JP2001025298A - 応水水調制御装置と応水水調制御方法 - Google Patents

応水水調制御装置と応水水調制御方法

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JP2001025298A
JP2001025298A JP11190962A JP19096299A JP2001025298A JP 2001025298 A JP2001025298 A JP 2001025298A JP 11190962 A JP11190962 A JP 11190962A JP 19096299 A JP19096299 A JP 19096299A JP 2001025298 A JP2001025298 A JP 2001025298A
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Teru Uchibayashi
輝 内林
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Control Of Water Turbines (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転台数切替の際において、水槽水位のハン
チング現象とそれに伴う出力変動をある一定範囲に抑
え、各発電機の出力をバランスのとれた値に収束させる
応水水調制御装置を提供する。 【解決手段】 制御部24が発電機12の運転台数の切
替えを指示すると、水位予測部20は、所定時間後の水
槽3の水位を予測し、出力目標設定部21は、切替え以
降運転される発電機の出力目標値を設定し、インターラ
プタ22は、切替え以降運転される発電機を、一定のレ
ートで出力させ、制御部24は、発電機12の出力が出
力目標値にほぼ達すると、発電機12の出力制御を、P
FM制御部93による応水水調制御に切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水力発電所の複数
の発電機の出力を制御する応水水調制御装置、及び応水
水調制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水路式水力発電所では、水槽に流入する
水量に見合った発電を行うために応水水調制御装置が設
けられる場合がある。なお、本明細書中の「応水水調制
御」は、水槽水位に応じて1台以上の発電機の起動及び
停止を制御する応水制御と、水槽水位に応じて発電機の
出力を制御する水調制御との両方を用いて、発電所全体
の出力を水槽水位に応じて制御することを言う。
【0003】図10は、2台の発電機12を備えた従来
の水路式発電所の水路系を示す概略図である。水路式発
電とは、川の上流に設けられた取水堰堤1で水を取り入
れ、導水路2を用いて、適当な落差が得られる場所に設
けられた水槽3まで水を導いた後、水槽3から圧力鉄管
4を介して流れる水の力で水車5を回転させ、発電機1
2で発電する方法である。なお、図中矢印A、B、及び
Cは、水の流れる方向を示す。
【0004】水車5に入る水は、まず、水車5の入り口
に設けられたガイドベーン6によって水量調節をうけ、
次に、ランナ13の羽根に沿って流れ、はき出される。
水がランナ13からはき出されるときの水の反動でラン
ナ13が回転する。ガイドベーン6は、サーボモータ1
0によって駆動される。
【0005】発電機12の出力制御は、応水水調制御装
置90によって実施される。従来の応水水調制御は、水
槽3に設置された水位計8によって検出される水槽3の
水位の変化に応じて、ガイドベーン6の開度を調整し、
水車5に流入する水量を制御する。ガイドベーン6の開
度は、ポテンショメータ11によって監視される。
【0006】応水水調制御装置90には、予め水槽水位
とガイドベーン開度目標値との関係が示された水調曲線
が入力されている。図11は、従来の応水水調制御装置
90に入力されている水調曲線の一例である。縦軸がガ
イドベーン開度目標値(GV)であり、横軸が水槽水位
(H)を示す。水調幅(Hspan)と基準水位(Hm
ax)とが予め設定されているので、水調曲線の水槽水
位のとり得る範囲は、 Hmin=Hmax−Hspan≦H≦Hmax である。例えば、水位計8によってH=H1が検出され
ると、水調曲線によりガイドベーン開度目標値(図11
ではGV=GV1)が求まる。
【0007】図12は、従来の応水水調制御装置90の
概略構成を示すブロック図である。開度目標値を設定す
る開度目標設定部91と、外部から設定される基準水位
と水調幅とからHminを算出する算出部92と、PF
M制御部93とを備える。
【0008】開度目標設定部91には、予め上述したよ
うな水調曲線が入力されており、外部から設定される基
準水位と算出部92の出力であるHminとから、水調
曲線の水槽水位Hの範囲が設定される。水位計8から水
槽3の水位が入力されると、水調曲線に基づき、ガイド
ベーン6の開度目標値が設定される。
【0009】PFM制御部93は、ガイドベーン6の実
際の開度(以下、実ガイドベーン開度)を検出するポテ
ンショメータ11から出力される実ガイドベーン開度信
号と、開度目標設定部91により設定された開度目標値
との偏差にPFM(パルス周波数変調)を施し、サーボ
モータ10にPFM処理信号を出力する。サーボモータ
10は、受信したPFM処理信号に基づいて、ガイドベ
ーン6を制御する。
【0010】次に、応水水調制御装置90による2台の
発電機12の制御について説明する。一方の発電機(先
行機)がフル出力で運転し、水槽3の水位が所定の基準
よりも高くなると、他方の発電機(後行機)が起動し、
応水水調制御装置90の制御下で、水槽3の水位が所定
値を維持できるよう、出力を開始する。
【0011】先行機の出力は、後行機の出力上昇と共
に、応水水調制御装置90の制御により、低下する、あ
るいは現状を維持する。
【0012】2台の発電機12の出力は、水槽3に流入
する水量と流出する水量とがほぼ等しくなると、その時
点での水位に基づく出力(ほぼ等出力)が維持されるよ
うに、応水水調制御装置90により制御される。
【0013】一方、2台の発電機12が運転している場
合、水槽3の水位が所定の基準よりも低下すると、応水
水調制御装置90により後行機の運転は停止させられ
る。後行機が停止すると、全体の出力が低下するので、
水槽3の水位は上昇する。先行機は、応水水調制御装置
90の制御を受けながら、水槽3に流入する水量と流出
する水量とがほぼ等しくなるように出力を行う。
【0014】応水水調制御装置は、数多く開発されてい
る。例えば、特開昭48−41217号公報には、複数
の水車発電機を順次切替えて運用するための制御装置が
開示されている。
【0015】また、特公昭54−27497号公報に
は、複数の水車発電機を制御する制御装置が開示されて
いる。
【0016】また、特開昭59−69818号公報に
は、並列用遮断器投入時に、水車の流量及び発電機の出
力を急変させないように水位調整を行う水位調整装置が
開示されている。
【0017】また、特開平6−308288号公報に
は、原子力発電プラントにおける給水制御装置が開示さ
れている。
【0018】また、特開平6−169599号公報に
は、水車発電機を2台同時に運転する際に、両方の発電
機出力の偏差を可能な限り小さくする水調追従運転装置
が開示されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、応水水
調制御によって運転台数を増やすと、最初は水槽に流入
する水量より流出する流量の方が多くなるので、ある程
度の時間が経つと、水槽水位の低下が顕著になって現れ
る。発電機を1台から2台に増やす場合、2台の合計出
力は、運転台数を増やしたばかりの時点では、一旦、急
速に上昇するが、前述の通り水槽水位が次第に低下する
ので、各発電機は出力を絞り水槽水位の回復を待つ必要
がある。つまり、後行機を起動させてから2台の発電機
の出力のバランスがとれるまでの間、水槽水位は、上昇
低下を繰り返しながら、ある水位に収束する(ハンチン
グ現象)。このような水槽水位の上昇低下に伴い、発電
機2台の合計出力も、ある出力値に収束するまで上昇と
低下を繰り返し、出力が不安定になるという問題点があ
る。
【0020】図13は、従来の応水水調制御によって1
台から2台に発電機の運転台数を切替えた時の出力変動
の様子を示すグラフである。縦軸は2台の発電機の合計
出力P(W)を、横軸は時間T(分)を表す。後行機が
起動すると(T=T10)、合計出力Pは次第に上昇す
るが、P=P10に収束するまでの間、出力変動ΔPの
範囲内でPは変動する。
【0021】また、応水水調制御によって運転台数を減
らす場合、運転台数切替え時に一時的に水槽から流出す
る水量が減少する反動で、水槽水位が急激に増加し、継
続運転する発電機の負荷が急激に上昇する。従って、水
槽溢水を招いたり、発電機の劣化を招く恐れがあるとい
う問題点がある。
【0022】以上のような現象は、水槽容量の小さい水
力発電所において、特に顕著である。
【0023】また、上述したような従来の制御装置で
は、発電機の運転台数切替え時の急激な水位の変化に対
応することはできるが、水位のハンチング現象に伴う出
力変動に対応することはできない。
【0024】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、応水水調制御による運転台数切替
の際において、水槽水位のハンチング現象とそれに伴う
出力変動をある一定範囲に抑え、各発電機の出力をバラ
ンスのとれた値に収束させる応水水調制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る応水水調制御装置は、水力発電所の
複数の発電機の出力を制御する応水水調制御装置におい
て、水槽の水位に応じて発電機の出力を制御する応水水
調制御部と、水槽の水位に基づいて発電機の運転台数を
切替える切替え制御部と、発電機の運転台数の切替え時
に、所定時間後の水槽の水位を予測する水位予測部と、
予測された水位から、切替え以降運転される発電機の出
力目標値を設定する出力目標設定部と、切替え以降運転
される発電機が、出力目標値にほぼ達するまで、一定の
レートで出力するよう制御するインターラプタと、を備
え、切替え制御部は、発電機の運転台数切替え時に、切
替え以降運転される発電機の出力制御をインターラプタ
に切替え、発電機の出力が出力目標値にほぼ達すると、
発電機の出力制御を応水水調制御部に切替える、ことを
特徴とするものである。
【0026】また、請求項2に係る応水水調制御装置
は、請求項1に記載の応水水調制御装置において、出力
目標設定部が、予め設定されている水調曲線により予測
された水位から発電所の総出力を求め、総出力を切替え
以降運転される発電機の台数で除算した値を出力目標値
として設定する、ことを特徴とするものである。
【0027】また、請求項3に係る応水水調制御装置
は、請求項1又は2記載の応水水調制御装置において、
切替え制御部が、発電機の台数を増やす場合、新たに起
動した発電機が発電所の電力系統に並列した後、各発電
機の出力制御をインターラプタに切替えることを特徴と
するものである。
【0028】また、請求項4に係る応水水調制御装置
は、請求項1から3のいずれかに記載の応水水調制御装
置において、切替え制御部が、発電機の台数を減らす場
合、運転停止の動作に移行する時点で、継続運転する発
電機の制御をインターラプタに切替えることを特徴とす
るものである。
【0029】また、請求項5に係る応水水調制御装置
は、請求項1から4のいずれかに記載の応水水調制御装
置において、切替え制御部が、発電機の実出力と、出力
目標値とを比較し、発電機が出力目標値を達成したか否
かを判断することを特徴とするものである。
【0030】また、請求項6に係る応水水調制御方法
は、水力発電所の複数の発電機の出力を制御する応水水
調制御方法において、発電機の運転台数の切替え時に、
所定時間後の水槽の水位を予測し、予測された水位か
ら、切替え以降運転される発電機の出力目標値を設定
し、切替え以降運転される発電機を、出力目標値にほぼ
達するまで、一定のレートで出力させ、切替え以降運転
される発電機の出力が上記出力目標値にほぼ達すると、
発電機の出力を、水槽の水位に基づいて応水水調制御す
る、ことを特徴とするものである。
【0031】また、請求項7に係る応水水調制御方法
は、請求項6に記載の応水水調制御方法において、出力
目標値の設定が、予測された水位から予め設定されてい
る水調曲線により発電所の総出力を求め、総出力を切替
え以降運転される発電機の台数で除算した値を出力目標
値として設定する、ことを特徴とするものである。
【0032】また、請求項8に係る応水水調制御方法
は、請求項6又は7記載の応水水調制御方法において、
発電機の台数を増やす場合、新たに起動した発電機が発
電所の電力系統に並列した後、各発電機を一定レートで
出力させることを特徴とするものである。
【0033】また、請求項9に係る応水水調制御方法
は、請求項6から8のいずれかに記載の応水水調制御方
法において、発電機の台数を減らす場合、運転停止の動
作に移行する時点で、継続運転する発電機を一定レート
で出力させることを特徴とするものである。
【0034】また、請求項10に係る応水水調制御方法
は、請求項6から9のいずれかに記載の応水水調制御方
法において、発電機の実出力と、出力目標値とを比較
し、発電機が出力目標値を達成したか否かを判断するこ
とを特徴とするものである。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照しなが
ら、本発明の実施の形態による応水水調制御装置及び応
水水調制御方法について説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1による応水水調制
御装置9を備えた水路式発電所の水路系を示す概略図で
ある。図10と同様の構成については同じ参照番号を付
与し、ここでは、その説明を省略する。図1では、説明
を容易にするために、発電機を2台備えた場合について
例示している。なお、図中矢印A、B、Cは、水の流れ
を示す。
【0036】発電機12の出力制御は、応水水調制御装
置9によって実施される。実施の形態1による応水水調
制御装置9は、取水堰堤1に設置された取水堰堤水位計
7によって検出される取水堰堤1の水位H’Xの変化
と、水槽3に設置された水槽水位計8によって検出され
る水槽3の水位Hの変化とに応じて、ガイドベーン6の
開度を調整し、水車5に流入する水量を制御する。ガイ
ドベーン6の開度は、ポテンショメータ11によって監
視される。サーボモータ10は、応水水調制御装置9か
ら出力されるPFM処理信号に基づいて、ガイドベーン
6を制御する。
【0037】図2は、応水水調制御装置9の構成を示す
ブロック図である。図11と同様の構成については、同
じ参照符号を付与し、ここではその説明を省略する。
【0038】応水水調制御装置9は、通常時の発電機の
出力を制御する応水水調制御部として、開度目標値を設
定する開度目標設定部91と、外部から設定される基準
水位と水調幅とからHminを算出する算出部92と、
PFM制御部93とを備え、さらに、所定時間後の水槽
3の水位を予測する水位予測部20と、発電機台数の切
替え時における出力目標値を設定する出力目標設定部2
1と、出力目標値に基づき一定出力レートを設定するイ
ンターラプタ22と、スイッチ23と、応水水調制御装
置9全体を制御する制御部24とを備える。
【0039】水位予測部20は、取水堰堤水位計7の単
位時間当たりの変化から導水路2の単位時間当たりの流
量QXを求め、所定時間後の水槽3の予測水位HXを予
測する。
【0040】出力目標設定部21には、予め、水槽水位
と2台の発電機12の合計出力との関係が示された水調
曲線が入力されている。図3は、水調曲線の一例であ
る。縦軸が合計出力P(W)であり、横軸が水槽水位H
(m)を示す。図3において、1台の発電機で運転でき
る最高水位がH1のとき、1台の最大出力はP1であ
り、2台の発電機で運転できる最高水位がH2のとき、
2台の最大合計出力はP2である。例えば、発電機12
の運転台数が1台から2台に切り替わったとき、水位予
測部20が水槽3の水位をHX(1→2)であると予測
すると、水調曲線により、予測水位HX(1→2)での
合計出力はP=PX(1→2)となる。また、発電機1
2の運転台数が2台から1台に切り替わったとき、水位
予測部20が水槽3の水位をHX(2→1)であると予
測すると、水調曲線により、予測水位HX(2→1)で
の合計出力は、P=PX(2→1)となる。
【0041】出力目標設定部21は、発電機が2台から
1台に切り替わる場合、水調曲線によって求まる合計出
力Pを発電機の出力目標値として設定し、発電機が1台
から2台に切り替わる場合、水調曲線によって求まる合
計出力Pを発電機の台数、ここでは「2」、で除算した
値を、各発電機の出力目標値として設定する。予測水位
HXがH2を超えた場合は、ユーザにエラー信号として
その旨を通知する。
【0042】インターラプタ22は、発電機12の運転
台数が切替わったとき、発電機12のガイドペーン開度
を制御する信号をサーボモータ10へ出力する。ガイド
ベーン開度制御信号は、一定のレートで各発電機の出力
の上昇及び低下を指示する信号である。インターラプタ
22は、出力目標設定部21により設定された出力目標
値により、適切な出力レートを選択し、ガイドベーン開
度信号として出力する。
【0043】スイッチ23は、制御部24からスイッチ
切替え信号を受け、スイッチをPFM制御部93側ある
いはインターラプタ22側に切替える。
【0044】制御部24は、取水堰堤水位計7によって
検出された取水堰堤水位と、水槽水位計8によって検出
された水槽水位と、ポテンショメータ11によって監視
されているガイドベーンの開度(以下、実ガイドベーン
開度)を受信し、取水堰堤水位及び水槽水位を水位予測
部20に出力し、実ガイドベーン開度をPFM制御部9
3に出力し、外部から設定される水調幅及び基準水位を
算出部92に出力する。
【0045】制御部24は、さらに、実際の水槽水位が
発電機台数の切替え基準となる水位(以下、切替え基準
水位)を上回った場合、あるいは下回った場合、発電機
の台数を切替える信号を発電機12に出力するととも
に、スイッチ23をインターラプタ22側に切替える信
号を出力する。スイッチ23がインターラプタ22側に
切り替わると、出力目標設定部21によって設定された
出力目標値と、実ガイドベーン開度により決定される発
電機12の出力値とを比較し、実際の出力値が目標値を
実質達成できれば、スイッチ23をPFM制御部93側
に切替える信号を出力する。
【0046】次に、応水水調制御装置9の動作について
説明する。図4は、発電機の運転台数を1台から2台へ
切替えたときの応水水調制御装置9の動作の流れを示す
フローチャートである。
【0047】発電機の運転台数が1台で、水槽水位計8
によって検出された水槽水位が切替え基準水位以上にな
ると、制御部24は、運転台数を1台から2台へ切替え
るよう、発電機12に指示する(ステップS1)。
【0048】続いて制御部24は、後行機として起動し
た発電機が系統に並列したことを確認してから(ステッ
プS2)、スイッチ23の切替えを指示する信号を出力
し、スイッチ23は、インターラプタ22側に切り替わ
る(ステップS3)。
【0049】一方、運転台数が1台から2台へ切り替わ
ると、水位予測部20は所定時間後の水槽3の予測水位
HX(1→2)を求める(ステップS4)。
【0050】出力目標設定部21は、予測水位HX(1
→2)と、予め設定されている図3に示すような水調曲
線とから、発電機2台の合計出力PX(1→2)を求
め、PX(1→2)を運転中の発電機12の台数、ここ
では2台にて除算した値PX(1→2)/2を各発電機
12の出力目標値として設定する(ステップS5)。
【0051】インターラプタ22が、出力目標値に従っ
て適切な出力レートを選択し、ガイドベーン開度信号と
してガイドベーンサーボモータ10に出力する(ステッ
プS6)。ガイドベーンサーボモータ10は、一定レー
トにて先行機の出力を低下させ、後行機の出力を増大さ
せる。
【0052】制御部24は、各発電機の出力が目標値P
X(1→2)/2を達成できるか否かを判断し(ステッ
プS7)、達成できれば(YES)ステップS8にすす
む。ステップS7における目標値の判断は、各発電機の
出力と、目標値との差が理論上0となるまで実施する
が、実際は出力差がある範囲に収まれば良い。
【0053】ステップS8では、制御部24がスイッチ
切替え信号を出力してスイッチ23をPFM制御部93
側に切替え、ステップS9で運転中の発電機2台の出力
制御を応水水調制御に移行する。
【0054】図5は、ステップS6及びS7を説明する
ための説明図である。運転台数切替え前の先行機の出力
が最大値P1であったとすると、先行機はインターラプ
タ22の制御信号により、一定レートで、出力目標値P
X(1→2)/2に向かって、出力を低下させる。一
方、無負荷出力であった後行機は、一定レートで、出力
目標値PX(1→2)/2に向かって、出力を上昇させ
る。
【0055】図6は、発電機12の運転台数を1台から
2台へ切替えた際の応水水調制御装置9による合計出力
の変化を示したグラフである。縦軸が2台の発電機12
の合計出力P(W)を表し、横軸が時間T(min)を
表す。
【0056】図6において、先行機のみが運転している
間の出力は、P1であったが、後行機が起動後、インタ
ーラプタ22の制御により合計出力は一定レートで上昇
する。合計出力が目標値PX(1→2)になると、発電
機12の制御は、応水水調制御に切り替わり、合計出力
値PX(1→2)が維持される。
【0057】一方、複数台の発電機が運転中である場
合、取水堰堤1の水位が低下すれば、ある一定時間後に
おいて水槽3の水位も低下するので、運転中の発電機の
台数を減らす必要が生じる。次に、発電機12の運転台
数が2台から1台に切り替わった時の応水水調制御装置
9の動作について説明する。図7は、発電機の運転台数
を2台から1台へ切替えたときの応水水調制御装置9の
動作の流れを示すフローチャートである。
【0058】発電機の運転台数が2台で、水槽水位計8
によって検出された水槽水位が切替え基準水位を下回る
と、制御部24は、運転台数を2台から1台へ切替える
よう、発電機12に指示する(ステップS21)。
【0059】続いて制御部24は、一方の発電機が停止
過程に移行すると同時に、スイッチ23の切替えを指示
する信号を出力し、スイッチ23は、インターラプタ2
2側に切り替わり、応水水調制御が中断する(ステップ
S23)。
【0060】一方、水位予測部20は、所定時間後の水
槽3の水位HX(2→1)を予測する(ステップS2
4)。
【0061】出力目標設定部21は、予測水位HX(2
→1)と、予め設定されている図3に示すような水調曲
線とから、継続運転する発電機(ここでは1台)の出力
PX(2→1)を求め、継続運転する発電機12の出力
目標値として設定する(ステップS25)。
【0062】インターラプタ22が、出力目標値に従っ
て適切な出力レートを選択し、ガイドベーン開度信号と
してガイドベーンサーボモータ10に出力する(ステッ
プS26)。ガイドベーンサーボモータ10は、一定レ
ートで継続運転する発電機の出力を上昇させる。
【0063】制御部24は、継続運転の発電機の出力が
目標値PX(2→1)を達成できるか否かを判断し(ス
テップS27)、達成できれば(YES)ステップS2
8にすすむ。ステップS27における目標値の判断は、
発電機の実際の出力と、目標値との差が理論上0となる
まで実施するが、実際は出力差がある範囲に収まれば良
い。
【0064】ステップS28では、制御部24がスイッ
チ切替え信号を出力してスイッチ23をPFM制御部9
3側に切替え、ステップS29で継続運転の発電機の出
力制御を応水水調制御に移行する。
【0065】図8は、ステップS26及びS27を説明
するための説明図である。2台から1台に運転台数を切
替える信号が出力されると、継続運転する発電機は、イ
ンターラプタ22の制御信号により、一定レートで、出
力目標値PX(1→2)に向かって出力を上昇させ、も
う一方の発電機は、停止制御に任せ出力を絞りながら出
力0となる。
【0066】図9は、発電機12の運転台数を2台から
1台へ切替えた際の応水水調制御装置9による各発電機
の出力の変化を示したグラフである。縦軸が各発電機1
2の出力P(W)を表し、横軸が時間T(min)を表
す。継続運転する発電機の出力変化は、実線で示し、停
止する発電機の出力変化は、1点破線で示す。
【0067】図9において、2台の発電機の出力がそれ
ぞれPX(1→2)/2であった場合、運転台数が2台
から1台に切り替わると、インターラプタ22の制御に
より、継続発電機出力は一定レートで上昇し、出力が目
標値PX(2→1)になると、継続発電機12の制御
は、応水水調制御に切り替わり、出力値PX(2→1)
が維持される。また、運転停止を指示された発電機は、
切替え指示が制御部24から出力されると、出力が低下
し、出力ゼロとなる。
【0068】なお、実施の形態1では、発電所の発電機
の台数を2台として説明してきたが、発電機の台数は2
台以上であれば、全ての場合に実施の形態1を適用でき
ることは言うまでもない。
【0069】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、運転台数切替の際に生じる水槽水位のハンチング現
象とそれに伴う出力変動を実質上抑えることができる。
また、1台から2台へ運転台数を切替える際も、各発電
機の出力をバランスのとれた値に収束させることができ
る。
【0070】その他の形態 実施の形態1では、ポテンショメータ11からのガイド
ベーン開度信号を発電機出力と同等のものとして応水水
調制御を実施する様システムを構築しているが、ポテン
ショメータ11からの出力の代わりに、直接発電機出力
を用いても実施することができる。
【0071】通常、応水水調制御は、主機シーケンサに
実装されるソフトウェアにて構築されることが多く、発
電機出力は主機の制御に必要であるため必ず入力されて
いる。従って、ポテンショメータ11の代わりに、発電
機出力を用いて応水水調制御を実施すれば、ポテンショ
メータ11からのガイドベーン開度信号は不必要となる
ので、応水水調制御の構成がより簡単になり、信号の信
頼性を向上させることができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による応水
水調制御装置は、水槽の水位に応じて発電機の出力を制
御する応水水調制御部と、水槽の水位に基づいて発電機
の運転台数を切替える切替え制御部と、発電機の運転台
数の切替え時に、所定時間後の水槽の水位を予測する水
位予測部と、予測された水位から切替え以降運転される
発電機の出力目標値を設定する出力目標設定部と、切替
え以降運転される発電機を、出力目標値にほぼ達するま
で、一定のレートで出力させるインターラプタと、を備
え、切替え制御部は、発電機の運転台数切替え時に、切
替え以降運転される発電機の出力制御をインターラプタ
に切替え、発電機の出力が出力目標値にほぼ達すると、
発電機の出力制御を応水水調制御部に切替える、ことを
特徴とする。
【0073】また、本発明による応水水調制御方法は、
発電機の運転台数の切替え時に、所定時間後の水槽の水
位を予測し、予測された水位から、切替え以降運転され
る発電機の出力目標値を設定し、切替え以降運転される
発電機を、出力目標値にほぼ達するまで、一定のレート
で出力させ、切替え以降運転される発電機の出力が上記
出力目標値にほぼ達すると、発電機の出力を、水槽の水
位に基づいて応水水調制御する、ことを特徴とする。
【0074】従って、本発明によれば、運転台数切替の
際に生じる水槽水位のハンチング現象とそれに伴う出力
変動を実質上抑えることができる。また、1台から2台
へ運転台数を切替える際も、各発電機の出力をバランス
のとれた値に収束させることができる。
【0075】また、本発明は、ポテンショメータのかわ
りに、発電機出力を直接監視するシステムを構築できる
ので、より簡単な応水水調制御を実現することができ、
信号の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1による応水水調制御装置9を備
えた水路式発電所の水路系を示す概略図である。
【図2】 応水水調制御装置9の構成を示すブロック図
である。
【図3】 水調曲線の一例である。
【図4】 発電機の運転台数を1台から2台へ切替えた
ときの応水水調制御装置9の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図5】 応水水調制御装置9の動作を説明するための
説明図である。
【図6】 発電機12の運転台数を1台から2台へ切替
えた際の応水水調制御装置9による合計出力の変化を示
したグラフである。
【図7】 発電機の運転台数を2台から1台へ切替えた
ときの応水水調制御装置9の動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図8】 応水水調制御装置9の動作を説明するための
説明図である。
【図9】 発電機12の運転台数を2台から1台へ切替
えた際の応水水調制御装置9による各発電機の出力の変
化を示したグラフである。
【図10】 2台の発電機12を備えた従来の水路式発
電所の水路系を示す概略図である。
【図11】 従来の応水水調制御装置90に入力されて
いる水調曲線の一例である。
【図12】 従来の応水水調制御装置90の概略構成を
示すブロック図である。
【図13】 従来の応水水調制御によって1台から2台
に発電機の運転台数を切替えた時の出力変動の様子を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 取水堰堤、2 導水路、3 水槽、4 圧力鉄管、
5 水車、6 ガイドベーン、7 取水堰堤水位計、8
水槽水位計、9 応水水調制御装置、 10 ガイ
ドベーンサーボモータ、11 ポテンショメータ、12
発電機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H073 AA07 AA21 BB34 CC08 CC20 CD03 CE09 5H590 AA21 AA24 AA30 CA11 CA28 CE01 EA01 EA05 EA07 EA14 EB14 EB21 EB25 EB29 FA01 FC21 FC26 GA06 GA10 GB02 GB05 HA06 HA14 HA22 HA26 HB06 JA02 JA09 JB18 KK01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水力発電所の複数の発電機の出力を制御
    する応水水調制御装置において、 水槽の水位に応じて上記発電機の出力を制御する応水水
    調制御部と、 上記水槽の水位に基づいて上記発電機の運転台数を切替
    える切替え制御部と、 上記発電機の運転台数の切替え時に、所定時間後の水槽
    の水位を予測する水位予測部と、 上記予測された水位から、上記切替え以降運転される発
    電機の出力目標値を設定する出力目標設定部と、 上記切替え以降運転される発電機が、上記出力目標値に
    ほぼ達するまで、一定のレートで出力するよう制御する
    インターラプタと、を備え、 上記切替え制御部は、上記発電機の運転台数切替え時
    に、上記切替え以降運転される発電機の出力制御を上記
    インターラプタに切替え、該発電機の出力が上記出力目
    標値にほぼ達すると、該発電機の出力制御を上記応水水
    調制御部に切替える、ことを特徴とする応水水調制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の応水水調制御装置にお
    いて、 上記出力目標設定部は、予め設定されている水調曲線に
    より上記予測された水位から上記発電所の総出力を求
    め、該総出力を上記切替え以降運転される発電機の台数
    で除算した値を上記出力目標値として設定する、ことを
    特徴とする応水水調制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の応水水調制御装置
    において、 上記切替え制御部は、上記発電機の台数を増やす場合、
    新たに起動した発電機が上記発電所の電力系統に並列し
    た後、各発電機の出力制御を上記インターラプタに切替
    えることを特徴とする応水水調制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の応水
    水調制御装置において、 上記切替え制御部は、上記発電機の台数を減らす場合、
    運転停止の動作に移行する時点で、継続運転する発電機
    の制御を上記インターラプタに切替えることを特徴とす
    る応水水調制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の応水
    水調制御装置において、 上記切替え制御部は、上記発電機の実出力と、上記出力
    目標値とを比較し、該発電機が該出力目標値を達成した
    か否かを判断することを特徴とする応水水調制御装置。
  6. 【請求項6】 水力発電所の複数の発電機の出力を制御
    する応水水調制御方法において、 上記発電機の運転台数の切替え時に、所定時間後の水槽
    の水位を予測し、 上記予測された水位から、切替え以降運転される発電機
    の出力目標値を設定し、 上記切替え以降運転される発電機を、上記出力目標値に
    ほぼ達するまで、一定のレートで出力させ、 上記切替え以降運転される発電機の出力が上記出力目標
    値にほぼ達すると、該発電機の出力を、上記水槽の水位
    に基づいて応水水調制御する、ことを特徴とする応水水
    調制御方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の応水水調制御方法にお
    いて、 上記出力目標値の設定は、 上記予測された水位から予め設定されている水調曲線に
    より上記発電所の総出力を求め、 上記総出力を上記切替え以降運転される発電機の台数で
    除算した値を上記出力目標値として設定する、ことを特
    徴とする応水水調制御方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の応水水調制御方法
    において、 上記発電機の台数を増やす場合、新たに起動した発電機
    が上記発電所の電力系統に並列した後、各発電機を上記
    一定レートで出力させることを特徴とする応水水調制御
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項6から8のいずれかに記載の応水
    水調制御方法において、 上記発電機の台数を減らす場合、運転停止の動作に移行
    する時点で、継続運転する発電機を上記一定レートで出
    力させることを特徴とする応水水調制御方法。
  10. 【請求項10】 請求項6から9のいずれかに記載の応
    水水調制御方法において、 上記発電機の実出力と、上記出力目標値とを比較し、該
    発電機が該出力目標値を達成したか否かを判断すること
    を特徴とする応水水調制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010115021A (ja) * 2008-11-06 2010-05-20 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電出力調整方法及び発電出力調整装置
JP2011234547A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電機駆動システム
JP2013081291A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Chugoku Electric Power Co Inc:The 発電所の積算制御装置
JP2014099991A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 C Tekku:Kk 水力発電設備における取水ゲートによる取水量の調整方法

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