JP2001024611A - 情報処理装置および情報処理方法、並びに媒体 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法、並びに媒体

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JP2001024611A
JP2001024611A JP11195256A JP19525699A JP2001024611A JP 2001024611 A JP2001024611 A JP 2001024611A JP 11195256 A JP11195256 A JP 11195256A JP 19525699 A JP19525699 A JP 19525699A JP 2001024611 A JP2001024611 A JP 2001024611A
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JP11195256A
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Toru Matsubara
徹 松原
Kenichi Nirei
謙一 楡井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 著作権等の問題を解消して、ラジオ放送番組
の再配信を行う。 【解決手段】 記録再生装置31または32において、
ラジオ放送番組のナレーション部分(音声)または音楽
部分(音楽#1)がそれぞれ記録されることにより、ナ
レーション部分と、音楽部分とが分離されて記録され、
少なくとも、ナレーション部分が、ラジオ放送番組の再
配信サービスを行う番組提供サーバ12に提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び情報処理方法、並びに媒体に関し、特に、例えば、ラ
ジオ放送番組を再配信する場合に用いて好適な情報処理
装置および情報処理方法、並びに媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、多数の地域において、
FM(Frequency Modulation)ラジオ放送が行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各地域で放
送されているFMラジオ放送番組は、ラジオ受信機によ
って受信して聴くことができるが、遠方のFMラジオ放
送局で放送されているFMラジオ放送番組を受信するこ
とは困難であり、従って、ユーザは、遠方のFMラジオ
放送局で放送されているFMラジオ放送番組を聴くこと
は困難であった。
【0004】そこで、FMラジオ放送番組を録音してお
き、それを、例えば、近年急速に普及しているインター
ネットを利用して配信する方法が考えられるが、このよ
うなFMラジオ放送番組の再配信は、著作権等の関係か
ら困難である場合がある。
【0005】即ち、FMラジオ放送番組では、一般に、
曲(楽曲)が単独で放送されたり、アナウンサ(ディス
クジョッキ)等によるナレーションに、曲が、BGM(B
ackGround Music)として重畳されて放送される。そし
て、このFMラジオ放送番組として放送される曲を、著
作者等の許可を得ずに、上述したように再配信すること
は、著作権等を侵害することになる。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、著作権等の問題を解消して、ラジオ放送
番組の再配信を行うことができるようにするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、ラジオ放送番組のナレーション部分と、音楽部分と
を分離して記録する記録手段と、少なくとも、ナレーシ
ョン部分を提供する提供手段とを含むことを特徴とす
る。
【0008】この情報処理装置には、ナレーション部分
と音楽部分とを合成する合成手段をさらに設けることが
でき、この場合、提供手段には、ナレーション部分と音
楽部分とを合成したものを提供させることができる。
【0009】また、この情報処理装置には、所定の音楽
データを記憶している記憶手段と、ナレーション部分と
音楽データとを合成する合成手段とをさらに設けること
ができ、この場合、提供手段には、ナレーション部分と
音楽データとを合成したものを提供させることができ
る。
【0010】本発明の情報処理方法は、ラジオ放送番組
のナレーション部分と、音楽部分とを分離して記録する
記録ステップと、少なくとも、ナレーション部分を提供
する提供ステップとを含むことを特徴とする。
【0011】本発明の媒体がコンピュータに実行させる
プログラムは、ラジオ放送番組のナレーション部分と、
音楽部分とを分離して記録する記録ステップと、少なく
とも、ナレーション部分を提供する提供ステップとを含
むことを特徴とする。
【0012】本発明の情報処理装置および情報処理方
法、並びに媒体においては、ラジオ放送番組のナレーシ
ョン部分と、音楽部分とが分離されて記録され、少なく
とも、ナレーション部分が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した放送シ
ステムの一実施の形態の構成例を示している。
【0014】この放送システムは、FMラジオ放送番組
の放送を行う、各地域のFMラジオ放送局(以下、適
宜、FM局という)からなるFM局群1、FMラジオ放
送番組(以下、適宜、番組という)の再配信サービスを
提供するラジオネットセンタ局2、およびラジオネット
センタ局2によるサービスの提供を受けるための、全国
のユーザが有するユーザ端末3から構成されている。
【0015】FM局群1を構成する各地域のFM局は、
その地域において番組を放送しており、これにより、各
地域におけるユーザは、その地域で放送されている番組
を、ラジオ受信機によって受信することができる。な
お、FM局は、例えば、WWW(World Wide Web)サーバ
として機能するサーバを有しており、自局の番組に関す
る情報のホームページの提供を、図示せぬインターネッ
トを介して行っている。
【0016】一方、ラジオネットセンタ局2は、課金処
理部11、番組提供サーバ12、およびHP(Home Pag
e)制作部13から構成され、各FM局が放送している番
組の提供を受け、その再配信サービスを、ユーザ端末3
を有するユーザに提供する。
【0017】即ち、課金処理部11は、必要に応じて、
番組の再配信サービスに対する対価としての代金を、ユ
ーザから徴収し、各FM局に対して、番組提供の対価と
しての代金を支払うとともに、ユーザに対する番組提供
の、いわば仲介料(コミッション)を、各FM局から受
けるための課金処理を行う。なお、番組提供サーバ12
は、後述するようにホームページを提供するようになっ
ているが、このホームページには、必要に応じて、広告
が掲載される。この場合、その広告の広告主から、広告
料が徴収されるが、課金処理部11は、この広告料に関
する処理も行うようになっている。
【0018】番組提供サーバ12は、番組の再配信サー
ビスをユーザに提供するためのホームページのデータ
や、その再配信する番組のデータ等を記憶しており、ユ
ーザ端末3から、例えば、インターネットを介して、ホ
ームページの閲覧の要求があると、閲覧の要求のあった
ホームページのデータを、インターネットを介して、ユ
ーザ端末3に送信する。また、番組提供サーバ12は、
閲覧の要求のあったホームページが、いずれかのFM局
が提供しているものであれば、そのFM局のサーバに対
して、その閲覧の要求を送信し、これにより、FM局の
サーバからユーザ端末3に対して、閲覧の要求のあった
ホームページのデータを送信させる。
【0019】さらに、番組提供サーバ12は、ユーザ端
末3から、例えば、インターネットを介して、番組のオ
ーダがあると、オーダのあった番組のデータを、インタ
ーネットを介して、ユーザ端末3に送信する。即ち、ユ
ーザ端末3から、番組のオーダがあると、そのオーダ
は、インターネットを介して、その番組を放送するFM
局のサーバに送信される。番組のオーダを受信したFM
局のサーバは、オーダのあった番組に関する情報(オー
ダ情報)を、インターネットを介して、番組提供サーバ
12に送信し、番組提供サーバ12は、その情報に基づ
いて、オーダのあった番組のデータを、インターネット
を介して、そのオーダを行ったユーザ端末3に配信す
る。
【0020】HP制作部13は、番組提供サーバ12が
提供するホームページを制作するのに用いるコンテンツ
や番組に関する情報(番組情報)の提供を、各FM局か
らインターネットを介して受け、ホームページを制作す
るようになっている。また、HP制作部13は、各FM
局のサーバが提供するホームページの制作も、必要に応
じて行うようになっており、これにより、各FM局のサ
ーバが提供するホームページの制作を補助するようにな
っている。
【0021】ユーザ端末3は、ユーザの操作に応じて、
番組提供サーバ12および各FM局のサーバが提供する
ホームページの閲覧の要求や、番組提供サーバ12が提
供する番組のオーダを行うようになっている。
【0022】次に、図2を参照して、図1のラジオネッ
トセンタ局2による番組の再配信サービスに関する処理
について説明する。
【0023】ラジオネットセンタ局2の番組提供サーバ
12は、各種のデータを記憶するデータベース21を有
しており、このデータベース21には、各FM局から提
供される番組情報等が記憶される。HP制作部13で
は、この番組情報を用いて、各種のホームページが制作
され、データベース21に登録される。
【0024】即ち、番組提供サーバ12は、所定のフォ
ーマットで番組情報を入力するためのホームページを、
各FM局に提供するようになっており、そのホームペー
ジに、所定のフォーマットで番組情報が入力されると、
番組提供サーバ12では、その番組情報が受信され、デ
ータベース21に記憶される。そして、HP制作部13
では、データベース21に記憶された所定フォーマット
の番組情報が、所定形式のホームページのデータに変換
され、データベース21に登録される。
【0025】具体的には、HP制作部13では、各FM
局の番組における最新のトピックスあるいはニュースを
掲載したホームページ(トピックス/ニュースペー
ジ)、オーダのあった番組のランキングを掲載したホー
ムページ(ランキングページ)、各FM局が推薦する番
組(お奨め番組)の紹介を掲載したホームページ(お奨
めページ)等が制作され、データベース21に登録され
る。さらに、HP制作部13では、FM局別に、各FM
局の番組表を掲載したホームページ(FM局別ペー
ジ)、出演するアーティスト別に、番組の紹介を掲載し
たホームページ(アーティスト別ページ)、トピックス
あるいはニュースのカテゴリごとに、番組の紹介を掲載
したホームページ(トピックス別ページ)等も制作さ
れ、データベース21に登録される。
【0026】ここで、近年においては、各FM局のサー
バでは、自局の番組表としてのEPG(Electric Progra
m Guide)がホームページで提供されるようになっている
が、このEPGが掲載されたホームページは、各FM局
が、ホームページを制作する代理店等に対して、FAX
(ファクシミリ)等により番組表を送信することで制作
してもらい、自局のサーバにアップロードしていた。一
方、ユーザは、各FM局の番組表を見るのに、各FM局
のサーバにアクセスしたり、あるいは、雑誌等を調べる
必要があった。これに対して、本実施の形態において
は、上述したように、FM局別ページが、データベース
21に記憶されているので、ユーザは、番組提供サーバ
12にアクセスするだけで、各FM局の番組表を見るこ
とができる。
【0027】また、データベース21には、ユーザが番
組の再配信サービスを利用する場合に、最初にアクセス
すべきホームページ(トップページ)や、各FM局の番
組の検索を行うためのホームページ(検索ページ)、番
組の再配信サービスの利用方法が掲載された説明ペー
ジ、番組のオーダを行うためのホームページ(ダウンロ
ードページ)、番組の予約が完了した旨を知らせるため
のホームページ(予約完了ページ)等も記憶されてい
る。
【0028】ここで、番組のオーダは、既に放送済みの
番組の他、これから放送される番組についても行うこと
ができるようになっており、ユーザ端末3から、これか
ら放送される番組のオーダがあった場合には、番組提供
サーバ12では、その番組のデータの提供の予約が行わ
れるようになっており、予約完了ページは、この予約が
行われた場合に、ユーザ端末3に提供されるようになっ
ている。
【0029】データベース21には、上述したようなホ
ームページの他、各FM局から提供される、ユーザ端末
3に対して再配信するための番組のデータが、例えば、
リアルオーディオ(REAL AUDIO)形式やエムエスオーディ
オ(MS(Microsoft) AUDIO)形式で記憶される。即ち、各
FM局は、放送した番組のデータを、インターネットを
介して、番組提供サーバ12に提供するようになってお
り、データベース21では、各FM局から提供される番
組のデータが記憶される。従って、ユーザ端末3からオ
ーダのあった番組が、既に放送済みのものである場合に
は、その番組のデータは、データベース21に記憶され
ており、このデータベース21に記憶されている番組の
データが、インターネットを介して、ユーザ端末3に送
信(配信)される。
【0030】なお、データベース21には、上述したデ
ータの他、課金処理部11が課金処理を行うための必要
な情報(課金情報)も記憶するようになっている。
【0031】データベース21に記憶されたホームペー
ジの間には、図2において点線で示すようなリンクが張
られている。
【0032】即ち、トップページからは、トピックス/
ニュースページ、ランキングページ、お奨めページ、検
索ページ、説明ページに対してリンクが張られている。
さらに、トピックス/ニュースページ、ランキングペー
ジ、お奨めページからは、FM局別ページ、アーティス
ト別ページ、トピックス別ページに対してリンクが張ら
れている。
【0033】また、上述したように、各FM局のサーバ
は、自局の番組に関する情報のホームページ(自局ペー
ジ)の提供を行っているが、この各FM局の自局ページ
に対しても、トピックス/ニュースページ、ランキング
ページ、お奨めページからリンクが張られている。
【0034】ユーザは、番組のデータのダウンロードを
行う場合、ユーザ端末3を操作することにより、インタ
ーネットを介して、トップページにアクセスする。そし
て、所望の番組を検索する場合には、トップページから
リンクの張られている検索ページにアクセスし、その検
索ページにおいて、アーティストや、トピックス、FM
局の設置されている地域等をキーワードとして入力す
る。この場合、番組提供サーバ12は、そのキーワード
に関連する番組を、データベース21に記憶された番組
情報を参照することで検索し、さらに、検索された番組
のうち、ある一定期間に放送される(放送された)もの
を一覧形式にしたホームページを作成して、検索結果と
して、ユーザ端末3に提供する。
【0035】なお、検索は、上述のように、番組単位で
行う他、番組が複数のコーナで構成される場合には、コ
ーナ単位で行うようにすることも可能である。この場
合、番組のコーナを一覧形式にしたホームページが、検
索結果として、ユーザ端末3に提供されることになる。
【0036】また、検索は、データベース21に記憶さ
れたデータの他、各FM局のサーバに記憶されているデ
ータも対象にして行うようにすることが可能である。
【0037】ユーザは、上述したようにして所望の番組
を検索する他、トップページからリンクが張られている
トピック/ニュースページ、ランキングページ、お奨め
ページにアクセスし、さらに、必要に応じて、それぞれ
からリンクが張られているFM局別ページ、アーティス
ト別ページ、トピック別ページにアクセスすることによ
り、所望の番組を検索する。
【0038】検索ページによる検索結果が表示されたホ
ームページや、トピック/ニュースページ、ランキング
ページ、お奨めページ、FM局別ページ、アーティスト
別ページ、トピック別ページからは、各FM局のサーバ
が提供する自局ページにリンクが張られており、所望の
番組について、より詳細な情報が得たい場合には、ユー
ザは、そのリンクを辿ることで、所望の番組の情報が掲
載された自局ページにアクセスする。自局ページには、
例えば、その自局ページにおいて紹介されている番組の
ダウンロードを要求するためのボタン(番組のオーダを
行うためのボタン)(以下、適宜、ダウンロードボタン
という)が設けられており、ユーザ端末3において、そ
のダウンロードボタンが操作されると、ダウンロードの
要求が、ユーザ端末3から、インターネットを介してF
M局のサーバに送信され、さらに、そのFM局のサーバ
から、インターネットを介して番組提供サーバ12に送
信される。番組提供サーバ12は、ダウンロードの要求
を受信すると、ダウンロードページを、ユーザ端末3に
送信し、これにより、番組のオーダを受け付ける。
【0039】即ち、ユーザ端末3において、ダウンロー
ドページに、必要な事項が入力され、番組をオーダする
旨が、番組提供サーバ12に送信されてくると、番組提
供サーバ12は、そのオーダされた番組のデータを、ユ
ーザ端末3に配信する。ユーザ端末3では、番組提供サ
ーバ12から送信されている番組のデータが、例えば、
その内蔵するハードディスク(図示せず)にダウンロー
ドされ、あるいは、ダウンロードと同時に再生される。
【0040】以上のようにして、ユーザは、所望の番組
を入手して聴くことができる。
【0041】なお、上述したように、FM局において、
これから放送される番組のオーダがあった場合には、番
組提供サーバ12では、その番組のデータの提供の予約
が行われ、ユーザ端末3に対しては、予約完了ページが
送信される。この場合、番組のデータは、FM局におい
て、その番組が放送され、データベース21に登録され
てから、ユーザ端末3に配信される。
【0042】次に、番組提供サーバ12において、各F
M局が放送する番組そのもののデータを再配信する場合
には、その番組で放送された曲の著作権等が問題とな
る。
【0043】そこで、FM局は、番組におけるナレーシ
ョン部分(ディスクジョッキやアナウンサ等の音声)
と、曲(音楽部分)とを分離して記録(録音)し、少な
くともナレーション部分を、再配信に用いる番組のデー
タとして、番組提供サーバ12に提供するようになって
いる。
【0044】即ち、FM局では、図3に示すように、番
組における音楽部分は、記録再生装置31において記録
され、ナレーション部分は、記録再生装置32において
記録される。さらに、記録再生装置31または32で記
録された音楽部分またはナレーション部分がそれぞれ再
生され、それらがミキシング(合成)される。そして、
そのミキシング結果が、番組1のデータとして、番組提
供サーバ12に提供される。
【0045】この場合、番組提供サーバ12には、放送
された番組と同一の番組のデータが提供されることにな
り、従って、放送された番組の音楽部分に著作権がある
ときには、著作者等に対して使用料を支払う必要があ
る。そこで、番組提供サーバ12において、このような
番組のデータの再配信を行う場合には、課金処理部11
において、ユーザから、使用料に見合う料金を徴収し、
著作者に使用料を支払うための処理が行われる。
【0046】また、FM局では、再生装置33や34に
おいて、著作権のない音楽やジングル等が再生されると
ともに、記録再生装置32において、ナレーション部分
が再生され、それらがミキシングされる。そして、その
ミキシング結果が、番組のデータとして、番組提供サー
バ12に提供される。
【0047】この場合、特に著作権は問題とならないか
ら、番組のデータの再配信は、例えば、無償で、あるい
は、著作権のある音楽をミキシングする場合に比較して
低料金で行うことができる。
【0048】なお、ユーザから徴収する料金は、著作権
の有無の他、例えば、ミキシングする曲の種類や長さ等
を複数パターン用意して、そのパターンごとに差を設け
るようにすることが可能である。
【0049】以上のようにすることで、著作権等の問題
を解消して、番組の再配信を行うことができる。
【0050】次に、FM局から番組提供サーバ12に対
する番組のデータの提供は、その番組の内容に関連して
表示すべき、例えば、アーティストの写真や、そのアー
ティストのコンサート等の日程(スケジュール)、プロ
フィール等の表示可能な関連情報を、番組のデータスト
リームの中の、関連情報を表示すべき位置に対応付けて
行うことが可能である。
【0051】この場合、番組提供サーバ12のデータベ
ース21には、対応付けられた番組のデータと関連情報
とが記憶され、ユーザ端末3から番組のオーダがあった
ときには、番組提供サーバ12において、その番組のデ
ータとともに、それに対応付けられている関連情報が再
配信される。
【0052】そして、ユーザ端末3では、番組提供サー
バ12から配信される番組のデータの再生(ストリーミ
ング)に同期して、関連情報が表示される。
【0053】即ち、図4に示すように、ユーザ端末3で
は、番組提供サーバ12から送信されてくる番組のデー
タが順次受信されて再生されることにより、その番組と
してのナレーションや曲が、スピーカから出力される。
さらに、スピーカから出力されているナレーションや曲
に同期して、それに関連する関連情報(例えば、曲の曲
名や歌詞、その曲を歌っているアーティストの氏名、写
真等のデータ)が表示される。
【0054】従って、本実施の形態では、聴覚だけでな
く、視覚によっても、情報を得ることができ、この点、
音のみの一般のラジオ放送や、いわゆるインターネット
ラジオによる番組を受信する場合と異なる。また、本実
施の形態では、アーティストの写真のデータ等の画像の
表示も可能であり、この点、文字のみの表示が行われ
る、FM文字多重放送(あるいは、見えるラジオ、アラ
ジン等)と異なる。
【0055】ユーザ端末3では、関連情報は、例えば、
ホームページの形式で表示される。さらに、図4の実施
の形態では、関連情報が表示されるホームページ(以
下、適宜、関連情報ページという)には、その時点でス
ピーカから出力されている番組のコーナに対する要望
(リクエスト)や意見、感想その他のメッセージを入力
することのできる入力欄が設けられている。ユーザが、
入力欄にメッセージを入力し、そのメッセージを送信す
る旨を指示する操作を行うと、その入力されたメッセー
ジは、番組提供サーバ12に送信されて、データベース
21に記憶されるとともに、必要に応じて、対応する番
組を放送するFM局のサーバに送信される。
【0056】ここで、本実施の形態では、番組のデータ
および関連情報は、インターネットを介して、番組提供
サーバ12からユーザ端末3に送信されるようになって
おり、また、入力欄に入力されたメッセージも、インタ
ーネットを介して、ユーザ端末3から番組提供サーバ2
2に送信されるようになっている。
【0057】従って、番組のデータおよび関連情報のダ
ウンロード、さらには、そのダウンロードしたデータの
再生(ストリーミング)を行っている最中に、メッセー
ジの送信が行われると、そのダウンロードやストリーミ
ングに支障が生じることがある(例えば、再生されてい
る曲の音質が劣化することがある)。そこで、本実施の
形態では、入力欄にメッセージが入力され、そのメッセ
ージを送信する旨を指示する操作が行われた場合には、
ユーザ端末3において、入力されたメッセージが、図示
せぬメモリに一時記憶され、要求した番組のデータおよ
び関連情報のすべてのダウンロード(受信)が完了した
後に、メモリに記憶されたメッセージの送信が行われる
ようになっている。
【0058】なお、メモリに記憶されたメッセージは、
ダウンロードの終了後、ユーザに対して、メッセージを
送信しても良いかどうかの確認を行ってから送信するよ
うにすることもできる。
【0059】また、本実施の形態では、その時点でスピ
ーカから出力されている番組のコーナに対する要望(リ
クエスト)や意見、感想その他のメッセージを入力する
ことのできる入力欄が、関連情報ページに設けられてい
る。即ち、各コーナごとに、リクエスト等を入力するた
めの入力欄が設けられており、従って、ユーザ端末3か
ら番組提供サーバ12に対しては、複数のコーナに対す
るリクエスト等(複数の入力欄に入力されたリクエスト
等)が送信されることがある。そこで、ユーザ端末3に
おいては、入力欄に入力されたリクエスト等に、そのリ
クエスト等が、どのコーナに対するもの(どの入力欄に
入力されたもの)なのかを表す識別情報を付加して、番
組提供サーバ12に送信するようにすることができる。
【0060】ここで、識別情報としては、例えば、番組
のデータの再生が開始された時刻を基準とする、関連情
報ページが表示された相対時刻などを用いることができ
る。即ち、本実施の形態では、スピーカから出力される
番組の内容に同期して、その内容に関連する関連情報ペ
ージが表示され、その関連情報ページに入力欄が設けら
れている。従って、入力欄に入力されたリクエスト等
が、どのコーナに対するものなのかは、上述の相対時刻
によって認識することができる。
【0061】次に、図5を参照して、番組のデータと関
連情報との対応付けの方法と、スピーカからの番組の出
力(再生)に同期した、その内容に関連する関連情報
(関連情報ページ)の表示の方法とについて説明する。
【0062】FM局では、フラグ挿入部41に、番組の
データが入力され、フラグ挿入部41では、そのデータ
ストリームの中の、関連情報を表示すべき位置(タイミ
ング)に、その旨を表すフラグが挿入される。即ち、フ
ラグ挿入部41は、例えば、番組としてのオーディオデ
ータの、関連情報を表示すべき位置に、人間の聴覚で感
じることのできる最高の周波数(可聴限界周波数)より
も幾分高い周波数の信号を、フラグとして挿入(重畳)
することで、番組のデータと関連情報とを対応付ける。
なお、図5の実施の形態では、関連情報#1乃至#3を
それぞれ表示すべきことを表すフラグF1乃至F3として
の信号が、番組としてのオーディオデータに挿入されて
いる。
【0063】フラグ挿入部41においてフラグの挿入
(重畳)された番組のデータは、関連情報#1乃至#3
とともに、ラジオネットセンタ局2に送信される。
【0064】ラジオネットセンタ局2では、HP制作部
13において、関連情報#1乃至#3がそれぞれ掲載さ
れ、かつ入力欄もそれぞれに設けられたホームページ
(関連情報ページ)が制作され、番組提供サーバ12の
データベース21に登録される。さらに、ラジオネット
センタ局2では、番組提供サーバ12が有するエンコー
ダ51において、番組のデータが、上述したリアルオー
ディオ等の形式にエンコードされ、データベース21に
登録される。
【0065】以上のようにしてデータベース21に登録
された番組のデータと関連情報ページは、ユーザ端末3
からの要求に応じて、ユーザ端末3に送信される。ユー
ザ端末3では、番組のデータを受信すると、その再生が
行われる。さらに、ユーザ端末3では、番組のデータを
再生しながら、フラグの検出が行われ、フラグが検出さ
れると、そのフラグに対応する関連情報が掲載された関
連情報ページが表示される。これにより、ユーザ端末3
においては、番組の出力(再生)に同期して、その内容
に関連する関連情報が表示される。
【0066】なお、フラグとしての信号は、上述したよ
うに、可聴限界周波数よりも高い周波数の信号であるか
ら、人間が番組を聴く上で大きな問題はない。
【0067】また、上述の場合には、番組のデータに、
フラグを挿入することで、その番組のデータと関連情報
とを対応付けるようにしたが、番組のデータと関連情報
との対応付けは、その他、例えば、番組のデータストリ
ームの中の、関連情報を表示すべき位置において発話さ
れた単語等を、関連情報に付加することで行うことがで
きる。この場合、ユーザ端末3では、番組の音声認識を
行い、音声認識された単語が、関連情報に付加されてい
るものであれば、その関連情報を表示するようにするこ
とで、番組の出力(再生)に同期して、その内容に関連
する関連情報を表示することができる。
【0068】次に、ラジオネットセンタ局2において、
番組の再配信サービスの対価としての料金の徴収を行う
方法としては、例えば、ユーザ端末3からラジオネット
センタ局2に対し、インターネットを介して、クレジッ
トカードや銀行口座の番号を送信して引き落としてもら
う方法があるが、この場合、ユーザは、クレジットカー
ドや銀行口座の番号を盗聴されるリスクを負うことにな
る。さらに、ユーザが未成年である場合には、クレジッ
トカードや銀行口座を有していないことがある。また、
銀行振込や代金引き替えといった方法もあるが、これら
の方法は、ユーザが行う手続きが面倒で、サービスを受
けようとするユーザの減少を招くおそれがある。
【0069】そこで、例えば、いわゆるコンビニエンス
ストアや、CD(Compact Disc)販売店等において、1以
上のFM局の番組表(EPG)が記録されたCD等の記
録媒体を販売し、そのCDの購入代金として、番組の再
配信サービスに対する料金を徴収するようにすることが
できる。
【0070】即ち、このCDには、番組表の他に、番組
提供サーバ12が提供するホームページにアクセスする
ためのプログラムと、CDを特定するためのIDおよび
パスワードを記録しておき、ユーザには、このようなデ
ータが記録されたCD(以下、適宜、プリペイドCDと
いう)を購入してもらうことで、番組の再配信サービス
に対する料金を、前払いしてもらう。
【0071】そして、ユーザは、図6に示すように、プ
リペイドCDを、ユーザ端末3に装着し、プリペイドC
Dに記録されたプログラムをロード、実行させる。この
場合、ユーザ端末3においては、プリペイドCDに記録
された番組表の他、番組提供サーバ12へのアクセスを
指示するボタンが表示され、そのボタンがクリックされ
ると、番組提供サーバ12に対するアクセスが行われ
る。
【0072】さらに、ユーザ端末3では、プリペイドC
Dに記録されたIDおよびパスワードが、番組提供サー
バ12に送信され、番組提供サーバ12では、そのID
およびパスワードを用いて、プリペイドCDが正当なも
のかどうかの認証が行われる。番組提供サーバ12は、
認証を行うと、その認証結果が掲載されたホームページ
(認証ページ)を、ユーザ端末3に送信し、認証結果に
問題がなければ(プリペイドCDが正当なものであれ
ば)、ユーザ端末3によるホームページへのアクセスを
許可する。
【0073】即ち、番組提供サーバ12は、ユーザ端末
3からの要求に応じて、そのデータベースに記憶されて
いる各FM局の番組表(EPG)が掲載されたホームペ
ージ(EPGページ)や、番組をオーダするためのダウ
ンロードページを、ユーザ端末3に提供する。
【0074】一方、データベース21には、プリペイド
CDに記録されたIDおよびパスワードと、プリペイド
CDによって前払いされた料金の残高とを対応付けた課
金情報、および番組のデータのダウンロードに対する料
金が掲載された料金表も記憶されており、ユーザ端末3
から、番組のオーダがあると、課金処理部11は、その
番組の料金以上の残高があるかどうかを確認し、そのよ
うな残高があれば、番組提供サーバ12に、その番組の
データの提供を許可する。これにより、ユーザは、残高
の範囲内で、番組のデータの提供を受けることができ
る。
【0075】番組提供サーバ12によって、ユーザ端末
3に、番組のデータが送信されると、課金処理部11
は、その番組のデータの料金を、データベース21に記
憶された残高から引き落とし、その引き落とし後の金額
を、新たな残高として、データベース21に上書きす
る。
【0076】ここで、プリペイドCDに記録されたプロ
グラムが実行されることによって、番組提供サーバ12
にアクセスしてきたユーザ端末3からは、データベース
21に記憶された残高の照会を行うことができるように
なっている。即ち、ユーザ端末3から、残高の照会の要
求と、プリペイドCDに記録されたIDおよびパスワー
ドが送信されてくると、番組提供サーバ12は、データ
ベース21に記憶された課金情報から、送信されてきた
IDおよびパスワードと対応付けられている残高を検索
し、その残高を掲載したホームページ(残高照会ペー
ジ)を、ユーザ端末3に送信するようになっている。従
って、ユーザは、プリペイドCDを装着することによ
り、任意のユーザ端末から、残高の照会を行うことがで
きる。
【0077】なお、番組提供サーバ12が提供するホー
ムページには、プリペイドCDに記録されたプログラム
を実行することでアクセスしてきたユーザ端末にのみア
クセスを許可するようにすることができる。この場合、
プリペイドCDの販売を促進することが可能となる。
【0078】また、番組提供サーバ12においては、一
般的なホームページ(一般的案WWWサーバが提供する
ホームページ)にアクセスするようにしてアクセスして
きたユーザ端末と、プリペイドCDに記録されたプログ
ラムを実行することでアクセスしてきたユーザ端末と
で、提供するホームページに差異を設けるようにするこ
とができる。即ち、プリペイドCDに記録されたプログ
ラムを実行することでアクセスしてきたユーザ端末に対
しては、一般的なホームページにアクセスするようにし
てアクセスしてきたユーザ端末よりも、より詳細な情報
が掲載されたホームページを提供するようにすることが
できる。
【0079】さらに、ユーザからの料金の徴収は、プリ
ペイドCDを用いたものに限定されるものではなく、従
来と同様にクレジットカード等を利用して行うことが可
能である。この場合、番組提供サーバ12は、クレジッ
トカード等を利用した料金の徴収を行うユーザのみがア
クセス可能なサーバと、プリペイドCDによる料金の徴
収を行ったユーザのみがアクセスすることができるサー
バとに分けて構成するようにすることが可能である。こ
の場合も、プリペイドCDの販売を促進することが可能
となる。
【0080】また、上述の場合には、IDおよびパスワ
ードを、プリペイドCDに記録しておくようにしたが、
IDおよびパスワードは、プリペイドCDのラベル等に
印刷しておき、番組提供サーバ12にアクセスする際
に、ユーザに入力してもらうようにしても良い。
【0081】さらに、上述の場合には、プリペイドCD
に番組表を記録しておくようにしたが、プリペイドCD
には、その他、例えば、広告やゲームのプログラム等を
記録するようにすることも可能である。また、通常の曲
が記録されたCDに、番組提供サーバ12にアクセスす
るためのプログラムを記録して、プリペイドCDとする
ことも可能である。
【0082】次に、上述した一連の処理は、ハードウェ
アにより行うこともできるし、ソフトウェアにより行う
こともできる。一連の処理をソフトウェアによって行う
場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、
コンピュータにインストールされる。
【0083】そこで、図7を参照して、上述した一連の
処理を実行するプログラムをコンピュータにインストー
ルし、コンピュータによって実行可能な状態とするため
に用いられる媒体について説明する。
【0084】プログラムは、図7(A)に示すように、
コンピュータ101に内蔵されている記録媒体としての
ハードディスク102や半導体メモリ103に予めイン
ストールした状態でユーザに提供することができる。
【0085】あるいはまた、プログラムは、図7(B)
に示すように、フロッピーディスク111、CD-ROM(Com
pact Disc Read Only Memory)112,MO(Magneto opti
cal)ディスク113,DVD(Digital Versatile Disc)1
14、磁気ディスク115、半導体メモリ116などの
記録媒体に、一時的あるいは永続的に格納し、パッケー
ジソフトウエアとして提供することができる。
【0086】さらに、プログラムは、図7(C)に示す
ように、ダウンロードサイト121から、ディジタル衛
星放送用の人工衛星122を介して、コンピュータ10
1に無線で転送したり、LAN(Local Area Network)、イ
ンターネットといったネットワーク131を介して、コ
ンピュータ123に有線で転送し、コンピュータ101
において、内蔵するハードディスク102などに格納さ
せるようにすることができる。
【0087】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0088】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、必ずしもある
順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的ある
いは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいは
オブジェクトによる処理)も含むものである。
【0089】次に、図8は、図7のコンピュータ101
の構成例を示している。
【0090】コンピュータ101は、図8に示すよう
に、CPU(Central Processing Unit)142を内蔵してい
る。CPU142には、バス141を介して、入出力イン
タフェース145が接続されており、CPU142は、入
出力インタフェース145を介して、ユーザによって、
キーボードやマウス等で構成される入力部147が操作
されることにより指令が入力されると、それにしたがっ
て、図7(A)の半導体メモリ103に対応するROM(Re
ad Only Memory)143に格納されているプログラムを
実行する。あるいは、また、CPU142は、ハードディ
スク102に格納されているプログラム、衛星122若
しくはネットワーク131から転送され、通信部148
で受信されてハードディスク102にインストールされ
たプログラム、またはドライブ149に装着されたフロ
ッピディスク111、CD-ROM112、MOディスク11
3、DVD114、若しくは磁気ディスク115から読み
出されてハードディスク102にインストールされたプ
ログラムを、RAM(Random Access Memory)144にロー
ドして実行する。そして、CPU142は、その処理結果
を、例えば、入出力インタフェース145を介して、LC
D(Liquid CryStal Display)等で構成される表示部14
6に、必要に応じて出力する。
【0091】なお、本実施の形態においては、FM局が
放送する番組を再配信するようにしたが、本発明は、そ
の他、例えば、AM(Amplitude Modulation)ラジオ放送
局やテレビジョン放送局が放送する番組を再配信する場
合にも適用可能である。
【0092】
【発明の効果】本発明の情報処理装置および情報処理方
法、並びに媒体によれば、ラジオ放送番組のナレーショ
ン部分と、音楽部分とが分離されて記録され、少なくと
も、ナレーション部分が提供される。従って、著作権等
の問題を解消して、ラジオ放送番組の再配信を行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した放送システムの一実施の形態
の構成例を示す図である。
【図2】図1のラジオネットセンタ局2による番組の再
配信サービスに関する処理を説明するための図である。
【図3】FM局から番組提供サーバ12に対する番組デ
ータの配信を説明するための図である。
【図4】番組のデータの再生(ストリーミング)に同期
して、関連情報が表示される様子を示す図である。
【図5】番組のデータと関連情報との対応付けの方法
と、番組の再生に同期した関連情報の表示の方法とを説
明するための図である。
【図6】プリペイドCDを利用した番組提供サーバ12
へのアクセスを説明するための図である。
【図7】本発明を適用した媒体を説明するための図であ
る。
【図8】図7のコンピュータ101の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 FM局群, 2 ラジオネットセンタ局, 3 ユ
ーザ端末, 11 課金処理部, 12 番組提供サー
バ, 13 HP制作部, 21 データベース, 3
1,32 記録再生装置, 33,34 再生装置,
41 フラグ挿入部, 51 エンコーダ, 101
コンピュータ, 102 ハードディスク, 103
半導体メモリ, 111 フロッピーディスク, 11
2 CD-ROM, 113 MOディスク, 114 DVD,
115 磁気ディスク, 116 半導体メモリ,
121 ダウンロードサイト, 122 衛星, 13
1ネットワーク, 141 バス, 142 CPU,
143 ROM, 144RAM, 145 入出力インタフ
ェース, 146 表示部, 147 入力部, 14
8 通信部, 149 ドライブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジオ放送番組を処理する情報処理装置
    であって、 前記ラジオ放送番組のナレーション部分と、音楽部分と
    を分離して記録する記録手段と、 少なくとも、前記ナレーション部分を提供する提供手段
    とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ナレーション部分と音楽部分とを合
    成する合成手段をさらに含み、 前記提供手段は、前記ナレーション部分と音楽部分を合
    成したものを提供することを特徴とする請求項1に記載
    の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 所定の音楽データを記憶している記憶手
    段と、 前記ナレーション部分と前記音楽データとを合成する合
    成手段とをさらに含み、 前記提供手段は、前記ナレーション部分と音楽データを
    合成したものを提供することを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ラジオ放送番組を処理する情報処理方法
    であって、 前記ラジオ放送番組のナレーション部分と、音楽部分と
    を分離して記録する記録ステップと、 少なくとも、前記ナレーション部分を提供する提供ステ
    ップとを含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 ラジオ放送番組の処理を行うプログラム
    を、コンピュータに実行させる媒体であって、 前記ラジオ放送番組のナレーション部分と、音楽部分と
    を分離して記録する記録ステップと、 少なくとも、前記ナレーション部分を提供する提供ステ
    ップとを含むことを特徴とするプログラムを、前記コン
    ピュータに実行させる媒体。
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