JP2001020614A - 断熱サッシ構成材の製造方法 - Google Patents
断熱サッシ構成材の製造方法Info
- Publication number
- JP2001020614A JP2001020614A JP11191519A JP19151999A JP2001020614A JP 2001020614 A JP2001020614 A JP 2001020614A JP 11191519 A JP11191519 A JP 11191519A JP 19151999 A JP19151999 A JP 19151999A JP 2001020614 A JP2001020614 A JP 2001020614A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- thermal insulating
- sash component
- hollow portion
- indoor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アルミ形材を切断することによって生じる部
材の損傷のない、斬新な断熱サッシ構成材の製造方法を
提供する。 【解決手段】 アルミ形材１に長手方向に沿って樹脂製
ブリッジ材７を摺嵌して組付け後、該樹脂製ブリッジ材
７に空隙１０を存して重なる前記アルミ形材１の部片３
を屋内側と屋外側に分断して前記アルミ形材１を前記樹
脂製ブリッジ材７で接続した屋内外の部材１Ａ，１Ｂに
する。
材の損傷のない、斬新な断熱サッシ構成材の製造方法を
提供する。 【解決手段】 アルミ形材１に長手方向に沿って樹脂製
ブリッジ材７を摺嵌して組付け後、該樹脂製ブリッジ材
７に空隙１０を存して重なる前記アルミ形材１の部片３
を屋内側と屋外側に分断して前記アルミ形材１を前記樹
脂製ブリッジ材７で接続した屋内外の部材１Ａ，１Ｂに
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミ製の屋内外の部
材を樹脂製ブリッジ材で接続して構成し、上枠その他の
窓枠材或いは上框その他の框材に適用する断熱サッシ構
成材の製造方法に関するものである。
材を樹脂製ブリッジ材で接続して構成し、上枠その他の
窓枠材或いは上框その他の框材に適用する断熱サッシ構
成材の製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】アルミ形材に設けた溝に樹脂液剤を充填
硬化させた後、前記溝の底壁構成片（部片）を屋内側と
屋外側に分断する方法がある。
硬化させた後、前記溝の底壁構成片（部片）を屋内側と
屋外側に分断する方法がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、液剤充
填設備の導入、樹脂液剤の管理保管、或いはメンテナン
ス等の種々の付帯業務が多くなり結果的に大形の投資を
必要とする。
填設備の導入、樹脂液剤の管理保管、或いはメンテナン
ス等の種々の付帯業務が多くなり結果的に大形の投資を
必要とする。
【０００４】本発明は斯様な従来例の欠点に鑑み、サッ
シメーカーにとって投資の必要がない斬新な、断熱サッ
シ構成材の製造方法を提供すべく創案したものである。
シメーカーにとって投資の必要がない斬新な、断熱サッ
シ構成材の製造方法を提供すべく創案したものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】アルミ形材に長手方向に
沿って樹脂製ブリッジを摺嵌して組付けた後、該樹脂製
ブリッジ材に空隙を存して重なる前記アルミ形材の部片
を屋内側と屋外側に分断して前記アルミ形材を前記樹脂
製ブリッジ材で接続した屋内外の部材にすることを基本
的手段とする。
沿って樹脂製ブリッジを摺嵌して組付けた後、該樹脂製
ブリッジ材に空隙を存して重なる前記アルミ形材の部片
を屋内側と屋外側に分断して前記アルミ形材を前記樹脂
製ブリッジ材で接続した屋内外の部材にすることを基本
的手段とする。
【０００６】なお、アルミ形材を構成する空間部の内側
の屋内外の両側のそれぞれに設けた長手方向に沿って相
対する突条片を、溝に係合させて樹脂製ブリッジ材を前
記アルミ形材に摺嵌することによって耐圧縮性或いは耐
引っ張り性の有る製品を得ることができる。
の屋内外の両側のそれぞれに設けた長手方向に沿って相
対する突条片を、溝に係合させて樹脂製ブリッジ材を前
記アルミ形材に摺嵌することによって耐圧縮性或いは耐
引っ張り性の有る製品を得ることができる。
【０００７】
【実施例】図面は本発明に係る断熱サッシ構成材の製造
方法の説明図で、図１はアルミ形材に樹脂製ブリッジ材
を摺嵌した状態の断面図、図２は図１の一部拡大図、図
３は製品の断面図である。
方法の説明図で、図１はアルミ形材に樹脂製ブリッジ材
を摺嵌した状態の断面図、図２は図１の一部拡大図、図
３は製品の断面図である。
【０００８】図中、１は押出し機によって常法に従って
成形したアルミ形材で、アルミ形材１は長手方向に沿う
中空部２を備え、該中空部２の相対向する部片３，３の
屋内外方向の中間部に案内溝１１（カッタで切断すると
きの）を設けて薄肉部４，４と成し、この薄肉部４，４
によって前記アルミ形材１を屋内側部材１Ａと屋外側部
材１Ｂとに分断し易くし、屋内外の部材１Ａ，１Ｂはこ
の部片３，３の薄肉４，４部のみで互いに接続されて前
記アルミ形材１を構成する。
成形したアルミ形材で、アルミ形材１は長手方向に沿う
中空部２を備え、該中空部２の相対向する部片３，３の
屋内外方向の中間部に案内溝１１（カッタで切断すると
きの）を設けて薄肉部４，４と成し、この薄肉部４，４
によって前記アルミ形材１を屋内側部材１Ａと屋外側部
材１Ｂとに分断し易くし、屋内外の部材１Ａ，１Ｂはこ
の部片３，３の薄肉４，４部のみで互いに接続されて前
記アルミ形材１を構成する。
【０００９】前記中空部（ホロー部）２の内側の屋内外
の両側にはそれぞれ長手方向に沿って相対する一対の突
条片５，５を設け、該突条片５が係合する溝６を樹脂製
ブリッジ材７に設けてある。
の両側にはそれぞれ長手方向に沿って相対する一対の突
条片５，５を設け、該突条片５が係合する溝６を樹脂製
ブリッジ材７に設けてある。
【００１０】樹脂製ブリッジ材７は、押出し機によって
常法に従って成形して前記アルミ形材１と共に予め準備
しておくもので、方形筒状主体７Ａの、屋内外方向に直
交する方向に沿って相対する部片７Ａ´，７Ａ´の内面
の屋内外の両側に、長手方向（前記直交する方向）に沿
う内外一対の突条片８，９を設け、該突条片８，９で構
成する溝６にアルミ形材１側に設けた前記突条片５を係
合するようにしたものである。
常法に従って成形して前記アルミ形材１と共に予め準備
しておくもので、方形筒状主体７Ａの、屋内外方向に直
交する方向に沿って相対する部片７Ａ´，７Ａ´の内面
の屋内外の両側に、長手方向（前記直交する方向）に沿
う内外一対の突条片８，９を設け、該突条片８，９で構
成する溝６にアルミ形材１側に設けた前記突条片５を係
合するようにしたものである。
【００１１】しかして、樹脂製ブリッジ材７をアルミ形
材１の中空部２に一致させて、アルミ形材１の長手方向
に沿う方向に押圧すると、樹脂製ブリッジ材７はアルミ
形材１の長手方向に沿って移動してアルミ形材１に摺嵌
され、アルミ形材１の部片３とブリッジ材７との間に、
前記突条片５と溝６との係合関係により空隙１０が形成
される。
材１の中空部２に一致させて、アルミ形材１の長手方向
に沿う方向に押圧すると、樹脂製ブリッジ材７はアルミ
形材１の長手方向に沿って移動してアルミ形材１に摺嵌
され、アルミ形材１の部片３とブリッジ材７との間に、
前記突条片５と溝６との係合関係により空隙１０が形成
される。
【００１２】この空隙１０を構成する前記部片３，３の
薄肉４，４部にローラーカッタＣを走行させてこれを切
断すると、空隙１０の存在によって樹脂製ブリッジ材７
は損傷を受けることなく、部片３，３は屋内外側に分断
され、前記アルミ形材１が屋内外の部材１Ａ，１Ｂに分
断され、しかも、前記樹脂製ブリッジ材７で互いに接続
された断熱アルミサッシ構成材Ａを得るのである。
薄肉４，４部にローラーカッタＣを走行させてこれを切
断すると、空隙１０の存在によって樹脂製ブリッジ材７
は損傷を受けることなく、部片３，３は屋内外側に分断
され、前記アルミ形材１が屋内外の部材１Ａ，１Ｂに分
断され、しかも、前記樹脂製ブリッジ材７で互いに接続
された断熱アルミサッシ構成材Ａを得るのである。
【００１３】断熱アルミサッシ構成材Ａは、溝６と突条
片５（乃至突条片５と内外の突条片８，９）の係合関係
によって耐圧縮性乃至耐引っ張り性の有る製品となる。
片５（乃至突条片５と内外の突条片８，９）の係合関係
によって耐圧縮性乃至耐引っ張り性の有る製品となる。
【００１４】なお、薄肉４部の分断時に、分断された部
片３が内側突条片８に屋内外方向に重合することによ
り、屋内外のアルミ形材１Ａ，１Ｂの接続強度を増大さ
せることができる。
片３が内側突条片８に屋内外方向に重合することによ
り、屋内外のアルミ形材１Ａ，１Ｂの接続強度を増大さ
せることができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は前記の通りの構成であるから、
アルミ形材を切断することによって生じる部材の損傷の
ない、斬新な断熱サッシ構成材の製造方法を提供でき
る。
アルミ形材を切断することによって生じる部材の損傷の
ない、斬新な断熱サッシ構成材の製造方法を提供でき
る。
【図１】アルミ形材に樹脂製ブリッジ材を摺嵌した状態
の断面図。
の断面図。
【図２】図１の一部拡大図。
【図３】製品の断面図。
【符号の説明】 １ アルミ形材 １Ａ 屋内側部材 １Ｂ 屋外側部材 ３ 部片 ７ 樹脂製ブリッジ材 １０ 空隙
Claims (2)
- 【請求項１】 アルミ形材に長手方向に沿って樹脂製ブ
リッジを摺嵌して組付けた後、該樹脂製ブリッジ材に空
隙を存して重なる前記アルミ形材の部片を屋内側と屋外
側に分断して前記アルミ形材を前記樹脂製ブリッジ材で
互いに接続した屋内外の部材にすることを特徴とする断
熱サッシ構成材の製造方法。 - 【請求項２】 アルミ形材を構成する中空部の内側の屋
内外の両側のそれぞれに設けた長手方向に沿って相対す
る突条片を、溝に係合させて樹脂製ブリッジ材を前記ア
ルミ形材に摺嵌することを特徴とする請求項１記載の断
熱サッシ構成材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11191519A JP2001020614A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 断熱サッシ構成材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11191519A JP2001020614A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 断熱サッシ構成材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001020614A true JP2001020614A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16276017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11191519A Pending JP2001020614A (ja) | 1999-07-06 | 1999-07-06 | 断熱サッシ構成材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001020614A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150085361A (ko) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
| JP2015169025A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 開口部装置 |
-
1999
- 1999-07-06 JP JP11191519A patent/JP2001020614A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20150085361A (ko) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
| KR101577949B1 (ko) | 2014-01-15 | 2015-12-28 | 제정원 | 고효율 단열형 윈도우 어셈블리 및 그의 제조 방법 |
| JP2015169025A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 開口部装置 |
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