JP2001025985A - 作業ロボットの設置状態検出方法 - Google Patents

作業ロボットの設置状態検出方法

Info

Publication number
JP2001025985A
JP2001025985A JP11198124A JP19812499A JP2001025985A JP 2001025985 A JP2001025985 A JP 2001025985A JP 11198124 A JP11198124 A JP 11198124A JP 19812499 A JP19812499 A JP 19812499A JP 2001025985 A JP2001025985 A JP 2001025985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
coordinate system
robot
origin coordinate
work robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11198124A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Nagano
洋史 永野
Shinji Aoki
伸二 青木
Masatomo Haneda
将友 羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP11198124A priority Critical patent/JP2001025985A/ja
Publication of JP2001025985A publication Critical patent/JP2001025985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークに対する作業ロボットの設置位置および
姿勢を検出することができ、この検出された情報に基づ
いてティーチングデータを効率的に修正し、作業ロボッ
トの稼働率の向上に寄与することが可能となる作業ロボ
ットの設置状態検出方法を提供する。 【解決手段】測定機20によりミラー30a〜30cの
座標を測定することで、ワークWに設定したワーク原点
座標系RefWを求めた後(ステップS1、S2)、作
業ロボット14を動作させてエンドエフェクタ16を任
意の3点に移動させ、3点のワーク原点座標系RefW
から見た座標を求め(ステップS3、S4)、これら3
点座標から作業ロボット原点座標系RefRの位置およ
び姿勢を求める(ステップS5、S6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークに対して所
定の作業を行う作業ロボットの設置状態を検出する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】工場での生産設備において、ワークに対
して加工等の所望の処理を遂行する作業ロボットが多用
されている。この場合、前記作業ロボットに対するティ
ーチングは、通常、ティーチングボックス等を用いて作
業者が作業ロボットを動作させ、その動作を記憶させて
実現する、いわゆる、ティーチングプレイバック方式に
よって行われるのが一般的であった。
【0003】しかしながら、このティーチングプレイバ
ック方式では、動作教示中、生産設備の動作を一旦停止
させなければならず、従って、その分、生産効率が低下
する不具合が指摘されていた。
【0004】そこで、前記の不具合を回避する方法とし
て、コンピュータ上に作業ロボットを含む生産設備のシ
ミュレーションモデルを構築し、そのモデルを動作させ
ることによりティーチングデータの作成作業を行う、い
わゆる、オフラインティーチング装置が開発されてい
る。このオフラインティーチング装置によって作成され
たティーチングデータは、現場の作業ロボットに供給さ
れて最終的な動作調整が行われる。
【0005】この場合、オフラインティーチングを行っ
ている間、生産設備の動作を停止させる必要がないた
め、その分、稼働率が低下する事態を回避することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
に、オフラインティーチング装置上でティーチングデー
タを高精度に作成したとしても、そのティーチングデー
タを現場の作業ロボットにそのまま使用して所望の加工
を行える訳ではない。すなわち、現場に設置されている
作業ロボットとワークとの位置関係が、オフラインティ
ーチング装置上での作業ロボットとワークとの位置関係
に正確に一致していない場合、加工位置にずれが生じて
しまう。従って、現場において、ティーチングデータの
修正作業が必要である。
【0007】しかしながら、作業ロボットの据え付け位
置のずれに対して、全てのティーチングデータの修正作
業を行うためには、かなりの時間が必要であり、また、
その間、現場のラインを一時的に停止させなければなら
ないという不具合がある。
【0008】本発明は、前記の不具合を解消するために
なされたもので、ワークに対する作業ロボットの設置位
置および姿勢を検出することができ、この検出された情
報に基づいてティーチングデータを効率的に修正し、作
業ロボットの稼働率の向上に寄与することが可能となる
作業ロボットの設置状態検出方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明では、先ず、測定手段によりワークの基準
位置を測定し、測定手段を基準とするワーク原点座標系
の位置および姿勢を求める。次いで、ワークの近傍に設
置された作業ロボットのエンドエフェクタを任意の3点
の位置に移動させ、測定手段によりその3点の位置を測
定する。この場合、測定された3点の位置は、測定手段
を基準とした位置である。そこで、この位置を、既に求
められているワーク原点座標系を基準とする位置に変換
する。
【0010】一方、前記の3点の位置から作業ロボット
原点座標系までの各距離を、作業ロボットのエンドエフ
ェクタが前記の3点の位置にあるときの作業ロボットの
状態から求める。
【0011】そして、ワーク原点座標系を基準とする3
点の位置と作業ロボット原点座標系からの各距離とか
ら、ワーク原点座標系を基準とする前記作業ロボット原
点座標系の位置を求める。
【0012】また、エンドエフェクタを任意の位置に設
定したときの作業ロボット原点座標系を基準とする位置
を作業ロボットの状態から求める一方、この位置を測定
手段により測定して作業ロボット原点座標系を基準とす
る位置を求め、これらの位置から前記作業ロボット原点
座標系の姿勢を求める。
【0013】以上のようにして作業ロボット原点座標系
の位置および姿勢が求められる。例えば、オフラインに
よるティーチングデータが当該作業ロボットに設定され
ている場合には、前記のようにして求められた作業ロボ
ット原点座標系の位置および姿勢に基づいて、前記ティ
ーチングデータを一括して修正することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の作業ロボッ
トの設置状態検出方法が適用されるシステムの全体構成
を示す。
【0015】この生産設備の作業台10には、ワークW
を位置決めするための複数の基準ピン12a〜12cが
配設されている。ワークWは、これらの基準ピン12a
〜12cによって基準位置に配置される。また、作業台
10の側部には、ワークWに対して所定の加工作業を行
うための作業ロボット14が設置される。
【0016】作業ロボット14は、ワークWに対して所
定の加工作業を行うエンドエフェクタ16を備えた多軸
ロボットにより構成されており、その動作は、ロボット
コントローラ18に記憶されたティーチングデータに基
づいて制御される。なお、このティーチングデータは、
コンピュータ上に設定された当該生産設備のシミュレー
ションモデルに従い、オフラインティーチングによって
作成されたものである。
【0017】一方、作業台10の側部には、作業ロボッ
ト14の作業台10に対する設置状態を検出するための
測定機20(測定手段)が設置される。測定機20は、
鉛直軸の回りのα方向に旋回する旋回部22と、旋回部
22上に設けられ、水平軸の回りのβ方向に旋回するヘ
ッド部24と、ヘッド部24に設けられ、距離を測定す
るためのレーザビームLを受発光するレーザ受発光部2
6とを備える。この測定機20には、測定対象物の位置
を算出するための位置算出器28が接続される。また、
作業台10上の3本の基準ピン12a〜12cと、作業
ロボット14のエンドエフェクタ16とには、レーザビ
ームLを反射するためのミラー30a〜30dが装着さ
れる。
【0018】なお、測定機20、位置算出器28および
ミラー30a〜30dは、作業ロボット14の設置状態
を検出するときのみ生産設備に装着される。
【0019】本実施形態の作業ロボットの設置状態検出
方法が適用される生産設備は、基本的には以上のように
構成されるものであり、次に、この生産設備における作
業ロボット14の設置状態検出方法につき、図2に示す
フローチャートに従って説明する。
【0020】先ず、作業台10に対して任意の位置に設
置された測定機20から見たワーク原点座標系RefW
の位置および姿勢を求める。この場合、ワーク原点座標
系RefWは、作業台10の基準ピン12a〜12cを
基準として位置決めされるワークWの原点位置に設定さ
れる直交座標系である。
【0021】そこで、測定機20を駆動し、基準ピン1
2a〜12cに装着されたミラー30a〜30cに対し
てレーザビームLを照射し、その反射光を受光すること
により、各ミラー30a〜30cの測定機座標系Ref
Sを基準とする座標SMa(xsma,ysma,zs
ma)〜SMc(xsmc,ysmc,zsmc)を測
定する(ステップS1)。
【0022】この場合、位置算出器28は、測定機20
の旋回部22をα方向に旋回させるとともにヘッド部2
4をβ方向に旋回させ、ミラー30a〜30dによるレ
ーザビームLの反射光を受光したときの各旋回角および
反射光の受光時間から、各ミラー30a〜30dの座標
SMa〜SMcを求めることができる。
【0023】次に、ワーク原点座標系RefWに対して
既知である各ミラー30a〜30dの座標WMa(xw
ma,ywma,zwma)〜WMc(xwmc,yw
mc,zwmc)と、ステップS1で求めた測定機座標
系RefSを基準とする座標SMa〜SMcとを用い
て、測定機座標系RefSを基準とするワーク原点座標
系RefWの位置および姿勢を求める(ステップS
2)。
【0024】この場合、ワーク原点座標系RefWの位
置および姿勢は、測定機座標系RefSをワーク原点座
標系RefWに変換する4×4の変換マトリックス
[T]によって表すことができる。この変換マトリック
ス[T]は、図3に示すように、座標SMa〜SMcで
構成される三角形を座標WMa〜WMcで構成される三
角形に重ねるための処理を表し、移動ベクトルV(x,
y,z)と、3×3の回転マトリックスC(φ,θ,
ψ)(φ、θ、ψは、測定機座標系RefSの各軸回り
の回転角度を表す。)とを用いて、
【0025】
【数1】
【0026】と表すことができる。なお、移動ベクトル
V(x,y,z)は、測定機座標系RefSに対するワ
ーク原点座標系RefWの位置を表し、回転マトリック
スC(φ,θ,ψ)は、測定機座標系RefSに対する
ワーク原点座標系RefWの姿勢を表す。
【0027】座標SMa〜SMcおよび座標WMa〜W
Mcと、変換マトリックス[T]との間には、
【0028】
【数2】
【0029】
【数3】
【0030】
【数4】
【0031】の関係が成り立つため、これらの関係から
変換マトリックス[T]を構成する移動ベクトルV
(x,y,z)および回転マトリックスC(φ,θ,
ψ)を求めることができる。
【0032】次に、作業ロボット14のエンドエフェク
タ16を任意の3点の位置に移動し、その3点の座標S
M1(xsm1,ysm1,zsm1)〜SM3(xs
m3,ysm3,zsm3)を測定機20により測定す
る(ステップS3)。
【0033】得られた座標SM1〜SM3は、測定機座
標系RefSを基準とするものであるから、ステップS
2で求めた変換マトリックス[T]を用いて、ワーク原
点座標系RefWを基準とするミラー30dの3点の座
標WM1(xwm1,ywm1,zwm1)〜WM3
(xwm3,ywm3,zwm3)を以下の(5)式〜
(7)式を用いて求める(ステップS4)。
【0034】
【数5】
【0035】
【数6】
【0036】
【数7】
【0037】次いで、ミラー30dの3点の各座標WM
1〜WM3から作業ロボット14の作業ロボット原点座
標系RefRまでの距離d1〜d3(図4参照)を求
め、この距離d1〜d3を用いて作業ロボット原点座標
系RefRのワーク原点座標系RefWを基準とする座
標WB(xwb,ywb,zwb)を求める(ステップ
S5)。
【0038】この場合、距離d1〜d3と座標WB(x
wb,ywb,zwb)との間には、 (xwm1−xwb)2 +(ywm1−ywb)2 +(zwm1−zwb)2 =d12 …(8) (xwm2−xwb)2 +(ywm2−ywb)2 +(zwm2−zwb)2 =d22 …(9) (xwm3−xwb)2 +(ywm3−ywb)2 +(zwm3−zwb)2 =d32 …(10) の関係がある。
【0039】一方、作業ロボット原点座標系RefRを
基準とするミラー30dの3点の各座標RM1(xrm
1,yrm1,zrm1)〜RM3(xrm3,yrm
3,zrm3)は、ロボットコントローラ18により検
出された作業ロボット14の状態を表すデータから求め
ることができる。すなわち、ロボットコントローラ18
には、エンコーダ等によって検出された作業ロボット1
4の各軸の角度データが入力されており、この角度デー
タ、作業ロボット14のアームの長さ等のデータに基づ
き、作業ロボット原点座標系RefRを基準とする座標
RM1〜RM3が求められる。距離d1〜d3は、座標
RM1〜RM3を用いて、 d12 =xrm12 +yrm12 +zrm12 …(11) d22 =xrm22 +yrm22 +zrm22 …(12) d32 =xrm32 +yrm32 +zrm32 …(13) として求められる。
【0040】従って、ワーク原点座標系RefWを基準
とする作業ロボット原点座標系RefRの座標WB(x
wb,ywb,zwb)は、(8)式〜(13)式から
求められる。
【0041】次に、作業ロボット原点座標系RefRの
ワーク原点座標系RefWに対する姿勢を求める(ステ
ップS6)。
【0042】この場合、ミラー30dの作業ロボット原
点座標系RefRを基準とする座標をRM1′(xrm
1′,yrm1′,zrm1′)とし(図5参照)、作
業ロボット14が作業ロボット原点座標系RefRの設
計上の位置に、ワーク原点座標系RefWに対して傾斜
しない状態で据え付けられているものと仮定する。作業
ロボット原点座標系RefRをワーク原点座標系Ref
Wに変換する4×4の変換マトリックスを[Rw]とす
ると、ワーク原点座標系RefWを基準とするミラー3
0dの座標WM1′(xwm1′,ywm1′,zwm
1′)は、
【0043】
【数8】
【0044】として求められる。なお、変換マトリック
ス[Rw]は、ワーク原点座標系RefWと作業ロボッ
ト原点座標系RefRとの設計上の関係として求めるこ
とができる。
【0045】一方、実際に据え付けられている作業ロボ
ット14の作業ロボット原点座標系RefRは、ワーク
原点座標系RefWに対して、ステップS5で求められ
た座標WB(xwb,ywb,zwb)に位置してい
る。この場合、ワーク原点座標系RefWを基準とした
設計上の作業ロボット原点座標系RefRの座標をWB
0(xwb0,ywb0,zwb0)とすると、作業ロ
ボット原点座標系RefRのワーク原点座標系RefW
に対する姿勢を表す3×3のマトリックス[Rr]を、
【0046】
【数9】
【0047】として、ステップS4で求めたミラー30
dの1つの座標WM1(xwm1,ywm1,zwm
1)を用いて、
【0048】
【数10】
【0049】の関係を得ることができる。なお、マトリ
ックス[Rr]の各成分は、作業ロボット原点座標系R
efRのワーク原点座標系RefWに対するロール角
φ、ピッチ角θ、ヨー角ψに対して、 n1=cos φ・cos θ …(17) n2=sin φ・cos θ …(18) n3=−sin θ …(19) o1=cos φ・sin θ・sin ψ−sin φ・cos ψ …(20) o2=sin φ・sin θ・sin ψ−cos φ・cos ψ …(21) o3=cos θ・sin ψ …(22) a1=cos φ・sin θ・cos ψ+sin φ・sin ψ …(23) a2=sin φ・sin θ・cos ψ−cos φ・sin ψ …(24) a3=cos θ・cos ψ …(25) の関係にある。
【0050】ミラー30dを他の2つの座標WM2(x
wm2,ywm2,zwm2)およびWM3(xwm
3,ywm3,zwm3)に移動させたときの関係か
ら、同様にして、
【0051】
【数11】
【0052】
【数12】
【0053】の関係を得ることができる。これらの(1
6)式〜(27)式から、作業ロボット原点座標系Re
fRのワーク原点座標系RefWに対する姿勢を表すロ
ール角φ、ピッチ角θ、ヨー角ψを求めることができ
る。
【0054】以上のようにして、作業ロボット14の作
業ロボット原点座標系RefRの位置および姿勢を求め
ることができる。このようにして求められた作業ロボッ
ト原点座標系RefRの位置および姿勢に基づき、オフ
ラインティーチングデータを修正することにより、作業
ロボット14の位置および姿勢に対応した高精度なティ
ーチングデータを求めることができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、任意の
位置に配置した測定手段により測定したデータに基づ
き、ワークに対する作業ロボットの設置位置および姿勢
を容易に検出することができる。また、検出されたこれ
らの情報に基づいてティーチングデータを効率的に修正
することができるため、結果的に作業ロボットの稼働率
の向上に寄与することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業ロボットの設置状態検出方法が適
用されるシステムの全体構成図である。
【図2】本実施形態の作業ロボットの設置状態検出方法
の手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施形態の作業ロボットの設置状態検出方法
において、測定機座標系をワーク原点座標系に変換する
変換マトリックスの求め方の説明図である。
【図4】作業ロボット原点座標系の位置の算出方法の説
明図である。
【図5】作業ロボット原点座標系の姿勢の算出方法の説
明図である。
【符号の説明】
10…作業台 12a〜12c…
基準ピン 14…作業ロボット 16…エンドエフ
ェクタ 18…ロボットコントローラ 20…測定機 28…位置算出器 30a〜30d…
ミラー RefS…測定機座標系 RefW…ワーク
原点座標系 RefR…作業ロボット原点座標系 W…ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽田 将友 埼玉県狭山市新狭山1−10−1 ホンダエ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3F059 BA03 DA08 DC08 DD11 DE06 FA03 FA08 FB26 5H269 AB26 AB33 BB03 BB07 CC09 DD05 FF02 FF05 JJ02 JJ19 NN16 QC10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークに対して所定の作業を行う作業ロボ
    ットの設置状態を検出する方法であって、 測定手段により前記ワークの基準位置を測定し、前記測
    定手段を基準とするワーク原点座標系を求めるステップ
    と、 前記作業ロボットのエンドエフェクタを任意の3点の位
    置に設定し、前記測定手段により前記3点の位置を測定
    し、前記ワーク原点座標系を基準とする前記3点の位置
    を求めるステップと、 前記3点の位置から作業ロボット原点座標系までの各距
    離を、前記エンドエフェクタが前記3点の位置にあると
    きの前記作業ロボットの状態から求めるステップと、 前記ワーク原点座標系を基準とする前記3点の位置と前
    記各距離とから、前記ワーク原点座標系を基準とする前
    記作業ロボット原点座標系の位置を求めるステップと、 前記エンドエフェクタを任意の位置に設定したときの前
    記作業ロボット原点座標系を基準とする前記位置を前記
    作業ロボットの状態から求める一方、前記位置を前記測
    定手段により測定し、前記作業ロボット原点座標系を基
    準とする位置として求め、これらの位置から前記作業ロ
    ボット原点座標系の姿勢を求めるステップと、 を有することを特徴とする作業ロボットの設置状態検出
    方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、 前記ワーク原点座標系は、前記ワークに対して設定した
    3つの基準位置を前記測定手段により測定することで、
    その位置および姿勢を求めることを特徴とする作業ロボ
    ットの設置状態検出方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の方法において、 前記作業ロボット原点座標系の姿勢を求めるための前記
    エンドエフェクタの前記位置は、前記作業ロボット原点
    座標系の位置を求めるための前記3点の位置の1つであ
    ることを特徴とする作業ロボットの設置状態検出方法。
JP11198124A 1999-07-12 1999-07-12 作業ロボットの設置状態検出方法 Pending JP2001025985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198124A JP2001025985A (ja) 1999-07-12 1999-07-12 作業ロボットの設置状態検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11198124A JP2001025985A (ja) 1999-07-12 1999-07-12 作業ロボットの設置状態検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001025985A true JP2001025985A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16385861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11198124A Pending JP2001025985A (ja) 1999-07-12 1999-07-12 作業ロボットの設置状態検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001025985A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008107715A2 (en) * 2007-03-05 2008-09-12 Absolute Robotics Limited Determining positions
JP2011048467A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Fanuc Ltd 加工システム
US10744645B2 (en) 2017-10-12 2020-08-18 Fanuc Corporation Measurement system
JP2020197510A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 株式会社東芝 較正検出装置、方法及びプログラム
WO2022259538A1 (ja) * 2021-06-11 2022-12-15 株式会社ニコン 位置測定装置、位置測定システム、及び測定装置
WO2022259536A1 (ja) * 2021-06-11 2022-12-15 株式会社ニコン 位置測定装置、及び位置測定方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008107715A2 (en) * 2007-03-05 2008-09-12 Absolute Robotics Limited Determining positions
WO2008107715A3 (en) * 2007-03-05 2009-02-26 Absolute Robotics Ltd Determining positions
CN101680743B (zh) * 2007-03-05 2012-05-02 绝对机器人技术有限公司 确定位置
US8290618B2 (en) 2007-03-05 2012-10-16 CNOS Automations Software GmbH Determining positions
KR101477481B1 (ko) * 2007-03-05 2014-12-30 이노스 오토메이션스소프트웨어 게엠베하 위치 결정 장치 및 방법
JP2011048467A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Fanuc Ltd 加工システム
US10744645B2 (en) 2017-10-12 2020-08-18 Fanuc Corporation Measurement system
JP2020197510A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 株式会社東芝 較正検出装置、方法及びプログラム
JP7204580B2 (ja) 2019-06-05 2023-01-16 株式会社東芝 較正検出装置、方法及びプログラム
WO2022259538A1 (ja) * 2021-06-11 2022-12-15 株式会社ニコン 位置測定装置、位置測定システム、及び測定装置
WO2022259536A1 (ja) * 2021-06-11 2022-12-15 株式会社ニコン 位置測定装置、及び位置測定方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7813830B2 (en) Method and an apparatus for performing a program controlled process on a component
US8457786B2 (en) Method and an apparatus for calibration of an industrial robot system
US20050273202A1 (en) Method and device for improving the positioning accuracy of a manipulator
US20180161984A1 (en) Control device, robot, and robot system
JPS61281305A (ja) 多関節ロボツト制御装置
JP2011011321A (ja) ロボットシステム及びロボットシステムのキャリブレーション方法
US11679508B2 (en) Robot device controller for controlling position of robot
US7957834B2 (en) Method for calculating rotation center point and axis of rotation, method for generating program, method for moving manipulator and positioning device, and robotic system
JP5672173B2 (ja) 6軸ロボットの軸間オフセット検出方法
JPH08132373A (ja) ロボット−センサシステムにおける座標系結合方法
US20110118876A1 (en) Teaching line correcting apparatus, teaching line correcting method, and program thereof
JP2001038662A (ja) 作業ロボットの校正方法
CN114012719B (zh) 一种六轴机器人的零点标定方法及系统
JP2001025985A (ja) 作業ロボットの設置状態検出方法
JP2001022418A (ja) 作業ロボットのティーチングデータ補正方法
US20230278196A1 (en) Robot system
WO2021172271A1 (ja) ロボットシステム
US20230028732A1 (en) Curved surface following control method for robot
JPH07210230A (ja) 力制御ロボットによるパイプ表面の倣い制御方法
JP2003181782A (ja) 産業用ロボット
JP2002215211A (ja) 数値制御装置
JP2021186929A (ja) 多軸ロボットの制御方法
JP2006334731A (ja) 製品搬送台車、ロボット位置計測システム及びその計測方法
JP2001042909A (ja) 作業ロボットの設置状態検出方法
US11654562B2 (en) Apparatus, robot control device, robot system, and method of setting robot coordinate system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071225

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812