。最初の接続でない場合には、ステップ
S11において、インターフェースがローカルモードに
入り、Eメールを返さずに要求に応答し、次にステップ
S8において、TCP/IP接続が切断される。
【0047】ステップS4において一旦サーバへの接続
が行われると、本実施の形態におけるインターフェース
は初期化シーケンスを受け取っているので、ステップS
5においてこれをサーバに再送しなければならない。次
にインターフェースは、ステップS6において伝達モー
ドに入り、要求およびEメールデータをリレーする。ス
テップS7において一旦Eメールの転送が完了すると、
ステップS8においてTCP/IP接続が切断される。
が行われると、本実施の形態におけるインターフェース
は初期化シーケンスを受け取っているので、ステップS
5においてこれをサーバに再送しなければならない。次
にインターフェースは、ステップS6において伝達モー
ドに入り、要求およびEメールデータをリレーする。ス
テップS7において一旦Eメールの転送が完了すると、
ステップS8においてTCP/IP接続が切断される。
【0048】次に、クライアントからサーバへのポーリ
ングのリレーに影響を与え得るパラメータ、すなわち、
ステップS3、S9、およびS10の判定に用いられる
パラメータ、を以下で説明する。
ングのリレーに影響を与え得るパラメータ、すなわち、
ステップS3、S9、およびS10の判定に用いられる
パラメータ、を以下で説明する。
【0049】(ポーリング窓口)ポーリング窓口は、ク
ライアントからのポーリングがサーバにリレーされる時
間的な窓口である。例としては、この窓口が1時間毎に
10分間開くという場合がある。従って、クライアント
が5分毎にポーリングするよう設定されている場合に
は、少なくとも1時間に1度は窓口を介して自身のEメ
ールを引き出す。
ライアントからのポーリングがサーバにリレーされる時
間的な窓口である。例としては、この窓口が1時間毎に
10分間開くという場合がある。従って、クライアント
が5分毎にポーリングするよう設定されている場合に
は、少なくとも1時間に1度は窓口を介して自身のEメ
ールを引き出す。
【0050】ポーリング窓口の構成パラメータを、以下
の表1に示す。
の表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】従って、窓口パラメータはインターフェー
ス内に記憶され、これらを用いて要求のリレーを制御す
る。この発明の本実施の形態のこの特徴によって、サー
バに送信されるポーリングをかなり低減することができ
る。ポーリングは、窓口が開いているときのみに許可さ
れるので、ISDN回線を通じて行われる接続の回数が
かなり低減する。
ス内に記憶され、これらを用いて要求のリレーを制御す
る。この発明の本実施の形態のこの特徴によって、サー
バに送信されるポーリングをかなり低減することができ
る。ポーリングは、窓口が開いているときのみに許可さ
れるので、ISDN回線を通じて行われる接続の回数が
かなり低減する。
【0053】(ユーザ接続ログ)ユーザは、朝仕事を始
めるときに自分のEメールを開くすなわち取り出すのが
普通である。従って、ポーリングの窓口が開くのを待た
ねばならないと、フラストレーションがたまる。これに
対応するために、インターフェースは、いかなるユーザ
であっても、所定の時間の間Eメールを引き出すのに成
功しなかった人には、ポーリング窓口に優先してその人
のEメールのポーリングをリレーするよう許可する。
めるときに自分のEメールを開くすなわち取り出すのが
普通である。従って、ポーリングの窓口が開くのを待た
ねばならないと、フラストレーションがたまる。これに
対応するために、インターフェースは、いかなるユーザ
であっても、所定の時間の間Eメールを引き出すのに成
功しなかった人には、ポーリング窓口に優先してその人
のEメールのポーリングをリレーするよう許可する。
【0054】このタイマは、例えば12時間に設定して
もよい。そうすると、あるユーザが最後にEメールを引
き出したのが午後6:00であり、同じユーザが午前
8:30に再びEメールをポーリングする場合には、そ
のEメールは直ちにサーバにリレーされる。このポーリ
ングの後は、その就業日の残りの時間にはポーリング窓
口の開いている間しかEメールを引き出せない。
もよい。そうすると、あるユーザが最後にEメールを引
き出したのが午後6:00であり、同じユーザが午前
8:30に再びEメールをポーリングする場合には、そ
のEメールは直ちにサーバにリレーされる。このポーリ
ングの後は、その就業日の残りの時間にはポーリング窓
口の開いている間しかEメールを引き出せない。
【0055】この特徴についての構成パラメータを、以
下の表2に示す。
下の表2に示す。
【0056】
【表2】
【0057】以下により詳細に説明するように、トラン
ザクションリレー状態の間にクライアントが中止コマン
ドを出すと、そのユーザはEメールの引き出しに成功し
たとみなされる。従って、トランザクションリレー状態
において、インターフェースはクライアントからのすべ
てのコマンドをモニタして、中止コマンドが出たかどう
かを判定しなければならない。
ザクションリレー状態の間にクライアントが中止コマン
ドを出すと、そのユーザはEメールの引き出しに成功し
たとみなされる。従って、トランザクションリレー状態
において、インターフェースはクライアントからのすべ
てのコマンドをモニタして、中止コマンドが出たかどう
かを判定しなければならない。
【0058】アドミニストレータはユーザログをクリア
して、たとえユーザが表2に示す時間「範囲」内にEメ
ールを引き出していようとも、ユーザの次のポーリング
を直ちにサーバにリレーさせることができる。
して、たとえユーザが表2に示す時間「範囲」内にEメ
ールを引き出していようとも、ユーザの次のポーリング
を直ちにサーバにリレーさせることができる。
【0059】(特権ユーザ)組織によっては、どんな時
であっても自らのEメールをポーリングする権限を有す
る人がいる場合がある。インターフェースは、その人た
ちのEメール要求が直ちにサーバにリレーされるような
ユーザの名前リストを含んでいる。この名前リストは、
ポーリング窓口が開くのを待つことなくどんな時であっ
てもサーバの動作を試験したいと望む、ネットワーク管
理スタッフにとっても有用になり得る。
であっても自らのEメールをポーリングする権限を有す
る人がいる場合がある。インターフェースは、その人た
ちのEメール要求が直ちにサーバにリレーされるような
ユーザの名前リストを含んでいる。この名前リストは、
ポーリング窓口が開くのを待つことなくどんな時であっ
てもサーバの動作を試験したいと望む、ネットワーク管
理スタッフにとっても有用になり得る。
【0060】この特徴についてのパラメータを、以下の
表3に示す。
表3に示す。
【0061】
【表3】
【0062】(プロトコルの詳細)この発明の本実施の
形態は、サーバにEメールを要求しサーバからEメール
を引き出すのに、POP3プロトコルを用いる。POP
3プロトコルは、当業者にはよく理解されているので、
手短な概説のみを行う。POP3プロトコルは、サーバ
とクライアントとの間の通信方法としてTCPを用い
る。サーバは、クライアントからの入接続についてはポ
ート110で聞く。接続が確立されると、POP3のサ
ーバはあいさつを送る。接続が閉じられるか、または中
断するまで、クライアントとPOP3サーバとはコマン
ドと応答とを交換する。
形態は、サーバにEメールを要求しサーバからEメール
を引き出すのに、POP3プロトコルを用いる。POP
3プロトコルは、当業者にはよく理解されているので、
手短な概説のみを行う。POP3プロトコルは、サーバ
とクライアントとの間の通信方法としてTCPを用い
る。サーバは、クライアントからの入接続についてはポ
ート110で聞く。接続が確立されると、POP3のサ
ーバはあいさつを送る。接続が閉じられるか、または中
断するまで、クライアントとPOP3サーバとはコマン
ドと応答とを交換する。
【0063】POP3プロトコルにおけるコマンドは、
ASCIIキーワードの後に1つまたは複数の引数が続
いたものから成る。応答は、ステータスインジケータと
キーワードから成り、その後に更なる情報が続く場合も
ある。ステータスインジケータには、肯定の「+OK」
と否定の「−ERR」の2つがある。
ASCIIキーワードの後に1つまたは複数の引数が続
いたものから成る。応答は、ステータスインジケータと
キーワードから成り、その後に更なる情報が続く場合も
ある。ステータスインジケータには、肯定の「+OK」
と否定の「−ERR」の2つがある。
【0064】POP3セッションは、寿命の間多数の状
態を経て進行する。一旦TCP接続が開かれPOP3の
サーバがあいさつを送ると、セッションはAUTHOR
IZATION(識別)状態に入る。この状態におい
て、クライアントは自らをサーバに識別させなければな
らない。AUTHENTICATION(認証)の後、
サーバはTRANSACTION(トランザクション)
状態に入り、ここでEメールを引き出すことができる。
クライアントがQUIT(中止)コマンドを出すと、セ
ッションはUPDATE(更新)状態に入る。この状態
において、サーバはTCP接続を閉じ、セッションが終
了する。POP3のサーバは、非活動自動ログアウトタ
イマを有していてもよい。このようなタイマは、継続時
間が少なくとも10分間でなければならない。タイマが
終了すると、サーバはTCP接続を閉じる。
態を経て進行する。一旦TCP接続が開かれPOP3の
サーバがあいさつを送ると、セッションはAUTHOR
IZATION(識別)状態に入る。この状態におい
て、クライアントは自らをサーバに識別させなければな
らない。AUTHENTICATION(認証)の後、
サーバはTRANSACTION(トランザクション)
状態に入り、ここでEメールを引き出すことができる。
クライアントがQUIT(中止)コマンドを出すと、セ
ッションはUPDATE(更新)状態に入る。この状態
において、サーバはTCP接続を閉じ、セッションが終
了する。POP3のサーバは、非活動自動ログアウトタ
イマを有していてもよい。このようなタイマは、継続時
間が少なくとも10分間でなければならない。タイマが
終了すると、サーバはTCP接続を閉じる。
【0065】POP3が用いる認証には、主に以下の2
つのタイプがある。 1.USER/PASS この機構を用いると、ユーザ名およびパスワードが2つ
のコマンドとしてPOP3のサーバに伝達される。パス
ワードは、クリアテキストとして伝達される。 2.APOP この機構を用いると、ユーザ名はクリアテキストとして
伝達され、パスワードはMDSアルゴリズムを用いてP
OP3サーバのあいさつの一部と共にハッシングされ
る。両方とも、単一のAPOPコマンドに入れて送られ
る。
つのタイプがある。 1.USER/PASS この機構を用いると、ユーザ名およびパスワードが2つ
のコマンドとしてPOP3のサーバに伝達される。パス
ワードは、クリアテキストとして伝達される。 2.APOP この機構を用いると、ユーザ名はクリアテキストとして
伝達され、パスワードはMDSアルゴリズムを用いてP
OP3サーバのあいさつの一部と共にハッシングされ
る。両方とも、単一のAPOPコマンドに入れて送られ
る。
【0066】本実施の形態のインターフェースは、サー
バに接続する前にクライアントユーザの身元を知る必要
があるので、このインターフェースがAPOPをサポー
トすることはできない。しかし、セッションはサーバに
リレーされるので、インターフェースとサーバとの間の
セッションはAPOPを用いてもよい。
バに接続する前にクライアントユーザの身元を知る必要
があるので、このインターフェースがAPOPをサポー
トすることはできない。しかし、セッションはサーバに
リレーされるので、インターフェースとサーバとの間の
セッションはAPOPを用いてもよい。
【0067】図6は、APOPを用いたVALID(有
効な)認証についての信号の伝達を示す。最初に、クラ
イアントとインターフェースとの間にTCP接続が行わ
れ、インターフェースは肯定の応答で応答する。次にク
ライアントは、ユーザ名「Joe.Bloggs」およ
びその後に続くパスワード「Joe’s Passwo
rd(Joeのパスワード)」を返信する。窓口が開い
ているか、ユーザが特権を与えられているか、またはユ
ーザが最初の要求を行っている等の場合、インターフェ
ースは要求の伝達を許可し、その要求はサーバにリレー
される。最初にインターフェースとサーバとの間でTC
P接続が行われ、サーバが肯定的に応答する。次にイン
ターフェースは、APOP認証を送り、それに対してサ
ーバが肯定的に応答する。次にその肯定の応答が、イン
ターフェースによってクライアントにリレーされる。
効な)認証についての信号の伝達を示す。最初に、クラ
イアントとインターフェースとの間にTCP接続が行わ
れ、インターフェースは肯定の応答で応答する。次にク
ライアントは、ユーザ名「Joe.Bloggs」およ
びその後に続くパスワード「Joe’s Passwo
rd(Joeのパスワード)」を返信する。窓口が開い
ているか、ユーザが特権を与えられているか、またはユ
ーザが最初の要求を行っている等の場合、インターフェ
ースは要求の伝達を許可し、その要求はサーバにリレー
される。最初にインターフェースとサーバとの間でTC
P接続が行われ、サーバが肯定的に応答する。次にイン
ターフェースは、APOP認証を送り、それに対してサ
ーバが肯定的に応答する。次にその肯定の応答が、イン
ターフェースによってクライアントにリレーされる。
【0068】図7は、APOPを用いたINVALID
(無効な)認証が返される場合の信号の伝達を示す。図
7は、インターフェースからサーバに送信されるAPO
P認証に応答して、サーバが否定の応答「−ERR」で
応答し、それがインターフェースによってクライアント
にリレーされることを除いては、図6と同一である。
(無効な)認証が返される場合の信号の伝達を示す。図
7は、インターフェースからサーバに送信されるAPO
P認証に応答して、サーバが否定の応答「−ERR」で
応答し、それがインターフェースによってクライアント
にリレーされることを除いては、図6と同一である。
【0069】図8は、USER/PASS認証を用いた
VALID(有効な)認証を示す。この方法において、
クライアントは最初に、インターフェースへのTCP接
続を行う。次にインターフェースは肯定的に応答する。
次にクライアントは、ユーザ名「Joe.Blogg
s」およびその後に続くパスワード「Joe’s Pa
ssword」を返答する。窓口が開いているか、ユー
ザが特権を与えられているか、またはユーザが最初の接
続を行っている等の場合インターフェースはトランザク
ションリレー状態になり、インターフェースとサーバと
の間でTCP接続が行われる。次にサーバが肯定のメッ
セージで応答し、インターフェースは、ユーザ名「Jo
e.Bloggs」およびその後に続くパスワード「J
oe’sPassword」をサーバにリレーする。次
にサーバが肯定的に応答し、この肯定の応答が、インタ
ーフェースによってクライアントにリレーされる。
VALID(有効な)認証を示す。この方法において、
クライアントは最初に、インターフェースへのTCP接
続を行う。次にインターフェースは肯定的に応答する。
次にクライアントは、ユーザ名「Joe.Blogg
s」およびその後に続くパスワード「Joe’s Pa
ssword」を返答する。窓口が開いているか、ユー
ザが特権を与えられているか、またはユーザが最初の接
続を行っている等の場合インターフェースはトランザク
ションリレー状態になり、インターフェースとサーバと
の間でTCP接続が行われる。次にサーバが肯定のメッ
セージで応答し、インターフェースは、ユーザ名「Jo
e.Bloggs」およびその後に続くパスワード「J
oe’sPassword」をサーバにリレーする。次
にサーバが肯定的に応答し、この肯定の応答が、インタ
ーフェースによってクライアントにリレーされる。
【0070】「USER/PASS」を用いた無効な認
証は、サーバが、「+OK」を返す代わりに「−ER
R」を返し、それがインターフェースによってクライア
ントにリレーされる、ということを除いては、図8と同
一である。
証は、サーバが、「+OK」を返す代わりに「−ER
R」を返し、それがインターフェースによってクライア
ントにリレーされる、ということを除いては、図8と同
一である。
【0071】ここまで、2つの異なる認証技術を参照し
て、トランザクションリレーモードにおけるクライアン
トからサーバへの要求のリレーのみを考察してきた。
て、トランザクションリレーモードにおけるクライアン
トからサーバへの要求のリレーのみを考察してきた。
【0072】図9は、インターフェースがローカルトラ
ンザクション状態に入り、要求をサーバに伝達しない場
合の、信号の伝達の図である。ユーザ名およびパスワー
ドをインターフェースに伝達するプロセスは、図6、図
7、および図8において実行されるプロセスと同一であ
る。異なっているのは、サーバへのTCP接続を行う代
わりに、インターフェースが「+OK」の応答で肯定的
に応答する、ということである。
ンザクション状態に入り、要求をサーバに伝達しない場
合の、信号の伝達の図である。ユーザ名およびパスワー
ドをインターフェースに伝達するプロセスは、図6、図
7、および図8において実行されるプロセスと同一であ
る。異なっているのは、サーバへのTCP接続を行う代
わりに、インターフェースが「+OK」の応答で肯定的
に応答する、ということである。
【0073】以下の表4は、ローカルトランザクション
状態においてサポートされる上位3つのプロトコルの需
要を挙げたものである。
状態においてサポートされる上位3つのプロトコルの需
要を挙げたものである。
【0074】
【表4】
【0075】他のコマンドはすべて、ローカルトランザ
クション状態においては「−ERR」を生成する。ロー
カルトランザクション状態において自動ログアウトタイ
マが作動し、10分間TCP接続上にデータがない場合
には、インターフェースはTCP接続を切断する。
クション状態においては「−ERR」を生成する。ロー
カルトランザクション状態において自動ログアウトタイ
マが作動し、10分間TCP接続上にデータがない場合
には、インターフェースはTCP接続を切断する。
【0076】トランザクションリレー状態において、サ
ーバへの接続を行うことができない、またはサーバへの
TCP接続がいかなるときにも閉じている場合、クライ
アントへの関連するTCP接続も閉じる。同様に、イン
ターフェースからクライアントへのTCP接続が閉じる
と、サーバへの関連するTCP接続も閉じる。
ーバへの接続を行うことができない、またはサーバへの
TCP接続がいかなるときにも閉じている場合、クライ
アントへの関連するTCP接続も閉じる。同様に、イン
ターフェースからクライアントへのTCP接続が閉じる
と、サーバへの関連するTCP接続も閉じる。
【0077】(第2の実施の形態)次に、この発明の第
2の実施の形態を図10および図11を参照して以下に
説明する。
2の実施の形態を図10および図11を参照して以下に
説明する。
【0078】この発明のこの実施の形態は、サーバ18
に関連して通知システム19が設けられ、ローカルオフ
ィス40内のクライアント10a、10b、10c、お
よび10dによってダウンロードされるEメールがサー
バ18上にある、という通知を生成することを除いて
は、第1の実施の形態と同様である。図10は、この実
施の形態を表し、図10において、参照番号は第1の実
施の形態において用いた参照番号に対応している。本実
施の形態において、通知システム19はLAN16を通
じてサーバ18に接続されており、クライアントによっ
てダウンロードされるEメールがサーバ18上にある場
合を判定することができる。Eメールは通常、ある特定
のユーザ宛に書かれるものであり、そのユーザはどのE
メールクライアントを使ってもよい。通知システムは、
ユーザのいそうな場所の知識を用いて、通知信号をロー
カルオフィス40内のマシンを用いてユーザに送信する
必要があるかどうかを判定する。
に関連して通知システム19が設けられ、ローカルオフ
ィス40内のクライアント10a、10b、10c、お
よび10dによってダウンロードされるEメールがサー
バ18上にある、という通知を生成することを除いて
は、第1の実施の形態と同様である。図10は、この実
施の形態を表し、図10において、参照番号は第1の実
施の形態において用いた参照番号に対応している。本実
施の形態において、通知システム19はLAN16を通
じてサーバ18に接続されており、クライアントによっ
てダウンロードされるEメールがサーバ18上にある場
合を判定することができる。Eメールは通常、ある特定
のユーザ宛に書かれるものであり、そのユーザはどのE
メールクライアントを使ってもよい。通知システムは、
ユーザのいそうな場所の知識を用いて、通知信号をロー
カルオフィス40内のマシンを用いてユーザに送信する
必要があるかどうかを判定する。
【0079】図10において、通知システム19は、X
25パケット交換プロトコルを用いるISDNネットワ
ーク13のDチャネルを経由してISDNネットワーク
13に接続される。これによって、通知システム19
が、ISDN接続を行う必要なしに、Dチャネルを経由
して通知信号をローカルオフィスインターフェース12
に伝達することができる。Dチャネルを用いれば、サブ
アドレスにデータがある状態でSETUPメッセージを
用いて通知情報を伝達して、それが通知のみであり返答
が必要であることを示すことができる。するとローカル
オフィスインターフェース12は、ユーザについてのE
メールの通知の受信を記録することができ、ユーザから
Eメールの要求を受信すると、窓口が閉じている場合で
あっても、要求を伝達するのが許可される。従って、ユ
ーザが動作するEメールクライアントが定期的なポーリ
ングを行うと、サーバ18から引き出すEメールがある
場合には、Eメールが迅速に取り出される。
25パケット交換プロトコルを用いるISDNネットワ
ーク13のDチャネルを経由してISDNネットワーク
13に接続される。これによって、通知システム19
が、ISDN接続を行う必要なしに、Dチャネルを経由
して通知信号をローカルオフィスインターフェース12
に伝達することができる。Dチャネルを用いれば、サブ
アドレスにデータがある状態でSETUPメッセージを
用いて通知情報を伝達して、それが通知のみであり返答
が必要であることを示すことができる。するとローカル
オフィスインターフェース12は、ユーザについてのE
メールの通知の受信を記録することができ、ユーザから
Eメールの要求を受信すると、窓口が閉じている場合で
あっても、要求を伝達するのが許可される。従って、ユ
ーザが動作するEメールクライアントが定期的なポーリ
ングを行うと、サーバ18から引き出すEメールがある
場合には、Eメールが迅速に取り出される。
【0080】図11は、この発明の本実施の形態の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【0081】ステップS20において、Eメールクライ
アントが接続を開く。次にEメールアプリケーション
は、ステップS21において、要求の生成を含む初期化
シーケンスを実行する。次にステップS22において、
窓口が開いているかどうかを判定する。開いている場合
には、ステップS23において、サーバへの接続が開か
れる。開いていない場合には、ステップS28におい
て、要求において識別されたユーザが特権を与えられて
いるかどうかが判定される。特権が与えられている場合
には、ステップS23においてサーバへの接続が開か
れ、与えられていない場合には、ステップS29におい
て、これが所定時間の後最初の接続であるかどうかが判
定される。最初の接続である場合には、ステップS23
において、サーバへの接続が開かれる。最初の接続でな
い場合には、ステップS30において、そのユーザにつ
いてサーバからEメール通知を受け取っているかどうか
が判定される。受け取っている場合には、ステップS2
3において、サーバへの接続が開かれる。受け取ってい
ない場合には、ステップS31において、インターフェ
ースがローカルモードに入り、返すEメールがないと要
求に応答し、次にステップS27において、TCP/I
P接続が切断される。
アントが接続を開く。次にEメールアプリケーション
は、ステップS21において、要求の生成を含む初期化
シーケンスを実行する。次にステップS22において、
窓口が開いているかどうかを判定する。開いている場合
には、ステップS23において、サーバへの接続が開か
れる。開いていない場合には、ステップS28におい
て、要求において識別されたユーザが特権を与えられて
いるかどうかが判定される。特権が与えられている場合
には、ステップS23においてサーバへの接続が開か
れ、与えられていない場合には、ステップS29におい
て、これが所定時間の後最初の接続であるかどうかが判
定される。最初の接続である場合には、ステップS23
において、サーバへの接続が開かれる。最初の接続でな
い場合には、ステップS30において、そのユーザにつ
いてサーバからEメール通知を受け取っているかどうか
が判定される。受け取っている場合には、ステップS2
3において、サーバへの接続が開かれる。受け取ってい
ない場合には、ステップS31において、インターフェ
ースがローカルモードに入り、返すEメールがないと要
求に応答し、次にステップS27において、TCP/I
P接続が切断される。
【0082】ステップS23において一旦サーバへの接
続が行われると、インターフェースが初期化シーケンス
を受け取っているので、ステップS24においてこれを
サーバに再送しなければならない。次にインターフェー
スは、ステップS25において伝達モードに入り、Eメ
ール要求およびEメールデータをリレーする。ステップ
S26において一旦Eメールの転送が完了すると、ステ
ップS27においてTCP/IP接続が切断される。
続が行われると、インターフェースが初期化シーケンス
を受け取っているので、ステップS24においてこれを
サーバに再送しなければならない。次にインターフェー
スは、ステップS25において伝達モードに入り、Eメ
ール要求およびEメールデータをリレーする。ステップ
S26において一旦Eメールの転送が完了すると、ステ
ップS27においてTCP/IP接続が切断される。
【0083】Dチャネルを用いる代わりに、図10にお
いてわかるように、通知信号を伝達するために、通知シ
ステム19が、ISDNネットワーク13を経由したロ
ーカルオフィスインターフェース12とのISDN接続
を用いることもまた可能である。このためには、通知シ
ステム19がISDNネットワークを通じた接続を行う
必要がある。これには、もちろんローカルオフィスイン
ターフェース12の場所に関する情報が必要である。こ
の技術は、接続が行われるときに接続費用がかかるの
で、Dチャネルを用いるよりも利点が少ない。Dチャネ
ルは接続を行う必要なく常に利用できる制御チャネルな
ので、Dチャネルを用いれば接続費用はかからない。デ
ータの伝達に費用はかかるが、Bチャネルを用いるとき
にかかる費用よりは少ない。
いてわかるように、通知信号を伝達するために、通知シ
ステム19が、ISDNネットワーク13を経由したロ
ーカルオフィスインターフェース12とのISDN接続
を用いることもまた可能である。このためには、通知シ
ステム19がISDNネットワークを通じた接続を行う
必要がある。これには、もちろんローカルオフィスイン
ターフェース12の場所に関する情報が必要である。こ
の技術は、接続が行われるときに接続費用がかかるの
で、Dチャネルを用いるよりも利点が少ない。Dチャネ
ルは接続を行う必要なく常に利用できる制御チャネルな
ので、Dチャネルを用いれば接続費用はかからない。デ
ータの伝達に費用はかかるが、Bチャネルを用いるとき
にかかる費用よりは少ない。
【0084】(その他の実施の形態および変形例)第2
の実施の形態において、チャネルを自動的に開いてユー
ザがEメールを要求できるようにすることに関連して、
通知システムの使用を説明した。これによって、クライ
アントについてのEメールの自動要求および自動引き出
しを行うことができる。これは、インターフェース12
が行ってもよく、または、ローカルエリアネットワーク
11を通じて信号をクライアント10a、10b、10
cまたは10dに送信して要求の自動生成を開始し、そ
れをローカルオフィスインターフェース12によってサ
ーバ18に伝達して、通知したEメールの引き出しを行
ってもよい。
の実施の形態において、チャネルを自動的に開いてユー
ザがEメールを要求できるようにすることに関連して、
通知システムの使用を説明した。これによって、クライ
アントについてのEメールの自動要求および自動引き出
しを行うことができる。これは、インターフェース12
が行ってもよく、または、ローカルエリアネットワーク
11を通じて信号をクライアント10a、10b、10
cまたは10dに送信して要求の自動生成を開始し、そ
れをローカルオフィスインターフェース12によってサ
ーバ18に伝達して、通知したEメールの引き出しを行
ってもよい。
【0085】または、Eメールの通知を用いて、ユーザ
に対して、Eメールがサーバ18において待機している
ということの指示を生成してもよい。このようにして、
クライアントに伝達される。ユーザに行う指示は、視覚
的にまたは可聴的に、例えばスクリーンへの表示や可聴
音によって行ってもよい。
に対して、Eメールがサーバ18において待機している
ということの指示を生成してもよい。このようにして、
クライアントに伝達される。ユーザに行う指示は、視覚
的にまたは可聴的に、例えばスクリーンへの表示や可聴
音によって行ってもよい。
【0086】他の実施の形態において、サーバから離れ
たローカルオフィスの代わりに、1人のユーザがサーバ
から離れており、通知システムがそのユーザに関連する
電話番号をダイヤルする。これは、標準のPSTN回線
またはISDN回線のどちらを用いても行うことができ
る。これによって、電話において特定のタイプの呼び出
し音が鳴り、ユーザに、Eメールがサーバからダウンロ
ードされるのを待機しているということを示す。
たローカルオフィスの代わりに、1人のユーザがサーバ
から離れており、通知システムがそのユーザに関連する
電話番号をダイヤルする。これは、標準のPSTN回線
またはISDN回線のどちらを用いても行うことができ
る。これによって、電話において特定のタイプの呼び出
し音が鳴り、ユーザに、Eメールがサーバからダウンロ
ードされるのを待機しているということを示す。
【0087】説明した各実施の形態においては、サーバ
を、会社の本社におけるサーバを含むものとして説明し
たが、この発明はこの特定の構成に限定されるものでは
ない。この発明は、サーバがインターネットサービスプ
ロバイダー(ISP)によって維持される設備に適用す
ることができる。更に、この発明は、離れたオフィスか
らのサーバへのアクセスにも、適当なインターフェース
を有する単一のコンピュータを用いたサーバへのアクセ
スにも、適用することができる。
を、会社の本社におけるサーバを含むものとして説明し
たが、この発明はこの特定の構成に限定されるものでは
ない。この発明は、サーバがインターネットサービスプ
ロバイダー(ISP)によって維持される設備に適用す
ることができる。更に、この発明は、離れたオフィスか
らのサーバへのアクセスにも、適当なインターフェース
を有する単一のコンピュータを用いたサーバへのアクセ
スにも、適用することができる。
【0088】インターフェースは、コンピュータと通信
回線との間のいかなる形のインターフェースであっても
よい。例えば、インターフェースは、ISDN端子アダ
プタ、LANルータ、専用回線インターフェース、また
はモデムさえも含んでもよい。
回線との間のいかなる形のインターフェースであっても
よい。例えば、インターフェースは、ISDN端子アダ
プタ、LANルータ、専用回線インターフェース、また
はモデムさえも含んでもよい。
【0089】各実施の形態において、Eメールの要求は
インターフェースに宛てられ、インターフェースは次に
アドレスを変換して、その要求がインターフェースを通
過するのを許可できる場合には、その要求をサーバにリ
レーする。要求に応答してEメールが引き出されると、
そのEメールはインターフェースに宛てられ、インター
フェースはそのEメールを受け取ってアドレスをクライ
アントのアドレスに変換し、そのEメールをインターフ
ェースからクライアントにリレーできるようにする。し
かしこの発明はこのリレー方法に限定されるものではな
く、この発明の他の実施の形態は、傍受技術を用いる。
本技術において、Eメールの要求はサーバに宛てられ、
インターフェースが傍受する。インターフェースは、そ
の要求がEメール要求であるかどうかを識別する必要が
ある。Eメール要求のパッケージを制御するのに時間窓
口技術のみを用いる場合には、受け取った要求を更に分
析する必要はない。リレーするか、偽の応答で応答する
かのどちらかである。特権ユーザ技術、または、ユーザ
が朝初めてのEメールの収集を直ちにできるようにする
技術を用いる場合には、要求を行っているユーザの身元
をインターフェースが判定することも必要である。従っ
て、インターフェースは、要求を傍受し、その要求の伝
達を許可するかまたは偽の応答で応答するかを判定する
必要がある。
インターフェースに宛てられ、インターフェースは次に
アドレスを変換して、その要求がインターフェースを通
過するのを許可できる場合には、その要求をサーバにリ
レーする。要求に応答してEメールが引き出されると、
そのEメールはインターフェースに宛てられ、インター
フェースはそのEメールを受け取ってアドレスをクライ
アントのアドレスに変換し、そのEメールをインターフ
ェースからクライアントにリレーできるようにする。し
かしこの発明はこのリレー方法に限定されるものではな
く、この発明の他の実施の形態は、傍受技術を用いる。
本技術において、Eメールの要求はサーバに宛てられ、
インターフェースが傍受する。インターフェースは、そ
の要求がEメール要求であるかどうかを識別する必要が
ある。Eメール要求のパッケージを制御するのに時間窓
口技術のみを用いる場合には、受け取った要求を更に分
析する必要はない。リレーするか、偽の応答で応答する
かのどちらかである。特権ユーザ技術、または、ユーザ
が朝初めてのEメールの収集を直ちにできるようにする
技術を用いる場合には、要求を行っているユーザの身元
をインターフェースが判定することも必要である。従っ
て、インターフェースは、要求を傍受し、その要求の伝
達を許可するかまたは偽の応答で応答するかを判定する
必要がある。
【0090】各実施の形態において、クライアントの要
求がサーバに送信されるようにするためには、接続を行
わなければならない。この発明のインターフェースはま
た、接続が既に行われているかどうかも検出することが
でき、既に行われている場合には、いかなる窓口機能に
も関係なく、要求を送ることができる。Eメール等の情
報の引き出し以外、例えばワールドワイドウェブ接続や
ファイル転送プロトコル接続(FTP)、の目的でクラ
イアントとサーバとの間で接続を行うこともできる。接
続時間は長くなるが、接続費用はかからない。このよう
な技術を用いて、接続費用を更に低減するために、要求
が送られ応答があった時間をモニタして、それに応じて
窓口が次に開く時間を制御することができる。例えば、
クライアントがある接続中に要求に成功した場合、その
クライアントについて窓口が次に開く時間を遅らせて、
窓口の開いている時間同士の間隔と同じにしてもよい。
求がサーバに送信されるようにするためには、接続を行
わなければならない。この発明のインターフェースはま
た、接続が既に行われているかどうかも検出することが
でき、既に行われている場合には、いかなる窓口機能に
も関係なく、要求を送ることができる。Eメール等の情
報の引き出し以外、例えばワールドワイドウェブ接続や
ファイル転送プロトコル接続(FTP)、の目的でクラ
イアントとサーバとの間で接続を行うこともできる。接
続時間は長くなるが、接続費用はかからない。このよう
な技術を用いて、接続費用を更に低減するために、要求
が送られ応答があった時間をモニタして、それに応じて
窓口が次に開く時間を制御することができる。例えば、
クライアントがある接続中に要求に成功した場合、その
クライアントについて窓口が次に開く時間を遅らせて、
窓口の開いている時間同士の間隔と同じにしてもよい。
【0091】この発明は、インターネットを用いるのに
加えて、またはその代わりに、企業内イントラネットに
も等しく適用することができる。
加えて、またはその代わりに、企業内イントラネットに
も等しく適用することができる。
【0092】この発明の機能性を、インターフェース内
の処理装置を適切にプログラムして新しい1組の命令に
従って動作するようにすることによって、従来技術のイ
ンターフェース、すなわちLANルータ、ISDN端子
アダプタ、モデム、または専用回線インターフェース、
に組み込むことができる。従ってこの発明は、記憶媒体
上に記憶されたプロセッサ命令として実施することがで
きる。例えば、十分な能力のある従来技術のインターフ
ェース装置をアップグレードして、ソフトウェアのアッ
プグレードによってこの発明の機能性を実施することが
できる。このようなソフトウェアのアップグレードは、
記憶媒体、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、C
D−ROM、またはその他コンピュータが読み取ってコ
ードをインターフェース上にダウンロードすることがで
きるメモリ装置、を設けることによって行うことができ
る。コンピュータコードは電子的な形でダウンロードす
ることができるので、この発明は、コンピュータコード
を保持する信号として実施することができる。
の処理装置を適切にプログラムして新しい1組の命令に
従って動作するようにすることによって、従来技術のイ
ンターフェース、すなわちLANルータ、ISDN端子
アダプタ、モデム、または専用回線インターフェース、
に組み込むことができる。従ってこの発明は、記憶媒体
上に記憶されたプロセッサ命令として実施することがで
きる。例えば、十分な能力のある従来技術のインターフ
ェース装置をアップグレードして、ソフトウェアのアッ
プグレードによってこの発明の機能性を実施することが
できる。このようなソフトウェアのアップグレードは、
記憶媒体、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、C
D−ROM、またはその他コンピュータが読み取ってコ
ードをインターフェース上にダウンロードすることがで
きるメモリ装置、を設けることによって行うことができ
る。コンピュータコードは電子的な形でダウンロードす
ることができるので、この発明は、コンピュータコード
を保持する信号として実施することができる。
【0093】この発明を上で具体的な実施の形態を参照
して説明したが、この発明はこういった具体的な実施の
形態に限定されるものではなく、この発明の精神および
範囲内にある変形は、当業者には明白であろう。
して説明したが、この発明はこういった具体的な実施の
形態に限定されるものではなく、この発明の精神および
範囲内にある変形は、当業者には明白であろう。
【図1】 この発明の一般化した実施の形態の概略図で
ある。
ある。
【図2】 この発明の第1の実施の形態によるシステム
の概略図である。
の概略図である。
【図3】 この発明の第1の実施の形態によるインター
フェースの構造の概略図である。
フェースの構造の概略図である。
【図4】 この発明の第1の実施の形態によるインター
フェースの機能線図である。
フェースの機能線図である。
【図5】 この発明の第1の実施の形態の動作方法を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】 APOPを用いた有効な認証中の信号の伝達
を示す図である。
を示す図である。
【図7】 APOPを用いた無効な認証中の信号の伝達
を示す図である。
を示す図である。
【図8】 USER/PASSを用いた有効な認証中の
信号の伝達を示す図である。
信号の伝達を示す図である。
【図9】 ローカルトランザクション状態の信号の伝達
を示す図である。
を示す図である。
【図10】 この発明の第2の実施の形態のシステムの
概略図である。
概略図である。
【図11】 第2の実施の形態の動作の流れ図である。
100 クライアントコンピュータシステム、 200
インターフェース、300 通信ネットワーク、 4
00 サーバコンピュータシステム、 11イーサネッ
ト、 12 ローカルオフィスインターフェース、 1
4 インターネット、 15 本社インターフェース、
18 サーバ。
インターフェース、300 通信ネットワーク、 4
00 サーバコンピュータシステム、 11イーサネッ
ト、 12 ローカルオフィスインターフェース、 1
4 インターネット、 15 本社インターフェース、
18 サーバ。
Claims (38)
- 【請求項1】 通信回線を通じて1つまたは複数のクラ
イアント装置をサーバ装置にインターフェースするイン
ターフェース装置において、 少なくとも1つの前記クライアント装置から情報の要求
を受信する受信手段と、 所定の基準に従って前記サーバ装置への要求の伝達を制
御する制御手段と、 該制御手段が要求を前記サーバ装置に伝達させない場合
には、入手可能な情報はないということを示す応答を生
成することによって前記クライアントからの要求に応答
する、応答手段とを含むインターフェース装置。 - 【請求項2】 それぞれのクライアント装置が前記サー
バに定期的にポーリングして情報を要求し、前記制御手
段が、所定の時間パターンに従って、少なくとも1つの
前記クライアント装置から前記サーバ装置への要求の伝
達を制御するようになっている、請求項1に記載のイン
ターフェース装置。 - 【請求項3】 1つまたは複数の前記クライアント装置
が特権状態を有し、前記制御手段が、特権を与えられた
クライアント装置から前記サーバ装置への要求の伝達を
制御して、時間パターンから独立してその要求の伝達を
許可するようになっている、請求項2に記載のインター
フェース装置。 - 【請求項4】 前記クライアント装置のユーザが以前に
成功した要求をログするログ手段を含み、前記制御手段
が、前記クライアント装置による最も最近の成功した要
求から所定時間の後か、またはある時間内で初めて要求
が行われた場合には、その要求の前記サーバ装置への伝
達を許可するようになっている、請求項1から3のいず
れか1項に記載のインターフェース装置。 - 【請求項5】 前記通信回線を用いて行われた通信接続
を検出する検出手段を含み、前記制御手段は、前記検出
手段が通信接続を検出した場合には、その要求の前記サ
ーバ装置への伝達を許可するようになっている、請求項
1から4のいずれか1項に記載のインターフェース装
置。 - 【請求項6】 前記受信手段は、前記インターフェース
装置に宛てられた要求を受信するようになっており、前
記装置は、前記制御装置が前記サーバ装置への要求の伝
達を許可する場合には要求のアドレスを前記サーバ装置
のアドレスに変換し、前記応答手段が生成した応答の源
のアドレスを前記サーバ装置のアドレスに変換する、ア
ドレス変換手段を含む、請求項1から5のいずれか1項
に記載のインターフェース装置。 - 【請求項7】 前記受信手段は、前記サーバ装置に宛て
られた要求を受信するようになっている、請求項1から
5のいずれか1項に記載のインターフェース装置。 - 【請求項8】 1つまたは複数の前記クライアント装置
のユーザについての情報が前記サーバ装置から入手可能
であるという通知を受信する通知受信手段を含み、前記
制御手段が、前記通知受信手段に応答して、受信した通
知の対象である前記クライアント装置から前記サーバ装
置への要求の伝達を許可する、請求項1から7のいずれ
か1項に記載のインターフェース装置。 - 【請求項9】 前記受信手段は、ローカルエリアネット
ワークを通じて接続された複数の前記クライアント装置
から要求を受け取るローカルエリアネットワークインタ
ーフェースを含む、請求項1から8のいずれか1項に記
載のインターフェース装置。 - 【請求項10】 通信回線インターフェースを含む、請
求項1から9のいずれか1項に記載のインターフェース
装置。 - 【請求項11】 前記通信インターフェースはISDN
インターフェースを含み、前記通信回線はISDN回線
を含む、請求項10に記載のインターフェース装置。 - 【請求項12】 外部構成データを受信し、該構成デー
タを用いて前記制御手段が用いる前記所定の基準を構成
する手段を含む、請求項1から11のいずれか1項に記
載のインターフェース装置。 - 【請求項13】 前記受信手段が電子メールの要求を受
け取るようになっており、前記応答手段が、要求を行う
クライアント装置のユーザが前記サーバ装置において待
機している電子メールを有していないということを示す
ことによって、要求に応答するようになっている、請求
項1から12のいずれか1項に記載のインターフェース
装置。 - 【請求項14】 通信回線を通じて1つまたは複数のク
ライアントをサーバにインターフェースする方法におい
て、 少なくとも1つの前記クライアントから情報の要求を受
信する段階と、 所定の基準に従って前記サーバへの要求の伝達を制御す
る段階と、 該制御する段階が要求を前記サーバに伝達させない場合
には、入手可能な情報はないということを示す応答を生
成することによって前記クライアントからの要求に応答
する段階とを含む方法。 - 【請求項15】 それぞれのクライアントが前記サーバ
に定期的にポーリングして情報を要求し、所定の時間パ
ターンに従って、少なくとも1つの前記クライアントか
ら前記サーバへの要求の伝達が制御される、請求項14
に記載の方法。 - 【請求項16】 1つまたは複数の前記クライアントが
特権状態を有し、特権を与えられたクライアントから前
記サーバへの要求の伝達が、時間パターンから独立して
許可される、請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 前記クライアントのユーザが以前に成
功した情報の要求をログする段階を含み、前記クライア
ントによる最も最近の成功した要求から所定時間の後
か、またはある時間内で初めて、要求が行われた場合に
は、その要求の前記サーバへの伝達が許可される、請求
項14から16のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項18】 前記通信回線を用いて行われた通信接
続を検出する段階を含み、通信接続が検出された場合に
は、その要求の前記サーバへの伝達が許可される、請求
項14から17のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項19】 インターフェースによって実施され、
該インターフェースに宛てられた要求が受信され、前記
サーバへの要求の伝達が許可される場合には、受信した
要求の発信アドレスが前記サーバのアドレスに変換さ
れ、前記サーバへの要求の伝達が許可されない場合に
は、生成された応答源のアドレスを前記サーバのアドレ
スに変換する、請求項14から18のいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項20】 前記サーバに宛てられた要求が受け取
られる、請求項14から18のいずれか1項に記載の方
法。 - 【請求項21】 1つまたは複数の前記クライアントの
ユーザについての情報が前記サーバから入手可能である
という通知を受信する段階を含み、受信した通知の対象
である前記クライアントから前記サーバへの要求の伝達
が許可される、請求項14から20のいずれか1項に記
載の方法。 - 【請求項22】 ローカルエリアネットワークを通じ
て、該ローカルエリアネットワークを通じて接続された
複数の前記クライアントから要求を受信する、請求項1
4から21のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項23】 前記通信回線がISDN回線を含む、
請求項14から22のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項24】 前記所定の基準を構成する外部構成デ
ータを受信する段階を含む、請求項14から23のいず
れか1項に記載の方法。 - 【請求項25】 前記要求が電子メールの要求を含み、
前記サーバが電子メールサーバを含み、前記応答する段
階において生成される応答が、要求を行うクライアント
のユーザが前記サーバにおいて待機している電子メール
を有していないということを示す、請求項14から24
のいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項26】 通信回線を通じて1つまたは複数のク
ライアントをサーバにインターフェースする通信インタ
ーフェースにおいて、 少なくとも1つのクライアントから情報の要求を受信す
るクライアントポートと、 前記通信回線に接続して、要求を前記サーバに送信し、
該サーバから応答を受信する、通信ポートと、 記憶された命令に従って動作して、所定の基準に従って
前記サーバへの要求の伝達を制御し、前記所定の基準に
従って要求を前記サーバに伝達させない場合には、前記
クライアントからの要求に対して、入手可能な情報はな
いということを示す応答を生成する、プロセッサとを含
む通信インターフェース。 - 【請求項27】 前記記憶された命令が、前記プロセッ
サを制御して所定の時間パターンに従って前記クライア
ントから前記サーバへの要求の伝達を制御する命令を含
む、請求項26に記載の通信インターフェース。 - 【請求項28】 前記記憶された命令が、前記プロセッ
サを制御してそのユーザが特権状態を有する少なくとも
1つの前記クライアントから前記サーバへの要求の伝達
を時間パターンから独立して制御する命令を含む、請求
項27に記載の通信インターフェース。 - 【請求項29】 前記記憶された命令が、前記プロセッ
サを制御して、前記クライアントのユーザが以前に成功
した要求をログし、前記クライアントのユーザによる最
も最近の成功した要求から所定時間の後に要求が行われ
た場合には、その要求の前記サーバへの伝達を許可する
命令を含む、請求項26から28のいずれか1項に記載
の通信インターフェース。 - 【請求項30】 前記通信ポートが、前記通信回線を用
いて接続が行われた時を検出することができ、前記記憶
された命令が、前記プロセッサを制御して、前記通信ポ
ートが接続を検出した場合にはその要求の前記サーバへ
の伝達を許可する命令を含む、請求項26から28のい
ずれか1項に記載の通信インターフェース。 - 【請求項31】 前記クライアントポートが、前記イン
ターフェースに宛てられた要求を受信するようになって
おり、前記記憶された命令が、前記プロセッサを制御し
て、前記サーバへの要求の伝達が許可される場合には要
求のアドレスを前記サーバのアドレスに変換し、前記サ
ーバへの要求の伝達が許可されない場合には前記クライ
アントへの応答源のアドレスを前記サーバのアドレスに
変換する、命令を含む、請求項26から30のいずれか
1項に記載の通信インターフェース。 - 【請求項32】 前記通信ポートが、1つまたは複数の
前記クライアントのユーザについての情報が前記サーバ
から入手可能であるという通知を受信するようになって
おり、前記記憶された命令が、前記プロセッサを制御し
て、受信した通知の対象である前記クライアントから前
記サーバへの要求の伝達を許可する命令を含む、請求項
26から31のいずれか1項に記載の通信インターフェ
ース。 - 【請求項33】 前記クライアントポートが、ローカル
エリアネットワークを通じて接続された複数の前記クラ
イアントから要求を受信するローカルエリアネットワー
クインターフェースを含む、請求項26から32のいず
れか1項に記載の通信インターフェース。 - 【請求項34】 前記通信ポートがISDNインターフ
ェースを含み、前記通信回線がISDN回線を含む、請
求項26から33のいずれか1項に記載の通信インター
フェース。 - 【請求項35】 前記クライアントポートまたは前記通
信ポートが、構成データを受信することができ、前記記
憶された命令が、前記プロセッサを制御して、前記構成
データを用いて前記所定の基準を構成する命令を含む、
請求項26から34のいずれか1項に記載の通信インタ
ーフェース。 - 【請求項36】 少なくとも1つのクライアント装置へ
の接続と、通信回線を通じたサーバ装置への接続とを有
するインターフェース装置においてプロセッサを制御し
て、請求項14から25のいずれか1項に記載の方法を
実行する、プロセッサ実行可能命令を保持する記憶媒
体。 - 【請求項37】 少なくとも1つのクライアント装置へ
の接続と、通信回線を通じたサーバ装置への接続とを有
するインターフェース装置においてプロセッサを制御し
て、請求項14から25のいずれか1項に記載の方法を
実行する、プロセッサ実行可能命令を搬送する信号。 - 【請求項38】 少なくとも1つのクライアントへの接
続と、通信回線を通じたサーバへの接続とを有するイン
ターフェース装置においてプロセッサを制御して、請求
項14から25のいずれか1項に記載の方法を実行す
る、プロセッサ実行可能命令。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9911779.8 | 1999-05-20 | ||
GB9911779A GB2350269B (en) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | An interface apparatus and method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001027978A true JP2001027978A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=10853845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000150090A Withdrawn JP2001027978A (ja) | 1999-05-20 | 2000-05-22 | インターフェース装置および方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1054547A3 (ja) |
JP (1) | JP2001027978A (ja) |
GB (1) | GB2350269B (ja) |
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