JP2001025518A - ゴルフ用パターヘッド - Google Patents

ゴルフ用パターヘッド

Info

Publication number
JP2001025518A
JP2001025518A JP11200270A JP20027099A JP2001025518A JP 2001025518 A JP2001025518 A JP 2001025518A JP 11200270 A JP11200270 A JP 11200270A JP 20027099 A JP20027099 A JP 20027099A JP 2001025518 A JP2001025518 A JP 2001025518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balancer
putter
putter head
head body
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11200270A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tanaka
賢一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIZANDO KK
Original Assignee
AIZANDO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AIZANDO KK filed Critical AIZANDO KK
Priority to JP11200270A priority Critical patent/JP2001025518A/ja
Publication of JP2001025518A publication Critical patent/JP2001025518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】金属製のパターヘッド構成母材を削り出
し、コンピューター制御の切削或いは鋳造、鍛造等の手
段によってパターヘッド本体1を一体成形する。ヘッド
本体1のバックフエース側面にヘッド本体1のトウ部3
からヒール部4に繋けて、その長さ方向にバランサー収
容溝2を設けると共に、この収容溝2の任意個所に固定
保持できるバランサー5を装着したバランス調整機構を
形成する。バランス調整機構はバランサー収容溝2に一
個ないし複数個のバランサー5を固定保持する。 【効果】パターヘッドの重量、重心位置、重心距離、重
心深度、ヘッド重量の配分等のゴルフプレーにおける重
要課題とされるパッテイング技術の習得が容易となる。
正規なゴルフ競技にも使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフ用パター
に関するもので、さらに詳しくは、ヘッドのバランス調
整機能や高度なストロークの練習技術習得機能も可能に
し、単に練習技術習得のみならず、正規なゴルフ競技に
も使用できるゴルフ用パターの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に使用されているゴルフパタ
ーは、プレーヤーの微妙な力(ストローク)の加減によ
り、ゴルフボールの転がる距離が定まり、衝突時の打面
の角度によりゴルフボールの転がる方向性が定まるが、
このような力を確実に伝達できるようにする為に、ヘッ
ド重量、重心位置、打球面の剛性、慣性モーメント、硬
度等の物理的特性等が重要な要素となっている。そし
て、このゴルフパターは、平均的なプレーヤを想定して
ヘッド形状、重量、重心位置等が設計されているが、実
際的には個人差があるので、それが自己に最適でない場
合が多い。このような場合には、ヘッドの一定位置に例
えば重量バランス用の鉛板等を貼着して、ヘッド重量や
重心位置を修正することが個人的に行われている。
【0003】しかし、バランス用鉛板の重量は、ヘッド
総重量に比べて小さい為、ヘッド重量やバランスを大幅
に変更することは出来ず、且つヘッドの重量増大の修正
のみ可能であった。
【0004】一般的に多くのゴルファーは、ゴルフプレ
ーに於けるパッテングは、全ての技術レベルのプレーヤ
ーを悩ましてきた。また、パターとパッテング技術の改
良や技術の習得、向上に対しての探求は止まることが無
いと言われている。
【0005】これらゴルフパター及びパッテング技術に
関して、初めて工学ないし科学原理がパターの設計に採
り入れられた特許発明としては、アメリカ特許第3,0
42,405号が開示されている。この技実的内容とす
るところは、いわゆる「ヒール・トウ・バランス設計」
の原理に基づいて設計されたパターであって、その原理
がパターヘッドのヒールとトウに集中させた構造のもの
で、これによって慣性モーメントが増大し、その結果と
して、パターフエースの打面からスクエアリリースされ
たボールがパターのスイートスポットから離れたパター
フエースのスポットで打たれたときに、パターヘッドの
捩れに対抗できる効果が期待できるとされる。
【0006】また、前記の「ヒール・トウ・バランス設
計」以外の特許として、代表的なものに、アメリカ特許
第3,954,265号があり、そこで開示された技術
内容は、いわゆる「フエース・バランス設計」と一般的
にいわれていて、このパターは、等しいモーメントアー
ムを有するパターである。即ちヒール及びトウに集中し
た質量が回転軸から等しい距離に設定されている。これ
は、パターのシャフトをパターのトウとヒールの中央に
連結してシャフトを重心付近に配置する構造になってい
る。
【0007】このフエース・バランス設計の概念は、ア
メリカ特許第3,954,265号(1976年5月4
日特許)に開示された別の方法によっても実現されてき
た。この技術内容は、シャフトはヒールに近いところで
パターヘッドに取り付けられており、シャフトは特別な
形状に曲げられている。シャフトの特別な曲がり部分
は、その下端に位置し、このシャフトの曲がりは、シャ
フト直線部によって形成されるシャフトの長手軸がパタ
ーヘッドの重心を通るように位置づけされている。
【0008】また、比較的新しい設計思想でフエースバ
ランス設計がスクェアなフエースの向きを使用者の技術
に委ねるのに対し、それをパターに自動的にさせようと
する「バーチカルバランス設計」(VERTICAL・
BARANCE)の概念がある。この理論は、シャフト
の中心線の延長上よりヒール側にヘッドの重心を配置す
る手法で、ストローク中、常にフエース面をターゲット
ラインに対しスクエアに保てることを目的とした設計思
想で、パターを水平にしたとき、トウが真上を向き、フ
エースが真左(カップ方向)を向く為、ヘッドが自動的
にスクエアを保とうとする為、バックスイングが安定し
易い傾向になり、ストローク軌道に注意しておけば、以
後は距離感のみに集中できるという利点がある。この理
論は比較的新しい設計思想なので、その効果、適性等に
つき認知性が低いといわれている。
【0009】さらに、前記したパターの性能に関しての
バランス以外に、その性能を決定する上で大きな意味を
有するのが、重心の高さや重心距離、重心深度の長短
(深さや長さ)である。例えば、重心位置の低いパター
でボールの赤道(中心)をヒットしようとしたら、相当
ソールを浮かせる必要があり、相当に高度な技術が必要
である。反対に、ソールを1センチ程度浮かせたときに
パターの重心がボールの赤道近くになるタイプ、即ち、
重心が高い位置の方がジャストミートし易く、転がりや
ボールの伸びもよくなる。また、重心距離(シャフトの
中心線の延長上からフエース面の重心までの距離)につ
いては、シャフトの中心線から重心と交わるものは重心
距離がゼロで、このパターの重心角を90度になるよう
に設定するとフエースバランスのパターとなる。また重
心深度(フエース上の重心からヘッド内部の重心点まで
の深さ)が深い方が、ヘッドの右や左を向こうとする力
が抑えられる。
【0010】上記以外に、現在多くのゴルフアーに使用
されているパターとして、上述したバランスのとれた従
来型のものは理論的には理想的であるが、多くのゴルフ
アーはセンターシャフトパターと言われている商品名
「アクシュネット」で代表されるシャフトがパターヘッ
ドのセンターに取り付けられているもの、さらに、上か
ら見た投影面積の大きな形状を有し、別名D型パターと
も称されているマレット型のもの、また、高度の技術を
要するとされるL字型パター等がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記した
ような工学ないし科学原理に基づくパターヘッドの設計
理論を一つのパターヘッドで実施可能な機能を備えた構
造を有すパターヘッドを提供するものである。
【0012】本来パッテイングの基本技術として必要と
されているいるのは、 (1)パターは使用者の好みや、時代の流行にも左右さ
れ、また使用者の体躯や手足の長短、使用グリーンのボ
ールに対する転りの速さや遅さ、使い手の構えやストロ
ークに個性が反映する点が多い。これらの点を考慮して
使用者は前記したヒール・トウ・バランス設計、フエー
ス・バランス設計、バーチカル・バランス設計で代表さ
れるパターやパターの重心の高低、重心位置、重心距
離、重心深度等を考慮に入れたパターを選択して使用す
ること。 (2)ヘッドフエース面の向きをターゲットに対して直
角に定めてたゲットラインに沿ってスクエアなアドレス
が出来ること。 (3)パッテイングのストローク時にターゲットとボー
ルヒット時を結ぶゲットライン上に正確にストレートな
ストローク運動が出来ること。 (4)ボールをヒットするとき、可能な限りヘッドをグ
リーン面(室内練習器では人工芝面)と平行に動かす必
要があり、レベルブローのストロークをしなければなら
ない。この技術の習得には、手首を極力使用せずストロ
ークの基本どおりに肩を主体とするストロークが要求さ
れること。 (5)ゴルファーの中でも最も使用率が高いといわれて
いるヒール・トウ・バランス設計であるピン型のパッテ
イングではネックがグーズでヘッドが遅れてくる構造で
あるため、これを上手に使いこなすにはフオロースロー
でボールを運ぶイメージでストロークする技術の習得が
要求される。そして、これらのパッテイング技術を習得
するには、それぞれバランス設計の異なったパターを用
いて使用者の感覚や勘によって行わなければならず、そ
の正しい基本技術を覚え習得することは容易ではないこ
と等である。 この発明は、前記した(1)ないし(5)のゴルフパッ
テングに必要な技術を容易に習得可能にしたゴルフ用パ
ターの提供を目的としたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明の第一の手段は、金属製のパターヘッド構
成母材を削り出し、コンピューター制御の切削或いは鋳
造、鍛造等の手段によってパターヘッド本体を一体成形
し、ヘッド本体のバックフエース側面にヘッド本体のト
ウ部からヒール部に繋けて、その長さ方向にバランサー
収容溝を設けると共に、この収容溝の任意個所に固定保
持できるバランサーを装着したバランス調整機構を形成
したことを特徴とするものである。
【0014】この発明の第二の手段は、前記バランス調
整機構はバランサー収容溝に一個ないし複数個のバラン
サーを固定保持するようにしたものである。
【0015】この発明の第三の手段は前記バランス調整
機構に固定保持できるバランサーは、その自重、または
重心位置を任意に変更可能であるものである。
【0016】この発明の第四の手段は、金属製のパター
ヘッド構成母材を削り出し、コンピューター制御の切削
或いは鋳造、鍛造等の手段によってパターヘッド本体を
一体成形し、ヘッド本体のトップフエース部におけるト
ウ部からヒール部に繋けて、ヘッド本体のバックフエー
スに沿ってヘッド本体の上面からソール部に向けてバラ
ンサー装着孔を穿設したことを特徴とするものである。
【0017】この発明の第五の手段は、前記バランサー
装着孔に装着されるバランサーは、一個ないし複数個で
あって孔内の任意位置に固定保持可能であると共に、そ
の自重または重心位置を変更可能であるものである。
【0018】この発明の第六の手段は、金属製のパター
ヘッド構成母材を削り出し、コンピューター制御の切削
或いは鋳造、鍛造等の手段によってパターヘッド本体を
一体成形し、ヘッド本体のトウ部およびヒール部にそれ
ぞれ任意重量のバランサーを固定配位できるようにした
ことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して説明する。
【0020】図において符号1は、ゴルフパターヘッド
構成母材として一般的に実施されている金属素材で構成
するもので、金属加工の常法手段による削り出し、或い
はコンピューター制御の切削装置、又は鋳造或いは鍛造
加工により一体に製作したパターヘッド本体であって、
上から見た全体形状は、パターヘッドとして最も普遍的
形状である細長い長方形の直方体状をしている。図に示
す実施例においては長方形の直方体状のものを示してあ
るが、他の形状、例えば上から見て略D型の投影形状を
有する(通常マレット型パターヘッドと称されている)
三次曲面をもつ周面外形状に形成してもよい。
【0021】符号2は、パターヘッド本体1のバックフ
エース側面1aに、ヘッド本体のトウ部3からヒール部
4に繋けヘッド本体1のフエース方向に穿設したバラン
サー収容溝である。
【0022】符号5はバランサー収容溝2の任意の位置
に固定保持する為のバランサーで、その構成素材はヘッ
ド本体1に比して物理的性質である比重が重い金属材料
が選択される。例えばヘッド本体1が一般的に使用され
るステンレス材であれば、これより比重のある鉛や銅、
タングステン等やこれらの合金類である。このバランサ
ー5の前記バランサー収容溝2への固定保持手段として
は、一般的に使用されている裏面に剥離接着自在の接着
層を具えたバランス調整用の鉛板と同様な方法を用いて
もよいし、或いは他の手段で接着してもよい。又バラン
サー5を前記バランサー収容溝2に強制的に緊着嵌合さ
せ固定保持させてもよい。このバランサー5の平面形
状、個数は必要にあわせて一個ないし複数個を任意設定
すると共に、その厚さは断面において一方が幅広の梯形
状に形成することもある。その為バランサー収容溝2に
固定保持されたとき幅広の部位が上に位置するか下に位
置するかの設定によってパター本体1の重心位置が決定
される。さらに、バランサーの重量は必要に応じて任意
のものを選択設定する(上記説明において符号1乃至符
号5の各々の発明構成要素はバランス調整機構として説
明してある)。
【0023】図5においては、前記説明したパターヘッ
ド本体1と異なる別の実施例が示してある。前記実施例
ではバランサー収容溝2はパターヘッド本体1のバック
フエースの側面1aに穿設してあるが、この実施例では
図に示すように、金属製のパターヘッド構成母材を削り
出し、コンピューター制御の切削或いは鋳造、鍛造等の
手段によってヘッド本体1を一体成形し、さらにヘッド
本体1のトップフエース部6におけるトウ部3からヒー
ル部4に繋けて、ヘッド本体1のバックフエース部に沿
ってヘッド本体1のトップフエース部6からソール部7
に向けてバランサー装着孔8を設けてある。このバラン
サー装着孔8にも前記実施例と同様に孔内の選択した任
意位置に所定量のバランサー5を装着固定して実施す
る。
【0024】符号9はヘッド本体1のトウ部3の側面3
a及びヒール部4の側面4aに設けたバランス調整部
で、両側面3a及び4aの表面より幾分凹まして形成
し、このバランス調整部9には必要に応じて使用者の選
択した重量の調整部材10を接着等で固定して使用す
る。符号11はヘッド本体1のトップフエース部6の上
面に位置する部位に取り付けたパターシャフトである。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上詳述したような構成を
有し、次のような効果を期待することが出来る。
【0026】1 ヘッド本体に設けたバランサー収容溝
及びバランサー装着孔にバランサーを任意の位置に固定
乃至装着保持することにより、使用者の最適なバランス
のパターヘッドとして調整でき納得できるパッテング技
術が習得できる。例えばトウ・ヒールバランスのパター
ヘッドのヒッテング技術を習得したいときは、バランサ
ーをトウ側及びヒール側に装着固定し、センター部を軽
く(肉厚をカットした状態)すれば、その重量をトウと
ヒールに配分できる。これと同様にバランサーをフエー
スバランス、バーチカルバランス仕様のパッテング技術
を得たいときは、それぞれの理論に従がってバランサー
の配置を選択できる。
【0027】2 バランサー収容溝及びバランサー装着
孔に固定ないし装着保持するバランサーの肉厚部位を上
か下に変えることによってヘッド本体の重心位置を設定
できると共にバランサーの高低位置により同じストロー
クで転がりの良い球速の長いボールとしたり、スピン量
の多い球速も得られる。さらにバランサーの配位置次第
で重心距離(シャフトの中心線の延長上からフエース面
上の重心までの距離)や重心深度(フエース上の重心か
らヘッド内部の重心点までの深さ)を任意に調整でき
る。また、トウ、ヒール方向にヒット点を外したときの
ボールの転がり距離の減少を少なくし、サイドスピンに
よるボールの曲がりを抑える慣性モーメントの調整も、
このバランサーの配位置によって実現できる。
【0028】3 パターヘッド本体のトウ部及びヒール
部に使用者の好み、技術力に応じて必要重量のバランサ
ーを固定は位置することにより使用者の希望するバラン
ス設計のパターヘッドを得ることができる。
【0029】以上説明したように、この発明によれば、
バランサーによるバランス調整機構よって、パターヘッ
ドの重量、重心位置、重心距離、重心深度、ヘッド重量
の配分等のゴルフプレーにおける重要課題とされるパッ
テイング技術の習得が容易となり、さらに正規なゴルフ
競技にも使用できるなどといった有益な効果を期待でき
るもである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す一部を省略した分解斜
視図。
【図2】この発明のパターヘッド本体の横断面図。
【図3】この発明の別の実施例を示す一部を切り欠いた
平面図。
【図4】この発明のバランサーを示し、(イ)は断面矩
形状の斜視図、(ロ)は断面梯形状の斜視図。
【図5】この発明のバランサーを示し、(イ)は図4
(イ)の矢視IV−IV線断面図、(ロ)は図4(ロ)の矢
視V−V線断面図。
【符号の説明】
1 パターヘッド本体 1a 側面 2 バランサー収容溝 3 トウ部 3a 側面 4 ヒール部 4a 側面 5 バランサー 6 トップフエース部 7 ソール部 8 バランサー装着孔 9 バランス調整部 10 調整部材 11 パターシャフト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月4日(1999.8.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】これらゴルフパター及びパッテング技術に
関して、初めて工学ないし科学原理がパターの設計に採
り入れられた特許発明としては、アメリカ特許第3,0
42,405号が開示されている。この技術的内容とす
るところは、いわゆる「ヒール・トウ・バランス設計」
の原理に基づいて設計されたパターであって、その原理
がパターヘッドのヒールとトウに集中させた構造のもの
で、これによって慣性モーメントが増大し、その結果と
して、パターフエースの打面からスクエアリリースされ
たボールがパターのスイートスポットから離れたパター
フエースのスポットで打たれたときに、パターヘッドの
捩れに対抗できる効果が期待できるとされる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のパターヘッド構成母材を削り出
    し、コンピューター制御の切削或いは鋳造、鍛造等の手
    段によってパターヘッド本体を一体成形し、ヘッド本体
    のバックフエース側面にヘッド本体のトウ部からヒール
    部に繋けて、その長さ方向にバランサー収容溝を設ける
    と共に、この収容溝の任意個所に固定保持できるバラン
    サーを装着したバランス調整機構を形成したことを特徴
    とするゴルフ用パターヘッド。
  2. 【請求項2】 前記バランス調整機構は、バランサー収
    容溝に一個ないし複数個のバランサーを固定保持するよ
    うにした請求項1記載のゴルフ用パターヘッド。
  3. 【請求項3】 前記バランス調整機構に固定保持できる
    バランサーは、その自重、または重心位置を任意に変更
    可能である請求項1乃至2記載のゴルフ用パターヘッ
    ド。
  4. 【請求項4】 金属製のパターヘッド構成母材を削り出
    し、コンピューター制御の切削或いは鋳造、鍛造等の手
    段によってパターヘッド本体を一体成形し、ヘッド本体
    の上面におけるトウ部からヒール部に繋けて、ヘッド本
    体のバックフエースに沿ってヘッド本体のトップフエー
    ス部からソール部に向けてバランサー装着孔を穿設した
    ことを特徴とするゴルフ用パターヘッド。
  5. 【請求項5】 前記バランサー装着孔に装着されるバラ
    ンサーは、一個ないし複数個であって孔内の任意位置に
    固定保持可能であると共に、その自重または重心位置を
    変更可能である請求項4記載のゴルフ用パターヘッド。
  6. 【請求項6】 金属製のパターヘッド構成母材を削り出
    し、コンピューター制御の切削或いは鋳造、鍛造等の手
    段によってパターヘッド本体を一体成形し、ヘッド本体
    のトウ部およびヒール部にそれぞれ任意重量のバランサ
    ーを固定配位できるようにした請求項1ないし5記載の
    ゴルフ用パターヘッド。
JP11200270A 1999-07-14 1999-07-14 ゴルフ用パターヘッド Pending JP2001025518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11200270A JP2001025518A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 ゴルフ用パターヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11200270A JP2001025518A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 ゴルフ用パターヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001025518A true JP2001025518A (ja) 2001-01-30

Family

ID=16421545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11200270A Pending JP2001025518A (ja) 1999-07-14 1999-07-14 ゴルフ用パターヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001025518A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543375A (ja) * 2005-06-10 2008-12-04 ルイス ペドラザ ゴルフクラブ
JP2011072748A (ja) * 2009-10-02 2011-04-14 Go Man オーダーに応じるゴルフクラブヘッドの重り調整装置
US8043167B2 (en) * 2008-12-18 2011-10-25 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US8435135B2 (en) 2010-05-28 2013-05-07 Nike, Inc. Golf club head or other ball striking device having removable or interchangeable body member
US9072949B2 (en) 2008-12-18 2015-07-07 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US9895585B2 (en) * 2016-06-20 2018-02-20 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club heads and methods to manufacture golf club heads
US10737149B2 (en) 2008-12-18 2020-08-11 Karsten Manufacturing Corporation Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543375A (ja) * 2005-06-10 2008-12-04 ルイス ペドラザ ゴルフクラブ
US9072949B2 (en) 2008-12-18 2015-07-07 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US8043167B2 (en) * 2008-12-18 2011-10-25 Nike, Inc. Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
JP2012512711A (ja) * 2008-12-18 2012-06-07 ナイキ インターナショナル リミテッド 交換可能な後方ボディ部材を有するゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッド
US8657702B2 (en) 2008-12-18 2014-02-25 Robert Boyd Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US10322321B2 (en) 2008-12-18 2019-06-18 Karsten Manufacturing Corporation Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US10737149B2 (en) 2008-12-18 2020-08-11 Karsten Manufacturing Corporation Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US11167184B2 (en) 2008-12-18 2021-11-09 Karsten Manufacturing Corporation Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
US11865415B2 (en) 2008-12-18 2024-01-09 Karsten Manufacturing Corporation Golf clubs and golf club heads having interchangeable rear body members
JP2011072748A (ja) * 2009-10-02 2011-04-14 Go Man オーダーに応じるゴルフクラブヘッドの重り調整装置
US8435135B2 (en) 2010-05-28 2013-05-07 Nike, Inc. Golf club head or other ball striking device having removable or interchangeable body member
US9895585B2 (en) * 2016-06-20 2018-02-20 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club heads and methods to manufacture golf club heads
US20180140913A1 (en) * 2016-06-20 2018-05-24 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club heads and methods to manufacture golf club heads
US10343038B2 (en) * 2016-06-20 2019-07-09 Parsons Xtreme Golf, LLC Golf club heads and methods to manufacture golf club heads

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1893308B1 (en) Golf club
US9144717B2 (en) Putter heads and putters
US9901793B2 (en) Golf club head
US8858362B1 (en) Golf club head with weight ports
US5916042A (en) Adjustable balance weighting system for golf clubs
US7374500B2 (en) Putter with fixable shaft that rotates to convert the putter from practice to play
JP2006288882A (ja) ウッドクラブヘッドおよびそれを備えたゴルフクラブ
US6776727B1 (en) Balanced putter for practice and play
US8016693B2 (en) Golf club
US20080146372A1 (en) Adjustable putter head
US20110059810A1 (en) Clubhead with external hosel
US20160101330A1 (en) Golf club head with variable center of gravity
JP2011167520A (ja) ゴルフクラブ
JPH07121285B2 (ja) 非常にバランスのとれた高い慣性モーメントのゴルフパター
US7041004B2 (en) Putter with rotatable shaft for converting from practice to play
JP2001025518A (ja) ゴルフ用パターヘッド
US20050075185A1 (en) Golf putter head
US10279230B2 (en) Golf club head
US9981162B2 (en) Golf club head
JP2007167622A (ja) ゴルフクラブヘッド
JP2004267460A (ja) ゴルフクラブ及びそのフック角調整方法
JP3118245U (ja) ゴルフパターヘッド
JP2001161866A (ja) ゴルフクラブヘッド
JPH09294835A (ja) ゴルフ用パター
JP3208502U (ja) パターヘッド