JP2001021530A - エンジン排ガス中の窒素酸化物濃度の簡易測定方法 - Google Patents

エンジン排ガス中の窒素酸化物濃度の簡易測定方法

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JP2001021530A
JP2001021530A JP11189613A JP18961399A JP2001021530A JP 2001021530 A JP2001021530 A JP 2001021530A JP 11189613 A JP11189613 A JP 11189613A JP 18961399 A JP18961399 A JP 18961399A JP 2001021530 A JP2001021530 A JP 2001021530A
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Tokihiro Tsukamoto
時弘 塚本
Koichi Matsumoto
興一 松本
Nobutaka Kihara
信隆 木原
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    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーン領域専用のNOX センサを用いて、走
行車両のエンジンからの排ガスを、リーン領域以外の領
域、すなわち、ストイキ領域(理論空燃比領域)〜リッ
チ領域においても精度よく測定することができるエンジ
ン排ガス中の窒素酸化物濃度の簡易測定方法を提供する
こと。 【解決手段】 エンジン2に連なる排気管3にリーン領
域専用のNOX センサ6を設けるとともに、このNOX
センサ6の上流側において前記排気管3に空気Aを導入
し、この空気Aによって希釈されたエンジン排ガス中の
NOX の濃度を、前記NOX センサによって測定し、こ
のNOX 濃度の測定値と、前記空気Aによる希釈の割合
とを用いて、希釈前のエンジン排ガスG中におけるNO
X 濃度を得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車など車両
のエンジンからの排出されるガス中に含まれる窒素酸化
物の濃度を簡易に測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動車など車両のエンジ
ンから排出されるガス(以下、単にエンジン排ガスとい
う)のなかに含まれる成分のうち、大気汚染物質とされ
ているものの一つに、窒素酸化物(以下、NOX とい
う)がある。
【0003】従来においては、自動車をシャシダイナモ
装置に搭載して、この装置によって自動車を予め定めら
れた走行パターンで走行させ、エンジン回転数やトルク
などを制御して、自動車に特定の負荷を与え、そのとき
のエンジン排ガスに含まれるNOX を例えば化学発光分
析計(CLD)などのようなNOX 計を用いて測定して
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手法においては、NOX 計のほかにシャシダイナモ
装置などかなり大掛かりな装置が必要になり、測定のた
めの設備がコスト高となっていた。また、このシャシダ
イナモ装置を用いるNOX 測定は、完成車などまだ走行
してない自動車におけるNOX 測定が大半であり、一旦
使用に供された自動車、すなわち、いわゆる使用過程車
については、この装置を用いた測定は行われたことがな
かった。なお、使用過程車については、実体調査によっ
て測定しているが、その比率は低い。
【0005】そして、上述したように、自動車から排出
されるNOX 濃度を測定するには、自動車に適度な走行
負荷が掛けられた状態で測定するのが好ましく、これに
応えるものとして、本願出願人は、「走行車両における
窒素酸化物簡易測定方法」と題する特許出願を平成11
年1月29日付けにて行っている(特願平11−230
16号)。この特許出願に係るNOX の測定方法は、自
動車のエンジンに連なる排気管に、ジルコニアNOX
ンサを設け、自動車を走行速度やギア比を変えながら道
路など実際の路面上を走行させて、自動車に適度な走行
負荷をかけ、その負荷の下に発生するNOX の濃度を前
記ジルコニアNOX センサによって測定するようにした
もので、このNOX の測定方法によれば、現実の路面走
行においてエンジンによって発生するNOX をリアルタ
イムに測定することができる。
【0006】ところで、前記NOX 測定に用いるジルコ
ニアNOX センサは、一般に、リッチ領域(酸素のない
雰囲気)では、CO、H2 、HCなどの還元性ガスが存
在すると、これらのガスの干渉影響を受けて正確なNO
X 濃度値を得ることができない。このため、ジルコニア
NOX センサは、ディーゼルエンジンの排ガス測定とい
ったリーン領域(含酸素雰囲気)専用のアプリケーショ
ンに限定されている。
【0007】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、リーン領域専用のNOX センサ
を用いて、走行車両のエンジンからの排ガスを、リーン
領域以外の領域、すなわち、ストイキ領域(理論空燃比
領域)〜リッチ領域においても精度よく測定することが
できるエンジン排ガス中の窒素酸化物濃度の簡易測定方
法(以下、NOX 濃度の簡易測定方法という)を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のNOX 濃度の簡易測定方法は、エンジン
に連なる排気管にリーン領域専用のNOX センサを設け
るとともに、このNOXセンサの上流側において前記排
気管に空気を導入し、この空気によって希釈されたエン
ジン排ガス中のNOX の濃度を、前記NOX センサによ
って測定し、このNOX 濃度の測定値と、前記空気によ
る希釈の割合とを用いて、希釈前のエンジン排ガス中に
おけるNOX 濃度を得るようにしている(請求項1)。
【0009】上記NOX 濃度の簡易測定方法において
は、エンジンに連なる排気管に設けられるリーン領域専
用のNOX センサの上流側において、排気管に空気(二
次空気)を導入するようにしているので、前記NOX
ンサはリーン状態(含酸素雰囲気下)においてNOX
度を測定できる。そして、このリーン状態での測定値
を、空気による希釈の割合を用いて補正することによ
り、希釈前の排ガス、すなわち、エンジンから排出され
た排ガスにおけるNOX 濃度を得ることができる。
【0010】そして、この発明のNOX 濃度の簡易測定
方法は、より詳しくは、エンジンに連なる排気管に第
1、第2の空燃比センサおよびリーン領域専用のNOX
センサをこの順に設けるとともに、前記第1、第2の空
燃比センサの間において排気管に空気を導入し、空気に
よって希釈される前のエンジン排ガスにおける空燃比を
第1空燃比センサによって求め、空気によって希釈され
た後のエンジン排ガスにおける空燃比を第2空燃比セン
サによって求め、空気によって希釈された後のエンジン
排ガスにおけるNOX 濃度をNOX センサによって求
め、これらの測定結果に基づいて、エンジン排ガス中の
NOX の濃度を得るようにすることにより、NOX 濃度
の簡易に測定することができる(請求項2)。
【0011】また、前記第1空燃比センサおよび第2空
燃比センサに代えて、排気管に、空気過剰率λ〔=(実
際の空燃比)/(理論空燃比)〕を求めるためのλセン
サを二つ設けるようにしてもよい(請求項3)。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図面を
参照しながら説明する。図1は、この発明のNOX 濃度
の簡易測定方法を説明するための図で、この図におい
て、1は試験に供される車両としての例えば使用過程車
で、MT(Manual Transmission)
車である。2はこの使用過程車1のガソリンエンジン
(以下、単にエンジンという)、3はエンジン2に連な
る排気管である。
【0013】4,5は前記排気管3のエンジン2に比較
的近い部分に適宜の間隔をおいて設けられる二つの空燃
比センサで、それらのセンサ部分を排気管3内に臨ませ
るようにしてある。以下、上流側の空燃比センサ4を第
1空燃比センサといい、下流側の空燃比センサ5を第2
空燃比センサという。
【0014】6は前記排気管3の第2空燃比センサ5に
近い下流位置に設けられるNOX の濃度を測定するため
の直挿型のNOX センサで、そのセンサ部分を排気管3
内に臨ませるようにしてある。このNOX センサ6とし
ては、例えば、ジルコニア固体電解質を利用したジルコ
ニアNOX センサ(例えば日本碍子(株)製)がある。
【0015】上記各センサ4〜6は排気管3の任意の位
置に設けることができるが、排気管6の下流端の開口に
おける空気の吸い込みによる脈動の影響を受けないよう
にする必要があるところから、例えば排気量が2000
ccのエンジンの場合、NO X センサ6と前記開口との
距離を500〜600mm以上とするのが好ましい。
【0016】そして、7は前記排気管3の第1空燃比セ
ンサ4と第2空燃比センサ5との間に接続される二次空
気導入管で、リードバルブ8を備えている。なお、二次
空気導入管7の排気管3との接続側は、導入される空気
A(二次空気)とエンジン排ガスGとが良好に混合する
ように加工することが好ましい。また、9,10はそれ
ぞれエンジン回転数センサ、車速センサである。
【0017】11は使用過程車1に搭載されるデータ処
理装置としてのコンピュータ(例えばパソコン)で、こ
のコンピュータ11には、インタフェース12を介して
第1空燃比センサ4、第2空燃比センサ5およびNOX
センサ6の出力が入力されるとともに、インタフェース
13を介してエンジン回転数センサ9および車速センサ
10の出力が入力される。なお、14は排気管3に設け
られるマフラー、15は路面である。
【0018】上述のように構成された使用過程車1にお
いては、使用過程車1を路面走行させることにより、エ
ンジン2から排ガスGが排出され、これが排気管3内を
下流方向に流れる。そして、この排気管3には、二次空
気導入管7が接続されているので、これを経て外部の空
気(二次空気)Aが排気管3内に導入され、前記エンジ
ン排ガスGが希釈される。そして、この空気Aの導入に
より、NOX センサ6はリーン状態(含酸素雰囲気下)
に置かれることとなり、前記希釈されたエンジン排ガス
におけるNOX 濃度を測定することができ、その測定出
力はコンピュータ11に時間の経過とともに入力され
る。
【0019】そして、前記エンジン排ガスGの空気Aに
よって希釈される前のA/Fは、第1空燃比センサ4に
よって検出され、空気Aによって希釈された後のA/F
は、第2空燃比センサ5によって検出され、これらの空
燃比センサ4,5の検出出力もコンピュータ11に時間
の経過とともに入力される。
【0020】コンピュータ11においては、前記NOX
センサ6および空燃比センサ4,5の検出出力に基づい
て演算を行うことにより、希釈前エンジン排ガスG、す
なわち、エンジン2から排出された排ガスGにおけるN
X 濃度を得ることができる。例えば、NOX センサ6
の計測値が200ppmとし、第1空燃比センサ4の出
力A/Fが12.0、第2空燃比センサ5の出力A/F
が16.0であると、希釈前のNOX 濃度は、 200(ppm)×16/12=267(ppm) となる。
【0021】そして、上記使用過程車1には、エンジン
回転数センサ9や車速センサ10などのセンサが設けら
れており、これらのセンサ9,10の出力もコンピュー
タ11に入力されるので、使用過程車1を道路など実際
の路面12を走行させたときにおけるエンジン回転数や
車速が時間の経過とともにNOX 濃度(希釈前濃度)を
リアルタイムで測定することができ、これらの測定デー
タをマイクロコンピュータ6において適宜データ処理す
ることにより、特定のエンジン回転数とNOX濃度(希
釈前濃度)との関係や、特定のギア位置・車速とNOX
濃度(希釈前濃度)との関係や、特定のエンジン回転数
とNOX 濃度(希釈前濃度)との関係を簡単に得ること
ができる。
【0022】そして、上述した測定方法においては、N
X 計として直挿型NOX 計を用い、この直挿型NOX
計の直挿型センサ5を、エンジン2に連なる排気管3に
取り付けて、NOX 濃度を測定するようにしているの
で、従来の化学発光分析計などを用いる手法に比べて、
NOX 測定のための装置構成がコンパクトになり、しか
も簡便に精度よく測定を連続的に行うことができる。こ
のため、使用過程車1の排気量の如何にかかわらず、N
X 測定を簡便に行うことができる。
【0023】上述のように、この発明によれば、従来は
困難と考えられていたガソリン車の走行状態におけるエ
ンジン2から排出されるNOX の濃度を極めて簡便な構
成によって精度よく測定することができる。
【0024】上述の実施の形態においては、排気管3に
二つの空燃比センサ4,5を設けていたが、空気過剰率
λを求めるためのλセンサを二つ設けるようにしてもよ
い。すなわち、第1空燃比センサ4に代えて第1λセン
サを設け、第2空燃比センサ5に代えて第2λセンサを
設けるのである。
【0025】さらに、図1に示すように、エンジン2の
空気吸入側(一次空気吸入側)に吸入空気量計16を設
け、その検出出力をコンピュータ11に入力し、適宜の
演算を行って排気流量を求め、この排気流量と前記NO
X 濃度(希釈前濃度)を用いることにより、NOX の排
出重量を得ることができる。また、このNOX の排出重
量を得るのに、前記吸入空気量計16は必ずしも必要で
はなく、車両のECUから出力されている燃料流量信号
と希釈前のA/F値とから吸入空気量を求めるようにし
てもよい。
【0026】なお、上述の実施の形態においては、いず
れも車両1が使用過程車であったが、この発明はこれに
限られるものではなく、車両1として所謂新車を用いて
もよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、リーン領域専用のNOX センサを用いてNOX 濃度
の測定を行う場合、ストイキ〜リッチ領域においても、
NOX 濃度を正確に測定することができる。
【0028】そして、この発明によれば、シャシダイナ
モ装置を用いて行う場合のようにシミュレート運転では
なく、現実の路面走行においてエンジンによって発生す
るNOX の濃度をリアルタイムに測定することができ、
使用過程車が普段走行している状態において排出するN
X の濃度を直接(生の状態で)測定することができ
る。また、シャシダイナモ装置を用いるものとは異な
り、簡易な装置でありながらも精度よくNOX 測定を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のNOX 濃度の簡易測定方法を実施す
るための構成の一例を概略的に示す図である。
【符号の説明】
2…エンジン、3…排気管、4…第1空燃比センサ、5
…第2空燃比センサ、6…NOX 計、G…エンジン排ガ
ス、A…二次空気。
フロントページの続き (72)発明者 木原 信隆 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 Fターム(参考) 2G004 BB01 BB04 BM04 BM09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに連なる排気管にリーン領域専
    用のNOX センサを設けるとともに、このNOX センサ
    の上流側において前記排気管に空気を導入し、この空気
    によって希釈されたエンジン排ガス中のNOX の濃度
    を、前記NOXセンサによって測定し、このNOX 濃度
    の測定値と、前記空気による希釈の割合とを用いて、希
    釈前のエンジン排ガス中におけるNOX 濃度を得るよう
    にしたことを特徴とするエンジン排ガス中の窒素酸化物
    濃度の簡易測定方法。
  2. 【請求項2】 エンジンに連なる排気管に第1、第2の
    空燃比センサおよびリーン領域専用のNOX センサをこ
    の順に設けるとともに、前記第1、第2の空燃比センサ
    の間において排気管に空気を導入し、空気によって希釈
    される前のエンジン排ガスにおける空燃比を第1空燃比
    センサによって求め、空気によって希釈された後のエン
    ジン排ガスにおける空燃比を第2空燃比センサによって
    求め、空気によって希釈された後のエンジン排ガスにお
    けるNOX 濃度をNOX センサによって求め、これらの
    測定結果に基づいて、エンジン排ガス中のNOX の濃度
    を得るようにしたことを特徴とするエンジン排ガス中の
    窒素酸化物濃度の簡易測定方法。
  3. 【請求項3】 エンジンに連なる排気管に第1、第2の
    λセンサおよびリーン領域専用のNOX センサをこの順
    に設けるとともに、前記第1、第2のλセンサの間にお
    いて排気管に空気を導入し、空気によって希釈される前
    のエンジン排ガスにおける空燃比を第1λセンサによっ
    て求め、空気によって希釈された後のエンジン排ガスに
    おける空燃比を第2λセンサによって求め、空気によっ
    て希釈された後のエンジン排ガスにおけるNOX 濃度を
    NOX センサによって求め、これらの測定結果に基づい
    て、エンジン排ガス中のNOX 濃度を得るようにしたこ
    とを特徴とするエンジン排ガス中の窒素酸化物濃度の簡
    易測定方法。
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