JP2001022756A - 音声対話型情報検索システムおよび記録媒体 - Google Patents

音声対話型情報検索システムおよび記録媒体

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JP2001022756A
JP2001022756A JP11189896A JP18989699A JP2001022756A JP 2001022756 A JP2001022756 A JP 2001022756A JP 11189896 A JP11189896 A JP 11189896A JP 18989699 A JP18989699 A JP 18989699A JP 2001022756 A JP2001022756 A JP 2001022756A
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Norikazu Matsuyama
憲和 松山
Akio Fukuoka
明夫 福岡
Yoshihide Sakai
善秀 酒井
Kazunori Tsubota
和憲 坪田
Hidekazu Murayama
秀和 村山
Toshiro Kawabata
利郎 川端
Masuhiro Murashita
益弘 村下
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PFU Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声対話型情報検索システムにおいて、検索
対象となるデータの格納形式やアクセス方法に依存しな
い音声対話型情報検索システムを提供する。 【解決手段】 音声対話型情報検索システムにおいて、
共通データフォーマットを生成する文書処理部と、共通
データフォーマットを生成するためにタグ付き文書のデ
ータ形式を記述した文書型定義ファイルと、共通データ
フォーマットに基づいて検索処理を実行する検索処理部
とを備える。また、検索処理部は、文書型定義ファイル
に定義された要素を当該音声対話型情報検索システムに
おける検索キーワードとして使用する。さらに、文書処
理部は、検索対象となるデータベースあるいは電子ファ
イルと文書型定義ファイルとからタグ付き文書を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音声による対話
型の情報検索システムに関し、検索対象となるデータベ
ースのデータ格納形式に依存することなく、共通の情報
検索システムを構築することを実現する音声対話型情報
検索システムおよび音声対話型情報検索システムの機能
を実現する記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】音声対話型情報検索システムは、電話機
などの音声入出力装置によって接続した操作者からの音
声問合せに対して、入手したい各種の情報を検索し、そ
の検索結果を音声で操作者に通知する機能を備えてい
る。
【0003】図8は従来技術の構成図を示すものであ
る。同図において、音声対話型情報検索システム51
は、音声認識装置52と、検索処理部53と、検索対象
となる各種データベース56,57、あるいは電子メー
ル58と、音声合成装置59とを主構成としている。音
声認識装置52は、当該音声対話型情報検索システム5
1に接続された電話機などの音声入出力装置からの音声
を認識する。検索処理部53は、音声認識装置52の出
力によって検索対象となる各種データベース56,5
7、あるいは電子メール58にアクセスして操作者が入
手したい各種の情報を検索する。音声合成装置59は、
検索処理部53が検索した検索結果を音声に変換して操
作者に通知する。
【0004】なお、検索対象となる各種データベース5
6,57は図9に示すようにデータの格納形式が異なっ
ており、アクセス方法も異なる。したがって、検索対象
となる各種データベース56,57、あるいは電子メー
ル58にアクセスして操作者が入手したい各種の情報を
検索する場合は個別処理を行う必要がある。
【0005】このため、検索処理部53は、検索対象と
なる各種データベース56,57、あるいは電子メール
58に対応する形式変換処理部を備えている。すなわ
ち、第一形式変換処理部53aは、データベース56固
有の問合せ形式、データベース56固有の結果形式に対
応して形式変換処理を行うものである。また、第二形式
変換処理部53bは、データベース57固有の問合せ形
式、データベース57固有の結果形式に対応して形式変
換処理を行うものである。さらに、第三形式変換処理部
53cは、電子メール58固有の問合せ形式、電子メー
ル58固有の結果形式に対応して形式変換処理を行うも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、従来の
技術では次のような問題点がある。
【0007】1)音声対話型情報検索システムは、検索
対象となるデータベースや電子メールのデータの格納形
式に依存している。
【0008】2)検索対象となるデータベースや電子メ
ールのデータの格納形式が変更・追加された場合は、そ
の変更・追加に対応して音声対話型情報検索システムも
変更する必要がある。
【0009】3)データの格納形式が異なるデータベー
スや電子メールに対して、共通の検索システムを構築す
ることが困難である。
【0010】この発明の課題は、検索対象となるデータ
の格納形式やアクセス方法に依存しない音声による対話
型の情報検索システムを構築することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ために、この発明では次のような手段を取る。
【0012】タグ付き文書のデータ形式を記述した文書
型定義ファイルを備え、検索対象となるデータベースか
ら文書型定義ファイルに適合する共通データフォーマッ
トを一旦生成し、共通データフォーマットに基づいて検
索処理を実行する。
【0013】上記の手段を取ることにより、検索対象と
なるデータの格納形式やアクセス方法に依存しない音声
による対話型の情報検索システムを構築する。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明は、次に示したような実
施の形態をとる。
【0015】図1に示すように、音声対話型情報検索シ
ステム1において、共通データフォーマットを生成する
文書処理部4と、共通データフォーマットを生成するた
めにタグ付き文書のデータ形式を記述した文書型定義フ
ァイル5と、共通データフォーマットに基づいて検索処
理を実行する検索処理部3とを備える。
【0016】上記の実施の形態をとることにより、音声
対話型情報検索システムは、文書型定義ファイルに適合
する共通データフォーマットを生成することで、検索対
象となるデータの格納形式やアクセス方法に依存しない
音声による対話型の情報検索システムを構築する。ま
た、検索対象となるデータベースや電子メールの格納形
式が変更・追加された場合でも、その変更・追加に対応
して音声対話型情報検索システムを変更する必要がな
い。
【0017】また、図2に示すように、情報検索装置1
0と検索対象となるデータベースシステム12,13と
がネットワーク14を介して接続する音声対話型情報検
索システム1において、共通データフォーマットを生成
する文書処理部4をデータベースシステム12,13に
備え、共通データフォーマットを生成するためにタグ付
き文書のデータ形式を記述した文書型定義ファイル5
と、文書処理部4で生成した共通データフォーマットを
格納するデータ格納部11と、共通データフォーマット
に基づいて検索処理を実行する検索処理部3とを情報検
索装置10に備える。
【0018】上記の実施の形態をとることにより、情報
検索装置と検索対象となるデータベースシステムとがネ
ットワークを介して接続する音声対話型情報検索システ
ムにおいて、文書型定義ファイルに適合する共通データ
フォーマットを生成することで、検索対象となるデータ
の格納形式やアクセス方法に依存しない音声による対話
型の情報検索システムを構築する。また、検索対象とな
るデータベースや電子メールの格納形式が変更・追加さ
れた場合でも、その変更・追加に対応して音声対話型情
報検索システムを変更する必要がない。
【0019】さらに、図1、図2および図3(a)に示
すように、前記検索処理部3は、文書型定義ファイル5
に定義された要素を当該音声対話型情報検索システム1
における検索キーワードとして使用する。
【0020】上記の実施の形態をとることにより、検索
対象となるデータの格納形式やアクセス方法に依存しな
い音声による対話型の情報検索システムを構築する。
【0021】さらに、図1、図2および図4に示すよう
に、前記文書処理部4は、検索対象となるデータベース
6,7あるいは電子メール8と文書型定義ファイル5と
からタグ付き文書を生成する。
【0022】上記の実施の形態をとることにより、文書
型定義ファイルに適合するタグ付き文書に変換すること
で、タグによって分類されたデータに対して検索を行う
ことができるため、ヒット率の高い、音声による対話型
の情報検索システムを構築する。
【0023】また、音声対話型情報検索システムの機能
を実現する記録媒体は、コンピュータに、検索対象とな
るデータベースとタグ付き文書のデータ形式を記述した
文書型定義ファイルとから共通データフォーマットを生
成する機能と、文書型定義ファイルに定義された要素を
検索キーワードとして使用するとともに共通データフォ
ーマットに基づいて検索処理を実行する機能とを実現さ
せるためのコンピュータ読取り可能なプログラムを記録
する。なお、このプログラムは、これを記録するための
FDDやCDなどの適切な種々の記録媒体に格納してい
る。
【0024】上記の実施の形態をとることにより、コン
ピュータを動作させるプログラムを用いて実現すること
ができ、このプログラムは、これを記録するためのFD
DやCDなどの適切な種々の記録媒体に格納しているの
で、必要時に任意の処理装置にインストールし、処理を
行わせる。
【0025】
【実施例】この発明による代表的な実施例を図1ないし
図7によって説明する。なお、以下において、同じ箇所
は同一の符号を付して有り、詳細な説明を省略すること
がある。
【0026】図1は本発明の実施例の構成図を示す。
【0027】同図において、音声対話型情報検索システ
ム1は、音声認識装置2と、検索処理部3と、文書処理
部4と、文書型定義ファイル5と、検索対象となる各種
データベース6,7、あるいは電子メール8と、音声合
成装置9とを主構成としている。なお、検索対象となる
各種データベース6,7、あるいは電子メール8は、図
8および図9で示した従来技術と同様に、データの格納
形式が異なっており、アクセス方法も異なるものであ
る。
【0028】音声認識装置2は、当該音声対話型情報検
索システム1に接続された電話機などの音声入出力装置
からの音声を認識する。音声合成装置9は、検索処理部
3が検索した検索結果などを音声に変換して操作者に通
知する。
【0029】文書型定義ファイル5は、例えばXMLに
よるタグ付き文書のデータ形式を記述したものである。
なお、図3(a)に文書型定義ファイルの例を示す。
【0030】文書処理部4は、共通データフォーマット
を生成する。すなわち、検索対象となる各種データベー
ス6,7、あるいは電子メール8と文書型定義ファイル
5とからタグ付き文書を自動生成する。なお、図4に自
動生成されたタグ付き文書の例を示す。この例は、図3
(b)に示す従業員テーブル内のデータと、部課データ
ベース内のデータとを図3(a)に示した文書型定義フ
ァイルに従って、自動生成されたタグ付き文書の例であ
る。
【0031】検索処理部3は、音声認識装置2の出力に
よって文書型定義ファイル5と、文書処理部4とをアク
セスして操作者が入手したい各種の情報を検索する。す
なわち、文書型定義ファイル5に定義された要素を当該
音声対話型情報検索システムにおける検索キーワードと
して抽出して使用する。また、検索対象となるデータベ
ースと文書型定義ファイルとからタグ付き文書を生成し
た共通データフォーマットに基づいて検索処理を実行す
る。
【0032】このように、検索処理部3は、各種の情報
を検索する場合、文書型定義ファイルから検索キーワー
ドを抽出し、タグ付き文書を生成した共通データフォー
マットに対してアクセスするため、個別処理を行う必要
はないので、共通な検索方法と、共通な検索結果とが得
られる。
【0033】図2は本発明の実施例の構成図を示す。
【0034】同図において、音声対話型情報検索システ
ム1は、情報検索装置10と、データベースシステム1
2,13とを主構成とし、インターネットなどのネット
ワーク14を介して接続している。
【0035】情報検索装置10は、音声認識装置2と、
検索処理部3と、文書型定義ファイル5と、音声合成装
置9と、データ格納部11と、入出力部15とを主構成
としている。また、データベースシステム12は、検索
対象となるデータベース6と、文書処理部4と、入出力
部15とを主構成としている。また、データベースシス
テム13は、検索対象となるデータベース7と、文書処
理部4と、入出力部15とを主構成としている。なお、
検索対象となる各種データベース6,7は、図8および
図9で示した従来技術と同様に、データの格納形式が異
なっており、アクセス方法も異なるものである。
【0036】音声認識装置2は、当該音声対話型情報検
索システム1に接続された電話機などの音声入出力装置
からの音声を認識する。音声合成装置9は、検索処理部
3が検索した検索結果などを音声に変換して操作者に通
知する。
【0037】文書型定義ファイル5は、XMLによるタ
グ付き文書のデータ形式を記述したものである。
【0038】入出力部15は、情報検索装置10と、デ
ータベースシステム12,13間のデータ授受を行う。
【0039】データベースシステム12に備える文書処
理部4は、共通データフォーマットを生成する。すなわ
ち、データベース6と情報検索装置10から入出力部1
5を経由して送信された文書型定義ファイル5とからタ
グ付き文書を自動的に生成する。
【0040】データベースシステム13に備える文書処
理部4は、共通データフォーマットを生成する。すなわ
ち、データベース7と情報検索装置10から入出力部1
5を経由して送信された文書型定義ファイル5とからタ
グ付き文書を自動的に生成する。
【0041】データ格納部11は、データベースシステ
ム12,13が備える各文書処理部4で生成されたタグ
付き文書を入出力部15を経由して受信し、その共通デ
ータフォーマットを格納する。
【0042】検索処理部3は、音声認識装置2の出力に
よって文書型定義ファイル5と、データ格納部11とを
アクセスして操作者が入手したい各種の情報を検索す
る。すなわち、文書型定義ファイル5に定義された要素
を当該音声対話型情報検索システムにおける検索キーワ
ードとして抽出して使用する。また、データ格納部11
に格納する検索対象となるデータベースと文書型定義フ
ァイルとからタグ付き文書を生成した共通データフォー
マットに基づいて検索処理を実行する。
【0043】図1ないし図4に示すように、音声を使っ
た対話型の音声対話型情報検索システム1は、文書型定
義ファイル5に適合するタグ付き文書に変換された検索
データに対して、検索処理部3が文書型定義ファイル5
内の定義データ(要素)を検索キーワードとして使用す
ることにより、検索対象となるデータの格納形式やアク
セス方法に依存しない検索システムを構築することが可
能となる。また、タグによって分類されたデータに対し
て検索を行うため、ヒット率の高い、対話型の情報検索
システムを構築することができる。
【0044】さらに、音声対話型情報検索システム1に
おける検索対象となるタグ付きデータは、文書処理部4
によって、データベースあるいは電子メールなどが管理
するデータから、文書型定義ファイル5に従ったタグ付
き文書を自動生成する。また、文書処理部4によって生
成されたファイルは、物理的なファイルだけでなく、メ
モリイメージとして、プログラム的に検索処理部3から
アクセスすることが可能である。またさらに、ネットワ
ークを経由して、遠隔にあるデータから生成されたファ
イルを読取ることも可能である。
【0045】つぎに、音声対話型情報検索システムが実
行する処理手順の概要を説明する。なお、符号は図1お
よび図2を引用する。また、音声による問合せ例と、音
声による応答例とを図6による。
【0046】ステップS01において、操作者は、電話
機などの音声入出力装置によって、音声対話型情報検索
システム1に接続する。
【0047】ステップS02において、音声対話型情報
検索システム1は、文書型定義ファイル5に記述された
文字列を音声合成装置9を使って音声に変換し、操作者
に検索キーワード(要素)を通知する。例えば、従業員
情報であれば、音声対話型情報検索システム1は、『従
業員番号と、氏名と、所属と、性別と、年齢とで検索で
きます。』『何で検索しますか。』と応答する。
【0048】ステップS03において、操作者は、通知
された検索キーワードと、その検索キーワードに対応す
るデータを話す。例えば、検索キーワードが氏名であれ
ば、操作者は、『氏名』と話す。音声対話型情報検索シ
ステム1は、『氏名で検索します。』『氏名をお話し下
さい。』と応答する。操作者は、検索キーワードに対応
するデータが佐藤であれば『佐藤』と話す。
【0049】ステップS04において、音声対話型情報
検索システム1は、音声認識装置2によって取得した操
作者からの検索キーワードと、その検索キーワードに対
応するデータ文字列とを検索処理部3に通知する。
【0050】ステップS05において、検索処理部3
は、与えられた検索キーワードと、検索データとを使っ
て、予め文書型定義ファイルに則って検索キーワードで
タグ付けされた文書内の検索を行う。(図4参照)
【0051】ステップS06において、音声対話型情報
検索システム1は、検索結果を音声合成装置9を使って
音声に変換し、操作者に通知する。例えば、『佐藤一郎
さんは、所属は総務部庶務課で、性別は男性で、年齢は
32歳です。』と応答する。そして、処理を終了する。
【0052】つぎに、文書処理部が実行する処理手順の
概要を説明する。なお、符号は図1および図2を引用す
る。
【0053】ステップS11において、文書型定義ファ
イル5を読み込む。(図3(a)参照)
【0054】ステップS12において、検索対象となる
データベース6,7や電子メール8などに格納されたデ
ータを取り出す。(図3(b)参照)
【0055】ステップS13において、文書型定義ファ
イル5に従って、取り出したデータを再構築する。すな
わち、文書型定義ファイル5に従ったタグ付き文書を自
動生成する。(図4参照)
【0056】ステップS14において、メモリ上あるい
はテキストファイルとして持つように出力する。そし
て、処理を終了する。
【0057】以上説明したように、当該音声対話型情報
検索システム1は、検索対象となるデータの格納形式に
依存することなく情報検索を行うことができる。したが
って、各種のデータベースを検索対象とすることができ
るので、すべての音声対話型情報検索システムに適用で
きる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
に示すような効果が期待できる。
【0059】音声対話型情報検索システムにおいて、共
通データフォーマットを生成する文書処理部と、タグ付
き文書のデータ形式を記述した文書型定義ファイルと、
共通データフォーマットに基づいて検索処理を実行する
検索処理部とを備えることにより、文書型定義ファイル
に適合する共通データフォーマットを生成することがで
き、検索対象となるデータの格納形式やアクセス方法に
依存しない音声による対話型の情報検索システムを構築
することができる。
【0060】また、情報検索装置と検索対象となるデー
タベースシステムとがネットワークを介して接続する音
声対話型情報検索システムにおいて、共通データフォー
マットを生成する文書処理部をデータベースシステムに
備え、タグ付き文書のデータ形式を記述した文書型定義
ファイルと、文書処理部で生成した共通データフォーマ
ットを格納するデータ格納部と、共通データフォーマッ
トに基づいて検索処理を実行する検索処理部とを情報検
索装置に備えることにより、文書型定義ファイルに適合
する共通データフォーマットを生成することができ、検
索対象となるデータの格納形式やアクセス方法に依存し
ない音声による対話型の情報検索システムを構築するこ
とができる。
【0061】さらに、前記検索処理部は、文書型定義フ
ァイルに定義された要素を当該音声対話型情報検索シス
テムにおける検索キーワードとして使用することによ
り、検索対象となるデータの格納形式やアクセス方法に
依存しない音声による対話型の情報検索システムを構築
することができる。
【0062】さらに、前記文書処理部は、検索対象とな
るデータベースと文書型定義ファイルとからタグ付き文
書を生成することにより、文書型定義ファイルに適合す
るタグ付き文書に変換することができ、タグによって分
類されたデータに対して検索を行うことができるため、
ヒット率の高い、音声による対話型の情報検索システム
を構築することができる。
【0063】また、コンピュータを動作させるプログラ
ムを用いて音声対話型情報検索システムの機能を実現す
ることができ、このプログラムは、これを記録するため
のFDDやCDなどの適切な種々の記録媒体に格納して
いるので、必要時に任意の処理装置にインストールし、
処理を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】本発明の実施例の説明図である。
【図4】本発明の実施例の説明図である。
【図5】本発明の実施例のフローチャートである。
【図6】本発明の実施例の説明図である。
【図7】本発明の実施例のフローチャートである。
【図8】従来技術の構成図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:音声対話型情報検索システム 3:検索処理部 4:文書処理部 5:文書型定義ファイル 6:データベース 7:データベース 8:電子メール 10:情報検索装置 11:データ格納部 12:データベースシステム 13:データベースシステム 14:ネットワーク 15:入出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 善秀 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユーソフトウェアラ ボラトリ内 (72)発明者 坪田 和憲 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユーソフトウェアラ ボラトリ内 (72)発明者 村山 秀和 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユーソフトウェアラ ボラトリ内 (72)発明者 川端 利郎 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユーソフトウェアラ ボラトリ内 (72)発明者 村下 益弘 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユーソフトウェアラ ボラトリ内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声対話型情報検索システムにおいて、 共通データフォーマットを生成する文書処理部と、 共通データフォーマットを生成するためにタグ付き文書
    のデータ形式を記述した文書型定義ファイルと、 共通データフォーマットに基づいて検索処理を実行する
    検索処理部とを備える、 ことを特徴とする音声対話型情報検索システム。
  2. 【請求項2】情報検索装置と検索対象となるデータベー
    スシステムとがネットワークを介して接続する音声対話
    型情報検索システムにおいて、 共通データフォーマットを生成する文書処理部をデータ
    ベースシステムに備え、 共通データフォーマットを生成するためにタグ付き文書
    のデータ形式を記述した文書型定義ファイルと、 文書処理部で生成した共通データフォーマットを格納す
    るデータ格納部と、 共通データフォーマットに基づいて検索処理を実行する
    検索処理部とを情報検索装置に備える、 ことを特徴とする音声対話型情報検索システム。
  3. 【請求項3】前記検索処理部は、 文書型定義ファイルに定義された要素を当該音声対話型
    情報検索システムにおける検索キーワードとして使用す
    る、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の音声対
    話型情報検索システム。
  4. 【請求項4】前記文書処理部は、 検索対象となるデータベースと文書型定義ファイルとか
    らタグ付き文書を生成する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の音声対
    話型情報検索システム。
  5. 【請求項5】コンピュータに、 検索対象となるデータベースとタグ付き文書のデータ形
    式を記述した文書型定義ファイルとから共通データフォ
    ーマットを生成する機能と、 文書型定義ファイルに定義された要素を検索キーワード
    として使用するとともに共通データフォーマットに基づ
    いて検索処理を実行する機能とを実現させるためのコン
    ピュータ読取り可能なプログラムを記録した、 記録媒体。
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