JP2001025706A - 複合型発音体の駆動回路 - Google Patents

複合型発音体の駆動回路

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JP2001025706A
JP2001025706A JP11198252A JP19825299A JP2001025706A JP 2001025706 A JP2001025706 A JP 2001025706A JP 11198252 A JP11198252 A JP 11198252A JP 19825299 A JP19825299 A JP 19825299A JP 2001025706 A JP2001025706 A JP 2001025706A
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composite
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Tokio Watanabe
時夫 渡辺
Akira Koike
晃 小池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動モータ機能と電磁型発音体機能を有する
複合型発音体を効率よく駆動して、振動モータの振動加
振力と電磁型発音体の音圧を向上できる駆動回路を提案
する。 【解決手段】 振動モータ入力切換スイッチ10と、振
動モータ入力判定回路20と、ラッチ回路30と、スイ
ッチング回路40を接続し、該スイッチング回路40の
出力をプシュプル回路60の入力に接続すると共に、鳴
鐘信号70と前記振動モータ入力判定回路20の出力を
インバータ51で反転した信号とをアンド回路50の入
力とし、この出力をフリップフロップ回路52を経由し
て、スイッチング回路40の出力と共に選択的に並列に
オア回路55、アンド回路54に接続して、この出力を
プシュプル回路60の入力として2個のコイルを搭載し
た電機子を有する複合型発音体66の駆動回路を構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発音体の駆動回路に
関するもので、特に複数個のコイルで電機子を構成した
振動モータの機能と電磁型発音体の機能を有して一体で
形成された複合型発音体の駆動回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からPHSや携帯電話等の携帯機器
には、コンサート会場や病院等の受信時の静粛な環境を
乱さないように、受信音による呼び出しによらず、振動
モータの振動によって受信を携帯機器の利用者に感知さ
せる振動モータが搭載されている場合が多い。一方で
は、前述の環境以外の例えば携帯機器を放置している状
況の屋外やプライベートな個室等では、電磁ブザー等に
よって携帯機器の利用者に着信を知らせることも必要で
ある。このため、携帯機器には、振動モータの他に電磁
ブザー等の発音体が同時に搭載される場合が多く、その
結果、スペース効率が悪くなり、携帯機器の軽薄短小化
と低消費電力化、低コスト化の妨げになっている。そし
て、前述の振動モータや電磁ブザー等には、軽薄短小化
と低消費電力化 、低コスト化を図るために、一層の改
善が要求されているが、これを改善するために従来か
ら、スリー・イン・ワン型(一体構造によるレシーバ、
ブザー、振動子の3機能保有)、或いはツー・イン・ワ
ン型(一体構造によるレシーバ、ブザー、振動子のいず
れかの2機能保有)の製品が開発されて来ている。しか
し、一体構造の必要性の他に、低消費電力で振動力また
は音圧の向上のための駆動回路の改善も要求されてい
る。
【0003】従来例としては、発音体の音圧を向上する
ために一対の相補トランジスタで構成されたプシュプル
回路による発音体の駆動回路が、特開昭59ー4468
1号公報(以下文献A)によって知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、文献A
の要旨は、一対の電極によって挟持された圧電発音体を
鳴鐘信号によってプシュプル駆動するものである。従っ
て、(1)圧電発音体のみを駆動するものであって、振
動モータの機能と電磁型発音体の機能を有する複合型発
音体を駆動できるものではない。(2)前述の2機能を
有する複合型発音体を駆動するには、振動モータを励振
するときは複合型発音体に直流電圧を供給し、電磁型発
音体を駆動するときには鳴鐘信号の周期と同一の交流電
圧が複合型発音体に供給されなければならない。
【0005】振動モータの機能と電磁型発音体の機能を
有する複合型発音体については、本出願人による特願平
11ー137715号(出願日・平成11年5月18
日、名称「振動モータ付き電磁型発音体」)に詳細に記
載されている。その構成の骨格は、複数極が厚み方向に
着磁された円盤状の永久磁石と、該永久磁石と磁気的に
係合する複数個(実施例では2個)のコイルと整流子が
搭載された電機子と、該電機子の前記整流子と係合する
ブラシとで構成された振動モータと、該振動モータの前
記電機子のコイルを駆動コイルとして前記電機子の上方
に配設された振動板を励振する電磁型発音体の複合型発
音体である。本発明の目的は、前述の従来例の欠点を除
去して、振動モータの機能と電磁型発音体の機能を有す
る複合型発音体を効率よく励振乃至駆動して、振動モー
タの振動加振力と電磁型発音体の音圧を向上できる駆動
回路を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】課題を解決するためにな
された本発明の請求項1の複合型発音体の駆動回路は、
鳴鐘信号によって発音体を鳴鐘する一対の相補トランジ
スタで構成されたプシュプル駆動回路において、複合型
発音体の駆動回路は、前記複合型発音体を振動モータと
して機能するために振動モータ入力切換スイッチと、振
動モータ入力判定回路と、ラッチ回路と、スイッチング
回路とを接続し、該スイッチング回路の出力を前記プシ
ュプル回路の入力に接続すると共に、前記鳴鐘信号と前
記振動モータ入力判定回路との論理積の出力を前記スイ
ッチング回路の出力と選択的に並列に前記プシュプル回
路の入力に接続して構成したことを特徴とするものであ
る。
【0007】また、課題を解決するためになされた本発
明の請求項2の複合型発音体の駆動回路は、前記複合型
発音体が、前記振動モータの入力切換スイッチのオンオ
フ作動によって、前記プシュプル回路からの出力を前記
複合型発音体への入力として、直流または交流に切換る
ことを特徴とするものである。
【0008】更にまた、課題を解決するためになされた
本発明の請求項3の複合型発音体の駆動回路は、前記振
動モータの入力切換スイッチがオンのときは、前記プシ
ュプル回路の対応する一辺がオン状態に保持されたトラ
ンジスタで構成されて、直流電圧が前記複合型発音体に
印加されることを特徴とするものである。
【0009】更にまた、課題を解決するためになされた
本発明の請求項4の複合型発音体の駆動回路は、前記振
動モータの入力切換スイッチがオフのときは、前記プシ
ュプル回路の対応する二辺が交互にオン状態に保持され
たトランジスタで構成されて、鳴鐘信号と同一の周期を
有する交流電圧が前記複合型発音体に印加されて駆動さ
れることを特徴とするものである。
【0010】更にまた、課題を解決するためになされた
本発明の請求項5の複合型発音体の駆動回路は、複数極
が厚み方向に着磁された円盤状の永久磁石と、該永久磁
石と磁気的に係合する複数個のコイルと整流子が搭載さ
れた電機子と、該電機子の前記整流子と係合するブラシ
とで構成された振動モータと、該振動モータの前記電機
子のコイルを駆動コイルとして前記電機子の上方に配設
された振動板を励振することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下では、本発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。図1は、本発明の複合型発音
体の駆動回路の構成ブロック図である。図2、図3は、
図1の詳細な回路構成図である。図4は、本発明の複合
型発音体が本発明の駆動回路によって振動モータとして
作動するときの作動説明図である。図5は、本発明の複
合型発音体が本発明の駆動回路によって振動モータとし
て起動するときの構成図である。図6は、本発明の複合
型発音体が本発明の駆動回路によって電磁型発音体とし
て作動するときの作動説明図である。
【0012】図1において、本発明の複合型発音体66
の駆動回路は、複合型発音体66を振動モータとして機
能させるための振動モータ入力切換スイッチ10と、振
動モータ入力判定回路20と、ラッチ回路30と、スイ
ッチング回路40を接続し、該スイッチング回路40の
出力を、複合型発音体66が負荷として接続されたプシ
ュプル回路60の入力に接続すると共に、鳴鐘信号70
と前記振動モータ入力判定回路20の出力をインバータ
51で反転した信号とをアンド回路50の入力とし、こ
の出力をF/F(フリップフロップ)回路52を経由し
て、スイッチング回路40の出力と共に選択的に並列に
オア回路55、アンド回路54に接続して、この出力を
プシュプル回路60の入力として構成される。
【0013】図2、図3において、振動モータ入力判定
回路20は、鳴鐘信号70を伝達する鳴鐘ラインBZとイ
ンバータ21を介してマスタ型F/F回路22のD端子
に接続され、クロック信号CLによって作動されてマスタ
型F/F回路22の出力反転Q(出力Qに対する反転出
力を「反転Q」で表す。以下同じ。)は、前記D端子入
力との2入力のナンド回路25を経て、マスタスレーブ
F/F回路23のクロックとなり、振動モータ入力スイ
ッチ10の信号“Hi”をD端子で受けて出力Qをラッチ
回路30とインバータ51を経てアンド回路52に送出
する。また、鳴鐘信号70において、鳴鐘信号70が発
生していることを知らせるアラームイネーブル信号ALE
と前記鳴鐘ラインBZとの2入力のナンド回路24の出力
は、インバータ26を経てアンド回路50に入力され
る。
【0014】ラッチ回路30は、振動モータ入力判定回
路20のマスタスレーブF/F回路23の出力とインバ
ータ31を介した出力とを、夫々、クロック信号との一
対の2入力ナンド回路32、33の入力とし、ナンド回
路32、33の出力をノア回路34、35の入力とし、
またノア回路34、35の出力を夫々のノア回路34、
35の入力として構成される。ラッチ回路30の出力
は、スイッチング回路40に接続される。
【0015】スイッチング回路40は、電源であるVdd
65に接続された抵抗43がコレクタに接続されたトラ
ンジスタ41のエミッタ接地で構成され、出力端子は、
トランジスタ41のコレクタから反転S端子とインバー
タ42経由のS端子とで形成される。
【0016】鳴鐘信号70を伝達するアンド回路50の
出力が接続されたF/F回路52の出力Q2、反転Q2
は、スイッチング回路40の出力S、反転Sと、夫々オ
ア回路55、アンド回路54を経てプシュプル駆動回路
60の入力に接続される。
【0017】プシュプル駆動回路60で、電源Vdd65
に接続された一対の相補接続されたトランジスタ(T
1、T2)、(T3、T4)には、複合型発音体66が負荷
として接続され、トランジシタ(T1、T4)、(T3、
T2)のゲートは夫々同電位に接続され、オア回路55
及びアンド回路54の入力端子となる。なお、同図で
は、トランジスタ61、62、63、64はFETで表
されているが、バイポーラトランジスタで構成してもよ
い。
【0018】先ず、本発明の複合型発音体を振動モータ
として作動させる場合の説明をする。本発明の複合型発
音体でコイルを2個搭載した電機子は、起動死点がない
ので停止位置を任意の角度位置に保持することができ、
前述の停止位置で電機子の1個のコイルまたは2個のコ
イルに常にブラシと整流子を通して電機子電流が流れれ
るようになっている。そして、振動モータとしての起動
性の向上や、電磁型発音体としての音圧の向上のために
電機子の2個のコイルに同時に電流が流れる位置角度に
電機子を停止させることが望ましい。図2、図3、図4
において、今、鳴鐘信号70が受信されていて、アラー
ムイネーブル信号ALEによってナンド回路24を介して
インバータ26に鳴鐘出力BZOが生じているときに、受
信者が鳴鐘信号70を電磁型発音体の発音としては受信
せずに振動モータの振動として受信したいとして振動モ
ータ入力スイッチ10を手動でオンにしてSW信号を
“Hi”とする場合を考える。クロック信号CLによって制
御されたマスタ型F/F回路22はナンド回路25を経
て、マスタスレーブF/F回路23の読み書きを制御す
るクロック反転WSを発生し、振動モータ入力判定回路2
0の出力SWQは“Hi”となる。このとき、振動モータ入
力判定回路20の出力SWQの一端は、インバータ51を
経由して“LOW”となり、アンド回路50の入力とな
り、アンド回路50には鳴鐘信号70の出力は生じな
い。従って、F/F回路52からは出力Q2、反転Q2は
発生しない。
【0019】図2、図3、図4、図5において、ラッチ
回路30の出力Q1は、振動モータ入力判定回路20の
出力SWQを受けて、“Hi”となり、スイッチング回路4
0のトランジスタ41のベースに印加されて、トランジ
スタ41はオンとなる。トランジスタ41の出力は、
“LOW”となる反転Sとインバータ42を経て“Hi”と
なる出力Sとなる。F/F回路52の出力Q2、反転Q2
は生じていないので、出力S、反転Sはオア回路55、
アンド回路54を経てプシュプル回路60の入力に印加
されてトランジスタT1、T4はオンとなり、トランジス
タT3、T2はオフとなる。即ち、プシュプル回路60の
一対の相補接続されたトランジスタの対向する一辺が同
一の回路条件で保持される。従って、電源Vdd65は、
複合型発音体66にトランジスタT1、T4を経て接続さ
れて複合型発音体66には直流電圧が供給されて振動モ
ータが起動されることになる。
【0020】次ぎに、本発明の複合型発音体を電磁型発
音体として作動させる場合の説明をする。先に説明した
ように、本発明の複合型発音体でコイルを2個搭載した
電機子は、起動死点がないので停止位置を任意の角度位
置に保持することができ、前述の停止位置で電機子の1
個のコイルまたは2個のコイルに常にブラシと整流子を
通して電機子電流が流れるようになっている。そして、
電磁型発音体としての音圧の向上のために電機子の2個
のコイルに同時にブラシと整流子を通して電機子電流が
流れる位置角度に電機子を停止させることが可能であ
る。この場合、交流電圧によって電機子は振動、回転は
しないように設計されている。図2、図3、図6におい
て、今、鳴鐘信号70が受信されていて、アラームイネ
ーブル信号ALEによってナンド回路24を介してインバ
ータ26に鳴鐘出力BZOが生じているときに、受信者が
鳴鐘信号70を電磁型発音体の鳴鐘音として受信したい
として振動モータ入力スイッチ10を手動でオフにして
SW信号を“LOW”とする場合を考える。クロック信号CL
によって制御されたマスタ型F/F回路22はナンド回
路25を経て、マスタスレーブF/F回路23の読み書
きを制御するクロック反転WSを発生し、振動モータ入力
判定回路20の出力SWQは“LOW”となる。このとき、振
動モータ入力判定回路20の出力SWQの一端は、インバ
ータ51を経由して“Hi”となり、アンド回路50の入
力となって、アンド回路50には鳴鐘信号70の出力が
発生する。従って、F/F回路52からは出力Q2、反
転Q2が生じる。
【0021】ラッチ回路30の出力Q1は、振動モータ
入力判定回路20の出力SWQを受けて、“LOW”となり、
スイッチング回路40のトランジスタ41のベースは
“LOW”となり、トランジスタ41はオフなる。F/F
回路52の出力Q2、反転Q2によって、オア回路55、
アンド回路54を経てプシュプル回路60の入力に印加
されてトランジスタT1、T4はオンとなり、トランジス
タT3、T2はオフとなる。次ぎに、トランジスタT1、
T4はオフとなり、T3、T2はオンとなり、以下これを
繰り返し、鳴鐘信号70の周期に従って上下に対称なピ
ーク/ピーク値が2Vddの交流電圧が複合型発音体に印
加されることになる。
【0022】このように、プシュプル回路60は、選択
的に接続されて、複合型発音体を振動モータとして励振
するときは、その対向する相補接続したトランジスタの
対向する一辺が固定保持されて直流電圧を供給し、複合
型発音体を電磁型発音体として駆動するときは、その対
向する相補接続したトランジスタの対向する2辺が交互
にオンオフして鳴鐘信号に従って交流電圧を供給する。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、2個のコイルを搭載し
た電機子を有する複合型発音体の駆動回路が、簡単な構
成で携帯機器にシステム設計して搭載できることは明ら
かである。
【0024】また、本発明によれば、2個のコイルを搭
載した電機子を有する複合型発音体のプシュプル回路6
0は、振動モータの励振と電磁型発音体の駆動において
も、飽和電圧で作動させるので回路能率が高く、振動モ
ータの振動加振力と発音体の音圧を向上させることがで
きることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合型発音体の駆動回路の構成ブロッ
ク図である。
【図2】図1の詳細な回路構成図である。
【図3】図1の詳細な回路構成図である。
【図4】本発明の複合型発音体が本発明の駆動回路によ
って振動モータとして作動するときの作動説明図であ
る。
【図5】本発明の複合型発音体が本発明の駆動回路によ
って振動モータとして起動するときの構成図である。
【図6】本発明の複合型発音体が本発明の駆動回路によ
って電磁型発音体として作動するときの作動説明図であ
る。
【符号の説明】
10 振動モータ入力切換スイッチ 20 モータ入力判定回路 30 ラッチ回路 40 スイッチング回路 41、61、62、63、64 トランジスタ 21、26、51、42 インバータ 22、23、52 F/F回路 24、25、32、33 ナンド回路 34、35 ノア回路 50、54 アンド回路 55 オア回路 65 電源Vdd 66 複合型発音体 70 鳴鐘信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/00 H04M 1/00 K // G10K 9/13 102 G10K 9/13 102Z Fターム(参考) 5D107 AA03 BB08 CC08 CD03 FF02 5H001 AB10 AB12 AC04 5H530 AA01 BB40 CC01 DD13 DD14 5H571 AA20 BB02 BB10 CC01 FF01 HA01 HA04 HA08 JJ02 5K027 AA11 BB15 FF03 FF21 FF25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鳴鐘信号によって発音体を鳴鐘する一対
    の相補トランジスタで構成されたプシュプル駆動回路に
    おいて、 複合型発音体の駆動回路は、前記複合型発音体を振動モ
    ータとして機能するために振動モータ入力切換スイッチ
    と、振動モータ入力判定回路と、ラッチ回路と、スイッ
    チング回路とを接続し、該スイッチング回路の出力を複
    合型発音体が負荷として接続された前記プシュプル回路
    の入力に接続すると共に、前記鳴鐘信号と前記振動モー
    タ入力判定回路の出力との論理積の出力を前記スイッチ
    ング回路の出力と選択的に並列に前記プシュプル回路の
    入力に接続して構成したことを特徴とする複合型発音体
    の駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記複合型発音体の駆動回路は、前記振
    動モータの入力切換スイッチのオンオフ作動によって、
    前記プシュプル回路からの出力を前記複合型発音体への
    入力として直流または交流に切換ることを特徴とする請
    求項1に記載の複合型発音体の駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記振動モータの入力切換スイッチがオ
    ンのときは、前記プシュプル回路の対応する一辺がオン
    状態に保持されたトランジスタで構成されて、直流電圧
    が前記複合型発音体に印加されることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の複合型発音体の駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記振動モータの入力切換スイッチがオ
    フのときは、前記プシュプル回路の対応する二辺が交互
    にオン状態に保持されたトランジスタで構成されて、鳴
    鐘信号と同一の周期を有する交流電圧が前記複合型発音
    体に印加されて駆動されることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載の複合型発音体の駆動回
    路。
  5. 【請求項5】 前記複合型発音体の駆動回路は、複数極
    が厚み方向に着磁された円盤状の永久磁石と、該永久磁
    石と磁気的に係合する複数個のコイルと整流子が搭載さ
    れた電機子と、該電機子の前記整流子と係合するブラシ
    とで構成された振動モータと、該振動モータの前記電機
    子のコイルを駆動コイルとして前記電機子の上方に配設
    された振動板を励振する電磁型発音体の複合型発音体と
    して駆動することを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載の複合型発音体の駆動回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7268503B2 (en) 2002-04-04 2007-09-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Vibration linear actuating device, method of driving the same device, and portable information apparatus using the same device
CN107599960A (zh) * 2017-07-31 2018-01-19 深圳市朗仁科技有限公司 蜂鸣器驱动电路

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