JP2001020466A - 外装材の取付構造 - Google Patents
外装材の取付構造Info
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- JP2001020466A JP2001020466A JP11195315A JP19531599A JP2001020466A JP 2001020466 A JP2001020466 A JP 2001020466A JP 11195315 A JP11195315 A JP 11195315A JP 19531599 A JP19531599 A JP 19531599A JP 2001020466 A JP2001020466 A JP 2001020466A
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- exterior material
- waterproofing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】防水性、施工性、等を向上した外装材の取付構
造を提供する。 【解決手段】外装材Aと、敷目部6と敷目部6の左右両
端部を上方に突出した防水片7と、敷目部6の下端縁を
上方に突出した下片8と、係止片9と、下片8と係止片
9とから形成した係止溝10と、敷目部6の上端縁を上
方に屈曲して突出した上片12と、支持片13と、上片
12と支持片13により形成した支持溝14と、支持片
13の先端を上方に突出した下片15と、係合片16
と、下片15と係合片16とから形成した係合溝17と
から形成した防水兼取付具Bとからなり、外装材Aの左
右連結部の目地部裏面に防水兼取付具Bを固定し、目地
部では外装材Aの下連結部2が係止溝10に挿入され、
上連結部3が支持溝14に挿入されており、外装材Aの
下連結部2の略中央部分は下段の防水兼取付具Bの係合
溝17に挿入されて固定する。
造を提供する。 【解決手段】外装材Aと、敷目部6と敷目部6の左右両
端部を上方に突出した防水片7と、敷目部6の下端縁を
上方に突出した下片8と、係止片9と、下片8と係止片
9とから形成した係止溝10と、敷目部6の上端縁を上
方に屈曲して突出した上片12と、支持片13と、上片
12と支持片13により形成した支持溝14と、支持片
13の先端を上方に突出した下片15と、係合片16
と、下片15と係合片16とから形成した係合溝17と
から形成した防水兼取付具Bとからなり、外装材Aの左
右連結部の目地部裏面に防水兼取付具Bを固定し、目地
部では外装材Aの下連結部2が係止溝10に挿入され、
上連結部3が支持溝14に挿入されており、外装材Aの
下連結部2の略中央部分は下段の防水兼取付具Bの係合
溝17に挿入されて固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は施工した後もバタつきが
なく、防水性、施工性、等を向上した外装材の取付構造
に関するものである。
なく、防水性、施工性、等を向上した外装材の取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、板状の外装材、特にスレート屋根
材、新生瓦屋根材(コロニアル等)を下地へ取り付ける
際は、直接外装材上から釘、ビス等の固定具を打設して
固定していた。
材、新生瓦屋根材(コロニアル等)を下地へ取り付ける
際は、直接外装材上から釘、ビス等の固定具を打設して
固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな取付構造では、固定具の打設の際に誤って外装材を
破損してしまうことが多々あり、取り付けには熟練を要
した。また、施工後の外装材にはバタツキが見られ、強
風の際等は風に煽られて物音をたてたり、最悪の場合に
は外装材自身が吹き飛ばされて屋根面が破壊されてしま
う欠点があった。
うな取付構造では、固定具の打設の際に誤って外装材を
破損してしまうことが多々あり、取り付けには熟練を要
した。また、施工後の外装材にはバタツキが見られ、強
風の際等は風に煽られて物音をたてたり、最悪の場合に
は外装材自身が吹き飛ばされて屋根面が破壊されてしま
う欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、板状の外装材と、水平面状の敷目部と
敷目部の左右両端部を上方に突出した防水片と、敷目部
の下端縁を上方に突出した下片と、下片の先端を内側方
に突出した係止片と、下片と係止片とから形成した係止
溝と、敷目部の上端縁を上方に屈曲して突出した上片
と、上片の先端を内側方に突出した支持片と、上片と支
持片により形成した支持溝と、支持片の先端を上方に突
出した下片と、下片の先端を内側方に突出した係合片
と、下片と係合片とから形成した係合溝とから形成した
防水兼取付具とからなり、外装材の左右連結部の目地部
裏面に防水兼取付具を固定し、目地部では外装材の下連
結部が係止溝に挿入され、上連結部が支持溝に挿入され
ており、外装材の下連結部の略中央部分は下段の防水兼
取付具の係合溝に挿入されて固定されている外装材の取
付構造を提供するものである。
を除去するため、板状の外装材と、水平面状の敷目部と
敷目部の左右両端部を上方に突出した防水片と、敷目部
の下端縁を上方に突出した下片と、下片の先端を内側方
に突出した係止片と、下片と係止片とから形成した係止
溝と、敷目部の上端縁を上方に屈曲して突出した上片
と、上片の先端を内側方に突出した支持片と、上片と支
持片により形成した支持溝と、支持片の先端を上方に突
出した下片と、下片の先端を内側方に突出した係合片
と、下片と係合片とから形成した係合溝とから形成した
防水兼取付具とからなり、外装材の左右連結部の目地部
裏面に防水兼取付具を固定し、目地部では外装材の下連
結部が係止溝に挿入され、上連結部が支持溝に挿入され
ており、外装材の下連結部の略中央部分は下段の防水兼
取付具の係合溝に挿入されて固定されている外装材の取
付構造を提供するものである。
【0005】
【実施例】以下に図面を用いて、本発明に係る硬質屋根
装材の取付構造について詳細に説明する。図1〜図5は
本発明に係る外装材の取付構造の一実施例を示す説明図
であり、外装材A、防水兼取付具B、屋根下地α、固定
具βとからなるものである。なお、屋根下地αは防水シ
ート(点線で示す)、野地板、垂木等からなるものであ
る。勿論、屋根下地αとして鉄骨下地からなるものを使
用しても良いものである。なお、図では一例として新築
の構造を示しているが、既存の屋根の改修、新築の外
壁、既存の壁改修にも使用できるものである。
装材の取付構造について詳細に説明する。図1〜図5は
本発明に係る外装材の取付構造の一実施例を示す説明図
であり、外装材A、防水兼取付具B、屋根下地α、固定
具βとからなるものである。なお、屋根下地αは防水シ
ート(点線で示す)、野地板、垂木等からなるものであ
る。勿論、屋根下地αとして鉄骨下地からなるものを使
用しても良いものである。なお、図では一例として新築
の構造を示しているが、既存の屋根の改修、新築の外
壁、既存の壁改修にも使用できるものである。
【0006】なお、図1(a)、(b)は本発明に係る
外装材の取付構造を形成した家屋を示す平面図と屋根部
分を示す部分拡大図、図2(a)は外装材Aを示す斜視
図、図2(b)〜(d)は防水兼取付具Bを示す説明
図、図3(a)、(b)〜図5(a)、(b)は施工状
態を示す説明図である。
外装材の取付構造を形成した家屋を示す平面図と屋根部
分を示す部分拡大図、図2(a)は外装材Aを示す斜視
図、図2(b)〜(d)は防水兼取付具Bを示す説明
図、図3(a)、(b)〜図5(a)、(b)は施工状
態を示す説明図である。
【0007】外装材Aは図2(a)に示すように化粧面
1を略方形板状に形成したものであり、上下端部に下連
結部2、上連結部3を形成し、左右端部に右連結部4、
左連結部5を形成したものである。
1を略方形板状に形成したものであり、上下端部に下連
結部2、上連結部3を形成し、左右端部に右連結部4、
左連結部5を形成したものである。
【0008】その素材としてはセメント板、炭酸カルシ
ウム板、珪酸カルシウム板、セラミック板、木片セメン
ト板、炭酸マグネシウム板、スレート板、合成樹脂板
等、あるいはこれらにガラス繊維、ウィスカー、アラミ
ド繊維、スチール繊維、炭素繊維、各種鉱物繊維、各種
骨材等を混入したものを押出成形、プレス成形、射出成
形、抄造法等によって成形したもの、もしくは各種繊維
をクロス状、三次元状に織り、これにセメント、粘土等
を含浸してパネル状に成形したものを蒸気養生、あるい
は焼成したもの、粘土を押出−乾燥−焼成して形成した
セラミック板、等からなるものである。また、上記素材
に塗料、釉薬等の塗膜を形成したり、FRP樹脂等を貼
着して強度を向上させたりすることも出来るものであ
る。さらに、金属板材の裏面に合成樹脂発泡体、硬質基
材等を充填した外装材A、その外装材Aの裏面をシート
状の裏面材で被覆した外装材A、あるいは雄雌連結構造
を形成した金属系サイディング材、窯業系サイディング
材、等の外装材Aを使用することもできるものである。
ウム板、珪酸カルシウム板、セラミック板、木片セメン
ト板、炭酸マグネシウム板、スレート板、合成樹脂板
等、あるいはこれらにガラス繊維、ウィスカー、アラミ
ド繊維、スチール繊維、炭素繊維、各種鉱物繊維、各種
骨材等を混入したものを押出成形、プレス成形、射出成
形、抄造法等によって成形したもの、もしくは各種繊維
をクロス状、三次元状に織り、これにセメント、粘土等
を含浸してパネル状に成形したものを蒸気養生、あるい
は焼成したもの、粘土を押出−乾燥−焼成して形成した
セラミック板、等からなるものである。また、上記素材
に塗料、釉薬等の塗膜を形成したり、FRP樹脂等を貼
着して強度を向上させたりすることも出来るものであ
る。さらに、金属板材の裏面に合成樹脂発泡体、硬質基
材等を充填した外装材A、その外装材Aの裏面をシート
状の裏面材で被覆した外装材A、あるいは雄雌連結構造
を形成した金属系サイディング材、窯業系サイディング
材、等の外装材Aを使用することもできるものである。
【0009】化粧面1は意匠性を向上する部分であると
共に、上段の外装材Aから流れてきた雨水等が上連結部
3から浸入しないように形成した防水下地としても機能
するものである。
共に、上段の外装材Aから流れてきた雨水等が上連結部
3から浸入しないように形成した防水下地としても機能
するものである。
【0010】下連結部2と上連結部3は上下方向におい
て重なりあって防水性を強化する部分であると共に、屋
根に段差を形成する部分でもある。
て重なりあって防水性を強化する部分であると共に、屋
根に段差を形成する部分でもある。
【0011】下連結部2と上連結部3は図5(a)、
(b)に示すように後記する支持金具Cにより屋根下地
αに固定されるものである。
(b)に示すように後記する支持金具Cにより屋根下地
αに固定されるものである。
【0012】右連結部4と左連結部5は図4(c)に示
すように連結され、目地部γにおいて防水性の強化、気
密性の強化、施工性の強化(少々ずれても間隙が生じな
い)、等のために形成したものである。
すように連結され、目地部γにおいて防水性の強化、気
密性の強化、施工性の強化(少々ずれても間隙が生じな
い)、等のために形成したものである。
【0013】なお、外装材A自体は固定具βにより打設
しないものであり、固定具β打設による外装材Aの破損
を無くすものである。
しないものであり、固定具β打設による外装材Aの破損
を無くすものである。
【0014】防水敷目板Bは例えば図2(b)〜(d)
に示すように、水平面状の敷目部6と敷目部6の左右両
端部を上方に突出した防水片7と、敷目部6の下端縁を
上方に突出した下片8と、下片8の先端を内側方に突出
した係止片9と、下片8と係止片9とから形成した係止
溝10と、敷目部6の上端縁を内側方に屈曲して突出し
た固定片11と、固定片11の先端を上方に突出した上
片12と、上片12の先端を内側方に突出した支持片1
3と、上片12と支持片13により形成した支持溝14
と、支持片13の先端を上方に突出した下片15と、下
片15の先端を内側方に突出した係合片15と、下片1
5と係合片15とから形成した係合溝17とから形成し
たものである。
に示すように、水平面状の敷目部6と敷目部6の左右両
端部を上方に突出した防水片7と、敷目部6の下端縁を
上方に突出した下片8と、下片8の先端を内側方に突出
した係止片9と、下片8と係止片9とから形成した係止
溝10と、敷目部6の上端縁を内側方に屈曲して突出し
た固定片11と、固定片11の先端を上方に突出した上
片12と、上片12の先端を内側方に突出した支持片1
3と、上片12と支持片13により形成した支持溝14
と、支持片13の先端を上方に突出した下片15と、下
片15の先端を内側方に突出した係合片15と、下片1
5と係合片15とから形成した係合溝17とから形成し
たものである。
【0015】敷目部6は目地部γの裏面に図3(a)、
(b)、図4(a)〜(c)に示すように形成されるも
のであり、目地部γより浸入した雨水を下段の外装材A
上に流下させ、目地部γからの雨水の屋根下地αへの浸
入を防止するものである。
(b)、図4(a)〜(c)に示すように形成されるも
のであり、目地部γより浸入した雨水を下段の外装材A
上に流下させ、目地部γからの雨水の屋根下地αへの浸
入を防止するものである。
【0016】防水片7は、目地部γから浸入した雨水等
が防水兼取付具Bを乗り越えて屋根下地αまで浸入しな
いように形成し、雨漏り防止、屋根下地αの腐食防止の
ために形成したものである。また、固定片11は釘等の
固定具βにより屋根下地αに打設することにより、防水
兼取付具Bを固定する部分である。
が防水兼取付具Bを乗り越えて屋根下地αまで浸入しな
いように形成し、雨漏り防止、屋根下地αの腐食防止の
ために形成したものである。また、固定片11は釘等の
固定具βにより屋根下地αに打設することにより、防水
兼取付具Bを固定する部分である。
【0017】その素材としては、ステンレス、アルミニ
ウム、スチール、銅等の各種鋼板、あるいはプラスチッ
ク樹脂、FRP樹脂、等から形成したものである。
ウム、スチール、銅等の各種鋼板、あるいはプラスチッ
ク樹脂、FRP樹脂、等から形成したものである。
【0018】係止溝10は目地部γにおいて左右の外装
材Aの右連結部4と左連結部5の下端部を係止し、支持
溝14は左右の外装材Aの右連結部4と左連結部5の上
端部を係止して外装材Aの左右端部を屋根下地αに固定
するために形成したものである。
材Aの右連結部4と左連結部5の下端部を係止し、支持
溝14は左右の外装材Aの右連結部4と左連結部5の上
端部を係止して外装材Aの左右端部を屋根下地αに固定
するために形成したものである。
【0019】係合溝17は目地部γ部分において、上段
の外装材Aの略中央部分の下連結部2を挿入することに
より固定する部分である。
の外装材Aの略中央部分の下連結部2を挿入することに
より固定する部分である。
【0020】以上説明したのは、本発明に係る外装材の
取付構造の一実施例であり、図6(a)〜(c)〜図1
7(a)〜(i)に示すような各部材を用いた構造とす
ることも出来る。すなわち、図6(a)〜(c)は外装
材Aのその他の例を示す説明図であり、Cは化粧面1上
に形成したパッキング材であり、防水性を向上した外装
材Aである。また、図7(a)〜(k)は外装材Aのそ
の他の例を示す説明図であり、特に(j)、(k)図は
下連結部2に係止溝2aを形成し、係止溝2aに防水兼
取付具Bの係止片9(係合片16)を係止して外装材A
を固定するようにし、防水兼取付具Bが外部に露出しな
いように形成した外装材Aである。勿論、図7(a)〜
(k)において、裏面1aを化粧面1として形成した外
装材Aとすることもできる。
取付構造の一実施例であり、図6(a)〜(c)〜図1
7(a)〜(i)に示すような各部材を用いた構造とす
ることも出来る。すなわち、図6(a)〜(c)は外装
材Aのその他の例を示す説明図であり、Cは化粧面1上
に形成したパッキング材であり、防水性を向上した外装
材Aである。また、図7(a)〜(k)は外装材Aのそ
の他の例を示す説明図であり、特に(j)、(k)図は
下連結部2に係止溝2aを形成し、係止溝2aに防水兼
取付具Bの係止片9(係合片16)を係止して外装材A
を固定するようにし、防水兼取付具Bが外部に露出しな
いように形成した外装材Aである。勿論、図7(a)〜
(k)において、裏面1aを化粧面1として形成した外
装材Aとすることもできる。
【0021】定型で弾性のあるパッキング材Cとして
は、例えば発泡ゴム、ポリ塩化ビニル系、クロロプレン
系、クロロスルホン化ポリエチレン系、エチレンプロピ
レン系、アスファルト含浸ポリウレタン系、EPM、E
PDM等の一般的に市販されているものであり、主に防
水材、気密材等の機能として有用なものである。また、
これらの成分の中に、耐火性、防火性を有する例えばポ
リリン酸アンモニウム、水酸化アルミニウム、フェノー
ル樹脂粒、カーボンブラック、グラファイト(発泡、非
発泡)等の難燃材を混入することも出来る。
は、例えば発泡ゴム、ポリ塩化ビニル系、クロロプレン
系、クロロスルホン化ポリエチレン系、エチレンプロピ
レン系、アスファルト含浸ポリウレタン系、EPM、E
PDM等の一般的に市販されているものであり、主に防
水材、気密材等の機能として有用なものである。また、
これらの成分の中に、耐火性、防火性を有する例えばポ
リリン酸アンモニウム、水酸化アルミニウム、フェノー
ル樹脂粒、カーボンブラック、グラファイト(発泡、非
発泡)等の難燃材を混入することも出来る。
【0022】図8(a)〜(d)、図9(a)〜(c)
は本発明に係る外装材の取付構造の目地部γのその他の
実施例を示すものであり、相决り構造、実構造に形成し
た外装材Aを示すものである。また、図8(b)〜
(d)は目地部γの裏面の外装材A間にパッキング材C
を形成した取付構造である。
は本発明に係る外装材の取付構造の目地部γのその他の
実施例を示すものであり、相决り構造、実構造に形成し
た外装材Aを示すものである。また、図8(b)〜
(d)は目地部γの裏面の外装材A間にパッキング材C
を形成した取付構造である。
【0023】特に、図8(b)、(c)は左連結部5に
防水溝5aを形成し、防水性を強化した取付構造であ
る。
防水溝5aを形成し、防水性を強化した取付構造であ
る。
【0024】また、図9(a)〜(c)において、
(a)図は外装材Aの右連結部4と左連結部5に溝18
を形成し、防水兼取付具Bの防水片7が挿入されて左右
に移動しないように形成した取付構造、(b)図は防水
兼取付具Bの防水片7と外装材Aの裏面1a間にパッキ
ング材Cを形成し、防水性を強化した取付構造、(c)
図は右連結部4と左連結部5を実構造に形成した取付構
造である。
(a)図は外装材Aの右連結部4と左連結部5に溝18
を形成し、防水兼取付具Bの防水片7が挿入されて左右
に移動しないように形成した取付構造、(b)図は防水
兼取付具Bの防水片7と外装材Aの裏面1a間にパッキ
ング材Cを形成し、防水性を強化した取付構造、(c)
図は右連結部4と左連結部5を実構造に形成した取付構
造である。
【0025】図10(a)〜(l)は防水兼取付具Bの
その他の実施例を示す端面図であり、特に、(h)図は
片方の防水片7に接着剤19を形成し、外装材Aの一端
部に防水兼取付具Bを施工前に取り付けるようにしたも
のである。また、(i)〜(l)図はパッキング材Cを
形成し、防水性を強化した防水兼取付具Bである。
その他の実施例を示す端面図であり、特に、(h)図は
片方の防水片7に接着剤19を形成し、外装材Aの一端
部に防水兼取付具Bを施工前に取り付けるようにしたも
のである。また、(i)〜(l)図はパッキング材Cを
形成し、防水性を強化した防水兼取付具Bである。
【0026】図11(a)〜(e)は防水兼取付具Bの
下片8、係止片9部分のその他の実施例を示す斜視図で
あり、(a)、(b)図は下片8に流水孔8aを形成し
た防水兼取付具B、(c)、(d)図は略中央部分に係
止片9を形成した防水兼取付具B、(e)図は両端に係
止片9を形成した防水兼取付具Bである。
下片8、係止片9部分のその他の実施例を示す斜視図で
あり、(a)、(b)図は下片8に流水孔8aを形成し
た防水兼取付具B、(c)、(d)図は略中央部分に係
止片9を形成した防水兼取付具B、(e)図は両端に係
止片9を形成した防水兼取付具Bである。
【0027】図12(a)〜(g)は防水兼取付具Bの
その他の実施例を示す断面図である。
その他の実施例を示す断面図である。
【0028】図13(a)〜(d)、図14(a)〜
(k)は部材B1 、B2 の2部材により形成するように
した防水兼取付具Bである。
(k)は部材B1 、B2 の2部材により形成するように
した防水兼取付具Bである。
【0029】図15(a)〜(g)は防水兼取付具Bの
その他の実施例を示す断面図であり、(a)〜(d)図
は下片8、係止片9部分を垂直あるいは傾斜して形成
し、施工時に、外装材A施工後に係止片9となる部分を
プラスチックハンマー等で打設して折り曲げて施工する
ようにした防水兼取付具Bである。また、(f)図は固
定片11を削除した防水兼取付具B、(g)図は支持溝
14を大きく形成した防水兼取付具Bである。
その他の実施例を示す断面図であり、(a)〜(d)図
は下片8、係止片9部分を垂直あるいは傾斜して形成
し、施工時に、外装材A施工後に係止片9となる部分を
プラスチックハンマー等で打設して折り曲げて施工する
ようにした防水兼取付具Bである。また、(f)図は固
定片11を削除した防水兼取付具B、(g)図は支持溝
14を大きく形成した防水兼取付具Bである。
【0030】図16(a)〜(d)は取付金具Dにより
固定するようにした防水兼取付具Bを示す説明図であ
る。
固定するようにした防水兼取付具Bを示す説明図であ
る。
【0031】図17(a)〜(i)は防水兼取付具Bの
その他の実施例を示す断面図であり、(a)〜(i)図
は防水兼取付具Bの裏面にバックアップ材Eを形成した
防水兼取付具Bであり、屋根上に人が上がった場合に外
装材Aが荷重により割れたりしないように形成したもの
である。
その他の実施例を示す断面図であり、(a)〜(i)図
は防水兼取付具Bの裏面にバックアップ材Eを形成した
防水兼取付具Bであり、屋根上に人が上がった場合に外
装材Aが荷重により割れたりしないように形成したもの
である。
【0032】バックアップ材Eとしては木材、プラスチ
ック材、金属の成形板、セメント板、炭酸カルシウム
板、珪酸カルシウム板、セラミック板、木片セメント
板、炭酸マグネシウム板、シージングボード、シージン
グインシュレーションボード、アスファルトシングル
等、あるいは合成樹脂発泡体、合成樹脂発泡体とその裏
面をシート状の裏面材で被覆したもの、等よりなるもの
である。
ック材、金属の成形板、セメント板、炭酸カルシウム
板、珪酸カルシウム板、セラミック板、木片セメント
板、炭酸マグネシウム板、シージングボード、シージン
グインシュレーションボード、アスファルトシングル
等、あるいは合成樹脂発泡体、合成樹脂発泡体とその裏
面をシート状の裏面材で被覆したもの、等よりなるもの
である。
【0033】勿論、防水兼取付具Bを外壁材のジョイン
トとしても使用できるものである。
トとしても使用できるものである。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る外装材の
取付構造によれば、外装材の両側縁に防水兼取付具を
形成するために、防水性が強化される。外装材自体は
固定具により直接打設されることがなく、割れることが
ない。緩い勾配の屋根に使用することが出来る。外
装材の両端と、略中央部分が固定されるために取付強度
が強い。等の特徴、効果がある。
取付構造によれば、外装材の両側縁に防水兼取付具を
形成するために、防水性が強化される。外装材自体は
固定具により直接打設されることがなく、割れることが
ない。緩い勾配の屋根に使用することが出来る。外
装材の両端と、略中央部分が固定されるために取付強度
が強い。等の特徴、効果がある。
【図1】本発明に係る外装材の取付構造の代表的な一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】本発明に係る外装材の取付構造で使用する外装
材と防水兼取付具の代表的な一例を示す説明図である。
材と防水兼取付具の代表的な一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係る外装材の取付構造の施工状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】本発明に係る外装材の取付構造の施工状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】本発明に係る外装材の取付構造の施工状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた外
装材のその他の例を示す説明図である。
装材のその他の例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた外
装材のその他の例を示す説明図である。
装材のその他の例を示す説明図である。
【図8】本発明に係る外装材の取付構造のその他の例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図9】本発明に係る外装材の取付構造のその他の例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図10】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図11】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図12】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図13】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図14】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図15】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図16】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
【図17】本発明に係る外装材の取付構造で用いられた
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
防水兼取付具のその他の例を示す説明図である。
A 外装材 B 防水兼取付具 B1 部材 B2 部材 C パッキング材 D 取付金具 α 屋根下地 β 固定具 γ 目地部 1 化粧面 1a 裏面 2 下連結部 2a 係止溝 3 上連結部 4 右連結部 5 左連結部 5a 防水溝 6 敷目部 7 防水片 8 下片 8a 流水孔 9 係止片 10 係止溝 11 固定片 12 上片 13 支持片 14 支持溝 15 下片 16 係合片 17 係合溝 18 溝 19 接着剤
フロントページの続き Fターム(参考) 2E110 AA02 AA14 AA15 AA19 AA42 AA51 AA57 AB02 AB04 AB22 BA02 BA03 BA12 BA24 BB03 BB04 BB07 BD16 BD23 CA03 CA08 CA23 CC02 CC03 CC04 CC12 CC14 CC16 DA03 DA09 DA10 DB14 DB22 DC02 DC03 DC06 DC15 DD02 DD10 EA05 EA06 EA07 EA09 GA13W GA13Z GA24X GA24Z GA28Z GA32W GA32X GA33W GA33X GA42W GA43W GA43Z GB01Z GB02W GB02Z GB03Z GB06Z GB07Z GB12W GB17W GB17Z GB18W GB23W GB23Z GB26W GB26Z GB32W GB35W GB35Z GB42W GB42X GB42Z GB43Z GB46Z GB49Z GB54Z GB55Z GB56Z GB62W GB62Z
Claims (1)
- 【請求項1】 板状の外装材と、水平面状の敷目部と該
敷目部の左右両端部を上方に突出した防水片と、敷目部
の下端縁を上方に突出した下片と、該下片の先端を内側
方に突出した係止片と、下片と係止片とから形成した係
止溝と、敷目部の上端縁を上方に屈曲して突出した上片
と、上片の先端を内側方に突出した支持片と、上片と支
持片により形成した支持溝と、支持片の先端を上方に突
出した下片と、該下片の先端を内側方に突出した係合片
と、下片と係合片とから形成した係合溝とから形成した
防水兼取付具とからなり、外装材の左右連結部の目地部
裏面に防水兼取付具を固定し、目地部では外装材の下連
結部が係止溝に挿入され、上連結部が支持溝に挿入され
ており、外装材の下連結部の略中央部分は下段の防水兼
取付具の係合溝に挿入されて固定されていることを特徴
とする外装材の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11195315A JP2001020466A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 外装材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11195315A JP2001020466A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 外装材の取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001020466A true JP2001020466A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16339127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11195315A Pending JP2001020466A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 外装材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001020466A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200489262Y1 (ko) * | 2018-07-23 | 2019-05-27 | 네오비엠(주) | 건축 마감패널용 연결구 |
KR20200111935A (ko) * | 2019-03-20 | 2020-10-05 | 네오비엠(주) | 건축 구조물용 마감패널 결합구조 및 마감패널 시공방법 |
-
1999
- 1999-07-09 JP JP11195315A patent/JP2001020466A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200489262Y1 (ko) * | 2018-07-23 | 2019-05-27 | 네오비엠(주) | 건축 마감패널용 연결구 |
KR20200111935A (ko) * | 2019-03-20 | 2020-10-05 | 네오비엠(주) | 건축 구조물용 마감패널 결합구조 및 마감패널 시공방법 |
KR102296887B1 (ko) * | 2019-03-20 | 2021-09-02 | 네오비엠(주) | 건축 구조물용 마감패널 결합구조 및 마감패널 시공방법 |
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