JP2001025444A - 容器の着脱式取手 - Google Patents

容器の着脱式取手

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JP2001025444A
JP2001025444A JP11199189A JP19918999A JP2001025444A JP 2001025444 A JP2001025444 A JP 2001025444A JP 11199189 A JP11199189 A JP 11199189A JP 19918999 A JP19918999 A JP 19918999A JP 2001025444 A JP2001025444 A JP 2001025444A
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Katsunori Nakayama
勝訓 中山
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NIKKEI PRODUCTS CO
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J45/00Devices for fastening or gripping kitchen utensils or crockery
    • A47J45/10Devices for gripping or lifting hot cooking utensils, e.g. pincers, separate pot handles, fabric or like pads

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手の疲れを軽減し、容器への着脱を容易にす
ること。 【解決手段】 鍋(容器)Aの側壁部A1に対して取り
付け及び取り外し可能に構成された取手本体1を有する
ものであって、取手本体1の先端側には、鍋Aの側壁部
A1を挟持する第1の把持手段2と、第2の把持手段3
とを配置し、取手本体1の基端側には、第1及び第2の
把持手段2、3によって側壁部A1を挟持するため力を
付与するレバー4の回転支点部4aを配置している。レ
バー4は、取手本体1の基端側から先端側に向けて延在
し、先端側の自由端側を取手本体1側に移動すべく取手
本体1と共に握ることにより、上記力を生じさせるよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、容器の側壁部に
対して取り付け及び取り外し可能に構成された容器の着
脱式取手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の容器の着脱式取手としては、例
えば特開平9−164085号公報に開示されているも
のがある。この容器の着脱式取手は、取手本体の先端側
に配置された第1の把持手段及び第2の把持手段で容器
の側壁部を挟持するようになっており、その挟持のため
の力を得るレバーが先端部を支点にして回動するように
設けられている。
【0003】このように構成された容器の着脱式取手に
おいては、レバーを取手本体側に移動すべく、レバー及
び取手本体を共に握ることにより、上記力を生じさせ、
これにより、容易の側壁部を第1及び第2の把持手段で
挟持することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の容器の着脱式取手においては、レバーの支点が先端
側にあるため、基端側の大きく揺動する部分を手の小指
側で握ることになる。即ち、ストロークの大きな部分を
小指側で作動させなければならないので、手が疲れやす
いという問題がある。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、手の疲れを軽減することのできる容器の着脱式取手
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、容器の側壁部に対して取り付け及び取
り外し可能に構成された取手本体を有する容器の着脱式
取手であって、 上記取手本体の先端側には、上記容器
の側壁部を挟持する第1の把持手段と、第2の把持手段
とを配置し、 上記取手本体の基端側には、上記第1及
び第2の把持手段によって上記側壁部を挟持するため力
を付与するレバーの回転支点部を配置してなり、 上記
レバーは、取手本体の基端側から先端側に向けて延在
し、先端側の自由端側を取手本体側に移動すべく取手本
体と共に握ることにより、上記力を生じさせるようにな
っている、ことを特徴とする(請求項1)。
【0007】この発明において、上記第1の把持手段を
容器の側壁部の内面側に配置し、第2の把持手段を容器
の側壁部の外面側に配置し、レバーと第2の把持手段と
を板ばね状リンクで連結してなり、 上記板ばね状リン
クは、先端部が第2の把持手段に設けた把持力作用部に
回動可能に連結され、基端部がレバーにおける基端から
先端までの間の所定位置に設けた把持力支持部に回動可
能に連結されており、上記レバーは、取手本体と共に握
ることにより、上記把持力支持部が上記把持力作用部と
レバーの回転支点部とを結ぶ思案直線に近づき、これに
より第2の把持手段を容器の側壁部に近づけて、同側壁
部を圧迫させ、上記把持力支持部が上記思案直線を超え
た位置で上記回転支点部回りの回動が停止するようにな
っている、ことが好ましい(請求項2)。
【0008】また、この発明において、上記レバーの先
端部には、取手本体における一方及び他方の側面のいず
れか一方又は双方に回り込み、同側面から突出する解除
手段が設けられており、 上記解除手段は、上記取手本
体の側面から突出する部分を押すことにより、レバーを
取手本体から離れる方向に回動させるようになってい
る、ことが好ましい(請求項3)。
【0009】上記のように構成されるこの発明の容器の
着脱式取手によれば、レバーの回転支点部が取手本体の
基端側に位置し、レバーの自由端が取手本体の先端側に
位置しているので、レバーのストロークの大きな部分を
人差し指側で握ることができる。従って、手の疲れを軽
減することができる。
【0010】しかも、レバーにおける回転支点部から最
も離れた部分をより大きな力を発揮し得る人差し指側で
握るので、容器の側壁部を挟持する力がより大きくな
る。従って、容器をより安定的に保持することができる
という利点がある(請求項1)。
【0011】また、板ばね状リンクを有するものにあっ
ては、第2の把持手段が容器の側壁部を圧迫した状態
で、レバーの把持力支持部が思案直線を超え、この超え
た位置でレバーが止まることになる。これによりレバー
はロック状態になる。このロック状態になった後は、レ
バーから手を放しても、レバーが取手本体から離れる方
向に戻ることがなく、第1及び第2の把持手段で容器を
保持し続けることができる。また、容器に対する圧迫力
は板ばね状リンクが適度にたわむことによって、最適な
大きさに調整することができる。同様に容器の側壁部の
厚さの異なるものがあっても、この厚さの変化分を板ば
ね状リンクのたわみで吸収することができる。即ち、厚
さの異なる容器であっても、確実に保持することができ
る(請求項2)。
【0012】更に、解除手段を有するものにあっては、
この解除手段がレバーの先端部に位置し、取手本体の側
面から突出しているので、レバー及び取手本体を握った
状態で、親指若しくは人差し指又はこれらの双方の指で
解除手段を容易に押すことができる。即ち、レバー及び
取手本体を握った状態においては、親指及び人差し指が
取手本体の側面に近い位置にあるので、同側面に突出す
る解除手段を容易に押すことができる。しかも、解除手
段がレバーの回転支点部から最も離れた位置に設けられ
ているので、極めて軽い力で解除手段を押すだけで、レ
バーを取手本体から離れる方向に回動させることができ
る。従って、容器から極めて簡単に取り外すことができ
る(請求項3)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の容器の着脱式
取手の実施形態について、添付図面に基づいて詳細に説
明する。
【0014】図1は、この発明の容器の着脱式取手の断
面図、図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
【0015】この実施形態で示す容器の着脱式取手は、
図1及び図2に示すように、鍋(容器)Aの側壁部A1
に対して取り付け及び取り外し可能に構成された取手本
体1を有するものであって、取手本体1の先端側には、
鍋Aの側壁部A1を挟持する第1の把持手段2と、第2
の把持手段3とを配置し、取手本体1の基端側には、第
1及び第2の把持手段2、3によって側壁部A1を挟持
するため力を付与するレバー4の回転支点部4aを配置
している。上記レバー4は、取手本体1の基端側から先
端側に向けて延在し、先端側の自由端側を取手本体1側
に移動すべく取手本体1と共に握ることにより、上記力
を生じさせるようになっている。
【0016】また、上記第1の把持手段2を鍋Aの側壁
部A1の内面側に配置し、第2の把持手段3を鍋Aの側
壁部A1の外面側に配置し、レバー4と第2の把持手段
3とを板ばね状リンク5で連結している。上記板ばね状
リンク5は、先端部が第2の把持手段3に設けた把持力
作用部31に回動可能に連結され、基端部がレバー4に
おける基端から先端までの間の所定位置に設けた把持力
支持部41に回動可能に連結されている。上記レバー4
は、取手本体1と共に握ることにより、把持力支持部4
1が把持力作用部31における力の作用部と回転支点部
4aの軸心とを結ぶ思案直線Lに近づき、これにより第
2の把持手段3を鍋Aの側壁部A1に近づけて、同側壁
部A1を圧迫させ、把持力支持部41が上記思案直線L
を超えた位置で上記回転支点部4a回りの回動が停止す
るようになっている。
【0017】更に、上記レバー4の先端部には、取手本
体1における一方及び他方の側面1aの双方に回り込
み、同側面1aから突出する解除手段42が設けられて
いる。上記解除手段42は、取手本体1の側面1aから
突出する部分を押すことにより、レバー1を取手本体1
から離れる方向に回動させるようになっている。
【0018】以下、上記構成について更に詳細に説明す
る。上記取手本体1は、第1の取手本体11と第2の取
手本体12とによって構成されている。第1の取手本体
11は、図1、図2、図3〜図6に示すように、取手本
体1における主として上面部1bを構成するようになっ
ており、例えばポリアミド等の樹脂によって、上記第1
の把持手段2をインサートした状態で一体に射出成形さ
れている。この第1の取手本体11は、基端側から先端
側に長く形成され、その長手方向の中央付近において上
面部1bが曲線状に低くなるように湾曲し(図3)、同
中央付近における幅も曲線状にくびれた形状になってお
り(図4)、この中央部に対応する部分を手で握りやす
い形状になっている。
【0019】また、第1の取手本体11は、図2及び図
5に示すように、その先端側から約1/3の部分が蒲鉾
状の断面を有する無垢部11aになっており、この無垢
部11aに第1の把持手段2がインサートされている。
無垢部11aの底面には、図5に示すように、その幅方
向の中央の位置に、第2の取手本体12との連結を行う
ための連結筒部11cが一体に形成されている。この連
結筒部11cは、無垢部11aの底面に垂直に形成され
ている。なお、連結筒部11cは、第1の取手本体11
における長手方向の先端側の部分に位置している。
【0020】一方、無垢部11aより基端側の部分は、
上面部1bに沿う壁部11dのみを残して肉抜きした形
状の肉抜部11bによって形成されている。肉抜部11
bには、第2の取手本体12と連結するための連結突部
11e及び連結板11f、後述する移動板32を案内す
る案内板11g、レバー4の回転支点部4aを上側から
回転自在に支持する軸受突部11h、後述する解除用ば
ね6(図1)の基端部を保持するピン61を上側から支
持する支持突部11iが一体に形成されている。
【0021】連結突部11eは、図4及び図5に示すよ
うに、肉抜部11bにおける幅方向の両側に位置し、各
側において壁部11dから垂下する二本のもので構成さ
れており、その先端部には互い遠ざかる方向に突出する
係止爪11jが形成されている。なお、連結突部11e
は、第1の取手本体11における長手方向のほぼ中央に
位置している。連結板11fは、肉抜部11bにおける
幅方向の中央部に位置し、その板面を第1の取手本体1
1の長手方向に直交する方向に向けて壁部11dから垂
下するように形成されている。この連結板11fには、
四角形状に貫通する係止孔11kが形成されている。な
お、連結板11fは、第1の取手本体11における長手
方向の基端側の部分に位置している。
【0022】案内板11gは、肉抜部11bにおける先
端側の部分にあって、幅方向の両側に位置し、壁部11
dから垂下する二枚のもので構成されており、その下端
面が移動板32を案内する直線状のガイド面11mにな
っている。軸受突部11hは、肉抜部11bにおける基
端側の部分にあって、幅方向の両側に位置し、壁部11
dから垂下する二枚のもので構成されており、その下端
面が回転支点部4aを回転自在に支持する円弧状摺動面
11nになっている。支持突部11iは、各軸受突部1
1hの内側に沿うように位置し、壁部11dから垂下す
る二枚のもので構成されており、その下端面がピン61
を支持する円弧状支持面11pになっている。
【0023】第1の把持手段2は、例えばステンレス鋼
板により一体に形成されたものであり、図1〜図6に示
すように、第1の取手本体11に一体的に連結される連
結板部21と、この連結部21の先端側に形成され、鍋
Aの側壁部A1の内面を把持するように形成された把持
面部22とを備えている。連結板部21は、第1の把持
手段2の長手方向に沿って長く延びる帯状のもので形成
されており、その中央の線に沿って所定の間隔をおいて
3つの貫通孔21aが形成されている。各貫通孔21a
は、第1の取手本体11を射出成形した際に、この第1
の取手本体11の樹脂と連結板部21との結合力を増す
ために形成されている。
【0024】把持面部22は、その内側の把持面22a
が鍋Aの側壁部A1の内面に沿うように形成されてい
る。即ち、把持面22aは、その幅方向に延びるライン
が側壁部A1の内面の周方向に沿うように円弧状に湾曲
している。また、把持面22aの幅方向に直交する縦方
向のラインは、側壁部A1の内面及びこの側壁部A1の
上縁部から曲面状に広がるように湾曲するリップ部A2
の内面に沿うように曲面状に湾曲している。更に、把持
面部22は、その幅が広く形成されており、側壁部A1
の内面の広い範囲を安定的に保持し、鍋Aに局部的に大
きな力が作用するのを防止するようになっている。
【0025】第2の取手本体12は、図1及び図7〜図
10に示すように、取手本体1における主として側面1
a及び下面1cを構成するようになっており、例えばフ
ェノール等の樹脂によって一体に射出成形されている。
この第2の取手本体12は、その断面がほぼU字状に形
成されており、その上面12hの周縁部が上記第1の取
手本体11の下面11qの周縁部に一致するように形成
されている。そして、第2の取手本体12は、その先端
側から約1/4の部分が後述する把持ブロック33を案
内するガイド部12aになっており、このガイド部12
aの基端側が握り部12bになっている。握り部12b
における下面1cは、握ったときの手の指に合うように
凹凸状に湾曲した形状になっている。即ち、この握り部
12bは、上述した第1の取手本体11の中央付近のく
びれた部分に対応しており、全体的に手で握りやすい形
状になっている。
【0026】ガイド部12aは、図8〜図10に示すよ
うに、左右の斜壁部12c及び底壁部12dによって、
下側に幅が狭く形成された略台形状に形成されており、
その先端部が開口した形状になっている。各斜壁部12
c及び底面部12dは、その先端側から段状に厚くなる
ように形成されており、その先端側の内面が大案内面1
2eになっており、この大案内面12eの基端側が小案
内面12fになっている。小案内面12fにおける底壁
部12dには、上記第1の取手本体11の連結筒部11
cに合致する位置に固定ねじ7を挿入する貫通孔12g
が形成されている。なお、貫通孔12gには、固定ねじ
7(図1)の頭部を収納する座ぐり12xが形成されて
いる。固定ねじ7は、貫通孔12gから連結筒部11c
内にねじ込むことによって、先端側の部分における第1
の取手本体11と第2の取手本体12とを確実に連結す
るようになっている。
【0027】一方、握り部12bには、上面12hから
下面1cに貫通する矩形状の長孔12iが形成されてい
る。この長孔12iは、第2の取手本体12の幅方向の
中央の線に沿って形成されており、先端側においてはガ
イド部12a内に連通している。この長孔12iの互い
に対向する内側面には、上記連結突部11eに対応する
位置に連結凹部12kが形成されている。連結凹部12
kは、二本の連結突部11eが挿入可能な幅に形成され
ており、その下端部には上記係止爪11jが係止する係
止段部12mが形成されている。即ち、連結凹部12k
及び連結突部11eは、互いに係止し合うことによっ
て、長手方向の中央部分における第1の取手本体11と
第2の取手本体12とを確実に連結するようになってい
る。
【0028】また、長孔12iの基端部には、上面12
hから下面1cの近傍までU字状に堀込まれた軸受凹部
12nが形成されていると共に、この軸受凹部12nの
各端面位置に、上面12hからU字状に堀込まれた支持
凹部12pが形成されている。軸受凹部12nは、その
底面の円弧状摺動面12qで回転支点部4aを回転自在
に支持するようになっている。即ち、この円弧状摺動面
12qと上記軸受突部11hの円弧状摺動面11nと
は、第1の取手本体11と第2の取手本体12とが連結
された状態において、回転支点部4aを保持する円形状
の軸受部を構成するようになっている。支持凹部12p
は、その底面の円弧状支持面12rでピン61を回転自
在に支持するようになっている。即ち、この円弧状支持
面12rと上記支持突部11iの円弧状支持面11pと
は、第1の取手本体11と第2の取手本体12とが連結
された状態において、ピン61を保持する円形状の軸受
部を構成するようになっている。なお、支持凹部12p
は、軸受凹部12nより浅く形成されており、ピン61
を回転支点部4aの上側に保持するようになっている。
【0029】また、第2の取手本体12には、第1の取
手本体11の連結板11fに対応する位置に連結爪12
sが設けられている。この連結爪12sは、上面12h
から突出するように形成されており、連結板11fの係
止孔11kに係止するようになっている。即ち、連結爪
12sと連結板11fは、互いに係止し合うことによっ
て、基端側の部分における第1の取手本体11と第2の
取手本体12とを確実に連結するようになっている。
【0030】第2の把持手段3は、図1、図11〜図1
3に示すように、移動板32と、この移動板32に一体
的に射出成形された把持ブロック33とを備えている。
把持ブロック33は、例えばフェノール等の樹脂やアル
ミダイカスト等の金属によって一体に射出成形されたも
のであり、上記第2の取手本体12におけるガイド部1
2aの大案内面12e及び小案内面12fにそれぞれ嵌
合する大ブロック部33aと小ブロック部33bとを備
えている。大ブロック部33aの先端面は、鍋Aにおけ
る側壁部A1及びリップ部A2の外面に当接する把持面
33cになっている。把持面33cは、側壁部A1及び
リップ部A2の外面に一致するように曲面状に形成され
ている。
【0031】移動板32は、例えばステンレス鋼板によ
って帯状に長く形成され、把持ブロック33の上面33
dや下面33e、33fとほぼ平行に設けられており、
その先端側の部分が把持ブロック33内に埋設されて結
合された埋設結合部32aになっており、この埋設結合
部32aの基端側が帯状延在部32bになっている。埋
設結合部32aは、その先端部が把持面33cにほぼ平
行になるように屈曲しており、これにより把持ブロック
33との結合強度の増加が図られている。
【0032】帯状延在部32bは、第2の取手本体12
の長孔12i内を基端側に延在するようになっており、
その基端側の位置には解除ばね6の先端部と結合するた
めの貫通孔32cが形成されている。また、帯状延在部
32bには、貫通孔32の基端側に円弧状の湾曲部32
dが形成されている。この湾曲部32dは、レバー4を
第2の取手本体12内に握り入れた際に、レバー4の把
持力支持部41及び板ばね状リンク5の基端連結部5b
との当たりを避けるようになっている。
【0033】また、帯状延在部32bには、その先端寄
りの位置に把持力作用部31が形成されている。把持力
作用部31は、帯状延在部32bの幅方向の中央部に形
成された四角錐台状の凹部31aと、この凹部31aの
底部に形成された四角形状の貫通孔31bによって形成
されている。
【0034】更に、第2の把持手段3には、把持ブロッ
ク33及び移動板32の幅方向の中央部を貫通するよう
に形成された長円形状の長孔3aが設けられている。こ
の長孔3aは、第2の把持手段3を取手本体1内に備え
付けた状態において、連結筒部11cが貫通するように
なっており、同連結筒部11cに対して、第2の把持手
段3を長手方向に移動可能にしている。
【0035】レバー4は、例えばポリアミド等の樹脂に
よって一体に射出成形されており、図1、図2、図14
〜図16に示すように、その基端部に設けた回転支点部
4aが第2の取手本体12の円弧状摺動面12qに嵌合
するようになっており、この円弧状摺動面12qを支点
にして第2の取手本体12側に回動した際に、同第2の
取手本体12の長孔12i内に丁度納まるように形成さ
れている。即ち、レバー4の下面4bは、第2の取手本
体12の握り部12bにおける下面1cの形状とほぼ一
致した形状になっている。
【0036】また、レバー4には、その幅方向の中央の
位置に溝4cが形成されている。この溝4cは、レバー
4の先端から把持力支持部41に至るように形成されて
いると共に、長手方向の中央部に向けて円弧状に深くな
るように形成されており、レバー4を長孔12i内に収
納した状態において、板ばね状リンク5がレバー4に当
たるのを避けるようになっている。
【0037】把持力支持部41は、溝4cの基端側の位
置にあって、レバー4の幅方向の両側から上方に突出す
るブラケット部41aと、左右のブラケット部41aを
連結する円柱部41bとによって形成されている。この
把持力支持部41はレバー4と一体のもので構成されて
いる。
【0038】更に、レバー4には、その先端側の部分に
解除手段42が一体に形成されている。解除手段42
は、第2の取手本体12における一方及び他方の側面1
aの双方に回り込むように形成された円弧状の板状体に
よって形成されている。なお、第2の取手本体12の側
面1a及び下面1cには、図2、図7、図9に示すよう
に、レバー4を長孔12iに収納した状態において、解
除手段42が入る形状の凹部12tが形成されている。
ただし、少なくとも解除手段42の上端部は、凹部12
tから突出し、指を掛けて下方に押すことが可能な程度
以上に側面1aから突出している。
【0039】また、レバー4は、その下面4bが第2の
取手本体12における握り部12bの下面1cにほぼ一
致する位置まで、長孔12i内に挿入した後は更に長孔
12iの内方に入らないようになっている。即ち、レバ
ー4は、解除手段42が凹部12tに当たるか、レバー
4における先端側の部分が第2の取手本体12の所定の
部分に当たることによって、レバー4の下面4bを握り
部12bの下面1cにほぼ一致する位置に止めるように
なっている。また、このように止まった状態において
は、把持力支持部41が思案直線Lをわずかに超えた状
態になり、レバー4を放しても、同レバー4が第2の取
手本体12から離れる側に回動することがない。
【0040】板ばね状リンク5は、図1、図17〜図1
9に示すように、帯状のステンレス鋼板によって一体に
形成されたものであり、先端部に形成された先端連結部
5aと、基端部に形成された基端連結部5bと、先端連
結部5aと基端連結部5bとを連結するように形成され
た円弧状の板ばね部5cとを備えている。
【0041】先端連結部5aは、板ばね部5cにほぼ直
交するように折り曲げられており、その長手方向の中間
部にコ字状に屈曲する連結部5dが形成されている。連
結部5dは第2の把持手段3における把持力作用部31
の貫通孔31bに係合するようになっている。基端連結
部5bは、把持力支持部41における円柱部41bに係
合するように円弧状に形成されている。ただし、基端連
結部5bは、半円を超える範囲で円柱部41bに巻き付
くように形成されており、板ばね部5cから作用する力
によって、円柱部41bから外れないようになってい
る。板ばね部5cは、その幅方向の中央部に沿って、プ
レスで打ち出した凸条部5eを有しており、ばね力の向
上が図られている。
【0042】また、第1の取手本体11の下面11qに
は、図2〜図5に示すように、その先端近傍から基端側
にかけての周縁部に凸条部11rが形成されており、第
2の取手本体12の上面12hには、図2、図8、図9
に示すように、その周縁部に上記凸条部11rに係合す
る溝12uが形成されている。これらの凸条部11r及
び溝12uは、互いに係合することによって、第1の取
手本体11と第2の取手本体12との位置合わせを確実
に行うようになっている。
【0043】更に、第1の取手本体11の下面11qに
は、図3〜図5に示すように、その先端側の部分の幅方
向の両側に突起11sが形成されており、第2の取手本
体12の上面12hには、図8、図9に示すように、上
記突起11sに係合する凹部12wが形成されている。
これらの突起11s及び凹部12wも、互いに係合する
ことによって、第1の取手本体11と第2の取手本体1
2との位置合わせを確実に行うようになっている。ま
た、取手本体1には、図1に示すように、その基端部
に、第1の取手本体11及び第2の取手本体12を共に
貫通し、フック(図示せず)等に挿入して吊持するため
の吊持孔1dが形成されている。
【0044】また、第2の取手本体12の先端部には、
図20〜図22に示すカバー8が設けられるようになっ
ている。カバー8は、例えばステンレスの薄板によって
一体に形成されたものであり、第2の取手本体12にお
けるガイド部12aの斜壁部12c(図7)の外面を覆
う側面8aと、同ガイド部12aの底壁部12dの外面
を覆う底面8bと、ガイド部12aにおける上面12h
に沿うように折り曲げられた連結片8cとを備えてい
る。
【0045】底面8bには、上記底壁部12dの座ぐり
12xに一致する形状の円錐台部8dが形成され、この
円錐台部8dには底壁部12dの貫通孔12gに合致す
る貫通孔8eが形成されている。また、連結片8cに
は、上記第1の取手本体11の突起11sと嵌合して、
取手本体1との連結を図る連結孔8fが形成されてい
る。
【0046】上記のように構成された容器の着脱式取手
においては、レバー4の回転支点部4aが取手本体1の
基端側に位置し、レバー4の自由端が取手本体1の先端
側に位置しているので、レバー4のストロークの大きな
部分を人差し指側で握ることができる。従って、手の疲
れを軽減することができる。
【0047】しかも、レバー4における回転支点部4a
から最も離れた部分をより大きな力を発揮し得る人差し
指側で握るので、鍋Aの側壁部A1を挟持する力がより
大きくなる。従って、鍋Aをより安定的に保持すること
ができる。
【0048】また、第2の把持手段3が鍋Aの側壁部A
1を圧迫した状態で、レバー4の把持力支持部41が思
案直線Lを超え、この超えた位置でレバー4が止まるこ
とになる。これによりレバー4はロック状態になる。こ
のロック状態になった後は、レバー4から手を放して
も、レバー4が取手本体1から離れる方向に戻ることが
なく、第1及び第2の把持手段2、3で鍋Aを保持し続
けることができる。また、鍋Aに対する圧迫力は板ばね
状リンク5が適度にたわむことによって、最適な大きさ
に調整することができる。同様に鍋Aの側壁部A1の厚
さの異なるものがあっても、この厚さの変化分を板ばね
状リンク5のたわみで吸収することができる。即ち、厚
さの異なる鍋Aであっても、確実に保持することができ
る。
【0049】更に、解除手段42がレバー4の先端側に
位置し、取手本体1の側面1aから突出しているので、
レバー4及び取手本体1を握った状態において、親指及
び人差し指の位置に解除手段42が位置することにな
る。このため、親指若しくは人差し指又はこれらの双方
の指で解除手段42を下方に容易に押すことができる。
しかも、解除手段42がレバー4の回転支点部4aから
より離れた先端側の位置に設けられているので、極めて
軽い力で解除手段42を押すだけで、レバー4を取手本
体1から離れる方向に回動させることができる。従っ
て、力の弱い人でも、極めて簡単に鍋Aから取り外すこ
とができる。
【0050】また、第1の把持手段2を鍋Aの側壁部A
1の内面に沿ってセットした後、レバー4を握れば、第
2の把持手段3が鍋Aの側壁部A1に近づいて、同側壁
部A1を保持することができる。そして、このように保
持する際に、鍋Aの内側に位置する第1の把持手段2が
動くことがないので、鍋Aが動いて不安定になることが
ない。また、鍋Aから取り外す際にも、鍋Aを動かすよ
うな力が作用することがない。従って、安全に取り付け
取り外しをすることができる。
【0051】なお、上記実施形態においては、解除手段
42を取手本体1の一方及び他方の側面1aの双方に回
り込むように形成したが、この解除手段42は、一方の
側(例えば右手で握った場合の親指側)や他方の側(同
右手で握った場合の人差し指側)の側面1aのうち、い
ずれか一方の側面1a側に回り込むように形成してもよ
い。
【0052】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の容器
の着脱式取手は、上記のように構成されているので、以
下のような効果が得られる。
【0053】(1)請求項1記載の発明によれば、レバ
ーの回転支点部が取手本体の基端側に位置し、レバーの
自由端が取手本体の先端側に位置しているので、レバー
のストロークの大きな部分を人差し指側で握ることがで
きる。従って、手の疲れを軽減することができる。
【0054】しかも、レバーにおける回転支点部から最
も離れた部分をより大きな力を発揮し得る人差し指側で
握るので、容器の側壁部を挟持する力がより大きくな
る。従って、容器をより安定的に保持することができる
という利点がある。
【0055】(2)請求項2記載の発明によれば、第2
の把持手段が容器の側壁部を圧迫した状態で、レバーの
把持力支持部が思案直線を超え、この超えた位置でレバ
ーが止まることになる。これによりレバーはロック状態
になる。このロック状態になった後は、レバーから手を
放しても、レバーが取手本体から離れる方向に戻ること
がなく、第1及び第2の把持手段で容器を保持し続ける
ことができる。また、容器に対する圧迫力は板ばね状リ
ンクが適度に撓むことによって、最適な大きさに調整す
ることができる。同様に容器の側壁部の厚さの異なるも
のがあっても、この厚さの変化分を板ばね状リンクのた
わみで吸収することができる。即ち、厚さの異なる容器
であっても、確実に保持することができる。
【0056】(3)請求項3記載の発明によれば、解除
手段がレバーの先端部に位置し、取手本体の側面から突
出しているので、レバー及び取手本体を握った状態で、
親指若しくは人差し指又はこれらの双方の指で解除手段
を容易に押すことができる。即ち、レバー及び取手本体
を握った状態においては、親指及び人差し指が取手本体
の側面に近い位置にあるので、同側面に突出する解除手
段を容易に押すことができる。しかも、解除手段がレバ
ーの回転支点部から最も離れた位置に設けられているの
で、極めて軽い力で解除手段を押すだけで、レバーを取
手本体から離れる方向に回動させることができる。従っ
て、容器から極めて簡単に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態として示した容器の着脱
式取手の断面図である。
【図2】同容器の着脱式取手を示す図であって、図1の
II−II線に沿う断面図である。
【図3】同容器の着脱式取手の第1の取手本体を示す側
面図である。
【図4】同容器の着脱式取手の第1の取手本体を示す平
面図である。
【図5】同容器の着脱式取手の第1の取手本体を示す側
断面図である。
【図6】同容器の着脱式取手の第1の取手本体を先端側
から見た図である。
【図7】同容器の着脱式取手の第2の取手本体を示す側
面図である。
【図8】同容器の着脱式取手の第2の取手本体を示す平
面図である。
【図9】同容器の着脱式取手の第2の取手本体を示す側
断面図である。
【図10】同容器の着脱式取手の第2の取手本体を先端
側から見た図である。
【図11】同容器の着脱式取手の第2の把持手段を示す
側面図である。
【図12】同容器の着脱式取手の第2の把持手段を示す
平面図である。
【図13】同容器の着脱式取手の第2の把持手段を先端
側から見た図である。
【図14】同容器の着脱式取手のレバーを示す側面図で
ある。
【図15】同容器の着脱式取手のレバーを示す平面図で
ある。
【図16】同容器の着脱式取手のレバーを先端側から見
た図である。
【図17】同容器の着脱式取手の板ばね状リンクを示す
側面図である。
【図18】同容器の着脱式取手の板ばね状リンクを示す
平面図である。
【図19】同容器の着脱式取手の板ばね状リンクを先端
側から見た図である。
【図20】同容器の着脱式取手のカバーを示す側面図で
ある。
【図21】同容器の着脱式取手のカバーを示す平面図で
ある。
【図22】同容器の着脱式取手のカバーを先端側から見
た図である。
【符号の説明】 1 取手本体 1a 側面 2 第1の把持手段 3 第2の把持手段 4 レバー 4a 回転支点部 5 板ばね状リンク 31 把持力作用部 41 把持力支持部 42 解除手段 A 鍋(容器) A1 側壁部 L 思案直線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月15日(1999.7.1
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の側壁部に対して取り付け及び取り
    外し可能に構成された取手本体を有する容器の着脱式取
    手であって、 上記取手本体の先端側には、上記容器の側壁部を挟持す
    る第1の把持手段と、第2の把持手段とを配置し、 上記取手本体の基端側には、上記第1及び第2の把持手
    段によって上記側壁部を挟持するため力を付与するレバ
    ーの回転支点部を配置してなり、 上記レバーは、取手本体の基端側から先端側に向けて延
    在し、先端側の自由端側を取手本体側に移動すべく取手
    本体と共に握ることにより、上記力を生じさせるように
    なっていることを特徴とする容器の着脱式取手。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の容器の着脱式取手におい
    て、 第1の把持手段を容器の側壁部の内面側に配置し、第2
    の把持手段を容器の側壁部の外面側に配置し、レバーと
    第2の把持手段とを板ばね状リンクで連結してなり、 上記板ばね状リンクは、先端部が第2の把持手段に設け
    た把持力作用部に回動可能に連結され、基端部がレバー
    における基端から先端までの間の所定位置に設けた把持
    力支持部に回動可能に連結されており、 上記レバーは、取手本体と共に握ることにより、上記把
    持力支持部が上記把持力作用部とレバーの回転支点部と
    を結ぶ思案直線に近づき、これにより第2の把持手段を
    容器の側壁部に近づけて、同側壁部を圧迫させ、上記把
    持力支持部が上記思案直線を超えた位置で上記回転支点
    部回りの回動が停止するようになっていることを特徴と
    する容器の着脱式取手。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の容器の着脱式取手
    において、 レバーの先端部には、取手本体における一方及び他方の
    側面のいずれか一方又は双方に回り込み、同側面から突
    出する解除手段が設けられており、 上記解除手段は、上記取手本体の側面から突出する部分
    を押すことにより、レバーを取手本体から離れる方向に
    回動させるようになっていることを特徴とする容器の着
    脱式取手。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100883903B1 (ko) 2008-06-13 2009-02-17 정진헌 조리용기용 탈착식 손잡이
KR100883904B1 (ko) 2008-07-11 2009-02-17 정진헌 조리용기용 탈착식 손잡이
WO2010005158A1 (ko) * 2008-07-11 2010-01-14 Jung Jin Heon 조리용기용 탈착식 손잡이
JP2011513025A (ja) * 2008-03-14 2011-04-28 キム,ジョンドュク 調理容器の着脱型取手
KR101147113B1 (ko) 2009-11-30 2012-05-17 주식회사 태일금속 조리용기용 분리형 손잡이

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KR100883904B1 (ko) 2008-07-11 2009-02-17 정진헌 조리용기용 탈착식 손잡이
WO2010005158A1 (ko) * 2008-07-11 2010-01-14 Jung Jin Heon 조리용기용 탈착식 손잡이
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