JP2001020939A - 支持装置 - Google Patents

支持装置

Info

Publication number
JP2001020939A
JP2001020939A JP11194548A JP19454899A JP2001020939A JP 2001020939 A JP2001020939 A JP 2001020939A JP 11194548 A JP11194548 A JP 11194548A JP 19454899 A JP19454899 A JP 19454899A JP 2001020939 A JP2001020939 A JP 2001020939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
holding portion
locking piece
piece
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11194548A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Naoe
陽一 直江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nanao Corp
Original Assignee
Nanao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nanao Corp filed Critical Nanao Corp
Priority to JP11194548A priority Critical patent/JP2001020939A/ja
Publication of JP2001020939A publication Critical patent/JP2001020939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線切断を防止しつつも一回転を越える回転
を可能にし、支持物の姿勢を所望の姿勢に調整すること
ができる支持装置を提供する。 【解決手段】 回転体15に取り付けられた支持物を回
転自在に支持する支持装置において、回転体15と保持
部13との間に回転可能に配設された中間回転体25
と、中間回転体25に対する回転体15の所定角度以上
の回転を規制する第1規制部材23,29と、保持部1
3に対する中間回転体25の所定角度以上の回転を規制
する第2規制部材31,33とを備えた。回転体15の
保持部13に対する一定方向への無制限な回転を制限で
きるので配線の切断を防止でき、しかも二段階で回転体
15の回転を規制しているので一回転を越える回転を実
現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置を用
いたテレビやビデオカメラなどの支持物を種々の姿勢に
調整することが可能な支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の支持装置として、例え
ば、病院のベッドなどに取り付けられる支持装置が挙げ
られる。この支持装置は、患者がベッドで楽な姿勢をと
って視聴可能なように多関節アームを備えており、液晶
テレビを所望の姿勢に調節できるように構成されてい
る。
【0003】支持物である液晶テレビは、多関節アーム
の先端部側で懸垂姿勢に保持された筒状の保持部に対し
て同軸に、かつ回転自在に取り付けられた筒状の回転体
に対して取り付けられている。回転体は、その上端部が
保持部の下部から挿通された状態になっており、回転体
の上端部に形成された突片が、保持部の内周面の一部位
に配設された係止片により、例えば300°以上回転し
ないように回転角度が限定されている。これは、回転体
が同一方向に回転され続けることにより、液晶テレビに
接続されている配線がねじ切られてしまうことが無いよ
うにするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、回転体の回転可能な角度が一回転を越
えないように限定されていることから、液晶テレビの姿
勢を左右方向に振っても見やすい姿勢に調節できない事
態が生じ得る。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、中間回転体を介在させることにより配
線切断を防止しつつも一回転を越える回転を可能にし、
支持物の姿勢を所望の姿勢に調整することができる支持
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、請求項1に記載の支持装置は、回転体を回転自在に
保持する保持部を備え、前記回転体に取り付けられた支
持物を回転自在に支持する支持装置において、前記回転
体と前記保持部との間に回転可能に配設された中間回転
体と、前記中間回転体に対する前記回転体の所定角度以
上の回転を規制する第1規制部材と、前記保持部に対す
る前記中間回転体の所定角度以上の回転を規制する第2
規制部材と、を備えていることを特徴とするものであ
る。
【0007】また、請求項2に記載の支持装置は、請求
項1に記載の支持装置において、前記保持部は筒状を呈
し、前記第1規制部材は、前記回転体に形成されて前記
保持部の内周面を移動する突片と、前記中間回転体の回
転体側に形成されて前記突片に当接する第1の係止片と
を備え、前記第2規制部材は、前記中間回転体の保持部
側に形成された第2の係止片と、前記保持部の内周面に
形成されて前記中間回転体の第2の係止片の移動を規制
する規制片とを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項3に記載の支持装置は、請求
項1に記載の支持装置において、前記保持部は筒状を呈
し、前記第1規制部材は、前記回転体に形成されて前記
保持部の内周面を移動する突片と、前記中間回転体の回
転体側に形成されて前記突片に当接する第1の係止片と
を備え、前記第2規制部材は、前記中間回転体の外周面
に形成された係合溝と、この係合溝に形成された第2の
係止片と、前記保持部の内周面に形成されて前記中間回
転体の係合溝に係合して第2の係止片の移動を規制する
規制片とを備えていることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4に記載の支持装置は、請求
項1に記載の支持装置において、前記保持部は筒状を呈
し、前記第1規制部材は、前記回転体に形成されて前記
保持部の内周面を移動する突片と、前記中間回転体の外
周面に形成されて前記突片に当接する第1の係止片とを
備え、前記第2規制部材は、前記中間回転体の保持部側
の面に形成された円状の係合溝と、この係合溝に形成さ
れた第2の係止片と、前記保持部の内周面に形成されて
前記中間回転体の係合溝に係合して第2の係止片の移動
を規制する規制片とを備えていることを特徴とするもの
である。
【0010】また、請求項5に記載の支持装置は、請求
項1ないし4のいずれかに記載の支持装置において、前
記保持部と、前記中間回転体と、前記回転体とが共に筒
状を呈し、これらの内部に前記支持物への配線が挿通さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、中間回転体に
対する回転体の回転が第1の規制部材によって一回転未
満に制限されるが、回転体は中間回転体とともに保持部
に対しては依然として回転可能である。回転体と中間回
転体の回転は、第2の規制部材によって保持部に対する
回転が一回転未満に制限される。
【0012】また、請求項2に記載の発明によれば、回
転体の回転はその突片と中間回転体の第1の係止片によ
り一回転未満に制限され、その後の回転体と中間回転体
の回転は第2の係止片と保持部の規制片によって一回転
未満に制限される。
【0013】また、請求項3に記載の発明によれば、回
転体の回転はその突片と中間回転体の第1の係止片によ
り一回転未満に制限され、その後の回転体と中間回転体
の回転は、中間回転体の外周面に形成された係合溝内の
第2の係止片と保持部の規制片によって一回転未満に制
限される。
【0014】また、請求項4に記載の発明によれば、回
転体の回転はその突片と中間回転体の第1の係止片によ
り一回転未満に制限され、その後の回転体と中間回転体
の回転は、中間回転体の係合溝に形成された第2の係止
片と保持部の規制片によって一回転未満に制限される。
【0015】また、請求項5に記載の発明によれば、筒
状の保持部および中間回転体並びに回転体を通して支持
物に配線を接続できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施例を説明する。 <第1実施例>図1は本発明に係る支持装置の概略構成
を示す外観図であり、図2は支持装置に支持された液晶
テレビ部分を示す側面図である。また、図3は要部を示
す分解斜視図であり、図4はその縦断面図である。
【0017】本実施例に係る支持装置は、病院のベッド
のフレームなどに取り付けられて固定されるベース部1
と、水平軸周りに回動する第1回動部3と、垂直方向に
揺動するように一端側が第1回動部3に取り付けられた
第1アーム5と、この第1アーム5の他端側に配設され
た第2回動部7と、この第2回動部7に、垂直方向に揺
動するように一端側が取り付けられた第2アーム9と、
この第2アーム9の他端側に配設された第3回動部11
と、垂直方向に揺動するように第3回動部11に対して
取り付けられた保持部13と、垂直軸C1周りに回転自
在に保持部13に対して取り付けられた回転体15と、
この回転体15に対して水平軸周りに回転可能に取り付
けられた液晶テレビ17とを備えている。この支持装置
は、第1回動部3ないし第3回動部11に内蔵された機
構により液晶テレビ17の液晶面が常にほぼ垂直に保た
れるようになっている。
【0018】なお、上記の液晶テレビ17は、本発明に
おける支持物に相当するものであるが、液晶テレビ17
に代えて撮影手段であるカメラや照明手段であるランプ
などを支持物として回転体15に取り付けるようにして
もよい。
【0019】図3に示すように、筒状の保持部13は第
1片13aと第2片13bとから構成されており、その
底部には回転体15の上部を受け入れるための開口を形
成するように内側に向かって短く延出されてなる鍔部1
9が形成されている。また、同様に筒状を呈する回転体
15の上部には、外周部分を鍔部19と同形状に絞り込
んでなる係合部21が形成されているとともに、その上
縁の一部位には突片23が形成されている。
【0020】保持部13の第1片13a,第2片13b
の内側であって鍔部19の上方に位置する部分には、中
間回転体25の上下位置を規制するためのレール状のガ
イドリブ27が上下方向に一定間隔を空けて形成されて
いる。
【0021】中間回転体25は環状を呈し、その下面の
一部位に凸状の係止片29が形成され、その反対側の上
面には凸状の係止片31が形成されている。下側の係止
片29は、回転体15の突片23と作用して中間回転体
25に対する回転体15の回転を規制する。また、上側
の係止片31は、上側のガイドリブ27の一部位に形成
された規制片33と作用して、中間回転体25と一体的
に回転する回転体15の回転を規制する。
【0022】なお、上述した突片23が本発明の第1規
制部材に相当し、係止片29が本発明の第1規制部材お
よび第1の係止片に、係止片31が本発明の第2規制部
材および第2の係止片に相当する。また、規制片33が
本発明における第2規制部材に相当する。
【0023】このように構成されている保持部13と回
転体15は、まず、中間回転体25が第1片13aまた
は第2片13bのいずれかのガイドリブ27に嵌め込ま
れ、次いで、回転体15が、その係合部21を第1片1
3aまたは第2片13bの鍔部19に摺動自在となるよ
うに合わせられる。そして、第2片13bまたは第1片
13aが第1片13aまたは第2片13bに合わせられ
た後、固定ネジ35で固定されて組み立てられるように
なっている。
【0024】また、図示省略しているが、ベース部1か
ら第2回動部7等を経て液晶テレビ17へ接続されてい
る電源コードやアンテナ線などの配線は、保持部13と
回転体15の部分ではそれらの内部空間を経て液晶テレ
ビ17に接続されている。したがって、外部への配線の
露出が少ないので、支持装置の美観を高めることがで
き、さらに液晶テレビ17を移動する際に配線を周囲の
物に掛けてしまうような不都合も防止することができ
る。
【0025】このように構成されている本実施例の支持
装置は、液晶テレビ17の姿勢を調整する作業の際に回
転体15が回転すると、まず回転体15の突片23が中
間回転体25の係止片29に当接し、中間回転体25に
対する回転体15の回転が規制される。さらに回転体1
5の回転を続けると、回転体15と中間回転体25が一
体的に回転し、中間回転体25の係止片31が保持部1
3の規制片33に当接して回転が規制されることにな
る。
【0026】したがって、中間回転体25に対する回転
体15の回転が一回転未満に制限され、回転体15と中
間回転体25の保持部13に対する回転が一回転未満に
制限される。よって、比較的簡易な構成で回転体15の
保持部13に対する一定方向への無制限な回転を制限で
きるので配線の切断を防止でき、しかも二段階で回転体
15の回転を規制しているので一回転を越える回転を実
現できる。その結果、液晶テレビ17の姿勢を所望の姿
勢に調整することができる。
【0027】なお、突片23と、係止片29と、係止片
31と、規制片33のいずれか又は全ての幅を調節する
ことにより、回転体15の回転角度が二回転からどの程
度制限されるかを設定することができる。
【0028】<第2実施例>図5の分解斜視図および図
6の縦断面図を参照して第2実施例について説明する。
なお、上述した第1実施例と同じ構成については同符号
をつけることで詳細な説明については省略する。
【0029】この実施例では、保持部と中間回転体の構
成が上述した第1実施例と相違している。
【0030】すなわち、中間回転体25Aは環状を呈
し、その外周面に係合溝35が形成されている。この係
合溝35のうち下面の係止片29の上部には、係止片2
9の幅だけずれた位置に係止片37が形成されている。
【0031】また、保持部13の内周面には、中間回転
体25Aの上面位置を規制するガイドリブ27が形成さ
れ、この下部には中間回転体25Aの案内溝35に係合
する規制片33Aが形成されている。
【0032】この支持装置では、回転体15が回転する
と、まず回転体15の突片23が中間回転体25Aの係
止片29に当接し、中間回転体25に対する回転体15
の回転が規制される。さらに回転体15の回転を続ける
と、回転体15と中間回転体25Aが一体的に回転し、
中間回転体25Aの係止片37が保持部13の規制片3
3Aに当接して回転が規制される。
【0033】なお、上述した突片23が本発明の第1規
制部材に相当し、係止片29が本発明の第1規制部材お
よび第1の係止片に、係止片37が本発明の第2規制部
材および第2の係止片に相当する。また、規制片33A
が本発明における第2規制部材に相当する。
【0034】なお、本実施例装置では、中間回転体25
Aの係止片29と係止片37とが回転方向にてズレて形
成されているため、このズレに応じた角度分だけ第1実
施例の装置よりも回転角度が少なくなるが、上述した実
施例と同様の効果を得ることができる。
【0035】また、突片23と、係止片29と、係止片
37と、規制片33Aのいずれか又は全ての幅を調節す
ることにより、回転体15の回転角度が二回転からどの
程度制限されるかを設定することができる。
【0036】<第3実施例>図7の分解斜視図および図
8の横断面図を参照して第3実施例について説明する。
なお、上記の各実施例と同じ構成については同符号を付
すだけにして詳細な説明を省略する。
【0037】この実施例では、上記の第2実施例と同じ
ように保持部と中間回転体の構成が上記の第1実施例と
相違している。
【0038】すなわち、中間回転体25Bは上述した実
施例の中間回転体25,25Aよりも小径の環状を呈
し、その上面に円形状の係合溝35Aが形成されてい
る。この係合溝35Aは、完全な円ではなくCの字状を
呈しており、その一部が係止片37Aを構成している。
また、中間回転体25Bの外周面の一部位には、係止片
29Aが形成されている。
【0039】また、保持部13の内周面には、中間回転
体25Bの上面位置を規制する一つのガイドリブ27が
形成され、この一部位に案内溝35Aに係合する鍵形の
規制片33Bが形成されている。
【0040】なお、上述した突片23が本発明の第1規
制部材に相当し、係止片29Aが本発明の第1規制部材
および第1の係止片に、係止片37Aが本発明の第2規
制部材および第2の係止片に相当する。また、規制片3
3Bが本発明における第2規制部材に相当する。
【0041】この実施例では、回転体15が回転する
と、まず突片23が中間回転体25Bの係止片29Aに
当接し、中間回転体25Bに対する回転体15の回転が
規制される。さらに回転体15の回転を続けると、回転
体15と中間回転体25Bが一体となって回転し、中間
回転体25Bの係止片37Aが保持部13の規制片33
Bに当接して回転体15の回転が規制される。
【0042】なお、回転体15の回転角度が二回転から
どの程度制限されるかは、突片23と、係止片29A
と、係止片37Aと、規制片33Bのいずれか又は全て
の幅を調節することにより設定できる。
【0043】また、上述した各第3実施例では、回転
体、中間回転体、保持部が筒状を呈し、それらの中に液
晶テレビへの配線を通しているが、それらの部材が筒状
であることは必須ではない。つまり、配線が内部に挿通
できない部材であっても外部から液晶テレビに配線を接
続すればよく、そのような構成であっても本発明を適用
することが可能である。
【0044】上述した第1ないし第3実施例では、複数
個の回動部と複数本のアームを備えた支持装置を例に採
って説明しているが、保持部と回転体とを備えて回転体
の回転角度を規制する規制部材を備えた支持装置であれ
ば本発明を適用できることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、中間回転体に対する回転体の
回転が第1の規制部材によって一回転未満に制限され、
回転体と中間回転体の保持部に対する回転が第2の規制
部材によって一回転未満に制限される。したがって、回
転体の保持部に対する一定方向への無制限な回転を制限
できるので配線の切断を防止でき、しかも二段階で回転
体の回転を規制しているので一回転を越える回転を実現
できる。その結果、支持物の姿勢を所望の姿勢に調整す
ることができる。
【0046】また、請求項2に記載の発明によれば、回
転体の突片と中間回転体の第1の係止片および中間回転
体の第2の係止片と保持部の規制片という構成により、
回転体の回転が一回転未満に制限され、その後の回転体
と中間回転体の回転も一回転未満に制限される。したが
って、請求項1に記載の効果を簡易な構成で実現するこ
とができる。
【0047】また、請求項3に記載の発明によれば、回
転体の突片と中間回転体の第1の係止片および中間回転
体の外周面に形成された係合溝内の第2の係止片と保持
部の規制片という構成により、請求項1に記載の効果と
同等の効果を奏する。
【0048】また、請求項4に記載の発明によれば、回
転体の突片と中間回転体の第1の係止片中間回転体の係
合溝に形成された第2の係止片と保持部の規制片という
構成により、請求項1に記載の効果と同じ効果を奏す
る。
【0049】また、請求項5に記載の発明によれば、筒
状の保持部および中間回転体並びに回転体を通して支持
物に配線を接続できるので、外部に配線が露出せず美観
を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る支持装置の概略構成を示す外
観図である。
【図2】液晶テレビ部分を示した図である。
【図3】第1実施例の要部を示す分解斜視図である。
【図4】図3の縦断面図である。
【図5】第2実施例の要部を示す分解斜視図である。
【図6】図5の縦断面図である。
【図7】第3実施例の要部を示す分解斜視図である。
【図8】図7の横断面図である。
【符号の説明】
13 … 保持部 15 … 回転体 17 … 液晶テレビ 19 … 鍔部 21 … 係合部 23 … 突片 25 … 中間回転体 27 … ガイドリブ 29 … 係止片 31 … 係止片 33 … 規制片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体を回転自在に保持する保持部を備
    え、前記回転体に取り付けられた支持物を回転自在に支
    持する支持装置において、 前記回転体と前記保持部との間に回転可能に配設された
    中間回転体と、 前記中間回転体に対する前記回転体の所定角度以上の回
    転を規制する第1規制部材と、 前記保持部に対する前記中間回転体の所定角度以上の回
    転を規制する第2規制部材と、 を備えていることを特徴とする支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の支持装置において、 前記保持部は筒状を呈し、 前記第1規制部材は、前記回転体に形成されて前記保持
    部の内周面を移動する突片と、前記中間回転体の回転体
    側に形成されて前記突片に当接する第1の係止片とを備
    え、 前記第2規制部材は、前記中間回転体の保持部側に形成
    された第2の係止片と、前記保持部の内周面に形成され
    て前記中間回転体の第2の係止片の移動を規制する規制
    片とを備えていることを特徴とする支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の支持装置において、 前記保持部は筒状を呈し、 前記第1規制部材は、前記回転体に形成されて前記保持
    部の内周面を移動する突片と、前記中間回転体の回転体
    側に形成されて前記突片に当接する第1の係止片とを備
    え、 前記第2規制部材は、前記中間回転体の外周面に形成さ
    れた係合溝と、この係合溝に形成された第2の係止片
    と、前記保持部の内周面に形成されて前記中間回転体の
    係合溝に係合して第2の係止片の移動を規制する規制片
    とを備えていることを特徴とする支持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の支持装置において、 前記保持部は筒状を呈し、 前記第1規制部材は、前記回転体に形成されて前記保持
    部の内周面を移動する突片と、前記中間回転体の外周面
    に形成されて前記突片に当接する第1の係止片とを備
    え、 前記第2規制部材は、前記中間回転体の保持部側の面に
    形成された円状の係合溝と、この係合溝に形成された第
    2の係止片と、前記保持部の内周面に形成されて前記中
    間回転体の係合溝に係合して第2の係止片の移動を規制
    する規制片とを備えていることを特徴とする支持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の支
    持装置において、 前記保持部と、前記中間回転体と、前記回転体とが共に
    筒状を呈し、これらの内部に前記支持物への配線が挿通
    されていることを特徴とする支持装置。
JP11194548A 1999-07-08 1999-07-08 支持装置 Pending JP2001020939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194548A JP2001020939A (ja) 1999-07-08 1999-07-08 支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11194548A JP2001020939A (ja) 1999-07-08 1999-07-08 支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001020939A true JP2001020939A (ja) 2001-01-23

Family

ID=16326378

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11194548A Pending JP2001020939A (ja) 1999-07-08 1999-07-08 支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001020939A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7146195B2 (en) 2001-10-17 2006-12-05 Ohashi Technica, Inc. Hinge device and cell phone using the hinge device
JP2016157132A (ja) * 2010-07-08 2016-09-01 サウスコ,インコーポレイティド ディスプレイ支持装置
JP2020168896A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 株式会社本宏製作所 運搬用台車
US11131423B2 (en) 2016-03-07 2021-09-28 Southco, Inc. Display support arm assembly for mounting a display

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7146195B2 (en) 2001-10-17 2006-12-05 Ohashi Technica, Inc. Hinge device and cell phone using the hinge device
CN100340781C (zh) * 2001-10-17 2007-10-03 株式会社大桥技研 铰接装置以及使用铰接装置的手提电话
JP2016157132A (ja) * 2010-07-08 2016-09-01 サウスコ,インコーポレイティド ディスプレイ支持装置
JP2018041093A (ja) * 2010-07-08 2018-03-15 サウスコ,インコーポレイティド ディスプレイ支持装置
US10400946B2 (en) 2010-07-08 2019-09-03 Southco, Inc. Display support apparatus
US11131423B2 (en) 2016-03-07 2021-09-28 Southco, Inc. Display support arm assembly for mounting a display
US11506329B2 (en) 2016-03-07 2022-11-22 Southco, Inc. Display support arm assembly for mounting a display
US11536416B2 (en) 2016-03-07 2022-12-27 Southco, Inc. Display support arm assembly for mounting a display
US11543070B2 (en) 2016-03-07 2023-01-03 Southco, Inc. Display support arm assembly for mounting a display
JP2020168896A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 株式会社本宏製作所 運搬用台車
JP7273398B2 (ja) 2019-04-01 2023-05-15 株式会社本宏製作所 運搬用台車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7545436B2 (en) Camera rotation support apparatus for video presenter and video presenter having the same
JP3148195U (ja) モニター支持装置
US6102348A (en) Appliance mounting device
JP2006184887A (ja) 構成部品を支持するための適切なデバイス
WO2020258146A1 (zh) 云台
JPH02275109A (ja) アーム連結装置
JP2001020939A (ja) 支持装置
KR20180005417A (ko) 천장 부착형 휴대용 단말기 거치대
JP5848484B1 (ja) ディジタルカメラ
RU2530868C2 (ru) Телескопическая стойка для компьютерного стола
JP3466112B2 (ja) 支持装置
CN205003430U (zh) 投影部件和电子设备
CN212960670U (zh) 一种电子设备的折叠支架结构
JP2005264972A (ja) 機器支持装置
KR200281388Y1 (ko) 천정 부착방식의 램프 위치 조절 장치
CN207648369U (zh) 一种小型伸缩式多自由度摄影支架
CA3047199C (en) Mounting link for supporting a piece of hardware
JPS6256613A (ja) 位置決め装置
CN214207935U (zh) 伸缩旋转万向调节镜
JPH023040Y2 (ja)
JP2000308248A (ja) スイベルユニット
JP3894451B2 (ja) 監視カメラ装置
KR102506732B1 (ko) 지능형 디바이스 거치대
JP3943312B2 (ja) 粉塵等のバキューム装置
JPH03242092A (ja) テレビスタンド