JP2001026305A - 自動倉庫用搬送装置および自動倉庫 - Google Patents

自動倉庫用搬送装置および自動倉庫

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動倉庫内での荷の搬送に要する時間を短縮
することができるとともに、安定して荷を運ぶことがで
きる自動倉庫用搬送装置および自動倉庫を提供する。 【解決手段】 所定の棚へ荷Pを運ぶ自動倉庫用搬送装
置において、荷Pの搭載位置を整える調芯手段5を備え
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動倉庫内で荷を
搭載して移動し、所定の棚へ荷を運ぶ自動倉庫用搬送装
置および自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば立体自動倉庫内で用いられるスタ
ッカークレーンなどの自動倉庫用搬送装置は、荷を搭載
した状態で移動し、その荷を棚に移載するように構成さ
れている。こうした搬送装置を備える倉庫では、この搬
送装置への荷の搭載位置が所定の位置から大きくずれる
と、荷を装置から棚へうまく移載できなくなったり、装
置の移動中に荷がくずれてしまったりするため、従来、
倉庫の入庫口に調芯台が設けられ、倉庫への荷の入庫
時、すなわち装置への荷の搭載前に予め荷の調芯を行っ
て、荷の搭載位置を整えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば植物
栽培設備の立体自動倉庫では、植物の成長に応じて環境
の異なる棚から棚へ何度も倉庫内で荷を搬送するため、
入庫時に荷の調芯を行うだけであると、棚から棚へ倉庫
内で荷を移載していくうちに移載誤差が累積し、搬送装
置上での荷の搭載位置が徐々に所定の位置からずれてし
まうことになる。そこで、図7に示すように、棚30か
ら取り出した荷Pを所定の棚31に設けられた調芯台3
2に一旦仮置きし、ここで調芯してから目的の棚33ま
で搬送装置34で荷を運ぶといったことが行われること
が多い。しかしながら、こうした自動倉庫での搬送装置
では、棚30から棚33への荷の搬送にあたって、調芯
台32のある棚31まで一旦荷を移動させなければなら
ないため、荷の搬送経路が長くなり、倉庫内での荷の搬
送に多くの時間を費やしてしまうという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、自動倉庫内での荷の搬送に要する時間
を短縮することができ、さらに、安定して荷を運ぶこと
ができる自動倉庫用搬送装置および自動倉庫を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、自動倉庫内で荷を搭載して
移動し、所定の棚へこの荷を運ぶ自動倉庫用搬送装置で
あって、荷の搭載位置を整える調芯手段を備える技術が
採用される。この自動倉庫用搬送装置は、装置内の調芯
手段によって荷の搭載位置を整えるので、例えば自動倉
庫内に設けられた調芯台などへ荷を移動させて調芯する
といった必要がなく、最短距離で目的の棚へ荷を移動さ
せることが可能となる。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1の自動倉
庫用搬送装置において、荷に当接して荷の位置を整える
ガイド部と、ガイド部を移動させて荷に当接させる駆動
部とを調芯手段が備える技術が採用される。この自動倉
庫用搬送装置では、ガイド部を移動させて荷に当接させ
ることで、荷の位置を容易に整えることが可能となる。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項2の自動倉
庫用搬送装置において、駆動部がガイド部を昇降させる
ように構成され、ガイド部が上昇して荷に当接すること
により荷の位置を整えかつ荷を支持する技術が採用され
る。この自動倉庫用搬送装置では、ガイド部が上昇して
荷に当接することで荷の位置を整えかつ荷を支持するの
で、荷を支持するための機構を他に設ける必要がない。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項3の自動倉
庫用搬送装置において、ガイド部が、上昇することによ
り荷を受け取ってこの荷を支持し、下降することにより
荷を他に受け渡す技術が採用される。この自動倉庫用搬
送装置では、ガイド部が昇降することで荷の受け取り・
受け渡しを行うとともに、上昇時に荷を支持して荷の位
置を整えるので、ガイド部の動きに無駄が少ない。
【0009】請求項5に係る発明は、請求項2から4の
いずれかの自動倉庫用搬送装置において、所定の棚への
移動時にガイド部から離れた位置で荷に近接し運搬中の
荷の動きを抑制する荷崩れ防止機構を備えることを特徴
とする請求項2から3のいずれかに記載の自動倉庫用搬
送装置。この自動倉庫用搬送装置では、荷崩れ防止機構
によって運搬中の荷の動きが抑制されるので、より安定
して荷を運ぶことが可能になる。
【0010】請求項6に係る発明は、自走型の搬送装置
に荷を搭載して棚から他の棚へ荷を移動させる自動倉庫
において、搬送装置が、荷の搭載位置を整える調芯手段
を備える技術が採用される。この自動倉庫では、搬送装
置の調芯手段によって荷の搭載位置を整えるので、例え
ば調芯台などへ荷を移動させて荷を調芯するといったこ
とが不要となり、最短距離で棚から目的の棚へ荷を移動
させることが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる自動倉庫用
搬送装置の第1の実施形態について図1〜図4を参照し
て説明する。図1は、本実施形態の概略構成を示してお
り、本実施形態の自動倉庫用搬送装置は、例えば植物栽
培設備の立体自動倉庫などに用いられるスタッカークレ
ーン1である。このスタッカークレーン1は、昇降自在
に設けられた昇降ケージ2に荷Pを搭載した状態で倉庫
内に敷設されたレール上を車輪3を介して走行し、目的
の棚の前へ昇降ケージ2を昇降させた後、フォーク4に
よってその棚に荷Pを移載するように構成されている。
また、本実施形態の昇降ケージ2には、荷Pの搭載位置
を整えるための調芯手段5が設置されている。
【0012】図2は、調芯手段5が設置された昇降ケー
ジ2を示している。ここでの荷Pは、パレットP0およ
びそれに搭載された植物栽培用ケースP1である。調芯
手段5は、荷Pに当接されて荷Pの位置を整えるガイド
部10と、ガイド部10を移動させて荷Pに当接させる
駆動部11とからなり、以下、それぞれの詳細について
説明する。
【0013】ガイド部10は、フォーク4(スライドフ
ォーク4aおよび固定フォーク4b)の周囲に形鋼等で
組み合わされて配設されたガイドフレーム12と、この
ガイドフレーム12の四方に接合された板状のガイド板
13とから構成されている。このうちガイドフレーム1
2は、フォーク4の側方かつ荷Pの下方で上面を荷Pの
底面に平行して配される支持フレーム12aと、支持フ
レーム12aを補強するための補強フレーム12bとか
らなる。また、ガイド板13は、図3に示すように、荷
Pの幅に対してわずかに長い距離で幅方向左右に分かれ
て2つずつ配設される幅方向ガイド板13aと、荷Pの
奥行きに対してわずかに長い距離で奥行き方向に分かれ
て2つずつ配設される奥行ガイド板13bとの計8つの
板状部材からなり、これらのガイド板13a、13bは
すべて図2に示すように、上向きに外方へ傾く斜面を形
成するように折り曲げられている。なお、図3に示す符
号14は、スタッカークレーン1全体を構成する上下方
向のフレームであり、昇降ケージ2が、回転子などを有
する案内部15で案内されてフレーム14に沿って昇降
するようになっている。また、幅方向ガイド板13aお
よび奥行ガイド板13bの配設される数は、ここで示し
たような幅方向に2つずつ、奥行き方向に2つずつの計
8つに限るものではなく、例えば幅方向、奥行き方向と
も2つ以上にするなど、荷Pの形状や大きさ等に応じて
適切に定められる。
【0014】再び図2において、駆動部11は、昇降ケ
ージ2のフレームに配設される駆動モータ20と、駆動
モータ20によって駆動されるチェーン21と、チェー
ン21に接続され昇降ガイド22に沿って上下方向に所
定の距離を移動自在に配設されるブラケット24と、ブ
ラケット24に対して下向きに付勢力を与えるスプリン
グ23とを主体に構成されている。図4に示すように、
ブラケット24および前述したガイド部10は、貫通孔
26a、27aが形成された板状部材26、27をそれ
ぞれ有しており、チェーン21の動きに同期して一体と
なって上下動するように、貫通孔26a、27aに通さ
れる吊下げボルト25によって互いに結ばれている。ま
た、ブラケット24に対してガイド部10が水平方向に
ある程度揺動できるように、貫通孔26a、27aの内
径は吊下げボルト25の軸径よりも大きく形成されてい
る。さらに、ガイド部10は、上昇することによって、
支持フレーム12aの上面が荷Pの底部に当接し、荷P
を持ち上げて支持するようになっている。
【0015】また、本実施形態の昇降ケージ2には、所
定の棚への移動時にガイド部10から離れた位置で荷P
の上面に当接し荷Pの動きを抑制する荷崩れ防止機構3
0が配設されている。この荷崩れ防止機構30は、ガイ
ド部10によって荷Pが持ち上げられた際、荷Pの上面
に当接して荷Pを押さえる板状の押さえ板31を備えて
いる。押さえ板31は、左右方向へは拘束された状態で
上下方向に所定範囲を移動可能に構成されており、ガイ
ド部10が下降して荷Pがフォーク4上にあるときに
は、荷Pの上面から離間するように配されている。
【0016】次に、上述のように構成されたスタッカー
クレーン(自動倉庫用搬送装置)の動作について説明す
る。ここでは、その代表的なものとして、所定の棚から
次の棚へ荷を運ぶ動作について説明する。まず、図1に
示すスタッカークレーン1は、例えば制御装置などから
指令を受けることにより、指定された目的の棚まで移動
して昇降ケージ2をその棚の前まで昇降させる。続い
て、昇降ケージ2から棚の内部へフォーク4をスライド
移動させて棚から荷Pを受け、荷Pを乗せたままフォー
ク4を昇降ケージ2内へ戻す。荷Pを乗せたフォーク4
が昇降ケージ2へ戻ると、図2の駆動モータ20がチェ
ーン21を駆動することによってブラケット24および
ガイド部10が上昇し、ガイド板13a、13bの斜面
が荷Pの底部角付近に当接する。このとき、例えば図4
(b)の想像線で示すように、荷Pのずれ量に応じてガ
イド部10が水平方向に移動し、ガイド部10の支持フ
レーム12a上に荷Pが搭載される。そして、荷Pが支
持フレーム12aに支持されて図2のフォーク4から完
全に離れると、水平方向に移動していたガイド部10が
自重により中央の元の位置に戻り、これに伴って荷Pの
位置が中央に整えられる。
【0017】続いて、スタッカークレーン1は、指定さ
れた目的の棚まで移動する。このとき、荷崩れ防止機構
30の押さえ板31が荷Pの上面を押さえており、荷P
の揺れや動きが抑制される。昇降ケージ2が目的の棚の
前まで昇降すると、ガイド部10が下降して荷Pをフォ
ーク4に受け渡し、フォーク4が荷Pを運んで棚へ移載
する。これら一連の動作により、スタッカークレーン1
は、所定の棚から目的の棚まで荷Pを運ぶことができ
る。
【0018】以上のように、本実施形態のスタッカーク
レーン1によれば、荷Pを受け取る度にクレーン1上の
調芯手段5によって荷Pの位置を整えるので、例えば自
動倉庫内に設けられた調芯台など、所定の場所へ荷Pを
移動させて調芯する必要がなく、最短距離で目的の棚へ
荷Pを運ぶことが可能となる。したがって、倉庫内での
荷Pの搬送に要する時間を大幅に短縮することができ
る。しかも、装置へ荷Pを搭載する度ごとに、ガイド部
10で荷Pを整えるので、荷Pの移載誤差が累積される
ことなく、棚から棚へ繰り返し安定して荷Pを運ぶこと
ができる。また、ガイド部10が上昇することでガイド
部10がフォーク4から荷Pを受け取って荷Pの位置を
整えるとともに荷Pを支持し、ガイド部10が下降する
ことでフォーク4に荷Pを受け渡すので、荷Pやガイド
部10の動きに無駄が少なく、効率的に荷Pを搬送する
ことができる。
【0019】なお、前記実施の形態において示した各構
成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明
の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき
種々変更可能である。例えば、前述した実施形態では、
ガイド部10を上昇させることにより荷Pに当接させて
荷Pの搭載位置を整えているが、これに限らず、例え
ば、ガイド部で幅および奥行きが規制される領域に荷を
落とし込むことにより荷の搭載位置を整える構成、ある
いは一旦昇降ケージ内に搭載された荷に対して伸縮式の
機構を利用して側方などから部材を押し当てて荷の搭載
位置を整える構成など、様々なものが適用可能である。
【0020】また、前述した実施形態では、荷崩れ防止
機構30、すなわち荷Pの上端部の側面近傍に配される
板状の押さえ板31によって荷崩れを防止しているが、
荷を押さえたり荷の揺れを抑制するための部材の形状
は、棒状、帯状、膜状など、どのような形状であっても
よい。さらに、この部材は、必ずしも荷に当接する必要
はなく、荷の側方や上方などの近傍に配されるだけでも
荷崩れを防止することが可能である。さらに荷崩れ防止
機構は、例えば、布状の部材を荷の周囲に鉢巻き状に巻
き付けて荷の動きや揺れを抑制するといった構成として
もよい。
【0021】さらに、前述した実施形態では、スライド
フォーク4aによって昇降ケージ2と棚との間で荷Pの
やり取りを行うようになっているが、ドロアコンベア方
式など他の方式で荷のやり取りを行ってもよい。また、
荷を移載するための動作についても、前述したものに限
らず、他の手順で実施することももちろん可能である。
【0022】また、ガイド部を移動させるための駆動部
は、前述したようなチェーンを利用した機構に限るもの
ではなく、チェーンの代わりにワイヤーロープを用いた
り、あるいはカムおよびテーパを用いた滑り機構を利用
した構成でもよい。
【0023】図5は、本発明の他の実施形態の一例とし
て、ガイド部40を移動させるための駆動部に油圧式の
シリンダ41を用いたものを示している。本実施形態で
は、油圧用のタンク、ポンプ、およびクーラ等を有する
油圧供給手段42からの油圧を利用することにより、シ
リンダ41のロッドを昇降させ、これによりガイド部4
0を昇降させるように構成されている。もちろん、この
シリンダ41は油圧式に限らず空圧式でもよい。
【0024】さらに、図6にも同様に、本発明の他の実
施形態の一例を示しており、この実施形態では、ガイド
部50を移動させるための駆動部にリンク機構51を用
いている。すなわち、本実施形態では、駆動モータ52
によって得た所定の駆動力を有する回転運動をジャッキ
53によって直線運動に変換し、これらの運動をドライ
ブシャフト54およびリンク機構51を介してガイド部
50全体に伝達し、ガイド部50全体を昇降させるよう
に構成されている。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
以下の効果を得ることができる。請求項1に係る自動倉
庫用搬送装置では、装置内の調芯手段によって荷の搭載
位置を整えるので、例えば自動倉庫内に設けられた調芯
台など、所定の場所へ荷を移動させて調芯する必要がな
く、最短距離で目的の棚へ荷を移動することが可能とな
るので、倉庫内での荷の搬送に要する時間を短縮するこ
とができる。また、装置への荷の搭載の度ごとに容易に
荷を調芯できるので、荷の移載誤差が累積されることも
なく、棚から棚へ繰り返し安定して荷を運ぶことができ
る。
【0026】請求項2に係る自動倉庫用搬送装置では、
ガイド部を移動させて荷に当接させることで、容易に荷
の位置を整えることができる。
【0027】請求項3に係る自動倉庫用搬送装置では、
ガイド部が上昇して荷に当接することで荷の位置を整え
かつ荷を支持するので、荷を支持するための機構を他に
設ける必要がなくなり、装置を簡単に構成して製造コス
トを低減することが可能となる。
【0028】請求項4に係る自動倉庫用搬送装置では、
ガイド部が昇降することで荷の受け取り・受け渡しを行
うとともに、上昇時に荷を支持して荷の位置を整えるの
で、ガイド部の動きに無駄が少なく、より効率的に荷を
搬送することができる。
【0029】請求項5に係る自動倉庫用搬送装置では、
荷崩れ防止機構によって運搬中の荷の動きが抑制される
ので、より安定して荷を運ぶことができる。
【0030】請求項6に係る自動倉庫では、搬送装置の
調芯手段によって荷の搭載位置を整えるので、例えば調
芯台などへ荷を移動させて荷を調芯するといったことが
不要となり、最短距離で棚から目的の棚へ荷を移動させ
ることができる。したがって、棚から棚への荷の移動に
要する時間を短縮することができる。また、搬送装置へ
の荷の搭載の度ごとに容易に荷を調芯できるので、荷の
移載誤差が累積されることもなく、棚から棚へ繰り返し
安定して荷を移動させることができる。さらに、調芯台
を有する棚を不要にするなど、調芯用のスペースを低減
して庫内を有効に利用するこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動倉庫用搬送装置の第1の実
施形態を示す概略構成図である。
【図2】 図1の自動倉庫用搬送装置のケージ部を示す
側面図である。
【図3】 図2に示すA−A断面図である。
【図4】 (a)は図2に示すB矢視図、(b)はガイ
ド部を説明するための要部構成図である。
【図5】 本発明の他の実施形態を示す要部構成図であ
る。
【図6】 本発明の他の実施形態を示す要部構成図であ
る。
【図7】 従来の自動倉庫用搬送装置の動作を説明する
ための説明図である。
【符号の説明】
P 荷 1 スタッカークレーン(自動倉庫用搬送装置) 2 昇降ケージ 4 フォーク 5 調芯手段 10 ガイド部 11 駆動部 13a、13b ガイド板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫内で荷を搭載して移動し、所定
    の棚へ該荷を運ぶ自動倉庫用搬送装置であって、 荷の搭載位置を整える調芯手段を備えることを特徴とす
    る自動倉庫用搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記調芯手段は、荷に当接して該荷の位
    置を整えるガイド部と、該ガイド部を移動させて該荷に
    当接させる駆動部とを備えることを特徴とする請求項1
    記載の自動倉庫用搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動部は、前記ガイド部を昇降させ
    るように構成され、 前記ガイド部は、上昇して荷に当接することにより該荷
    の位置を整えかつ該荷を支持することを特徴とする請求
    項2記載の自動倉庫用搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部は、上昇することにより荷
    を受け取って該荷を支持し、下降することにより該荷を
    他に受け渡すことを特徴とする請求項3記載の自動倉庫
    用搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部から離れた位置で荷に近接
    し運搬中の荷の動きを抑制する荷崩れ防止機構を備える
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の自
    動倉庫用搬送装置。
  6. 【請求項6】 自走型の搬送装置に荷を搭載し、棚から
    他の棚へ荷を移動させる自動倉庫において、 前記搬送装置は、荷の搭載位置を整える調芯手段を備え
    ることを特徴とする自動倉庫。
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