JP2001027927A - 複数ウィンドウ間の複雑なツリー構造の表示 - Google Patents
複数ウィンドウ間の複雑なツリー構造の表示Info
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- JP2001027927A JP2001027927A JP2000165918A JP2000165918A JP2001027927A JP 2001027927 A JP2001027927 A JP 2001027927A JP 2000165918 A JP2000165918 A JP 2000165918A JP 2000165918 A JP2000165918 A JP 2000165918A JP 2001027927 A JP2001027927 A JP 2001027927A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/14—Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/14—Display of multiple viewports
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0481—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
- G06F3/0482—Interaction with lists of selectable items, e.g. menus
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンピュータ・システム内のツリー構造の改
良された表現を提供すること。 【解決手段】 単一ツリー構造の様々なブランチを表す
ためにマルチウィンドウを使用する。ユーザは、任意の
ツリー・ノードを選択し、「新しいウィンドウを開始す
る」というアクションを選択することができる。親ノー
ドから新しいサブツリー・ウィンドウの仮想ルート・ノ
ードに視覚リンクが付加される。各ウィンドウ内には、
管理しやすいように情報が表示される。サブツリーはマ
ージして親ツリーに戻すことができる。
良された表現を提供すること。 【解決手段】 単一ツリー構造の様々なブランチを表す
ためにマルチウィンドウを使用する。ユーザは、任意の
ツリー・ノードを選択し、「新しいウィンドウを開始す
る」というアクションを選択することができる。親ノー
ドから新しいサブツリー・ウィンドウの仮想ルート・ノ
ードに視覚リンクが付加される。各ウィンドウ内には、
管理しやすいように情報が表示される。サブツリーはマ
ージして親ツリーに戻すことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にコンピュー
タ・システム管理に関し、具体的にはコンピュータ・デ
ータの視覚表現に関する。より詳細には、本発明は、コ
ンピュータ・システム内のツリー構造の改良された表現
に関する。
タ・システム管理に関し、具体的にはコンピュータ・デ
ータの視覚表現に関する。より詳細には、本発明は、コ
ンピュータ・システム内のツリー構造の改良された表現
に関する。
【０００２】
【従来の技術】様々なアプリケーション・プログラムお
よびオペレーティング・システムは、コンピュータ上に
記憶された情報のリストをユーザが見ることができるよ
うにするユーザ・インタフェース機構を含む。たとえ
ば、マイクロソフト社のWindows98というオペレーティ
ング・システムは、コンピュータ内に記憶されたファイ
ルをユーザが追跡するのに役立つようにWindows Explor
erというプログラムを含む。単純なＰＣでも数千のファ
イルを記憶する能力を有するので、コンピュータ上に記
憶された情報のリストを見るための効果的な手段を多く
のアプリケーションが含むことは重要なことである。
よびオペレーティング・システムは、コンピュータ上に
記憶された情報のリストをユーザが見ることができるよ
うにするユーザ・インタフェース機構を含む。たとえ
ば、マイクロソフト社のWindows98というオペレーティ
ング・システムは、コンピュータ内に記憶されたファイ
ルをユーザが追跡するのに役立つようにWindows Explor
erというプログラムを含む。単純なＰＣでも数千のファ
イルを記憶する能力を有するので、コンピュータ上に記
憶された情報のリストを見るための効果的な手段を多く
のアプリケーションが含むことは重要なことである。
【０００３】ファイル、ディレクトリ、その他のコンピ
ュータ・リソースからなる大きいリストは、階層様式で
示すとかなり理解しやすくなる。階層的表示は、コンピ
ュータ・リソースをリストするための効果的な方法であ
る。というのは、ユーザが所望の項目をより容易に突き
止めることができるように関連の主題をまとめてグルー
プ化するからである。階層を表す方法の１つは、ツリー
構造を使用することである。ツリー構造は、相俟ってツ
リーを構成する、ノードと呼ばれる複数の参照点を含
む。ツリーの起点またはベースはルート・ノードと呼ば
れ、親ノードがまったくないものとして特徴付けられ
る。他のすべてのノードは、唯一の親と、潜在的に１つ
または複数の子ノードを有する。リーフはそのツリーの
階層内の最低ノードであり、したがって、子がまったく
ない。ツリー構造のこの概念は、多くのタイプのデータ
またはコンピュータ・リソース分類に適用することがで
きる。
ュータ・リソースからなる大きいリストは、階層様式で
示すとかなり理解しやすくなる。階層的表示は、コンピ
ュータ・リソースをリストするための効果的な方法であ
る。というのは、ユーザが所望の項目をより容易に突き
止めることができるように関連の主題をまとめてグルー
プ化するからである。階層を表す方法の１つは、ツリー
構造を使用することである。ツリー構造は、相俟ってツ
リーを構成する、ノードと呼ばれる複数の参照点を含
む。ツリーの起点またはベースはルート・ノードと呼ば
れ、親ノードがまったくないものとして特徴付けられ
る。他のすべてのノードは、唯一の親と、潜在的に１つ
または複数の子ノードを有する。リーフはそのツリーの
階層内の最低ノードであり、したがって、子がまったく
ない。ツリー構造のこの概念は、多くのタイプのデータ
またはコンピュータ・リソース分類に適用することがで
きる。
【０００４】このツリー構造の一例は、サブディレクト
リの階層を使用して関連情報をまとめてグループ化する
ファイル・システムである。この例では、メイン・ディ
レクトリはツリーのルート・ノードであり、メイン・デ
ィレクトリへの複数のサブディレクトリはその子ノード
である。階層の追加の層を達成するために、各サブディ
レクトリを複数の他のサブディレクトリに分割すること
ができる。各階層レベルには複数のファイルが存在する
可能性があり、そのファイルはツリー構造のリーフ・ノ
ードである。ファイルのディレクトリに加え、ツリー構
造の概念はデータの他の任意のグループ化に拡張するこ
とができる。
リの階層を使用して関連情報をまとめてグループ化する
ファイル・システムである。この例では、メイン・ディ
レクトリはツリーのルート・ノードであり、メイン・デ
ィレクトリへの複数のサブディレクトリはその子ノード
である。階層の追加の層を達成するために、各サブディ
レクトリを複数の他のサブディレクトリに分割すること
ができる。各階層レベルには複数のファイルが存在する
可能性があり、そのファイルはツリー構造のリーフ・ノ
ードである。ファイルのディレクトリに加え、ツリー構
造の概念はデータの他の任意のグループ化に拡張するこ
とができる。
【０００５】ツリー構造を使用することはコンピュータ
内に記憶された複雑な情報を表現するための効果的な方
法であるが、ユーザが情報を容易にブラウズできるよう
にコンピュータが情報を表示することが重要である。特
に典型的なパーソナル・コンピュータのメモリ容量の拡
大を考慮すると、現在のコンピュータ・システムに複雑
なツリー構造が設けられていることは、極めて典型的な
ことである。ネットワーク全域に分散可能なデータの量
は膨大なので、コンピュータ・ネットワーク・アプリケ
ーションによってさらに複雑さが追加される。
内に記憶された複雑な情報を表現するための効果的な方
法であるが、ユーザが情報を容易にブラウズできるよう
にコンピュータが情報を表示することが重要である。特
に典型的なパーソナル・コンピュータのメモリ容量の拡
大を考慮すると、現在のコンピュータ・システムに複雑
なツリー構造が設けられていることは、極めて典型的な
ことである。ネットワーク全域に分散可能なデータの量
は膨大なので、コンピュータ・ネットワーク・アプリケ
ーションによってさらに複雑さが追加される。
【０００６】特にネットワーク・データベース・アプリ
ケーションは、ネットワーク全域に分散されるデータベ
ース・リソースを表すために、効果的なユーザ・インタ
フェースを必要とする。典型的なネットワーク・データ
ベース構成では、コンピュータ・ネットワーク全体に多
数のサーバ・データベース・アプリケーションが分散し
ていることは珍しいことではない。ネットワーク内の各
サーバ・データベース・アプリケーションは非常に複雑
な情報階層に関連付けることができる。その結果、ネッ
トワーク全域に分散される複雑な情報階層を見てナビゲ
ートするために効果的なユーザ・インタフェースなしで
ユーザが所望の情報を突き止めることは、非常に難しい
ことである。
ケーションは、ネットワーク全域に分散されるデータベ
ース・リソースを表すために、効果的なユーザ・インタ
フェースを必要とする。典型的なネットワーク・データ
ベース構成では、コンピュータ・ネットワーク全体に多
数のサーバ・データベース・アプリケーションが分散し
ていることは珍しいことではない。ネットワーク内の各
サーバ・データベース・アプリケーションは非常に複雑
な情報階層に関連付けることができる。その結果、ネッ
トワーク全域に分散される複雑な情報階層を見てナビゲ
ートするために効果的なユーザ・インタフェースなしで
ユーザが所望の情報を突き止めることは、非常に難しい
ことである。
【０００７】テキストベースのユーザ・インタフェース
を使用すると、階層ツリー構造に記憶された情報をナビ
ゲートすることができるが、このようなユーザ・インタ
フェースは限定されている。このようなテキストベース
のユーザ・インタフェースは、階層全体に関する十分な
情報をユーザに伝達しない。というのは、一度に階層内
の１つのレベルのフラット・リストしか表示できないか
らである。ある項目がツリー構造内のどこに位置するか
をユーザが思い出せない場合、ユーザは所望の項目への
適切な経路を見つけるまでに複数の階層レベルを何度も
目を通さなければならない。
を使用すると、階層ツリー構造に記憶された情報をナビ
ゲートすることができるが、このようなユーザ・インタ
フェースは限定されている。このようなテキストベース
のユーザ・インタフェースは、階層全体に関する十分な
情報をユーザに伝達しない。というのは、一度に階層内
の１つのレベルのフラット・リストしか表示できないか
らである。ある項目がツリー構造内のどこに位置するか
をユーザが思い出せない場合、ユーザは所望の項目への
適切な経路を見つけるまでに複数の階層レベルを何度も
目を通さなければならない。
【０００８】ツリー構造のグラフィック表現を表示する
ユーザ・インタフェースは、テキストベースの手法より
効果的なインタフェースを提供する。たとえば、Window
s Explorerというインタフェースは、ファイル・システ
ムの階層をグラフィックで表示する。これにより、ユー
ザは階層内の複数の層を一度に見ることができ、ツリー
構造内のノードを対話式に拡張することもできる。ユー
ザは、親ノードを選択してクリックし、Windows Explor
erにその親ノードの子ノードを示させることにより、ノ
ードを「拡張」することができる。
ユーザ・インタフェースは、テキストベースの手法より
効果的なインタフェースを提供する。たとえば、Window
s Explorerというインタフェースは、ファイル・システ
ムの階層をグラフィックで表示する。これにより、ユー
ザは階層内の複数の層を一度に見ることができ、ツリー
構造内のノードを対話式に拡張することもできる。ユー
ザは、親ノードを選択してクリックし、Windows Explor
erにその親ノードの子ノードを示させることにより、ノ
ードを「拡張」することができる。
【０００９】Windowsというオペレーティング・システ
ム内のWindows Explorer機構などのグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースはより優れたパフォーマンスをもた
らすが、ネットワーク・データベース・アプリケーショ
ンで通常見られるような非常に大規模かつ複雑なツリー
構造用の効果的なインタフェースをもたらすわけではな
い。Windows Explorer製品の欠点の１つは、ユーザが一
度にツリー内の一部分しか見られないことである。ユー
ザは、ツリー構造を維持しながら、そのツリーをより小
さく管理しやすい情報部片に分割することができない。
Windows Explorerにより、ユーザはツリー内のリーフを
拡張することができるが、この機構のユーティリティは
限られている。ユーザがノード内のツリーを拡張する
と、Windows Explorerインタフェースは、その親ノード
の子ノードのフラット・リストを含む個別ウィンドウを
表示する。この個別ウィンドウは個別の新しい階層ツリ
ーを表すのではなく、むしろ、テキストベースのインタ
フェースで提供されるフラット・リストと同様のノード
に関するフラット・リストを表すだけである。
ム内のWindows Explorer機構などのグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースはより優れたパフォーマンスをもた
らすが、ネットワーク・データベース・アプリケーショ
ンで通常見られるような非常に大規模かつ複雑なツリー
構造用の効果的なインタフェースをもたらすわけではな
い。Windows Explorer製品の欠点の１つは、ユーザが一
度にツリー内の一部分しか見られないことである。ユー
ザは、ツリー構造を維持しながら、そのツリーをより小
さく管理しやすい情報部片に分割することができない。
Windows Explorerにより、ユーザはツリー内のリーフを
拡張することができるが、この機構のユーティリティは
限られている。ユーザがノード内のツリーを拡張する
と、Windows Explorerインタフェースは、その親ノード
の子ノードのフラット・リストを含む個別ウィンドウを
表示する。この個別ウィンドウは個別の新しい階層ツリ
ーを表すのではなく、むしろ、テキストベースのインタ
フェースで提供されるフラット・リストと同様のノード
に関するフラット・リストを表すだけである。
【００１０】一般に、階層構造をナビゲートするための
グラフィカル・ユーザ・インタフェースは、現在のコン
ピュータ・システム上のディスプレイ画面の標準サイズ
によって制限される。ディスプレイ画面がツリー構造の
非常に小さい部分しか収容できない場合、ユーザが複雑
なツリー構造内をナビゲートすることは非常に難しいこ
とである。あるノードから他のノードへナビゲートする
には、上下または左右のスクロールバーを使用する必要
がある。したがって、コンピュータ・システム内に記憶
された情報の複雑な階層内をユーザがより容易かつ効果
的にナビゲートできるようにする、改良されたユーザ・
インタフェースが求められている。
グラフィカル・ユーザ・インタフェースは、現在のコン
ピュータ・システム上のディスプレイ画面の標準サイズ
によって制限される。ディスプレイ画面がツリー構造の
非常に小さい部分しか収容できない場合、ユーザが複雑
なツリー構造内をナビゲートすることは非常に難しいこ
とである。あるノードから他のノードへナビゲートする
には、上下または左右のスクロールバーを使用する必要
がある。したがって、コンピュータ・システム内に記憶
された情報の複雑な階層内をユーザがより容易かつ効果
的にナビゲートできるようにする、改良されたユーザ・
インタフェースが求められている。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
一目的は、改良されたコンピュータ・システム管理機能
を提供することにある。
一目的は、改良されたコンピュータ・システム管理機能
を提供することにある。
【００１２】本発明の他の目的は、コンピュータ・デー
タの改良された視覚表現を提供することにある。
タの改良された視覚表現を提供することにある。
【００１３】本発明のさらに他の目的は、コンピュータ
・システム内のツリー構造の改良された表現を提供する
ことにある。
・システム内のツリー構造の改良された表現を提供する
ことにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下に述
べるように達成される。ウィンドウは所与の量の情報し
か提示できないので、単一ツリー構造の様々なブランチ
を表すためにマルチウィンドウを使用する。ユーザは、
任意のツリー・ノードを選択し、「新しいウィンドウを
開始する」というアクションを選択することができる。
親ノードから新しいサブツリー・ウィンドウの仮想ルー
ト・ノードに視覚リンクが付加される。各ウィンドウ内
には、管理しやすいように情報が表示される。サブツリ
ーはマージして親ツリーに戻すことができる。
べるように達成される。ウィンドウは所与の量の情報し
か提示できないので、単一ツリー構造の様々なブランチ
を表すためにマルチウィンドウを使用する。ユーザは、
任意のツリー・ノードを選択し、「新しいウィンドウを
開始する」というアクションを選択することができる。
親ノードから新しいサブツリー・ウィンドウの仮想ルー
ト・ノードに視覚リンクが付加される。各ウィンドウ内
には、管理しやすいように情報が表示される。サブツリ
ーはマージして親ツリーに戻すことができる。
【００１５】本発明の上記ならびに追加の目的、特徴、
利点は、以下に示す詳細な説明で明らかになるだろう。
利点は、以下に示す詳細な説明で明らかになるだろう。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下の説明は、本発明のいくつか
の好ましい実施形態の動作および特徴を詳述するもので
あるが、当業者であれば、本発明の範囲はここに示す説
明ではなく、特許請求の範囲のみによって定義されるこ
とが分かるだろう。
の好ましい実施形態の動作および特徴を詳述するもので
あるが、当業者であれば、本発明の範囲はここに示す説
明ではなく、特許請求の範囲のみによって定義されるこ
とが分かるだろう。
【００１７】次に添付図面、特に図１を参照すると、本
発明の好ましい実施形態を実施可能なデータ処理システ
ムのブロック図が示されている。データ処理システム１
００は、たとえば、ニューヨーク州アーモンクのＩＢＭ
社から入手可能なコンピュータの１つにすることができ
る。データ処理システム１００はプロセッサ１０１およ
び１０２を含み、それは例示的な実施形態ではそれぞれ
レベル２（Ｌ２）キャッシュ１０３および１０４に接続
され、それは次にシステム・バス１０６に接続される。
発明の好ましい実施形態を実施可能なデータ処理システ
ムのブロック図が示されている。データ処理システム１
００は、たとえば、ニューヨーク州アーモンクのＩＢＭ
社から入手可能なコンピュータの１つにすることができ
る。データ処理システム１００はプロセッサ１０１およ
び１０２を含み、それは例示的な実施形態ではそれぞれ
レベル２（Ｌ２）キャッシュ１０３および１０４に接続
され、それは次にシステム・バス１０６に接続される。
【００１８】システム・バス１０６には、システム・メ
モリ１０８と１次ホスト・ブリッジ（ＰＨＢ）１２２も
接続されている。ＰＨＢ１２２は入出力バス１１２をシ
ステム・バス１０６に結合し、一方のバスからもう一方
へデータ・トランザクションをリレーまたは変換する。
例示的な実施形態では、データ処理システム１００は、
入出力バス１１２に接続されたグラフィック・アダプタ
１１８を含み、ディスプレイ１２０用のユーザ・インタ
フェース情報を受け取る。ハード・ディスク・ドライブ
にすることができる不揮発性記憶装置１１４や、従来の
マウス、トラックボールなどを含むことができるキーボ
ード／ポインティング・デバイス１１６などの周辺装置
は、業界標準アーキテクチャ（ＩＳＡ）ブリッジ１２１
を介して入出力バス１１２に接続される。ＰＨＢ１２２
は入出力バス１１２を介してＰＣＩスロット１２４にも
接続される。
モリ１０８と１次ホスト・ブリッジ（ＰＨＢ）１２２も
接続されている。ＰＨＢ１２２は入出力バス１１２をシ
ステム・バス１０６に結合し、一方のバスからもう一方
へデータ・トランザクションをリレーまたは変換する。
例示的な実施形態では、データ処理システム１００は、
入出力バス１１２に接続されたグラフィック・アダプタ
１１８を含み、ディスプレイ１２０用のユーザ・インタ
フェース情報を受け取る。ハード・ディスク・ドライブ
にすることができる不揮発性記憶装置１１４や、従来の
マウス、トラックボールなどを含むことができるキーボ
ード／ポインティング・デバイス１１６などの周辺装置
は、業界標準アーキテクチャ（ＩＳＡ）ブリッジ１２１
を介して入出力バス１１２に接続される。ＰＨＢ１２２
は入出力バス１１２を介してＰＣＩスロット１２４にも
接続される。
【００１９】図１に示す例示的な実施形態は本発明を説
明するためにのみ示すものであり、当業者であれば、形
式および機能の点で非常に多くの変形形態が可能である
ことが分かるだろう。たとえば、データ処理システム１
００は、コンパクト・ディスク読取り専用メモリ（ＣＤ
−ＲＯＭ）またはディジタル・ビデオ・ディスク（ＤＶ
Ｄ）ドライブ、サウンド・カードおよびオーディオ・ス
ピーカ、その他の多数の任意選択コンポーネントを含む
ことも可能である。このような変形形態はいずれも本発
明の精神および範囲内に該当するものと思われる。デー
タ処理システム１００および以下に示す例示的な図は、
説明のための例としてのみ示すものであり、アーキテク
チャ上の制限を暗示するためのものではない。
明するためにのみ示すものであり、当業者であれば、形
式および機能の点で非常に多くの変形形態が可能である
ことが分かるだろう。たとえば、データ処理システム１
００は、コンパクト・ディスク読取り専用メモリ（ＣＤ
−ＲＯＭ）またはディジタル・ビデオ・ディスク（ＤＶ
Ｄ）ドライブ、サウンド・カードおよびオーディオ・ス
ピーカ、その他の多数の任意選択コンポーネントを含む
ことも可能である。このような変形形態はいずれも本発
明の精神および範囲内に該当するものと思われる。デー
タ処理システム１００および以下に示す例示的な図は、
説明のための例としてのみ示すものであり、アーキテク
チャ上の制限を暗示するためのものではない。
【００２０】キーボード／ポインティング・デバイス１
１６は、好ましい実施形態では、マウス、トラックボー
ル、タッチパッドなど、「クリックアンドドラッグ」動
作を可能にするポインティング・デバイスである。この
タイプの入力装置は、ウィンドウ式インタフェースを実
行するほとんどの典型的なシステムで一般的なものであ
り、ウィンドウならびに以下に説明するツリー構造を操
作するために好ましい手段である。
１６は、好ましい実施形態では、マウス、トラックボー
ル、タッチパッドなど、「クリックアンドドラッグ」動
作を可能にするポインティング・デバイスである。この
タイプの入力装置は、ウィンドウ式インタフェースを実
行するほとんどの典型的なシステムで一般的なものであ
り、ウィンドウならびに以下に説明するツリー構造を操
作するために好ましい手段である。
【００２１】この説明ではマイクロソフト社が開発した
Windowsというオペレーティング・システムについて特
に言及するが、当業者であれば、以下に記載する革新的
な技法はX-Windowsなど他の多くの「ウィンドウ式」シ
ステムに適用することができ、事実、データ階層を表す
ためにツリー構造を使用するシステムであればどのシス
テムにも適用することができることが分かるだろう。
Windowsというオペレーティング・システムについて特
に言及するが、当業者であれば、以下に記載する革新的
な技法はX-Windowsなど他の多くの「ウィンドウ式」シ
ステムに適用することができ、事実、データ階層を表す
ためにツリー構造を使用するシステムであればどのシス
テムにも適用することができることが分かるだろう。
【００２２】好ましい実施形態によれば、単一ツリー構
造の様々なブランチを表すために複数のウィンドウを使
用する。ユーザは、任意のツリー・ノードを選択し、
「新しいウィンドウを開始する」というアクションを選
択するか、または単にツリー・ウィンドウからそのノー
ドを「ドラッグ」することができる。新しいウィンドウ
が作成され、選択したノードをルートとして使用してサ
ブツリーを表示する。元のウィンドウ内の親ノードから
新しいウィンドウ内のサブツリーのルート・ノードに視
覚リンクが付加される。このリンクにより、ユーザは、
より大きい構造内でそのサブツリーが属す位置をいつで
も正確に把握することができるようになる。
造の様々なブランチを表すために複数のウィンドウを使
用する。ユーザは、任意のツリー・ノードを選択し、
「新しいウィンドウを開始する」というアクションを選
択するか、または単にツリー・ウィンドウからそのノー
ドを「ドラッグ」することができる。新しいウィンドウ
が作成され、選択したノードをルートとして使用してサ
ブツリーを表示する。元のウィンドウ内の親ノードから
新しいウィンドウ内のサブツリーのルート・ノードに視
覚リンクが付加される。このリンクにより、ユーザは、
より大きい構造内でそのサブツリーが属す位置をいつで
も正確に把握することができるようになる。
【００２３】ユーザは、複雑なツリー構造を１組のウィ
ンドウに分解するためにこのプロセスを繰り返すことが
できる。各ウィンドウ内では情報が管理しやすいように
表示される。サブツリー・ウィンドウをマージしてその
親に戻すために、ユーザはそのサブツリーのルートを選
択し、「マージして親に戻す」というアクションを選択
するか、または単にサブツリーのルートを親ノード・ウ
ィンドウにドラッグして戻すことができる。ユーザがこ
のように行うと、サブツリー・ウィンドウは親ノード・
ウィンドウの一部になり、残りのサブツリー・ウィンド
ウへのどのリンクもそれに応じて引き直されることにな
る。
ンドウに分解するためにこのプロセスを繰り返すことが
できる。各ウィンドウ内では情報が管理しやすいように
表示される。サブツリー・ウィンドウをマージしてその
親に戻すために、ユーザはそのサブツリーのルートを選
択し、「マージして親に戻す」というアクションを選択
するか、または単にサブツリーのルートを親ノード・ウ
ィンドウにドラッグして戻すことができる。ユーザがこ
のように行うと、サブツリー・ウィンドウは親ノード・
ウィンドウの一部になり、残りのサブツリー・ウィンド
ウへのどのリンクもそれに応じて引き直されることにな
る。
【００２４】次に図２を参照すると、例示的なツリー構
造ウィンドウ２１０を備えたコンピュータ・ディスプレ
イ２１０が示されている。ただし、典型的なシステムで
見られる多くのものに比べ、これは非常に単純な構造で
あり、例証しやすくするために使用することに留意され
たい。
造ウィンドウ２１０を備えたコンピュータ・ディスプレ
イ２１０が示されている。ただし、典型的なシステムで
見られる多くのものに比べ、これは非常に単純な構造で
あり、例証しやすくするために使用することに留意され
たい。
【００２５】基本的なツリー構造はウィンドウ２１０に
示されている。この図および後続の図では、ノード
「Ａ」２４０はシステムのルート・ノードである。これ
は２つの子ノード「Ｂ」２５０および「Ｃ」２６０を有
し、ノード「Ａ」２４０はこれらのノードの親と呼ばれ
る。ノード「Ｂ」２５０は２つの子ノード「Ｄ」２５２
および「Ｅ」２５４を有する。また、ノードＣ２６０は
２つの子ノード「Ｆ」２６２および「Ｇ」２６８を有す
る。さらに、ノード２６２は２つの子ノード「Ｈ」２６
４および「Ｉ」２６６を有する。
示されている。この図および後続の図では、ノード
「Ａ」２４０はシステムのルート・ノードである。これ
は２つの子ノード「Ｂ」２５０および「Ｃ」２６０を有
し、ノード「Ａ」２４０はこれらのノードの親と呼ばれ
る。ノード「Ｂ」２５０は２つの子ノード「Ｄ」２５２
および「Ｅ」２５４を有する。また、ノードＣ２６０は
２つの子ノード「Ｆ」２６２および「Ｇ」２６８を有す
る。さらに、ノード２６２は２つの子ノード「Ｈ」２６
４および「Ｉ」２６６を有する。
【００２６】ユーザがノードＣから始まるサブツリーに
ついてのみ作業したい場合、ユーザはノードＣを選択
し、次に図８に示すようにポップアップ・ウィンドウ上
で「新しいウィンドウを開始する」を選択することにな
るか、マウスまたは他のポインティング・デバイスを使
用して単にノードＢをウィンドウ２１０からドラッグす
ることができる。ユーザがこのように行うと、図３に示
すように、新しいウィンドウ３１５がシステム内でオー
プンする。
ついてのみ作業したい場合、ユーザはノードＣを選択
し、次に図８に示すようにポップアップ・ウィンドウ上
で「新しいウィンドウを開始する」を選択することにな
るか、マウスまたは他のポインティング・デバイスを使
用して単にノードＢをウィンドウ２１０からドラッグす
ることができる。ユーザがこのように行うと、図３に示
すように、新しいウィンドウ３１５がシステム内でオー
プンする。
【００２７】次に図３を参照すると、他の例示的なコン
ピュータ・ディスプレイ３００が示されているが、これ
はツリー・ウィンドウ３１０および３１５を含む。ウィ
ンドウ３１０は図２に示すように元のシステム・ツリー
を示すが、この場合、ノードＣ３６０とそのサブツリー
は新しいウィンドウ３１５に表示されている。前の図に
示すように、ノードＣ２６０は２つの子ノード「Ｆ」２
６２および「Ｇ」２６８を有し、ノード２６２は２つの
子ノード「Ｈ」２６４および「Ｉ」２６６を有するが、
ツリー表示３１５は非常に単純化されている。ただし、
ウィンドウ３１０と３１５の間に伸びるリンク３７０は
依然としてノードＣをその親ノードＡに接続しているこ
とに留意されたい。このようにして、ユーザはこのサブ
ツリーと実際のルートとの関係を直ちに把握することが
できる。
ピュータ・ディスプレイ３００が示されているが、これ
はツリー・ウィンドウ３１０および３１５を含む。ウィ
ンドウ３１０は図２に示すように元のシステム・ツリー
を示すが、この場合、ノードＣ３６０とそのサブツリー
は新しいウィンドウ３１５に表示されている。前の図に
示すように、ノードＣ２６０は２つの子ノード「Ｆ」２
６２および「Ｇ」２６８を有し、ノード２６２は２つの
子ノード「Ｈ」２６４および「Ｉ」２６６を有するが、
ツリー表示３１５は非常に単純化されている。ただし、
ウィンドウ３１０と３１５の間に伸びるリンク３７０は
依然としてノードＣをその親ノードＡに接続しているこ
とに留意されたい。このようにして、ユーザはこのサブ
ツリーと実際のルートとの関係を直ちに把握することが
できる。
【００２８】次に図４を参照すると、ユーザがノードＦ
４６２を選択した後で「新しいウィンドウを開始する」
を選択するかまたはウィンドウ３１５からノードＦ４６
２をドラッグした場合、仮想ルートとしてノードＦ４６
２を有するサブツリー構造を備えた他のウィンドウ４２
０がオープンするだろう。ノードＨ４６４およびＩ４６
６は図２に示すようにノードＦの子として示されている
が、ウィンドウ４２０内のツリー表示はさらに単純化さ
れている。ただし、リンク４７２はウィンドウ４２０内
の仮想ルートＦ４６２からウィンドウ４１５内のその親
ノードＣ４６０への接続を示し、リンク４７０はノード
Ｃ４６０と実際のルートＡ４４０との接続を示すことに
留意されたい。この場合も、このようにして、ユーザ
は、実際のルートまでそのツリーを完全にさかのぼり、
各サブツリー・ウィンドウとその親ノードの関係を直ち
に把握することができる。
４６２を選択した後で「新しいウィンドウを開始する」
を選択するかまたはウィンドウ３１５からノードＦ４６
２をドラッグした場合、仮想ルートとしてノードＦ４６
２を有するサブツリー構造を備えた他のウィンドウ４２
０がオープンするだろう。ノードＨ４６４およびＩ４６
６は図２に示すようにノードＦの子として示されている
が、ウィンドウ４２０内のツリー表示はさらに単純化さ
れている。ただし、リンク４７２はウィンドウ４２０内
の仮想ルートＦ４６２からウィンドウ４１５内のその親
ノードＣ４６０への接続を示し、リンク４７０はノード
Ｃ４６０と実際のルートＡ４４０との接続を示すことに
留意されたい。この場合も、このようにして、ユーザ
は、実際のルートまでそのツリーを完全にさかのぼり、
各サブツリー・ウィンドウとその親ノードの関係を直ち
に把握することができる。
【００２９】次に図５を参照すると、ユーザがノードＣ
５６０を選択した後で「マージして親に戻す」を選択す
るかまたはノードＣ５６０をドラッグしてウィンドウ５
１０に戻した場合、ノードＣのウィンドウ（図４の４１
５）はクローズし、ウィンドウ５１０内の所定の位置に
そのサブツリーが表示される。この場合、ノードＣ５６
０およびノードＧ５６８はウィンドウ５１０のツリー内
の所定の位置に示されるが、それは図２に示すようにそ
れぞれの元の位置に対応する。ただし、ノードＦ５６２
サブツリーを備えたウィンドウ５２０はこの変更による
影響は受けず、唯一の違いはノードＦ５６２からその親
ノードＣ５６０へのリンク５７４がウィンドウ５２０と
５１０との間を接続することである点に留意されたい。
この場合も、このようにして、ユーザは、実際のルート
までそのツリーを完全にさかのぼり、各サブツリー・ウ
ィンドウとその親ノードの関係を直ちに把握することが
できる。
５６０を選択した後で「マージして親に戻す」を選択す
るかまたはノードＣ５６０をドラッグしてウィンドウ５
１０に戻した場合、ノードＣのウィンドウ（図４の４１
５）はクローズし、ウィンドウ５１０内の所定の位置に
そのサブツリーが表示される。この場合、ノードＣ５６
０およびノードＧ５６８はウィンドウ５１０のツリー内
の所定の位置に示されるが、それは図２に示すようにそ
れぞれの元の位置に対応する。ただし、ノードＦ５６２
サブツリーを備えたウィンドウ５２０はこの変更による
影響は受けず、唯一の違いはノードＦ５６２からその親
ノードＣ５６０へのリンク５７４がウィンドウ５２０と
５１０との間を接続することである点に留意されたい。
この場合も、このようにして、ユーザは、実際のルート
までそのツリーを完全にさかのぼり、各サブツリー・ウ
ィンドウとその親ノードの関係を直ちに把握することが
できる。
【００３０】次に図６を参照すると、新しいサブツリー
・ウィンドウを形成するためのプロセスの流れ図が示さ
れている。第１に、システムはディスプレイ上のウィン
ドウ内に階層データ・ツリーを表示する（ステップ６０
０）。次に、ユーザは１つのノードを選択し、それをそ
のウィンドウからディスプレイの他の領域にドラッグす
る（ステップ６１０）。次にシステムは、新しいウィン
ドウをオープンし（ステップ６２０）、ユーザがルート
として選択したノードを使用して、そのウィンドウ内に
新しいデータ・ツリーを表示する（ステップ６３０）。
当然のことながら、選択したノードのサブツリーは、新
しいウィンドウ内に示されるときに元のウィンドウから
除去される。
・ウィンドウを形成するためのプロセスの流れ図が示さ
れている。第１に、システムはディスプレイ上のウィン
ドウ内に階層データ・ツリーを表示する（ステップ６０
０）。次に、ユーザは１つのノードを選択し、それをそ
のウィンドウからディスプレイの他の領域にドラッグす
る（ステップ６１０）。次にシステムは、新しいウィン
ドウをオープンし（ステップ６２０）、ユーザがルート
として選択したノードを使用して、そのウィンドウ内に
新しいデータ・ツリーを表示する（ステップ６３０）。
当然のことながら、選択したノードのサブツリーは、新
しいウィンドウ内に示されるときに元のウィンドウから
除去される。
【００３１】最後に、システムは新しいサブツリー・ウ
ィンドウの仮想ルート・ノードと元のウィンドウ内のそ
のノードの親ノードとの接続を描く（ステップ６４
０）。このステップは、かなり単純なサブツリーについ
て作業しながらユーザがツリー階層全体を見られるよう
にするので、重要なものである。
ィンドウの仮想ルート・ノードと元のウィンドウ内のそ
のノードの親ノードとの接続を描く（ステップ６４
０）。このステップは、かなり単純なサブツリーについ
て作業しながらユーザがツリー階層全体を見られるよう
にするので、重要なものである。
【００３２】次に図７を参照すると、サブツリー・ウィ
ンドウをマージしてその親ツリー・ウィンドウに戻すた
めのプロセスの流れ図が示されている。この場合、シス
テムはすでに少なくとも２つの関連ツリー・ウィンドウ
を表示しており、その一方がもう一方の親であると想定
する（ステップ７００）。当然のことながら、親ツリー
・ウィンドウ内でサブツリー・ルートをその親ノードに
リンクするリンクが表示される。
ンドウをマージしてその親ツリー・ウィンドウに戻すた
めのプロセスの流れ図が示されている。この場合、シス
テムはすでに少なくとも２つの関連ツリー・ウィンドウ
を表示しており、その一方がもう一方の親であると想定
する（ステップ７００）。当然のことながら、親ツリー
・ウィンドウ内でサブツリー・ルートをその親ノードに
リンクするリンクが表示される。
【００３３】次に、ユーザはサブツリー・ルート・ノー
ドをサブツリー・ウィンドウから親ツリー・ウィンドウ
にドラッグする（ステップ７１０）。ただし、ユーザが
ウィンドウの１つから他の何らかのノードをドラッグす
る場合、これは図６に示すようなプロセスを示すことに
なるだろう。
ドをサブツリー・ウィンドウから親ツリー・ウィンドウ
にドラッグする（ステップ７１０）。ただし、ユーザが
ウィンドウの１つから他の何らかのノードをドラッグす
る場合、これは図６に示すようなプロセスを示すことに
なるだろう。
【００３４】ユーザがこのように行った後、親ツリー・
ウィンドウはその親ツリーの一部としてサブツリーを含
むように描き直される（ステップ７２０）。子ツリー・
ウィンドウはクローズする（ステップ７３０）。最後
に、親ノードを移動した場合、他の視覚サブツリーから
それぞれの親ノードへのリンクが引き直される（ステッ
プ７４０）。
ウィンドウはその親ツリーの一部としてサブツリーを含
むように描き直される（ステップ７２０）。子ツリー・
ウィンドウはクローズする（ステップ７３０）。最後
に、親ノードを移動した場合、他の視覚サブツリーから
それぞれの親ノードへのリンクが引き直される（ステッ
プ７４０）。
【００３５】当然のことながら、以下の例では「ドラッ
グ」技法について説明するが、同じ機能は、後述するよ
うに「ポップアップ・メニュー」技法を使用して達成さ
れる。
グ」技法について説明するが、同じ機能は、後述するよ
うに「ポップアップ・メニュー」技法を使用して達成さ
れる。
【００３６】次に図８を参照すると、ツリー・ナビゲー
ション用の例示的なポップアップ・メニュー８００が示
されている。このようなポップアップ・ウィンドウは多
種多様な従来の機能８３０を有する可能性があるが、好
ましい実施形態では追加機能も提供する。
ション用の例示的なポップアップ・メニュー８００が示
されている。このようなポップアップ・ウィンドウは多
種多様な従来の機能８３０を有する可能性があるが、好
ましい実施形態では追加機能も提供する。
【００３７】第１の追加機能は、前述のように「新しい
ウィンドウを開始する」８１０である。これが活動化さ
れると、新しいウィンドウがシステム上でオープンし、
現在選択されているノードを仮想ルートとして使用し
て、新しい階層ツリーが描かれる。
ウィンドウを開始する」８１０である。これが活動化さ
れると、新しいウィンドウがシステム上でオープンし、
現在選択されているノードを仮想ルートとして使用し
て、新しい階層ツリーが描かれる。
【００３８】「マージして親に戻す」８２０が選択され
ると、前述のように、仮想ルートを備えた現行ウィンド
ウがクローズし、選択したサブツリーをマージしてその
親ツリーに戻す。ただし、図２に示すように仮想ルート
が実際のルートである場合、「マージして親に戻す」８
２０というメニュー・オプションは使用可能にならない
はずである。
ると、前述のように、仮想ルートを備えた現行ウィンド
ウがクローズし、選択したサブツリーをマージしてその
親ツリーに戻す。ただし、図２に示すように仮想ルート
が実際のルートである場合、「マージして親に戻す」８
２０というメニュー・オプションは使用可能にならない
はずである。
【００３９】所望であれば、ノートブックを使用してす
べてのサブツリー・ウィンドウを維持することができ
る。各ウィンドウ間の接続は、中間接続としてページ・
タブを使用することができる。ノードは、視覚リンクに
よりページ・タブ上のアイコンに接続することができ
る。ページ・タブ内のそのアイコンでシングル・クリッ
クを行うと、サブツリー情報を含むページにノートブッ
クをフリップすることになる。
べてのサブツリー・ウィンドウを維持することができ
る。各ウィンドウ間の接続は、中間接続としてページ・
タブを使用することができる。ノードは、視覚リンクに
よりページ・タブ上のアイコンに接続することができ
る。ページ・タブ内のそのアイコンでシングル・クリッ
クを行うと、サブツリー情報を含むページにノートブッ
クをフリップすることになる。
【００４０】本発明の上記ならびに追加の目的、特徴、
利点は、以下に示す詳細な説明で明らかになるだろう。
利点は、以下に示す詳細な説明で明らかになるだろう。
【００４１】重要なことに、完全機能のデータ処理シス
テムまたはネットワークに関連して本発明を説明してき
たが、当業者であれば、本発明のメカニズムが様々な形
の命令からなるコンピュータ使用可能媒体の形で分散可
能であり、実際にその分散を実行するために使用する信
号運搬媒体の特定のタイプにかかわらず本発明が同等に
適用されることが分かることに留意されたい。コンピュ
ータ使用可能媒体の例としては、読取り専用メモリ（Ｒ
ＯＭ）または電気的消去可能プログラム可能読取り専用
メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）などの不揮発性のハードコード
化タイプの媒体、フロッピー（登録商標）・ディスク、
ハード・ディスク・ドライブ、ＣＤ−ＲＯＭなどの記録
可能タイプの媒体、ディジタルおよびアナログ通信リン
クなどの伝送タイプの媒体を含む。
テムまたはネットワークに関連して本発明を説明してき
たが、当業者であれば、本発明のメカニズムが様々な形
の命令からなるコンピュータ使用可能媒体の形で分散可
能であり、実際にその分散を実行するために使用する信
号運搬媒体の特定のタイプにかかわらず本発明が同等に
適用されることが分かることに留意されたい。コンピュ
ータ使用可能媒体の例としては、読取り専用メモリ（Ｒ
ＯＭ）または電気的消去可能プログラム可能読取り専用
メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）などの不揮発性のハードコード
化タイプの媒体、フロッピー（登録商標）・ディスク、
ハード・ディスク・ドライブ、ＣＤ−ＲＯＭなどの記録
可能タイプの媒体、ディジタルおよびアナログ通信リン
クなどの伝送タイプの媒体を含む。
【００４２】好ましい実施形態に関連して本発明を特に
示し説明してきたが、当業者であれば、本発明の精神お
よび範囲から逸脱せずに、形式および細部の点で様々な
変更が可能であることが分かるだろう。
示し説明してきたが、当業者であれば、本発明の精神お
よび範囲から逸脱せずに、形式および細部の点で様々な
変更が可能であることが分かるだろう。
【００４３】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
の事項を開示する。
【００４４】（１）プロセッサと、プロセッサによって
読取りおよび書込みを行うように接続されたメモリであ
って、データの階層的表示を含むメモリと、ディスプレ
イ上のそれぞれのウィンドウ内に複数のデータ構造とし
てデータを表示するように接続されたディスプレイとを
含み、親ノードと子ノードが異なるウィンドウに表示さ
れるときにディスプレイが親ノードと子ノードとの接続
を示す、コンピュータ・システム。 （２）前記システムがグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを実行する、上記（１）に記載のコンピュータ・
システム。 （３）前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリー構造
の一部分を表す、上記（１）に記載のコンピュータ・シ
ステム。 （４）コンピュータ・システム内でデータを表示するた
めの方法において、コンピュータ・ディスプレイの第１
の領域で親ノードと子ノードを有する第１のツリー構造
としてデータを表示するステップと、前記第１の領域か
らデータの一部分を除去し、コンピュータ・ディスプレ
イの第２の領域で第２のツリー構造としてその一部分を
表示するステップと、ディスプレイの異なる領域で親ノ
ードと子ノードとの視覚接続を表示するステップとを含
む方法。 （５）前記システムがグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを実行する、上記（４）に記載の方法。 （６）前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリー構造
の一部分を表す、上記（４）に記載の方法。 （７）第２のツリー構造のルートが第１のツリー構造内
のノードの子である、上記（４）に記載の方法。 （８）コンピュータ・システム内でデータを表示するた
めの方法において、コンピュータ・ディスプレイの第１
の領域で親ノードと子ノードを有する第１のツリー構造
として第１のデータを表示するステップと、コンピュー
タ・ディスプレイの第２の領域で親ノードと子ノードを
有する第２のツリー構造として第２のデータを表示する
ステップであって、第２のデータのルート・ノードが第
１のデータのノードの子であるステップと、第２のデー
タのルート・ノードと第１のデータ内のそのルート・ノ
ードの親ノードとのリンクを表示するステップと、ユー
ザからの入力を受け取り次第、ディスプレイの同じ領域
で第１のデータと第２のデータを結合するステップとを
含む方法。 （９）前記システムがグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを実行する、上記（８）に記載の方法。 （１０）前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリー構
造の一部分を表す、上記（８）に記載の方法。 （１１）第１のデータと第２のデータが結合されたとき
に、単一ツリー構造が形成される、上記（８）に記載の
方法。 （１２）コンピュータ使用可能媒体内のコンピュータ・
プログラム製品において、コンピュータ・ディスプレイ
の第１の領域で親ノードと子ノードを有するツリー構造
としてデータを表示するための命令と、前記第１の領域
からデータの一部分を除去し、コンピュータ・ディスプ
レイの第２の領域でその一部分を表示するための命令
と、ディスプレイの異なる領域で親ノードと子ノードと
の視覚接続を表示するための命令とを含むコンピュータ
・プログラム製品。 （１３）前記プログラム製品がグラフィカル・ユーザ・
インタフェース内で実行される、上記（１２）に記載の
コンピュータ・プログラム製品。 （１４）前記ツリー構造がコンピュータ・ファイル・シ
ステムを表す、上記（１２）に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 （１５）ユーザからの入力を受け取るための命令をさら
に含む、上記（１２）に記載のコンピュータ・プログラ
ム製品。 （１６）コンピュータ使用可能媒体内のコンピュータ・
プログラム製品において、コンピュータ・ディスプレイ
の第１の領域で親ノードと子ノードを有する第１のツリ
ー構造として第１のデータを表示するための命令と、コ
ンピュータ・ディスプレイの第２の領域で親ノードと子
ノードを有する第２のツリー構造として第２のデータを
表示するための命令であって、第２のデータのルート・
ノードが第１のデータのノードの子である命令と、第２
のデータのルート・ノードと第１のデータ内のそのルー
ト・ノードの親ノードとのリンクを表示するための命令
と、ユーザからの入力を受け取り次第、ディスプレイの
同じ領域で第１のデータと第２のデータを結合するため
の命令とを含むコンピュータ・プログラム製品。 （１７）前記プログラム製品がグラフィカル・ユーザ・
インタフェース内で実行される、上記（１６）に記載の
コンピュータ・プログラム製品。 （１８）前記ツリー構造がコンピュータ・ファイル・シ
ステムを表す、上記（１６）に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 （１９）ユーザからの入力を受け取るための命令をさら
に含む、上記（１６）に記載のコンピュータ・プログラ
ム製品。 （２０）プログラム式コンピュータ・システム内で階層
データを表すためのツリー構造を対話式に表示するため
の方法において、 プログラム式コンピュータ・システムのメモリにマスタ
・ツリー構造を記憶するステップと、 マスタ・ツリー構造の少なくとも一部分に対応する階層
マスタ・ツリーを第１のウィンドウに表示するステップ
と、 マスタ・ツリー内のユーザ指定ノードから始まるサブツ
リーにマスタ・ツリーを分割するためのユーザ・コマン
ドに応答して、 階層クライアント・サブツリーを作成するステップと、 階層サブツリーを表示するための第２のウィンドウを作
成するステップと、 サブツリーのルート・ノードを形成するユーザ指定ノー
ドを備えた第２のウィンドウにサブツリーを表示するス
テップと、 サブツリー内のユーザ指定ノードとマスタ・ツリー内の
その親ノードとの視覚リンクを作成するステップとを含
む方法。
読取りおよび書込みを行うように接続されたメモリであ
って、データの階層的表示を含むメモリと、ディスプレ
イ上のそれぞれのウィンドウ内に複数のデータ構造とし
てデータを表示するように接続されたディスプレイとを
含み、親ノードと子ノードが異なるウィンドウに表示さ
れるときにディスプレイが親ノードと子ノードとの接続
を示す、コンピュータ・システム。 （２）前記システムがグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを実行する、上記（１）に記載のコンピュータ・
システム。 （３）前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリー構造
の一部分を表す、上記（１）に記載のコンピュータ・シ
ステム。 （４）コンピュータ・システム内でデータを表示するた
めの方法において、コンピュータ・ディスプレイの第１
の領域で親ノードと子ノードを有する第１のツリー構造
としてデータを表示するステップと、前記第１の領域か
らデータの一部分を除去し、コンピュータ・ディスプレ
イの第２の領域で第２のツリー構造としてその一部分を
表示するステップと、ディスプレイの異なる領域で親ノ
ードと子ノードとの視覚接続を表示するステップとを含
む方法。 （５）前記システムがグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを実行する、上記（４）に記載の方法。 （６）前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリー構造
の一部分を表す、上記（４）に記載の方法。 （７）第２のツリー構造のルートが第１のツリー構造内
のノードの子である、上記（４）に記載の方法。 （８）コンピュータ・システム内でデータを表示するた
めの方法において、コンピュータ・ディスプレイの第１
の領域で親ノードと子ノードを有する第１のツリー構造
として第１のデータを表示するステップと、コンピュー
タ・ディスプレイの第２の領域で親ノードと子ノードを
有する第２のツリー構造として第２のデータを表示する
ステップであって、第２のデータのルート・ノードが第
１のデータのノードの子であるステップと、第２のデー
タのルート・ノードと第１のデータ内のそのルート・ノ
ードの親ノードとのリンクを表示するステップと、ユー
ザからの入力を受け取り次第、ディスプレイの同じ領域
で第１のデータと第２のデータを結合するステップとを
含む方法。 （９）前記システムがグラフィカル・ユーザ・インタフ
ェースを実行する、上記（８）に記載の方法。 （１０）前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリー構
造の一部分を表す、上記（８）に記載の方法。 （１１）第１のデータと第２のデータが結合されたとき
に、単一ツリー構造が形成される、上記（８）に記載の
方法。 （１２）コンピュータ使用可能媒体内のコンピュータ・
プログラム製品において、コンピュータ・ディスプレイ
の第１の領域で親ノードと子ノードを有するツリー構造
としてデータを表示するための命令と、前記第１の領域
からデータの一部分を除去し、コンピュータ・ディスプ
レイの第２の領域でその一部分を表示するための命令
と、ディスプレイの異なる領域で親ノードと子ノードと
の視覚接続を表示するための命令とを含むコンピュータ
・プログラム製品。 （１３）前記プログラム製品がグラフィカル・ユーザ・
インタフェース内で実行される、上記（１２）に記載の
コンピュータ・プログラム製品。 （１４）前記ツリー構造がコンピュータ・ファイル・シ
ステムを表す、上記（１２）に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 （１５）ユーザからの入力を受け取るための命令をさら
に含む、上記（１２）に記載のコンピュータ・プログラ
ム製品。 （１６）コンピュータ使用可能媒体内のコンピュータ・
プログラム製品において、コンピュータ・ディスプレイ
の第１の領域で親ノードと子ノードを有する第１のツリ
ー構造として第１のデータを表示するための命令と、コ
ンピュータ・ディスプレイの第２の領域で親ノードと子
ノードを有する第２のツリー構造として第２のデータを
表示するための命令であって、第２のデータのルート・
ノードが第１のデータのノードの子である命令と、第２
のデータのルート・ノードと第１のデータ内のそのルー
ト・ノードの親ノードとのリンクを表示するための命令
と、ユーザからの入力を受け取り次第、ディスプレイの
同じ領域で第１のデータと第２のデータを結合するため
の命令とを含むコンピュータ・プログラム製品。 （１７）前記プログラム製品がグラフィカル・ユーザ・
インタフェース内で実行される、上記（１６）に記載の
コンピュータ・プログラム製品。 （１８）前記ツリー構造がコンピュータ・ファイル・シ
ステムを表す、上記（１６）に記載のコンピュータ・プ
ログラム製品。 （１９）ユーザからの入力を受け取るための命令をさら
に含む、上記（１６）に記載のコンピュータ・プログラ
ム製品。 （２０）プログラム式コンピュータ・システム内で階層
データを表すためのツリー構造を対話式に表示するため
の方法において、 プログラム式コンピュータ・システムのメモリにマスタ
・ツリー構造を記憶するステップと、 マスタ・ツリー構造の少なくとも一部分に対応する階層
マスタ・ツリーを第１のウィンドウに表示するステップ
と、 マスタ・ツリー内のユーザ指定ノードから始まるサブツ
リーにマスタ・ツリーを分割するためのユーザ・コマン
ドに応答して、 階層クライアント・サブツリーを作成するステップと、 階層サブツリーを表示するための第２のウィンドウを作
成するステップと、 サブツリーのルート・ノードを形成するユーザ指定ノー
ドを備えた第２のウィンドウにサブツリーを表示するス
テップと、 サブツリー内のユーザ指定ノードとマスタ・ツリー内の
その親ノードとの視覚リンクを作成するステップとを含
む方法。
【図１】本発明の好ましい実施形態によるデータ処理シ
ステムを示す図である。
ステムを示す図である。
【図２】本発明の好ましい実施形態による１つのシステ
ム・ツリーを示すウィンドウを備えた例示的なコンピュ
ータ・ディスプレイを示す図である。
ム・ツリーを示すウィンドウを備えた例示的なコンピュ
ータ・ディスプレイを示す図である。
【図３】本発明の好ましい実施形態による１つのシステ
ム・ツリーおよび１つのサブツリーを示す複数のウィン
ドウを備えた例示的なコンピュータ・ディスプレイを示
す図である。
ム・ツリーおよび１つのサブツリーを示す複数のウィン
ドウを備えた例示的なコンピュータ・ディスプレイを示
す図である。
【図４】本発明の好ましい実施形態による１つのシステ
ム・ツリーおよび２つのサブツリーを示す複数のウィン
ドウを備えた例示的なコンピュータ・ディスプレイを示
す図である。
ム・ツリーおよび２つのサブツリーを示す複数のウィン
ドウを備えた例示的なコンピュータ・ディスプレイを示
す図である。
【図５】本発明の好ましい実施形態による１つのシステ
ム・ツリーおよび１つのサブツリーを示す複数のウィン
ドウを備えた例示的なコンピュータ・ディスプレイを示
す図である。
ム・ツリーおよび１つのサブツリーを示す複数のウィン
ドウを備えた例示的なコンピュータ・ディスプレイを示
す図である。
【図６】本発明の好ましい実施形態によるプロセスの流
れ図である。
れ図である。
【図７】本発明の好ましい実施形態による他のプロセス
の流れ図である。
の流れ図である。
【図８】本発明の好ましい実施形態による例示的なポッ
プアップ・メニューを示す図である。
プアップ・メニューを示す図である。
１００ データ処理システム １０１ プロセッサ １０２ プロセッサ １０３ レベル２（Ｌ２）キャッシュ １０４ レベル２（Ｌ２）キャッシュ １０６ システム・バス １０８ システム・メモリ １１２ 入出力バス １１４ 不揮発性記憶装置 １１６ キーボード／ポインティング・デバイス １１８ グラフィック・アダプタ １２０ ディスプレイ １２１ 業界標準アーキテクチャ（ＩＳＡ）ブリッジ １２２ １次ホスト・ブリッジ（ＰＨＢ） １２４ ＰＣＩスロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・シー＝ヤン・ワン アメリカ合衆国78746 テキサス州オース チン サークル・リッジ・ドライブ 1435
Claims (20)
- 【請求項１】プロセッサと、 プロセッサによって読取りおよび書込みを行うように接
続されたメモリであって、データの階層的表示を含むメ
モリと、 ディスプレイ上のそれぞれのウィンドウ内に複数のデー
タ構造としてデータを表示するように接続されたディス
プレイとを含み、 親ノードと子ノードが異なるウィンドウに表示されると
きにディスプレイが親ノードと子ノードとの接続を示
す、コンピュータ・システム。 - 【請求項２】前記システムがグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを実行する、請求項１に記載のコンピュー
タ・システム。 - 【請求項３】前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリ
ー構造の一部分を表す、請求項１に記載のコンピュータ
・システム。 - 【請求項４】コンピュータ・システム内でデータを表示
するための方法において、 コンピュータ・ディスプレイの第１の領域で親ノードと
子ノードを有する第１のツリー構造としてデータを表示
するステップと、 前記第１の領域からデータの一部分を除去し、コンピュ
ータ・ディスプレイの第２の領域で第２のツリー構造と
してその一部分を表示するステップと、 ディスプレイの異なる領域で親ノードと子ノードとの視
覚接続を表示するステップとを含む方法。 - 【請求項５】前記システムがグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを実行する、請求項４に記載の方法。 - 【請求項６】前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツリ
ー構造の一部分を表す、請求項４に記載の方法。 - 【請求項７】第２のツリー構造のルートが第１のツリー
構造内のノードの子である、請求項４に記載の方法。 - 【請求項８】コンピュータ・システム内でデータを表示
するための方法において、 コンピュータ・ディスプレイの第１の領域で親ノードと
子ノードを有する第１のツリー構造として第１のデータ
を表示するステップと、 コンピュータ・ディスプレイの第２の領域で親ノードと
子ノードを有する第２のツリー構造として第２のデータ
を表示するステップであって、第２のデータのルート・
ノードが第１のデータのノードの子であるステップと、 第２のデータのルート・ノードと第１のデータ内のその
ルート・ノードの親ノードとのリンクを表示するステッ
プと、 ユーザからの入力を受け取り次第、ディスプレイの同じ
領域で第１のデータと第２のデータを結合するステップ
とを含む方法。 - 【請求項９】前記システムがグラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースを実行する、請求項８に記載の方法。 - 【請求項１０】前記ツリー構造のそれぞれがマスタ・ツ
リー構造の一部分を表す、請求項８に記載の方法。 - 【請求項１１】第１のデータと第２のデータが結合され
たときに、単一ツリー構造が形成される、請求項８に記
載の方法。 - 【請求項１２】コンピュータ使用可能媒体内のコンピュ
ータ・プログラム製品において、 コンピュータ・ディスプレイの第１の領域で親ノードと
子ノードを有するツリー構造としてデータを表示するた
めの命令と、 前記第１の領域からデータの一部分を除去し、コンピュ
ータ・ディスプレイの第２の領域でその一部分を表示す
るための命令と、 ディスプレイの異なる領域で親ノードと子ノードとの視
覚接続を表示するための命令とを含むコンピュータ・プ
ログラム製品。 - 【請求項１３】前記プログラム製品がグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース内で実行される、請求項１２に記
載のコンピュータ・プログラム製品。 - 【請求項１４】前記ツリー構造がコンピュータ・ファイ
ル・システムを表す、請求項１２に記載のコンピュータ
・プログラム製品。 - 【請求項１５】ユーザからの入力を受け取るための命令
をさらに含む、請求項１２に記載のコンピュータ・プロ
グラム製品。 - 【請求項１６】コンピュータ使用可能媒体内のコンピュ
ータ・プログラム製品において、 コンピュータ・ディスプレイの第１の領域で親ノードと
子ノードを有する第１のツリー構造として第１のデータ
を表示するための命令と、 コンピュータ・ディスプレイの第２の領域で親ノードと
子ノードを有する第２のツリー構造として第２のデータ
を表示するための命令であって、第２のデータのルート
・ノードが第１のデータのノードの子である命令と、 第２のデータのルート・ノードと第１のデータ内のその
ルート・ノードの親ノードとのリンクを表示するための
命令と、 ユーザからの入力を受け取り次第、ディスプレイの同じ
領域で第１のデータと第２のデータを結合するための命
令とを含むコンピュータ・プログラム製品。 - 【請求項１７】前記プログラム製品がグラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース内で実行される、請求項１６に記
載のコンピュータ・プログラム製品。 - 【請求項１８】前記ツリー構造がコンピュータ・ファイ
ル・システムを表す、請求項１６に記載のコンピュータ
・プログラム製品。 - 【請求項１９】ユーザからの入力を受け取るための命令
をさらに含む、請求項１６に記載のコンピュータ・プロ
グラム製品。 - 【請求項２０】プログラム式コンピュータ・システム内
で階層データを表すためのツリー構造を対話式に表示す
るための方法において、 プログラム式コンピュータ・システムのメモリにマスタ
・ツリー構造を記憶するステップと、 マスタ・ツリー構造の少なくとも一部分に対応する階層
マスタ・ツリーを第１のウィンドウに表示するステップ
と、 マスタ・ツリー内のユーザ指定ノードから始まるサブツ
リーにマスタ・ツリーを分割するためのユーザ・コマン
ドに応答して、 階層クライアント・サブツリーを作成するステップと、 階層サブツリーを表示するための第２のウィンドウを作
成するステップと、 サブツリーのルート・ノードを形成するユーザ指定ノー
ドを備えた第２のウィンドウにサブツリーを表示するス
テップと、 サブツリー内のユーザ指定ノードとマスタ・ツリー内の
その親ノードとの視覚リンクを作成するステップとを含
む方法。
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